JPS6097709A - 前置増幅器 - Google Patents

前置増幅器

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JPS6097709A
JPS6097709A JP58204831A JP20483183A JPS6097709A JP S6097709 A JPS6097709 A JP S6097709A JP 58204831 A JP58204831 A JP 58204831A JP 20483183 A JP20483183 A JP 20483183A JP S6097709 A JPS6097709 A JP S6097709A
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resistor
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JP58204831A
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Kiichi Yamashita
喜市 山下
Taizo Kinoshita
木下 泰三
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光通信用受信器のフロントエンドに適用する前
置増幅器に係り、特にインピーダンス制御が可能なトラ
ンスインピーダンス型前置増幅器に関する。
〔発明の背景〕
光フアイバ通信は光ファイバの広帯域、低損失性のため
、従来の銅線を伝送路とする電気通信システムに比べ飛
躍的に伝送距離を延ばすことが可能でおり、次世代の通
信手段として最も有望視され実用化が積極的に進められ
ている。光フアイバ通信では、送受信間の長短によって
生じる受信電力のレベル差は数十dBにも及び、従来は
このレベル差をBON (Build Out Net
work) テ調整していた。しかし、最近ではこのB
ONによる調整の繁雑を解消し、回線の保守を容易にす
るため広い光ダイナミックVンジを有する光受信器の開
発が重要な技術課題となっている。
第1図に従来よく用いられているトランスインピーダン
ス型前置増幅器の構成図を示す。同図で(a)図が基本
構成、(b)図が具体的構成例である。第1図(a)で
端子101より入力された電流は反転増幅器201及び
抵抗1に各々分流される。反転増幅器201は、入力室
流が増加すると出力端子102の電位voが下がるよう
動作する。出力電圧VC,が下がると抵抗1を介して流
れる電流が増加し、電圧増幅器201への入力電流は減
少する。
すると出力電圧v0は上昇し、抵抗1を介して流れる電
流を減少させ、電圧増幅器201の入力電流を再び増加
させる。このような帰還動作により前置増幅器としての
平衡が達成される。
次に、第1図(b)に示す具体的構成例について動作原
理を説明する。同図で、トランジスタ3、抵抗2で反転
増幅器を、トランジスタ4、抵抗5で出力バッファ回路
を夫々構成し、抵抗1により出力端子102から入力端
子101に電流帰還を行う。即ち、端子101から入力
される受光素子によって光電変換された電流はトランジ
スタ3のペース電流となり、増幅されて抵抗20両端に
電圧として変換される。これは、トランジスタ4を介し
て端子102に取出される一方、抵抗1を介して入力端
子101に電流帰還され、入力電流の増減を打消す方向
に機能し、回路の平衡が保たれる。
以上、述べたような従来のトランスインピーダンス型前
置増幅器では、通常反転増幅器の電圧利得は30〜40
dBと非常に大きくするため、入出力伝達比、即ち、ト
ランスインピーダンスZTはz−Z t ・・・・・・
・・・(2)となる。ここで、Z+は反転増幅器201
の入力インピーダンス、Zfは帰還抵抗1のインピーダ
ンス、Aは電圧利得である。(1)式よりトランスイン
ピーダンスは抵抗1のインピーダンスにほぼ等しく固定
であるため、電流igと共に出力信号Voの振幅は増大
する。一方、光中継器では前置増幅器の出力信号を電圧
増幅する増幅器が接続される。この増幅器のディジタル
伝送の場合でも非線形歪は−30〜−40dB以下に抑
える必要力!おるが、入力増大とともにこの非線形歪は
急増する性質があり、通常、ノ(イボーラトランジスタ
を用いた電圧増幅器の入力電圧は高々2σ0−L300
mVに制限される。従って、前置増幅器のトランスイン
ピーダンスが固定の場合には、電流i5の増大により出
力電圧が増大し、後段の電圧増幅器で大きな歪を発生す
るため、線形動作領域は非常に狭い欠点があった。ちな
みにZ t ” 10 KΩとすると電流isは0.o
3mA (光受信電力換算で一12dBm程度)以下と
なる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術の欠点に鑑み光送受信器間直
結から最大伝送距離までの伝送路損失を無調整で吸収で
きる広いダイナミックレンジをもつ光受信器を実現する
に不可欠なインピーダンス可変型の前置増幅器を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するためにトランスインピーダ
ンスを可変にする。トランスインピーダンスは(11式
で反転増幅器201の利得Aを変化させることにより変
えることができる。このため、本発明では第1図(b)
に示すトランジスタ3のコレクタ電流を2分岐し、分岐
を流れる電流の分配率を変えることにより利得を変化さ
せ、且つ、分岐された両区流を抵抗にて電圧変換した後
、電圧加算する。そしてこの電圧加算した信号を抵抗1
にて帰還し、前記2分岐された信号の一方を出力として
取出す構成とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例によって説明する。第2図は本発
明の骨子となる基本構成を示す接続図で、301は電流
従属型定電流源、302は定電流源301の電流を端子
113.114に印加される制御信号によって分流する
電流分配器、303は分流された信号電流を出力電圧と
して取出すための負荷回路、304は負荷回路303の
出力を電圧加算する電圧加は回路、305はば圧加算し
た信号を入力に電流帰還するための帰還回路、又、11
1.112は出力端子である。尚、負荷回路303中の
13.14は負荷抵抗である。次に、第2図を参照しな
がら、本発明の動作原理を述べる。端子101から入力
される受光素子によって光電変換された電流が零の場合
、定電流源301には電圧加算回路304より帰還回路
305を介して電流が供給される。定■流源3011J
:i流従載盤であるからこの電流に応じた電流を発生し
、これが霜、流分配器302にて分流される。例えば、
端子113.114の制御信号が等しければ定電流源3
01の電流は1/2ずつ分流される。分流された後の信
号電流は負荷回路303によって電圧に変換され、出力
として端子111或いは112から取出される一方、電
圧加算回路304に供給される。
次に、端子101から入力される電流が増える場合を考
える。入力電流が増えると定1流源301に流入する電
流も増加するから定電流源301の電流も増加する。従
って、端子113,114の制御信号が変わらないとす
ると電流分配器302によって分流される電流も共に増
加し、更に、負荷回路303中の抵抗13.14の電圧
降下も増大する。それ故、端子111.112の出力電
圧は入力電流が零の時よυ下がったレベルとなる。
又、電圧加算回路304の出力電圧も下がるから、定゛
屯流源301、電流分配器302、負荷回路303、電
圧加算回路304で構成される増幅器201の利得が十
分太きければ帰還回路305により帰還される電流は入
力電流にほぼ等しく減少する。帰還電流は入力電圧と電
圧加算回路304の出力電圧が等しくなった時零となり
、その後入力電流が増加すると電圧加算回路304の出
力電圧は下がるから流れる方向が逆となり入力電流の増
加分の一部を分流したものとなる。
本発明は電流分配器302にて分流された信号を電圧加
算回路304にて再び合成して帰還するので帰還動作に
関しては第1図に示す従来型の前置増幅器と同じである
。本発明が最も従来と異なる点はインピーダンスを可変
にするために、増幅器201の利得を変える手段として
電流分配器302’e具備し、且つ、常に安定な帰還を
行うために電圧加算回路304t−併用したことであり
、この構成により広い範囲に亘ジインピーダンスを可変
する手段を実現したことにある。インピーダンスは端子
113.i14の制御信号によって可変でき、原理的に
零から抵抗lのインピーダンスまで任意に変えられる。
第3図は、本発明の具体的な一実施例を示すもので9.
10.11.12.15.16はトランジスタ、17.
18,19.20.21は抵抗である。第3図の実施例
が第2図と異なるのは抵抗21及びトランジスタ9から
成る入力バッファ回路が挿入されていることであるが動
作的には同じである。入力バッファ回路を除いてもよく
、この場合は第2図と同じ構成となる。第3図において
人力バッファ回路を含むトランジスタ10が第2図の定
電流源301に、又、同様にトランジスタ11.12が
電流分配器302に、トランジスタ15.16、抵抗1
7,18.19が電圧加算回路303に、抵抗20が帰
還回路304に夫々相当する。ここで、@3図に示す本
発明の実施例の動作を簡単に説明する。端子101から
入力される電流はトランジスタ9のペース電流となるが
、このペース電流が増えるとトランジスタ9のべ一部の
時のエミッタ電流である。即ち、トランジスタ9のエミ
ッタ電位が下がる訳であるが、このエミッタ電位の下降
はトランジスタ10のコレクタ電流を減少させる方向に
働く。従って、端+113゜114の電位が一定である
とすればトランジスタ11.12に流れる電流も減少す
るから抵抗13゜14の電圧降下も減少する。従って、
出力端子111.112の電位が上がる。ここで、出力
端子111.112の電位の交流分をそれぞれV。。
へ、また抵抗17.18をRz 1、抵抗19を几E!
、抵抗17.18と抵抗19の接続点の電位の交流分を
Vとすれば、 となる。また、抵抗13.14をRLl )ランジスタ
11.12に流れる電流の分配率をそれぞれに、(1−
K)、)ランジスタ10の電流をiとすれば、 であるから(4)式は となり、■は電流分配率に関係なく、電流iに応じて変
化する。即ち、帰還電圧Vの変化はトランジスタ10を
流れる電流iによって決定され、トランジスタ11.1
2の電流分配の状態には無屑係となり安定な負帰還動作
が実行されることが分る。
第4図は本発明の主要構成回路の一つである電流分配器
303の他の一実施例を示す。図で51゜52は抵抗、
601,602は定電流源であり、電流分配器としての
基本動作は第3図と同じである。抵抗51.52、定電
流源601.602はトランジスタ11.12に流れる
電流分配率の変化を緩和し、非線形歪を軽減するために
挿入したもので、抵抗51.52の電流帰還効果を利用
したものである。抵抗51あるいは52の値を任意に選
択することにより、所要の制御特性を得るこ力く′ とん可能である。
第5図にトランスインピーダンスの可変特性例を示す。
この実施例では、インピーダンス可変範囲は4〜14に
Ωであるが、或流illヲ0.21nA程度まで入力可
能であり、従来の1桁以上のダイナミックレンジを実現
できることが分る。また、小信号では20〜30dBの
インピーダンス可変範囲が得られる。
以上の説明により本発明は外部からの制御信号によって
トランスインピーダンスを可変にできることは明らかで
ある。従って、光入力信号に応じてトランスインピーダ
ンスを制御すれば、前置増幅器の出力電圧を一定とする
ことも可能であり、後段の主増幅器に対する入力信号ノ
ベルが過大となることがないようにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば増幅器の利得を制御することによ
りトランスインピーダンスを可変にでき前置増幅器の出
力電圧レベルを任意に設定可能となるため、後段の主増
幅器の過大入力による大きな非線形歪発生を避けること
ができる。従って、本発明により広い光ダイナミックレ
ンジの光受信器を実現できる。実験では30dB以上の
光ダイナミックレンジが得られており、従来に比べ10
dB以上の改善が得られた。本発明によれば従来用いて
いたBONを不用とすることが可能であシ、回線の布設
、保守にかかる作業量の大幅な低減ができる。本発明は
光通信のフロントエンドとして好適であり、人件費削減
に大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の前置増幅器の接続図、第2図は本発明の
原理を示す基本接続図、第3図は本発明の一実施例を示
す接続図、第4図は本発明の構成要素である電流分配器
の他の一実施例を示す接続図、第5図は本発明の一実施
例におけるトランスインピーダンス可変特性例を示した
図である。 301・・・電流従属型定電流源、3o2・・・電流分
配第 2 口 、yti5 第 3 図 第 4 閉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力及び出力信号の極性が反転する電圧増幅器と該
    電圧増幅器の入力及び出力端子間に接続された抵抗とか
    らなり、電流を入力信号とするトランスインピーダンス
    型常圧増幅器において、前記電圧増幅器の出力電流を2
    分岐し、分岐を流れる電流の分配率の変更によりこの増
    幅器の利得が制御されるようにするとともに、前記2分
    岐された出力信号を電圧加算してこの電圧を前記抵抗を
    介して前記電圧増幅器の入力端子に帰還するようにした
    ことを特徴とする前置増幅器。
JP58204831A 1983-11-02 1983-11-02 前置増幅器 Granted JPS6097709A (ja)

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JP58204831A JPS6097709A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 前置増幅器

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JPS6097709A true JPS6097709A (ja) 1985-05-31
JPH0516690B2 JPH0516690B2 (ja) 1993-03-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0398517U (ja) * 1990-01-29 1991-10-14
JPH03244206A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Canon Inc 増幅装置
JP2007013635A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Icom Inc 可変利得増幅器及び差動増幅器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5013029A (ja) * 1973-04-11 1975-02-10

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