JP3615751B1 - プッシュプル信号生成装置及び光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生成されるプッシュプル信号に含まれるノイズを低レベルに維持しつつ、小型化及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】第1の光電変換信号Sc1は第1の信号調整回路c2により第1のゲインで増幅し、第2の光電変換信号Sc3は第2の信号調整回路c4により第2のゲインで増幅する。第1の信号調整回路の出力信号と第2の信号調整回路の出力信号との差信号におけるピークレベル及びボトムレベルが所定の関係となるように、第1のゲイン及び第2のゲインの少なくとも一方を決定することにより、第1の信号調整回路の出力信号及び第2の信号調整回路の出力信号にそれぞれ含まれる所定のノイズ成分のレベルを互いにほぼ等しくすることが可能となり、差信号生成回路c5から出力されるプッシュプル信号Swbに含まれるノイズ成分を効率的に減少させることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、プッシュプル信号生成装置及び光ディスク装置に係り、さらに詳しくは、光ディスクの記録面からの反射光に基づいてプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成装置及び該プッシュプル信号生成装置を備える光ディスク装置に関する。
近年、デジタル技術の進歩及びデータ圧縮技術の向上に伴い、音楽、映画、写真及びコンピュータソフトなどのユーザデータを記録するための媒体として、CD(compact disc)や、CDの約7倍相当のデータをCDと同じ直径のディスクに記録可能としたDVD(digital versatile disc)などの光ディスクが注目されるようになり、その低価格化とともに、光ディスクをデータの記録及び再生の対象媒体とする光ディスク装置が普及するようになった。
一般的に、CD−R(CD−recordable)、DVD−R(DVD−recordable)及びDVD+R(DVD+recordable)等の追記型光ディスクや、CD−RW(CD−rewritable)、DVD−RW(DVD−rewritable)及びDVD+RW(DVD+rewritable)等の書き換え可能型光ディスクでは、蛇行(ウォブリング)したトラックが記録面に形成されている。この蛇行は部分的に所定の方式で変調されており、該変調部には情報が付加されている(例えば特許文献1参照)。例えばDVD+R及びDVD+RW(以下、便宜上「DVD+系」ともいう)では、位相変調方式によってアドレス情報などが上記変調部に付加されている。
そこで、例えばDVD+系に対応した光ディスク装置では、例えばユーザデータを記録する際に、光源から出射されトラックで反射した戻り光束からトラックの蛇行形状に対応した、いわゆるウォブル信号を検出し、該ウォブル信号からクロック信号などを生成する(例えば、特許文献2参照)とともに、そのクロック信号に同期してウォブル信号を位相復調し、前記アドレス情報を取得している。そして、そのアドレス情報及びクロック信号などに基づいて記録位置の制御を行なっている。従って、ウォブル信号を精度良く検出することは非常に重要である。
通常、トラックからの反射光にはウォブル信号に対してノイズとなる成分が複雑に含まれている。そこで、例えばトラックからの反射光をその受光面がトラックの接線方向に対応する方向の分割線で2つの部分受光領域に分割された受光素子(2分割受光素子)で受光し、各部分受光領域での光電変換信号の差信号、すなわちプッシュプル信号からウォブル信号を取得する装置が種々提案されている(例えば、特許文献3〜特許文献7参照)。
ところで、受光素子から出力される信号の信号特性は、トラックからの反射光にRF信号成分が含まれている場合とRF信号成分が含まれていない場合とで大きく異なっている。そこで、記録時及び再生時のいずれにおいてもノイズレベルの低いプッシュプル信号を生成するためには、トラックからの反射光にRF信号成分が含まれている場合に用いられる信号調整回路と、トラックからの反射光にRF信号成分が含まれていない場合に用いられる信号調整回路とが必要であり、光ディスク装置の小型化及び低コスト化に対する障害の一つとなっていた。
特開平10−69646号公報 特開2001−35090号公報 特開2001−266486号公報 特開2002−117536号公報 特開2003−59056号公報 特開2003−77130号公報 特開平8−194969号公報
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、生成されるプッシュプル信号に含まれるノイズを低レベルに維持しつつ、小型化及び低コスト化を可能とするプッシュプル信号生成装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、大型化及び高コスト化を招くことなく、光ディスクに対する記録及び再生を安定して行うことができる光ディスク装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面からの反射光を、少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光する光検出器を有する光ディスク装置で用いられ、前記第1の受光領域からの第1の光電変換信号と前記第2の受光領域からの第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成装置であって、前記第1の光電変換信号を第1のゲインで増幅する第1の信号調整回路と;前記第2の光電変換信号を第2のゲインで増幅する第2の信号調整回路と;前記第1の信号調整回路の出力信号と前記第2の信号調整回路の出力信号との差信号を生成する差信号生成回路と;前記差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとに基づいて、前記ピークレベルと前記ボトムレベルとが所定の関係を維持するように前記第1のゲイン及び前記第2のゲインの少なくとも一方を決定するゲイン決定手段と;を備えるプッシュプル信号生成装置である。
なお、本明細書では、信号レベルにおけるほぼ最大レベルを「ピークレベル」と呼び、ほぼ最小レベルを「ボトムレベル」と呼ぶ。
これによれば、第1の受光領域からの第1の光電変換信号は第1の信号調整回路にて第1のゲインで増幅される。一方、第2の受光領域からの第2の光電変換信号は第2の信号調整回路にて第2のゲインで増幅される。そして、差信号生成回路により、第1の信号調整回路の出力信号と第2の信号調整回路の出力信号との差信号が生成される。この場合に、ゲイン決定手段により、差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとが所定の関係を維持するように、第1のゲイン及び第2のゲインの少なくとも一方を決定するため、第1の信号調整回路の出力信号及び第2の信号調整回路の出力信号にそれぞれ含まれる所定のノイズ成分のレベルを互いにほぼ等しくすることが可能となる。そこで、従来よりも簡単な回路構成でプッシュプル信号に悪影響を及ぼすおそれのあるノイズ成分を低減することができる。従って、生成されるプッシュプル信号に含まれるノイズを低レベルに維持しつつ、小型化及び低コスト化が可能となる。
この場合において、請求項2に記載のプッシュプル信号生成装置の如く、前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルの大きさとボトムレベルの大きさとが互いに一致するように、前記第1のゲイン及び前記第2のゲインの少なくとも一方を決定することとすることができる。なお、本明細書では、レベルがマイナス符号の場合には、レベルの絶対値を「レベルの大きさ」と呼ぶ。
請求項3に記載の発明は、スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面からの反射光を、少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光する光検出器を有する光ディスク装置で用いられ、前記第1の受光領域からの第1の光電変換信号と前記第2の受光領域からの第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成装置であって、前記第1の光電変換信号を増幅する信号調整回路と;前記信号調整回路の出力信号と前記第2の光電変換信号との差信号を生成する差信号生成回路と;前記差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとに基づいて、前記ピークレベルと前記ボトムレベルとが所定の関係を維持するように前記信号調整回路のゲインを決定するゲイン決定手段と;を備えるプッシュプル信号生成装置である。
これによれば、第1の受光領域からの第1の光電変換信号は、ゲイン決定手段で決定されたゲインで信号調整回路にて増幅される。そして、差信号生成回路により信号調整回路の出力信号と第2の光電変換信号との差信号が生成される。この場合に、ゲイン決定手段にて、差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとが所定の関係を維持するように信号調整回路のゲインを決定するため、信号調整回路の出力信号及び第2の光電変換信号にそれぞれ含まれる所定のノイズ成分のレベルを互いにほぼ等しくすることが可能となる。そこで、従来よりも簡単な回路構成でプッシュプル信号に悪影響を及ぼすおそれのあるノイズ成分を低減することができる。従って、生成されるプッシュプル信号に含まれるノイズを低レベルに維持しつつ、小型化及び低コスト化が可能となる。
この場合において、請求項4に記載のプッシュプル信号生成装置の如く、前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルの大きさとボトムレベルの大きさとが互いに一致するように、前記信号調整回路のゲインを決定することとすることができる。
上記請求項1〜4に記載の各プッシュプル信号生成装置において、請求項5に記載のプッシュプル信号生成装置の如く、前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルをホールドするピークホールド回路、及び前記差信号におけるボトムレベルをホールドするボトムホールド回路を有することとすることができる。
請求項6に記載の発明は、スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面に光を照射し、情報の記録及び再生を行なう光ディスク装置であって、前記記録面からの反射光を少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光し、前記第1の受光領域から第1の光電変換信号を出力し、前記第2の受光領域から第2の光電変換信号を出力する光検出器と;前記第1の光電変換信号と第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成する請求項1〜5のいずれか一項に記載のプッシュプル信号生成装置と;前記プッシュプル信号生成装置にて生成されたプッシュプル信号を用いて、情報の記録及び再生を行なう処理装置と;を備える光ディスク装置である。
これによれば、スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面からの反射光は、その受光面が少なくともトラックの接線方向に対応する方向の分割線によって第1の受光領域と第2の受光領域とに2分割されている光検出器で受光される。そして、第1の受光領域から第1の光電変換信号が出力され、第2の受光領域から第2の光電変換信号が出力され、この第1の光電変換信号と第2の光電変換信号とのプッシュプル信号が、請求項1〜5のいずれか一項に記載のプッシュプル信号生成装置により生成される。このプッシュプル信号に含まれるノイズ成分は低レベルであるため、このプッシュプル信号に基づいて、例えば記録面に形成される光スポットの位置を精度良く制御することが可能となる。従って、結果として大型化及び高コスト化を招くことなく、光ディスクに対する記録及び再生を安定して行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6(C)に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置20の概略構成が示されている。
この図1に示される光ディスク装置20は、シークモータ21、スピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、レーザコントロール回路24、エンコーダ25、モータドライバ26、PUドライバ27、再生信号処理回路28、モータコントローラ29、サーボコントローラ33、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、フラッシュメモリ39、CPU40及びRAM41などを備えている。なお、図1における接続線は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。なお、本実施形態では、一例としてDVD+Rの規格に準拠した情報記録媒体が光ディスク15に用いられるものとする。
前記シークモータ21は、スレッジ方向(図2ではZ軸方向)に光ピックアップ装置23を駆動するためのモータである。前記スピンドルモータ22は、光ディスク15を回転駆動するためのモータである。
前記光ピックアップ装置23は、トラックが形成された光ディスク15の記録面にレーザ光を照射するとともに、記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ装置23は、一例として図2に示されるように、光源ユニット51、コリメートレンズ52、ビームスプリッタ54、対物レンズ60、検出レンズ58、受光器PD、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータ(いずれも図示省略))などを備えている。
前記光源ユニット51は、波長が660nmのレーザ光を発光する光源としての半導体レーザLDを含んで構成されている。なお、本実施形態では、光源ユニット51から出射されるレーザ光の光束の最大強度出射方向を+X方向とする。
前記コリメートレンズ52は、光源ユニット51の+X側に配置され、光源ユニット51から出射された光束を略平行光とする。
前記ビームスプリッタ54は、コリメートレンズ52の+X側に配置され、コリメートレンズ52で略平行光とされた光束をそのまま透過させる。また、このビームスプリッタ54は、光ディスク15の記録面で反射され、前記対物レンズ60を介して入射する光束(戻り光束)を−Z方向に分岐する。
前記対物レンズ60は、ビームスプリッタ54の+X側に配置され、ビームスプリッタ54を透過した光束を光ディスク15の記録面に集光する。
前記検出レンズ58は、ビームスプリッタ54の−Z側に配置され、ビームスプリッタ54で−Z方向に分岐された戻り光束を前記受光器PDの受光面に集光する。
この受光器PDの受光面は、図3に示されるように、トラック(点線で図示されている)の接線方向に対応する方向Dtan(図3における紙面上下方向)の分割線DL1によって分割され、さらにトラックの接線方向に直交する方向に対応する方向Drad(図3における紙面左右方向)の分割線DL2によって分割されている。すなわち、受光器PDの受光面は、4つの受光領域(PDa、PDb、PDc、PDd)に分割されている。前記受光領域PDaは分割線DL1の図3における紙面左側で、かつ分割線DL2の図3における紙面上側に位置している。前記受光領域PDbは前記受光領域PDaの図3における紙面右側に位置している。前記受光領域PDcは前記受光領域PDbの図3における紙面下側に位置している。前記受光領域PDdは前記受光領域PDaの図3における紙面下側に位置している。そして、各受光領域からは、それぞれ受光量に応じた信号(光電変換信号)が再生信号処理回路28に出力される。なお、受光器PDはその受光面のほぼ中央で戻り光束を受光するように配置されている。
前記フォーカシングアクチュエータ(図示省略)は、対物レンズ60の光軸方向であるフォーカス方向(図2ではX軸方向)に対物レンズ60を微少駆動するためのアクチュエータである。
前記トラッキングアクチュエータ(図示省略)は、トラックの接線方向に直交する方向であるトラッキング方向(図2ではZ軸方向)に対物レンズ60を微少駆動するためのアクチュエータである。
前記再生信号処理回路28は、図4に示されるように、I/Vアンプ28a、サーボ信号検出回路28b、ウォブル信号検出回路28c、RF信号検出回路28d、デコーダ28e及びホールド回路28fなどから構成されている。
上記I/Vアンプ28aは、受光器PDからの電流信号を電圧信号に変換するとともに、所定のゲインで増幅する。
前記サーボ信号検出回路28bは、I/Vアンプ28aの出力信号に基づいてサーボ信号(フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号など)を検出する。ここで検出されたサーボ信号はサーボコントローラ33に出力される。
前記ウォブル信号検出回路28cは、I/Vアンプ28aの出力信号に基づいてウォブル信号Swbを検出する。このウォブル信号検出回路28cは、一例として図5に示されるように、2つの加算回路(c1、c3)、及び2つのGCA(ゲイン・コントロール・アンプ)回路(c2(第1の信号調整回路)、c4(第2の信号調整回路))、及び減算回路c5(差信号生成回路)などを有している。
上記加算回路c1は、I/Vアンプ28aの出力信号SbとScをそれぞれ加算した信号Sc1を生成する。ここで、信号Sbは受光領域PDbの出力信号に対応するI/Vアンプ28aの出力信号であり、信号Scは受光領域PDcの出力信号に対応するI/Vアンプ28aの出力信号である。すなわち、加算回路c1からは第1の光電変換信号に対応する信号Sc1がGCA回路c2に出力される。
前記GCA回路c2は、第1のゲインで加算回路c1の出力信号Sc1を増幅する。増幅後の信号Sc2は減算回路c5に出力される。なお、第1のゲインは、CPU40からのゲイン制御信号Vg1によって所定の範囲(例えば−6dB〜+6dB)内で変更可能である。ここでは、ゲイン制御信号Vg1が大きくなると第1のゲインは大きくなり、ゲイン制御信号Vg1が小さくなると第1のゲインは小さくなるように設定されている。
前記加算回路c3は、I/Vアンプ28aの出力信号SaとSdを加算した信号Sc3を生成する。ここで、信号Saは受光領域PDaの出力信号に対応するI/Vアンプ28aの出力信号であり、信号Sdは受光領域PDdの出力信号に対応するI/Vアンプ28aの出力信号である。すなわち、加算回路c3からは第2の光電変換信号に対応する信号Sc3がGCA回路c4に出力される。
前記GCA回路c4は、第2のゲインで加算回路c3の出力信号Sc3を増幅する。増幅後の信号Sc4は、減算回路c5に出力される。なお、第2のゲインは、CPU40からのゲイン制御信号Vg2によって所定の範囲(例えば−6dB〜+6dB)内で変更可能である。ここでは、ゲイン制御信号Vg2が大きくなると第2のゲインは大きくなり、ゲイン制御信号Vg2が小さくなると第2のゲインは小さくなるように設定されている。
前記減算回路c5は、GCA回路c2の出力信号Sc2からGCA回路c4の出力信号Sc4を減算し、減算信号(プッシュプル信号)を生成する。ここで生成された減算信号は、ウォブル信号Swbとして、デコーダ28e及びホールド回路28fに出力される。
前記ホールド回路28fは、ウォブル信号Swbのピークレベルとボトムレベルを検出する。ここでは、一例として図4に示されるように、ウォブル信号SwbをACカップリングするためのコンデンサf1と抵抗f2、ACカップリング後のウォブル信号Swbのピークレベル(絶対値をIpとする)を検出するためのピークホールド回路f3及びボトムレベル(絶対値をIbとする)を検出するためのボトムホールド回路f4を有している。ここで検出されたピークレベルIp及びボトムレベルIbは、それぞれCPU40に出力される。なお、ピークホールド回路f3及びボトムホールド回路f4では、CPU40からのスタート信号に同期してホールドを開始する。
前記RF信号検出回路28dは、I/Vアンプ28aの出力信号に基づいてRF信号を検出する。ここで検出されたRF信号はデコーダ28eに出力される。
前記デコーダ28eは、ウォブル信号Swbからアドレス情報や同期情報などを抽出する。ここで抽出されたアドレス情報はCPU40に出力され、同期情報はクロック信号Wckとしてエンコーダ25及びモータコントーラ29などに出力される。また、デコーダ28eは、RF信号に対して復号処理及び誤り検出処理等を行い、誤りが検出されたときには誤り訂正処理を行った後、再生データとしてバッファマネージャ37を介してバッファRAM34に格納する。なお、RF信号にはアドレス情報が含まれており、デコーダ28eは、RF信号から抽出したアドレス情報をCPU40に出力する。
図1に戻り、前記サーボコントローラ33は、サーボ信号検出回路28bからのフォーカスエラー信号に基づいてフォーカスずれを補正するためのフォーカス制御信号を生成するとともに、トラックエラー信号に基づいてトラックずれを補正するためのトラッキング制御信号を生成する。ここで生成された各制御信号はPUドライバ27に出力される。
前記PUドライバ27は、上記フォーカス制御信号に対応した前記フォーカシングアクチュエータの駆動信号を光ピックアップ装置23に出力し、上記トラッキング制御信号に対応した前記トラッキングアクチュエータの駆動信号を光ピックアップ装置23に出力する。すなわち、サーボ信号検出回路28b、サーボコントローラ33及びPUドライバ27によってトラッキング制御及びフォーカス制御が行われる。
前記モータコントローラ29は、CPU40の指示に基づいて前記スピンドルモータ22の回転を制御するための回転制御信号を生成する。また、モータコントローラ29は、CPU40の指示に基づいて前記シークモータ21の駆動を制御するためのシーク制御信号を生成する。ここで生成された各制御信号はモータドライバ26に出力される。
前記モータドライバ26は、上記回転制御信号に対応した駆動信号をスピンドルモータ22に出力し、かつ上記シーク制御信号に対応した駆動信号をシークモータ21に出力する。
前記バッファRAM34には、光ディスクに記録するデータ(記録用データ)、及び光ディスクから再生したデータ(再生データ)などが一時的に格納される。
前記バッファマネージャ37は、バッファRAM34へのデータの入出力を管理する。そして、バッファ領域に蓄積されたデータ量が所定量になるとCPU40に通知する。
前記エンコーダ25は、CPU40の指示に基づいて、バッファRAM34に蓄積されている記録用データをバッファマネージャ37を介して取り出し、所定のデータ変調及びエラー訂正コードの付加などを行ない、光ディスク15への書き込み信号を生成する。ここで生成された書き込み信号は前記クロック信号Wckとともにレーザコントロール回路24に出力される。
前記レーザコントロール回路24は、光ディスク15に照射されるレーザ光のパワーを制御する。例えば記録の際には、記録条件、半導体レーザLDの発光特性、エンコーダ25からの書き込み信号及びクロック信号Wckなどに基づいて半導体レーザLDの駆動信号が生成される。
前記インターフェース38は、ホストとの双方向の通信インターフェースであり、一例としてATAPI(AT Attachment Packet Interface)の規格に準拠している。
前記フラッシュメモリ39はプログラム領域とデータ領域とを備えており、プログラム領域には、CPU40にて解読可能なコードで記述されたプログラムが格納されている。また、データ領域には、半導体レーザLDの発光特性に関する情報、光ピックアップ装置23のシーク動作に関する情報、記録条件、及びゲインテーブルなどが格納されている。上記ゲインテーブルには、予め実験、シミュレーション及び理論計算などによって取得されたゲイン制御信号Vg1と第1のゲインとの関係、及びゲイン制御信号Vg2と第2のゲインとの関係などが含まれている。このゲインテーブルは、例えば光ディスク装置20の製造工程、検査工程及び調整工程のうちの少なくともいずれかの工程において作成されている。
前記CPU40は、フラッシュメモリ39のプログラム領域に格納されているプログラムに従って上記各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータなどをRAM41に保存する。なお、CPU40には不図示のA/D変換器及びD/A変換器が併設されており、アナログ信号はA/D変換器を介してCPU40に入力されるようになっている。また、CPU40からアナログ回路への信号はD/A変換器を介して出力されるようになっている。
また、CPU40は、ウォブル信号が検出される際に、前記ピークレベルIpとボトムレベルIbとが互いにほぼ等しいか否かを判断し、例えば図6(A)に示されるように、Ip>Ibの場合には、前記ゲインテーブルを参照してIp≒Ibとなるように、ゲイン制御信号Vg1を小さくし、かつゲイン制御信号Vg2を大きくする。一方、例えば図6(B)に示されるように、Ip<Ibの場合には、前記ゲインテーブルを参照してIp≒Ibとなるように、ゲイン制御信号Vg1を大きくし、かつゲイン制御信号Vg2を小さくする。これにより、例えば図6(C)に示されるように、Ip≒Ibとなり、第1の光電変換信号に含まれるノイズレベルと、第2の光電変換信号に含まれるノイズレベルとが互いにほぼ等しくなる。従って、ウォブル信号Swbに含まれるノイズ(例えばRF信号成分)を低減することができる。なお、このような各ゲイン制御信号の調整は、ウォブル信号の検出処理中に適宜行なわれる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る光ディスク装置20では、前記ウォブル信号検出回路28cと、前記ホールド回路28fと、CPU40及び該CPU40によって実行されるプログラムとによって、プッシュプル信号生成装置が実現されている。すなわち、前記GCA回路c2によって第1の信号調整回路が実現され、前記GCA回路c4によって第2の信号調整回路が実現され、減算回路c5によって差信号生成回路が実現されている。そして、前記ホールド回路28fと、CPU40及び該CPU40で実行されるプログラムとによって、ゲイン決定手段が実現されている。
また、本実施形態に係る光ディスク装置20では、光ピックアップ装置23と、CPU40及び該CPU40で実行されるプログラムとによって、処理装置が実現されている。
なお、前記CPU40によるプログラムに従う処理の少なくとも一部をハードウェアによって実現しても良い。
以上説明したように、本実施形態に係る光ディスク装置20によると、受光器PDの受光領域PDb(第1の受光領域の一部)からの光電変換信号と受光領域PDc(第1の受光領域の一部)からの光電変換信号の加算信号(第1の光電変換信号)は、GCA回路c2(第1の信号調整回路)により第1のゲインで増幅される。一方、受光器PDの受光領域PDa(第2の受光領域の一部)からの光電変換信号と受光領域PDd(第2の受光領域の一部)からの光電変換信号の加算信号(第2の光電変換信号)は、GCA回路c4(第2の信号調整回路)により第2のゲインで増幅される。
この場合に、GCA回路c2及びGCA回路c4の各出力信号の差信号におけるピークレベルIpがピークホールド回路f3で検出され、ボトムレベルIbがボトムホールド回路f4で検出される。そして、CPU40によりIp≒Ibとなるように第1のゲイン及び第2のゲインが決定される。
これにより、減算回路c5の出力信号(プッシュプル信号)に含まれるノイズ成分を効率的に減少させることが可能となる。すなわち、従来よりも簡単な回路構成でノイズレベルの低いウォブル信号を生成することができる。従って、検出されるウォブル信号に含まれるノイズを低レベルに維持しつつ、ウォブル信号検出回路の小型化及び低コスト化が可能となる。
そこで、光ディスク15の偏芯や光ピックアップ装置23の組み付け誤差などがあっても、ウォブル信号検出回路28cから出力されるウォブル信号に含まれるノイズ成分を効率的に減少させることが可能となる。さらに、受光器PDからの光電変換信号の信号特性が記録時と再生時とで大きく異なる場合であっても、精度の良いウォブル信号を安定して取得することが可能となる。従って、記録面に形成される光スポットの位置を精度良く制御することが可能となり、結果として大型化及び高コスト化を招くことなく、光ディスクに対する記録及び再生を安定して行うことができる。
なお、上記実施形態では、前記光ディスク15がDVD+Rの規格に準拠する場合について説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、トラックが蛇行している光ディスクであれば良い。例えば書き換え可能な光ディスクであるDVD+RWであっても良い。また、DVD−R、DVD−RW、CD−R、CD−RWであっても良い。
また、上記実施形態では、第1の信号調整回路として前記GCA回路c2が用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、GCA回路以外の回路が用いられても良い。
また、上記実施形態では、第2の信号調整回路として前記GCA回路c4が用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、GCA回路以外の回路が用いられても良い。
また、上記実施形態では、前記ホールド回路28fにてウォブル信号のピークレベル及びボトムレベルを検出する場合について説明したが、例えば記録品質を評価するためにRF信号のピークレベル及びボトムレベルを検出するレベル検出回路を備えている場合には、そのレベル検出回路を利用してウォブル信号のピークレベル及びボトムレベルを検出するような回路構成としても良い。これにより、前記ホールド回路28fは不要となり、更に低コスト化を図ることができる。
また、上記実施形態では、前記CPU40によりIp≒Ibとなるように前記第1のゲイン及び前記第2のゲインが決定される場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、重畳されるノイズの種類に応じて、IpとIbとが最適な関係となるように第1のゲイン及び第2のゲインを決定すれば良い。
また、上記実施形態では、前記CPU40により前記第1のゲイン及び前記第2のゲインの両方が決定される場合について説明したが、これに限らず、第1のゲイン及び第2のゲインの一方のみが決定されても良い。
また、上記実施形態では、前記加算回路c1の出力信号Sc1及び前記加算回路c3の出力信号Sc3が、いずれも増幅される場合について説明したが、これに限らず、一方のみが増幅されても良い。一例として図7には、前記加算回路c1の出力信号Sc1のみが増幅される場合が示されている。この場合には、例えば次の(1)式に基づいて前記ゲイン制御信号Vg1を決定しても良い。なお、kは定数であり、予め実験などに基づいて取得されている。
Vg1=-k×(Ip-Ib) ……(1)
また、前記加算回路c1の出力信号Sc1及び前記加算回路c3の出力信号Sc3の一方は、固定されたゲインで増幅されても良い。一例として図8には、前記加算回路c3の出力信号Sc3が固定ゲインアンプ回路c6で増幅される場合が示されている。
また、上記実施形態では、各GCA回路のゲインが電圧信号によって調整される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばレジスタの設定値によってゲインが調整されるGCA回路が用いられても良い。この場合には、前記CPU40はレジスタの設定値信号を出力することとなる。
また、上記実施形態では、前記受光器PDの受光面が4分割されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、その受光面がトラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2つの受光領域に分割された第1の2分割受光素子と、その受光面がトラックの接線方向に直交する方向に対応する方向の分割線によって2つの受光領域に分割された第2の2分割受光素子とを有し、戻り光束を各2分割受光素子でそれぞれ受光しても良い。この場合には、上記第1の2分割受光素子の各受光領域からの光電変換信号が前記ウォブル信号検出回路28cにおける各GCA回路の入力信号となる。従って、前記加算回路c1及び前記加算回路c3は不要となる。
また、上記実施形態では、前記光ピックアップ装置23が1つの半導体レーザを備える場合について説明したが、これに限らず、例えば互いに異なる波長の光束を発光する複数の半導体レーザを備えていても良い。この場合に、例えば波長が約405nmの光束を発光する半導体レーザ、波長が約660nmの光束を発光する半導体レーザ及び波長が約780nmの光束を発光する半導体レーザの少なくとも1つを含んでいても良い。すなわち、光ディスク装置が互いに異なる規格に準拠した複数種類の光ディスクに対応する光ディスク装置であっても良い。
また、上記実施形態では、前記インターフェース38がATAPIの規格に準拠する場合について説明したが、これに限らず、例えばATA(AT Attachment)、SCSI(Small Computer System Interface)、USB(Universal Serial Bus)1.0、USB2.0、IEEE1394、IEEE802.3、シリアルATA及びシリアルATAPIのうちのいずれかの規格に準拠しても良い。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 図1における光ピックアップ装置の構成を説明するための図である。 図2の受光器を説明するための図である。 図1における再生信号処理回路の構成を説明するためのブロック図である。 図4のウォブル信号検出回路の構成を説明するためのブロック図である。 図6(A)〜図6(C)は、それぞれウォブル信号のピークレベル及びボトムレベルを説明するための波形図である。 GCA回路が1個の場合のウォブル信号検出回路を説明するためのブロック図である。 固定ゲインアンプ回路が用いられる場合のウォブル信号検出回路を説明するためのブロック図である。
符号の説明
15…光ディスク、20…光ディスク装置、23…光ピックアップ装置(処理装置の一部)、28c…ウォブル信号検出回路(プッシュプル信号生成装置の一部)、28f…ホールド回路(プッシュプル信号生成装置の一部)、40…CPU(プッシュプル信号生成装置の一部、処理装置の一部)、c2…GCA回路(第1の信号調整回路)、c4…GCA回路(第2の信号調整回路)、c5…減算回路(差信号生成回路)。

Claims (6)

  1. スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面からの反射光を、少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光する光検出器を有する光ディスク装置で用いられ、前記第1の受光領域からの第1の光電変換信号と前記第2の受光領域からの第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成装置であって、
    前記第1の光電変換信号を第1のゲインで増幅する第1の信号調整回路と;
    前記第2の光電変換信号を第2のゲインで増幅する第2の信号調整回路と;
    前記第1の信号調整回路の出力信号と前記第2の信号調整回路の出力信号との差信号を生成する差信号生成回路と;
    前記差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとに基づいて、前記ピークレベルと前記ボトムレベルとが所定の関係を維持するように前記第1のゲイン及び前記第2のゲインの少なくとも一方を決定するゲイン決定手段と;を備えるプッシュプル信号生成装置。
  2. 前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルの大きさとボトムレベルの大きさとが互いに一致するように、前記第1のゲイン及び前記第2のゲインの少なくとも一方を決定することを特徴とする請求項1に記載のプッシュプル信号生成装置。
  3. スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面からの反射光を、少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光する光検出器を有する光ディスク装置で用いられ、前記第1の受光領域からの第1の光電変換信号と前記第2の受光領域からの第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成装置であって、
    前記第1の光電変換信号を増幅する信号調整回路と;
    前記信号調整回路の出力信号と前記第2の光電変換信号との差信号を生成する差信号生成回路と;
    前記差信号における高域通過回路通過後のピークレベルとボトムレベルとに基づいて、前記ピークレベルと前記ボトムレベルとが所定の関係を維持するように前記信号調整回路のゲインを決定するゲイン決定手段と;を備えるプッシュプル信号生成装置。
  4. 前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルの大きさとボトムレベルの大きさとが互いに一致するように、前記信号調整回路のゲインを決定することを特徴とする請求項3に記載のプッシュプル信号生成装置。
  5. 前記ゲイン決定手段は、前記差信号におけるピークレベルをホールドするピークホールド回路、及び前記差信号におけるボトムレベルをホールドするボトムホールド回路を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプッシュプル信号生成装置。
  6. スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面に光を照射し、情報の記録及び再生を行なう光ディスク装置であって、
    前記記録面からの反射光を少なくとも前記トラックの接線方向に対応する方向の分割線によって2分割された第1の受光領域と第2の受光領域とで受光し、前記第1の受光領域から第1の光電変換信号を出力し、前記第2の受光領域から第2の光電変換信号を出力する光検出器と;
    前記第1の光電変換信号と第2の光電変換信号とのプッシュプル信号を生成する請求項1〜5のいずれか一項に記載のプッシュプル信号生成装置と;
    前記プッシュプル信号生成装置にて生成されたプッシュプル信号を用いて、情報の記録及び再生を行なう処理装置と;を備える光ディスク装置。
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