JP4839134B2 - 可燃性原料供給システム - Google Patents

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本発明は、可燃性原料供給システムに係り、特に都市ごみや産業廃棄物などの可燃性原料を流動床炉に供給する可燃性原料供給システムに関するものである。
各種廃棄物等の可燃性廃棄物の処理方法として、近年主流となりつつあるガス化溶融方法は、可燃性廃棄物を一旦熱分解ガス化することが要点であるが、この熱分解ガス化に際して、必要以上の酸素が供給されると、可燃性廃棄物が必要以上に燃焼し温度が上昇して安定運転を阻害するおそれがあるので、供給する空気の量は厳密に管理することが望ましい。
しかしながら、可燃性廃棄物の処理プロセスにおいては、ガスの噴出を防止するため一般的には大気圧以下で運転されることが多く、可燃性廃棄物を炉内に供給する給塵システムからの空気の漏れ込みを防ぎきれず、これが問題となっている。しかも、近年、可燃性廃棄物をガス化して完全燃焼させるのではなく、ガス化して得た生成ガスを精製し、それを原料として活用しようとする試みがなされているが、このような方式の場合、生成ガス側に不要な空気が流入するのは、生成ガスの質(すなわちエンタルピー)を低下させることにもつながる。このため、不定形な可燃性廃棄物を安定に供給でき、空気の漏れ込みを最低限に抑制できるシステムが望まれている。
また、可燃性廃棄物の処理プロセスにおいては、様々な性状の可燃性廃棄物が炉内に投入される。例えば、大きさや熱量、水分、揮発分の比率、固定炭素の比率などが異なる種々の可燃性廃棄物が投入される。このため、運転中に炉内に投入される可燃性廃棄物中の可燃分の質および量が変化し、安定した運転を実現することが難しい。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、高いシール作用を発揮することができるとともに、廃棄物をはじめとする可燃性原料を定量的に安定して流動床炉内に安全に供給することができる可燃性原料供給システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムが提供される。この可燃性原料供給システムは、上記可燃性原料を貯留するホッパと、水平面に対して傾斜したケーシングと、上記ホッパに貯留された可燃性原料を上記ケーシング内に投入するプッシャと、上記ケーシング内に収容されたスクリューと、上記スクリューを回転させるモータとを備えている。上記ケーシングは、上記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、上記ホッパに接続された下端部とを有しており、上記スクリューは、上記ケーシング内に投入された可燃性原料を上記流動床炉の内部に供給する。上記可燃性原料供給システムは、上記モータの回転速度に応じて上記プッシャの速度、上記プッシャのストローク、および上記プッシャに加える力のうちの少なくとも1つを調整する制御手段を備えている。
本発明の第2の態様によれば、流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムが提供される。この可燃性原料供給システムは、上記可燃性原料を貯留するホッパと、水平面に対して傾斜したケーシングと、上記ホッパに貯留された可燃性原料を上記ケーシング内に投入する第1のスクリューと、上記第1のスクリューを回転させる第1のモータと、上記ケーシング内に収容された第2のスクリューと、上記第2のスクリューを回転させる第2のモータとを備えている。上記ケーシングは、上記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、上記ホッパに接続された下端部とを有しており、上記第2のスクリューは、上記ケーシング内に投入された可燃性原料を上記流動床炉の内部に供給する。上記可燃性原料供給システムは、上記第2のモータの回転速度に応じて上記第1のモータの回転速度を調整する制御手段を備えている。
本発明の第3の態様によれば、流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムが提供される。この可燃性原料供給システムは、上記可燃性原料を貯留するホッパと、水平面に対して傾斜したケーシングと、上記ホッパに貯留された可燃性原料を上記ケーシング内に投入する原料投入手段と、上記ケーシング内に収容されたスクリューと、上記スクリューを回転させるモータとを備えている。上記ケーシングは、上記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、上記ホッパに接続された下端部とを有しており、上記スクリューは、上記ケーシング内に投入された可燃性原料を上記流動床炉の内部に供給する。上記可燃性原料供給システムは、上記ホッパと上記スクリューとの接続部に配置され、上記スクリューにより圧密された上記可燃性原料を解砕する圧密防止機構を備えている。
本発明の第4の態様によれば、流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムが提供される。この可燃性原料供給システムは、上記可燃性原料を貯留するホッパと、水平面に対して傾斜したケーシングと、上記ホッパに貯留された可燃性原料を上記ケーシング内に投入する原料投入手段と、上記ケーシング内に収容されたスクリューと、上記スクリューを回転させるモータとを備えている。上記ケーシングは、上記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、上記ホッパに接続された下端部とを有しており、上記スクリューは、上記ケーシング内に投入された可燃性原料を上記流動床炉の内部に供給する。上記可燃性原料供給システムは、上記流動床炉の原料供給口の近傍に配置されたプッシャを備えている。
本発明の可燃性原料供給システムによれば、高いシール作用を発揮することができるとともに、廃棄物をはじめとする可燃性原料を定量的に安定して流動床炉内に安全に供給することができる。
以下、本発明に係る可燃性原料供給システムの実施形態について図1から図12を参照して詳細に説明する。なお、図1から図12において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態における可燃性原料供給システムを有する焼却設備を示す概略図である。図1に示すように、この焼却設備は、流動床式の焼却炉10と、焼却炉10内に可燃性原料を供給するスクリューコンベヤ12と、焼却炉10から不燃物を抜き出す不燃物抜出装置14と、廃熱ボイラや空気予熱器などの熱回収装置16と、バグフィルタなどの脱塵装置18と、脱塩装置20と、脱硝装置22とを備えている。
焼却炉10には原料供給口24が設けられており、この原料供給口24にはスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26の上端が接続される。コンベヤケーシング26の下端には、可燃性原料28を投入し貯留するホッパ30が接続されている。このように、本実施形態におけるコンベヤケーシング26は、水平面に対して所定の角度(好ましくは30度以上)だけ傾斜した状態で設けられている。
ホッパ30の底部には、ホッパ30に貯留された可燃性原料28をスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内に投入する原料投入手段としてのプッシャ32が配置されている。このプッシャ32は、ホッパ30内の可燃性原料28をコンベヤケーシング26の下端部に押し込み、可燃性原料28をコンベヤケーシング26内に投入するように構成されている。なお、本実施形態では、原料投入手段としてプッシャ32を用いた例を説明しているが、原料投入手段はこれに限られるものではない。例えば、スクリューコンベヤなどにより原料をコンベヤケーシング26内に投入してもよい。
スクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内には、可燃性原料28を焼却炉10の内部に供給するスクリュー34が収容されている。このスクリュー34にはモータ36が連結されている。スクリュー34は、1軸スクリューであってもよいし、あるいは2軸スクリューであってもよい。
モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内の可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、焼却炉10の原料供給口24を通って流動層38の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。モータ36の回転速度は、モータ36に接続された制御装置40によって制御される。焼却炉10に供給された可燃性原料は流動層38内で燃焼し、燃焼ガスとなってフリーボード42を通って、熱回収装置16に送られる。
可燃性原料28中の不燃物は、不燃性粒子である流動媒体とともに焼却炉10の流動層38の底部から排出され、不燃物抜出装置14に送られる。不燃物抜出装置14では、流動媒体から不燃物44が抜き出され、流動媒体46と不燃物44とが分離される。分離された流動媒体46は、流動媒体経路48を通ってスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内に供給されるようになっている。
ここで、焼却炉10の原料供給口24は流動層38の上部、すなわち濃厚流動層界面の上部に位置しているが、スクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内には、流動層38の流動媒体の流動により流動層38から吹き上がった高温の流動媒体(主に硅砂、例えば約500〜900℃)が原料供給口24を通ってコンベヤケーシング26内に流入する。すなわち、スクリュー34とコンベヤケーシング26との間の隙間に高温の流動媒体が充填される。また、上述したように、不燃物抜出装置14で不燃物44から分離された流動媒体46がスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内に供給される。このため、コンベヤケーシング26内には流動媒体が流入することとなる。
このように、コンベヤケーシング26内には可燃性原料28と流動媒体が充填されるので、コンベヤケーシング26内には流動媒体と可燃性原料28の混合体によりシール作用が生じる。特に、スクリューコンベヤ12が水平面に対して所定の角度以上で下流側が上方になるように傾斜させて配置されているので、コンベヤケーシング26内に流動媒体が充填され易く、充満率が高まる。したがって、コンベヤケーシング26内におけるガスの流通抵抗が増し、スクリューコンベヤ12からのガスリーク、すなわち炉外から炉内への空気リークを防止できる。
また、上述したように、スクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26の先端が取り付けられる原料供給口24が濃厚流動層界面の上部に位置しており、流動層38から吹き上げられた流動媒体はコンベヤケーシング26内に流入するが、スクリューコンベヤ12内には流動層38の圧力がかからないから、炉内のガスがスクリューコンベヤ12内を逆流して炉外に漏れ出すこともない。
また、コンベヤケーシング26の先端が取り付けられる原料供給口24は、流動層38の流動媒体の流動化によって吹き上げられた流動媒体が流入し易くなるように、その高さ、開口角度、流動層38の高さを適切に設定するとともに、原料供給口近傍の流動化状態も適切に設定する。
スクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内では、可燃性原料28と高温の流動媒体が接触し、可燃性原料が熱分解(事前乾留)され解砕される。したがって、可燃性原料28が焼却炉10内に大きな塊で落ちることを防止することができ、これにより、可燃性原料28の供給量および焼却炉10内の圧力変動が抑制される。可燃性原料28と高温の流動媒体とが接触すると、可燃性原料28中の水分が蒸発したり揮発分が熱分解したりして、蒸気や熱分解ガスが発生する。このコンベヤケーシング26内で発生した水蒸気や熱分解ガスの一部は原料供給口24を通って、焼却炉10内のフリーボード42内に流入し、その他はガス引抜経路50を介して引き抜かれて焼却炉10内のフリーボード42内に供給される。
焼却炉10で発生した燃焼ガス52は、ガス経路54を通って熱回収装置16に送られ、熱回収装置16では、廃熱ボイラにより蒸気56を得たり、空気予熱器により焼却炉10に送る予熱空気58を得る。この予熱空気58は、予熱空気供給経路60を介して焼却炉10の流動空気や燃焼空気として用いられる。
熱回収装置16で熱が回収され、温度の低下した燃焼ガス64は、ガス経路66を通って脱塵装置18を通過し、ここで飛灰68が除去される。脱塵装置18を通過した燃焼ガスは、脱塩装置20および脱硝装置22を経て、脱塩および脱硝処理された後、排ガス70となって煙突(図示せず)から大気中に放出される。
例えば、プッシャ32の速度を一定にした場合、モータ36の回転速度によりスクリュー34による可燃性原料28の供給量が変化する。したがって、モータ36の回転速度を制御装置40に送り、モータ36の回転速度に応じてプッシャ32の速度、プッシャ32のストローク、およびプッシャに加える力のうち少なくとも1つを制御装置40により調整すれば、可燃性原料28の供給の定量性を向上させ、可燃性原料28の供給量を一定にすることができる。また、実際の可燃性原料28の供給量をフィードバックすることにより、可燃性原料28の供給の定量性を向上させてもよい。
また、ホッパ30に貯留された可燃性原料28をスクリューコンベヤ12のケーシング26内に投入する原料投入手段としては、プッシャ32の代わりに、図2に示すようなモータ132aとこれに連結されたスクリュー132bとを有するスクリューコンベヤ132を用いることもできる。この場合において、モータ36の回転速度を制御装置40に送り、モータ36の回転速度に応じてスクリューコンベヤ132のモータ132aの回転速度を制御装置40により調整して可燃性原料28の供給量を一定にしてもよい。このようなスクリューコンベヤ132の制御は、制御パラメータの数が少ないため、プッシャ32の制御よりも簡単に実現できる。ただし、原料投入手段としてこのようなスクリューコンベヤ132を用いた場合には、可燃性原料28を押しすぎて圧密させてしまうおそれや、特定の場所で可燃性原料28が回転し続けるおそれがある。
また、可燃性原料28が無破砕ごみである場合、大きなごみや藁ごみなどの絡みつきやすいごみによって、スクリューコンベヤ12においてトリップが生じる可能性が高い。このようなトリップを防止するために、図3(a)および図3(b)に示すようなスクリューコンベヤ212を用いてもよい。このスクリューコンベヤ212は、コンベヤケーシング226と、コンベヤケーシング226内に収容された2つのスクリュー234と、移動によりコンベヤケーシング226内の可燃性原料の搬送路を広げる可動部材235とを備えている。スクリュー234にはモータ236が連結されている。
大きなごみや絡みつきやすいごみXがスクリュー234とコンベヤケーシング226との間に噛み込むと、モータ236の負荷が上昇し、モータ236に流れる電流が上昇する。したがって、このモータ236に流れる電流を検出することによって、ごみXの噛み込みを検知することができる。ごみXの噛み込みが発生した場合には、図3(c)に示すように、油圧シリンダなどで可動部材235を移動させてコンベヤケーシング226内の搬送路を広げれば、上述したトリップを防止することができる。なお、大きなごみや絡みつきやすいごみXが通過した後は、可動部材235を元の位置に戻すことが好ましい。
また、図3(c)では、可動部材235を上方に平行移動させる例が示されているが、可動部材235の移動方法はこれに限られるものではない。例えば、図4(a)および図4(b)に示すように、可動部材235を所定の軸235a周りに旋回させて移動させてもよい。この場合において、可動部材235は、扇形状または三角形状など軸235aに向かうにつれ細くなった断面形状を有することが好ましく、このような断面形状を有することにより、軸周りに旋回させた後に障害のない空間を形成することができる。図4(a)および図4(b)に示す機構は、図3(c)に示す機構に比べて、より高いシール性を発揮することができる。
例えば、図1に示す可燃性原料供給システムにおいては、コンベヤケーシング26内に高温の流動媒体が充填されることにより、コンベヤケーシング26内の可燃性原料28が熱分解(事前乾留)され、水分や揮発分の一部がガスとなってから残りの固形分が炉内に供給されるため、ホッパ30に投入される可燃性原料のカロリーの変動が吸収されて、炉内に投入される可燃性原料のカロリーの変動を抑制することができる。
しかしながら、場合によっては、コンベアケーシング26内で事前乾留された原料がくっついて大きな可燃性原料の塊が形成され、これが一度に炉内に落ちることがあり、原料供給量が大きく変動することがある。また、炉が小さい場合には、流動層の上部まで塊が成長してしまい、炉内に可燃性原料を供給することができないことも考えられる。
例えば、図1に示す可燃性原料供給システムにおいては、コンベヤケーシング26が水平面に対して傾斜して配置されているため、塊(乾留物)がコンベヤケーシング26の延びる方向、すなわち斜め上方に向かって成長していく。このため、塊の成長に伴って、流動層Bの高温砂がコンベヤケーシング26内に流入する力が弱くなる。したがって、流動床炉Fの原料供給口24の上部に塊Pの上方への成長を抑制するバッフル部材を設けてもよい。また、図5に示すように、流動床炉Fの原料供給口24の近傍に、塊Pを掻き落とすプッシャ570を設けてもよい。
すなわち、スクリュー34の先端側にプッシャ570が設けられており、このプッシャ570により塊Pが掻き落とされる。また、プッシャ570が押し込まれたときに、スクリューコンベヤ12の原料供給口24が完全に閉止され、流動床炉F側とスクリューコンベヤ12側とを分離できるようになっている。流動床炉Fの炉壁の構造は、プッシャ570の押し込みの障害とならずに、かつ、プッシャ570が押し込まれたときに、スクリューコンベヤ12の原料供給口24が完全に閉止されるようになっている。
このように構成することにより、プッシャ570を緊急遮断弁として使用することも可能となる。このようにプッシャ570を緊急遮断弁として機能させることで、コンベヤケーシング26内での事前乾留によって発生した可燃ガス成分を含む熱分解ガスが、コンベヤケーシング26を逆流してホッパ30内などで酸素と触れて火災が発生した場合に、その火災が流動床炉Fに延焼しないように流動床炉Fとスクリューコンベヤ12とを切り離すことが可能となる。また、流動床炉F内の反応によって流動床炉F内の圧力が高くなり、流動床炉F内で発生したガスがスクリューコンベヤ12側に逆流するような場合に、そのガスの逆流を防止するためにプッシャ570を遮断弁として機能させることもできる。
図5に示すような構成により、可燃分による塊Pが形成された場合でも、この塊Pをプッシャ570により壊して流動床炉F内に供給し、安定して原料を流動床炉F内に供給することができる。また、このプッシャ570は、流動床炉Fとスクリューコンベヤ12とを遮断する機能も併せ持つため、緊急時に流動床炉Fとスクリューコンベヤ12とを遮断することで、スクリューコンベヤ12または流動床炉Fにおける小さな緊急事態に起因する大規模な爆発などが発生するリスクを回避し、安全にプラントを操業することが可能となる。
ここで、ホッパ30内の可燃性原料28は、スクリュー34で搬送されるときに、図5にAで示す領域に圧密され、塊を形成する場合がある。このような塊が形成されると、ホッパ30の断面積が狭くなることから、可燃性原料28がスクリューコンベヤ12に供給されなくなることが考えられる。このような場合には、流動床炉Fへの可燃性原料28の供給が間欠的になり、流動床炉Fに可燃性原料28を定量的に供給することができなくなってしまう。また、上述した領域Aでの可燃性原料28の圧密がさらに増していくと、可燃性原料28が全くスクリュー34に供給されなくなり、スクリューコンベヤ12内の可燃性原料28が全くなくなって、流動床炉Fへの可燃性原料28の供給が停止してしまうおそれがある。
このような可燃性原料28の圧密を防止するために、図6に示すように、ホッパ30とスクリューコンベヤ12との接続部に、圧密されてくる可燃性原料28を崩す圧密防止機構を設けてもよい。図6に示す例では、圧密防止機構は、スクリュー600と、スクリュー600を回転するモータ602とから構成されており、スクリュー600を回転させることにより、スクリューコンベヤ12の搬送によって可燃性原料28が圧密して形成される塊を解砕することができる。
なお、図6に示す例では、スクリュー600がスクリュー34と略平行に配置されているが、スクリュー600が配置される方向はこれに限られるものではなく、例えば、スクリュー34に対して垂直な方向や鉛直方向にスクリュー600を配置してもよい。また、スクリュー600の回転方向や本数は特に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
また、図7に示すように、上述した圧密防止機構をプッシャ604により構成することもできる。このようなプッシャ604を駆動することにより、スクリューコンベヤ12の搬送によって可燃性原料28が圧密して形成される塊を解砕することができる。なお、図7に示す例では、プッシャ604がスクリュー34と略平行に配置されているが、プッシャ604が配置される方向はこれに限られるものではない。また、プッシャ604の本数や形状は特に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
上述した圧密防止機構は、図6に示すスクリュー600およびモータ602や、図7に示すプッシャ604に限られるものではなく、可燃性原料28が圧密されて形成される塊を崩すように力を加えられるものであれば、どのようなものであってもよい。
図8は、本発明の第2の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化溶融設備を示す概略図である。図8に示すガス化溶融設備は、流動床式のガス化炉110と、原料供給口124を介してガス化炉110内に可燃性原料を供給するスクリューコンベヤ12と、不燃物抜出装置14と、灰溶融装置76と、完全燃焼装置78と、熱回収装置16と、脱塵装置18と、脱塩装置20と、脱硝装置22とを備えている。
モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内に投入された可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、ガス化炉110の原料供給口124を通って流動層138の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。ガス化炉110に供給された可燃性原料は流動層138内で熱分解ガス化され、生成ガスはフリーボード142を通って、灰溶融装置76に送られる。
ガス化炉110から灰溶融装置76に送られた生成ガス152は、灰溶融装置76で生成ガス152に含まれるチャー(固定炭素)とともに高温燃焼し、生成ガス152中の灰分は溶融してスラグ80となる。このスラグ80は系外に排出される。また、灰分の除去された燃焼ガスは完全燃焼装置78に送られ、完全燃焼装置78で完全燃焼される。完全燃焼装置78で完全燃焼した燃焼ガスは、熱回収装置16で熱回収され、脱塵装置18で飛灰68が除去される。その後、燃焼ガスは、脱塩装置20および脱硝装置22を経て、脱塩および脱硝処理された後、排ガス70となって煙突(図示せず)から大気中に放出される。本実施形態では、熱回収装置16で得られた予熱空気58は、予熱空気供給経路160を介して灰溶融装置76に供給されるようになっている。
図9は、本発明の第3の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化改質設備を示す概略図である。図9に示すガス化改質設備は、流動床式のガス化炉110と、スクリューコンベヤ12と、不燃物抜出装置14と、ガス改質・灰溶融装置82と、熱回収装置16と、ガス洗浄・脱塵装置84と、ガス精製装置86とを備えている。
モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内に投入された可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、ガス化炉110の原料供給口124を通って流動層138の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。ガス化炉110に供給された可燃性原料は流動層138内で熱分解ガス化され、生成ガスはフリーボード142を通って、ガス改質・灰溶融装置82に送られる。
ガス化炉110からガス改質・灰溶融装置82に送られた生成ガス152は、ガス改質・灰溶融装置82で改質される。また、生成ガス152の一部は高温燃焼して、生成ガス152中の灰分は溶融してスラグ80となる。このスラグ80は系外に排出される。ガス改質・灰溶融装置82で改質され灰分が除去された生成ガスは熱回収装置16に送られ、熱回収される。熱回収により温度が低下した生成ガスは、ガス洗浄・脱塵装置84に送られ、ガス洗浄・脱塵装置84で水噴射によるガス洗浄と、排水88および灰分(飛灰)90の除去が行われる。ガス洗浄・脱塵装置84で洗浄および脱塵された生成ガスは、ガス精製装置86に送られ、ガス精製装置86で精製されて精製ガス(製品ガス)92となる。
図10は、本発明の第4の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化改質設備を示す概略図である。図10に示すガス化改質設備は、流動床式のガス化炉110と、スクリューコンベヤ12と、不燃物抜出装置14と、ガス改質装置98と、熱回収装置16と、ガス洗浄・脱塵装置84と、ガス精製装置86とを備えている。
モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内に投入された可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、ガス化炉110の原料供給口124を通って流動層138の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。ガス化炉110に供給された可燃性原料は流動層138内で熱分解ガス化され、生成ガスはフリーボード142を通って、ガス改質装置98に送られる。
ガス化炉110からガス改質装置98に送られた生成ガス152は、ガス改質装置98で改質される。ガス改質装置98で改質された生成ガスは熱回収装置16に送られ、熱回収される。熱回収により温度が低下した生成ガスは、ガス洗浄・脱塵装置84に送られ、ガス洗浄・脱塵装置84で水噴射によるガス洗浄と、排水88および灰分(飛灰)90の除去が行われる。ガス洗浄・脱塵装置84で洗浄および脱塵された生成ガスは、ガス精製装置86に送られ、ガス精製装置86で精製されて精製ガス(製品ガス)92となる。
図11は、本発明の第5の実施形態における可燃性原料供給システムと統合型流動床ガス化炉とを有するガス化改質設備を示す概略図である。図11に示すガス化改質設備は、ガス化室210と燃焼室220を有する統合型流動床ガス化炉200を備えている。統合型流動床ガス化炉200には原料供給口224が設けられており、この原料供給口224にはスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26の上端が接続されている。
モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内に投入された可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、統合型流動床ガス化炉200の原料供給口224を通ってガス化室210の流動層212の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。ガス化室210に供給された可燃性原料は流動層212内で熱分解ガス化され、生成ガス152はフリーボード214を通って、ガス改質装置98に送られる。
ガス化室210からガス改質装置98に送られた生成ガス152は、ガス改質装置98で改質される。ガス改質装置98で改質された生成ガスは熱回収装置16に送られ、熱回収される。熱回収により温度が低下した生成ガスは、ガス洗浄・脱塵装置84に送られ、ガス洗浄・脱塵装置84で水噴射によるガス洗浄と、排水88および灰分(飛灰)90の除去が行われる。ガス洗浄・脱塵装置84で洗浄および脱塵された生成ガスは、ガス精製装置86に送られ、ガス精製装置86で精製されて精製ガス(製品ガス)92となる。
ここで、統合型流動床ガス化炉200のガス化室210の流動層212と燃焼室220の流動層216は隔壁230の下端下方で連通している。これにより、ガス化室210の流動層212から流動媒体とチャーが燃焼室220に移動し、燃焼室220でチャーが燃焼する。燃焼室220で発生した燃焼ガス52は、フリーボード218を通って熱回収装置16に送られ、熱回収される。熱回収により温度が低下した燃焼ガスは、脱塵装置18で飛灰68が除去される。その後、燃焼ガスは、脱塩装置20および脱硝装置22を経て、脱塩および脱硝処理された後、排ガス70となって煙突(図示せず)から大気中に放出される。
燃焼室220内に供給された可燃性原料28中の不燃物は、不燃性粒子である流動媒体とともに燃焼室220の流動層216の底部から排出され、不燃物抜出装置14に送られる。不燃物抜出装置14では、流動媒体から不燃物44が抜き出され、流動媒体46と不燃物44とが分離される。分離された流動媒体46は、流動媒体経路48を通ってスクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内に供給されるようになっている。
また、スクリューコンベヤ12のコンベヤケーシング26内では高温の流動媒体と可燃性原料28とが接触することにより、可燃性原料28中の水分や揮発分が蒸発したり、熱分解したりして、水蒸気や熱分解ガスが発生する。このコンベヤケーシング26内で発生した水蒸気や熱分解ガスの一部は原料供給口224を通って、統合型流動床ガス化炉200のガス化室210内のフリーボード214内に流入し、その他はガス引抜経路50を介して引き抜かれて焼却室220内のフリーボード218内に供給される。
このとき、ガス化室210のフリーボード214の圧力を燃焼室220のフリーボード218の圧力よりも高くして運転することによって、コンベヤケーシング26内で発生した水蒸気や熱分解ガスを確実に燃焼室220内に流入させることができ、爆発や中毒の危険性を低減させることができる。さらに、スクリューコンベヤ12と燃焼室220を極力接近させることで、水蒸気や熱分解ガスの導入ダクト内のトラブルも防止できる。
図12は、本発明の第6の実施形態における可燃性原料供給システムと統合型流動床ガス化炉とを有するガス化溶融設備を示す概略図である。モータ36によりスクリュー34を回転させると、コンベヤケーシング26内に投入された可燃性原料28が下端部側から上端部側に移動し、統合型流動床ガス化炉200の原料供給口224を通ってガス化室210の流動層212の上部(濃厚流動層界面上部)に供給される。ガス化室210に供給された可燃性原料は流動層212内で熱分解ガス化され、生成ガス152はフリーボード214を通って、灰溶融・完全燃焼装置300に送られる。
灰溶融・完全燃焼装置300では、ガス化室210から灰溶融・完全燃焼装置300に送られた生成ガス152の灰分が溶融され、スラグ80となって系外に排出される。このとき、生成ガス152は完全燃焼される。生成ガス152の完全燃焼により生じた燃焼ガス302は、ガス経路304を通って熱回収装置16に送られ、熱回収される。その後、燃焼ガスは、脱塵装置18で飛灰が除去され、脱塩装置20および脱硝装置22を経て、脱塩および脱硝処理された後、排ガス70となって煙突(図示せず)から大気中に放出される。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態における可燃性原料供給システムを有する焼却設備を示す概略図である。 図1の可燃性原料供給システムの変形例を示す概略図である。 図3(a)は図1の可燃性原料供給システムの変形例を示す平面図、図3(b)および図3(c)は図3(a)の可燃性原料供給システムの概略図である。 図4(a)および図4(b)は図3(b)および図3(c)の可燃性原料供給システムの変形例を示す概略図である。 図1の可燃性原料供給システムの変形例を示す概略図である。 図5の可燃性原料供給システムの変形例を示す概略図である。 図5の可燃性原料供給システムの変形例を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化溶融設備を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化改質設備を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化改質設備を示す概略図である。 本発明の第5の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化改質設備を示す概略図である。 本発明の第6の実施形態における可燃性原料供給システムを有するガス化溶融設備を示す概略図である。
符号の説明
10 焼却炉
12,132,212 スクリューコンベヤ
24,124,224 原料供給口
26,226 コンベヤケーシング
28 可燃性原料
30 ホッパ
32,570 プッシャ
34,132b,234 スクリュー
36,132a,236 モータ
38,138,212,216,B 流動層
40 制御装置
46 流動媒体
48 流動媒体経路
50 ガス引抜経路
58 予熱空気
60,160,360 予熱空気供給経路
64,302 燃焼ガス
66,304 ガス経路
110 ガス化炉
200 統合型流動床ガス化炉
210 ガス化室
220 燃焼室
235 可動部材
600 スクリュー
602 モータ
604 プッシャ
F 流動床炉
X ごみ

Claims (4)

  1. 流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムであって、
    前記可燃性原料を貯留するホッパと、
    水平面に対して傾斜し、前記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、前記ホッパに接続された下端部とを有するケーシングと、
    前記ホッパに貯留された可燃性原料を前記ケーシング内に投入するプッシャと、
    前記ケーシング内に収容され、前記ケーシング内に投入された可燃性原料を前記流動床炉の内部に供給するスクリューと、
    前記スクリューを回転させるモータと、
    前記モータの回転速度に応じて前記プッシャの速度、前記プッシャのストローク、および前記プッシャに加える力のうちの少なくとも1つを調整する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする可燃性原料供給システム。
  2. 流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムであって、
    前記可燃性原料を貯留するホッパと、
    水平面に対して傾斜し、前記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、前記ホッパに接続された下端部とを有するケーシングと、
    前記ホッパに貯留された可燃性原料を前記ケーシング内に投入する第1のスクリューと、
    前記第1のスクリューを回転させる第1のモータと、
    前記ケーシング内に収容され、前記ケーシング内に投入された可燃性原料を前記流動床炉の内部に供給する第2のスクリューと、
    前記第2のスクリューを回転させる第2のモータと、
    前記第2のモータの回転速度に応じて前記第1のモータの回転速度を調整する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする可燃性原料供給システム。
  3. 流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムであって、
    前記可燃性原料を貯留するホッパと、
    水平面に対して傾斜し、前記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、前記ホッパに接続された下端部とを有するケーシングと、
    前記ホッパに貯留された可燃性原料を前記ケーシング内に投入する原料投入手段と、
    前記ケーシング内に収容され、前記ケーシング内に投入された可燃性原料を前記流動床炉の内部に供給するスクリューと、
    前記スクリューを回転させるモータと、
    前記ホッパと前記スクリューとの接続部に配置され、前記スクリューにより圧密された前記可燃性原料を解砕する圧密防止機構と、
    を備えたことを特徴とする可燃性原料供給システム。
  4. 流動床炉の流動層上部に可燃性原料を供給する可燃性原料供給システムであって、
    前記可燃性原料を貯留するホッパと、
    水平面に対して傾斜し、前記流動床炉の原料供給口に接続された上端部と、前記ホッパに接続された下端部とを有するケーシングと、
    前記ホッパに貯留された可燃性原料を前記ケーシング内に投入する原料投入手段と、
    前記ケーシング内に収容され、前記ケーシング内に投入された可燃性原料を前記流動床炉の内部に供給するスクリューと、
    前記スクリューを回転させるモータと、
    前記流動床炉の原料供給口の近傍に配置されたプッシャと、
    を備えたことを特徴とする可燃性原料供給システム。
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