JP4830689B2 - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、圧電素子を用いたダイヤフラムで駆動されて静電噴霧のための液体供給を行うダイヤフラムポンプに関する。
従来の、この種のダイヤフラムポンプにおいては、通常、静電噴霧のために、液体を吐出する吐出部とグランド(アース)間に静電電圧が印加される。ところが、この静電電圧が余りに高電圧(または低電圧)であると、流路の中の液体が接する箇所で電位の異なる部分が生じて、流路中において部分的に電気分解等が発生し、液体溶質の分離や気体の発生等の不具合が生じる虞があった。
ところで、ダイヤフラムポンプとして、例えば、特許文献1に示されるように、ポンプアクチュエータユニットと、これに着脱可能に取り付けられたポンプ接続ユニットとからなる圧電ポンプが知られている。
また、特許文献2に示されるように、ダイヤフラムにより容積が変更可能なポンプ室と、ダイヤフラムを駆動するアクチュエータユニットとを備え、ポンプ室体とアクチュエータユニットとを金属粉体成形及びステンレス鋼等で形成し、着脱可能としたポンプが知られている。また、特許文献3に示されるように、圧電素子の駆動部に接続されたダイヤフラムと、このダイヤフラムで駆動されるポンプ室とを有し、このダイヤフラムとポンプ室をそれぞれステンレス又は銅で形成して一体化した圧電ポンプが知られている。
しかしながら、特許文献1に示されるような圧電ポンプにおいては、ポンプ接続ダイヤフラムが絶縁樹脂で形成されているため、静電噴霧用に電圧が印加されると、ポンプ室全体が同電位にはならず、液体の電位を一定にすることができない。このため、前述のように、電気分解等の不具合が発生し、スムーズな静電噴霧ができなくなる。
また、特許文献2及び特許文献3に示した圧電ポンプにおいては、静電噴霧用に電圧を印加されると、ポンプ室体への液体を供給する液体容器、液体を噴霧する吐出部、及びそれらに至る各流路は必ずしも導電体で構成されるとは限らず、液体容器から吐出部までの全流路が同電位にならないので、前記特許文献1と同様に不具合が発生することがある。
実開平2−69079公報 特開2005−98263公報 特開昭63−176679公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、流路における液体周囲の電位の異なりを無くし、電気分解等による吐出液体の劣化等の不具合の発生を低減して液体をスムーズに静電噴霧できるダイヤフラムポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、圧電素子と、この圧電素子によって変形するダイヤフラムと、このダイヤフラムに連動して容積が変動すると共に、この容積の変動により液体の吸入、吐出を行うポンプ室とを有し、前記液体を静電霧化するために該液体を移動するためのダイヤフラムポンプであって、前記ダイヤフラムと前記ポンプ室とは着脱自在であり、前記ダイヤフラムは、前記圧電素子の変形を前記ポンプ室に伝達する動力伝達部を備え、前記ポンプ室は、前記動力伝達部に連動する従動膜、該従動膜を介して変形され、前記ポンプ室に液体を供給する液体容器、前記液体容器と前記ポンプ室とを連結する第1流路部、前記ポンプ室からの液体を吐出する吐出部、及び前記吐出部と前記ポンプ室とを連結する第2流路部を備え、少なくとも前記ダイヤフラムと前記ポンプ室との接合時には、前記液体容器、第1流路部、ポンプ室、第2流路部、及び吐出部が同電位になるように電気的に接続されているものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のダイヤフラムポンプにおいて、前記動力伝達部における前記従動膜と接する面が導電性材料により被覆されていると共に、前記従動膜は樹脂膜で形成されているものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載のダイヤフラムポンプにおいて、前記従動膜は、樹脂膜と導電膜とを密着した積層膜を有するものである。
請求項1の発明によれば、液体容器からポンプ室、吐出部に至る略全流路に流れる液体の周囲を同電位とすることができるので、流路に電位差がある場合に発生する内部電界による液体の分離や電気分解による気体の発生等の液体の流れにおける不具合が生じなくなり、ポンプ能力の低下を招くことなく、吐出液体をスムーズに静電噴霧することができる。また、ポンプ室とダイヤフラムとを分離できるので、液体による汚染によってポンプ能力が低下した時にポンプ室の交換を容易にできる。
請求項2の発明によれば、従動膜を樹脂で形成したことにより、ポンプ室内での液体が金属の腐食性を有する場合においても、従動膜の腐食性による影響を受け難くでき、ポンプ室の信頼性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、多層膜にしたことにより従動膜の強度が強くなり、これにより導電性材料としてより薄いものを用いることができるので、従動性が良くなり動力伝達効率が向上する。また、液体が腐食性の場合には、従動膜の樹脂膜側を液体と接するポンプ室の内側面に配置して腐食性を受け難くできる。また、既成の樹脂膜と金属箔の2層膜を利用できるので、コストダウンが図れる。
以下、本発明の一実施形態に係るダイヤフラムポンプについて図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るダイヤフラムポンプの分解構成を示し、図2は、一体化した全体構成を示す。これらの図において、ダイヤフラムポンプ10は、着脱自在のポンプ室ユニット1と、このポンプ室ユニット1をダイヤフラム駆動するダイヤフラム部ユニット2とを備える。ポンプ室ユニット1は、ダイヤフラム駆動に連動して容積が変動するポンプ室部3と、このポンプ室部3に供給する液体を溜める液体容器4と、液体を吐出する吐出部5とを有し、ダイヤフラム部ユニット2は、制御電圧により圧電素子21を変形させてダイヤフラム駆動を行うダイヤフラム駆動部2aと、このダイヤフラム駆動部2aの変動をポンプ室部3に伝達する動力伝達部2bとを備える。
ポンプ室ユニット1において、ポンプ室部3は、液体を吸入、吐出するポンプ室31と、このポンプ室31に液体を供給する液体容器4と、この液体容器4とポンプ室31とを連結する吸入流路部34a(第1流路部)と、ポンプ室31からの液体を吐出する吐出部5と、この吐出部5とポンプ室31とを連結する吐出流路部34b(第2流路部)とを有している。また、吐出部5を区画する部材とアース間に静電電圧Eを印加する電源が接続される。また、この吸入流路部34aは、その吸入口36aで液体容器4と接続され、ポンプ室31近傍には、ポンプ室31への吸入流量を制御する吸入弁35aが設けられている。同様に、吐出流路部34bは、その吐出口36bで吐出部5と接続され、ポンプ室31近傍には、ポンプ室31からの吐出流量を制御する吐出弁35bが設けられている。これら吸入流路部34a、ポンプ室31、及び吐出流路部34bは、導電体からなる筐体32により形成される。この筐体32におけるポンプ室31は、ダイヤフラム部ユニット2側に対向する底面が開口された円筒形空洞よりなり、この開口された底面は、薄い導電性樹脂より成る従動膜33aで覆われている。この従動膜33aは、超音波接合等の溶着によりポンプ室31の底面に接合され、ポンプ室31を密閉すると共に、このポンプ室31の底面に電気的に接続され、この底面とポンプ室31全体を同電位にしている。
また、ポンプ室31の外壁となる外周部32aは、その外径L2が、ダイヤフラム部ユニット2の筐体24aの中空部26の内径L1と略等しく形成されており、ポンプ室31は、その外周部32aが筐体24aの中空部26に挿入されて筐体24aと嵌合して接合されるようになっている。これにより、ポンプ室ユニット1とダイヤフラム部ユニット2とが一体化接合されて固定され、この固定によりダイヤフラム部ユニット2における動力伝達部2bの弾性体27とポンプ室部3の従動膜33aが密着して接続され、従動膜33aは、動力伝達部2bに連動して変動する。従って、ダイヤフラム部ユニット2とポンプ室ユニット1とが接合されると、ポンプ室31は、動力伝達部2bに連動する従動膜33aの変動によりその底面が変形されて、その容積が変動する。この容積の変動により、ポンプ室31内の液体は、静電噴霧するために吐出部5へ移動される。
また、液体容器4は、導電性の容器からなり、吐出部5も導電性材料により形成される。従って、この液体容器4と筐体32との接続により、液体容器4は筐体32と同電位になり、また、吐出部5と筐体32との接続により、吐出部5は筐体32と同電位になる。これにより、ポンプ室ユニット1において、液体容器4、吸入流路部34a、ポンプ室31、吐出流路部34b、吐出部5は、全て導電体で形成されて接続されるので電気的に全て同電位にすることができる。このように、ポンプ室ユニット1の液体容器4から吐出部5に至る略全体の流路37(図1の点線で示す)が同電位となるため、この流路37中に含まれる液体自身も同電位に保たれる。これにより、液体の流路37中で電位差が発生せず、従って、液体の電気分解等を生じない。
ダイヤフラム駆動部2aは、電圧により変形する圧電素子(PZT)21と、制御電圧を圧電素子21に伝える電極層22と、この圧電素子21により変形されるダイヤフラム板23と、このダイヤフラム板23をその周辺において接着、溶着等により支持固定する円筒形の筐体24と、ダイヤフラム部ユニット2とポンプ室ユニット1間を電気的に絶縁する絶縁膜25とを備え、この絶縁膜25は弾性を有しダイヤフラム板23に追従して動く。また、動力伝達部2bは、筐体32のポンプ室31の外周部32a(外径L2)と嵌合する円筒形の中空部26(内径L1)を有する筐体24aと、この中空部26の底面側に略円形の弾性体27を備える。この筐体24aは、絶縁膜25を介して筐体24と接着材等により固定され、弾性体27は、その周辺端部が中空部26の周辺又は絶縁膜25と接着材等により接合されている。また、この弾性体27は、弾力性に富み、ダイヤフラム部ユニット2とポンプ室ユニット1の接合時には、ダイヤフラム駆動部2aの絶縁膜25とポンプ室31の従動膜33aとの両方に隙間無く密着して接合する。これにより、ダイヤフラム駆動部2aのダイヤフラム板23の変動を直接的にポンプ室部3の従動膜33aに伝達することができる。即ち、ダイヤフラム部ユニット2とポンプ室ユニット1を接合時に、従動膜33aと動力伝達部2bを密着させることができ、ダイヤフラム駆動部2aの変動を効率良くポンプ室部3に伝達することができる。
このように、ダイヤフラム駆動部2aの変動は、動力伝達部2bからポンプ室部3に伝達されてポンプ室31の容積を変動させる。この容積の変動により、吸入工程において、液体容器4に貯蔵されている液体は、吸入流路部34aを経て、ポンプ室31に搬送流体として流入され、吸入弁35aを経て、ポンプ室31内に流入され、吐出工程において、ポンプ室31から、吐出弁35bを経て吐出流路部34bに吐出され、吐出部5に搬送される。この搬送された液体は、吐出部5とアース間に印加される静電電圧Eにより吐出部5の先端に設けられたノズルから静電噴霧される。
上記ダイヤフラムポンプ10の構成をさらに詳細説明する。ダイヤフラム部ユニット2において、ダイヤフラム板23は、筐体24のポンプ室部3側に対向する底面に面一になるように筐体24内に埋め込む形で配設されている。また、電極層22は、平板形状の圧電素子21の一面に印刷成形等により成形された導電部材よりなり、ダイヤフラム板23は、圧電素子21の他面を覆うように貼り付けられ、圧電素子21の変形に応じて弾性変形が可能な導電部材よりなる。筐体24は、円筒形を成し、プラスチック(例えばポリアセタール(POM)やポリカーボネイト(PC)、ポリフェニルスチレン(PPS)等)で形成される。また、絶縁膜25は、ダイヤフラム板23に密着して接合されると共に、ダイヤフラム板23が固定された筐体24を外から覆って接着等により筐体24に固定される。この絶縁膜25の材料としては、例えば、厚み0.10mmのフッ素樹脂フィルム等を用いることができるが、印加電圧に応じて他の材料でもよい。この絶縁膜25により、ポンプ室部3側において静電噴霧のために液体に印加される電源Vの静電電圧Eとダイヤフラム部ユニット2のダイヤアフラム駆動用の制御電圧(VH及びVL)との電気的絶縁を図り、互いの影響を阻止する。また、電極層22とダイヤフラム板23には、圧電素子21への電圧印加用の各電極が設けられており、これらの電極間にはダイヤフラム駆動用の制御電圧(VH及びVL)が制御回路6により印加される。従って、制御回路6から制御電圧が圧電素子21に印加されると、圧電素子21の変形によりダイヤフラム板23が変動し、同時に絶縁膜25も変動する。これにより、ダイヤフラム部ユニット2は、ダイヤフラム駆動の働きをすることができる。
また、ダイヤフラム駆動部2aにおいて、ダイヤフラム板23は、円形の真鍮板で形成され、この真鍮板の寸法は、直径20mm、厚み0.10mmであり、この真鍮板上に貼り付けられる圧電素子21の寸法は、直径14mm、厚み0.13mmである。また、制御回路6からの印加電圧は+120Vと0Vの交番電圧とし、+120Vの電圧を印加した場合にポンプは吐出動作を行い、0V印加時は吸入動作を行う。
また、ポンプ室部3において、筺体32の吸入流路部34aと吐出流路部34bのポンプ室31の近傍に設けられた吸入弁35a及び吐出弁35bは、液体の流れ方向及び圧力差によって開閉する。これら吸入弁35a及び吐出弁35bの弁部分の構造は特に限定されるものではないが、例えば弁前後の圧力差により開閉するゴム製の片持ち弁を用いることが可能である。
また、筺体32を形成する導電性材料は、金属の他、カーボンを含有させたPC、PPS、ナイロン樹脂、アクリル等を用いることが可能である。また、ポンプ室31の動力伝達部2bと接続する側の底面を封止する従動膜33aは、ダイヤフラム部ユニット2の駆動により変形が可能なように極めて薄い導電性樹脂で形成され、動力伝達部2bと連動するポンプ室31側のダイヤフラム動作の役割を果している。また、この従動膜33aを形成する導電性樹脂と、筺体32のポンプ室31や吐出流路部34bなどの液体の流路部分とを別材料で構成してもよいが、同一材料を含む部材で構成することにより、溶着等の加工を容易にすることができる。
上記ダイヤフラムポンプ10の動作を図3を参照して説明する。図3(a)、(b)は、ポンプ動作の吸入工程及び吐出工程におけるダイヤフラムポンプ10の状態を示す。図3(c)、(d)は、それぞれ吸入工程及び吐出工程に対応して、正電圧、及び負電圧の電圧印加により圧電素子21が変形する様子を示す。ここでは、圧電素子21の厚み方向を上下方向として示し、+−は分極方向を示す。電極層22とダイヤフラム板23に設けられた電極(図示なし)間に電圧が印加されると、圧電素子21の厚み方向に電界(白抜き矢印)が発生し、この電界により圧電素子21は厚み方向と径方向に変形する。正電圧が印加されて電界の向きが圧電素子21の分極の向きと同じ方向となるときは、一点鎖線の縦長の長方形で示すように圧電素子21は厚み方向に伸び、径方向に縮む。逆に、負電圧が印加されて電界の向きが圧電素子21の分極の向きと逆方向となるときは、一点鎖線の横長の長方形で示すように圧電素子21は厚み方向に縮み、径方向に伸びる。ここで、製造工程において、圧電素子21に電圧が印加されていない初期状態においては、ダイヤフラム板23はポンプ室31が膨らんだ方向となるように筐体24に固定される。
これにより、ダイヤフラムポンプ10は、圧電素子21に電圧を印加していない初期状態から正電圧を印加すると、圧電素子21は径方向に縮むが、ダイヤフラム板23は伸びないため、圧電素子21の変形に伴ってダイヤフラム板23の撓みが減少する。これにより、ダイヤフラム板23と筺体32によって構成されているポンプ室31の体積が減少してポンプ室31内の圧力が増加し、吸入弁35aが閉じて吐出弁35bが開き、吐出行程となり、吐出流路部34bより液体を吐出する。
上記のように正電圧を印加した状態から、印加電圧を接地電圧とすると、ダイヤフラム板23は、ダイヤフラム板23自身の復元力によって初期状態の形状まで戻る。即ち、ダイヤフラム板23の撓みが増加することにより、ポンプ室31の体積が増加してポンプ室31の圧力が減少し、吐出弁35bが閉じて吸入弁35aが開き、吸入行程となり、吸入流路部34aより液体を吸入する。印加電圧は+120ボルトと0ボルトの交番電圧とし、+120ボルトの電圧を印加した場合にポンプは吐出動作を行い、0ボルト印加時は吸入動作を行う。このように、制御電圧によるダイヤフラム板23の振動が絶縁膜25に伝達されることにより、筺体32と従動膜33aで構成されるポンプ室31の空間の体積が変動して、吸入、吐出のポンプ動作が繰り返される。
そして、ポンプ室31から吐出された液体は吐出流路部34bを経て、吐出部5に吐出され、この吐出部5の先端に設けられたノズルでは、吐出部5とアース間の静電電圧Eを高圧にすることにより、ポンプ室31から吐出された液体が吐出部5内のノズルを通して微細粒子となって静電噴霧される。ここで、ポンプ室31から吐出部5までは、液体が連通して流れると共に、流路は全て導電体で形成されて電気的にも導通される。これにより、液体容器4からポンプ室31を形成する筺体32及び吐出部5までの液体の流路が同電位になるため、ポンプ室31内から吐出部5内に流れる液体周辺は全て同電位に保たれる。
このように、第1の実施形態のダイヤフラムポンプ10によれば、液体容器4、吸入流路部34a、ポンプ室31、及び吐出部5を導電体で形成し、かつポンプ室31の動力伝達部2bに連動する従動膜33aを導電性樹脂より形成したことにより、液体容器4から吐出部5に至る全流路37に流れる液体の電位を同電位とすることができる。これにより、流路に電位差がある場合の内部電界による液体の分離や電気分解による気体の発生等に起因する液体の流れの阻害を無くし、ポンプ能力の低下を招くことなく、吐出液体をスムーズに静電噴霧することができる。
また、ポンプ室ユニット1とダイヤフラム部ユニット2とが着脱自在なので、液体による汚染によってポンプ能力が低下した時にポンプ室部3及びポンプ室ユニット1の交換を容易にできる。また、ポンプ室31の底面が従動膜33aで密封されているので、ポンプ室ユニット1とダイヤフラム部ユニット2を分離した際、ポンプ室部3から液体が漏れることを防ぐことができ、同時に、ポンプ室31内への埃等の異物の侵入を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るダイヤフラムポンプについて図4(a)、(b)を参照して説明する。第2の実施形態は、前記第1の実施形態と基本的に同じ構成であり、動力伝達部2bにおけるポンプ室31の従動膜33bと接する面が導電性材料により被覆されていると共に、従動膜33bは樹脂膜で形成されている点で異なる。
本実施形態のダイヤフラムポンプ10においては、ポンプ室31の筐体32aの底面を密封する従動膜33bは、絶縁性の樹脂膜で形成され、動力伝達部2bは、筐体24a内の弾性体27の表面に接着等で密着された金属箔28を有している。また、この金属箔28は、ポンプ室31の筐体32aと動力伝達部2bの筐体24aを嵌合して結合させた場合に、従動膜33bと密着して接合されると共に、図4(a)の点線で囲んだA部に示すように、金属箔28は、ポンプ室31における導電体の筐体32aの底面と圧着して接合され、この底面のポンプ室31の周辺と電気的に接続される。これにより、この底面とポンプ室31全体は同電位となるので、ポンプ室ユニット1全体も同電位となり、ポンプ室ユニット1内を流れる液体の周辺を全て同電位にすることができる。
本実施形態のダイヤフラムポンプ10によれば、ポンプ室31の底面を腐食性に強い樹脂膜による従動膜33bで密封することにより、ポンプ室31内の液体が金属に対して腐食性を有する場合においても、従動膜33bが腐食による影響を受け難くでき、ポンプ室31の信頼性を向上できる。また、ポンプ室31と動力伝達部2bの嵌合時に、動力伝達部2bの金属箔28とポンプ室31の導電体の筐体32aとを電気的に接続させるので、ポンプ室31の底面全体を電気的に同電位にすることができる。従って、ポンプ室ユニット1の全体を同電位にすることができ、ポンプ室ユニット内の全体の流路37の液体を同電位に保つことができる。これにより、電気分解等の不具合の発生を防止し、スムーズな静電噴霧を実現することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るダイヤフラムポンプについて図5(a)、(b)を参照して説明する。第3の実施形態は、前記第1の実施形態と基本的に同じ構成であり、従動膜33cは、樹脂膜33dと導電膜33eとを密着した積層膜を有する点で異なる。
本実施形態のダイヤフラムポンプ10においては、ポンプ室31の筐体32aの底面を密封する従動膜33cは、絶縁性の樹脂膜33dと導電膜33eとを密着した積層膜からなっている。この積層膜からなる従動膜33cは、図5(a)の点線で囲んだB部に示すように、筐体32aのポンプ室31の底面と溶着等により接合される。この溶着において、樹脂膜33dが例えばプラスチック等の場合は、プラスチックが溶着時に熱等で破壊され、この破壊により、積層する金属箔がプラスチック内に入り込み、積層膜を表裏で導通状態とすることができる。これにより、従動膜33cは、溶着接合により、ポンプ室31の筐体32aと電気的に接続することができる。また、溶着接合により樹脂膜33dと導電膜33eの積層において、従動膜33cの絶縁体である樹脂膜33d側をポンプ室31の液体側の内部に向けて接続した場合でも、溶着接合により、従動膜33cとポンプ室31の筐体32aとは電気的に接続することができ、ポンプ室31全体を同電位にすることができると共に、腐食性の液体に強くすることができる。また、逆に、ポンプ室31内の液体の腐食性が少なく、ポンプ室31外の空気環境が腐食性を有する場合は、従動膜33cの樹脂膜33d側をポンプ室31の外側に配置することにより、従動膜33cを外部環境に対して強くなるように構成できる。また、従動膜33cは、積層膜で構成されるので膜の強度が強くなる。従って、従動性の良い樹脂膜33dに薄い導電膜33eを積層することが可能となる。
本実施形態のダイヤフラムポンプ10によれば、従動膜33cは、樹脂膜33dと導電膜33eとを密着した積層膜として、多層化にしたことにより従動膜33cの強度が強くなり、これにより、導電性材料をより薄いものを用いることができるので、動力伝達部2bからの変動に追従し易くなり、ダイヤフラム駆動部2aからの動力伝達効率を向上できる。また、従動膜33cの樹脂膜d側を液体と接するポンプ室の内側面に配置して腐食性を受け難くできる。また、液体の腐食性が少なく外部環境の空気等に腐食性がある場合に、樹脂膜d側をポンプ室の外側面に配置して空気の腐食性を防ぐことができる。また、この従動膜33cの積層膜は、既成の樹脂膜と金属箔を密着した2層膜を利用できるので、コストダウンが図れる。
上述した各種の実施形態のダイヤフラムポンプ10によれば、液体容器4からポンプ室31、吐出部5に至る流路37に流れる液体の電位を同電位とすることができる。これにより、流路中の電位差に伴う内部電界による液体の分離や電気分解による気体の発生等が起こらないので、ポンプ能力の低下を招くことなく、吐出液体をスムーズに静電噴霧することができる。また、ポンプ室ユニット1とダイヤフラム部ユニット2とを分離できるので、液体による汚染によってポンプ能力が低下した時に、ポンプ室部3やポンプ室ユニット1の交換を容易にできる。また、ポンプ室31の底面が従動膜33aで密封されているので、ポンプ室ユニット1とダイヤフラム部ユニット2を分離した際、ポンプ室部3から液体が漏れることを防ぐことができ、また、ポンプ室31内へ埃等の異物の侵入を防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、ポンプ室ユニットは導電体で全て形成されなくても、ポンプ室ユニットの外壁が導電性部材で形成され、少なくともポンプ室ユニット内部の液体が同電位になるように、ポンプ室ユニット全体が同電位であればよい。また、上記実施形態では、ポンプ室部の筐体は、ポンプ室、吸入弁/吐出弁、吸入流路、吐出流路を一体形成しているが、ポンプ室と各流路部等を分離して構成することもできる。
本発明の第1の実施形態に係るダイヤフラムポンプの分解構成図。 上記ダイヤフラムポンプの全体構成図。 (a)は上記ポンプの吐出工程を示す図、(b)は上記ポンプの吸入工程を示す図、(c)は上記ポンプに用いられる圧電素子に正電圧を印加したときの動作を示す図、(d)は同圧電素子に負電圧を印加した時の動作を示す図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係るダイヤフラムポンプの分解構成図、(b)は同全体構成図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係るダイヤフラムポンプの分解構成図、(b)は同全体構成図。
符号の説明
1 ポンプ室ユニット(ポンプ室)
2 ダイヤフラム部ユニット(ダイヤフラム)
2a ダイヤフラム駆動部(ダイヤフラム)
2b 動力伝達部
3 ポンプ室部(ポンプ室)
4 液体容器
5 吐出部
10 ダイヤフラムポンプ
21 圧電素子
31 ポンプ室
33a、33b、33c 従動膜
33d 樹脂膜
33e 導電膜
34a 吸入流路部(第1流路部)
34b 吐出流路部(第2流路部)

Claims (3)

  1. 圧電素子と、この圧電素子によって変形するダイヤフラムと、このダイヤフラムに連動して容積が変動すると共に、この容積の変動により液体の吸入、吐出を行うポンプ室とを有し、前記液体を静電霧化するために該液体を移動するためのダイヤフラムポンプであって、
    前記ダイヤフラムと前記ポンプ室とは着脱自在であり、
    前記ダイヤフラムは、前記圧電素子の変形を前記ポンプ室に伝達する動力伝達部を備え、
    前記ポンプ室は、前記動力伝達部に連動する従動膜、該従動膜を介して変形され、前記ポンプ室に液体を供給する液体容器、前記液体容器と前記ポンプ室とを連結する第1流路部、前記ポンプ室からの液体を吐出する吐出部、及び前記吐出部と前記ポンプ室とを連結する第2流路部を備え、
    少なくとも前記ダイヤフラムと前記ポンプ室との接合時には、前記液体容器、第1流路部、ポンプ室、第2流路部、及び吐出部が同電位になるように電気的に接続されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 前記動力伝達部における前記従動膜と接する面が導電性材料により被覆されていると共に、前記従動膜は樹脂膜で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラムポンプ。
  3. 前記従動膜は、樹脂膜と導電膜とを密着した積層膜を有することを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラムポンプ。
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