JP4833794B2 - 伸縮自在な棒状具 - Google Patents

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Description

本発明は複数の柄が連結された伸縮自在な棒状具に関する。
掃除具の柄、つえの柄等の複数の棒状部材が伸縮自在に連結された棒状具として、特許文献1のように第1柄部に第2柄部が挿入され、第2柄部の外周に設けられたガイド溝に第1柄部の内周に設けられたガイドリブを係止して所定の長さの棒状具を得るものがある。また、特許文献2のように第1柄部に第2柄部が挿入され、第1柄部の内部に一端部が固定されたコイスルスプリングを組み込み、そのコイルスプリングの他端部を第2柄部の内側に挿入し、コイルスプリングの螺旋部間に第2柄部の内面に設けられた突起を係合させた棒状具がある。この棒状具は、第2柄部の内面に設けられた突起が第1柄部と第2柄部との相対的回転によってコイルスプリングの螺旋部に沿って移動し、棒状具を伸縮自在としたものである。
特開平10-235574 実開平5-27317
従来技術には以下の問題点がある。
(1)特許文献1の棒状具は、棒状具を所定長さ位置で溝とリブの係合によって固定するため、棒状具の長さは段階的に変化するものであり、自由な長さで固定することはできない。また、棒状具の長さが固定されると、棒状具を一端側から軸方向にかけられた押圧力がそのまま棒状具の他端に伝わり、棒状具に与えられる衝撃や振動を緩和させる構成は備えていない。
(2)特許文献2の棒状具は、コイルスプリングに係合させる突起が止めネジであるため、ネジを回転させる手間がかかり棒状具の伸縮調整に時間がかかる。また、コイルスプリングによって棒状具に弾性力を付与しているため、コイルスプリングの残留ひずみや腐食による弾性力低下の問題があり、安定した振動緩衝効果を得ることはできない。
本発明の課題は、棒状具を簡易かつ短時間で自由な長さに固定可能とし、かつ、棒状具に与えられた衝撃を緩衝させる機能を持たせ、その緩衝機能を安定的に維持することにある。
請求項1の発明は、第1柄部に対して軸方向に変位可能な第2柄部が連結された棒状具であって、前記第1柄部に設けられたシリンダー部に前記第2柄部に設けられたピストン部が挿入され、前記シリンダー部は、前記第1柄部と第2柄部とを棒状具を収縮させる方向に変位させるときに、前記ピストン部によって内部の空気が圧縮されるように密封され、前記シリンダー部が密封された状態を開放可能な密封開閉手段を設けた伸縮自在な棒状具であり、更に、前記第2柄部に対して軸方向に変位可能な第3柄部が連結され、前記第2柄部に設けられたシリンダー部に前記第3柄部に設けられたピストン部が挿入され、前記第2柄部に設けられたシリンダー部は、その内部の空気が密封された状態を開放可能な密封開閉手段を備え、前記第2柄部が前記第1柄部に対して最収縮位置に変位したときに、前記第2柄部に設けられたシリンダー部に備えた密封開閉手段が開かれるようにしたものである。
(第1参考形態)(図1、ネジ式密封開閉手段)
(概要)
図1は、清掃具の柄を構成する棒状具1の第1参考形態を示し、棒状具1の一部を構成する第1柄部10と第2柄部20を、第1柄部10に設けたシリンダー部11に第2柄部20のピストン部22の先端部分を挿入して連結し、第2柄部20と第3柄部30とを、第2柄部20に設けたシリンダー部21に第3柄部30のピストン部32の先端部分を挿入して連結したものである。尚、第3柄部30は柄の先端部分を構成するものであって、清掃ヘッド2が取着又は固定されて、清掃ヘッド2には清掃部材3を着脱自在に取り付けることができる。
棒状具1の第1柄部10は、中空の棒状部の内部をシリンダー部11とし、第2柄部20の挿入端とは反対の端部に密封開閉手段40を配置している。密封開閉手段40が密封作動状態にあるときには、棒状具1を収縮しようとすると、シリンダー部11、シリンダー部21の内部の空気が圧縮されるように密封されているので、棒状具1を収縮することを制限している。また、図1に示す棒状具1は(ネジ式密封開閉手段と逆止弁式密封開閉手段では以下の作用が異なる)、伸長しようとするときも、シリンダー部11、シリンダー部21の内部の空気が密封されているので、棒状具1を伸長することを制限している。
(具体的構成)
棒状具1の密封開閉手段40は、第1柄部のシリンダー部11から連通する中空部41Aが形成された中栓キャップ41と、中栓キャップ41の外周に螺着される可動キャップ45と、中栓キャップ41と可動キャップ45との隙間を密閉可能な弾性密閉部材41Bとからなる。
中栓キャップ41は、先端部分をシリンダー部11の端部から圧入されて密着固定され、後端部分をシリンダー部11の軸方向外側に突出させ、後端部分の外周面に可動キャップ40と螺着するネジ山が形成されている。また、中栓キャップ41の中空部41Aの後端側開口部の周囲には、可動キャップ45に面してリング状突部が形成され、リング状突部の外周には、リング状突部より肉厚のゴム等の軟質合成樹脂からなる弾性密閉部材41Bが固定されている。
可動キャップ45は、中栓キャップ41に螺着したときに、弾性密閉部材41Bに当接する部分より外周側にのみ可動キャップ45の内側から外側に連通する空気流通孔45Aが設けられている。棒状具1の密封開閉手段40の密封作動状態では、可動キャップ45は中栓キャップ41に螺着され、シリンダー部11から中栓キャップ41の中空部41Aを介して可動キャップ45の空気流通孔45Aに連ながる隙間は、弾性密閉部材41Bによって密閉遮断されている。棒状具1の密封開閉手段40の非密封作動状態への切り替えは、可動キャップ45と中栓キャップ41との螺着を緩めることによって行われる。螺着が緩められていくと、弾性密閉部材41Bと可動キャップ45との間に隙間ができるため、シリンダー部11から中空部41、弾性密閉部材41Bと可動キャップ45との間の隙間を介して、可動キャップ45の空気流通孔45Aからの外気の取入れと放出が可能になり、シリンダー部11に対する第2柄部20のシリンダー部21の変位が可能になり、棒状具1の伸縮が可能になる。
第2柄部20のピストン部22は、シリンダー部11とシリンダー部21とを連通する中空部42Aが形成された中栓キャップ42と、シリンダー部11と中栓キャップ42の後端部分の外周壁との間でピストン部22をシリンダー部11の内壁に摺動可能に密着させる環状の弾性密閉部材42Bとからなる。
中栓キャップ42は、先端部分をシリンダー部21の端部に嵌入し、後端部分の外周壁をシリンダー部11の内壁に沿うように挿入され、後端部分の中間領域に配置された弾性密閉部材42Bがシリンダー部11の内壁と隙間なく密着しつつ、シリンダー部11の内壁に摺動可能とされる。また、シリンダー部11の第2柄部側の端部を覆うように、第2柄部の抜け止めとなるカバーリング46が固定されている。従って、シリンダー部11からピストン部21を引いていくと、中栓キャップ42の後端部分がカバーリング46に衝合し、ピストン部21がシリンダー部11から完全に抜けてしまうことが防止されている。
中栓キャップ42は、中空部42Aがシリンダー部11とシリンダー部21との間を連通させているため、棒状具1の密封開閉手段40の密封作動状態では、シリンダー部11とシリンダー部21の内部の空気が密封状態のため、棒状具1の伸縮が制限されているが、棒状具1の密封開閉手段40を非密封作動状態に切り替えると、シリンダー部11とシリンダー部21への空気の取入れと放出が可能になるため、棒状具1の伸縮が可能になる。
図1の棒状具1は以下の手順で伸縮される。
(1)棒状具1の密封開閉手段40における可動キャップ45と中栓キャップ41の螺着を緩めると、棒状具1の第1柄部、第2柄部、第3柄部の伸縮が自在となるので任意の長さに伸縮させる。
(2)棒状具1を任意の長さに伸縮した状態で、可動キャップ45を中栓キャップ41に螺着させることにより、シリンダー部11とシリンダー部21の内部の空気を密封させ、棒状具1の伸縮を制限する。
第1参考形態の棒状具1によれば以下の作用効果を奏する。
(a)可動キャップ45と中栓キャップ41との螺着を緩めることによって簡単かつ速やかに棒状具1を伸縮させることができる。
(b)可動キャップ45を中栓キャップ41に螺着させた密封作動状態では、シリンダー部11、21の内部の空気がエアークッションとなって、衝撃を吸収しながら、適度な押圧力で棒状具1の先端を任意の箇所に当てたり押し付けたりすることができるし、棒状具1の先端からの衝撃を緩衝させる緩衝効果が得られる。
(c)棒状具1は、シリンダー部11、21の内部の空気がエアークッションとなって弾性力が付与されるため、弾性部材の腐食、残留ひずみによる弾性力低下の問題がなく、安定的かつ所定の弾力性を維持することができる。
(第実施形態)(図2〜図8、ボール弁式密封開閉手段)
(概要:第1柄部と第2柄部)
実施形態の棒状具1は、図2に示すように、第1柄部10における第2柄部20とは反対の端部に第1密封開閉手段を配置し、第1密封開閉手段が密封作動状態にあるときには、シリンダー部11にピストン部22を挿入しようとすると、ピストン部22によって内部の空気が圧縮されるように密封され、第1柄部10と第2柄部20とを棒状具1を収縮させる方向への変位をシリンダー部11内の空気圧によって制限している。
第1柄部10は、図2〜図4に示すように、シリンダー部11の端部に第1密封開閉手段として第1逆止弁装置50を配置している。第1逆止弁装置50は、密封作動状態でシリンダー部11からの空気の放出を防止している。即ち、第1柄部10は、シリンダー部11の内壁とピストン部22と第1逆止弁装置50とに囲まれた領域であるシリンダー部11内に、第1逆止弁装置50を介して空気を取入れることは可能であるが、第1逆止弁装置50がシリンダー部11外への空気の放出を防止しているので、第1柄部10のシリンダー部11に対してピストン部22を引く方向にのみ変位可能とし、第1柄部10と第2柄部20の全長を長くして棒状具1を伸長することのみを可能にしている。そして、第1柄部10は、第1逆止弁装置50に設けられた切り替え部によって第1逆止弁装置50を密封作動状態から非密封作動状態に切り替えたときに、第1逆止弁装置50に設けられた弁が開放され、シリンダー部11内の空気の放出を可能にするため、シリンダー部11にピストン部22を挿入可能とし、第1柄部10と第2柄部20の全長を短くして棒状具1を収縮することを可能にしている。
(概要:第2柄部と第3柄部)
棒状具1の第2柄部20は、図2〜図4に示すように、中空の棒状部の内部をシリンダー部21とし、第3柄部30の挿入端とは反対の端部に第2密封開閉手段を配置している。第2密封開閉手段が密封作動状態にあるときには、シリンダー部21にピストン部32を挿入しようとすると、ピストン部32によって内部の空気が圧縮されるように密封され、第2柄部20と第3柄部30とを棒状具1を収縮させる方向への変位をシリンダー部21内の空気圧によって制限している。
第2柄部20は、シリンダー部21の端部に第2密封開閉手段として第2逆止弁装置60を配置している。第2逆止弁装置60は、密封作動状態では第2柄部20のシリンダー部21の内壁とピストン部32と第2逆止弁装置60とに囲まれた領域であるシリンダー部21内に、第1逆止弁装置50と第2逆止弁装置60を介して空気を取入れることは可能であるが、第2逆止弁装置60はシリンダー部21外への空気の放出を防止している。従って、第2柄部のシリンダー部21に対してピストン部32を引く方向にのみ変位可能とし、第2柄部20と第3柄部30の全長を長くして棒状具1を伸長することのみを可能にしている。そして、第2逆止弁装置60の非密封作動状態への切り替えは、第1逆止弁装置50に設けられた切り替え部によって第1逆止弁装置50を非密封作動状態に切り替え、シリンダー部11にピストン部22を挿入していき、第2柄部が第1柄部に対して最収縮位置に変位したときに、第1逆止弁装置50と第2逆止弁装置60とが接触し、第2逆止弁装置60に設けられた弁が開放されることによって行われ、第2逆止弁装置60の非密封作動状態では、シリンダー部21にピストン部32を挿入可能とし、第2柄部20と第3柄部30の全長を短くする棒状具1の収縮を可能にしている。
(第1逆止弁装置50)
棒状具1の第1柄部は、第1逆止弁装置50の密封作動状態と非密封作動状態とを切り替える切り替え部を備える。第1逆止弁装置50の切り替え部は、棒状具1の外部からの押圧によって変位可能な押圧部と、該押圧部に連動して変位する第1突起部が設けられ、外部から押圧部を押すと第1突起部が変位し、第1突起部が第1逆止弁装置50の弁を開き、シリンダー部11の内部の空気を外に放出可能とし、第1逆止弁装置50を非密封作動状態に切り替える。そして、第1逆止弁装置50は、第2逆止弁装置60を非密封作動状態に切り替え可能な切り替え部として第2突起部が設けられ、第1逆止弁装置50と第2逆止弁装置60とが接触したときに、第1逆止弁装置50の第2突起部が第2逆止弁装置60に設けられた弁を開放して、シリンダー部21の内部の空気を外に放出可能とし、第2逆止弁装置60を非密封作動状態に切り替える。
第1逆止弁装置50は、図5に示す如く、シリンダー部11の端部に嵌められた端面キャップ51の外側にボール弁52のための台座部材53が密着配置され、台座部材53を覆うように配置された可動キャップ55がシリンダー部11の軸方向に変位可能とされている。
第1逆止弁装置50の端面キャップ51は、シリンダー部11の断面内に配置される端面を凹部底面とし、凹部底面に連続する凹部周壁の外周面をシリンダー部11の内壁面に沿って圧入して、凹部周壁に連続するストッパー壁51Cをシリンダー部11の端部外壁に当て、好ましくはシリンダー部11と端面キャップ51との間を接着して、シリンダー部11との隙間を密閉している。端面キャップ51は、凹部底面の概ね中央にシリンダー部11の内方に向かって突出する突状筒部51Aを備え、突状筒部51Aの内側領域に台座53の側に連通する小孔51Bが設けられている。
第1逆止弁装置50の端面キャップ51は、凹部周壁の内側に台座部材53の端部が隙間なく嵌入されている。また、端面キャップ51は、図3〜図5に示すように、凹部周壁の内面に台座部材53の外面に形成された凹凸部を撓ませながら密着され、摩擦によって端面キャップ51の凹部周壁からの台座部材53の抜けが防止されている。
台座部材53は、端面キャップ51の小孔51Bと連通してボール弁52を収容する中空部53Aを備え、中空部53Aは、外側に連通する小径中空部53Bと端面キャップ51の側の大径中空部53Cとを備え、大径中空部53Cと小径中空部53Bとの間の段差部分がボール弁52の台座53Dとなっている。そして、第1逆止弁装置50の密封作動状態では、ボール弁52は、端面キャップ51との間に配置された弾性部材(バネ)54Aによって台座53Dに押し付けられてシリンダー部11内の空気を密封している。
第1逆止弁装置50は、密封作動状態において第1柄部10に対して第2柄部20を引っ張り、棒状具1を長くしようとすると、シリンダー部11の容積を増やそうとするシリンダー部11内への空気の吸い込み力がボール弁52にかけられ、台座53Dにボール弁52を押し付ける弾性部材54Aの弾性力に抗して台座53Dとボール弁52との間に隙間を形成し、シリンダー部11内への外気の取入れを可能にし、棒状具1を伸長可能にする。逆に、第1柄部10に対して第2柄部20を押し込み、棒状具1を収縮しようとすると、第1逆止弁装置50は、ピストン部22を挿入しようとする力によって、ボール弁52にかけられているシリンダー部11内の空気圧が増加し、ボール弁52が台座53Dに押し付けられ密着した状態を維持する。従って、第1逆止弁装置50は、シリンダー部11内の空気が外に放出しないように遮断し、棒状具1の収縮を制限する。
可動キャップ55は、図8に示すように、周壁の少なくとも1箇所に周壁を拡径可能にするスリット55Aを設け、台座部材53の外側に可動キャップ55の周壁を拡径させながら嵌めていき、さらに、端面キャップ51のストッパー壁51Cを乗り越えて、可動キャップ55の周壁先端の内側に突出する爪部55Bをストッパー壁51Cの端部に係止させて抜け止めする。
可動キャップ55は、台座53の中空部53Aの小径中空部53Bに挿入可能な突起部56を備え、突起部56は、可動キャップ55の非押圧時に、可動キャプ55と台座部材53との間の弾性部材(バネ)54Bによってボール弁52を押圧することなく、ボール弁52に対し非接触の状態にある。
第1逆止弁装置50の非密封作動状態への切り替えは、可動キャップ55を押圧部として、シリンダー部11の方向に弾性部材54Bの弾性力に抗して押圧することによって行わる。可動キャップ55の例えば外側端面や外周面を押圧することにより、可動キャップ55に設けられた突起部56が第1突起部としてボール弁52を台座53Dから離れる方向に移動させ、ボール弁52と台座53Dとの間に隙間を形成し、シリンダー部11内の空気が端面キャップ51の小孔51Bと台座部材53の中空部53Aを介して可動キャップ55に形成された空気流通孔55Cから排出可能になるので、棒状具1の収縮が可能になる。
第1逆止弁装置50は、端面キャップ51との間に配置された弾性部材54Aによって、ボール弁52と小孔51Bとの間に隙間を形成するが、非密封作動状態において、可動キャップ55に加えられた押圧力によらずボール弁52と小孔51Bとの間に十分な空気流通の隙間を形成することが好ましい。例えば、図3に示す如く、小孔51Bのボール弁52側端面に小孔51Bの内側から外側に延びる溝51Dを設けることで、小孔51Bとボール弁52との密着を防止する。尚、小孔51Bとボール弁52との密着を防止する手段として、小孔51Bのボール弁52側の端部に小孔51Bを跨ぐ2本の板状部からなる架設部を設けても良い。
(第2逆止弁装置60)
第1逆止弁装置50の端面キャップ51に設けられ、シリンダー部11の内部に突出した突状筒部51Aは、第2柄部20が第1柄部10に対して最収縮位置に変位したときに、第2突起部として第2逆止弁装置60を開放する。即ち、第2柄部20が第1柄部10に対して最収縮位置に変位したときに、第1逆止弁装置50と第2逆止弁装置60とが接触し、第1逆止弁装置50に設けられた突状筒部51Aが第2逆止弁装置60のボール弁62を押圧することによって第2逆止弁装置60を非密封作動状態に切り替える。
第2逆止弁装置60は、図6に示す如く、シリンダー部21の端部に嵌められた端面キャップ61の外側に、ボール弁62のための台座部材63が密着配置され、この台座部材63がピストン部22を構成する。
第2逆止弁装置60の端面キャップ61は、概ね中央にシリンダー部21に連通する小孔61Bが設けられ、台座部材63は端面キャップ61の小孔61Bと連通するボール弁63を収容する中空部63Aを備え、中空部63Aはシリンダー部11に連通可能な小径中空部63Bと端面キャップ61の側の大径中空部63Cとを備え、大径中空部63Cと小径中空部63Bとの間の段差部分がボール弁62の台座63Dとなっている。ボール弁62は、端面キャップ61との間に配置された弾性部材(バネ)64Aによって台座63Dに押し付けられて、シリンダー部21内の空気を密封している。また、第2逆止弁装置60の台座部材63は、シリンダー部11の内周面と隙間なく摺動可能とされ、図5に示すように、台座部材63の外周面に環状に突出した弾性突起が撓みながらシリンダー部11の内周面に密着している。
第2柄部20のシリンダー部21内の空気は、第2逆止弁装置60と第3柄部30側のピストン部32によって密閉されている。ピストン部32は、第3柄部30の端部に嵌められた端面キャップ31の外側に密着配置され、シリンダー部21の内周面と隙間なく摺動可能とされ、図7に示すように、ピストン部32の外周面に環状に突出した弾性突起が撓みながらシリンダー部21の内周面に密着している。
第2逆止弁装置60は、密封作動状態においては、第1逆止弁装置50と同様に、シリンダー部21への空気の取入れのみが可能なため、第2柄部20に対して第3柄部30を引っ張り、棒状具1を伸長することは可能であるが、第2柄部20に対して第3柄部30を押し込み、棒状具1を収縮することは制限されている。
第2逆止弁装置60は、第1逆止弁装置50の端面キャップ51の内面に設けられた突状筒部51Aを挿入可能な台座部材63の小径中空部63Bを備える。第2逆止弁装置60を非密封作動状態に切り替えるためには、第1逆止弁装置50を非密封作動状態とし、第2柄部20の台座部材63の端面が第1逆止弁装置50の端面キャップ51の内面に当たるまでピストン部22をシリンダー部11に押し込むことにより行われる。ピストン部22のシリンダー部11への押し込みが終了すると、第2逆止弁装置60は、台座部材63の小径中空部63Bから挿入された第1逆止弁装置50の突状筒部51Aによってボール弁62が押されてボール弁62と台座64Dとの間に隙間が形成され、非密封作動状態となる。突状筒部51Aとボール弁62との間に確実に隙間を形成するために、突状筒部51Aのボール弁62側の端面には筒部51Aの内側から外側に延びる溝51Eを形成することが好ましい。第2逆止弁装置60の非密封作動状態では、シリンダー22内の空気は、第2逆止弁装置60の小孔61Bから台座部材63の中空部63Aを通過し、ボール弁62と突状筒部51Aとの間の隙間から第1逆止弁装置50の小孔51Bと中空部54Aを経由し、可動キャップ55の空気流通孔55Aから排出可能になる。
尚、第1逆止弁装置50、第2逆止弁装置60の台座部材53、63は、ゴム、又はLLDPE等の軟質合成樹脂を採用することが好ましく、ボール弁52、62はステンレス等の金属、又はPP等の合成樹脂により構成されることが好ましい。
図2の棒状具1は以下の手順で伸縮される。
(1)第1柄部10に対して第2柄部20を縮めるときは、第1柄部10の第1逆止弁装置50の押圧部である可動キャップ55を押圧して第1逆止弁装置50を開放する非密封作動状態に切り替える(図3)。第1逆止弁装置50のボール弁52が突起部56によって押され、台座53Dとの密着状態が解除されるから、シリンダー部11内の密封状態が解除されてピストン部22をシリンダー部11に押し込み可能となり、第1柄部10と第2柄部20との全長を縮め、棒状具1の収縮を可能にする。
(2)シリンダー部11へのピストン部22の押し込みが終了すると、第2柄部20の第2逆止弁装置60が第1逆止弁装置50の突状筒部51Aによって開放される非密封作動状態に切り替えられる(図4)。第2逆止弁装置60のボール弁62は、第1逆止弁装置50の突状筒部51Aに押されて台座63Dとの密着状態が解除されるから、シリンダー部21内の密封状態が解除されてピストン部32をシリンダー部21に押し込み可能となり、第2柄部20と第3柄部との全長を縮め、棒状具1の収縮を可能にする。
(3)棒状具1を伸長するときは、第1逆止弁装置50及び第2逆止弁装置60を密封作動状態とし、棒状具1を伸長する力によって、シリンダー部11又はシリンダー部21の容積を増やそうとする空気の吸い込み力によって、第1逆止弁装置50、第2逆止弁装置60から空気をシリンダー部11、21に取入れて、棒状具1を伸長する。
実施形態の棒状具1によれば以下の作用効果を奏する。
(a)逆止弁装置50、60は、シリンダー部11、21内への空気の取入れのみを可能とし、シリンダー部11、21内の空気の排出を遮断しているので、棒状具1を引っ張るだけで自由な長さに伸長可能で、速やかに長さ調整ができる。
(b)第1逆止弁装置50の押圧部である可動キャップ55を押せば、非密封作動状態に切り替わり、第1柄部10に対して第2柄部20を自由な長さに縮めることが可能で、速やかかつ単純な動作で棒状具1の長さ調整ができる。
(c)第1柄部10に対して第2柄部20を縮めると、連動して第2逆止弁60が非密封作動状態に切り替わり、シリンダー部21の空気を排出可能となるので、棒状具1を縮める動作に連動して第2逆止弁60を開放して、棒状具1を自由な長さに縮めることができるとともに、棒状具1の長さ調整を単純な動作で短時間に行うことができる。
(d)棒状具1を縮めるためには第1逆止弁装置50の押圧部である可動キャップ55を押さなければならないので、棒状具1を任意の長さに伸ばした使用状態では、棒状具1の先端からの押圧や衝撃によって棒状具1が収縮することなく、シリンダー部11、21内の空気がエアークッションとなって衝撃を吸収しながら、適度な押圧力で棒状具1の先端を任意の箇所に当てたり押し付けたりすることができる。
(e)棒状具1は、シリンダー部11、21内の空気がエアークッションとなって弾性力が付与されているため、弾性部材の腐食、残留ひずみによる弾性力低下の問題がなく、安定的かつ所定の弾性力を維持することができる。
本発明の柄は、清掃具の柄に限られず、杖、傘の柄等、種々の応用が可能である。そして、第3柄部30は柄の先端部分を構成するものであって、清掃ヘッド2が取着又は固定されて、清掃ヘッド2には清掃部材3を着脱自在に取り付けることができる。また、逆止弁装置50、60はボール弁によるもののほか、以下の第実施形態、第実施形態のような様々な逆止弁を採用することができる。
(第実施形態)(図9、図10)
棒状具1の第実施形態を図9に示す。第実施形態が第実施形態と異なる点は、密封開閉手段である第1逆止弁装置50と第2逆止弁装置60としてボール弁でなくゴム等の弾性弁57、67を採用したことにある。尚、ここで、弾性弁57、67は実質的に同一であるので、ここでは弾性弁57について説明する。弾性弁57は、図9に示すように錐形(又は錐台形)で底面から先端に向かう凹部57Aを備え、先端には凹部の側から貫通可能なスリット57Bが形成されている。弾性弁57は、図10に示すように、先端をシリンダー部11の内方に向けて底面の外周部のフランジ57Cを第1柄部10の端部と第1柄部10の端部に取着される支持キャップ58との間に挟まれて固定されている。弾性弁57は、錐形の基部の外径を第1柄部10の端部の内径と概ね同一にし、支持キャップ58の内周に嵌合されるフランジ57Cの外周に切欠部57Dを備える。
実施形態の第1逆止弁装置50は、弾性弁57のスリット57Bが、密着してシリンダー部11の内部の空気を密閉しているが、密封作動状態において第1柄部10に対して第2柄部20を引っ張り、棒状具1を長くしようとすると、シリンダー部11内への空気の吸い込み力によってスリット57Bの間に隙間が形成されてシリンダー部11内へ外気が取入れられ、棒状具1を伸長可能にする。棒状具1を収縮しようとすると、弾性弁57にはスリット57Bが密着する方向の圧力が増加するため、スリット57Bは密着して隙間が形成されずシリンダー部11内からの空気の放出が遮断され、棒状具1の収縮は制限される。
第1逆止弁装置50の非密封作動状態への切り替えは、支持キャップ58の嵌合を緩めることによって行われる。具体的には、支持キャップ58の嵌合を緩めると、弾性弁57のフランジ57Cの切欠部57Dと支持キャップ58、及び第1柄部10との間に隙間が形成され、外気が支持キャップ58の空気流通孔58Aからシリンダー部11の内部へ流通することを可能にする。
第2逆止弁装置60は、第1逆止弁装置50の弾性弁57と同様の弾性弁67を備える。第2逆止弁装置60の非密封作動状態への切り替えは、第1逆止弁装置50を非密封作動状態とし、ピストン部22をシリンダー部11に押し込み、第2逆止弁装置60の弾性弁67の凹部67Aに第1逆止弁装置50の弾性弁57の先端部を挿入することによって行う。第2逆止弁装置60の弾性弁67のスリット67Bは、凹部67Aの側から第1逆止弁装置50の弾性弁57の先端部によって押されることによって隙間を形成し、シリンダー部21内の空気はスリット67Bの隙間を介して流通可能となり、第2逆止弁装置60は非密封作動状態となる。
第1逆止弁装置50の他の実施形態を図11に示す。図11に示す第1逆止弁装置50の弾性弁57は、切欠部57Dを形成せず、第1柄部10の端部に嵌められた支持キャップ58によってフランジ57Cが第1柄部10の端面に隙間なく密着している。尚、第実施形態と同様に支持キャップ58の外周には可動キャップ55が被覆され、可動キャップ55の内周面から突起部56が支持キャップ58に設けられた穴を通って弾性弁57の凹部57Aに突出している。第1逆止弁装置50の非密封作動状態への切り替えは、可動キャップ55を押圧することにより、弾性弁57のスリット57Bが凹部57Aの側から突起部56に押されて隙間を形成することによって行われる。
図12は、図11の第1逆止弁装置50を備え、第2逆止弁60が非密封作動状態に切替えられた状態を示す。非密封作動状態の第2逆止弁装置60の弾性弁67は、第2逆止弁装置60の弾性弁67の凹部67Aに第1逆止弁装置50の弾性弁57の先端部が挿入されると、スリット67Bが開かれて隙間を形成し、シリンダー部21内の空気はスリット67Bの隙間を介して流通可能となる
(第実施形態)(図13)
棒状具1の第実施形態を図13に示す。第実施形態が第実施形態と異なる点は、密閉開閉手段である第1逆止弁50と第2逆止弁装置60がボール弁でなく、ゴム等からなる板状弾性弁101を採用したことにある。弾性弁101は、図11に示す如く、シリンダー部11の端部に接着した端面キャップ51の内側に弁箱102を設け、弁箱102の内部に弾性弁101を納め、端面キャップ51の小孔51Bまわりに設けた弁座に弾性弁101を接離可能にし、弾性弁101と弁箱102の底面の間に介装した複数のプラスチック片からなる板ばね103の付勢力により、弾性弁101を端面キャップ51の弁座に押圧可能にし、弁箱102の底面に貫通孔102Aを設ける。シリンダー部11の内方に臨む弁箱102の底面には、突状部102Bが突設される。尚、第実施形態と同様に、端面キャップ51の外周には可動キャップ55が被覆されている。
実施形態の第1逆止弁装置50は、弾性弁101が板ばね103により端面キャップ51の弁座に密着してシリンダー部11の内部の空気を密閉しているが、密封作動状態において第1柄部10に対して第2柄部20を引っ張り、棒状具1を長くしようとすると、シリンダー部11内への空気の吸い込み力によって弾性弁101が端面キャップ51の弁座から離れて隙間を形成し、外気が可動キャップ55の空気流通孔55C、端面キャップ51の小孔51B、弾性弁101が形成した隙間、弁箱102の貫通孔102Aを通ってシリンダー部11内に取り入れられ、棒状具1を伸長可能にする。棒状具1を収縮しようとすると、弾性弁101は端面キャップ51の弁座に密着し、シリンダー部11外への空気の放出が遮断され、棒状具1の収縮は制限される。
第1逆止弁装置50の非密封作動状態への切り替えは、可動キャップ55を押圧すると、可動キャップ55の突起部56が弾性弁101を端面キャップ51の弁座から突き放し、外気が可動キャップ55の空気流通孔55C、端面キャップ51の小孔51B、突き放された弾性弁101が形成する隙間、弁箱102の貫通孔102Aを通ってシリンダー部11の内部へ流通することを可能にする。
第2逆止弁装置60は、第1逆止弁装置50と同様に、弾性弁101を備える。第2逆止弁装置60の非密封作動状態への切り替えは、第1逆止弁装置50を非密封作動状態とし、ピストン部22をシリンダー部11に押し込み、第2逆止弁装置60の弾性弁101を第1逆止弁装置50の弁箱102の突状部102Bで押し開くことにより行う。シリンダー部22内の空気は押し開かれた第2逆止弁装置60の弾性弁101が形成する隙間を介して流通可能となり、第2逆止弁装置60は非密封作動状態となる。
(第実施形態)(図14)
棒状具1の第実施形態を図14に示す。第実施形態が第実施形態と異なる点は、密封開閉手段である第1逆止弁装置50、第2逆止弁装置60において、弾性弁101に代わるゴム等のポペット状弾性弁111を用い、弾性弁111と弁箱102の底面の間に板ばね103に代わるコイルばね112を介装したことにある。
実施形態の第1逆止弁装置50、第2逆止弁装置60も、第実施形態の第1逆止弁装置50、第2逆止弁装置60と同様に動作する。
図1は第1参考形態の棒状具を示す断面図である。 図2は第実施形態の棒状具を示す断面図である。 図3は第1逆止弁装置の非密封作動状態を示し、(A)は全体断面図、(B)は要部断面図である。 図4は第2逆止弁装置の非密封作動状態を示し、(A)は全体断面図、(B)は要部断面図である。 図5は第1逆止弁装置を示し、(A)は断面図、(B)は断面斜視図である。 図6は第2逆止弁装置を示し、(A)は断面図、(B)は断面斜視図である。 図7は第3柄部のピストンを示す断面図である。 図8は可動キャップを示し、(A)は斜視図、(B)は端面図、(C)は断面図である。 図9は第実施形態の逆止弁を示す斜視図である。 図10は第実施形態の棒状具を示す断面図である。 図11は第実施形態の変形例における第1逆止弁装置の密封状態を示す断面図である。 図12は第実施形態の変形例における第1逆止弁装置と第2逆止弁装置の非密封状態を示す断面図である。 図13は第実施形態の棒状具を示す断面図である。 図14は第実施形態の棒状具を示す断面図である。
符号の説明
1 棒状具
2 清掃ヘッド
3 清掃部材
10 第1柄部
20 第2柄部
30 第3柄部
11、21 シリンダー部
22、32 ピストン部
40 密封開閉手段
41、42 中栓キャップ
45、55 可動キャップ
45A、55A 空気流通孔
50 第1逆止弁装置
51 端面キャップ
51A 突状筒部
51B、61B 小孔
52、62 ボール弁
53 台座部材
53A、63A 中空部
53B、63B 小径中空部
53C、63C 大径中空部
53D、63D 台座
54A、54B、64 弾性部材
55 可動キャップ
55C 空気流通孔
56 突状部
101、111 弾性弁

Claims (2)

  1. 第1柄部に対して軸方向に変位可能な第2柄部が連結された棒状具であって、
    前記第1柄部に設けられたシリンダー部に前記第2柄部に設けられたピストン部が挿入され、
    前記シリンダー部は、前記第1柄部と第2柄部とを棒状具を収縮させる方向に変位させるときに、前記ピストン部によって内部の空気が圧縮されるように密封され、
    前記シリンダー部が密封された状態を開放可能な密封開閉手段を設けた伸縮自在な棒状具であり、更に、
    前記第2柄部に対して軸方向に変位可能な第3柄部が連結され、
    前記第2柄部に設けられたシリンダー部に前記第3柄部に設けられたピストン部が挿入され、
    前記第2柄部に設けられたシリンダー部は、その内部の空気が密封された状態を開放可能な密封開閉手段を備え、
    前記第2柄部が前記第1柄部に対して最収縮位置に変位したときに、前記第2柄部に設けられたシリンダー部に備えた密封開閉手段が開かれる伸縮自在な棒状具。
  2. 前記密封開閉手段が、前記シリンダー内への空気取入れ方向に開き、シリンダー外への空気放出方向に閉じる逆止弁と、前記逆止弁を空気放出方向にも開く非逆止状態に切り替える切り替え部とからなる請求項に記載の伸縮自在な棒状具。
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