JP2007026487A - 受光素子回路及び光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスク装置に設けられる受光素子回路ならびに光ピックアップの低消費電力化及び省スペース化を実現する。
【解決手段】 複数の受光素子P1〜Pnは情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する。複数の第1増幅回路I1〜Inは各受光素子からの電気信号をそれぞれ電流増幅する。選択手段53は前記複数の電流増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に出力する。第2増幅回路A1は前記選択手段により出力された信号を電圧増幅し外部に提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、DVDやCD等の光ディスクに情報を記録あるいは光デスクに記録された情報を再生する光ディスク装置に関する。
パソコンに内蔵されるディスクドライブあるいはDVDレコーダ等の光ディスク装置により、例えば光ディスクに記録された情報を再生する場合、光ディスク半径方向に移動する光ピックアップから光ディスクの記録面に、レーザ光が照射される。記録面を反射したレーザ光は、光ピックアップ内に設けられた受光素子回路(一般に半導体集積回路)内の受光素子により受光され、光検知信号が生成される。この光検知信号に基づいて、レーザ光のフォーカシング、トラッキング、ならびに情報再生が行われる。
受光素子回路では、例えば4分割受光素子により、光ディスク記録面からの反射光が受光される。各受光素子は受光した反射光を光電変換し、反射光の強度に応じた電流を発生する。この電流は電流増幅器により増幅され、更に電圧増幅器により増幅され、上記光検知信号として提供される。この光検知信号は一般にフラットケーブルなどのフレキシブルなケーブルを介して、光ディスク装置に固定された信号処理部に供給される。
信号処理部では、光ピックアップ(受光素子回路)から供給された光検知信号に基づいて、フォーカス制御信号及びトラッキング制御信号等のサーボ信号、ならびに情報再生信号を生成する。信号処理部により生成されたサーボ信号は、上記フラットケーブルを経由して光ピックアップに供給され、レーザ光のフォーカス制御及びトラッキング制御に使用される。
光ピックアップに用いられるフラットケーブルは、前述したような光検知信号やサーボ信号の信号伝送ラインならびに電源ライン等、多数の芯線が必要となる。下記特許文献1では光ピックアップに用いられるフラットケーブルの芯線数を削減する技術が開示されている。
特開2004−273680 図2
近年の光ディスク装置では、DVD−ROM、DVD−RAM等様々な種類の光ディスクを再生するために、複数のトラッキング方式を採用した機種が増えている。また、HD VDD等の従来より更に高密度記録が可能な光ディスクに対して高速かつ正確にフォーカシング及びトラッキングを行うために、ホログラム(光回折素子)を用いてレーザー光を分割し、従来より受光素子数が多い受光部により反射光を受光する受光素子回路が一般化している。
このように、複数のトラッキング方式を採用したり、従来より受光素子数が多い受光部により反射光を受光する場合、受光素子回路の回路構成は複雑となり、その消費電力が増加し、信号伝送用フラットケーブルには更に多くの芯線が必要となる。また、最近ではビデオカメラやカーナビゲーションシステム等のモバイル製品にも光ディスク装置は使用され、低消費電力化及び省スペース化が強く望まれている。
本発明は、光ディスク装置に設けられる受光素子回路ならびに光ピックアップの低消費電力化及び省スペース化を目的としている。
上記課題を解決するために本発明に係る受光素子回路は、情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、前記複数の第1増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に出力する選択手段と、前記選択手段により出力された信号を増幅し、外部に提供する第2増幅回路とを具備する。
光ディスク装置に設けられる受光素子回路ならびに光ピックアップの低消費電力化及び省スペース化が実現される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に本発明が適用される光ヘッド装置(光ピックアップ)11を有する光ディスク装置1の一例を示す。
図1に示す光ディスク装置1は、光ヘッド装置11から照射されるレーザー光を、光ディスクDに集光することで、光ディスクDに情報を記録、または光ディスクDからの情報を再生する。
光ヘッド装置11は、光源、例えば半導体レーザー素子、あるいは、レーザーダイオード(LD)21を含み、LD21からの出力されたレーザー光は、コリメートレンズ22により、平行光化され、偏向ビームスプリッタ(以下PBS)23、光分割素子(以下HOE)24およびλ/4板25を通り、対物レンズ26により、光ディスクDに集光される。
光ディスクDからの反射光は、対物レンズ26を通り、λ/4板25およびHOE24から、PBS23へと入射され、PBS23により反射されたレーザー光がフォーカスレンズ27により、所定配列の受光素子が設けられた光検出領域を有する受光素子回路28へ入射される。受光素子回路28により、入射光は光電変換及び電流電圧変換され、光ヘッド装置11の後段の信号処理部12により、サーボ信号、HF信号等に演算処理される。
図2は、図1に示した光ヘッド装置11に組み込まれるHOE(ホログラム光学素子)24ならびにHOE24により分割された光を受光する受光素子パターンの一例を示す。
HOE24により分割されたレーザー光(光ビーム)は、受光素子28の中心部に設けられた4つの受光素子28−a〜28−dと、ラジアル方向(光ディスク半径方向)に距離を置いた4つの受光素子28−e〜28−hに、それぞれ結像される。
すなわち、回折パターン24−1により回折されたレーザー光(回折光)は、受光素子28−hに、同24−2により回折されたレーザー光は、受光素子28−gに、同24−3により回折されたレーザー光は、受光素子28−fに、同24−4により回折されたレーザー光は、受光素子28−eに、それぞれ、結像される。
また、回折パターン24−5により回折されたレーザー光は、受光素子28−aに、同24−6により回折されたレーザー光は、受光素子28−bに、同24−7により回折されたレーザー光は、受光素子28−cに、同24−8により回折されたレーザー光は、受光素子28−dに、それぞれ、結像される。
HOE24の全領域24−1〜24−8によりそれぞれ回折された回折光は、位相差検出(DPD:Differential Phase Detection)方式に従うDPD方式トラッキングエラー信号の検出に利用される。領域24−1〜24−4により回折される回折光は、プッシュプル(PP:Push Pull)方式に従うPP方式トラッキングエラー信号の生成に利用される。
図3は、図1に示した光ヘッド装置11に組み込まれるHOE24ならびにHOE24により分割された光を受光する受光素子パターンの他の例を示す。
すなわち、図3に示すHEO52は、光ディスクのラジアル方向(半径方向)に対して一直線に確保された領域52−5,52−6を用いてフォーカスエラー信号を得るものである。領域52−1〜52−4は、トラッキングエラー信号を得るための領域であり、これらの領域を透過したレーザー光は、それぞれ異なる角度に回折される。
それぞれの領域52−1〜52−4は、それぞれを通過したレーザー光を、受光素子53−2〜53−5に結像可能に形成されている。なお、領域52−1を通過した光は、受光素子53−2に、同52−2を通過した光は、同53−5に、同52−3を通過した光は、同53−4に、同52−4を通過した光は、同53−3に、それぞれ結像される。
(第1実施例)
以下の説明において、電流増幅回路は、電流増幅器及び電流電圧変換増幅回路を含む。
図4は本発明による第1実施例による受光素子回路101を示す図である。ディスクDからの反射光が複数の受光素子P1〜Pnに入射され電流に変換される。その電流を電流増幅回路I1〜Inにより電流増幅及び電圧に変換し、出力増幅回路A1で電圧増幅され出力される。
電流増幅回路I1〜Inの出力信号は切り替え回路53に接続され、切り替え回路53により1つ出力信号が選択され、出力増幅回路A1を介して外部に出力される。
出力増幅回路A1に対して、どの受光素子及び電流増幅回路の組み合わせからの出力信号を選択するかは、切り替え回路53に制御端子から供給される制御信号によって決定する。
本実施例では、受光素子と出力増幅回路の数の関係を1:1にするのではなく、複数の受光素子のうち1つを、切り替え回路53により出力増幅回路に接続する、もしくは、複数の受光素子に対して、複数の受光素子よりも少ない数の出力増幅回路を設けることで、受光素子回路の消費電力化、省スペース化、小型化、簡素化、IC端子数の削減が可能となる。
またその派生的結果として、ピックアップ回路の簡素化につながり、受光素子回路を含むピックアップ回路側からの出力信号線数(端子数)が削減される。また、低消費電力化により、光ヘッド装置ならびに光ディスク装置の電源寿命が延びることにもなる。
(第2実施例)
図5は、DPD方式トラッキング信号(PP信号)生成のための出力信号と、PP方式トラッキング信号(DPD信号)生成のための出力信号を切り替えるための切り替え回路54を備えた本発明の第2実施例に係る受光素子回路102を示す図。
例えば、受光素子P1に入射される光信号はPP信号生成のために必要な光信号であり、受光素子P2に入射される光信号はPP信号生成のために必要な光信号である。受光素子P1,P2に入射される光信号は各々電流に変換され、各々の電流は電流増幅回路I1、I2により電圧に変換される。切り替え回路54は、PP信号生成のための必要な電圧信号と、DPD信号生成のために必要な電圧信号のどちらか一方の電圧信号を選択し、選択された信号は出力増幅回路A1から出力される。
トラッキング方式のPP出力とDPD方式の切り替えの具体的な例を図6に示す。
図6の受光素子Pa、Pb、Pc、Pd、Pe、Pf、Pg、Ph、電流増幅回路I1〜I8、出力増幅回路A1〜A6は、各々図5における受光素子P1、P2部、電流増幅回路I1、I2部、出力増幅回路A1に対応している。また、図6のPa、Pb、Pc、Pd、Pe、Pf、Pg、Phは、図2での受光領域において、28−f、28−g、28−h、28−e、28−a、28−d、28−c、28−bにそれぞれ対応する受光素子である。
図3の受光素子28において、トラッキング信号のPP出力は図6の回路において、受光素子Pa〜Phの出力値をそれぞれPa〜Phとすると、
PP=(Pa + Pd)−(Pb+ Pc)
により得られる。
また、DPD出力は図6の回路において、
DPD=pha(Pa + Pe + Pc+ Pg)−pha(Pb+ Pf + Pd+ Ph)
により得られる。ここでphaは各出力値の位相をとることを示す。
このように、PP出力とDPD出力では一般に演算式が異なるため、図6の切り替え回路55で、出力増幅回路A1〜A4に入力する信号の切り替えを行う。
PP出力の場合、図6において、出力端子Pa/Pa+Peに出力信号Paが出力されるように、スイッチが制御端子からの信号により電流増幅回路I1の出力側に切り替わる。同様に出力端子Pb/Pb+Pf、出力端子Pc/Pc+Pg、出力端子Pd/Pd+Phの出力信号がそれぞれPb、Pc、Pdとなるように、スイッチが制御端子からの信号により電流増幅回路I2〜I4の出力側に同時に切り替わる。
DPD出力の場合、図6において、出力端子Pa/Pa+Peに出力信号Pa+Peが出力されるように、電流増幅回路I1と電流増幅回路I5の出力信号を加算する加算回路S1の出力側に、スイッチが制御端子からの信号により切り替わる。同様に出力端子Pb/Pb+Pf、出力端子Pc/Pc+Pg、出力端子Pd/Pd+Phの出力信号が、それぞれPb+Pf、Pc+Pg、Pd+Phとなるように、電流増幅回路I2〜I4と電流増幅回路I6〜I8との出力信号をそれぞれ加算する加算回路S2〜S4の出力側にスイッチが制御端子からの信号により同時に切り替わる。
PP出力とDPD出力の切り替えが行えることにより、それぞれの出力信号分の端子数を設けなくて良いことになる。結果、省スペース化、小型化、簡素化、配線数を減らすことが可能となり、その派生的結果として光ヘッド装置としての回路が簡素化されることになる。
(第3実施例)
図7は、回路の能動状態、非能動状態を選択するための能動選択回路を備えた本発明の第3実施例に係る受光素子回路103の構成を示す図である。
受光素子P1に入射される光の信号のみが情報として必要であって、それ以外の受光素子P2〜Pnに入射される光信号を必要としない場合、外部からの制御信号により能動選択回路56を制御し、受光素子P1及び電流増幅回路I1を能動状態として、受光素子P2〜Pn及び電流増幅回路I2〜Inを非能動状態とする。
図7は、受光素子P1に入射される光の信号のみが情報として必要な場合の例であるが、その他の受光素子P2〜Pn内に入射される光信号が必要な場合には、使用する回路部を能動状態とし、光信号を必要としない回路部を非能動状態とする。
図8に電流増幅回路を能動状態、非能動状態とする具体例を示す。図8は図7の電流増幅回路I1〜Inのうち1つの電流増幅回路の内部入力部のみを示したものであり、電流増幅回路I1〜Inの入力段内部はすべて同じ構成をとる。
トランジスタTr1、Tr2で電流増幅回路の非反転入力と反転入力の差動増幅部を形成している(簡単のため、図7では一方の入力端子のみが示されている)。また、トランジスタTr3、Tr4によりカレントミラーを形成し、Tr1及びTr2を含む差動増幅部の定電流源となっている。トランジスタTr5のベースが能動/非能動選択端子入力であり、能動選択回路56に接続されている。能動/非能動選択端子入力にON電圧を加え、Tr5をONすることにより、Tr3がOFF状態となる。これによりTr4のコレクタ、エミッタ間に電流が流れなくなり、Tr1、Tr2もOFFとなるので、結果として電流増幅回路が非能動状態となる。
逆に能動状態の場合には、能動/非能動選択端子電位をGNDとすることで、Tr5がOFFとなる。それによりTr3がON状態となり、VCCから抵抗を通して電流が流れる。これによりTr4にTr3のコレクタ、エミッタ間に流れる電流と同等の電流が流れるため、Tr1、Tr2がON状態となり、結果として電流増幅回路が能動状態となる。
以上のように能動選択回路から制御信号が各々の電流増幅回路I1〜Inの能動/非能動入力端子に入力されることにより、どの電流増幅回路を能動状態、または非能動状態とするか決定される。
この第3実施例によれば、能動選択回路56の制御により、使用しない受光素子及び電流増幅回路を非能動状態とすることで、図4のような切り替え回路が不要となり、回路の簡素化、受光素子回路の端子数削減、部品点数削減、及びそれによる消費電力の低減を図ることが出来、更に受光素子回路自体の余分な発熱を抑えることが可能となる。また、その派生的結果として、ピックアップ回路全体の発熱量が軽減され、光ヘッド装置としての動作安定度が増すことになる。
(第4実施例)
図9は電流増幅回路I1〜Inのゲイン切り替えが可能な本発明の第4実施例に係る受光素子回路104の構成を示す図である。受光素子回路の第4実施例を示す。受光素子P1〜Pnに入射される光信号の大きさに応じて、制御端子からの制御信号により、電流増幅回路I1〜Inのゲインをゲイン切替部57により切り替えることが可能である。
このように、ゲイン切り替え機能を設けることにより、受光素子に入射される光信号の大きさに対応したゲインを設定することが可能となる。その派生的結果として、受光素子回路の出力の飽和防止や必要とする電圧レベルの取得が可能となる。
(第5実施例)
図10は、本発明の第5実施例に係る受光素子回路105の構成を示す図である。受光素子回路105は、情報信号を有する互いに異なる波長の光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子P11〜P1n、P21〜P2n、P31〜P3nを、制御端子からの制御信号により切り替え回路58を制御して切り替える。受光素子P11〜P1nと受光素子P21〜P2nと受光素子P31〜P3nは、それぞれ異なる波長に対応した受光素子グループである。
例えば、HD DVDに対応した受光素子グループをP11〜P1n、DVDに対応した受光素子グループをP21〜P2n、CDに対応した受光素子グループP31〜P3nとする。受光素子P11、P21、P31は制御端子を持つ切り替え回路58を通して、電流増幅回路I1に接続される。その他の受光素子も同様に電流増幅回路に接続される。
図1の光ディスク装置で電源投入時、あるいはリスタート時に、信号処理回路12の制御により、HD DVD、もしくはDVDのLD21を発光させ、ディスクDのリードインエリアをアクセスした際に、ロードされた光ディスクがHD DVDであったときには、制御端子からの制御信号により、全ての切り替え回路をHD DVD用の受光素子グループI11〜I1n側に切替える。また、ロードされた光ディスクがDVDであったときにはDVD用の受光素子グループI21〜I2nに、CDであったときにはCD用の受光素子グループI31〜I3nに切替える。
このように第5実施例によれば、波長に対応した受光素子及び電流増幅回路を各々選択できるため、電流増幅回路を共用できる。
(第6実施例)
図11は、電流増幅回路I1〜Inの切り替えと、電流増幅回路のゲイン切り替えを同時に行う本発明の第6実施例に係る受光素子回路106の構成を示す図である。制御端子に入力された制御信号は、制御回路61により、ゲイン切り替え回路59と出力切り替え回路60の両方に制御信号を送る。これにより、ある特定のゲイン設定にて、増幅回路出力を選択することが可能となる。
このように、各増幅回路のゲインを所望の値に変更することができ、更に、複数の増幅回路で出力増幅回路A1を共用できる。従って、省スペース化、小型化、簡素化、配線数を減らすことが可能となり、その派生的結果として光ヘッド装置として回路が簡素化されることになる。
(第7実施例)
図5、6の切り替え回路において、ディスク上の信号検出方式が異なり、さらに検出方式の演算式が異なる場合において、第7実施例では、ドライブ(光ディスク装置)の電源投入時の検出方式のデフォルト設定を、ある所定の方式になるように設定をする。
例えば、PP方式とDPD方式のように、互いに異なるトラッキング方式に対応でき、図6のような切替回路を具備する光ディスク装置において、ドライブ(光ディスク装置)の電源投入時、もしくは光ヘッド装置の電源を再度入れ直した場合等、ドライブに再度電源が投入される場合に、受光素子の出力信号がDPD方式出力信号となるように、切替回路を設定しておく。また、光ヘッド装置もしくは光ディスク装置のリスタートの際にも受光素子回路の出力をDPD出力に設定する。
ドライブにロードされている光ディスクの種類によらず、ドライブを起動する際、システムの電源が落ちて再度ドライブを立ち上げる際、もしくはリスタート時には、必ず初めにシステムリードインエリアを読み込むため、その時に必要となるDPDトラッキング方式をデフォルトの方式として切替回路を設定する。
このように、光ディスク装置の電源投入時に、受光素子回路のトラッキング出力を予めDPD出力に設定しておくことで、受光素子回路のトラッキング出力切り替え時間が短縮され、光ディスク装置の立ち上げ時間の短縮が図れる。
(第8実施例)
図12は、本発明の第8実施例に係る受光素子回路107の構成を示す図である。受光素子回路107は、図11の回路に、複数の受光素子P1〜Pnあるいは複数の電流増幅回路I1〜In、あるいはその両方の能動状態/非能動状態を選択する能動選択回路64を付加した回路であって、能動選択回路の制御、出力増幅回路A1への入力信号切り替え回路63の制御、電流増幅回路I1〜Inのゲイン設定制御を1つ又は1系統の制御端子を用いて行う。制御回路65は、制御端子に入力される制御信号をゲイン切り替えと出力切り替えと能動選択回路に分け、対応する回路に送る。
例えば、受光素子P1及び電流増幅回路I1をDPD方式側の回路要素とし、受光素子P2〜Pn及び電流増幅回路I2〜InをPP方式側の回路要素とする。電源投入時などのトラッキング信号方式をDPD信号方式として決定している場合などにおいて、使用しない他方のトラッキング方式であるPP方式側の受光素子P2〜Pn及び電流増幅回路I2〜Inを非能動状態とし、DPD方式側の受光素子P1及び電流増幅回路I1を能動状態とする。
また、PP方式側回路要素を使用する場合には、PP方式で使用される受光素子P2〜Pn及び電流増幅回路I2〜Inを能動状態とし、DPD方式側回路要素で使用する受光素子P1及び電流増幅回路I1を非能動状態とする。
能動選択回路64の制御、出力増幅回路A1への入力信号切り替え回路63の制御、電流増幅回路I1〜Inのゲイン設定制御を1つ又は1系統の制御端子を用いて行うことで、省スペース化、小型化、簡素化、配線数の削減が可能となる。その結果として、ピックアップ回路の入力端子数を減らすことが可能となり、回路として簡素化が図れる。
(第9実施例)
図13は、本発明の第9実施例に係る受光素子回路108の構成を示す図である。受光素子回路108は、図12の回路に、光が入射された時、受光素子P1〜Pnに流れる電流を検知する電流検知回路CD1〜CDnを付加し、電流検知回路からの出力信号線C1〜Cnを能動選択回路に接続した受光素子回路である。受光素子P1〜Pn及び電流増幅回路I1〜Inの非能動状態/能動状態を外部から制御するのではなく、受光素子に入射される光を検知して自動的に複数の受光素子P1〜Pn及び電流増幅回路I1〜Inの能動/非能動状態を設定する。
例えば、受光素子P1に光が照射され、電流検知回路CD1より電流検知信号が能動選択回路に入力されたなら、その受光素子から後段の電流増幅回路I1及び出力増幅回路A1を能動状態とする。その他、光が照射されていない受光素子及びその増幅回路は能動選択回路により非能動状態と設定される。
電流検知回路CD1〜CDnを用いて光の照射の有無を監視し、光が照射されている受光素子及びその電流増幅回路だけを能動状態とし、その他の回路要素を非能動状態とすることで、消費電力の低減を図り、発熱を抑えることが可能となる。この派生的結果として、ピックアップ回路全体の発熱量が軽減され、光ディスク装置としての動作安定度が増すことになる。また、消費電力を抑えることにより、光ディスク装置としてバッテリーの使用時間を長くすることができる。
また、電流検知回路CD1〜CDnが受光素子回路内部にあり、複数の受光素子、電流増幅回路の能動/非能動状態を自動で判別することから、能動選択回路を制御するための端子が必要なくなり、端子数の削減に繋がる。その結果、ピックアップ回路は簡素化されることになる。
(第10実施例)
図13において、電源投入時のディフォルト状態として、電流増幅回路I1〜In、及び出力増幅回路A1を非能動状態とする。その後、受光素子に光信号が入射されたことを電流検知回路が検知して、初めてその受光素子から後段の電流増幅回路、及び出力増幅回路を能動状態とし、光信号の入力がない受光素子に関しては非能動状態のままとする。
電流検知回路CD1〜CDnを用いて光照射の有無を監視し、電源投入時から光が照射されるまでを非能動状態とすることで、消費電力の低減を図り、発熱を抑えることが可能となる。この派生的結果として、ピックアップ回路全体の発熱量が軽減されることになり、光ディスク装置としての動作安定度が増すことになる。
また、消費電力を抑えることにより、光ディスク装置としてバッテリーの使用時間を長くすることができる。
また、電流検知回路CD1〜CDnが受光素子回路内部にあり、複数の受光素子、電流増幅回路の能動/非能動状態を自動で決定することから、能動選択回路を制御する端子が必要なくなり、総端子数の削減に繋がる。その結果、ピックアップ回路は簡素化されることになる。
(第11実施例)
図12において、制御端子からの制御信号により、複数の受光素子P1〜Pnと複数の電流増幅回路I1〜Inのうち、1つまたは複数の受光素子と電流増幅回路の組み合わせが、切り替え回路63により選択された場合、選択された受光素子と電流増幅回路の組み合わせを能動選択回路63により能動状態にし、選択されていない受光素子と電流増幅回路を非能動状態とし、非能動状態の電流増幅回路の出力をハイインピーダンスとする。
図14に電流増幅回路出力もしくは、出力増幅回路出力をハイインピーダンスとする内部回路を示す。電流増幅回路入力部の能動/非能動選択に関しては実施例3の図8で説明しているので省略する。
図14において、受光素子回路出力に接続されているトランジスタTr7、Tr8により、電流増幅回路出力もしくは、出力増幅回路出力の出力段を形成している。Tr8のベースは能動/非能動選択端子に接続されている。能動/非能動選択端子入力にON電圧を加え、Tr5をONすることにより、Tr5側に電流が流れるため、Tr8のベースはGNDとなり、Tr8はOFF状態となる。また、ハイインピーダンスON/OFF端子はTr6のベースに接続される。ハイインピーダンスON/OFF端子にON電圧を加えると、Tr6はON状態となるため、Tr6のコレクタ電圧はGNDに近い状態になり、Tr7がOFF状態となる。これにより、Tr7とTr8がOFF状態になるため、受光素子回路出力は何も接続されていないハイインピーダンス状態となる。
以上のように能動選択回路72から制御信号が各々の電流増幅回路I1〜Inの能動/非能動入力端子に入力されることにより、非能動状態において電流増幅回路、もしくは出力電圧回路の出力をハイインピーダンス状態とすることが可能となる。
図14では能動/非能動選択端子とハイインピーダンスON/OFF端子が別々に設定されているが、非能動状態のときに出力がハイインピーダンスになるように設定すると同一の入力端子としても良い。
(第12実施例)
図15は本発明の第12実施例に係る受光素子回路109の構成を示す図である。受光素子回路の出力と他の受光素子回路の出力とを接続して使用する場合、互いに出力状態が能動状態であると、出力が互いにぶつかるため正常な出力にならない。そこで、図15に示すように、出力増幅回路A1の出力をハイインピーダンスとする。
例えば、制御端子からの制御信号により、切り替え回路71において全ての電流増幅回路I1〜Inの出力が選択されておらず、さらに能動選択回路72により、出力増幅回路A1が非能動状態となった場合、出力増幅回路A1の出力をハイインピーダンスとする。出力増幅回路A1の出力をハイインピーダンスとする内部回路は図14と同様である。
図16に互いに異なる受光素子回路110、111の出力を接続した場合の例を示す。
図16においては使用しない受光素子回路111側の出力を受光素子回路111の制御端子からの制御入力信号によりハイインピーダンスとし、使用する受光素子回路110側の出力増幅回路A1を能動状態としている。これにより、受光素子回路110側の出力が有効になり、共有している出力配線上には受光素子回路110からの出力のみが伝送されることになる。
上記第11実施例のように、切り替え回路により選択されていない受光素子及び電流増幅回路を非能動状態となるように能動選択回路を動作させ、受光素子回路内で非能動状態の電流増幅回路の出力をハイインピーダンスとすることにより、受光素子の出力電流を増幅する電流増幅回路I1〜Inの出力を、切り替え回路なしで選択することが出来る。従って、回路の簡素化、受光素子回路の端子数削減、部品点数削減、それによる消費電力の低減を図ることが出来、受光素子回路自体の余分な発熱を抑えることが可能となる。また、その派生的結果として、ピックアップ回路全体の発熱量が軽減されることに繋がり、光ヘッド装置ならびに光ディスク装置としての動作安定度が増すことになる。
また、上記第12実施例のように、受光素子回路の出力がハイインピーダンスになることから、複数の受光素子回路110、111の出力同士を接続し、1つの受光素子回路の出力を、切り替え回路を用いずに選択することができる。従って、受光素子回路の簡素化が図れ、その派生的結果として、発熱を抑えることが可能となり、上記同様にして、ピックアップ回路全体の発熱量が軽減され、光ディスク装置としての動作安定度が増すことになる。
(第13実施例)
図17は本発明の第13実施例に係る受光素子回路112の構成を示す図である。第13実施例は、CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ヘッド装置に本発明を適用した例である。図17において、複数の受光素子の内、例えば、HD DVD用の受光素子グループをP11〜P1n、DVD用の受光素子グループをP21〜P2n、CD用の受光素子グループをP31〜P3nとする。さらに、HD DVD用の受光素子グループP11〜P1nと接続される電流増幅回路を各々I11〜I1n、DVD用の受光素子グループP21〜P2nと接続される電流増幅回路を各々I21〜I2n、CD用の受光素子グループP31〜P3nと接続される電流増幅回路を各々I31〜I3nとする。I11、I21、I31は制御端子を持つ切り替え回路8を通して、出力増幅回路A1に接続される。その他の電流増幅回路も同様に出力増幅回路に接続される。
図1での光ヘッド装置11で、電源投入時に、信号処理回路12の制御により、HD DVD、DVD、あるいはCDのLD21を発光させ、ディスクDのリードインエリアをアクセスした際に、ロードされた光ディスクがHD DVDであったときには、制御端子からの制御信号により、切り替え回路をHD DVD用の受光素子グループP11〜P1nと電流増幅回路グループI11〜I1nが出力されるように選択する。また、ロードされた光ディスクがDVDであったときにはDVD用の受光素子グループP21〜P2nと電流増幅回路グループI21〜I2nを、CDであったときにはCD用の受光素子グループP31〜P3nと電流増幅回路グループI31〜I3nを選択する。
このように、受光素子P11〜P1n、P21〜P2n、P31〜P3nと、電流増幅回路I11〜I1n、I21〜I2n、I31〜I3nにおいて、各々の波長に対応した3個の受光素子を切り替え回路81を通して1個の出力増幅回路に接続することで、出力増幅回路の数が削減される。従って、受光素子回路内部の部品点数が削減され、受光素子回路の省スペース化、小型化、受光素子回路の出力端子削減が可能となり、回路設計がシンプルになる。また、部品点数の削減から消費電力化が可能となる。
そのため、発熱量を抑えることが出来、ピックアップ回路全体としての発熱量が軽減されることに繋がり、光ヘッド装置としての動作安定度が増すことになる。また、消費電力を抑えることにより、光ヘッド装置としてバッテリーの使用時間が長くすることができ、ドライブとして使用時間を長くすることが可能となる。
図17の例では、各波長用の受光素子P1〜P1n、P2〜P2n、P3〜P3n)が共通の電流増幅回路に接続されることから、各PD感度のみの違いにより、受光素子回路として各波長でのゲインが設定される。
(第14実施例)
図17の回路に能動選択回路83が付加された回路を第14実施例として図18に示す。
受光素子回路113は、能動状態/非能動状態を設定する回路部が受光素子部分だけでなく、その後段の電流増幅回路も能動状態、非能動状態に設定できる。ロードされた光ディスクがHD DVDであったときには、制御端子からの制御信号により、切り替え回路82をHD DVD用の受光素子グループP11〜P1n及び電流増幅回路I11〜I1nに切替える。この時、制御信号は能動選択回路83にも入力され、P11〜P1n及びI11〜I1nを能動状態とし、選択されていないDVD用及びCD用の受光素子グループ及び電流増幅回路を非能動状態とする。
同様にロードされた光ディスクがDVDであれば、DVD用受光素子グループP21〜P2n及び電流増幅回路I21〜I2nが能動状態となり、その他の受光素子グループ及び電流増幅回路は非能動状態になる。さらにロードされた光ディスクがCDであれば、CD用の受光素子グループP31〜P3n、及び電流増幅回路I31〜I3nが能動状態となり、その他の受光素子グループ及び電流増幅回路は非能動状態に設定される。
この第14実施例も、CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ヘッド装置に適用した例であり、ロードされた光ディスクに対応する受光素子以外の受光素子及びその増幅回路を非能動状態とすることで、消費電力の低減を図る。そのため、発熱量を抑えることが出来、光ヘッド装置全体としての発熱量が軽減され、光ヘッド装置としての動作安定度が増加する。また、光ヘッド装置の消費電力を抑えることにより、光ディスク装置としてバッテリーの使用時間を長くすることができる。
(第15実施例)
図19は、電流増幅回路I1〜Inのゲインを、HD DVD用を基準として3段階に切り替え可能とした受光素子回路を第15実施例として示す。受光素子回路114は、ロードされた光ディスクがHD DVDであったときには、制御端子からの制御信号により、電流増幅回路I1〜InをHD DVD用のゲインに設定する。同様に、DVDならDVD用のゲイン、CDならCD用のゲインに設定する。
(第16実施例)
出力増幅回路A1〜Anのゲインを、HD DVD用を基準として3段階に切り替え可能とした受光素子回路を第16実施例として図20に示す。受光素子回路115は、ロードされた光ディスクがHD DVDであったときには、制御端子からの制御信号により、出力増幅回路A1〜AnをHD DVD用のゲインに設定する。同様に、DVDならDVD用のゲイン、CDならCD用のゲインに設定する。
第15及び第16実施例は、CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ヘッド装置に本発明を適用した例である。電流増幅回路のゲインを可変にすることで、各波長に対する受光素子の光電変換効率を補償する。そのため、1セットの受光素子グループのみを配置するだけで十分となり、設計の簡略化が可能となる。
(第17実施例)
第14及び第15実施例(図18、図19参照)では電流増幅回路I1〜Inのゲイン、あるいは出力増幅回路A1〜Anのゲインのどちらか一方を切り替え、受光素子回路のゲイン値を設定していたが、電流増幅回路I1〜Inのゲインと出力増幅回路A1〜Anのゲイン両方を切り替えることにより、受光素子回路のゲイン値を決定してもよい。
この第17実施例は、第15及び第16実施例を組み合わせた例であり、CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ディスク装置に適用した例である。ゲイン設定範囲を広く取ることが可能であり、電流増幅回路及び出力増幅回路のゲインを可変にすることで、各波長に対する受光素子の光電変換効率を補償する。そのため、1セットの受光素子グループのみを配置するだけで十分となり、設計の簡略化が可能となる。
(第18実施例)
第16実施例(図19、図20参照)で、電流増幅回路I1〜Inのゲイン、あるいは出力増幅回路A1〜Anのゲインを切り替え可能な受光素子回路において、受光素子回路としての最大ゲイン値をHD DVD最大ゲイン値に設定し、他のHD DVDディスクに対して比例的にゲインを設定していく。また、DVDゲインはHD DVDの最大ゲイン値に基づいて、青PD感度及び赤PD感度の比から比例的に決定する。
光ディスクでは、CD、DVD、HD DVDのそれぞれについて、読出し専用ディスク、書き換え可能なディスク、追記可能なディスク等様々な特性を有するものがあり、それぞれ読み出し用レーザーパワーが異なり、更に記録可能なディスクの場合は、書き込み用レーザーパワーがそれぞれ異なる。従って、様々な種類の光ディスクに対して情報の記録再生を行うには、受光素子回路の信号ゲインも様々な値に設定する必要がある。
例えば、HD DVD最大ゲインを30mV/μWでゲイン比128と設定し、HD DVDのその他、以下のゲイン値を比例的に定める。
HD DVD用ゲイン比1、2、4,8、16、32、64、128の8通りのゲイン比に定めると、HD DVDゲイン値は、
ゲイン比(1、2、4,8、16、32、64、128)に対して、
ゲイン値(30[mV/μW]/128、30[mV/μW]/64、30[mV/μW]/32、30[mV/μW]/16、30[mV/μW]/8、30[mV/μW]/4、30[mV/μW]/2、30[mV/μW]/1)と決定する。
また、青ゲイン比128を基準として、青PD感度、赤PD感度比からDVDでの最大ゲイン比を64に定め、DVDでのゲイン比を0.5、1、2、4、8、16、32、64と決定する。
DVDでの具体的なゲイン値としては、青ゲイン値の最大値30mV/μW、青PD感度と赤PD感度比で決定する。例えば、青PD感度0.3A/W、赤PD感度は0.45mA/μWとすると、DVD最大ゲイン値は、
0.45/0.3*30mV/μW*64/128=22.5mV/μW
として、DVDゲイン比64でのゲイン値を決定する。
以下DVDゲイン比64でのゲイン値22.5mV/μWから、ゲイン比0.5〜32までのゲイン値を決定する。
この第18実施例は、CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ディスク装置に適用した例である。例えばHD DVD用受光素子ゲインを設定することにより、青PD感度と赤PD感度比により、DVD用受光素子回路ゲインが決定され、受光素子ゲインと電流増幅回路ゲイン設定により、任意のゲイン設定が可能となる。
例えば、HD DVDとDVDでのディスクへの記録時の対物レンズ出射パワーを考えた場合、現状DVDでの記録速度の方が速く、記録パワーが大きい。そのため、ディスクを反射し受光素子に入射される光パワーもDVDの方が大きくなる。青PD感度と赤PD感度を比べた場合にも赤PD感度の方が大きい。従って、各波長のPD感度比のみでゲイン設定を行うと、受光素子回路出力のダイナミックレンジが決まっているため、HD DVD記録時に出力がダイナミックレンジに収まる範囲にゲインを設定したとしても、DVD記録では受光素子回路出力が飽和する恐れがある。
ここでは、青PD感度と赤PD感度比、受光素子ゲイン、電流増幅回路ゲインから、HD DVD用ゲインに比べ、DVD用ゲインを低めに設定しDVD記録時に出力飽和しないようにゲイン設定を行う。
(第19実施例)
第16実施例(図19、図20参照)において、受光素子回路としてのゲイン値は電流増幅回路I1〜Inのゲイン、あるいは出力増幅回路A1〜Anのゲインにより決定されるが、電流増幅回路I1〜Inのゲインと出力増幅回路A1〜Anのゲインを一定のゲイン比で定め、受光素子回路のゲイン値を設定する。
例えば、電流増幅回路I1〜Inのゲイン比を0.5〜8に固定し、出力増幅回路A1〜Anのゲイン比を1〜2に固定する。受光素子回路としてのゲインは前段の電流増幅回路I1〜Inのゲイン比とそれに接続される出力増幅回路A1〜Anのゲイン比により、組み合わせゲインとして決定される。
以上の説明はこの発明の実施の形態であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明が適用される光ヘッド装置を有する光ディスク装置の一例を示す図である。 図1に示した光ヘッド装置に組み込まれるHOEならびにHOEにより分割された光を受光する受光素子パターンの一例を示す図である。 図1に示した光ヘッド装置に組み込まれるHOEならびにHOEにより分割された光を受光する受光素子パターンの他の例を示す図である。 本発明による受光素子回路を示す図である。 DPD方式トラッキング信号生成のための出力信号と、PP方式トラッキング信号生成のための出力信号を切り替えるための切り替え回路を備えた受光素子回路を示す図である。 トラッキング方式のPP出力とDPD方式の切り替えの具体的な例を示す図である。 回路の能動状態、非能動状態を選択するための能動選択回路を備えた受光素子回路を示す図である。 電流増幅回路を能動状態、非能動状態とする具体例を示す図である。 電流増幅回路I1〜Inのゲイン切り替えが可能な受光素子回路を示す図である。 複数の受光素子P11〜P1n、P21〜P2n、P31〜P3nを、制御端子からの制御信号により切り替え回路を制御して、切り替える回路を示す図である。 電流増幅回路I1〜Inの切り替えと、電流増幅回路のゲイン切り替えを同時に行う受光素子回路を示す図である。 図11の回路に、能動選択回路64を付加した受光素子回路を示す図である。 図12の回路に、電流検知回路CD1〜CDnを付加した受光素子回路を示す図である。 電流増幅回路出力もしくは出力増幅回路出力をハイインピーダンスとする内部回路を示す図である。 出力増幅回路A1の出力をハイインピーダンスとしたときの状態を示す図である。 互いに異なる受光素子回路の出力を接続した場合の例を示す図である。 CD/DVD/HD DVDに対応可能な3波長の光源を持つ光ヘッド装置に適用される受光素子回路の構成を示す図である。 図17の回路に能動選択回路が付加された回路を示す図である。 電流増幅回路I1〜Inのゲインを、HD DVD用を基準として3段階に切り替え可能とした回路を示す図である。 出力増幅回路A1〜Anのゲインを、HD DVD用を基準として3段階に切り替え可能とした回路を示す図である。
符号の説明
1…光ディスク装置、11…光ヘッド装置(光ピックアップ)、12…信号処理部、21…レーザーダイオード(LD)、22…コリメートレンズ、23…偏向ビームスプリッタ、24…光分割素子(HOE)、25…λ/4板、26…対物レンズ、28…受光素子、D…光ディスク

Claims (12)

  1. 情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に出力する選択手段と、
    前記選択手段により出力された信号を増幅し、外部に提供する第2増幅回路と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  2. 情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の増幅回路と、
    前記複数の受光素子及び前記複数の増幅回路のうち、使用していない回路部を非能動状態に設定し、使用している回路部を能動状態に設定する能動設定手段と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  3. 光信号を受光し、該光信号に対応する電気信号を提供する受光素子回路において、
    情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ電流増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に電圧増幅し、前記受光素子回路の外部へ出力する第2増幅回路と、
    前記受光素子回路を使用していない時は、前記複数の受光素子と前記複数の第1増幅回路と前記第2増幅回路の全て、あるいは一部の回路を非能動状態に設定し、前記第2増幅回路の出力をハイインピーダンスに設定する状態設定手段と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  4. レーザ光を光ディスクに照射して、前記レーザ光のフォーカシング及びトラッキングを行いながら、前記光ディスクに対する情報の記録又は再生を行う光ディスク装置に設けられる受光素子回路であって、
    前記光ディスクからの反射光をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号を用いて、互いに異なる方式のトラッキング信号を生成するための信号切り替え回路と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  5. 情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の増幅回路と、
    前記複数の増幅回路にそれぞれ設けられ、各増幅回路のゲインを切り替える複数のゲイン切り替え回路と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  6. 情報信号を有する互いに異なる波長の光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子のうち1つを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された受光素子の出力信号を増幅する増幅回路と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  7. 情報信号を有する光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第2増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路の出力信号と、前記複数の第2増幅回路の出力信号の一方を選択して出力する選択回路と、
    を具備することを特徴とする受光素子回路。
  8. 光ディスクの記録面に光を集光させる集光手段と、前記記録面を反射した光を分割する分割手段と、分割された光を受光して、複数の光検知信号を提供する受光素子回路を有する光ピックアップと、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成するフォーカス制御回路と、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のトラッキングを制御するためのトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御回路と、
    前記光検知信号から、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデータ再生回路とを具備する光ディスク装置であって、
    前記受光素子回路は、
    前記分割された光をそれぞれ受光して光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に提供する選択手段と、
    前記選択手段により選択された信号を増幅し、外部に出力する第2増幅回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 光ディスクの記録面に光を集光させる集光手段と、前記記録面を反射した光を分割する分割手段と、分割された光を受光して、複数の光検知信号を提供する受光素子回路を有する光ピックアップと、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成するフォーカス制御回路と、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のトラッキングを制御するためのトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御回路と、
    前記光検知信号から、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデータ再生回路とを具備する光ディスク装置であって、
    前記受光素子回路は、
    前記分割された光をそれぞれ受光して光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の増幅回路と、
    前記複数の受光素子及び前記複数の増幅回路のうち、使用していない回路部を非能動状態に設定し、使用している回路部を能動状態に設定する能動設定手段と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  10. 光ディスクの記録面に光を集光させる集光手段と、前記記録面を反射した光を分割する分割手段と、分割された光を受光して、複数の光検知信号を提供する受光素子回路を有する光ピックアップと、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成するフォーカス制御回路と、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のトラッキングを制御するためのトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御回路と、
    前記光検知信号から、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデータ再生回路とを具備する光ディスク装置であって、
    前記受光素子回路は、
    前記分割された光をそれぞれ受光して光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ電流増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号のうち1つを選択的に電圧増幅し、前記受光素子回路の外部へ出力する第2増幅回路と、
    前記受光素子回路を使用していない時は、前記複数の受光素子と前記複数の第1増幅回路と前記第2増幅回路の全て、あるいは一部の回路を非能動状態に設定し、前記第2増幅回路の出力をハイインピーダンスに設定する状態設定手段と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  11. 光ディスクの記録面に光を集光させる集光手段と、前記記録面を反射した光を分割する分割手段と、分割された光を受光して、複数の光検知信号を提供する受光素子回路を有する光ピックアップと、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成するフォーカス制御回路と、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のトラッキングを制御するためのトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御回路と、
    前記光検知信号から、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデータ再生回路とを具備する光ディスク装置であって、
    前記受光素子回路は、
    前記分割された光をそれぞれ受光して光電変換する複数の受光素子と、
    各受光素子からの電気信号をそれぞれ増幅する複数の第1増幅回路と、
    前記複数の第1増幅回路により増幅された信号を用いて、互いに異なる方式のトラッキング信号を生成するための信号切り替え回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  12. 光ディスクの記録面に光を集光させる集光手段と、前記記録面を反射した光を分割する分割手段と、分割された光を受光して、複数の光検知信号を提供する受光素子回路を有する光ピックアップと、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成するフォーカス制御回路と、
    前記光検知信号に基づいて、前記光ピックアップから出射されるレーザー光のトラッキングを制御するためのトラッキング制御信号を生成するトラッキング制御回路と、
    前記光検知信号から、前記光ディスクに記録されたデータを再生するデータ再生回路とを具備する光ディスク装置であって、
    前記受光素子回路は、
    情報信号を有する互いに異なる波長の光信号をそれぞれ光電変換する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子のうち1つを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された受光素子の出力信号を増幅する増幅回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
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