JP6396115B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本実施形態は、空気調和機の室内機に関する。
近年、空気調和機と当該空気調和機以外の外部機器とを通信アダプタを介して無線通信する構成が提案されている。
特開2014−55739号公報
空気調和機の室内機に通信アダプタを設置する場合、その室内機には、無線通信を阻害する要因となる金属製の熱交換器などが搭載されているため、通信アダプタの設置場所に苦慮するという課題がある。
そこで、室内機に通信アダプタを設ける場合に、無線通信を阻害しないようにでき、しかも通信アダプタの設置作業性の向上を図ることができる空気調和機の室内機を提供する。
本実施形態の空気調和機の室内機は、上面部に吸込み口、下面部に吹出し口、内部に吸込み口と吹出し口との間を連通させる通風路を有した室内機本体と、この室内機本体の前面部に開閉可能に設けられた化粧パネルと、通風路中に設けられ室内機本体外の空気を吸込み口から通風路内へ吸い込むとともに、通風路内の空気を吹出し口から室内機本体外へ吹き出す送風機と、通風路中に設けられ吸込み口から通風路内に吸い込まれる空気中の塵挨を捕獲するエアフィルタと、通風路にあってエアフィルタと送風機との間に設けられエアフィルタを通過した空気と熱交換する熱交換器と、電気部品が実装され室内機を制御する制御基板を収納した制御基板収納部と、この制御基板収納部とは別に設けられ外部機器と無線で通信する通信アダプタを収納するための通信アダプタ収納部と、を備える。前記制御基板収納部は、前記室内機本体の前面部にあって前記通信アダプタ収納部の近傍に配置されている。通信アダプタ収納部は、化粧パネルにより開閉される室内機本体の前面部にあって熱交換器の前方に位置させ正面から見て室内機本体の上下方向および左右方向の中央部に配置されており、前記制御基板収納部において前記制御基板を取り付ける部品を延長した一つの部品と、着脱可能なカバーの2部品で構成されている

本実施形態に係る空気調和機の室内機を示すもので、化粧パネルを開放し、制御基板収納部および通信アダプタ収納部のカバーを外した状態での概略的な斜視図 化粧パネルを外した状態で示す室内機の正面図 図2中X3−X3線に沿う縦断側面図 図2中X4−X4線に沿う縦断側面図 図2中X5−X5線に沿う横断平面図
以下、空気調和機の室内機の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1および図2に示すように、空気調和機の室内機1は、上下方向の高さ寸法に対して左右方向の幅寸法が長い横長の箱状をなす室内機本体2の内部に、図3および図4に示すように熱交換器3や、送風機4などを備えて構成されている。室内機本体2の上面部には、その上面のほぼ全体にわたって開口部からなる吸込み口5が設けられている。室内機本体2の下面部には、開口部からなる吹出し口6が設けられている。室内機本体2の内部には、吸込み口5から吹出し口6にわたってこれらの間を連通させる通風路7が形成されている。
吸込み口5には、エアフィルタ8(図3および図4参照)を支持するフィルタ支持枠9が取り付けられている。このフィルタ支持枠9は、側面視で上方へ向けて凸となる湾曲状をなしており、熱交換器3の上方から前方にわたって当該熱交換器3を覆う形態で配設されている。このフィルタ支持枠9に支持されたエアフィルタ8は、通気性を有し当該フィルタ支持枠9に対して着脱可能に取り付けられていて、フィルタ支持枠9に沿って熱交換器3の上方から前方にわたって当該熱交換器3を覆う形態で配置されている。エアフィルタ8と熱交換器3との間には、隙間が形成されている。なお、図1および図2においては、エアフィルタ8は省略されている。フィルタ支持枠9およびエアフィルタ8も、正面から見て左右方向に長く形成されている。
室内機本体2の前面部には、当該前面部を開閉する化粧パネル10(図1参照)が取り付けられている。この化粧パネル10は、例えば合成樹脂製であり、左右両端部が室内機本体2の側面部に回動可能に支持されている。
室内機本体2の下面部には、2枚の上下用ルーバー11が設けられている。この上下用ルーバー11は、後端部が回動可能に支持されていて、前端部が上下方向に揺動されることで、吹出し口6から吹き出される風を上下方向に案内する。室内機本体2において、上下用ルーバー11の上奥側には、左右用ルーバー12が複数枚(図3および図4には一枚のみ示されている)設けられている。これら複数枚の左右用ルーバー12は、連動して先端部が左右方向に揺動されることで、吹出し口6から吹き出される風を左右方向に案内する。
前記送風機4は、正面から見て左右方向に長い横流ファンにより構成されていて、吹出し口6の上方に位置させて、室内機本体2のほぼ中央部に配置されている。この送風機4が駆動されると、室内機本体2外の空気が吸込み口5から通風路7内に吸い込まれるとともに、通風路7内の空気が吹出し口6から室内機本体2外へ吹き出される。
熱交換器3は、この場合、前側熱交換部13aおよび後ろ側熱交換部13bを有しており、これら前側熱交換部13aおよび後ろ側熱交換部13bが送風機4の上方部位で連結され、側面から見て山形状に配置されている。また、前側熱交換部13aは、送風機4の前方部位で折れ曲がり、側面から見て「く」の字状に湾曲した形態となっている。前側熱交換部13aおよび後ろ側熱交換部13bも、送風機4と同様に、正面から見て左右方向に長く形成されていて、これら前側熱交換部13aおよび後ろ側熱交換部13bは、送風機4を上方および前方から覆う形態で配置されている。
前側熱交換部13aおよび後ろ側熱交換部13bは、それぞれ所定の間隔をおいて対向状態で配置された多数枚のフィン14を、冷媒が通る配管15が貫通した形態となっている。この場合、各フィン14は、アルミニウムなどの導電性を有する材料で構成されている。したがって、熱交換器3は、導電性を有する構成とされている。熱交換器3の配管15は、図示しない圧縮機を備えた冷凍サイクルに接続されている。
フィルタ支持枠9の裏面側には、熱交換器3の前方に位置させて、マイナスイオン発生器16が取り付けられている。このマイナスイオン発生器16は、合成樹脂製の電極支持枠17と、この電極支持枠17の裏面側に取り付けられた金属板製のマイナスイオン電極18を備えていて、正面から見て左右方向に長く形成されている。マイナスイオン発生器16は、室内機本体2内の通風路7にあってエアフィルタ8の下流側で、かつ熱交換器3の上流側に配置されている。このマイナスイオン発生器16のマイナスイオン電極18には、マイナス電位の高電位(例えば−9kV)が印加される。そして、導電性を有する熱交換器3は、マイナスイオン発生器16の対向電極としてアース電位が印加される構成となっている。この場合、マイナスイオン発生器16と熱交換器3は、空気清浄機として機能する。
フィルタ支持枠9の前面となる表面側には、図1および図2に示すように、制御基板収納部20と通信アダプタ収納部21が取り付けられている。このうち、制御基板収納部20は、フィルタ支持枠9の表面において正面から見て上下方向の中央部で、かつ左右方向の右寄り配置されている。通信アダプタ収納部21は、フィルタ支持枠9の表面において正面から見て上下方向および左右方向の中央部に配置されている。制御基板収納部20は、通信アダプタ収納部21の右横の近傍に配置されている。
制御基板収納部20には、電気部品22が実装された制御基板23が収納されている。この制御基板23は、室内機1を制御する制御機能を備えている。制御基板収納部20は、この場合図3および図5に示すように、金属例えばアルミニウム製の外ケース24と、この外ケース24内に配置された合成樹脂製の内ケース25の二重構造となっている。外ケース24は、ベース部24aと、このベース部24aに対して着脱可能に装着されたカバー部24bの2部品により構成されている。したがって、制御基板収納部20は、金属製の外ケース24により覆われている。また、内ケース25も、ベース部25aと、このベース部25aに対して着脱可能に装着されたカバー部25bの2部品により構成されている。制御基板23は、合成樹脂製のベース部25aに取り付けられている。
通信アダプタ収納部21は、制御基板収納部20の左横に位置し、図4に示すように、合成樹脂製のベース部26aと、このベース部26aの前面開口部に着脱可能に装着された合成樹脂製のカバー26bの2部品により構成されている。この場合、制御基板収納部20側の合成樹脂製のベース部25aは、図5に示すように通信アダプタ収納部21の裏側まで延びていて、通信アダプタ収納部21のベース部26aが一体に設けられている。したがって、通信アダプタ収納部21は、制御基板収納部20において制御基板23を取り付ける部品であるベース部25aを延長した一つの部品であるベース部26aと、着脱可能なカバー26bの2部品により構成されている。
通信アダプタ収納部21と前記制御基板23との間は、接続ケーブル27(図1参照)により電気的に接続されている。接続ケーブル27の両端部には接続用のコネクタを有している。制御基板23において、接続ケーブル27のコネクタと接続されるコネクタ28は、通信アダプタ収納部21寄りである左寄りに配置されている。そして、通信アダプタ収納部21には、空気調和機の室内機1と当該室内機1以外の外部機器と無線通信を行うための通信アダプタ29が着脱可能に収納されるようになっている。この場合、外部機器としては、例えば空気調和機の室内機1が設置された家屋内の冷蔵庫、テレビなどの家電機器、パーソナルコンピュータなどの情報端末、あるいは通信デバイスなど種々の機器が考えられる。
通信アダプタ収納部21の右部にはスイッチ収納部30が設けられていて、このスイッチ収納部30内に、例えばリセットスイッチ31などの電気部品が実装されたスイッチ基板32が収納されている。通信アダプタ収納部21とスイッチ収納部30は、通信アダプタ収納部21のカバー26bにより、同時に覆われる構成となっている。カバー26bは、1本のねじ33(図2参照)により着脱可能となっている。この場合、制御基板収納部20は、室内機本体2の前面部にあって通信アダプタ収納部21の近傍、具体的には通信アダプタ収納部21とスイッチ収納部30を介して隣り合うように配置されている。
ここで、図3において、制御基板収納部20は、マイナスイオン発生器16の前方に位置して当該マイナスイオン発生器16における電極支持枠17の前面との間に所定の間隔をあけて配置されている。また、マイナスイオン発生器16におけるマイナスイオン電極18と制御基板収納部20の裏面との間の距離L1は、マイナスイオン電極18と熱交換器3における前側熱交換部13aの前面との間の距離L2よりも大きくなるように設定している(L1>L2)。
化粧パネル10を閉鎖位置にした状態では、制御基板収納部20および通信アダプタ収納部21も化粧パネル10により前方から覆われた状態となる(図3および図4の二点鎖線参照)。
次に、上記構成の作用を説明する。
室内機1の運転が開始されると、吹出し口6に位置する上下用ルーバー11が下向きに回動して吹出し口6が開放された状態で、送風機4が駆動されるとともに、熱交換器3が接続された冷凍サイクルの圧縮機が駆動され、さらに、マイナスイオン発生器16が通電される。
このうち、送風機4が駆動されることに伴い、室内機本体2外の室内空気が吸込み口5から通風路7内に吸い込まれるとともに、通風路7内の空気が吹出し口6から室内機本体2外の室内へ吹き出される。このとき、通風路7内を通過する空気が熱交換器3と熱交換することに伴い、吹出し口6からは熱交換後の冷却あるいは加温された空気が吹き出される。またこのとき、吸込み口5から通風路7内に吸い込まれる空気に含まれた比較的大きな塵挨などは、エアフィルタ8にて捕獲される。
さらにこの場合、マイナスイオン発生器16におけるマイナスイオン電極18にマイナス電位の高電位(例えば−9kV)が印加され、熱交換器3には、マイナスイオン発生器16の対向電極としてアース電位が印加される。これに基づき、マイナスイオンが発生する。そして、発生したマイナスイオンは、通風路7内を流れる空気に含まれた塵挨類をマイナス電位に荷電する。マイナス電位に荷電された塵挨類は、マイナス電位より高い電位、この場合、アース電位に維持されている熱交換器3に引き寄せられて捕獲されるようになる。したがって、通風路7内を流れる空気に含まれた微細な粒子の塵埃類も熱交換器3にて捕獲されるようになる。
上記した実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
通信アダプタ収納部21は、化粧パネル10により開閉される室内機本体2の前面部にあって熱交換器3の前方に位置させ正面から見て室内機本体2の上下方向および左右方向の中央部に配置されている。この構成によれば、化粧パネル10を開くことで、通信アダプタ収納部21が室内機本体2の前面部の中央部に露出するようになるので、その通信アダプタ収納部21に対する通信アダプタ29の設置作業性を向上できる。また、通信アダプタ収納部21に通信アダプタ29を収納した状態で、当該通信アダプタ29の前方には通信を阻害するような金属部品などは存しないので、通信アダプタ29と外部機器との間の通信性能を確保することが可能となる。
通信アダプタ収納部21は、これの前面開口部を覆う合成樹脂製のカバー26bを備えている。これによれば、通信アダプタ収納部21がカバー26bで覆われていることで、ユーザーが通信アダプタ29などの電気部品に不用意に触れることを防止できるとともに、埃などから通信アダプタ29を保護することができる。また、カバー26bが合成樹脂製であるから、通信アダプタ29と外部機器との間の通信を阻害しないようにできる。さらには、通信アダプタ収納部21に通信アダプタ29を設置しない場合には、通信アダプタ収納部21における通信アダプタ接続用のコネクタを埃などから保護することも可能となる。
制御基板収納部20は、室内機本体2の前面部にあって通信アダプタ収納部21の近傍に配置されている。これによれば、通信アダプタ収納部21と制御基板収納部20の位置が近いので、これらの間の電気的な接続が容易にできる。また、それらの間を電気的に接続する接続ケーブル27の長さを極力短くできるので、ノイズが入り難くできる利点もある。本実施形態においては、制御基板収納部20は、室内機本体2の前面部にあって通信アダプタ収納部21とスイッチ収納部30を介して隣り合うように配置されているが、スイッチ収納部30がなく、通信アダプタ収納部21と直接隣り合うように配置することも可能である。したがって、制御基板収納部20と通信アダプタ収納部21が近傍に配置されるということは、それらの間にスイッチ収納部30程度のものがある場合もない場合も含むものである。
また、制御基板収納部20の制御基板23には、通信アダプタ収納部21寄りに位置させて、通信アダプタ29と接続するためのコネクタ28が配置されている。これによっても、通信アダプタ収納部21と、制御基板23のコネクタ28とが近く、これらの間を接続する接続ケーブル27の長さを極力短くできるので、ノイズが入り難くできる利点がある。
熱交換器3の前方に、マイナス電位の高電圧が印加されるマイナスイオン電極18を有するマイナスイオン発生器16が設けられ、熱交換器3は、導電性を有していてマイナスイオン発生器16の対向電極としてのアース電位が印加される構成され、これらマイナスイオン発生器16と熱交換器3は空気清浄機として機能する構成となっている。このため、この空気清浄機の機能により、通風路7を通過する空気に含まれた細かな塵挨類も効果的に捕獲することができる。
通信アダプタ収納部21および制御基板収納部20を室内機本体2の前面側に設置するようにしたので、これら通信アダプタ収納部21および制御基板収納部20を、室内機本体2にあって熱交換器3の右または左横に設置する場合に比べて、マイナスイオン発生器16の正面から見た左右方向の長さを長くすることが可能になる。これにより、マイナスイオン電極18の左右方向の長さも長くでき、集塵効率の向上を図ることが可能になる。
熱交換器3の前方に位置させて、エアフィルタ8を支持するフィルタ支持枠9が設けられていて、マイナスイオン発生器16は、そのフィルタ支持枠9の裏面側に取り付けられ、通信アダプタ収納部21および制御基板収納部20は、フィルタ支持枠9の表面側に取り付けられている。この構成によれば、フィルタ支持枠9に、マイナスイオン発生器16と、通信アダプタ収納部21および制御基板収納部20を予め取り付けておき、このフィルタ支持枠9を室内機本体2に取り付けるようにすることで、組立性の向上を図ることが可能になる。
通信アダプタ収納部21は、制御基板収納部20において制御基板23を取り付ける部品である合成樹脂製のベース部25aを延長した一つの部品であるベース部26aと、着脱可能なカバー26bの2部品で構成している。これによれば、制御基板収納部20のベース部25aと通信アダプタ収納部21のベース部26aが一体であって一つの部品であるから、部品点数を削減できるとともに、組立性の向上も図ることができる。
また、本実施形態においては、マイナスイオン発生器16におけるマイナスイオン電極18と制御基板収納部20の裏面との間の距離L1は、マイナスイオン電極18と熱交換器3における前側熱交換部13aの前面との間の距離L2よりも大きくなるように設定している(L1>L2)。これによれば、制御基板収納部20の外ケース24は金属製であるが、マイナスイオン電極18からその金属製の外ケース24への放電を抑制でき、その外ケース24に塵挨類が集まってしまうことを防止でき、熱交換器3側への集塵作用を高めることができる。
(その他の実施形態)
マイナスイオン発生器16は、マイナスイオン電極18に対する専用の対向電極を備える構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る空気調和機の室内機は、外部機器と無線で通信する通信アダプタを収納するための通信アダプタ収納部を、化粧パネルにより開閉される室内機本体の前面部にあって熱交換器の前方に位置させ正面から見て室内機本体の上下方向および左右方向の中央部に配置した。この構成によれば、化粧パネルを開くことで、通信アダプタ収納部が室内機本体の前面部の中央部に露出するようになるので、その通信アダプタ収納部に対する通信アダプタの設置作業性を向上できる。また、通信アダプタ収納部に通信アダプタを収納した状態で、当該通信アダプタの前方には通信を阻害するような金属部品などは存しないので、通信アダプタと外部機器との間の通信性能を確保することが可能となる。
本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は空気調和機の室内機、2は室内機本体、3は熱交換器、4は送風機、5は吸込み口、6は吹出し口、7は通風路、8はエアフィルタ、9はフィルタ支持枠、10は化粧パネル、13aは前側熱交換部、13bは後ろ側熱交換部、16はマイナスイオン発生器、18はマイナスイオン電極、20は制御基板収納部、21は通信アダプタ収納部、22は電気部品、23は制御基板、24は外ケース(金属製)、25は内ケース(合成樹脂製)、25aはベース部、26aはベース部、26bはカバー、27は接続ケーブル、28はコネクタ、29は通信アダプタ、30はスイッチ収納部を示す。

Claims (5)

  1. 上面部に吸込み口、下面部に吹出し口、内部に前記吸込み口と吹出し口との間を連通させる通風路を有した室内機本体と、
    この室内機本体の前面部に開閉可能に設けられた化粧パネルと、
    前記通風路中に設けられ前記室内機本体外の空気を前記吸込み口から前記通風路内へ吸い込むとともに、通風路内の空気を前記吹出し口から前記室内機本体外へ吹き出す送風機と、
    前記通風路中に設けられ前記吸込み口から前記通風路内に吸い込まれる空気中の塵挨を捕獲するエアフィルタと、
    前記通風路にあって前記エアフィルタと前記送風機との間に設けられ前記エアフィルタを通過した空気と熱交換する熱交換器と、
    電気部品が実装され室内機を制御する制御基板を収納した制御基板収納部と、
    この制御基板収納部とは別に設けられ外部機器と無線で通信する通信アダプタを収納するための通信アダプタ収納部と、を備え、
    前記制御基板収納部は、前記室内機本体の前面部にあって前記通信アダプタ収納部の近傍に配置され、
    前記通信アダプタ収納部は、前記化粧パネルにより開閉される前記室内機本体の前面部にあって前記熱交換器の前方に位置させ正面から見て前記室内機本体の上下方向および左右方向の中央部に配置されており、前記制御基板収納部において前記制御基板を取り付ける部品を延長した一つの部品と、着脱可能なカバーの2部品で構成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記制御基板収納部は金属により覆われ、前記通信アダプタ収納部は、これの前面開口部を覆う合成樹脂製のカバーを備えている請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記通風路にあって前記エアフィルタと前記熱交換器との間に位置させて配置され、マイナス電位の高電圧が印加されるマイナスイオン電極を有し前記通風路内を流れる空気中の塵挨をマイナス電位に荷電するマイナスイオン発生器を備え、
    前記熱交換器は、導電性を有して前記マイナスイオン発生器の対向電極としてのアース電位が印加される構成とされ、
    前記室内機本体の前面側には前記熱交換器の上流側に位置させて前記エアフィルタを着脱可能に支持するフィルタ支持枠が設けられ、
    前記マイナスイオン発生器は、前記フィルタ支持枠の裏面側に取り付けられ、前記通信アダプタ収納部および制御基板収納部は、前記フィルタ支持枠の表面側に取り付けられている請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記マイナスイオン発生器における前記マイナスイオン電極と前記制御基板収納部の裏面との間の距離は、前記マイナスイオン電極と前記熱交換器の前面との間の距離よりも大きい請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記制御基板収納部には、前記通信アダプタ収納部寄りに位置させて、通信アダプタと接続するためのコネクタが配置されている請求項からのいずれか一項記載の空気調和機の室内機。
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