JP5433377B2 - 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データベースに保存された画像データの画像処理を行う画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムの技術分野に関する。
近年、携帯型無線電話機等の携帯端末が普及し、ユーザは、外出先等でも手軽に携帯端末により、Webページや放送番組等の動画を閲覧できるようになった。
これらを閲覧等する場合、携帯端末の表示画面がパーソナルコンピュータやテレビジョン等の画面に比べて小さいため、携帯端末は、表示画面のサイズに基づいて圧縮された画像データ等を表示画面に表示している。例えば、特許文献1には、以下のような携帯端末の技術が開示されている。携帯端末が、受信した原画像データが表示部の画素数よりも多い場合に、原画像データの画素数を表示部の画素数まで減少させて表示する。そして、画像上において、ポインティングデバイスにより位置が指定されると、原画像データにおける対応座標を算出し、この対応座標に基づき、原画像データにおいて表示部の画素数に等しい画像領域を指定し、これらの情報を画像データ配信装置へ送信する。これにより、画像領域に対応する画像データを受信すると、画像データの画素数を変えることなく、一部拡大画像として表示部に表示させる。
特開2000−13659号公報
ところで、光ファイバー等のブロードバンドインターネット接続の普及と共に、詳細な地図データ等の数メガピクセルからギガピクセルの静止画像や高精細度テレビジョン放送等の動画等の高解像度の画像がWeb上に公開され、パーソナルコンピュータ等により閲覧できるようになってきている。
しかしながら、携帯型無線電話機等の携帯端末の場合、特に、表示画面の大きさの他に通信速度や記憶容量等の機能的制約が多いため、上記技術を用いても、詳細な地図データ等の高解像度の画像をスムーズに閲覧することが難しく、ユーザの操作性の向上が十分に図られているとは言いがたかった。また、携帯端末の場合、キーボードに比べて、操作性が十分とは言えず、表示画面上の画像に対する操作に対するユーザの利便性が必ずしも高くは無かった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、携帯端末におけるユーザの利便性を図る、画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、1つの画像の中の特徴ある領域を抽出し、ユーザが直接操作することなく、ユーザに対して特徴ある領域を自動的に表示する、画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割手段と、それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段と、前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記表示順序に基づき、前記分割画像の画像データおよび前記リンク領域のデータを送信する送信手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記表示順序決定手段は、ユーザ情報に基づき、前記表示順序を決定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記リンク領域を可視可能に画像処理するリンク領域可視化手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記分割画像に関連した関連商品を前記リンク領域に関連づける関連商品リンク手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記特徴量が、前記画像の色相の値、彩度の値、明度の値、前記色相の方向成分、前記彩度の方向成分、および、前記明度の方向成分の少なくとも1つであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出ステップと、前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割ステップと、それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段と、前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定ステップと、を有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、コンピュータを、画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出手段、前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割手段、それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段、および、前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、画像の領域の特徴量を算出し、特徴量に基づき、画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得て、それぞれの分割画像の特徴量に基づき、複数の分割画像の表示順序を決め、分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定することにより、リンク領域が設定された分割画像を、ユーザが直接操作せず自動的に携帯端末に再生させるため、ユーザが気になるところでクリック等することにより、他の情報にアクセスできるため、端末におけるユーザの利便性の向上を図ることができる。
本発明に係る第1実施形態の画像処理サーバシステムの概要構成例を示す模式図である。 図1の画像処理サーバの概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の画像サーバのデータベースにおける解像度の異なる画像データの一例を示す模式図である。 図1の画像処理サーバによるシナリオ再生の一例を示すフローチャートである。 図3の原画像データの画素ごとの特徴量を計算した結果の画像の一例を示す模式図である。 図3の原画像が矩形領域に分割された一例を示す模式図である。 本発明に係る第1実施形態のシナリオ再生の一例を示す模式図である。 図4における特徴量に基づく分割のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。 図5の画像を基本単位となる基本矩形領域に分割した様子の一例を示す模式図である。 図8における基本矩形領域拡張のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。 (A)から(D)は、図10における基本矩形領域の拡張の仕方の一例を示す模式図である。 図10の処理に従い、画像が矩形領域に分割された一例を示す模式図である。 図12の矩形領域を更にまとめた矩形領域の一例を示す模式図である。 本発明に係る第2実施形態のシナリオ再生の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る第2実施形態のシナリオ再生の一例を示す模式図である。 図6の矩形領域が、特徴量に基づき矩形領域に更に分割された一例を示す模式図である。 第1および第2実施形態の変形例におけるシナリオ再生のためのユーザ履歴取得様子の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態に係る画像処理サーバシステムの概略構成および機能について、図に基づき説明する。
図1は、本発明に係る第1実施形態に係る画像処理サーバシステムの概要構成例を示す模式図である。図2は、画像処理サーバの概要構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、画像処理装置の一例の画像処理サーバシステム10は、携帯端末20の要求等に基づき画像処理を行う画像処理サーバ11と、画像処理サーバ11の処理結果やWebサーバ30からの画像データを記憶させるデータベースサーバ12と、携帯端末20やWebサーバ30と通信する通信サーバ13と、を備える。
画像サーバシステム10は、インターネット等のネットワーク3に接続され、携帯端末20は、移動体通信網2に接続され、移動体通信網2とネットワーク3とはプロトコル変換やコンテンツを記述する言語の変換等を行うためのゲートウエイ等により接続されている。また、画像サーバシステム10は、HTML(HyperText Markup Language)文書や画像等のデータを保持するWebサーバ30に、インターネット等のネットワーク3を介して接続されている。そして、携帯端末20は、閲覧したい画像、すなわち、原画像のURL(Uniform Resource Locator)等の情報を画像サーバシステム10に送信する。
画像サーバシステム10は、URLに対応したWebサーバ30から原画像に係る原画像データを受信し、この原画像データから、原画像に係る原画像情報を作成したり、原画像データを携帯端末20用に加工処理したりして、原画像に関する情報や画像データを携帯端末20に送信する。例えば、アクセス先としての画像サーバシステム10のURLは、携帯端末20側のソフトウェアに組み込まれていて、携帯端末20側において、原画像データ先としてのWebサーバ30のURLを、直接入力したり、Webサーバ30のURLが埋め込まれた箇所等をクリックしたりすると、リクエスト情報が携帯端末20から画像サーバシステム10に送信される。そして、画像サーバシステム10は、Webサーバ30から原画像データを取得した後、所定の加工を施した原画像データを携帯端末20に提供することができる。このように、携帯端末20は、インストールされたソフトウェアに基づき、画像サーバシステム10を介して、Webサーバ30等から情報を取得している。なお、原画像データは、画像サーバシステム10内のデータでもよい。
図2に示すように、コンピュータとして機能する画像処理サーバ11は、画像処理サーバ11全体を制御したり画像処理の演算を行ったりする制御部11aと、制御部11aの途中結果等を保持する記憶部11bと、データベースサーバ12や通信サーバ13との通信を行う通信部11cと、画像やテキスト等を表示する表示部11dと、キーボードやマウス等により構成される操作部11eと、を備え、これらは、バス11fにより接続されている。
制御部11aは、CPU(Central Processing Unit)を有し、Webサーバ30からダウンロードした画像データを圧縮して画像の解像度を落としたり、画像データから特徴量を算出する特徴量算出手段として機能したり等各種の画像処理を行う。CPUは、1つのCPUパッケージの中に複数のCPUコアを有するマルチコア型であり、並列処理ができる。
記憶部11bは、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)やハードディスク等を有し、画像処理のプログラムがロードされたり、画像データを保持するメモリ空間が形成されたりする。
通信部11cは、ローカルエリアネットワークを介してデータベースサーバ12や通信サーバ13と通信を行う。また、表示部11dは、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。
データベースサーバ12は、ハードディスクからなるデータベースを制御する。データベースサーバ12のデータベースには、Webサーバ30からダウンロードした画像データやこのデータを画像処理したデータや、携帯端末20からの要求等が記憶されている。
通信サーバ13は、移動体通信網2の基地局を介して携帯端末20と通信をしたり、ネットワーク3を介してWebサーバ30と通信したりする。ゲートウエイや認証用サーバとして機能する。
次に、携帯端末20は、図1に示すように、画像やテキスト等を表示する表示部21と、表示部21に表示されたポインタの操作等に使用される操作部22と、図示しないが、画像サーバシステム10と送受信を行う無線通信部と、通話のための音声の入出力を行う音声入出力部と、画像サーバシステム10から送信されたデータ等を記憶する記憶部と、携帯端末20の各種制御を行う制御部等を備えている。
表示部21は、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。操作部22は、各種キーにより構成されている。ユーザは、操作部22により、表示部21に表示されたポインタを移動させたり、画像の部分を選択して確定させたりする。
次に、図3に基づき、本実施形態に用いる画像データの一例について説明する。
図3は、画像サーバのデータベースにおける解像度の異なる画像データの一例を示す模式図である。図3に示すように、画像(原画像)40は、Webサーバ30または画像処理サーバシステム10のデータベースに存在する原画像データに対応した原画像の一例を示す模式図である。
Webサーバ30は、携帯端末20からユーザが要求した画像のURLにより示した原画像データを有し、例えば、図3に示すように、原画像40の画像データを有している。この原画像40の画像データは、詳細地図データ等、数メガ〜ギガピクセルの大きさの画像データで、携帯端末20では、そのままでは表示ができないとする。
Webサーバ30から画像サーバシステム10にダウンロードされた原画像40の画像データは、データベースサーバ12に記憶される。そして、画像処理サーバ11は、原画像40の画像データを画像処理して、様々の解像度の画像41、42、45等の画像データや、ユーザが注目しそうな部分画像の画像データ等を作成する。ここで、原画像40に係る原画像情報として、原画像データや作成された様々の解像度の画像データに関する画素数(解像度)や幅と高さとの比の情報等が挙げられる。
次に、本実施形態の動作について図に基づき説明する。
図4は、画像処理サーバ11によるシナリオ再生の一例を示すフローチャートである。図5は、図3の原画像データの画素ごとの特徴量を計算した結果の画像の一例を示す模式図である。図6は、原画像が矩形領域に分割された一例を示す模式図である。図7は、シナリオ再生の一例を示す模式図である。
まず、画像処理サーバ11の制御部11aは、あるサイトの画像が存在するURLの情報や所望の圧縮率(画像の解像度のレベル)の情報等を、携帯端末20から受信する。このとき、制御部11aは、携帯端末20における表示部21の画面の大きさや解像度等の携帯端末20の機能に関する情報も受信する。画像サーバ11の制御部11aは、要求されたURLに対応したWebサーバ30にアクセスして、図3に示したような原画像40の画像データをダウンロードし、データベースサーバ12を介してデータベースに原画像40の画像データとして記憶させる。
次に、図4のフローチャートに基づき本実施形態のシナリオ再生の概要について説明する。
まず、図4に示すように、画像処理サーバ11の制御部11aは、特徴量に基づき画像を部分領域に分割して分割画像を得る(ステップS1)。具体的には、まず、図5に示すように、原画像40に対して特徴量を計算して画像50を得る。そして、図6に示すように、特徴量に基づき少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域(分割画像P1、P2、P3)等に分割する。たいていの画像はこの処理により不均等な分割画像になる。
ここで、特徴量とは、人間の視覚による認知において、静止画像中に存在する物体の重要度を表す指標である。この視覚による認知においては、色相や彩度や明度や物体の輪郭線(エッジ)が重要なファクターになることが知られている。なお、特徴量の算出や特徴量に基づく画像の分割の詳細については後述する。
このように画像処理サーバ11は、画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出手段の一例として機能する。また、画像処理サーバ11は、画像分割方法の一例として、特徴量に基づき、原画像40等の画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る。
次に、制御部11aは、原画像40に対する画像の解像度の各レベルの画像を作成する(ステップS2)。具体的には、原画像40の画像データのデータ量が携帯端末20の表示機能等に対して大きい場合、制御部11aは、画像圧縮に基づき、原画像40の各レベルの低解像度画像の画像データを作成する。例えば、制御部11aは、原画像40の画像サイズを縮小して、表示部21の画面に収まるように画素数を落とした低解像度の画像45の画像データや、画像41,42等を作成する。
ここで、解像度を低下させて画素数を少なくするに際して、一度、制御部11aは、原画像40の原画像データを複数の領域に分割して分割画像とする。そして制御部11aは、マルチコアのCPU等を用いた並列処理により、これら各分割画像の解像度を減少させて低解像度分割画像を得たのち、これらを統合して低解像度統合画像を得る。このように、圧縮して低解像度にする画像を、まず分割して分割画像にし、分割画像の圧縮を、複数の解像度減少手段による並列処理で行っているため、高速に画像の圧縮を実現できる。また、ユーザの要求に応じて、あるメガピクセル画像の画像を携帯端末20で閲覧させる場合、高速に要求に応え、解像度を減少させた画像を送信できる。
次に、制御部11aは、特徴量に基づく各分割画像のランク付けを行う(ステップS3)。具体的には、図6に示すように、制御部11aは、特徴量に基づき、各分割画像P1、P2、P3等に対して、それぞれの分割画像の特徴量の値が高い順または低い順にランク付けを行う。各分割画像P1、P2、P3等の特徴量の値は、各分割画像の部分領域における特徴量の平均値等を用いる。
次に、制御部11aは、特徴量に基づく表示順序を決定する(ステップS4)。具体的には、制御部11aは、特徴量がある一定以上または、上位の分割画像を取り出し、画像51において、上方にある分割画像を優先的に表示するように、表示順序を設定する。このように、制御部11aは、それぞれの分割画像の特徴量に基づき、複数の分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段の一例として機能する。
次に、制御部11aは、表示する分割画像付近の表示領域を決定する(ステップS5)。具体的には、制御部11aは、図6に示すように、分割画像P1、P2、P3の一部や全体を含むように、表示領域を示す表示枠46A、47A、48Aを決定する。この表示枠46Aの大きさは、携帯端末20の表示部21の大きさと、分割画像P1を表示部21に表示させるために必要な解像度等とにより決定される。また、分割画像P1、P2、P3等の大きさは、まちまちであり、分割画像P2の場合、分割画像P2を含むように、表示枠47Aが決められる。なお、図7の画像45においては、表示枠46A、47A、48Aに対応する表示枠は、表示枠46B、47B、47Cである。
次に、制御部11aは、特徴量に基づくリンク領域を決定する(ステップS6)。具体的には、制御部11aは、ユーザの携帯端末20に表示させる分割画像P1、P2、P3において、分割画像の全部または一部を含むリンク領域と、そのリンク領域を取り囲むリンク枠51a、51b、51cを決定する。リンク領及びリンク枠の情報は、例えば、HTML等のマークアップ言語により記述される。
また、制御部11aは分割画像において、特徴量が高いところを中心に、リンク枠51a、51b、51cを決定している。なお、人間が画像40の特徴量をサーモグラフにように表した画像50、51を参考にして、リンク枠51a、51b、51cを決定してもよい。ユーザが携帯端末20において、このリンク枠のリンク領域をクリック等すると、リンク領域に関連づけられた所定のWebページにジャンプする。このように、制御部11aは、分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段の一例として機能する。例えば、制御部11aは、分割画像付近にリンク領域を設定したり、分割画像内にリンク領域を設定したりする。
次に、制御部11aは、リンク領域と商品との関連づけを行う(ステップS7)。具体的には、制御部11aは、分割画像に関連した関連商品の一例として、分割画像P1、P2、P3の画像に写っているアイテムに関連した商品やサービスの情報(例えば、商品ページのHTMLデータ)を、データベースサーバ12のデータベースから取り出す。更に具体的には、分割画像P1は、顔がメイン画像であるので、制御部11aは、顔に関連した商品やサービスのURLをデータベースサーバ12に要求し、分割画像P2は、時計がメインの画像であるので、制御部11aは、時計に関連した商品やサービスのURLをデータベースサーバ12に要求する。そして、制御部11aは、各リンク枠51a、51b、51cの座標や解像度の情報等に、取り出したURLに関連づけて、データベースサーバ12のデータベースに記憶するように、データをデータベースサーバ12に送信する。
なお、リンク領域と商品との関連づけられた情報は、記憶部11bのハードディスクに記憶してもよい。また、商品を自動的に、画像認識により抽出してもよいが、画像40や、特徴量を示す画像50や分割の様子を示す画像51等と共に、商品やサービス情報を検索して示す表示ソフトウェアを作成して、画像処理サーバ11の表示部11dに映し出された画像を見ながら、商品やサービスを提供したい情報提供者等が、販売したい商品やサービスを関連づけてもよい。このように、制御部11aは、分割画像に関連した関連商品をリンク領域に関連づける関連商品リンク手段の一例として機能する。
次に、制御部11aは、表示順位に基づき、画像データを携帯端末20に送信する(ステップS8)。具体的には、制御部11aと通信部11cは、通信サーバ13を通して、図7に示すように、表示枠46B、47B、48Bのところに対応した、画像46、画像47、画像48の画像データを順に、携帯端末20に送信する。これらの画像データには、HTML等のマークアップ言語で記載されたリンク枠51a、51b、51c等のリンク領域の情報が含まれる。このように、制御部11aは、表示順序に基づき、分割画像の画像データおよびリンク領域のデータを送信する送信手段一例として機能する。
次に、ステップS1の特徴量に基づき画像を分割画像に分割するサブルーチンについて図に基づき詳細に説明する。
図8は、特徴量に基づく分割のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。図9は、特徴量の画像データの画像を基本単位となる基本矩形領域に分割した様子の一例を示す模式図である。
まず、画像処理サーバ11の制御部11aは、図8に示すように、原画像40の画像データの画素ごとの特徴量を計算する(ステップS10)。このように、制御部11aは、特徴量算出手段の一例として、原画像40等の領域の特徴量を算出する。
本実施形態においては、特徴量を求めるにあたり、色相の値、彩度の値、明度の値、色相の方向成分、彩度の方向成分、および、明度の方向成分に基づき、視覚的特徴量として特徴量を算出した。なお、色相の値、彩度の値、および明度の値は、RGB(Red, Green, Blue)のデータからHSV(Hue, Saturation, Value)のデータへ変換する一般的な式により求めた。また、色相、彩度および明度の各方向成分は、0°,45°,90°,135°のガボールフィルタにより得られる最大値を用いた。そして、特徴量は、これらの6成分を重み付けして足し合わせた値とした。なお、特徴量を求める前処理として、画像データを、ガウシアンピラミッドを用い、縮小して更に拡張することにより、雑音等を除去した画像データを用いた。このように特徴量の一例は、原画像40等の画像の色相の値、彩度の値、明度の値、色相の方向成分、前記彩度の方向成分、および、前記明度の方向成分の少なくとも1つである。
以上のように、制御部11aは、特徴量の強弱や大小により、図5に示すようなヒートマップ図の画像50の画像データを算出する。なお、この図5は、あくまで説明のために、原画像40のヒートマップ図を模式的に表した図である。
次に、制御部11aは、ヒートマップ図の画像50を、図9に示すように、基本矩形領域に分割する(ステップS11)。ここで、基本単位となる基本矩形領域の大きさは、幅w0、高さh0である。そして、幅w0および高さh0の自然数倍が、画像57の辺の長さになる。幅w0と高さh0とは同じでもよいし、幅w0と高さh0との比が、携帯端末20の表示部21の比と同じになるようにしてもよい。なお、原点は図面向かって左上とし、x軸は右方向、y軸は下向きとする。
次に、制御部11aは、特徴量に基づき矩形領域を拡張し、矩形領域に分割する(ステップS12)。このステップにより、制御部11aは、特徴量の値が近い隣接した基本矩形領域を結合させて、画像を人間が注目しやすい領域に区切る。また、矩形領域にすることで、後の処理や携帯端末20での処理がしやすいようにしている。
ここで、矩形領域の拡張のサブルーチンについて図10から図13に基づき詳細に説明する。
図10は、単位となる基本矩形領域の拡張のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。図11(A)から(D)は、基本矩形領域の拡張の仕方の一例を示す模式図である。図12は、基本矩形領域の拡張の処理に従い、画像が矩形領域に分割された一例を示す模式図である。
図10に示すように、まず、制御部11aは、基本矩形領域に分割された画像57の中から、任意の基本矩形領域の選択をする(ステップS20)。例えば、図9に示すように、画像57の中から基本矩形領域Riを選択する。
次に、制御部11aは、矩形領域の拡張方向の算出をする(ステップS21)。具体的には、図11に示すように、4つの方向に拡張する。まず、第1の拡張方向として、図11(A)に示すように、基本矩形領域Riにおいて、方向(−x,0)、方向(0,−y)、および、方向(−x,−y)にそれぞれ隣接した基本矩形領域分、基本矩形領域Riを拡張する。また、第2の拡張方向として、図11(B)に示すように、方向(x,0)、方向(0,−y)、および、方向(x,−y)にそれぞれ隣接した基本矩形領域分、基本矩形領域Riを拡張する。第3の拡張方向として、図11(C)に示すように、方向(−x,0)、方向(0,y)、および、方向(−x,y)にそれぞれ隣接した基本矩形領域分、基本矩形領域Riを拡張する。第4の拡張方向として、図11(D)に示すように、方向(x,0)、方向(0,y)、および、方向(x,y)にそれぞれ隣接した基本矩形領域分、基本矩形領域Riを拡張する。なお、図11に示すように、これら拡張された矩形領域の形状は、基本矩形領域の形状と相似である。
次に、制御部11aは、拡張方向に基本矩形領域が存在するか否かを判定する(ステップS22)。1つでも拡張方向があれば(ステップS22;YES)、制御部11aは、各拡張方向にある基本矩形領域と選択された矩形領域とにおける平均の特徴量を算出する(ステップS23)。具体的には、制御部11aは、図11に示すように、各拡張方向にある基本矩形領域と、ステップS20で選択された矩形領域(基本矩形領域Ri)とにおける平均の特徴量を算出する。
そして、制御部11aは、特徴量が選択された矩形領域に最も近い拡張矩形領域を選択する(ステップS24)。例えば、図11(A)においては、拡張させた全ての部分領域の特徴量は同じで、図11(B)においては、拡張させた1つの部分領域の特徴量は同じで、図11(C)においては、拡張させた2つの部分領域の特徴量は同じで、図11(D)においては、拡張させた2つの部分領域の特徴量は同じである。従って、図11(A)に示すような拡張方向に、基本矩形領域を拡張させた拡張矩形領域が、選択された拡張矩形領域となる。なお、図11において、各基本矩形領域のハッチングパターンが特徴量の値を示している。
次に、制御部11aは、選択された矩形領域の特徴量と、選択された拡張矩形領域の特徴量との差を算出する(ステップS25)。具体的には、制御部11aは、図11(A)に示すように、選択された矩形領域(基本矩形領域Ri)の特徴量と、選択された拡張矩形領域の特徴量との差を算出する。そして、制御部11aは、この特徴量の差が、閾値以上であるか否かを判定する(ステップS26)。
特徴量の差が、閾値より小さければ(ステップS26;NO)、制御部11aは、算出した拡張矩形領域を選択矩形領域とし(ステップS27)、ステップS21に戻り、更に拡張させる。
一方、特徴量の差が、閾値以上ならば(ステップS26;YES)、制御部11aは、矩形領域の拡張を終了し、未選択の基本矩形領域が存在するか否かを判定する(ステップS28)。なお、この未選択の矩形領域には、拡張に使用された基本矩形領域も含む。また、ステップS26で、特徴量の差が、閾値以上だった場合、選択された拡張矩形領域の拡張した部分も、未選択の基本矩形領域となる。
未選択の基本矩形領域が存在するならば(ステップS28;YES)、制御部11aは、ステップS20に戻り、異なる基本矩形領域から拡張を行う。
そして、拡張する方向が無くなり(ステップS22;NO)、未選択の基本矩形領域も無くなれば(ステップS28;NO)、すなわち、全ての基本矩形領域を使用したならば、制御部11aは、サブルーチンを終了する。このとき、ヒートマップ図の画像50は、本実施形態の例では、基本矩形領域に相似形の矩形領域に分割されている。なお、基本矩形領域R1から拡張を始めると、拡張方向に制約があるため、4つの方向について計算を行う必要がない。
そして、基本矩形領域拡張のサブルーチンが終了し、ステップS12が終了する。例えば、図12に示すように、ヒートマップの画像50が矩形領域に分割され、図12に示されるように、サイズの異なる矩形領域を含む複数の矩形領域より構成される画像58が生成される。これら拡張された矩形領域の大きさは、隣接する基本矩形領域が結合された集合であるので、分割画像単位である基本矩形領域の自然数倍の大きさである。また、拡張された矩形領域は、基本矩形領域の隣接する辺の2つの方向、すなわち、x方向、y方向に自然数倍、基本矩形領域を拡張した矩形の分割画像となっている。
次に、図8に示すように、ステップS12の後、制御部11aは、特徴量が近い矩形領域を結合した新たな矩形領域を作成する(ステップS13)。図12に示すように、隣接した特徴量が近い基本矩形領域または拡張矩形領域を結合させる。具体的には、任意の矩形領域に対して、この矩形領域と同じ大きさの矩形領域で、かつ、特徴量が近い矩形領域であれば、結合させ、画像59を得る。この画像59における矩形領域、すなわち部分領域の大きさは、分割画像単位である基本矩形領域の自然数倍の大きさである。また、この部分領域は、基本矩形領域の隣接する辺の2つの方向、すなわち、x方向、y方向に自然数倍、基本矩形領域を拡張して矩形の分割画像に対応している。
以上のように、ヒートマップ図の画像50に対して、大きさや形の異なる部分領域に不均等に分割よる区分けが完了したならば、図13に示すような画像59の区分けを原画像40の画像データに適用して、図6に示したように、部分領域に分割された画像51の区分けに対応する画像40に対する画像を得て、制御部11aは、ステップS1の特徴量に基づき画像を分割画像に分割するサブルーチン処理を終了する。そして、制御部11aは、ステップS2の処理を始め、最終的に画像40の低解像度の画像45等を算出する。なお、図6と図13との区分けは、あくまで模式的な例示であるので、一致していない。
次に、図7に基づき、携帯端末20におけるシナリオ再生について説明する。
なお、図7において、画像45、画像46、および、画像47になるに連れて、解像度が上がる。画像47と画像48とは解像度のレベルが同じである。
まず、図7に示すように、携帯端末20の表示部21の画面に、リンク領域のリンク枠45a、45b、45c、45dが表示された画像45が表示される。このリンク枠45a、45b、45c、45dは、例えば、緑色の点線により表示され、点滅させたり、色を変えたりしてユーザの目につきやすいようになっている。しばらく、この画面が、携帯端末20の表示部21に表示される。このように、画像処理サーバ11は、リンク領域を可視可能に画像処理するリンク領域可視化手段の一例として機能する。なお、表示枠46B、47B、48Bは、画像46、47、48との関連をわかりやすくするために記載されたに過ぎず、表示部21の画面には表示されない。
そして、ユーザが携帯端末20の操作部22を使用して、ポインタを動かし、リンク枠45a、45b、45c、45dのいずれかのリンク領域で確定キー等を押すと、リンク先のURLにジャンプする。例えば、顔の所のリンク枠45aには、顔や目や口等に関する情報や商品やサービスの情報があるWebページがリンクされている。このように、画像処理サーバ11は、分割画像に関連した関連商品をリンク領域に関連づける関連商品リンク手段の一例として機能する。分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段の一例として機能する。例えば、制御部11aは、分割画像付近にリンク領域を設定したり、分割画像内にリンク領域を設定したりする。
次に、分割画像の表示順序について、画像処理サーバ11は、特徴量と共に、画像45の上にある特徴量の値が高い分割画像を優先的に表示する。このように、画像処理サーバ11は、それぞれの分割画像の特徴量に基づき、複数の分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段の一例として機能する。
そして、図7における(1)のように、表示枠46Bのところの画像が拡大されて、携帯端末20の表示部21の画面全体に画像46が表示される。このとき、別のリンク枠46a、46bが表れる。このリンク枠46a、46bも、点滅したり色が変わったりして、ユーザの目を引くようにしてある。表示枠46Bは、特徴量の値が高い部分領域の部分を含み、画像45において上から1番目の位置にある。
なお、リンク枠46aのリンク領域には、目に関する別の商品やサービスに関するWebページや更に詳細な情報を提供するWebページをリンクさせてもよい。リンク枠46bのリンク領域には、口や唇や歯に関する商品やサービスの情報があるWebページがリンクされていてもよい。なお、画像46が回転したり、画像の大きさが変動したりして、ユーザが注目しやすいように、画像処理サーバ11が画像データを加工しておいてもよい。
次に、図7における(2)のように、一旦、画像45に戻り、図7における(3)のように、画像45から画像47にズームアップする。表示枠47Bは、特徴量の値が高い部分領域の部分を含み、画像45において、上から2番目の位置にある。リンク枠47aは、時計に関する情報や商品等のWebページとリンクさせておく。画像47が回転する等して、しばらく、画像47が表示された後、図7における(4)のように、表示部21に表示される画像が、画像45に戻る。
次に、図7における(5)のように、一旦特徴量の値が高い部分領域の部分を含み、画像45において上から3番目の位置にある表示枠48Bのところの画像がズームアップされる。画像48には、衣服のボタンを囲むようにリンク枠48aが表示される。リンク枠48aは、ボタンに関する情報や商品等のWebページとリンクさせておく。しばらく、画像48が表示された後、図7における(6)のように、表示部21に表示される画像が、画像45に戻る。そして、(1)から(6)の手順が繰り返される。
なお、表示部21に表示される画像が、直接、同じ解像度のレベルの画像47から画像48に平行移動するように移ってもよい。また、解像度のレベルが異なる画像46から画像47に移る場合は、画像46の解像度で画像47に対応する場所まで画像が移動してからズームアップされ、表示部21に表示される画像が、画像47に移る。このようにユーザに違和感を抱かせないように、画像に連続性を持たせて画像が移るようにすればよい。
このように本実施形態によれば、画像処理サーバ11は、画像(原画像40)の領域の特徴量を算出し、特徴量に基づき、画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像P1、P2、P3等を得て、特徴量に基づき、分割画像の表示順序を決め、分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域(51a、51b、51c)(45a、45b、45c)を設定することにより、リンク領域が設定された分割画像を、ユーザが直接操作せず自動的に携帯端末20に再生させるため、ユーザが気になるところでクリック等することにより、他の情報にアクセスできるため、端末におけるユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、画像処理サーバ11は、ユーザが注目しやすい順にユーザに画像を提示でき、ユーザの利便性の向上を図ることができる。画像の特徴量の一例としての特徴量を用いることにより、画像処理サーバ11は、画像に対してユーザが注目しやすいところに、リンク領域を設定することができユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、画像処理サーバ11が、特徴量により決められた、分割画像の表示順序に基づき、分割画像の画像データおよびリンク領域のデータを送信する場合、ユーザが操作せずに自動的に、リンク領域が設定された画像を、注目しやすい順に受信できるので、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、画像処理サーバ11が、リンク領域を可視可能に画像処理する場合、例えば、色づけされたり、点滅したり、色が変わったりするリンク枠45a、45b、45c等により、ユーザがリンク領域に気づきやすくなることによりクリックしやすくなり、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、画像処理サーバ11が、分割画像に関連した関連商品をリンク枠45a、45b、45c等のリンク領域に関連づけた場合、ユーザが注目した画像アイテムに対する情報、すなわち、ユーザが関心ある情報を提供できるため、ユーザの利便性の向上を図ることができたり、ユーザが欲しいだろう商品を掘り起こし、購買を促すこともできたりする。
また、画像処理サーバ11は、原画像40の特徴量として画像の特徴量を抽出し、特徴量に応じた部分領域の画像を作成することにより、ユーザが注目しそうな領域の単位で、携帯端末20に画像データを送信できるので、ユーザが見たいであろう範囲を予めカバーし、画像処理のレスポンス性を高め、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、特徴量が、画像の色相の値、彩度の値、明度の値、色相の方向成分、彩度の方向成分、および、明度の方向成分の少なくとも1つである場合、人間の視覚による認知において、静止画像中に存在する物体の重要度を表す指標である特徴量(顕著度)に基づき、画像を分割するため、特徴量が高い解像度減少の処理がさせた低解像度分割画像は、ユーザが閲覧する確率が高い。そのため、ユーザの利便性が高まる。
また、特徴量のような分割画像ごとの特徴量により、分割画像を取り扱うことができ、分割画像の利便性が高まる。例えば、分割画像を特徴量ごとに分類したり、特徴量で特定したりでき、ユーザの利便性や操作性を向上させることができる。
なお、特徴量は、原画像40等の色相の値、彩度の値、明度の値、色相の方向成分、彩度の方向成分、および、明度の方向成分の6成分で表してもよいし、これらのうち少なくとも1つの成分でもよい。また、特徴量は、周波数成分でもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2の実施形態に係る画像処理サーバシステムについて説明する。
なお、画像処理サーバシステムの構成は、前記第1実施形態に係る画像処理サーバシステムと同様であり、第1実施形態と同一または対応する部分には、同一の符号を用いて動作等を説明する。その他の実施形態および変形例も同様とする。
本発明に係る第2実施形態の動作について、図に基づき説明する。
図14は、本発明に係る第2実施形態のシナリオ再生の一例を示すフローチャートである。図15は、本発明に係る第2実施形態のシナリオ再生の一例を示す模式図である。図16は、図6の矩形領域が、特徴量に基づき矩形領域に更に分割された一例を示す模式図である。
図14に示すように、画像処理サーバ11の制御部11aは、第1実施形態のステップS1と同じように特徴量に基づき画像を部分領域に分割して分割画像を得る(ステップS30)。なお、画像40を分割した方法、すなわち、図8や図9に示したフローチャートに従い、画像55を分割する。
次に、制御部11aは、特徴量に基づき、各分割画像のランク付けを行い、上位ランクの部分画像を抽出する(ステップS31)。例えば、図15に示すように、画像60において、制御部11aは、表示枠61Bや表示枠64Bに対応する分割画像を抽出する。
次に、制御部11aは、分割画像を更に分割するか否かを判定する(ステップS32)。具体的には、各分割画像の平均的な特徴量の差が少なくなった場合、制御部11aは、分割画像の分割を中止する。
分割画像を更に分割する必要がある場合(ステップS32;YES)、ステップS30に戻り、制御部11aは、上位ランクの分割画像を更に分割画像に分割する。具体的には、図16に示すように、制御部11aは、画像55(図6の分割画像P1に対応)を更に、部分領域に分割する。制御部11aは、また、図15に示すように、画像55に対応した画像61の他に、画像64に対しても、画像の分割を行う。なお、上位ランクの分割画像に限定したので、制御部11aは、更に分割が必要な分割画像に限定ができ、処理速度が向上する。
そして、図16に示すように、画像55に対しては、表示枠62Aや表示枠63Aに対応する分割画像を抽出し(ステップS31)、図15に示すように、画像62や画像63に対しても、特徴量に基づき、分割画像に更に分割する(ステップS30)。
一方、分割画像を更に分割する必要が無い場合(ステップS32;NO)、制御部11aは、特徴量に基づき表示順序を決定する(ステップS33)。具体的には、制御部11aは、特徴量や、画像60や画像61における表示枠61B、64B、62B、63Bの位置の他に、図15に示すように、各画像の解像度等にも基づき、表示順序を(1)から(8)に決定する。なお、ステップS33は第1実施形態のステップS4に対応する。
次に、制御部11aは、第1実施形態のステップS5からステップS8同様に、表示する分割画像付近の表示領域を決定し(ステップS34)、特徴量に基づくリンク領域を決定し(ステップS35)、リンク領域と商品との関連づけを行い(ステップS36)、表示順位に基づき、画像データを携帯端末20に送信する(ステップS37)。なお、図15や図16に示すように、表示枠62A、63Aや表示枠62B、63B等も、第1実施形態の同様に決定される。また、リンク枠55a、55b、55cやリンク枠61a、61bやリンク枠62a、62bやリンク枠63a等は、第1実施形態の場合を同じように設定され、同様の機能を有する。
次に、図15に基づき、携帯端末20におけるシナリオ再生について説明する。
図15における(1)から(8)のように、画像60、61、62、63、64が第1実施形態で説明したように表示される。但し、第1実施形態とは異なり、画像61が更に深くズームアップされる。
このように本実施形態によれば、ズームアップされた画像が更にズームアップされるため、シナリオ性が高まり、ユーザの興味を引きつけたり、ユーザの利便性を高めたりできる。また、原画像40に存在するアイテムの画像に対して、きめ細かく段階的に対応でき、表示するアイテム画像の段階に応じて、リンク枠にリンクさせる商品やサービスの情報を変化させることができ、ユーザの興味を引きつけたり、ユーザの利便性を高めたりできる。また、分割画像P1から、特徴量に基づいた部分領域を取り出せるので、特に、画像がギガピクセル級のとき、解像度のレベル毎に、ユーザが注目する部分領域が異なってくることが多いので、ユーザの要求に的確に対応でき、ユーザの利便性の向上を図ることができる。例えば、原画像40全体を携帯端末20の表示部21に表示し、顔全体の部分領域にユーザが着目し、顔全体の部分領域の画像データをダウンロードした後、顔全体から目の部分領域に着目するとき等に有効である。
なお、第1および第2実施形態の変形例として、また、画像処理サーバ11は、ユーザ情報に基づき、表示順序を決定してもよい。図17に示すように、画像49において、ユーザ自身や他のユーザがどの部分をどのような解像度で見たかの統計を取得し、その履歴のランキングや、口コミといった情報により、表示順序を決めてもよい。この場合、ユーザにとってさらに望ましい順序に表示ができ、ユーザの利便性を高めることができる。このように、制御部11aは、ユーザ情報に基づき、表示順序を決定する表示順序決定手段の一例として機能する。
また、画像処理サーバシステム10の画像処理サーバ11やデータベースサーバ12や通信サーバ13の処理は、1台のサーバで行ってもよい。また、マルチコアのCPUの他に、コンピュータを複数台連結して計算させるグリッドコンピュータでもよい。また、携帯型無線電話機のような携帯端末20限らず、PC端末でもよい。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
10:画像サーバシステム
11:画像処理サーバ
11a:制御部
11b:記憶部
12:データベースサーバ
13:通信サーバ
40:原画像(画像)

Claims (8)

  1. 画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割手段と、
    それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段と、
    前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記表示順序に基づき、前記分割画像の画像データおよび前記リンク領域のデータを送信する送信手段を更に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記表示順序決定手段は、ユーザ情報に基づき、前記表示順序を決定することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記リンク領域を可視可能に画像処理するリンク領域可視化手段を更に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記分割画像に関連した関連商品を前記リンク領域に関連づける関連商品リンク手段を更に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記特徴量が、前記画像の色相の値、彩度の値、明度の値、前記色相の方向成分、前記彩度の方向成分、および、前記明度の方向成分の少なくとも1つであることを特徴とする画像処理装置。
  7. 画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出ステップと、
    前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割ステップと、
    それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段と、
    前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  8. コンピュータを、
    画像の領域の特徴量を算出する特徴量算出手段、
    前記特徴量に基づき、前記画像を少なくとも1つ大きさの異なる複数の部分領域に分割して分割画像を得る画像分割手段、
    それぞれの前記分割画像の前記特徴量に基づき、複数の前記分割画像の表示順序を決める表示順序決定手段、および、
    前記分割画像に関連付けて、所定のWebページにリンクするためのリンク領域を設定するリンク領域設定手段として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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