JP2002159813A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2002159813A JP2000362306A JP2000362306A JP2002159813A JP 2002159813 A JP2002159813 A JP 2002159813A JP 2000362306 A JP2000362306 A JP 2000362306A JP 2000362306 A JP2000362306 A JP 2000362306A JP 2002159813 A JP2002159813 A JP 2002159813A
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利春 日下
Takayuki Ota
隆行 太田
Kazuaki Kinai
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体を背の高い縦型でなるタワースタイルに
構成し、スタンド上に水平方向にガタ付きなく円滑に回
動できるように支持して、清浄空気を遠くまで、且つ広
範囲にわたって送り届かせることができるようにした縦
長タイプの空気清浄機を提供する。 【解決手段】 スタンド1上に、中心に軸受部25a を
備えた支持板25を載置し、前記ベース2の上部を構成す
るボトムパネルの下部26に、前記支持板25との間に所定
の間隙を在して前記軸受部25a により回動自在に支持さ
れる回動支軸27a を備え駆動モータに連係されて往復動
する回動板27を重設し、前記支持板25上に、前記回動板
27を回動自在に支持する車輪aまたはボールベアリング
bなどの回転体28a からなる複数のローラ28を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦長タイプの空気
清浄機に係わり、より詳細には、本体を背の高い縦型で
なるタワースタイルに構成し、スタンド上に水平方向に
ガタ付きなく円滑に回動できるように支持して、清浄空
気を遠くまで、且つ広範囲にわたって送り届かせること
ができるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】床置きする設置手段を有した従来の空気
清浄機としては、例えば特開平6ー198114号公報
および特開2000ー121111号公報などに記載さ
れている事例が周知であった。
【0003】しかしながら、上記の各公報に記載された
空気清浄機は、同空気清浄機本体を背の高い縦型でなる
タワースタイルに構成することにより、上面に設けた吐
出口から吐き出される清浄空気を遠くまで飛ばせるよう
にし、また、前記本体をスタンド上に水平方向にガタ付
きなく円滑に回動できるように支持して、床面上に設置
した状態で部屋の隅々に効率よく送り届かせるようにし
た構成ではないことから、とくに広い部屋や平面略L字
状の部屋などに設置して使用する際、部屋の隅々まで良
好な空気清浄を効率よく行って快適な居住空間を提供す
る上で不充分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体を背の高い縦型でなるタワース
タイルに構成し、スタンド上に水平方向にガタ付きなく
円滑に回動できるように支持して、清浄空気を遠くま
で、且つ広範囲にわたって送り届かせることができるよ
うにした縦長タイプの空気清浄機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、スタンドと、同スタンド上に水平方向に回
動自在に支持されたベースを備え、前面に吸込口を、上
面に吐出口を夫々備え、これら吸込口および吐出口を結
ぶ空気通路に、空気清浄用のフィルタや、送風ファンお
よびファンモータからなる送風機等を備えた空気清浄機
本体とからなり、前記スタンド上に、中心に軸受部を備
えた支持板を載置し、前記ベースの上部を構成するボト
ムパネルの下部に、前記支持板との間に所定の間隙を在
して前記軸受部により回動自在に支持される回動支軸を
備え駆動モータに連係されて往復動する回動板を重設
し、前記支持板上に、前記回動板を回動自在に支持する
複数のローラを設けた構成となっている。
【0006】また、前記複数のローラが複数の回転体か
らなり、前記支持板上に、前記複数の回転体の下部を夫
々回動自在に収容する第一凹陥部を設けた構成となって
いる。
【0007】また、前記複数のローラが、複数の回転体
と、同回転体の下部を夫々回動自在に支持する支持部を
備えた複数の支持体とからなり、前記支持板上に、前記
複数の支持体を夫々収容する第二凹陥部を設けた構成と
なっている。
【0008】また、前記複数の回転体が複数の車輪から
なる構成となっている。
【0009】また、前記車輪または前記支持部を備えた
支持体が、自己潤滑性を有する合成樹脂からなる構成と
なっている。
【0010】また、前記車輪の両側に回転軸を突設し、
前記支持体に、前記回転軸を軸支する支軸部を設けると
ともに、前記支持部を拡張して前記車輪との間に隙間を
形成した構成となっている。
【0011】また、前記複数の回転体が、複数のボール
ベアリングからなり、前記第一凹陥部または前記支持体
の支持部が、前記複数のボールベアリングの下半球に対
応して半球面状に形成された構成となっている。
【0012】また、前記ボールベアリングを支持する支
持部を備えた前記支持体が、自己潤滑性を有する合成樹
脂からなる構成となっている。
【0013】また、前記スタンドは、その底面が開放さ
れて底蓋により開閉自在にカバーされるように構成さ
れ、前記底蓋を取り外すことにより、前記ファンモータ
および前記駆動モータ用の電源基板に連なるフェライト
コアおよびヒューズを内部に着脱自在に取り付けるよう
にした構成となっている。
【0014】また、前記パネルの背面に把手部を設ける
一方、前記スタンドの前面側下部の周縁を断面円弧状に
形成した構成となっている。
【0015】更に、前記スタンドは、前記ベースを水平
方向に回動した際、同ベースや前記パネルなどの一部が
周縁部から外側に突出しないように形成された構成とな
っている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気清浄機の斜視図であり、図2は縦断面図であ
り、図3は横断面図であり、図4は要部説明図で、
(A)は縦断面図、(B)乃至(E)は(A)で示すD
部の拡大図であり、図5は要部平面図であり、図6は要
部説明図で、(A)は支持板とローラと回転板とを示す
分解斜視図、(B)は支持板と回動板とを示す分解斜視
図であり、図7はスタンドの説明図で、(A)は底面側
から見た矢視図、(B)は(A)で示すC部のAーA断
面図、(C)は(A)で示すBーB断面図であり、図8
はフェライトコアの取付状態を示す要部説明図で、
(A)はスタンドの一部を底面側から見た矢視図、
(B)は分解斜視図である。
【0017】図において、1は床面上に設置されるスタ
ンド、2は同スタンド1上に水平方向に回動自在に支持
されたベース、4は同ベース2の上部を構成するボトム
パネル26の略中央部に立設され、略中央に空気吸込孔3
を備えた横幅よりも高さ寸法を大きく形成してなるセン
ターパネル、5は同センターパネル4の背面側に取り付
けられ、前記空気吸込孔3から吸入した空気を上方に導
く格子状の保護網22を上部に備えたファンケーシング、
7は同ファンケーシング5の背面側に設けられ、防振部
材7aを介装してモータホルダ7bで支持されたファンモー
タ、6は同ファンケーシング5内に設けられた前記ファ
ンモータ7により駆動される送風ファンで、これら送風
ファン6とファンモータ7とで送風機が構成されてい
る。
【0018】8は前記ファンケーシング5および前記フ
ァンモータ7の下部に設けられ、電源基板8aおよびイン
バータ基板8b等を備えた電装部、9は前記ファンケーシ
ング5および前記ファンモータ7を覆うように膨出部9a
を備えて前記センターパネル4に取り付けられ、前部お
よび上下部を開放してねじ締めされることにより前記セ
ンターパネル4の後部に取り付けられるリヤーパネル、
10は前記センターパネル4の前面側に所定の隙間を置い
て対向させた通気孔を有する支持部10b と、同支持部10
b の上下端に連結され後方に延びて前記センターパネル
4に取り付けられた平行な取付部10a とで断面略コ字状
に形成されたフィルタ支持体、17は同フィルタ支持体10
の支持部10b の前面側に形成されたフィルタ支持部14に
より支持された触媒フィルタ15および同触媒フィルタ15
を挟むように突設された冷陰極管ホルダによって支持さ
れる冷陰極管、16はこれら冷陰極管ホルダおよび冷陰極
管17の前面側を覆うカバー、19は前記取付部10a 上の前
記センターパネル4の前面側上部に取り付けられ、前面
に表示部19a を備え上面に操作部19b を備えた操作盤ユ
ニット、21は上面後部に前記ファンケーシング5に連な
る吐出口21b を備え、前記操作盤ユニット19の操作部19
b 、前記センターパネル4および前記リヤーパネル9の
上部に装着されるトップパネルである。
【0019】11は脱臭フィルタ、12は集塵フィルタ、13
はこれら脱臭フィルタ11および集塵フィルタ12を重ねて
収容する枠状のフィルタケースで、同フィルタケース13
と、その内部に重ねて収容された前記脱臭フィルタ11お
よび前記集塵フィルタ12とでコンパクトに構成された縦
長状のフィルタは、前記センターパネル4および前記フ
ィルタ支持体10の間に形成された所定の隙間に対し横方
向から挿脱できるように構成されている。
【0020】20は前記操作盤ユニット19の表示部19a に
対向する表示窓20a と、吸込口20bとを備え、前記カバ
ー16および前記フィルタ支持体10を覆うように、後部お
よび上下部を開放して前記センターパネル4の前部に係
脱自在に係止され、裏面側にプレフィルタ18を装着した
フロントパネルで、前記ボトムパネル26を備えた前記ベ
ース2と、前記センターパネル4と、前記リヤーパネル
9と、前記トップパネル21と、前記フロントパネル20と
で空気清浄機本体Aが構成されている。
【0021】本発明による前記空気清浄機本体Aは、上
記のように構成されたことによって背の高い縦型のデザ
インになり、とくに吐出口21b から吐き出される清浄空
気を遠くまで飛ばすのに好適な構造となって、部屋の隅
々にまで充分に清浄空気を送り届かせることができる。
なお、前記吐出口21b には、複数の風向板23を配置し連
結ロッド24により連結して効果的に清浄空気流を偏向で
きるようになっている。
【0022】次に、上記に説明した基本構成において、
前記空気清浄機本体Aを背の高い縦型でなるタワースタ
イルに構成し、前記スタンド1上に水平方向にガタ付き
なく円滑に回動できるように支持して、清浄空気を遠く
まで、且つ広範囲にわたって送り届かせることができる
ようにした構造について以下に説明する。
【0023】前記スタンド1上に、中心に軸受部25a を
備えた支持板25を載置し、前記ベース2の上部を構成す
るボトムパネルの下部26に、前記支持板25との間に所定
の間隙を在して前記軸受部25a により回動自在に支持さ
れる回動支軸27a を備え駆動モータ37に連係されて往復
動する回動板27を重設し、前記支持板25上に、前記回動
板27を回動自在に支持する複数のローラ28を設けた構成
となっており、これによって、前記支持板25上に設けら
れた前記複数のローラ28が、前記ベース2を構成する前
記回動板27に掛かった荷重をバランスよく受けることが
できるようになり、且つ、同回動板27がガタ付きなく円
滑に回動できるように支持されることになる。
【0024】そして、第一例として図4(A)と、図4
(B)と、図4(D)と、図5とで示すように、前記複
数のローラ28が、複数の車輪aまたは複数のボールベア
リングbからなる複数の回転体28a で構成され、前記支
持板25上に、前記複数の回転体28a の下部を夫々回動自
在に収容する第一凹陥部29を設けた構成となっており、
これによって、前記複数のローラ28が、前記第一凹陥部
29で正確に位置決めされるとともに、前記支持板25上で
前記回動板27に掛かった荷重をバランスよく受けて、同
回動板27がガタ付きなく円滑に回動できるように支持さ
れる。
【0025】または、第二例として図4(A)と、図4
(C)と、図4(E)と、図5とで示すように、前記複
数のローラ28が、複数の車輪aまたは複数のボールベア
リングbからなる複数の回転体28a と、例えばポリアセ
タール樹脂のような自己潤滑性を有する合成樹脂からな
り、前記回転体28a の下部を夫々回動自在に支持する支
持部を備えた複数の支持体28b とで構成され、前記支持
板25上に、前記複数の支持体28b を夫々収容する第二凹
陥部30を設けた構成となっており、これによって、前記
複数のローラ28が、前記第二凹陥部30で自己潤滑性を有
する合成樹脂を介して、更に円滑に回転できる状態で正
確に位置決めされるようになり、前記支持板25上で前記
回動板27に掛かった荷重をバランスよく受けて、上記に
説明した第一例の場合よりも更に効果的に、前記回動板
27がガタ付きなく円滑に回動できるように支持される。
【0026】なお、前記複数のローラ28は、前記複数の
車輪aからなる構成にして図5で示すように配置するこ
とにより円滑に回転できるようになり、また、図4
(C)で示すように、前記車輪aの両側に回転軸cを突
設し、前記支持体28b に、前記回転軸cを軸支する支軸
部dを設けるとともに、前記支持部を拡張して前記車輪
aとの間に隙間eを形成することによって、前記車輪a
が更に円滑に回転できるようになり、そして、前記複数
のボールベアリングbからなる構成にすれば前記回動板
27を更に軽快に回動できるようになる。
【0027】また、前記スタンド1は、その底面が開放
されて図4(A)で示す底蓋1aにより開閉自在にカバー
されるように構成され、前記底蓋1aを取り外すことによ
り、図7(A)と、図8(A)および図8(B)とで示
すように、コネクタ付ワイヤ35および電源コード36を介
して前記電源基板8aに連なり、収容ケース34に収容され
たフェライトコア31と、ヒューズ32とを内部に着脱自在
に取り付けるようにした構成となっており、これによっ
て、前記フェライトコア31および前記ヒューズ32を空気
清浄機本体の内部に取り付けた場合に対し、前記底蓋1a
を取り外すことによって前記フェライトコア31および前
記ヒューズ32に対するメンテナンスができるので作業性
がよくなる。また、前記フェライトコア31を空気清浄機
本体の内部に取り付けた場合に対し、前記ベース2を構
成する前記回動板27を水平方向に往復動させるための駆
動モータ37などからノイズをひろってしまうということ
がなくなり、同フェライトコア31の効果を充分に生かせ
るようにした構造となる。
【0028】また、図2で示すように、前記パネルの背
面側を構成する前記リヤーパネル9に把手部Bを設ける
一方、図2と、図4(A)と、図7(B)とで示す前記
スタンド1の前面側下部の周縁Cを、図7(A)に斜線
で示したC部を矢印aの方向にスライドさせるように構
成された金型によって断面円弧状に成形した構成となっ
ており、これによって、前記把手部Bに手指を掛けて前
記空気清浄機本体Aを傾斜させた状態で持ち上げたり床
面上に設置する際、前記スタンド1の前面側下部の断面
円弧状に形成された前記周縁Cが床面に当接するように
なって、同床面を傷つけてしまうことがないようにした
構造となる。なお、床面上に設置されたあとは、図7
(C)で示すように、前記スタンド1の下部に設けられ
た複数のゴム足33を床面に当接させている。
【0029】更に、前記スタンド1は、前記ベース2を
水平方向に回動した際、同ベース2や前記パネルの上面
側を構成する前記トップパネル21などの一部が、例えば
図3で示した前記スタンド1の周縁部から外側に突出し
ないように形成された構成となっており、これによっ
て、前記スタンド1を床面上に設置した際、同スタンド
1が占有した床面上に、前記空気清浄機本体Aが水平方
向に往復動するためのスペースを確保することができ
る。
【0030】以上の構成により、図1乃至図5と、図6
(A)および図6(B)と、図7(A)乃至図7(C)
と、図8(A)および図8(B)とで示すように、前記
スタンド1上に、中心に軸受部25a を備えた支持板25を
載置し、前記ベース2の上部を構成する前記ボトムパネ
ル26の下部に、前記軸受部25a により回動自在に支持さ
れる回動支軸27a を備え、前記支持板25との間に所定の
平行な間隙を置いた回動板27を重設し、前記支持板25上
に、前記回動板27を回動自在に支持する複数のローラ28
を設けたので、同ローラ28によって前記ベース2を構成
する前記回動板27をバランスよく支持できるようにな
り、同回動板27を前記駆動モータ37によりガタ付きなく
円滑に往復動できるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体を背の高い縦型でなるタワースタイルに構成し、ス
タンド上に水平方向にガタ付きなく円滑に回動できるよ
うに支持して、清浄空気を遠くまで、且つ広範囲にわた
って送り届かせることができるようにした縦長タイプの
空気清浄機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気清浄機の斜視図である。
【図2】本発明による空気清浄機の縦断面図である。
【図3】本発明による空気清浄機の横断面図である。
【図4】本発明による空気清浄機の要部説明図で、
(A)は縦断面図であり、(B)乃至(E)は(A)で
示すD部の拡大図である。
【図5】本発明による空気清浄機の要部平面図である。
【図6】本発明による空気清浄機の要部説明図で、
(A)は支持板とローラと回転板とを示す分解斜視図で
あり、(B)は支持板と回動板とを示す分解斜視図であ
る。
【図7】本発明による空気清浄機のスタンドの説明図
で、(A)は底面側から見た矢視図であり、(B)は
(A)で示すC部のAーA断面図であり、(C)は
(A)で示すBーB断面図である。
【図8】本発明による空気清浄機のフェライトコアの取
付状態を示す要部説明図で、(A)はスタンドの一部を
底面側から見た矢視図であり、(B)は分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 スタンド 1a 底蓋 2 ベース 3 空気吸込孔 4 センターパネル 5 ファンケーシング 6 送風ファン 7 ファンモータ 7a 防振部材 7b モータホルダ 8 電装部 8a 電源基板 8b インバータ基板 9 リヤーパネル 9a 膨出部 10 フィルタ支持体 10a 取付部 10b 支持部 11 脱臭フィルタ 12 集塵フィルタ 13 フィルタケース 14 フィルタ支持部 15 触媒フィルタ 16 カバー 17 冷陰極管 18 プレフィルタ 19 操作盤ユニット 19a 表示部 19b 操作部 20 フロントパネル 20a 表示窓 20b 吸込口 21 トップパネル 21a 操作ボタン 21b 吐出口 22 保護網 23 風向板 24 連結ロッド 25 支持板 25a 軸受部 25b 取付孔 26 ボトムパネル 27 回動板 27a 回動支軸 28 ローラ 28a 回転体 28b 支持体 28c 支持部 29 第一凹陥部 30 第二凹陥部 31 フェライトコア 32 ヒューズ 33 ゴム足 34 収容ケース 35 コネクタ付ワイヤ 36 電源コード 37 駆動モータ A 空気清浄機本体 B 把手部 C 周縁

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンドと、同スタンド上に水平方向に
    回動自在に支持されたベースを備え、前面に吸込口を、
    上面に吐出口を夫々備え、これら吸込口および吐出口を
    結ぶ空気通路に、空気清浄用のフィルタや、送風ファン
    およびファンモータからなる送風機等を備えた空気清浄
    機本体とからなり、 前記スタンド上に、中心に軸受部を備えた支持板を載置
    し、前記ベースの上部を構成するボトムパネルの下部
    に、前記支持板との間に所定の間隙を在して前記軸受部
    により回動自在に支持される回動支軸を備え駆動モータ
    に連係されて往復動する回動板を重設し、前記支持板上
    に、前記回動板を回動自在に支持する複数のローラを設
    けてなることを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記複数のローラが複数の回転体からな
    り、前記支持板上に、前記複数の回転体の下部を夫々回
    動自在に収容する第一凹陥部を設けてなることを特徴と
    する請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記複数のローラが、複数の回転体と、
    同回転体の下部を夫々回動自在に支持する支持部を備え
    た複数の支持体とからなり、前記支持板上に、前記複数
    の支持体を夫々収容する第二凹陥部を設けてなることを
    特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記複数の回転体が複数の車輪からなる
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の空気
    清浄機。
  5. 【請求項5】 前記車輪または前記支持部を備えた支持
    体が、自己潤滑性を有する合成樹脂からなることを特徴
    とする請求項3または請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】 前記車輪の両側に回転軸を突設し、前記
    支持体に、前記回転軸を軸支する支軸部を設けるととも
    に、前記支持部を拡張して前記車輪との間に隙間を形成
    してなることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れ
    かに記載の空気清浄機。
  7. 【請求項7】 前記複数の回転体が、複数のボールベア
    リングからなり、前記第一凹陥部または前記支持体の支
    持部が、前記複数のボールベアリングの下半球に対応し
    て半球面状に形成されてなることを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載の空気清浄機。
  8. 【請求項8】 前記ボールベアリングを支持する支持部
    を備えた前記支持体が、自己潤滑性を有する合成樹脂か
    らなることを特徴とする請求項7に記載の空気清浄機。
  9. 【請求項9】 前記スタンドは、その底面が開放されて
    底蓋により開閉自在にカバーされるように構成され、前
    記底蓋を取り外すことにより、前記ファンモータおよび
    前記駆動モータ用の電源基板に連なるフェライトコアお
    よびヒューズを内部に着脱自在に取り付けるようにして
    なることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  10. 【請求項10】 前記パネルの背面に把手部を設ける一
    方、前記スタンドの前面側下部の周縁を断面円弧状に形
    成してなることを特徴とする請求項1または請求項9に
    記載の空気清浄機。
  11. 【請求項11】 前記スタンドは、前記ベースを水平方
    向に回動した際、同ベースや前記パネルなどの一部が周
    縁部から外側に突出しないように形成されてなることを
    特徴とする請求項1、請求項9または請求項10に記載
    の空気清浄機。
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