JP4835734B2 - 光検出装置および光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光を電気信号に変換する光検出装置および光ディスク装置に関する。
近年、映像や音声など任意のデータをデジタル形式で記録する光ディスク、および光ディスクへのデータの記録や、光ディスクからのデータの読み取りを行なう光ディスク装置が急速に普及している。かかる光ディスク装置は、レーザ光を光ディスクに照射してデータを記録し、光ディスクに照射したレーザ光の反射光に基づいてデータを読み取ることができる。
また、光ディスク装置は、照射されたレーザ光を検出して電気信号に変換するフロントモニタを備え、フロントモニタがレーザ光から変換した電気信号に基づいてレーザ光の強度を制御することができる(例えば、特許文献1参照。)。上述の通り、光ディスク装置においてレーザ光は重要な役割を担うため、フロントモニタには高い精度でレーザ光を電気信号に変換することが望まれる。
このようなフロントモニタの構成例を図7に示した。図7に示した例では、フロントモニタ70は、光ディスクへ照射するレーザ光を電流に変換するフォトダイオードD2と、フォトダイオードD2により変換された電流を電圧に変換する変換部80と、可変抵抗82および84により調整された変換部80が変換した電圧を増幅する増幅器を含む増幅部90と、増幅部90からの出力を選択するスイッチS2と、を含む。
可変抵抗82および84は、フロントモニタ70のICチップ上に作りこむことができないため、フロントモニタ70の外部に設けられている。製造者は、かかる可変抵抗82および84の抵抗値を調整し、変換部80によりレーザ光から変換された電圧の可変抵抗82および84における電圧の変化量(例えば、電圧上昇量)を調整することにより、フロントモニタの利得を所望の値に設定することができる。なお、可変抵抗および増幅器が2つ配置されているのは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などレーザ光の波長が異なる複数種の光ディスクに対応するためである。
特表2006−520063号公報
しかし、従来のフロントモニタ70などの光検出装置は、外部に配置された可変抵抗82および84と回路的に接続する必要がある。したがって、フロントモニタ70は、可変抵抗82および84の間で電気信号を入出力する際に、回路の寄生キャパシタンスまたは寄生インダクタンスにより、周波数特性やパルス応答特性が悪化してしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、良好な電気的特性を得ることが可能な、新規かつ改良された光検出装置および該光検出装置を備えた光ディスク装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、入射された光を電流に変換する光電変換部と、出力の少なくとも一部を入力側に帰還させる帰還回路を含み、前記光電変換部から入力された電流を前記帰還回路における抵抗値に応じた電圧に変換して出力する電流/電圧変換部と、可変電流源が駆動する電流に応じた電圧を生成する電圧生成部と、を備え、前記帰還回路は、前記電圧生成部により生成された電圧がゲートに供給され、前記ゲートに供給される電圧に応じて抵抗値を可変とする第1のMOS型トランジスタ、を含む、光検出装置が提供される。
ここで、電流/電圧変換部の帰還回路における抵抗値は、電流/電圧変換部および光検出装置の利得に寄与する。また、第1のMOS型トランジスタのオン抵抗は、第1のMOS型トランジスタのゲート電圧に応じて可変的に設定することができる。したがって、電流/電圧変換部の帰還回路に第1のMOS型トランジスタを設ける上記構成によれば、第1のMOS型トランジスタに、電流/電圧変換部および光検出装置の利得調整部として機能させることができる。したがって、光検出装置の利得を調整するための可変抵抗が不要となるため、生産コストを削減することができる。さらに、光検出装置の利得調整機能を光検出装置に実装することができるため、出力に影響を与える寄生容量および寄生インダクタンスを抑制し、光検出装置の周波数特性、パルス応答などの電気的特性を向上させることが可能である。
前記帰還回路は、抵抗素子をさらに備え、前記帰還回路において生じる電圧は、前記抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタとに分配されてもよい。。ここで、第1のMOS型トランジスタのオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うことができるのは、第1のMOS型トランジスタにおいて生じる電圧が所定電圧以下である場合に限られる。したがって、帰還回路に抵抗素子を設け、第1のMOS型トランジスタにおいて生じる電圧を抑制することにより、第1のMOS型トランジスタのオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うことが可能となる。
前記抵抗素子は、第1の抵抗素子および第2の抵抗素子を含み、前記第1の抵抗素子は、前記電流/電圧変換部に含まれる演算増幅器および前記第1のMOS型トランジスタの間に配され、前記第2の抵抗素子は、一端が前記第1の抵抗素子および前記第1のMOS型トランジスタと接続され、他端が基準電圧と接続されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、光ディスクに対してレーザ光を照射するレーザ照射部と、前記レーザ照射部が照射したレーザ光の少なくとも一部を電気信号として検出する光検出部と、前記光検出部が電気信号として検出したレーザ光に基づいて、前記レーザ照射部が照射するレーザ光の強度を制御するレーザパワー制御部と、を備える光ディスク装置が提供される。より詳細には、前記光検出部は、前記レーザ照射部が照射したレーザ光の少なくとも一部を電流に変換する光電変換部と、出力の少なくとも一部を入力側に帰還させる帰還回路を含み、前記光電変換部から入力された電流を前記帰還回路における抵抗値に応じた電圧に変換して出力する電流/電圧変換部と、可変電流源が駆動する電流に応じた電圧を生成する電圧生成部と、を備え、前記帰還回路は、前記電圧生成部により生成された電圧がゲートに供給され、前記ゲートに供給される電圧に応じて抵抗値を可変とする第1のMOS型トランジスタ、を含む。
以上説明したように本発明にかかる光検出装置および光ディスク装置によれば、光を電気信号に変換する際に良好な電気的特性を得ることができる。
本実施形態にかかる光ディスク装置の構成を示した説明図である。 同実施形態にかかるフロントモニタの回路構成を示した説明図である。 MOSトランジスタの電気的特性を示した説明図である。 電圧生成回路の構成例を示した説明図である。 電圧生成回路を構成する可変電流源の構成例を示した説明図である。 同実施形態にかかるフロントモニタの電気的特性を示した説明図である。 比較例としてのフロントモニタの構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本明細書においては、まず、図1を参照して本実施形態にかかる光ディスク装置10の構成を説明した後、図2〜図5を参照して光ディスク装置10を構成する光検出装置としてのフロントモニタ200の構成を説明し、図6を参照して本実施形態にかかるフロントモニタ200の電気的特性を説明する。
図1は、本実施形態にかかる光ディスク装置10の構成を示した説明図である。光ディスク装置10は、スピンドルモータ120と、レーザ駆動部130と、レーザ口132と、ビームスプリッタ134と、対物レンズ136と、信号処理回路140と、サーボ系制御部150と、レーザパワー制御部160と、フロントモニタ200と、を備える。また、図1は、光ディスク110が装着された状態を示している。
スピンドルモータ120は、モータ駆動回路(図示せず。)から入力される回転制御信号に基づいて回転し、光ディスク110のドライバとして機能する。光ディスク110は、例えば、CD−R(Compact Disk Recordable)/RW(ReWritable)、DVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)/RW/+R/+RW/RAM(Ramdam Access Memory)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))―R/BD−REなどの記憶媒体であってもよい。
レーザ駆動部130は、レーザパワー制御部160から入力されるレーザ制御信号に基づいてレーザ口132を駆動する。レーザ口132はレーザ光を照射する。このようなレーザ駆動部130およびレーザ口132はレーザ照射部として機能する。
ビームスプリッタ134は、レーザ口132から照射されたレーザ光を透過、あるいは反射させる機能を有する。例えば、ビームスプリッタ134は、レーザ口132から照射されたレーザ光の一部を光ディスク110側に透過し、レーザ口132から照射されたレーザ光の一部をフロントモニタ200側に反射させる。対物レンズ136は、ビームスプリッタ134により透過されたレーザ光の焦点を、光ディスク110の記録面に合わせるための光学素子である。
信号処理回路140は、光ディスク110からのレーザ光の反射光に基づいて、光ディスク110に記録されている各種情報を読み取る。光ディスク110に記録されている各種情報としては、例えば、光ディスク110の回転制御やレーザ光の照射位置の制御などのために記録されているサーボ情報や、音楽、講演およびラジオ番組などの音楽データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトフェアなどの任意のデータ情報があげられる。信号処理回路140は、上記サーボ情報をサーボ系制御部150に出力し、上記データ情報をCPUやRAMなどのハードウェアを備えるシステム本体20、あるいは外部装置に出力する。また、信号処理回路140は、システム本体から光ディスク110への記録のために入力されたデータ信号を、記録用の信号に変換してレーザパワー制御部160に出力する。
サーボ系制御部150は、信号処理回路140から入力されたサーボ情報に基づいて、光ディスク110の回転制御やレーザ光の照射位置の制御を行なう。例えば、サーボ系制御部150は、フォーカシング誤差を示すサーボ情報に基づいてレーザ光の焦点を調整したり、トラッキング誤差を示すサーボ情報に基づいてレーザ光のトラッキング誤差を抑制することができる。
フロントモニタ200は、ビームスプリッタ134を介してレーザ光を入力され、該レーザ光の強度を電気信号に変換してレーザパワー制御部160に出力する光検出装置としての機能を有する。レーザパワー制御部160は、フロントモニタ200から入力された電気信号に基づいて、レーザ口132が照射するレーザ光の強度を制御するレーザ制御信号を生成しレーザ駆動部130に出力する。すなわち、レーザ口132が照射したレーザ光をフロントモニタ200を介して帰還させることにより、レーザパワー制御部160によるレーザ光の強度の制御が可能となる。
また、本実施形態にかかるフロントモニタ200は、入力されるレーザ光に対して優れた特性を有する電気信号を生成、出力することが可能である。以下、このような機能を実現する本実施形態にかかるフロントモニタ200について詳細に説明する。
図2は、フロントモニタ200の回路構成を示した説明図である。フロントモニタ200(あるいは、レーザパワーモニタ用IC、フロントモニタIC)は、フォトダイオードD1と、電流/電圧変換部220と、電圧増幅部230と、電圧生成回路240と、制御信号生成部250と、を備える。
フォトダイオードD1は、ビームスプリッタ134から入射された光を検出し、該光の強度に応じた電流を生成する光電変換部としての機能を有する。フォトダイオードD1は、半導体のP層とN層とが接合されたPNフォトダイオードであってもよい。
電流/電圧変換部220は、演算増幅器222と、MOSトランジスタT1と、抵抗素子R1およびR2を備え、フォトダイオードD1が生成した電流を電圧に変換する電流/電圧変換部としての機能を有する。
演算増幅器222は、正端子が基準電圧Vcと接続され、負端子がフォトダイオードD1および演算増幅器222の帰還回路と接続されている。ここで、帰還回路は、演算増幅器222の出力の少なくとも一部を負端子あるいは正端子の入力側に帰還させるための回路であって、図2に示したMOSトランジスタT1や抵抗素子R1などを含む回路部分であってもよい。
MOS型トランジスタT1、抵抗素子R1およびR2は、演算増幅器222の帰還回路に含まれており、電流/電圧変換部220は、フォトダイオードD1が生成した電流を、MOSトランジスタT1、抵抗素子R1およびR2の各素子の抵抗値に応じた電圧に変換する。本実施形態においては、かかる帰還回路に第1のMOS型トランジスタとしてのMOSトランジスタT1が含まれる構成が特徴的である。帰還回路にMOS型トランジスタT1を含ませたことの意義の詳細は図3を参照して後述する。
電圧増幅部230は、演算増幅器232、抵抗素子R3および抵抗素子R4を含む第1の増幅部と、演算増幅器234、抵抗素子R5および抵抗素子R6を第2の増幅部と、を備える。
第1の増幅部において、抵抗素子R3の一端は電流/電圧変換部220の出力側と接続され、他端は演算増幅器232の負端子および抵抗素子R4の一端と接続され、抵抗素子R4の他端は演算増幅器232の出力端子と接続され、演算増幅器232の正端子は基準電圧Vcと接続される。このような第1の増幅部は、電流/電圧変換部220から入力された電圧を、抵抗素子R3および抵抗素子R4の比率に基づいた電圧に増幅することができる。
第2の増幅部において、抵抗素子R5の一端は電流/電圧変換部220の出力側と接続され、他端は演算増幅器234の負端子および抵抗素子R6の一端と接続され、抵抗素子R6の他端は演算増幅器234の出力端子と接続され、演算増幅器234の正端子は基準電圧Vcと接続される。このような第1の増幅部は、電流/電圧変換部220から入力された電圧を、抵抗素子R5および抵抗素子R6の比率に基づいた電圧に増幅することができる。
電圧増幅部230が上記のように複数の増幅部を含むのは、一個のフロントモニタ200で複数のレーザ光を制御しなければならないことに起因する。すなわち、複数のレーザ光を異なるパワーに設定する場合、それぞれのレーザ光のパワー設定範囲を広くするために、第1の増幅部と第2の増幅部を設け、スイッチS1により有効化する増幅部を切替え可能としている。
電圧生成回路240は、制御信号生成部250が生成する制御信号に基づいて電圧を生成し、生成した電圧をMOSトランジスタT1のゲートに印加する。電圧生成回路240の詳細な構成については、図4および図5を参照して後述する。
制御信号生成部250は、外部から入力されるデータ信号、クロックおよび選択信号に基づいて電圧生成回路240を制御する制御信号を生成する制御部としての機能を有する。例えば、制御信号生成部250は、入力される選択信号がハイである期間に、クロックの立下りにおけるデータ信号の値を受け付け、入力される選択信号がローである期間はデータ信号を受け付けないことにより制御信号を生成する。かかる構成によれば、電圧生成回路240が生成する電圧値を調整する間はハイの選択信号を入力し、電圧生成回路240が生成する電圧値を固定する場合にはローの選択信号を入力することができる。
以上、本実施形態にかかるフロントモニタ200の概略構成を説明した。このようなフロントモニタ200は、入射された光に対して規定の出力をするように製造時に利得を調整する必要がある。このため、例えば図7に示したような可変抵抗82および84を用いる場合があった。しかし、図7に示した例では、可変抵抗82および84はフロントモニタ70の外部に配置されているため、フロントモニタ70は、可変抵抗82および84の間で電気信号を入出力する際に、回路の寄生キャパシタンスまたは寄生インダクタンスにより、周波数特性やパルス応答特性が悪化してしまう問題がある。
そこで、上記問題を一着眼点として本実施形態にかかるフロントモニタ200が創作されるに至った。本実施形態にかかるフロントモニタ200は、電流/電圧生成部220の帰還回路にMOSトランジスタT1を設けたことによりフロントモニタ200の電気的特性を著しく向上させることができる。以下、フロントモニタ200の特徴的構成の一つである電流/電圧生成部220について以下に詳細に説明する。
電流/電圧生成部220の利得としてのトランスインピーダンスは、MOSトランジスタT1、抵抗素子R1およびR2が有する抵抗値に応じた値となる。定量的には、電流/電圧生成部220のトランスインピーダンスは数式1のように表すことができる。なお、図7に示した変換部80のトランスインピーダンスは、抵抗素子Rfの抵抗値である。
Figure 0004835734
(数式1)
数式1において、RTはトランスインピーダンスを、RonはMOSトランジスタT1のオン抵抗を表す。なお、オン抵抗は、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間の抵抗値である。また、抵抗素子R2の抵抗値はMOSトランジスタT1のオン抵抗より著しく小さな値であってもよい。
数式1を参照すると、トランスインピーダンス、すなわち電流/電圧変換部220の利得は、MOSトランジスタT1のオン抵抗に応じた値となることを確認できる。ここで、MOSトランジスタT1のオン抵抗は、MOSトランジスタT1のゲート電圧に応じた値である。したがって、かかるMOSトランジスタT1のゲート電圧を調整することにより、電流/電圧変換部220の利得、さらにはフロントモニタ200の出力を調整することができる。
このように電流/電圧変換部220の帰還回路にMOSトランジスタT1を設けることにより、図7に示したような可変抵抗82および84が不要となるため、生産コストを削減することができる。さらに、フロントモニタ200の利得調整機能をフロントモニタ200に実装することができるため、回路の寄生容量および寄生インダクタンスを抑制し、フロントモニタ200の周波数特性、パルス応答などの電気的特性を向上させることが可能である。
さらに、図7では可変抵抗が2つである場合を示しているが、利得調整のために可変抵抗を用いるとすれば、次世代ディスクの普及に伴い別途の可変抵抗を設ける必要性が生じる。しかし、光ピックアップの実装面積は有限であるため、多数の可変抵抗を光ピックアップに設けることは困難であった。これに対し、本実施形態にかかるフロントモニタ100は、フロントモニタ200の外部に可変抵抗を設ける必要がないため、光ピックアップおよび光ディスク装置の設計の自由度が増す点でも有効である。
ここで、電流/電圧変換部220における抵抗素子R1およびR2は、MOSトランジスタT1のドレイン電圧を増幅し、電流/電圧変換部220の利得に寄与する抵抗素子であって、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsを抑制するために設けられている。仮に抵抗素子R1およびR2を設けなかった場合、電流/電圧変換部220において所定の電圧を得るには、MOSトランジスタT1のオン抵抗および電圧Vdsを大きくする必要がある。しかし、MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子とみなせるのは、図3に示したように電圧Vdsが極めて小さい場合に限られる。
図3は、MOSトランジスタT1の電気的特性を示した説明図である。図3に示したように、MOSトランジスタT1は、電圧Vt以上の電圧がMOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じると、電圧Vdsが上昇してもMOSトランジスタT1に流れるドレイン電流Idが頭打ちとなる飽和領域における挙動を示す。MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子とみなせるのは、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsとドレイン電流Idが略比例関係にある場合であるため、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsが電圧Vt以下である必要がある。
さらに、厳密には、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsとドレイン電流Idが比例関係にあるのは、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsが境界電圧Vlim以下(深い三極管領域)である場合である。したがって、MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うためには、MOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsを抑制する必要がある。
抵抗素子R1およびR2は、上述したMOSトランジスタT1のソース・ドレイン間に生じる電圧Vdsを抑制し、MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うための構成である。すなわち、数式1を参照すると、規定のトランスインピーダンスを得る際に、R1/R2を大きな値に設定すれば、MOSトランジスタT1のオン抵抗を減少させることが分かる。このような抵抗素子R1およびR2を電流/電圧変換部220を設ける具体的構成により、電気的特性の優れた本実施形態にかかるフロントモニタ200を実現することが可能である。
なお、図2においては帰還回路に設ける抵抗素子の一例として抵抗素子R1およびR2を示したに過ぎず、抵抗素子の配置形式はかかる例に限定されない。例えば、MOSトランジスタT1のソース側に抵抗素子を設けても、図2における抵抗素子R1を設けない構成にしてもよい。
以上、電流/電圧変換部220の詳細な構成を説明した。続いて、図4および図5を参照して電圧生成回路240の具体的な構成を説明する。
図4は、電圧生成回路240の構成例を示した説明図である。図5は、電圧生成回路240を構成する可変電流源I1の構成例を示した説明図である。図4を参照すると、電圧生成回路240は、可変電流源I1と、基準抵抗Rrefと、電流源I2と、演算増幅器242と、第2のMOS型トランジスタとしてのMOSトランジスタT2と、を備える。
可変電流源I1は、一端が第1電圧Vccに接続され、他端が演算増幅器242の負端子および基準抵抗Rrefの一端に接続されている。詳細については図5を参照して説明するが、可変電流源I1が駆動する電流を調整することにより電圧生成回路240が生成する電圧を調整することができる。
基準抵抗Rrefは、一端が可変電流源I1と接続され、他端が基準電圧VcおよびMOSトランジスタT2のソース(第2端子)と接続されている。基準抵抗Rrefには、可変電流源I1が駆動する電流に、基準抵抗Rrefの抵抗値を乗じた値の電圧が発生する。
電流源I2は、一端が第1電圧Vccに接続され、他端が演算増幅器242の正端子およびMOSトランジスタT2のドレイン(第1端子)と接続されている。電流源I2は、所定の電流を駆動することができる。
演算増幅器242は、MOSトランジスタT2のソース・ドレイン間に生じる電圧が、基準抵抗Rrefにおいて発生する電圧値と一致するように、MOSトランジスタT2のゲートに電圧を印加する。すなわち、演算増幅器242は、可変電流源I1が駆動する電流に基準抵抗Rrefの抵抗値を乗じた値の電圧と、電流源I2が駆動する電流にMOSトランジスタT2のオン抵抗を乗じた値の電圧と、が等しくなるようなMOSトランジスタT2のオン抵抗を実現する。
また、演算増幅器242がMOSトランジスタT2のゲートに印加した電圧はMOSトランジスタT1のゲートに印加される。ここで、演算増幅器242がMOSトランジスタT2のゲートに印加する電圧は、可変電流源I1が駆動する電流により調整可能であるため、可変電流源I1が駆動する電流を調整することにより、MOSトランジスタT1のゲート電圧およびオン抵抗を調整することができる。なお、MOSトランジスタT1とMOSトランジスタT2とを同一に設計すれば、MOSトランジスタT1のオン抵抗とMOSトランジスタT2のオン抵抗とを一致させることができる。
図5を参照すると、可変電流源I1は、抵抗素子R11〜R16と、MOSトランジスタT4〜T8と、トランジスタ271〜276と、電流源I3を備える。
トランジスタ271は、エミッタが抵抗素子R11の一端に接続されており、ベースとコレクタがダイオード接続されている。また、トランジスタ271のコレクタは、フロントモニタ200において任意の方法により生成される電流源I3と接続されており、抵抗素子R11の他端は第1電圧Vccと接続されている。このトランジスタ271は、抵抗素子R11の抵抗値に応じたコレクタ電流を出力する。その結果、トランジスタ271のベースには、抵抗素子R11の抵抗値に応じた電圧が印加される。当該抵抗素子R11の抵抗値に応じた電圧は、トランジスタ272〜276のベースにも印加されるため、可変電流源I1をカレントミラー回路と捉えることもできる。
MOSトランジスタT4は、ソースが第1電圧Vccに接続され、ゲートが制御信号生成部250に接続され、ドレインが抵抗素子R12の一端に接続されている。抵抗素子R12の他端はトランジスタ272のエミッタに接続されており、トランジスタ272のベースはトランジスタ271のベースに接続され、トランジスタ272のコレクタは基準抵抗Rrefに接続されている。
かかるトランジスタ272は、制御信号生成部250からMOSトランジスタT4のゲートにMOSトランジスタT4のソースとドレインを導通させるオン電圧が印加されていれば、抵抗素子R12と抵抗素子R11との抵抗値の比率に応じた電流をコレクタ電流として出力する。
MOSトランジスタT5は、ソースが第1電圧Vccに接続され、ゲートが制御信号生成部250に接続され、ドレインが抵抗素子R13の一端に接続されている。抵抗素子R13の他端はトランジスタ273のエミッタに接続されており、トランジスタ273のベースはトランジスタ271のベースに接続され、トランジスタ273のコレクタは基準抵抗Rrefに接続されている。
かかるトランジスタ273は、制御信号生成部250からMOSトランジスタT5のゲートにMOSトランジスタT5のソースとドレインを導通させるオン電圧が印加されていれば、抵抗素子R13と抵抗素子R11との抵抗値の比率に応じた電流をコレクタ電流として出力する。
MOSトランジスタT6は、ソースが第1電圧Vccに接続され、ゲートが制御信号生成部250に接続され、ドレインが抵抗素子R14の一端に接続されている。抵抗素子R14の他端はトランジスタ274のエミッタに接続されており、トランジスタ274のベースはトランジスタ271のベースに接続され、トランジスタ274のコレクタは基準抵抗Rrefに接続されている。
かかるトランジスタ274は、制御信号生成部250からMOSトランジスタT6のゲートにMOSトランジスタT6のソースとドレインを導通させるオン電圧が印加されていれば、抵抗素子R14と抵抗素子R11との抵抗値の比率に応じた電流をコレクタ電流として出力する。
MOSトランジスタT7は、ソースが第1電圧Vccに接続され、ゲートが制御信号生成部250に接続され、ドレインが抵抗素子R15の一端に接続されている。抵抗素子R15の他端はトランジスタ275のエミッタに接続されており、トランジスタ275のベースはトランジスタ271のベースに接続され、トランジスタ275のコレクタは基準抵抗Rrefに接続されている。
かかるトランジスタ275は、制御信号生成部250からMOSトランジスタT7のゲートにMOSトランジスタT5のソースとドレインを導通させるオン電圧が印加されていれば、抵抗素子R15と抵抗素子R11との抵抗値の比率に応じた電流をコレクタ電流として出力する。
MOSトランジスタT8は、ソースが第1電圧Vccに接続され、ゲートが制御信号生成部250に接続され、ドレインが抵抗素子R16の一端に接続されている。抵抗素子R16の他端はトランジスタ276のエミッタに接続されており、トランジスタ276のベースはトランジスタ271のベースに接続され、トランジスタ276のコレクタは基準抵抗Rrefに接続されている。
かかるトランジスタ276は、制御信号生成部250からMOSトランジスタT8のゲートにMOSトランジスタT8のソースとドレインを導通させるオン電圧が印加されていれば、抵抗素子R16と抵抗素子R11との抵抗値の比率に応じた電流をコレクタ電流として出力する。
ここで、可変電流源I1が出力する電流は、上記トランジスタ272〜276が出力するコレクタ電流の総和に該当する。したがって、制御信号生成部250がMOSトランジスタT4〜T8のゲートにオン電圧を印加するか否かに基づいてトランジスタ272〜276のコレクタ電流の有無を制御し、可変電流源I1が出力する電流量を調整することができる。
なお、MOSトランジスタT8には常にオン電圧が印加されるようにしてもよい。また、トランジスタ272〜275が出力する電流量が1:2:4:8となるように抵抗素子R12〜R15の抵抗値を設定してもよい。
以上可変電流源I1の構成例を説明したが、図5は可変電流源I1の一例に過ぎず、出力する電流量が可変である任意の構成を可変電流源I1として採用することが可能である。例えば、可変電流源I1に設けるMOSトランジスタ、抵抗素子、トランジスタ(バイポーラ)の組は5つに限られず、該組をより多数設け、可変電流源I1において生成される電流を多ビット化することもできる。続いて、図6を参照して本実施形態にかかるフロントモニタ200の電気的特性を説明する。
図6は、本実施形態にかかるフロントモニタ200の電気的特性を示した説明図である。具体的には、図6(a)は、フロントモニタ200に光を入射した後、光を遮断した場合のフロントモニタ200の出力を示しており、図6(b)は、図6(a)の一部を拡大したものである。また、本実施形態にかかるフロントモニタ200の特性のシミュレーションを実線で示しており、図7に示した比較例のフロントモニタ70の特性を点線で示している。なお、横軸は時間を、縦軸は出力を表している。
図6(a)を参照すると、本実施形態にかかるフロントモニタ200は、フロントモニタ70と比較して応答速度が速いことが分かる。光の入射、あるいは遮断に対する応答速度は、動作の高速度化が要求される次世代ディスクへ対応する上で重要な要素であることからも、本実施形態にかかるフロントモニタ200の有用であるといえる。
また、図6(b)を参照すると、フロントモニタ70はリンギングを生じることが分かる。具体的には、フロントモニタ70のパルス応答時の出力は、161〜164nsにかけて出力が過度に減少している。また、その後もフロントモニタ70の出力は不安定であり、170ns付近で安定することが分かる。かかるリンギングは、可変抵抗82および84をフロントモニタ70の外部に設けたことにより発生する寄生インダクタンスまたは寄生キャパシタンスの影響により生じる現象である。
これに対し、本実施形態にかかるフロントモニタ200においては寄生インダクタンスまたは寄生キャパシタンスが抑制される結果、フロントモニタ200は、リンギングを生じず、良好なパルス応答の出力をすることができる。
以上説明したように、本実施形態にかかるフロントモニタ200は、電流/電圧変換部220の帰還回路にMOSトランジスタT1を設けることにより、MOSトランジスタT1に利得調整部として機能させることができる。したがって、フロントモニタ200の利得を調整するための外付けの可変抵抗が不要となるため、生産コストを削減することができる。さらに、フロントモニタ200の利得調整機能をフロントモニタ200内に実装することができるため、出力に影響を与える寄生容量および寄生インダクタンスを抑制し、フロントモニタ200の周波数特性、パルス応答などの電気的特性を向上させることが可能である。
また、本実施形態にかかるフロントモニタ200は、電流/電圧変換部220の帰還回路に電流/電圧変換部220の利得に寄与する抵抗素子R1およびR2を含むため、帰還回路において生じる電圧が、MOS型トランジスタと抵抗素子とに分配される。ここで、MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うことができるのは、第1のMOS型トランジスタにおいて生じる電圧が所定電圧以下である場合に限られる。したがって、帰還回路に抵抗素子R1およびR2を設け、MOSトランジスタT1において生じる電圧を抑制することにより、MOSトランジスタT1のオン抵抗を抵抗素子と等価に扱うことが可能となる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、フロントモニタを光ディスク装置に用いる場合について説明したが、フロントモニタの用途はこれに限られず、任意のセンサーや制御のために用いることができる。
また、上記実施形態では、MOSトランジスタT1がN型のMOSである場合を説明したが、MOSトランジスタT1はP型のMOSであってもよい。同様に、可変電流源I1を構成するトランジスタ271〜276がPNP型のトランジスタである場合を説明したが、NPN型のトランジスタであってもよい。
10 光ディスク装置
110 光ディスク
120 スピンドルモータ
130 レーザ駆動部
132 レーザ口
134 ビームスプリッタ
136 対物レンズ
160 レーザパワー制御部
200 フロントモニタ
220 電流/電圧変換部
230 電圧増幅部
240 電圧生成回路
250 制御信号生成部
D1 フォトダイオード
T1 MOSトランジスタ
R1〜R6、R11〜R16 抵抗素子
271〜276 トランジスタ

Claims (2)

  1. 入射された光を電流に変換する光電変換部と;
    出力の少なくとも一部を入力側に帰還させる帰還回路を含み、前記光電変換部から入力された電流を前記帰還回路における抵抗値に応じた電圧に変換して出力する電流/電圧変換部と;
    可変電流源が駆動する電流に応じた電圧を生成する電圧生成部と;
    を備え、
    前記帰還回路は、前記電圧生成部により生成された電圧がゲートに供給され、前記ゲートに供給される電圧に応じて抵抗値を可変とする第1のMOS型トランジスタ、を含み、
    前記帰還回路は、第1のMOS型トランジスタにおいて生じる電圧を所定電圧以下に抑制するための抵抗素子をさらに備え、
    前記帰還回路において生じる電圧は、前記抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタとに分配され、
    前記抵抗素子は、第1の抵抗素子および第2の抵抗素子を含み、
    前記第1の抵抗素子は、前記電流/電圧変換部に含まれる演算増幅器および前記第1のMOS型トランジスタの間に配され、
    前記第2の抵抗素子は、一端が前記第1の抵抗素子および前記第1のMOS型トランジスタと接続され、他端が基準電圧と接続される、光検出装置。
  2. 光ディスクに対してレーザ光を照射するレーザ照射部と、前記レーザ照射部が照射したレーザ光の少なくとも一部を電気信号として検出する光検出部と、前記光検出部が電気信号として検出したレーザ光に基づいて、前記レーザ照射部が照射するレーザ光の強度を制御するレーザパワー制御部と、を備える光ディスク装置であって、
    前記光検出部は、
    前記レーザ照射部が照射したレーザ光の少なくとも一部を電流に変換する光電変換部と;
    出力の少なくとも一部を入力側に帰還させる帰還回路を含み、前記光電変換部から入力された電流を前記帰還回路における抵抗値に応じた電圧に変換して出力する電流/電圧変換部と;
    可変電流源が駆動する電流に応じた電圧を生成する電圧生成部と;
    を備え、
    前記帰還回路は、前記電圧生成部により生成された電圧がゲートに供給され、前記ゲートに供給される電圧に応じて抵抗値を可変とする第1のMOS型トランジスタ、を含み、
    前記帰還回路は、第1のMOS型トランジスタにおいて生じる電圧を所定電圧以下に抑制するための抵抗素子をさらに備え、
    前記帰還回路において生じる電圧は、前記抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタとに分配され、
    前記抵抗素子は、第1の抵抗素子および第2の抵抗素子を含み、
    前記第1の抵抗素子は、前記電流/電圧変換部に含まれる演算増幅器および前記第1のMOS型トランジスタの間に配され、
    前記第2の抵抗素子は、一端が前記第1の抵抗素子および前記第1のMOS型トランジスタと接続され、他端が基準電圧と接続される、光ディスク装置。
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