JP4584780B2 - 形態保持構造 - Google Patents
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同じく、他の手段は、シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された縦方向のガイド溝と水平方向の係止溝とからなるL字状の溝と、上記カバー体に植設されて上記L字状の溝に移動自在に挿入したピン状体とで構成し、ダンパを収縮しながら上記カバー体を回動して上記ピン状体を上記係止溝に嵌合してシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
同じく、他の手段は、シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された凹部と、上記カバー体を部分的に変形して形成した突起とで構成し、ダンパを収縮しながら上記突起を凹部に嵌合してシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
同じく、更に別の手段は、シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された傾斜した係止面と、上記カバー体の端部に形成したラッパ型の引掛部とで構成し、ダンパを収縮しながら上記引掛部を上記傾斜面に係止させてシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
各図の実施の形態の基本は、シリンダ体と、上記シリンダ体1にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体2と、上記ロッド体2に保持されて当該ロッド体2と上記シリンダ体1のヘッド部側を覆うカバー体3とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体1の外周に介装したプラグ4と、上記プラグ4の外周に介装して当該プラグ4を上記シリンダ体1の外周に定着させる緊締具5と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体3を上記プラグ4に連繋させる連繋手段とを有するものである。
そして、図1、図2の実施の形態は、上記プラグ4を上記緊締具5でシリンダ体1側に締め付けられる本体部41と、この本体部41から延設して上記カバー体1の内周に挿入した立ち上り部42とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部42の外周に形成された縦方向のガイド溝と水平方向の係止溝43aとからなるL字状の溝43と、上記カバー体3に植設されて上記L字状の溝43に移動自在に挿入したピン状体32とで構成し、ダンパを収縮しながら上記カバー体43を回動して上記ピン状体32を上記係止溝43aに嵌合してシリンダ体1とカバー体3との間における相対移動を阻止するものである。
図3に示す他の実施の形態は、上記プラグ4を上記緊締具5でシリンダ体1側に締め付けられる本体部41と、この本体部41から延設して上記カバー体3の外周に挿入した立ち上り部42とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部42の内周に形成された縦方向のガイド溝と水平方向の係止溝43aとからなるL字状の溝43と、上記カバー体3に植設されて上記L字状の溝43に移動自在に挿入したピン状体32とで構成し、ダンパを収縮しながら上記カバー体3を回動して上記ピン状体32を上記係止溝43に嵌合してシリンダ体1とカバー体3との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
要するに、図1と図3の実施の形態は溝43とピン状体32を逆にしたものである。
図4に示す実施の形態は、上記プラグ4を上記緊締具5でシリンダ体1側に締め付けられる本体部41と、この本体部41から延設して上記カバー体1の外周に挿入した立ち上り部42とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部42の内周に形成された凹部44と、上記カバー体1を部分的に変形して形成した突起33とで構成し、ダンパを収縮しながら上記突起33を凹部44に嵌合してシリンダ体1とカバー体3との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
更に、図5に示す実施の形態は、上記プラグ4を上記緊締具5でシリンダ体1側に締め付けられる本体部41と、この本体部41から延設して上記カバー体1の外周に挿入した立ち上り部42とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部42の内周に形成された傾斜した係止面45と、上記カバー体1の端部に形成したラッパ型の引掛部34とで構成し、ダンパを収縮しながら上記引掛部34を上記傾斜面45に係止させてシリンダ体1とカバー体3との間における相対移動を阻止することを特徴とするものである。
以下更に詳しく説明する。
2 ロッド体
3 カバー体
4 プラグ
11 ヘッド部
31 開口端部
32 突起
33 突起
34 引掛部
41 先端挿し込み部
43 溝
44 凹部
45 傾斜面
Claims (4)
- シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の内周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の外周に形成された縦方向のガイド溝と水平方向の係止溝とからなるL字状の溝と、上記カバー体に植設されて上記L字状の溝に移動自在に挿入したピン状体とで構成し、ダンパを収縮しながら上記カバー体を回動して上記ピン状体を上記係止溝に嵌合してシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とする形態保持構造
- シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された縦方向のガイド溝と水平方向の係止溝とからなるL字状の溝と、上記カバー体に植設されて上記L字状の溝に移動自在に挿入したピン状体とで構成し、ダンパを収縮しながら上記カバー体を回動して上記ピン状体を上記係止溝に嵌合してシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とする形態保持構造
- シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された凹部と、上記カバー体を部分的に変形して形成した突起とで構成し、ダンパを収縮しながら上記突起を凹部に嵌合してシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とする形態保持構造。
- シリンダ体と、上記シリンダ体にピストン部を介して出没自在に挿入したロッド体と、上記ロッド体に保持されて当該ロッド体と上記シリンダ体のヘッド部側を覆うカバー体とで筒型ダンパを構成し、当該筒型ダンパを収縮した時この収縮状態を維持させる形態保持構造において、分割構造に形成されながら上記シリンダ体の外周に介装したプラグと、上記プラグの外周に介装して当該プラグを上記シリンダ体の外周に定着させる緊締具と、筒型ダンパを収縮した時上記カバー体を上記プラグに連繋させる連繋手段とを有し、上記プラグを上記緊締具でシリンダ体側に締め付けられる本体部と、この本体部から延設して上記カバー体の外周に挿入した立ち上り部とで構成し、上記連繋手段を上記立ち上り部の内周に形成された傾斜した係止面と、上記カバー体の端部に形成したラッパ型の引掛部とで構成し、ダンパを収縮しながら上記引掛部を上記傾斜面に係止させてシリンダ体とカバー体との間における相対移動を阻止することを特徴とする形態保持構造。
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