JP4830518B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、室外温度センサを有する空気調和機の室外ユニットに関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外ユニットは、外気の温度を検出する室外温度センサを、その室外温度センサが接続する制御基板等の電装品を収納した電装箱と一体にセンサ固定部を設けて、熱交換器の外気を吸込む風上側に配設するよう構成されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外ユニットの一部を省略した斜視図である。図8に示すように、室外ユニット1の外箱底板2の上には仕切板3、熱交換器4および送風機5が設置され、また仕切板3の上方には制御基板等の電装品を収納した電装箱6が設けられている。電装箱6の熱交換器4に面する一部は、熱交換器4の外気を吸込む風上側に延長されてセンサ固定部6aを形成し、室外温度センサ7の感熱部7aを保持している。
特開平11−248199号公報
しかしながら、前記従来の構成では、室外温度センサ7及び感熱部7aは、外箱によって覆われていないので室外に露出しており、室外温度センサ7の保護および室外温度センサ7が直射日光を受けて誤った温度を検知するのを防止するためにセンサカバーが別途必要であり、コストアップし組立が煩雑になり、さらに室外ユニット1を組み立てる前の電装箱6として、センサ固定部6aが突出しているため取り扱いにより変形、破損等の不良が発生し易いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単な構造で室外温度センサを保護して温度誤検知を防止し、さらに電装箱単体として取り扱いが容易で組み立てやすい空気調和
機の室外ユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは、熱交換器の風上側に感熱部を配した室外温度センサと、室外温度センサを保持する保持部とを備え、これらを入れる外箱に覆蓋する蓋状の天板を有し、感熱部を熱交換器の上端より上方でかつ天板の内側に保持するよう構成した保持部を電装箱と一体に形成し、天板の感熱部近傍に開口部を設けて構成されるものである。
これによって、空気調和機の室外ユニットは簡単な構造で室外温度センサを保護し、直射日光、熱交換器からの輻射や熱交換器を通過した空気等による温度誤検知を防止し、さらに電装箱単体として取り扱いが容易で組み立てやすくできる。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、簡単な構造で室外温度センサを保護し直射日光、熱交換器からの輻射や熱交換器を通過した空気等による温度誤検知を防止し、さらに電装箱単体として取り扱いが容易で組み立てやすくでき、より品質のよい空気調和機をユーザに安価に提供することができる。
第1の発明は、熱交換器と、熱交換器上部近傍に配された電装箱と、電装箱を覆蓋する電装箱上蓋と、熱交換器の風上側に感熱部を配した室外温度センサと、感熱部を熱交換器の上端より上方でかつ天板の内側に保持する保持部と、感熱部の上方に天板からの熱輻射を遮断する遮蔽板と、これらを入れる外箱に覆蓋する蓋状の天板とを備え、保持部と電装箱とを一体で形成し、天板の感熱部近傍に開口部を設け、保持部と遮蔽板とを一体で形成したことにより、簡単な構造で室外温度センサを保護し直射日光、熱交換器からの輻射や熱交換器を通過した空気等による温度誤検知を防止し、さらに電装箱単体として取り扱いが容易で組み立てやすく信頼性の高い空気調和機の室外ユニットを提供することができ、遮蔽板を設けて構成することにより、さらに日射により外箱天板が熱せられて生じる温度誤検知防止をより確実にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
参考例1
図1は、本発明の参考例1の形態における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した破断斜視図、図2は、本発明の参考例1の形態における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した平面図、図3は、本発明の参考例1の形態における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図である。図1、図2および図3において、従来の技術の図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1、図2、図3において、空気調和機の室外ユニット1は、送風機5と、熱交換器4と、熱交換器4上部近傍に配された電装箱6と、熱交換器4の風上側に感熱部7aを配した室外温度センサ7と、室外温度センサ7を保持する保持部8とを備え、これらは外箱側板11及び底板10からなる外箱に収められている。また外箱を覆蓋する蓋状の天板9を有し、電装箱6の上部は電装箱上蓋12で覆蓋されている。
保持部8は電装箱6の側面から略水平方向へ熱交換器4上を通って熱交換器4の風上側に延設され、電装箱6内の電装品に接続された室外温度センサ7は保持部8上を引き回されて、感熱部7aを熱交換器4の風上で、熱交換器4の上端4aより上方かつ外箱天板9
の内側に保持する。さらに天板9は室外温度センサ7の感熱部7a近傍に開口部9aを設けて構成されている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、送風機5の運転により室外の空気が熱交換器4を通って室外ユニット1の内部に流入するが、一部の空気は外箱天板9の開口部9aより室外温度センサ7の感熱部7a近傍に流入し室外温度が検知される。
このとき熱交換器4から室外温度センサ7の感熱部7aへの輻射は保持部8により遮られ、また室外温度センサ7の感熱部7aを熱交換器4の外気吸込側端4bよりも風上で、熱交換器4の上端4aより上方に設置することにより、熱交換器4を通過していない室外の空気を室外温度センサ7の感熱部7aへ導き、より正確に温度を検知することができる。
また室外温度センサ7は外箱天板9の内側にあって保護されており直射日光による温度誤検知を防止できる。
さらに保持部8は電装箱6と一体に形成されているので、電源箱6単体として取り扱いが容易で不良を少なくすることができる。
以上のように、本参考例1においては、熱交換器の風上側に感熱部を配した室外温度センサの保持部を、熱交換器上部近傍に配された電装箱と一体に形成して、室外温度センサの感熱部を熱交換器の上端より上方でかつ外箱天板の内側に保持するように設置し、外箱天板の室外温度センサの感熱部近傍に開口部を設けて構成することにより、簡単な構造で室外温度センサを保護し直射日光および熱交換器からの輻射、熱交換器を通過した空気等による温度誤検知を防止しさらに電装箱単体として取り扱いが容易で組み立てやすくでき、より品質のよい空気調和機を提供することができる。
実施の形態1
図4は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図である。図4において、図1、図2、図3および図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図4において、室外温度センサ7の感熱部7aの上部を覆うように、外箱天板9と略平行に遮蔽板13が設けられ、保持部8に取り付けられている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットにおいては、板金で形成される事が多い外箱天板9からの熱輻射を遮蔽板13により遮断してより正確に温度を検知することができる。
なお、遮蔽板13はセンサ保持部8に一体に形成されても良い。
以上のように、本実施の形態においては、室外温度センサの感熱部の上方に遮蔽板を設けて構成することにより、簡単な構造でさらに確実に温度誤検知を防止し、より品質のよい空気調和機を提供することができる。
参考例2
図5は、本発明の参考例2の形態における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサ
の感熱部近傍の断面図である。図5において、図1、図2、図3、図4および図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図5において、遮蔽板13は電装箱上蓋12を略水平方向に延設して室外温度センサ7の感熱部7aの上方を覆うように構成されている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットにおいては、さらに簡単な構成で外箱天板9からの熱輻射を遮蔽板13により遮断してより正確に温度を検知することができる。
以上のように、本参考例2においては、遮蔽板を、電装箱に覆蓋する電装箱上蓋と一体に構成することにより、簡単な構造でさらに確実に温度誤検知を防止し、より品質のよい空気調和機を提供することができる。
実施の形態2
図6は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した平面図、図7は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図である。
図6および図7において、図1、図2、図3、図4、図5および図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図6、図7において、外箱天板9を、室外温度センサ7の感熱部7a近傍のみ外箱天板9の他の部分より熱交換器の風上側に延出形成して、延出部9bを形成している。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットにおいては、室外温度センサ7の感熱部7aを外箱天板9の延出部9bに設置することにより、室外温度センサ7の感熱部7aと周囲部品との距離を確保して周囲部品の温度変化の影響を削減する事ができさらに正確に温度を検知することができる。
以上のように、本実施の形態においては、外箱天板の室外温度センサの感熱部近傍を、外箱天板の他の部分より熱交換器の風上側に延出形成して構成することにより、簡単な構造でさらに確実に温度誤検知を防止し、より品質のよい空気調和機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外ユニットは、簡単な構造で室外温度センサを保護し温度誤検知を防止することが可能となるので、温度を検知して運転制御を行う送風機等の用途にも適用できる。
本発明の参考例1における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した破断斜視図 本発明の参考例1における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した平面図 本発明の参考例1における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図 本発明の参考例2における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外ユニットの一部を省略した平面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外ユニットの室外温度センサの感熱部近傍の断面図 従来の空気調和機の室外ユニットの一部を省略した斜視図
1 室外ユニット
2 外箱底板
3 仕切板
4 熱交換器
5 送風機
6 電装箱
6a センサ固定部
7 室外温度センサ
7a 感熱部
8 保持部
9 外箱天板
9a 開口部
9b 延出部
10 底板
11 外箱側板
12 電装部上蓋
13 遮蔽板

Claims (1)

  1. 熱交換器と、前記熱交換器上部近傍に配された電装箱と、前記電装箱を覆蓋する電装箱上蓋と、前記熱交換器の風上側に感熱部を配した室外温度センサと、前記感熱部を前記熱交換器の上端より上方でかつ前記天板の内側に保持する保持部と、前記感熱部の上方に前記天板からの熱輻射を遮断する遮蔽板と、これらを入れる外箱に覆蓋する蓋状の天板とを備え、前記保持部前記電装箱と一体形成し、前記天板の前記感熱部近傍に開口部を設け、前記保持部と前記遮蔽板とを一体で形成したことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
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