JP2014016071A - 空気清浄装置 - Google Patents

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【課題】空気を浄化することのできる空気清浄装置において、送風口からの送風による、本体の吸気口へ流れ込む気流の誘引を抑制することを目的とする。
【解決手段】吸気口と送風口を有する本体ケース内に設けた送風手段および空気清浄手段と、送風口に設けた第1の風向調整手段と第2の風向調整手段とを備え、第1の風向調整手段は、本体ケースにおける前面側に位置し、水平面から仰角方向へ第1の角度で本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、第2の風向調整手段は、本体ケースにおける背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、第1の角度は、第2の角度と同じ角度であると共に、第1の風向調整手段の上流側の風量調整手段によって、第1の風向調整手段から送風される風量は、第2の風向調整手段から送風される風量より小さいことを特徴とする空気清浄装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置に関するものである。
従来のこの種の空気清浄装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、上方に開口する送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記送風口を覆った第1の風向調整手段を備え、前記第1の風向調整手段は、第1の風向板と、この第1の風向板を前記送風口に軸支する第1の軸部とから形成し、前記第1の風向板は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、前記本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ開口する構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第4840181号公報
上記従来例における課題は、床上での吸気口へ流れ込む吸込気流の風速を増加させると、送風口から吹き出す吹出気流による本体の吸気口へ流れ込む気流の誘引が増加することであった。
送風口からの吹き出し角度が仰角方向へ大きいものに比べると、送風口からの吹き出し角度が仰角方向へ小さいものは、室内での循環気流の渦の中心が下るものである。このように、循環気流の渦の中心が下ることにより、床上での本体の吸気口へ流れ込む気流の垂直方向の高さが小さくなる。これによって、床上での吸気口へ流れ込む気流の風速を増加させることができるものであった。
ところが、吹き出し角度を小さくすると、送風口からの吹き出し気流と床上での本体の吸気口へ流れ込む吸込気流とが近づき、空気清浄装置の吸込み口へ向かう汚れた空気の一部を吹き出し気流が誘引してしまい、空気清浄機本体に吸込まれる前に室内を再循環してしまう場合があった。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、床上での吸気口へ流れ込む気流の風速を増加させると共に、吹き出し気流による吸込み気流の誘引を抑制する空気清浄装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸気口と送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風手段および空気清浄手段と、前記送風口に設けた第1の風向調整手段と第2の風向調整手段とを備え、前記吸気口は前記本体ケースの前面に設け、前記送風口は上方に開口すると共に前記本体ケースの天面に備え、前記送風手段によって、前記吸気口から吸い込まれた空気は、前記空気清浄手段を介して、前記送風口へ送風され、前記第1の風向調整手段と前記第2の風向調整手段で風向を変化させる構成とし、前記第1の風向調整手段は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第1の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第2の風向調整手段は、前記本体ケースにおける背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第1の角度は、前記第2の角度と同じ角度であると共に、前記第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設け、この風量調整手段によって、前記第1の風向調整手段から送風される風量は、前記第2の風向調整手段から送風される風量より小さいことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風手段および空気清浄手段と、前記送風口に設けた第1の風向調整手段と第2の風向調整手段とを備え、前記吸気口は前記本体ケースの前面に設け、前記送風口は上方に開口すると共に前記本体ケースの天面に備え、前記送風手段によって、前記吸気口から吸い込まれた空気は、前記空気清浄手段を介して、前記送風口へ送風され、前記第1の風向調整手段と前記第2の風向調整手段で風向を変化させる構成とし、前記第1の風向調整手段は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第1の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第2の風向調整手段は、前記本体ケースにおける背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第1の角度は、前記第2の角度と同じ角度であると共に、前記第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設け、この風量調整手段によって、前記第1の風向調整手段から送風される風量は、前記第2の風向調整手段から送風される風量より小さいという構成にしたものである。
このように、第1の角度は、第2の角度と同じ角度であると共に、第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設けたので、まず、送風口から送風される気流が2つに分けられ、更に、風量調整手段によって、第1の風向調整手段から送風される風量は、第2の風向調整手段から送風される風量より小さくなり、第1の風向調整手段から送風される気流によって、本体の吸気口へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
本発明の実施の形態1の全体構成を示す斜視図 同内部を示す概略縦断面図 同加湿手段を示す概略図
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施形態の空気清浄装置は、吸気口1と送風口2を有する本体ケース3と、この本体ケース3内に設けられた空気清浄手段4と、送風手段5と、制御手段6と、操作部7を備えている。
本体ケース3は、縦長四角箱形状で、本体ケース3の前面の下部に吸気口1を備え、本体ケース3の天面の背面側に横長四角形状の送風口2を設けている。この送風口2には、開閉自在に設けられた第1の風向調整手段8と第2の風向調整手段9とを備えている。
空気清浄手段4は、本体ケース3の吸気口1近傍に設けられ、一例としては、空気清浄フィルタである。プリーツ形状の濾材部(図示せず)と、この濾材部を固定する四角筒形状の枠部(図示せず)とから形成している。この濾材部を空気が通過すると、空気中の粉塵等が捕集されるものである。
送風手段5は、空気清浄手段4と本体ケース3の送風口2との間の風路に位置し、ケーシング部10と、モーター部11と、ファン部12とから形成している。ケーシング部10は、スクロール形状で、側面に円形状の吸込口13を備え、上面に横長四角形状の吐出口14を設け、この吐出口14とファン部12との間にケーシング風路部16を備えている。このケーシング部10には、モーター部11が固定されている。このモーター部11の水平方向に伸びた軸部15には、遠心送風タイプのファン部12が固定されている。
モーター部11によってファン部12が回転すると、本体ケース3外の空気が、吸気口1から本体ケース3内に吸気され、空気清浄手段4、送風手段5とを順次介して送風口2へと送風されるものである。
操作部7は、本体ケース3の天面の送風口2より前面側に位置し、この操作部7の下方には、制御手段6を備えている。
本実施形態における特徴は、送風口2に設けた第1の風向調整手段8と第2の風向調整手段9と、第1の風向調整手段8の上流側に備えた風量調整手段である。
すなわち、送風手段5によって、吸気口1から吸い込まれた空気は、空気清浄手段4を介して、送風口2へ送風され、第1の風向調整手段8と第2の風向調整手段9で風向を変化させるのである。第1の風向調整手段8は、本体ケース3における前面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第1の角度で本体ケース3における前面側へ送風するように風向を変化させ、第2の風向調整手段9は、本体ケース3における背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で本体ケース3における前面側へ送風するように風向を変化させる。ここで、第1の角度は、第2の角度と同じ角度であると共に、第1の風向調整手段8の上流側には、風量調整手段を設けている。この風量調整手段によって、第1の風向調整手段8から送風される風量は、第2の風向調整手段9から送風される風量より小さくなる。
このように、第1の角度は、第2の角度と同じ角度であると共に、第1の風向調整手段8の上流側には、風量調整手段を設けたので、まず、送風口2から送風される気流を2つに分けられ、更に、風量調整手段によって、第1の風向調整手段8から送風される風量は、第2の風向調整手段9から送風される風量より小さくなり、第1の風向調整手段8から送風される気流によって、本体の吸気口へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
また、第2の風向調整手段9から送風される風量は、第1の風向調整手段8から送風される風量より大きくなる。これにより、第2の風向調整手段9から送風される気流によって、第1の風向調整手段8から送風される気流の一部は誘引されるものの、本体の吸気口1へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
また、図3に示すように、第1の風向調整手段8は、横長四角形状の平板である第1の風向板17と、この第1の風向板17を送風口2に回動自在に軸支する第1の軸支部18とから形成している。この第1の軸支部18は、第1の風向板17の短辺側から外方へ伸びた第1の軸部19と、送風口2に設けられた水平方向の孔で、この第1の軸部19が入る第1の軸受部20とからなる。第1の軸部19を介して第1の風向板17を回動させる第1の回動手段21を備えている。第1の風向板17は、本体ケース3における前面側に位置すると共に、第1の回動手段21によって、本体ケース3における前面側が、水平面から仰角方向へ第1の角度を開口する。
第2の風向調整手段9は、横長四角形状の平板である第2の風向板22と、この第2の風向板22を送風口2に回動自在に軸支する第2の軸支部23とから形成している。この第2の軸支部23は、第2の風向板22の短辺側から外方へ伸びた第2の軸部24と、送風口2に設けられた水平方向の孔で、この第2の軸部24が入る第2の軸受部25とからなる。第2の軸部24を介して第2の風向板22を回動させる第2の回動手段26を備えている。第2の風向板22は、本体ケース3における前面側に位置すると共に、第2の回動手段26によって、本体ケース3における前面側が、水平面から仰角方向へ第2の角度を開口する。なお、第1の風向板17および第2の風向板22の本体ケース3における前後方向と、左右方向の寸法は、ほぼ同じである。
なお、第2の角度は、第1の角度より大きい角度でもよい。これにより、第2の風向調整手段9から送風される気流によって、第1の風向調整手段8から送風される気流の誘引を抑制できる。
また、遠心送風タイプの送風手段5は、スクロール形状のケーシング部10と、このケーシング部10に固定されたモーター部11と、このモーター部11によって水平方向に伸びた軸である軸部15を中心に回転するファン部12とからなる。ケーシング部10は、側面には吸込口13を備え、天面には吐出口14を設け、この吐出口14とファン部12との間にケーシング風路部16を備えている。ここで、風量調整手段は、ケーシング風路部16が本体ケース3における背面側から前面側へ傾斜する構成である。
このように、ファン部12は、モーター部11によって水平方向に伸びた軸である軸部15を中心に回転するので、吸込口13から吸い込まれた空気は、ケーシング風路部16内をほぼ垂直上方へ送風される。ここで、ケーシング風路部16が本体ケース3における背面側から前面側へ傾斜しているので、送風口2から送風される風量の減少を抑制すると共に、ケーシング風路部16内では、本体ケース3における背面側の比べ前面側を通過する風量が減少する。これにより、本体ケース3における前面側に位置する第1の風向調整手段8から送風される風量は、本体ケース3における背面側に位置する第2の風向調整手段9から送風される風量より小さくなる。結果として、第1の風向調整手段8から送風される気流によって、本体の吸気口1へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
また、ファン部12は、モーター部11によって水平方向に伸びた軸である軸部15を中心に回転するので、吸込口13から吸い込まれた空気は、ケーシング風路部16内をほぼ垂直上方へ送風される。ここで、ケーシング風路部16が本体ケース3における背面側から前面側へ傾斜しているので、まず、本体ケース3における背面側から前面側へ風向が変化し、更に、第1の風向調整手段および第2の風向調整手段によって、本体ケース3における背面側から前面側へ風向が変化する。このように、ケーシング風路部16と、第1の風向調整手段および第2の風向調整手段との2箇所で風向が変化させられるので、風向変化時の角度が緩やかになり、風向変化時に発生する送風抵抗を抑制できる。
また、風量調整手段は、具体的には、吐出口14の本体ケース3における前面側に位置し、本体ケース3における前面側へ窪んだ窪み部27である。ここで、吐出口14は、横長四角筒形状で、下方から上方に向けて本体ケース3における左右方向において風路面積が広がる形である。この吐出口14の本体ケース3における前面側の側周には、本体ケース3における前面側へ窪んだ窪み部27を備えている。この窪み部27は、吐出口14の本体ケース3における前面側の側周の上部が、本体ケースにおける前面側へ所定の距離へこんだものである。
モーター部11によってファン部12が回転すると、本体ケース3外の空気が、本体ケース3の吸気口1から本体ケース3内に吸気され、空気清浄手段4を介して、送風手段5の吸込口13からケーシング部10内へ送風される。このケーシング部10内の空気が、ファン部12によって上方へ送風され送風手段5の吐出口14へ流れる。この吐出口14へ流れた空気は、本体ケース3における左右方向において広がりながら流れると共に、窪み部27へも広がりながら流れる。
すなわち、第1の風向調整手段8へ繋がるケーシング風路部16が広がり、風速が小さくなるものである。結果として、第1の風向調整手段8から送風される気流によって、本体の吸気口1へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
送風口2と本体ケース3における前面との間、つまり送風口2と操作部7との間には、風向調整部28を備えている。この風向調整部28は、本体ケース3における前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度を傾斜している傾斜面である。この第3の角度は、0°より大きく、第1の角度より小さいものである。
これにより、風向調整部28が、水平面から仰角方向へ第3の角度傾斜しているので、第1の風向調整手段8から出る風が吹き出す際に、風向調整部28により第3の角度以上で吹き出すために、第3の角度が0°である場合に比べ、吹き出し気流による吸気口1へ流れ込む気流の誘引を抑制することができるのである。
送風口2の開口縁部29は、本体ケース3における前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度を傾斜している。つまり、送風口2の開口縁部29と風向調整部28とが、本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度傾斜した同一面上に位置するものである。
すなわち、第1の風向調整手段8から出る風が、本体ケース3における左右方向へ広がって吹き出す際にも、開口縁部29は、本体ケース3における前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度を傾斜しているので、第1の風向調整手段8から出る風が吹き出す際に、風向調整部28により第3の角度以上で吹き出すために、第3の角度が0°である場合に比べ、吹き出し気流による吸気口1へ流れ込む気流の誘引を抑制することができるのである。
本発明にかかる空気清浄装置は、吸気口と送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風手段および空気清浄手段と、前記送風口に設けた第1の風向調整手段と第2の風向調整手段とを備え、前記吸気口は前記本体ケースの前面に設け、前記送風口は上方に開口すると共に前記本体ケースの天面に備え、前記送風手段によって、前記吸気口から吸い込まれた空気は、前記空気清浄手段を介して、前記送風口へ送風され、前記第1の風向調整手段と前記第2の風向調整手段で風向を変化させる構成とし、前記第1の風向調整手段は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第1の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第2の風向調整手段は、前記本体ケースにおける背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第1の角度は、前記第2の角度と同じ角度であると共に、前記第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設け、この風量調整手段によって、前記第1の風向調整手段から送風される風量は、前記第2の風向調整手段から送風される風量より小さいという構成にしたものである。
このように、第1の角度は、第2の角度と同じ角度であると共に、第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設けたので、まず、送風口から送風される気流が2つに分けられ、更に、風量調整手段によって、第1の風向調整手段から送風される風量は、第2の風向調整手段から送風される風量より小さくなり、第1の風向調整手段から送風される気流によって、本体の吸気口へ流れ込む気流の誘引を抑制することができる。
従って、家庭用や事務用などの、空気清浄装置等としての活用が期待されるものである。
1 吸気口
2 送風口
3 本体ケース
4 空気清浄手段
5 送風手段
6 制御手段
7 操作部
8 第1の風向調整手段
9 第2の風向調整手段
10 ケーシング部
11 モーター部
12 ファン部
13 吸込口
14 吐出口
15 軸部
16 ケーシング風路部
17 第1の風向板
18 第1の軸支部
19 第1の軸部
20 第1の軸受部
21 第1の回動手段
22 第2の風向板
23 第2の軸支部
24 第2の軸部
25 第2の軸受部
26 第2の回動手段
27 窪み部
28 風向調整部
29 開口縁部

Claims (6)

  1. 吸気口と送風口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた送風手段および空気清浄手段と、前記送風口に設けた第1の風向調整手段と第2の風向調整手段とを備え、前記吸気口は前記本体ケースの前面に設け、前記送風口は上方に開口すると共に前記本体ケースの天面に備え、前記送風手段によって、前記吸気口から吸い込まれた空気は、前記空気清浄手段を介して、前記送風口へ送風され、前記第1の風向調整手段と前記第2の風向調整手段で風向を変化させる構成とし、前記第1の風向調整手段は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第1の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第2の風向調整手段は、前記本体ケースにおける背面側に位置すると共に、水平面から仰角方向へ第2の角度で前記本体ケースにおける前面側へ送風するように風向を変化させ、前記第1の角度は、前記第2の角度と同じ角度であると共に、前記第1の風向調整手段の上流側には、風量調整手段を設け、この風量調整手段によって、前記第1の風向調整手段から送風される風量は、前記第2の風向調整手段から送風される風量より小さいことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記第1の風向調整手段は、第1の風向板と、この第1の風向板を前記送風口に軸支する第1の軸支部とから形成し、前記第1の風向板は、前記本体ケースにおける前面側に位置すると共に、前記本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ第1の角度を開口し、前記第2の風向調整手段は、第2の風向板と、この第2の風向板を前記送風口に軸支する第2の軸支部とから形成し、前記第2の風向板は、前記本体ケースにおける背面側に位置すると共に、前記本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ第2の角度を開口することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記送風手段は、スクロール形状のケーシング部と、このケーシング部に固定されたモーター部と、このモーター部によって水平方向に伸びた軸を中心に回転するファン部とからなり、前記ケーシング部は、側面には吸込口を備え、天面には吐出口を設け、この吐出口と前記ファン部との間にケーシング風路部を備え、前記風量調整手段は、前記ケーシング風路部が前記本体ケースにおける背面側から前面側へ傾斜する構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気清浄装置。
  4. 前記風量調整手段は、前記吐出口に備えた前記本体ケースにおける前面側へ窪んだ窪み部であることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の空気清浄装置。
  5. 前記送風口と前記本体ケースにおける前面との間には、風向調整部を備え、この風向調整部は、前記本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度を傾斜し、この第3の角度は、0°より大きく、前記第1の角度より小さいことを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の空気清浄装置。
  6. 前記送風口の開口縁部は、前記本体ケースにおける前面側が、水平面から仰角方向へ第3の角度を傾斜することを特徴とする請求項5に記載の空気清浄装置。
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