JPH03244206A - 増幅装置 - Google Patents

増幅装置

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JPH03244206A
JPH03244206A JP3975090A JP3975090A JPH03244206A JP H03244206 A JPH03244206 A JP H03244206A JP 3975090 A JP3975090 A JP 3975090A JP 3975090 A JP3975090 A JP 3975090A JP H03244206 A JPH03244206 A JP H03244206A
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JP
Japan
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amplifier
voltage
resistor
circuit
resistors
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JP3975090A
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English (en)
Inventor
Kan Ogasawara
小笠原 款
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH03244206A publication Critical patent/JPH03244206A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光−電気変換素子の信号を増幅する増幅装置
、特に光ディスクの反射光を再生するときに用いられる
光検出素子の信号増幅に好適な増幅装置に関する。
[従来の技術] 第5図に光ディスクの反射光の再生に使用されるプリア
ンプ回路の一例を示す0図中1は光ディスクに照射され
たレーザ光の反射光を受光し、電気信号に変換するフォ
トダイオード、2は増幅器である。また、Rt2は抵抗
器、C8はその浮遊容量である。この回路では、フォト
ダイオードlの電流をiとすると、増幅器2で得られる
出力は次式で求まる。
V oui =  i X Rtz 従って、この式から明らかなように、出力電圧は抵抗値
の絶対値に依存することがわかる。
しかしながら、従来のプリアンプ回路では、出力電圧が
抵抗器の特性に依存するため、周波数特性が抵抗器の特
性の影響を直接受けてしまう。即ち、抵抗器はリード線
のインダクタンスや浮遊容量を有し、その影響によって
高域の周波数特性が悪化する。第6図に理想特性をA、
抵抗器の影響を受けた特性をBとして示す。この図から
明らかなように、抵抗器の影響を受けたときのプリアン
プ回路の周波数特性は、理想特性に対し、著しく劣化す
ることがわかる。
ここで、本願発明者が抵抗器の周波数特性の実験を行っ
たので、その結果について説明する。第7図に実験結果
を示す。なお、この実験では一般のリード線付きのアキ
シャルタイプのものと、小型のリード線のないチップタ
イプのものとの比較実験を行った。また、チップタイプ
の抵抗器で抵抗値による周波数特性の変化を測定した。
第7図から明らかなように、まずアキシャルタイプの抵
抗器とチップタイプの比較実験では、アキシャルタイプ
のものが周波数特性は優れていることがわかった。また
、チップタイプ、アキシャルタイプのいずれであっても
、抵抗値が高くなるほど周波数特性は悪くなる傾向にあ
ることがわかった。但し、実験では周波数特性の悪化は
、チップタイプの方が顕著であった。
[発明が解決しようとしている課題] ところで、光デイスク装置では、狭い光ヘツド内部にプ
リアンプ回路を実装するため、周波数特性の優劣に関係
なく、小型のチップタイプの抵抗器を用いることが必須
条件である。しかも、特にカー回転角の変化による偏光
特性の微小な変化の光磁気信号成分を再生するには、第
5図で示した抵抗器R12の抵抗値を大きくして、高利
得を得ることが要求される。また、その一方で光ディス
クに高密度記録を行うには、記録周波数を上げる必要が
あるため、プリアンプ回路も高い周波数特性が要求され
る。
しかし、抵抗器は、前述したように、抵抗値が大きくな
るほど周波数特性が悪くなるという特性を有するため、
抵抗値を高くして高利得を得ようとすると、周波数特性
が悪くなり、高周波数特性の要求を満足できない。また
、逆に抵抗値を小さくして高周波数特性を得ようとする
と、利得が小さくなってしまう。従って、従来のプリア
ンプ回路では、高利得、高周波数特性の二つの相反する
要求を同時に満足することは困難であった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は高い周波数特性でありながら、利得も効果的に
高めるようにした増幅装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、増幅器の入力側と出力側の間
に、電流を電圧に変換する抵抗素子を有し、光−電気変
換素子により光信号から電流に変換された信号を電圧増
幅する増幅装置において、前記増幅器の出力側に、出力
電圧を分割する分割手段を設け、この分割電圧を前記抵
抗素子の出力側に与えたことを特徴とする増幅装置が提
供される。
[作用] 本発明によれば、増幅器の出力側に、その出力電圧を分
割する分割手段を設け、この電圧を電流を電圧に変換す
る抵抗素子の出力側に与えることにより、増幅器の出力
電圧を増幅するようにしたものである。即ち、分割電圧
を抵抗素子の出力側に与えることで、出力電圧を光−電
気変換素子による電流と増幅器の入力側と出力側の間の
電流−電圧変換する抵抗素子と分割手段の分割比で決定
し、もって出力電圧の電圧増幅を行うようにしたもので
ある。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明の増幅装置の一実施例を
示す回路である。なお、第1図では従来と同一部分は同
一符合を付している。
第1図において、lは光電気変換素子として使用したフ
ォトダイオードであって、光ディスクからの反射光を受
光する。光ディスクには、情報が記録ビットとして記録
されており、これにレーザ光を照射し、その反射光を電
気信号に変換することで、情報を再生することができる
。従って、フォトダイオード1は、光ディスクの再生光
を受光し、再生信号を電流信号として出力する。
2は増幅器であり、ここでは電流−電圧変換用の増幅回
路として用いている。Rt+はフォトダイオード1の電
流を電圧信号に変換するための抵抗器、C,はその浮遊
容量である。また、R1+R2は後述するように電圧利
得を高めるための抵抗器であって、抵抗器Rr+の出力
側が抵抗器R1゜R2の分割回路に接続された回路構成
である。更に、3はバッファ増幅器であって、抵抗器R
t1と抵抗器R1,R2を分離するためのものである。
なお、この例で用いた抵抗器は、小型化のため全てチッ
プタイプのものである。
抵抗器Rflの抵抗値としては、第5図で示した抵抗器
Rf2の抵抗値よりも小さく設定されている。従って、
抵抗値が小さくなった分だけ増幅装置の高域の周波数特
性はよくなるようになっている。また、抵抗器R,,R
,の抵抗値はRflの抵抗値よりも小さく設定され、R
tz> R、> RR2の関係となっている。
第2図に前記実施例の具体的回路構成を示す。
まず、増幅器2は電圧増幅用の電界効果型トランジスタ
Q3、このトランジスタQ、にカスケード接続されたト
ランジスタQ2を有する。また、エミッタフォロワのト
ランジスタQ3、ベース接地されたトランジスタQ4、
そして出力段のトランジスタQ、から構成される。また
、バッファ増幅器3は、エミッタフォロワのトランジス
タQ6から構成されている。
更に、抵抗器Rflは実際には3個の抵抗器を直列に接
続した構成であり、このうちの1つと並列に接続された
抵抗器R3とコンデンサc1は高域における周波数特性
の補正を行うものである。また、抵抗器R4,R,、コ
ンデンサc5から構成された回路は、直流から低域にお
ける周波数特性(低域のカットオフ周波数)を決定する
回路、インダクタンスLはフォトダイオード1の端子間
容量と増幅器2の入力端子からみた等個入力容量を分割
し、高域における周波数特性の補正を行うものである。
次に、本実施例の増幅装置では、まずフォトダイオード
1の電流iは抵抗器R□によって電圧信号に変換される
。このときの電圧Vは次式で求まる。
V ”   L  X Rt+ この電圧Vは、抵抗器R,,R,からなる抵抗分割回路
の接続点の電圧であり、従って増幅器2の出力電圧V 
outは次式によって得られる。
Vout :  i xRt+ (R1+R2/R1)
この式から明らかなように、増幅器2の出力電圧は、R
+ + Rz / Rlの比によって定まる増幅率で増
幅されることになる。即ち、抵抗器RR2の分割回路は
電圧増幅回路として作用し、その抵抗値を適宜に設定す
ることによって、所望の電圧利得を得ることができるわ
けである。この場合、前述したように、抵抗器R2,の
抵抗値は第5図で示した抵抗器Rt2のそれよりも小さ
く設定され、その分高域の周波数特性が延びるようにな
っている。ここで、抵抗器Rflの抵抗値を小さくした
ことによって利得が低下するが、前述した抵抗器R1,
R2の電圧増幅作用によってその低下分を補正すること
ができる。例えば、第5図で示した従来装置と同じ利得
に設定すると、Rflを次式で設定すればよい。
Rr+= (R+ /R1+R2) Rtzこの結果、
第3図に示すように、従来の周波数特性Bに対し、本発
明ではCとして示す如く、同じ利得でありながら、高域
の周波数特性を有効に高めることができる。なお、Aは
理想特性である。
第4図に他の実施例を示す。この実施例は、抵抗器R0
を直接抵抗器R,,R,の分割点に接続した例である。
従って、バッファ増幅器3がなくなった分だけ回路構成
が簡単になっている。但し、この実施例では、バッファ
増幅器がないので、各抵抗器の定数を設定する場合、R
,、)R。
//R2の条件を満足しなければならない。従って、こ
の条件を満足する範囲で前記実施例と全く同様の効果を
得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、増幅器の出力段に
電圧増幅用の抵抗分割回路を設けたので、増幅装置の高
域の周波数特性は充分延ばすことができながら、その周
波数特性の高域化によって生じる利得の低下を効果的に
補正することができる。従って、従来困難であった高利
得、高周波数特性の二つの要求に対し、極めて簡単な構
成で実現でき、小型で高性能の増幅装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の増幅装置の一実施例を示す回路図、第
2図は前記実施例の詳細な回路構成を示す回路図、第3
図は本発明、従来装置の各周波数特性及び理想の周波数
特性を比較して示す特性図、第4図は他の実施例の回路
図、第5図は従来装置の回路図、第6図はその従来装置
の周波数特性及び理想特性を示す特性図、第7図は実験
で得られた抵抗器の周波数特性を示す特性図である。 l・・・フォトダイオード 2・・・増幅器3・・・バ
ッファ増幅器 R+ 、Rx 、Rr+・・・抵抗器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 増幅器の入力側と出力側の間に電流を電圧に変換する抵
    抗素子を有し、光電気変換素子により光信号から電流に
    変換された信号を電圧増幅する増幅装置において、 前記増幅器の出力側に、出力電圧を分割する分割手段を
    設け、この分割電圧を前記抵抗素子の出力側に与えたこ
    とを特徴とする増幅装置。
JP3975090A 1990-02-22 1990-02-22 増幅装置 Pending JPH03244206A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009283128A (ja) * 2009-08-27 2009-12-03 Sony Corp 光検出装置および光ディスク装置
US8023391B2 (en) 2007-02-07 2011-09-20 Sony Corporation Photodetection device and optical disk device
JP2013106325A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Fujitsu Ltd 増幅回路および受光回路

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