JP6203108B2 - 換気扇 - Google Patents

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本発明は、例えば電気的に開閉制御されるシャッター、人感センサー等の各種センサー等を備えた換気扇に関する。
換気扇には、例えば送風機本体のフランジ前面側に電気的に開閉するシャッターを備えたものがある。この種の換気扇には、例えば、特許文献1に開示されるように、運転制御部となる制御基板を製品上部に配置したものがある。
特開2008−24110号公報
上記の特許文献1によれば、制御基板のサイズの縮小化が可能な換気扇が得られ、多くの実装部品の配置が可能である旨の記載がある。しかしながら、制御基板はシャッターに関する部品が搭載されているだけであり、この換気扇に、人感センサー又は湿度、温度、若しくはガスなどを検知するセンサーを搭載しようとした場合には、特許文献1の換気扇の背面(同文献1の図3参照)には、製品下側にしかスペースがないため、センサーの実装時には、製品下側へ分割された基板を実装することが余儀なくされる。また、上記のセンサー類は、製品上側に設置されると、設置位置より下側となる換気扇の空気の流れによって、人の検知又は湿度、温度若しくはガスなどを検知するための室内の空気環境が阻害されるため、検知性能の低下につながる。このため、上記のセンサー類は、製品下側に配置することが望ましいため、一部の基板を下側に配置しなければならない、といった課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、運転制御部を構成する電子部品への水浸入を防止し、且つ、電子部品が実装される制御基板を分割せずに製品下側に集約可能にすることで、基板分割により発生する組立部品増による加工費及びそれらを保護する部品の削減が可能となる換気扇を得ることを目的とする。
本発明に係る換気扇は、円筒形状の樹脂部材から構成される風洞と、前記風洞に配置された送風機と、前記風洞の室内側開口部の外周部に連続して設けられ、半径方向外側に張出したフランジ部、及び前記フランジ部の端縁に設けられ、背面側へ突出したフランジ立ち上がり部を有する前面構造と、前記風洞を覆うようにして前記フランジ部の前面に取付けられたシャッターと、前記シャッターを開閉するシャッターの駆動部と、少なくとも前記送風機及び前記シャッターの駆動部を制御する運転制御部の電子部品が実装され、前記風洞の下方に配置された制御基板と、少なくとも前記制御基板を背面側から覆う絶縁カバーとを備え、前記フランジ部、前記フランジ立ち上がり部及び絶縁カバーによって、前記制御基板を収納する基板収納部を構成し、前記制御基板収納部の上部において、前記フランジ部と絶縁カバーとの接合部分をラビリンス構造にしたものである。
本発明によれば、上記の構成を採用したことにより、制御基板の電子部品への水浸入を防止することができるので、電子部品が実装される制御基板を分割せずに製品下側に集約することが可能になる。このため、基板分割により発生する組立部品増による加工費やそれらを保護する部品の削減が可能となっている。
本発明の実施の形態1に係る換気扇の断面図である。 図1の換気扇の正面図及び背面図である。 図1の換気扇の絶縁カバー内の背面分解斜視図である。 図2の換気扇のB−B断面図である。 図1の換気扇の壁及び天井取付け時の結露水の流れを示す図である。 図1の換気扇のシャッター取付け部を示した斜視図である。 図1の換気扇のシャッターの正面図である。 図7のシャッターの取付け及び取外しを説明する斜視図である。 図1の換気扇の絶縁カバーを取付ける前の状態を示す背面図である。
実施の形態1.
図1〜図9は本発明の実施の形態1に係る換気扇の概略図である。図1は本発明の実施の形態1に係る換気扇の取付け状態を示した断面図、図2(a)(b)は図1の換気扇の正面図及び背面図である。図3は図1の換気扇の絶縁カバー内の背面分解斜視図、図4は図2(b)のB−B断面図であり、運転制御部及びセンサーの収納部の構成を示している。図5は図1の換気扇の壁及び天井取り付け時の結露水の流れを示す図である。図6は図1の換気扇のシャッター取付け部を示した斜視図、図7は図1の換気扇のシャッターの正面図、図8は図7のシャッターの取付け及び取外しを説明する斜視図である。図9は図1の換気扇の絶縁カバーを取付ける前の状態を示す背面図である。なお、本発明において、上下方向とは、換気扇が壁面に取付けられた状態(図1)における上下方向を示すものとする。以下、これらの図面に基づいて本実施の形態に係る換気扇の構造を説明する。
本実施の形態に係る換気扇は、室内外を連通させるパイプ1(図1参照)又はダクト(図示せず)に室内側から挿入して装着される。この換気扇は、図1に示されるように、パイプ1等に挿入される円筒状の風洞2を有する樹脂製の本体フレーム3に、プロペラ式の羽根車4及び電動機5からなる送風機31が組付けられた本体6と、化粧パネル7と、シャッター16とを備える。本体フレーム3は、風洞2の前部の吸込口となるベルマウス形状の開口部8の口縁部に、前面構造32が一体的に形成されている。前面構造32は、半径方向に張出して平面部を備えた略正方形(丸形でも良い)のフランジ部9と、フランジ部9の端縁に背面側へ突出して形成され、室内側の壁面に端面が当接するフランジ立ち上がり部10とからなる。
フランジ部9の背面には、シャッター16を動作させるための制御基板21及び用途に合わせたセンサー22などが収納されている。制御基板21には、電動機5及びソレノイド34(図2参照)を運転制御する運転制御部の電子部品が実装されている。制御基板21の電子部品の内、強電部品(例えば、電源回路(図示せず)、電動機5及びソレノイド34を駆動する回路部品)は、万が一への延焼防止の対策として、板金の延焼防止カバー23によって覆われて保護されている。このように、強電部品が延焼防止カバー23によって覆われているので、仮に火災が発生してもその延焼を防止することができる。なお、延焼防止カバー23は、本発明の保護カバーに相当する。
また、制御基板21への接触による感電防止のため、絶縁カバー18を備えている(図1〜図3参照)。つまり、絶縁カバー18は、センサー22、制御基板21の弱電部品(例えば演算処理等に用いられる部品)及び延焼防止カバー23の背面側を覆っている。
また、フランジ部9の背面には、回転式構造で容易に外部電源電線を接続可能な端子台17が設置されている。
送風機31は、本体フレーム3の風洞2の室外側に設けられた電動機取付構造33に取付けられている。電動機取付構造33は、周方向に間隔をおいて風洞2の中心線方向に沿って背後に延出する四本の脚部11と、各脚部11の端部から半径方向内側に延びる橋絡部12と、橋絡部12によって風洞2の中心に支持された電動機カバー13とからなる(図1、図2参照)。四本の脚部11は、いずれも風洞2の外周より内側にあり、そのうちの一本の外側に、反り付きの板バネ14が装着されている。この板バネ14は、半径方向への拡開弾力によって本体6をパイプ1内(又はダクト内)に保持する。この電動機取付構造33に、電動機5がその外殻のフランジにおいて、回転軸15が電動機カバー13の先から風洞2の中心線上に突き出すようにネジ締めされて固定されている。そして、電動機5の風洞2内の中心線上に延出する回転軸15に、羽根車4が風洞2に内包される形態で装着されている(図1参照)。
化粧パネル7は、本体フレーム3の前面構造32であるフランジ部9及びフランジ立ち上がり部10を被覆する内側構造となっており、本体6と爪嵌合により取付けられる(図1、図2参照)。
シャッター16は、図7に示されるように、シャッター枠19、シャッターブレード20を有している。シャッター16は、図8に示されるように、フランジ部9前面を右から左側へスライドさせ、フランジ部9の前面に設けられている鉤状の引掛け部9aにシャッター枠の縁19bを引掛けることにより、シャッター16を取付け可能としている。また、シャッター16を正規位置までスライドさせた場合には、シャッター枠19に形成された係合穴19a(図7参照)に、フランジ部9の前面に形成された突起9bを係合することにより、シャッター16がフランジ部9にロックされる機構となっている。
シャッター16は、本体フレーム3の背面側上部に設置されているソレノイド34により開閉される。ソレノイド34は、可動鉄心(図示せず)を備え、可動鉄心の先端に取付けられているシャッター引上げ部品24(図6参照)を一方向に移動させる。シャッター引上げ部品24は、フランジ部9の貫通孔9cより突出しており、ソレノイド34の吸引力にて動くことで、シャッター16のシャッターブレード20の開閉を行っている。なお、ソレノイド34及びシャッター引上げ部品24は、本発明の「シャッターの駆動部」に相当する。
制御基板21は、図3及び図4に示されるように、延焼防止カバー23に保護された状態で、フランジ部9の背面側の本体6下側に配置され、フランジ部9、フランジ立ち上がり部10及び絶縁カバー18によって形成された空間、つまり、制御基板収納部28に収納されて絶縁されている。制御基板21に隣接してセンサー22が配置されている。センサー22は、人の動き、又は湿度、温度若しくはガス等を検知可能であり、人を感知したとき、或いは、室内環境が設定した湿度、温度若しくはガス濃度等に達したときに、制御基板21に情報を伝達することで、換気扇を運転又は停止させる制御が行われる。なお、センサー22は、本発明の「室内側の状態を検知するセンサー」に相当する。
制御基板収納部28には、図5に示されるように、水が浸入するのを防ぐために、フランジ部9の背面には2本のリブ9d、9e、絶縁カバー18にはたち18aが設けられている。制御基板収納部28には、絶縁カバー18のたち18aが2本のリブ9d、9e間に入り込むラビリンス構造35が採用されている。換気扇を壁に取付ける時、絶縁カバー18のたち18aは、金型を離形させるために設けられる勾配によって、結露水などは、図5に示されるように、ラビリンス構造35とは逆側へ流れる。このため、ラビリンス構造35から水が浸入することなく、外側へ向かって流れていく。2本のリブ9d、9eの内、リブ9dは製品上側に配置され、リブ9eは製品下側に配置される。換気扇が、壁でなく天井に取付けられた場合に、フランジ部9の背面に水がたまった場合でも、制御基板収納部28に水が入り込まないように、双方のリブの高さ(長さ)は、製品下側のリブ9e>製品上側のリブ9dとなっている。また、製品下側のリブ9eの高さを超えて水がたまらないように、フランジ部9には穴9fが開けられており、水が抜ける構造となっている。なお、絶縁カバー18のたち18aは、本発明の「絶縁カバーのフランジ側に向かう端部」に相当する。
制御基板21は、図9に示されるように、電動機5、ソレノイド34及び端子台17と電線25〜27により電気的に接続されている。制御基板21には、上記のように、電動機5及びソレノイド34を駆動するための運転制御部の電子部品が実装されている。電線25は、電動機5と制御基板21とを繋ぐ電線、電線26は、ソレノイド34と制御基板21とを繋ぐ電線であり、電線27は、端子台17と制御基板21とを繋ぐ電線である。制御基板21(運転制御部)は、端子台17から印加された電圧により制御を行い、電動機5及びソレノイド34を駆動している。電動機5は、例えばセンサー22の出力に基づいてその回転数が制御される。ソレノイド34は、電動機5の停止時にはシャッター16を閉じ、電動機5の動作時にはシャッター16を開くように制御される。電線25〜27は、製品上部よりフランジ部9の背面のリブ9kと絶縁カバー18との間をとおり、結露水などが制御基板21に浸入しないように製品下側より、延焼防止カバー23に設けられた切欠き部23aを通り、制御基板21にはんだによって接続される。
上記の電線25〜27は、弾性のある難燃性の電線保護チューブ29と、電線保護チューブ29内の電線29aとから構成されている(図4参照)。このため、フランジ部9の背面のリブ9kと絶縁カバー18を通る際に、電線29aに傷がつかない程度に押しつぶされており、この点からも水の浸入を防ぐ構造となっている。また、制御基板21と電線25〜27との間には、フランジ部9の背面と絶縁カバー18の双方に形成されたリブ9g、18bが設けられており、制御基板21と電線25〜27とが接触しないよう隔離されている(図4、図5参照)。このような構成によって、電線25〜27に水が付着しても、制御基板21に水が付着するのが防止されている。万が一、電線25〜27を伝って水が制御基板収納部28に浸入した場合であっても、前記の二通りの手段により制御基板21に水が流れ込まない構造となっている。また、水が制御基板収納部28の底面にたまっていった場合には水が抜けるように、水抜き穴9hが設けられている。
また、換気扇が天井に取付けられた時には、図5に示されるように、フランジ部9の背面に形成されたリブ9kにより、電線25〜27はフランジ部9の背面より持ち上げられるため、制御基板収納部28へ水が浸入しないようにトラップを設けた構造となっている。このように、電線25〜27を伝う水に対しては、上記のトラップ構造によって、制御基板収納部28(即ち制御基板21)への水の浸入が防止できる。なお、リブ9kは、電線25〜27が制御基板21に向かう方向において、絶縁カバー18の手前側(上部)に形成されており、本発明の絶縁カバーの上端部又はその上側の部位において、電線の一部を持ち上げる「リブ」に相当し、リブ9kの位置は、絶縁カバー18よりも上側であれば、図示の位置に限定されない。
センサー22は、図4に示されるように、電線22aにて接続端子22bにより制御基板21に接続され、検知した情報を制御基板21に伝達し、制御基板21に実装された制御部品により、換気扇(電動機5)を運転又は停止させる制御を行っている。センサー22は、制御基板21と横並びに配置されている。このような配置にすることで、絶縁カバー18が、制御基板21だけでなく、センサー22も覆うことができる。このため、絶縁カバー18の1部品で、制御基板21及びセンサー22の絶縁を図ることができる。また、センサー22を収納したセンサー収納部30も、ラビリンス構造35を採用することにより水浸入防止が可能である。
センサー22は、その機能上、室内の環境に晒されることとなるが、図4に示されるように、フランジ部9の背面から形成された隔壁9jと、絶縁カバー18に形成された隔壁18cとにより、制御基板21を収納している制御基板収納部28と環境を隔てることが可能であり、制御基板21の環境に対する保護が可能となっている。
以上のように、本実施の形態によれば、フランジ部9の背面のリブ9d及び9eと絶縁カバーたち18aとによるラビリンス構造35を採用したことにより、制御基板収納部28への水の浸入が防止できる。このため、従来のように、制御基板を分割する必要がなく、分割された場合に基板間を繋いでいた電線、電線を保護するチューブ、分割された各制御基板を絶縁する絶縁カバー等の個数を減らすことが可能となり、組立も容易になり、部品数も削減できるといった効果が得られる。
なお、上記の実施の形態においては、シャッター16及びセンサー22の両方を備えた例について説明したが、本発明は、何れか一方を備えたものにも適用される。
1 パイプ、2 風洞、3 本体フレーム、4 羽根車、5 電動機、6 本体、7 化粧パネル、8 開口部、9 フランジ部、9a 引掛け部、9b 突起、9c 貫通孔、9d 上側のリブ、9e 下側のリブ、9f 穴、9g リブ(チューブ接触防止リブ)、9h 制御基板収納部の水抜き穴、9j 隔壁、9k リブ、10 フランジ立ち上がり部、11 脚部、12 橋絡部、13 電動機カバー、14 板バネ、15 回転軸、16 シャッター、17 端子台、18 絶縁カバー、18a たち、18b リブ(チューブ接触防止リブ)、18c 隔壁、19 シャッター枠、19a 係合穴(ロック孔)、19b シャッター枠縁、20 シャッターブレード、21 制御基板、22 センサー、22a 電線、22b 接続端子、23 延焼防止カバー、23a 切欠き部、24 シャッター引上げ部品、25〜27 電線、28 制御基板収納部、29 電線保護チューブ、29a 電線、30 センサー収納部、31 送風機、32 前面構造、33 電動機取付構造、34 ソレノイド、35 ラビリンス構造。

Claims (9)

  1. 円筒形状の樹脂部材から構成される風洞と、
    前記風洞に配置された送風機と、
    前記風洞の室内側開口部の外周部に連続して設けられ、半径方向外側に張出したフランジ部、及び前記フランジ部の端縁に設けられ、背面側へ突出したフランジ立ち上がり部を有する前面構造と、
    前記風洞を覆うようにして前記フランジ部の前面に取付けられたシャッターと、
    前記シャッターを開閉するシャッターの駆動部と、
    少なくとも前記送風機及び前記シャッターの駆動部を制御する運転制御部の電子部品が実装され、前記風洞の下方に配置された制御基板と、
    少なくとも前記制御基板を背面側から覆う絶縁カバーと
    を備え、
    前記フランジ部、前記フランジ立ち上がり部及び前記絶縁カバーによって、前記制御基板を収納する制御基板収納部を構成し、
    前記制御基板収納部の上部において、前記フランジ部と前記絶縁カバーとの接合部分をラビリンス構造にした
    ことを特徴とする換気扇。
  2. 室内側の状態を検知するセンサーを更に備え、
    前記絶縁カバーは、前記制御基板に加えて、前記センサーを覆い、
    前記制御基板に実装された電子部品は、前記センサーの出力に基づいて前記送風機を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  3. 円筒形状の樹脂部材から構成される風洞と、
    前記風洞に配置された送風機と、
    前記風洞の室内側開口部の外周部に連続して設けられ、半径方向外側に張出したフランジ部、及び前記フランジ部の端縁に設けられ、背面側へ突出したフランジ立ち上がり部を有する前面構造と、
    室内側の状態を検知するセンサーと、
    前記センサーからの信号に基づいて前記送風機を制御する運転制御部の電子部品が実装され、前記風洞の下方に配置された制御基板と、
    少なくとも前記制御基板及び前記センサーを背面側から覆う絶縁カバーと
    を備え、
    前記フランジ部、前記フランジ立ち上がり部及び前記絶縁カバーによって、前記制御基板を収納する制御基板収納部を構成し、
    前記制御基板収納部の上部において、前記フランジ部と前記絶縁カバーとの接合部分をラビリンス構造にした
    ことを特徴とする換気扇。
  4. 前記制御基板収納部のラビリンス構造は、
    前記フランジ部の背面に裏面側に突起して形成された1対のリブと、前記絶縁カバーの前記フランジ部側に向かう端部を備え、前記1対のリブの間に前記端部を挿入して構成される
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の換気扇。
  5. 前記1対のリブは、製品上側のリブと製品下側のリブとからなり、その長さが、
    製品上側のリブ<製品下側のリブ
    の関係にある
    ことを特徴とする請求項4に記載の換気扇。
  6. 前記制御基板の制御部品の内、強電部品を延焼防止のために覆う金属製の保護カバーを更に備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の換気扇。
  7. 前記制御基板の強電部品と接続される電線は、前記保護カバーの下部に設けられた切り欠き部を通って前記制御基板に接続される
    ことを特徴とする請求項に記載の換気扇。
  8. 前記制御基板の強電部品と接続される電線は、前記絶縁カバーの上端部又はその上側の部位において、前記フランジ部の背面に形成されたリブによって一部が持ち上げられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の換気扇。
  9. 前記センサーを収納するセンサー収納部を備え、
    前記センサー収納部と前記制御基板収納部とは、その空間が仕切られて形成されている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の換気扇。
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