JP4837248B2 - 画像表示装置及び画像表示装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像の縮小画像表示を行う画像表示装置及び画像表示装置の制御方法に関する。
従来より、画像を閲覧する場合に、画像ファイルが増えてくると、名前だけでは判別しづらいため、元画像を縮小した、いわゆるサムネイルと呼ばれる縮小画像を表示画面上に並べて表示する技術がある。縮小画像表示は所定の大きさの縮小画像を表示する枠(縮小画像表示枠)内に収まるように元画像から縮小画像を生成し、表示画面に縮小画像表示枠を並べて(例えば、縦3列×横3行)、その縮小画像表示枠内に縮小画像を表示する。そして、ユーザがいずれかの縮小画像を選択すると、選択された縮小画像の元画像が表示される。該従来技術は、パソコンソフトのみならず、携帯電話等でも使用されている。
また、従来技術として、元画像が横長あるいは縦長と判断された場合、所定の縦横比の縮小画像画像になるように固定して、対象画像の端部を除いた中央部分のみの縮小画像画像を作成する技術が提案されている。
また、画像の縮小表示としては、下記特許文献1が開示している。
特開平11−177925号公報
該縮小画像表示技術では、どのような画像であるのか、大雑把に絵柄が分かるので、視認性に優れるという利点がある。しかしながら、通常どのようなサイズの画像でも、所定の大きさの縮小画像に縮小してしまうので、縦横比が通常のカメラで撮影した画像と異なるパノラマ画像においては、縮小画像にすると、縦あるいは横に細長い棒状の画像になってしまい、直感的に対象となる画像がどのような画像であるかを認識することができないという問題がある。
また、パノラマ画像の中央部分に、例えば人物などの被写体がある場合には、中央部分を切り出して表示しても、どのような画像であるかをユーザが簡単に判断できるが、被写体が端部にある、あるいは中央部に特徴のない、例えば黒一色のような画像であると、中央部分を切り出すだけではユーザが簡単に判別することができないという問題がある。
また、両端部分を圧縮して表示する方法もあるが、両端に被写体がある場合では、両端の画像が圧縮されてつぶれてしまうので、ユーザが簡単には判別できないという問題がある。
また、従来技術では、縮小表示されたパノラマ画像を選択して元画像を表示させた場合、あらかじめ定められた部分が表示されるため、ユーザがパノラマ画像で見たい部分を即座に閲覧することができないという問題がある。
また、近年、500万画素を超えるデジタルカメラが発売され、デジタルカメラの高画素化が進んでいる。一方、携帯機器の表示装置は携帯性を考慮しなければならないため、表示できる画素数には限界がある。このような状況において、今後、デジタルカメラの記録画素数と、表示装置の表示画素数とにさらに大きな開きが発生すると考えられる。このような状況を鑑みると、従来の縮小画像表示技術では、高画素の画像も低画素の画像も同じサイズに縮小されてしまうため、作成された高画素の画像の縮小画像は画像の縮小率が大きくなりすぎて画像がつぶれ、見難くなり、ユーザが直感的に判別できなくなるという問題がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、画像の縮小画像表示において、ユーザにとって視認性、操作性を向上させることができる画像表示装置及び画画像表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するために、本発明では、縮小画像を一覧表示するとともに、前記一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する画像表示装置において、所定の大きさ以上の元画像から、該元画像とは別に、複数の縮小画像を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記複数の縮小画像を保存する保存手段と、を具備することを特徴とする。
また、前記縮小画像を複数一覧表示する場合、各々の前記縮小画像の相対表示位置が元画像に合致するように、前記縮小画像を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
また、前記縮小画像の選択順を該縮小画像の元画像における位置に応じて変更する選択順変更手段を備えたことを特徴とする。
また、前記元画像の大きさに基づいて、縮小画像への分割数を変更する分割数変更手段を備えたことを特徴とする。
また、一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する際、所定の縮小画像に対応する元画像を表示する元画像表示手段を具備することを特徴とする。
また、一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する際、選択された縮小画像に対応する元画像を表示する同位置表示手段を具備することを特徴とする。
また、前記元画像表示手段と前記同位置表示手段とによる表示方式を切り替える切替手段を具備することを特徴とする。
また、一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示した際に、上下左右に隣接する元画像が存在する場合、隣接する元画像が存在する方向にスクロールするスクロール手段を具備することを特徴とする。
また、前記元画像は、横方向または縦方向のいずれかに長いパノラマ画像であることを特徴とする。
また、前記元画像は、所定の解像度以上の画像であることを特徴とする。
また、前記元画像は、所定の画素以上の画像であることを特徴とする。
本発明では、縮小画像を一覧表示するとともに、前記一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する画像表示装置の制御方法において、所定の大きさ以上の元画像から、該元画像とは別に、複数の縮小画像を生成し、該生成した複数の縮小画像を一覧表示し、該一覧表示した前記複数の縮小画像の1つが選択されると、該選択された縮小画像に対応する前記所定の大きさ以上の元画像を表示する
ことを特徴とする。
また、前記元画像は、横方向または縦方向のいずれかに長いパノラマ画像であることを特徴とする。
また、前記元画像は、所定の解像度以上の画像であることを特徴とする。
また、前記元画像は、所定の画素以上の画像であることを特徴とする。

この発明では、分割手段により、所定の大きさ以上の元画像を複数の縮小画像に分割し、分割された縮小画像を分割縮小画像として保存手段に保存する。したがって、画像の縮小率を下げることにつながり、大きな画像を表示できるので、視認性に優れた表示が可能となる。
本発明によれば、小さな画面でも縮小画像表示における画像の視認性を高め、画像を閲覧し易くすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本実施形態による画像表示装置の構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施形態による画像表示装置のリンクテーブルのデータ構造を示す概念図である。本実施形態においては、「縮小画像」を「サムネイル」と総称する。図1において、サムネイル分割部112は、カメラで撮影した画像または、通信手段で受信した画像、あるいは外部メモリの画像を、複数のサムネイルに分割するかどうかを判断する。サムネイル分割数変更部113は、サムネイル分割部112により分割すると判断された場合、画像を所定の分割数のサムネイルに分割し、それぞれに名前を付ける。
位置情報付加部114は、サムネイルに元画像での位置を示す位置情報を付与する。サムネイル表示順変更部115は、サムネイル表示順を変更する。サムネイル選択順変更部116は、サムネイル表示を行う際のサムネイルの選択順を変更する。元画像関連付け部117は、元画像を関連付けて、それぞれの情報をリンクテーブル125に保存する。分割サムネイル記憶手段118は、分割されたサムネイルを記憶装置126に保存する。
リンクテーブル125には、図2に示すように、表示順、選択順とともに、サムネイル名、サムネイルに対応する元画像名、および元画像の位置が記憶される。サムネイル表示をする場合には、リンクテーブル125を参照して表示を行う。図示の例では、元画像「画像1」の場合、3つに分割されており、それぞれのサムネイルの名前が「サム1_1」、「サム1_2」、「サム1_3」となっている。なお、一例として、元画像「画像1」は、縦720画素、横200画素の画像ファイルからなり、該画像ファイルを対象画像とする。
次に、サムネイル表示部111は、表示部11におけるサムネイル表示画面102(図12参照)にサムネイルを表示する。サムネイル表示枠内表示部123は、リンクテーブル125を参照してサムネイル表示画面102に設けられたサムネイル表示枠内に図12に示すようにサムネイル103、104等を表示する。このとき、元画像を分割したサムネイルを表示する場合には、隣接する関連するサムネイルの方向に寄せて表示するようになっている。
画像選択処理部119は、サムネイル表示中のサムネイルから任意のサムネイルを選択するためのものである。表示手段切替部120は、選択されたサムネイルを、元画像表示部121または同位置表示部122のどちらかを選択することで表示部11に表示する。
例えば、図2に示すサムネイル「サム1_2」が選択され、かつ元画像表示部121が選択された場合には、リンクテーブル125より元画像の所定の場所(例えば元画像の左端部または右端部、あるいは上端部または下端部)を表示部11に表示する。あるいは、図2に示すサムネイル「サム1_2」が選択され、かつ同位置表示部122が選択された場合には、リンクテーブル125より元画像と位置情報によりサムネイル「サム1_2」と同じ部分の元画像を表示部11に表示する。このとき、表示部11で表示できない部分がある場合においては、スクロール部124によって表示できない部分が存在する方向に矢印を表示し、その方向にスクロールすることができるようになっている。尚、元画像の所定の場所を表示するか、サムネイルと同じ部分の場所を表示するかは、予め設定していても、その都度ユーザに選択させても良い。
図3は、上述した画像表示装置を適用した携帯電話の外観を示す模式図である。図3において、携帯電話1は、文字や画像等を表示する表示部11と、表示部11に表示されるサムネイル画像等に対する操作指示を入力するためのキー操作部12とを備えている。なお、本実施形態では、携帯電話1を一例として説明しているが、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA、腕時計などにも適用可能である。携帯電話1は、一般的な通信機能、カメラ機能、画像の保存および閲覧機能に加えて、本実施形態による画像表示装置を有する。
ここで、従来技術によるサムネイル表示例について説明する。図4は、従来技術によるサムネイル表示の一例を示す模式図である。図において、従来のサムネイル表示では、元画像21をサムネイル表示枠22に収まるまで縮小し、サムネイル23が表示部のサムネイル表示画面25に表示される。通常の画像サイズのサムネイル24は家の画像であることは容易に識別することができる。しかしながら、サムネイル23の場合、縦横比が違いすぎるため、元画像21のサムネイル23が横に長い棒のように見え、画像がつぶれている。このため、ユーザは、サムネイル23がパノラマ画像であることは認識できるが、サムネイル23がどのような画像であるのか容易には識別できない。
次に、本実施形態によるサムネイル表示例について説明する。図5は、本実施形態によるサムネイル表示の一例(横長)を示す模式図である。図5に示すように、元画像21が横に長い場合、元画像21から分割サムネイル31〜34を生成し、該分割サムネイル31〜34を順番に表示すると、サムネイル表示画面35のように、元画像21の分割サムネイル31〜34が、林と、人と、犬と、背景の山脈を写していることが容易に分かる。また、それぞれの分割サムネイル31〜34が横方向に順番に内接して表示されるので、横のつながりが簡単に識別できる。
図6は、本実施形態によるサムネイル表示の別の一例(縦長)を示す模式図である。図6に示すように、元画像41が縦に長い場合、元画像41から分割サムネイル42〜44を生成し、該分割サムネイル42〜44を表示すると、サムネイル表示画面45のように、元画像41の分割サムネイル42〜44が、ビルと、ビルの手前の車を写していることが容易に分かる。
また、分割サムネイル42に注目すると、サムネイル表示枠22の下の方に画像が寄っているので、ユーザは、分割サムネイル42の下に接して分割サムネイル43があること分かり、分割サムネイル42がパノラマ画像であることが簡単に識別できる。分割サムネイル44も同様に、分割サムネイル44の上に接して分割サムネイル43があること分かり、分割サムネイル44がパノラマ画像であることが簡単に識別できる。
さらに、図6に示す例では、サムネイル表示画面45において、分割サムネイル43、44の表示の順番が変更されている。通常、サムネイル表示する場合、画像の並んでいる順番にサムネイルを表示する。つまり、単にサムネイルを複数に分割して順番通りに並べると、上段横方向に、分割サムネイル42、分割サムネイル43、分割サムネイル44、次いで、中段横方向に、サムネイル45、サムネイル46、サムネイル47というようになる。
しかしながら、元画像41が縦に長い画像なので、分割サムネイル42、43、44が横に並んでしまうと、見難くなる。このため、本実施形態では、縦に長い画像や高画素画像の場合には、元画像と元画像の前後の画像との順番を変更して表示する。すなわち、本実施形態では、サムネイルの表示順を、上段横方向に、分割サムネイル42、サムネイル45、サムネイル46、次いで、中段横方向に、分割サムネイル43、サムネイル47、画像なし、そして、下段横方向に、分割サムネイル44とし、元画像41と同じように縦に長いサムネイル表示を行う。
B.実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。
図7は、本実施形態において、カメラで撮影、あるいは通信手段で受信した画像のサムネイルを作成する際の動作を説明するためのフローチャートである。まず、画像がパノラマ画像であるかどうかを判別し(S10)、パノラマ画像であれば、所定のサイズに縮小する(S12)。例えば、画像の短手方向がサムネイル表示枠に収まるまで縮小する。次に、長手方向を複数のサムネイルに分割した場合に、所定の最大分割数以内であるかを判別し(S16)、最大分割数以上であれば、最大分割数以内になるまで、所定のサイズに縮小する(S12)。
一方、最大分割数以内であれば、対象画像の複数のサムネイルを生成する(S18)。その後、それぞれの分割サムネイルに元画像での位置(S20)と、元画像へのリンクを付けて(S22)、保存する(S24)。ここで、元画像での位置とは、分割サムネイルが元画像の左または上から何番目かを示す情報と、サムネイルの左上と右下の画素が元画像ではどの画素に当たるかを示す情報である。
また、ステップS10において、パノラマ画像ではないと判断されたら、元画像のサムネイルを作成し(S14)、元画像へのリンクを付け(S22)、記憶装置126に保存する(S24)。
次に、図8は、本実施形態において、ユーザが画像を閲覧する際にサムネイル表示を選択した場合のサムネイル表示の動作を説明するためのフローチャートである。まず、表示するサムネイルがパノラマ画像の分割サムネイルであるかどうかを判別する(S30)。そして、パノラマ画像の分割サムネイルであれば、次にパノラマ画像の端部の分割サムネイルであるかどうかを判別する(S32)。そして、端部の分割サムネイルであれば、サムネイル表示枠に隣接する分割サムネイルの方向に当該分割サムネイルを寄せて表示する(S34)。
一方、端部の分割サムネイルでなければ、あるいはステップS30においてパノラマ画像の分割サムネイルではないと判別されれば、サムネイルをサムネイル表示枠の中央部に表示する(S36)。
図9は、図3に示す携帯電話1での元画像表示部121による表示方法および操作方法を説明するための模式図である。元画像21が複数に分割されて表示部11のサムネイル表示画面35としてサムネイル表示されている。ユーザが元画像21の分割サムネイル34をキー操作部12で選択すると、表示部11が画像表示画面71に切替り、元画像21の予め定められた位置の部分画像73が表示される。図9では、元画像21の左端の部分画像73を表示しているが、例えば、ユーザが右端の部分を見ようとするときは、矢印72の方向にキー操作部12でスクロールすることができる。
図10は、図3に示す携帯電話1での同位置表示部122による表示方法および操作方法を説明するための模式図である。元画像21が複数に分割されて表示部11のサムネイル表示画面35にサムネイル表示されている。ユーザが元画像21の分割サムネイル34をキー操作部12で選択すると、分割サムネイル34に関連付けられた位置情報をリンクテーブル125から参照して、分割サムネイル34と同じ部分の部分画像83が表示部11を画像表示画面81に切替えて表示される。このため、パノラマ画像の見たい部分をすぐに見ることができる。また、部分画像83の上下左右に他に画像があれば、その方向に矢印82を表示し、矢印82の指している方向にキー操作部12でスクロールすることができる。
次に、図11は、本実施形態において、元画像表示部121による表示方法と同位置表示部122による表示方法との切替動作を説明するための模式図である。図11(a)に示すように、元画像21が複数に分割されてサムネイル表示画面35にサムネイル表示がされている状態で、ユーザが元画像21の分割サムネイル31〜34のいずれかを選択すると、図11(b)に示すように、元画像表示部121による表示方法を選択するための選択肢91、同位置表示部122による表示方法を選択するための選択肢92、および図11(a)に示すサムネイル表示画面35に戻るための選択肢93が表示される。なお、選択肢とは、クリック操作等によって所定の機能を果たす表示部分をいう。
図11(a)に示すサムネイル表示画面35において、ユーザによって、分割サムネイル34が選択された後、図11(b)に示す画面において、選択肢92が選択されると、同位置表示部122により、図11(c)に示すように、画像表示画面81に切替わり分割サムネイル34と同じ部分の部分画像83が表示される。
一方、図11(a)に示すサムネイル表示画面35において、ユーザによって、分割サムネイル34が選択された後、図11(b)に示す画面において、選択肢91が選択されると、元画像表示部121により、図11(d)に示すように、画像表示画面81に切替わり、予め定められた部分画像73が表示される。
また、図11(b)に示す画面において、選択肢93が選択されると、図11(a)に示すサムネイル表示画面35の状態に戻る。このように、ユーザは、表示方法を選択することができる。また、選択方法は、その都度選択する方法以外に、予めどちらかの表示方法を設定しておき、その都度選択することのないようにしてもよい。
次に、図12は、本実施形態において、元画像が高画素画像の場合におけるサムネイル表示例を説明するための模式図である。図12において、元画像101から分割サムネイル104〜107を生成し、分割サムネイル104〜107を順番に内接するようにサムネイル表示を行うと、サムネイル表示画面102のように、元画像101の分割サムネイル104〜107が、家を写していることが容易に分かる。また、それぞれ内接して表示されるので、上下左右のつながりが簡単に識別できる。
さらに、画像選択時にはサムネイルの選択順序がサムネイル103、分割サムネイル104、分割サムネイル105、分割サムネイル106、分割サムネイル107、サムネイル108の順で選択できる。
本実施形態では、従来の表示装置のように、画像が単に1つの縮小画像として縮小され、どのような画像であるかをユーザが識別できなかったことに対して、画像を複数の縮小画像に分割して縮小画像表示を行うので、ユーザにとって画像の全体像が把握しやすくなるという利点がある。また、通常のパソコンのモニタなどで縮小画像表示を行っても、画像が単に縮小されるだけでは、携帯電話と同様に全体像を把握しづらいものもあるので、縮小画像が分割されて大きく表示されることは、小さな表示装置以外においても有用な技術である。
また、表示手段により、前記分割縮小画像を一覧表示する際の各々の相対表示位置が元画像に対する分割位置に合致するように、前記分割縮小画像の表示を変更するようにしたので、一見しただけで縮小画像がどのような画像であるかをユーザが容易に区別できる。
また、選択順変更手段により、縮小画像の元画像における位置に応じて前記分割縮小画像の選択順を変更するようにしたので、同じ画像の分割縮小画像が上下左右にある場合に、分割縮小画像のすべてを順番に選択できる。これによって、例えば分割縮小画像が縦横に2枚ずつ、合計4枚あった場合に、左上の分割縮小画像から右下の分割縮小画像まで順番に選択できる。
また、分割数変更手段により、元画像の分割数を元画像の大きさによって自動で変更するようにしたので、ユーザが分割数を増やすような操作をしなくてもよく、ユーザは画像の中身を識別できるようになる。
また、元画像表示手段により、一覧表示から選択された分割縮小画像に対応する元画像を表示する際に、所定の分割縮小画像に対応する元画像を表示するようにしたので、ユーザがどの縮小画像を選択しても元画像を確実に表示することができる。
また、同位置表示手段により、一覧表示から選択された分割縮小画像に対応する元画像を表示する際に、選択された分割縮小画像に対応する元画像を表示するようにしたので、ユーザがパノラマ画像の見たい部分をすばやく、簡単に見ることができる。
また、切替手段により、前記元画像表示手段と前記同位置表示手段とによる表示方式を切り替えるようにしたので、ユーザが表示方法を選択できる。
また、一覧表示から選択された分割縮小画像に対応する元画像を表示した際に、上下左右に隣接する元画像が存在する場合、スクロール手段により、隣接する元画像が存在する方向にスクロールするようにしたので、視認性に優れ、また表示を前の状態にすることなしに操作できるので、操作性がよい。
本実施形態による画像表示装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態による画像表示装置のリンクテーブルのデータ構造を示す概念図である。 画像表示装置を適用した携帯電話の外観を示す模式図である。 従来技術によるサムネイル表示の一例を示す模式図である。 本実施形態によるサムネイル表示の一例(横方向に長い画像の処理例)を示す模式図である。 本実施形態によるサムネイル表示の別の一例(縦方向に長い画像の処理例)を示す模式図である。 本実施形態において、画像のサムネイルを作成する際の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態において、サムネイル表示の動作を説明するためのフローチャートである。 図3に示す携帯電話1での元画像表示部121による表示方法および操作方法を説明するための模式図である。 図3に示す携帯電話1での同位置表示部122による表示方法および操作方法を説明するための模式図である。 本実施形態において、元画像表示部121による表示方法と同位置表示部122による表示方法との切替動作を説明するための模式図である。 本実施形態において、元画像が高画素画像の場合におけるサムネイル表示例を説明するための模式図である。
符号の説明
1 表示装置 11 表示部 12 キー操作部 21 元画像
22 サムネイル表示枠 23 サムネイル
24 通常の画像サイズのサムネイル 25 サムネイル表示画面
31〜34 分割サムネイル 35 サムネイル表示画面
41 元画像 42〜44 分割サムネイル
45 サムネイル表示画面 71 画像表示画面
72 矢印 73 部分画像
81 画像表示画面 82 矢印
83 部分画像 91〜93 選択肢
101 元画像 102 サムネイル表示画面
103 サムネイル 104〜107 分割サムネイル
108 サムネイル 111 サムネイル表示部
112 サムネイル分割部
113 サムネイル分割数変更部
114 位置情報付加部
115 サムネイル表示順変更部
116 サムネイル選択順変更部
117 元画像関連付け部 118 分割サムネイル記憶部
119 画像選択処理部 120 表示手段切替部
121 元画像表示部 122 同位置表示部
123 サムネイル表示枠内表示部 124 スクロール部
125 リンクテーブル 126 記憶装置

Claims (15)

  1. 縮小画像を一覧表示するとともに、前記一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する画像表示装置において、
    所定の大きさ以上の元画像から、該元画像とは別に、複数の縮小画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記複数の縮小画像を保存する保存手段と、
    を具備することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記縮小画像を複数一覧表示する場合、各々の前記縮小画像の相対表示位置が元画像に合致するように、前記縮小画像を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記縮小画像の選択順を該縮小画像の元画像における位置に応じて変更する選択順変更手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  4. 前記元画像の大きさに基づいて、縮小画像への分割数を変更する分割数変更手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する際、所定の縮小画像に対応する元画像を表示する元画像表示手段を具備することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する際、選択された縮小画像に対応する元画像を表示する同位置表示手段を具備することを特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
  7. 前記元画像表示手段と前記同位置表示手段とによる表示方式を切り替える切替手段を具備することを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示した際に、上下左右に隣接する元画像が存在する場合、隣接する元画像が存在する方向にスクロールするスクロール手段を具備することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像表示装置。
  9. 前記元画像は、横方向または縦方向のいずれかに長いパノラマ画像であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像表示装置。
  10. 前記元画像は、所定の解像度以上の画像であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像表示装置。
  11. 前記元画像は、所定の画素以上の画像であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像表示装置。
  12. 縮小画像を一覧表示するとともに、前記一覧表示から選択された縮小画像に対応する元画像を表示する画像表示装置の制御方法において、
    所定の大きさ以上の元画像から、該元画像とは別に、複数の縮小画像を生成し、
    該生成した複数の縮小画像を一覧表示し、
    該一覧表示した前記複数の縮小画像の1つが選択されると、該選択された縮小画像に対応する前記所定の大きさ以上の元画像を表示する
    ことを特徴とする画像表示装置の制御方法。
  13. 前記元画像は、横方向または縦方向のいずれかに長いパノラマ画像であることを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置の制御方法。
  14. 前記元画像は、所定の解像度以上の画像であることを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置の制御方法。
  15. 前記元画像は、所定の画素以上の画像であることを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置の制御方法。
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