JP2010164202A - 天井埋込形換気扇 - Google Patents

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英樹 林
Kenji Matsumoto
健司 松本
Ryuichi Nakamura
隆一 中村
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Abstract

【課題】DCモーターの複雑で大きくなる制御回路を収納した回路ケースを、本体フレームの狭い天面からはみ出すことなく天面に装着し、室内側からメンテナンスすることができる天井埋込形換気扇を提供することを目的とする。
【解決手段】本体フレーム3の天面4に、制御回路11を収納した回路ケース12を備え、天面4は、本体フレーム3内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、回路ケース12は、DCモーター5の水平方向中心線Lと直交しDCモーター5に近い側の側面14を、平面視、少なくとも左右方向の一方側がDCモーター5に接近する形状としたことにより、回路ケース12を、本体フレーム3の狭い天面4からはみ出すことなく最大限大きく形成したうえで、室内側からメンテナンスすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井裏に設置し屋外と連通するダクトとに接続され、天井に設けた開口に埋め込まれ、室内の換気を行うDCモーターを搭載した換気装置に関する。
従来、制御回路を搭載した換気装置は本体フレームの内部に、下面に吸込口と側面に吐出口を有したファンケーシングを設け、本体フレームとファンケーシングとの隙間に制御装置を設けて構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−106879号公報
このような従来の天井埋込形換気扇では、DCモーターを搭載した場合、DCモーターを制御するために必ず制御回路が必要であり、その制御回路は複雑で大きくなるため、本体フレーム内部のスペースに装着することができなく、また、本体フレームの天面上に装着すると、メンテナンスが部屋側からはできないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、DCモーターの複雑で大きくなる制御回路を収納した回路ケースを、フレームの狭い天面からはみ出すことなく最大限大きく形成したうえで、この回路ケースを装着した天面をフレーム内を通し下方へ降ろしてメンテナンスすることができる天井埋込形換気扇を提供することを目的とする。
本発明の天井埋込形換気扇は、上記目的を達成するために、部屋の天井裏に埋め込んで取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有し、側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に設けられ、前記フレームの天面に固定されたDCモーターに駆動される遠心送風ファンおよび前記遠心送風ファンを包囲するファンケーシングからなり、前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から室外へ吐出する送風ユニットと、前記本体フレームの下面開口部を前記部屋側から覆って着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着され、前記送風ユニットを駆動制御する制御回路を収納した回路ケースとを備え、前記天面は鋼板によって形成され、前記フレーム内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、前記回路ケースは、前記DCモーターの水平方向中心線と直交し前記DCモーターに近い側の側面を、平面視、少なくとも左右方向の一方側が前記DCモーターに接近する形状とし、前記天面からはみ出さない大きさとしたものである。
また、他の手段は、ファンケーシングのスクロール状の側面と天面がフレームの上部側を兼ねる天井埋込形換気扇にあって、回路ケースの外方側一側面を前記ファンケーシングのスクロール状に沿う形状としたものである。
また、他の手段は、電装部分は本体フレームの天面の上にすべて配設したものである。
また、他の手段は、回路ケースの側面に制御回路と電源電線を接続する接続端子の接続開口を設け、前記接続開口はフレームの天面におけるDCモーターおよび回路ケースの占めないスペースに向けて形成されたものである。
また、他の手段は、接続開口は、フレームの吐出口と連通接続される排気ダクトの室外への配管方向を除く方向に向けて形成されたものである。
また、他の手段は、接続端子を速結端子とし、前記速結端子に接続された電源電線をリリースするための押しボタンが回路ケースの上面側に臨むように前記上面に開口を設け、前記開口にカバーを開閉自在に設けたものである。
また、他の手段は、回路ケースは、上面が開口し下面側に制御回路を配設するケースと、前記ケースの上面開口を覆うケースカバーとからなり、前記ケースを深底の箱状としたものである。
また、他の手段は、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線を、その長さが最短になるように回路ケースから引き出し前記DCモーターに配線したものである。
また、他の手段は、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線に雑音防止用のフェライトコアを設け、前記フェライトコアを回路ケースの外に配設したものである。
また、他の手段は、制御回路と別の外部機器を接続するコードの接続端子を回路ケースの側面に設け、前記接続端子の上方を覆うひさしを設けたものである。
本発明によれば、本体フレームの天面に装着され、送風ユニットを駆動制御する制御回路を収納した回路ケースを備え、天面は鋼板によって形成され、本体フレーム内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、回路ケースは、DCモーターの水平方向中心線と直交しDCモーターに近い側の側面を、平面視、少なくとも左右方向の一方側が前記DCモーターに接近する形状とし、天面からはみ出さない大きさとしたことにより、DCモーターの複雑で大きくなる制御回路を収納した回路ケースを、フレームの狭い天面からはみ出すことなく最大限大きく形成したうえで、この回路ケースを装着した天面をフレーム内を通し下方へ降ろしてメンテナンスすることができるという効果のある天井埋込形換気扇を提供することができる。
また、ファンケーシングのスクロール状の側面と天面がフレームの上部側を兼ねる天井埋込形換気扇にあって、回路ケースの外方側一側面をファンケーシングのスクロール状に沿う形状としたことにより、ファンケーシングがフレームの上部側を兼ね、天面がさらに狭くなっても、回路ケースを最大限大きくできる。
また、電装部分は本体フレームの天面の上にすべて配設したことにより、充電部に排気中の湿気が付着することによるトラッキングの発生を防止できる。
また、回路ケースの側面に制御回路と電源電線を接続する接続端子の接続開口を設け、接続開口はフレームの天面におけるDCモーターおよび回路ケースの占めないスペースに向けて形成されたことにより、電源電線が邪魔にならずに天面を降ろすことができ、容易にメンテナンスができる。
また、接続開口は、フレームの吐出口と連通接続される排気ダクトの室外への配管方向を除く方向に向けて形成されたことにより、点検口から電源電線の接続端子への挿脱ができ、メンテナンスが容易になる。
また、接続端子を速結端子とし、速結端子に接続された電源電線をリリースするための押しボタンが回路ケースの上面側に臨むように上面に開口を設け、この開口にカバーを開閉自在に設けたことにより、雨漏りがあっても、その水滴が速結端子内部に侵入することがなく、トラッキングの発生を防止できる。
また、回路ケースは、上面が開口し下面側に制御回路を配設するケースと、前記ケースの上面開口を覆うケースカバーとからなり、ケースを深底の箱状としたことにより、雷サージの対策となる。
また、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線を、その長さが最短になるように回路ケースから引き出しDCモーターに配線したことにより、リード線が雑音を受けて周囲の機器に影響するのを、少なくすることができる。
また、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線に雑音防止用のフェライトコアを設け、フェライトコアを回路ケースの外に配設したことにより、雑音防止を図るとともに、フレームの狭い天面に回路ケースをはみ出すことなく設けることができる。
また、制御回路と別の外部機器を接続するコードの接続端子を回路ケースの側面に設け、この接続端子の上方を覆うひさしを設けたことにより、埃が接続端子の充電部に浸入してトラッキングを起こすことを防止でき、安全性を確保できる。
本発明の請求項1記載の天井埋込形換気扇は、本体フレームの天面に装着され、送風ユニットを駆動制御する制御回路を収納した回路ケースを備え、前記天面は鋼板によって形成され、前記本体フレーム内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、前記回路ケースは、DCモーターの水平方向中心線と直交し前記DCモーターに近い側の側面を、平面視、少なくとも左右方向の一方側が前記DCモーターに接近する形状とし、前記天面からはみ出さない大きさとしたものであり、送風ユニットと回路ケースをメンテナンスするためにフレーム内を通して下方へ降ろすフレームの天面に、複雑で大きくなるDCモーターの制御回路を収納した回路ケースを最大限大きく設けることができるという作用を有する。
また、ファンケーシングのスクロール状の側面と天面がフレームの上部側を兼ねる天井埋込形換気扇にあって、回路ケースの外方側一側面を前記ファンケーシングのスクロール状に沿う形状としたものであり、回路ケースの外方側となる一側面を、ファンケーシングの天面からはみ出さないように最大限大きくできる。
また、電装部分は本体フレームの天面の上にすべて配設したものであり、フレーム内の風路から充電部を完全に隔離できることとなる。
また、回路ケースの側面に制御回路と電源電線を接続する接続端子の接続開口を設け、前記接続開口はフレームの天面におけるDCモーターおよび回路ケースの占めないスペースに向けて形成されたものであり、電源電線が天面上に収まり、メンテナンスの際、天面を降ろすときに、電源電線が邪魔にならない。
また、接続開口は、フレームの吐出口と連通接続される排気ダクトの室外への配管方向を除く方向に向けて形成されたものであり、天井面に点検口を設ける場合、排気ダクトの配管されていない箇所に設けるが、接続開口がこの箇所に向いて形成されることとなる。
また、接続端子を速結端子とし、前記速結端子に接続された電源電線をリリースするための押しボタンが回路ケースの上面側に臨むように前記上面に開口を設け、前記開口にカバーを開閉自在に設けたものであり、万一、天井内に雨漏りがしても、水滴が回路ケースの上面の開口から内部に侵入するのをカバーによって阻止できる。
また、回路ケースは、上面が開口し下面側に制御回路を配設するケースと、前記ケースの上面開口を覆うケースカバーとからなり、前記ケースを深底の箱状としたものであり、鋼板製のフレームの天面から回路ケース内の充電部までの沿面距離を大きくとることができる。
また、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線を、その長さが最短になるように回路ケースから引き出し前記DCモーターに配線したものであり、鋼板製の天面上に配線されて雑音を受けやすいリード線を短くすることができる。
また、制御回路とDCモーターを導通接続するリード線に雑音防止用のフェライトコアを設け、前記フェライトコアを回路ケースの外に配設したものであり、雑音防止用のフェライトコアを設けても、DCモーターを駆動制御する制御基板の面積を確保できる。
また、制御回路と別の外部機器を接続するコードの接続端子を回路ケースの側面に設け、前記接続端子の上方を覆うひさしを設けたものであり、天井裏の埃がひさしに遮られて、接続端子に堆積することがない。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、スクロール状で側方に吐出口2を有した側面および天面4からなるファンケーシング7と、ファンケーシング7の下面開口7aから下方へ延設し、下面に天井板の開口部に対応する吸込口1を有した箱状のフレーム13とから本体フレーム3を構成している。すなわち、ファンケーシング7が本体フレーム3の上部側を形成している。本体フレーム3は、部屋の天井裏に埋め込んで取り付けられ、ファンケーシング7の内部に、天面4に固定されたDCモーター5に回転駆動される遠心送風ファン6および下面開口7aに取り付けられるオリフィス8からなり、部屋内の空気を吸込口1から吸入して吐出口2から室外へ吐出する送風ユニット9と、下面の吸込口1を部屋側から覆って着脱自在に装着される化粧パネル10とを備えている。また、ファンケーシング7の天面4は、鋼板によって形成され、本体フレーム3内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、上面に送風ユニット9を駆動制御する制御回路11を収納した回路ケース12を載置している。
そして、図3に示すように、回路ケース12は平面視したとき、DCモーター5の水平方向中心線Lと直交し、DCモーター5に近い側の側面14を右側(図2の紙面上上側)がDCモーター5に接近する形状となっており、回路ケース12の外方側一側面16をファンケーシング7のスクロール状に沿う形状とし、これらの形状によって天面4からはみ出さないようにした、最大の大きさとなっている。また、制御回路11とDCモーター5を導通接続するリード線15は、その長さが最短になるように回路ケース12から引き出しDCモーター5に配線されている。
そして、図3および図4に示すように、回路ケース12の側面14に制御回路11と電源電線17を接続する速結端子18の接続開口19を設け、接続開口19はファンケーシング7の天面4におけるDCモーター5および回路ケース12の占めないスペース20に向けるとともに、ファンケーシング7の吐出口2と連通接続される排気ダクト21の室外への配管方向を除く方向に向けて形成されている。
そして、図4および図5に示すように、速結端子18に接続された電源電線17をリリースするための押しボタン22を、接続された電源電線17が邪魔にならない回路ケース12の上面側に臨むように、回路ケース12上面に開口23を設け、さらに、開口23にカバー24を開閉自在に設けている。このカバー24は、回路ケース12に対し、別部品でもヒンジによる一体部品でもよい。
そして、図6に示すように、回路ケース12は、上面が開口し下面側に制御回路11を配設するケース25と、ケース25の上面開口を覆うケースカバー26とからなり、ケース25を深底の箱状としている。
そして、上記の電装品はすべて、天面4の上に配置して設け、これらの間の接続も天面4の上で処理しており、本体フレーム3内の風路から充電部27を完全に隔離でき、湿気等の水分による漏電や、熱等による制御回路11の誤動作等が発生しにくくなる。
上記構成によれば、送風ユニット9と回路ケース12をメンテナンスするために本体フレーム3内を通して下方へ降ろすファンケーシング7の天面4に、複雑で大きくなるDCモーター5の制御回路11を収納した回路ケース12を最大限大きく設けることができる。
また、制御回路11と電源電線17を接続する速結端子18の接続開口19がファンケーシング7の天面4におけるDCモーター5および回路ケース12の占めないスペース20に向けて形成されているため、メンテナンスの際、天面4を降ろすときに、電源電線17が本体フレーム3に引っかかることなく、容易に作業を行うことができる。
また、天井面に点検口を設ける場合、通常、排気ダクト21の配管されていない箇所に設けられるため、接続開口19も点検口と同方向に向けて形成できることとなる。
また、電源電線17をリリースするための押しボタン22の開口23を回路ケース12の上面側に設けていても、開口23にカバー24を開閉自在に設けているため、万一、天井内に雨漏りがしても、水滴が回路ケース12の上面の開口23から内部に侵入するのをカバー24によって阻止でき、かつ、リリース時には簡単に開閉することができる。そして、制御回路11を配設するケース25を深底の箱状としたものであり、鋼板製の本体フレーム3の天面4から回路ケース12内の充電部27までの沿面距離を大きくとることができ、雷サージによる制御回路11の破壊を防止することができる。
また、制御回路11とDCモーター5を導通接続するリード線15を、その長さが最短になるように回路ケース12から引き出しDCモーター5に配線したものであり、鋼板製の天面4上に配線されて雑音を受けやすいリード線15を短くすることができ、雑音による影響を最低限にすることができる。
このように実施の形態1の天井埋込形換気扇によれば、DCモーター5の複雑で大きくなる制御回路11を収納した回路ケース12を、ファンケーシング7の狭い天面4からはみ出すことなく最大限大きく形成したうえで、この回路ケース12を装着した天面4を、速結端子18に接続された電源電線17が本体フレーム3等に接触して邪魔することなく、容易に本体フレーム3内を通し下方へ降ろしてメンテナンスすることができ、さらに、点検口からも容易に電源電線17の速結端子18への挿脱や、メンテナンスが可能となる。
また、電装品は本体フレーム3の天面4の上にすべて配設したことにより、充電部27に排気中の湿気が付着することによるトラッキングの発生を防止でき、もし、雨漏りがあっても、開口23に設けられたカバー24によって、その水滴が速結端子18内部に侵入することがなく、同様にトラッキングの発生を防止でき、安全性を高めることができる。
また、ケース25を深底の箱状としたことにより、雷サージの対策となり、高価な制御回路11の破壊を防ぐ。
また、制御回路11とDCモーター5を導通接続するリード線15を、その長さが最短になるように回路ケース12から引き出しDCモーター5に配線したことにより、リード線15が雑音を受けて周囲の機器に影響するのを、少なくすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2の天井埋込形換気扇は、図7〜9に示すように、上記実施の形態1の天井埋込形換気扇に対し、別体の構成要素である制御回路11とDCモーター5を導通接続するリード線15に雑音防止用のフェライトコア28を設け、フェライトコア28を回路ケース12の外に配設するとともに、制御回路11と別の外部機器を接続するコード29の接続端子30を回路ケース12の側面に設け、接続端子30の上方を覆うひさし31を設けた点が相違する。
上記構成によれば、フェライトコア28を回路ケース12の外に配設することで回路ケース12内に配設する、DCモーター5を駆動制御する制御回路11の基板の面積を確保でき、また、スイッチやコントローラー等の外部機器と接続するコードの接続端子30の上方を覆うひさし31を設けることで、天井裏の埃がひさし31に遮られて、接続端子30に堆積することがない。
このように本実施の形態2の天井埋込形換気扇によれば、雑音防止用のフェライトコア28を設け、フェライトコア28を回路ケース12の外に配設したことにより、雑音防止を図るとともに、ファンケーシング7の狭い天面4に回路ケース12をはみ出すことなく設けることができ、DCモーター5を制御する複雑な制御回路11のように雑音が発生しやすいものにとっては絶大な効果が得られる。
また、接続端子30の上方を覆うひさし31を設けたことにより、埃が接続端子30の充電部に浸入してトラッキングを起こすことを防止でき、さまざまな施工業者による人為的作業ばらつきに対して、安全性を確保することができる。
本発明に係る換気装置は、DCモーターを搭載し複雑な制御回路を備えた天井に埋め込んで設置される換気装置に広く有用である。
本発明の実施の形態1の天井埋込形換気扇を示す側断面図 同天井埋込形換気扇の分解斜視図 同天井埋込形換気扇の上面図 同天井埋込形換気扇の回路ケースの接続開口付近を示す断面図(カバー閉時) 同天井埋込形換気扇の回路ケースの接続開口付近を示す断面図(カバー開時) 同回路ケースの断面図 本発明の実施の形態2の天井埋込形換気扇を示す斜視図 同天井埋込形換気扇の回路ケースを示す上面図 同回路ケースの側面図
1 吸込口
2 吐出口
3 本体フレーム
4 天面
5 DCモーター
6 遠心送風ファン
7 ファンケーシング
9 送風ユニット
10 化粧パネル
11 制御回路
12 回路ケース
14 側面
15 リード線
16 外方側一側面
17 電源電線
18 速結端子
19 接続開口
20 スペース
21 排気ダクト
22 押しボタン
23 開口
24 カバー
25 ケース
26 ケースカバー
28 フェライトコア
29 コード
30 接続端子
31 ひさし
L 水平方向中心線

Claims (10)

  1. 部屋の天井裏に埋め込んで取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有し、側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に設けられ、前記フレームの天面に固定されたDCモーターに駆動される遠心送風ファンおよび前記遠心送風ファンを包囲するファンケーシングからなり、前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から室外へ吐出する送風ユニットと、前記本体フレームの下面開口部を前記部屋側から覆って着脱自在に装着される化粧パネルと、前記本体フレームの天面に装着され、前記送風ユニットを駆動制御する制御回路を収納した回路ケースとを備え、前記天面は鋼板によって形成され、前記本体フレーム内を通して下方へ着脱自在となるように下方からねじ止めされ、前記回路ケースは、前記DCモーターの水平方向中心線と直交し前記DCモーターに近い側の側面を、平面視、少なくとも左右方向の一方側が前記DCモーターに接近する形状とし、前記天面からはみ出さない大きさとしたことを特徴とする天井埋込形換気扇。
  2. ファンケーシングのスクロール状の側面と天面がフレームの上部側を兼ねる天井埋込形換気扇にあって、回路ケースの外方側一側面を前記ファンケーシングのスクロール状に沿う形状とした請求項1記載の天井埋込形換気扇。
  3. 電装部分は本体フレームの天面の上にすべて配設した請求項1または2記載の天井埋込形換気扇。
  4. 回路ケースの側面に制御回路と電源電線を接続する接続端子の接続開口を設け、前記接続開口はフレームの天面におけるDCモーターおよび回路ケースの占めないスペースに向けて形成された請求項1〜3のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  5. 接続開口は、フレームの吐出口と連通接続される排気ダクトの室外への配管方向を除く方向に向けて形成された請求項4記載の天井埋込形換気扇。
  6. 接続端子を速結端子とし、前記速結端子に接続された電源電線をリリースするための押しボタンが回路ケースの上面側に臨むように前記上面に開口を設け、前記開口にカバーを開閉自在に設けた請求項4または5記載の井埋込形換気扇。
  7. 回路ケースは、上面が開口し下面側に制御回路を配設するケースと、前記ケースの上面開口を覆うケースカバーとからなり、前記ケースを深底の箱状とした請求項1〜6のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  8. 制御回路とDCモーターを導通接続するリード線を、その長さが最短になるように回路ケースから引き出し前記DCモーターに配線した請求項1または2記載の換天井埋込形換気扇。
  9. 制御回路とDCモーターを導通接続するリード線に雑音防止用のフェライトコアを設け、前記フェライトコアを回路ケースの外に配設した請求項1または2記載の換天井埋込形換気扇。
  10. 制御回路と別の外部機器を接続するコードの接続端子を回路ケースの側面に設け、前記接続端子の上方を覆うひさしを設けた請求項1〜9のいずれかに記載の換気装置。
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