JP6257335B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
図1は本実施例1の室内機を示す平面図(下面図)、図2は図1に示す室内機において、化粧パネルを取り外して、本体内部の構造がわかるようにした平面図(下面図)(a)とその側面図(b)である。図3は従来の電気品箱を用いて送風機を中央に配置した室内機とした場合の課題を説明する図で、図2の(a)図に相当する図、図4は図2のA−A線矢視断面図、図5は図4の空気調和機の室内機に対し、外気導入用のダクトを取付けた状態を示す図である。
即ち、図2(b)に示すように、前記整流ガイド部14に対応する部分の前記筐体7側面には、外気を導入するための外気導入口10が設けられており、この外気導入口10から導入された外気は、前記筐体7と、前記断熱材7cの整流ガイド部14背面とで形成された外気導入空間15を介して、前記送風機4の吸込部4aに案内されるように構成している。
なお、前記外気導入口10には、後述する図5に示すように、外気導入用ダクト21が接続される。
まず、送風機4を室内機本体100の略中央に配置して、化粧パネル200に対称に配置された吹出口1の長手方向に対して均等に空気を送り出すことができるようにしている。
吸込パネル3の短手方向両側に位置する吸込口2を通過した吸込み空気は、フィルタ13を通過して集塵された後、送風機4の入口側(入口部4a)に導入される。
水受9は、前記熱交換器5から発生する結露水(ドレン水)を捕集して機外へ排出するためのものである。前記熱交換器5は、前記水受9の受け皿となる凹部9aに添うように配設されている。前記熱交換器5を配設する前記水受9の凹部9aにおける送風機側の内側部分、即ち前記熱交換器5内側に対向する前記水受9の凹部9aの部分には、前記送風機4からの送風空気の一部を前記熱交換器5の下部に案内するように、5°〜10°程度の傾斜部9bが設けられている。この傾斜部9bは、前記送風機4からの吹出し空気が前記熱交換器5の下部を通過する際に、熱交換器5の下部に突入する空気抵抗を低減するように設けられている。前記傾斜部9bの傾斜角度を大きくするほど室内機本体100のコンパクト化が難しくなるので、コンパクト化を阻害しない程度にするため、本実施例では、5°〜10°程度の勾配としている。
この傾斜面9cの角度は、本実施例では、30°〜60°程度とし、室内機本体100における筐体7内側角部に空気を滞留させることなく、前記吹出口1へスムーズに送風できるように構成している。
上述した実施例1では、図2に示すように、室内機内の通風抵抗を低減するために、筐体1の内面に凸形状の整流ガイド部14を設けている。そして、上述したように、前記整流ガイド部14の背面側と前記筐体7との間に形成される空間を、前記外気導入口10から外気を取り入れるための外気導入空間15として利用している。これを更に詳しく説明する。
更に、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
4:送風機、4a:吸込部、
5:熱交換器、6:電気品箱、6a:傾斜部、
7:筐体、7a:熱交換器室、7b:配管室、7c:断熱材、
8:仕切板、
9:水受、9a:凹部、9b:傾斜部、9c:傾斜面、
10:外気導入口、
11:制御基板、12:端子台、
13:フィルタ、
14:整流ガイド部、15:外気導入空間、16:仕切り、
21:外気導入用ダクト、22:外気導入経路
100,101:室内機本体、
200:化粧パネル。
Claims (9)
- 筐体内に、送風機と、この送風機の外側に配置された熱交換器と、電気品箱とを収容した室内機本体と、
該室内機本体の下面を覆い室内に面するように設けられ、且つ複数の吹出口と、該複数の吹出口のそれぞれの内側に沿うように設けられた複数の吸込口とを有する化粧パネルとを備え、
前記送風機により、前記吸込口から空気を吸込み、前記熱交換器を通過させて熱交換器内を流れる冷媒と熱交換させた後、この熱交換後の空調空気を前記吹出口から室内に供給するように構成されている空気調和機の室内機において、
前記筐体内は、前記熱交換器が配置される熱交換器室と、冷媒配管などを配置する配管室とを有し、
前記熱交換器室は前記筐体内の一方の側に配置され、前記配管室は前記熱交換器室とは反対側に配置され、更に前記送風機は前記筐体内の略中央に配置される構成とし、
前記電気品箱内は、上方に設けられ制御基板を配設する制御基板配設部と、この制御基板配設部から階段状に下方に延び端子台を設置するための端子台設置部とを備えると共に、該電気品箱の下面は前記送風機の吸込部に向かって傾斜する構成とし、更に
前記熱交換器から発生する結露水を受ける水受を備え、この水受の内側と前記送風機の吸込部外側との間に前記電気品箱が設置され、前記電気品箱の前記制御基板配設部から階段状に下方に延びる前記端子台設置部の背面上部に前記水受の一部が設置されるように構成している
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、前記室内機本体と前記化粧パネルは長方形に形成され、前記化粧パネルはその長手方向の二辺に沿うように前記吹出口と前記吸込口がそれぞれ2個形成されており、前記熱交換器はコの字状に形成されて、このコの字状熱交換器の開口部側に前記電気品箱が設置されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項2に記載の空気調和機の室内機において、前記送風機の吸込部下方の前記化粧パネルに吸込空気中の塵埃を捕捉するためのフィルタを設け、このフィルタは前記2つの吸込口に沿うように長方形状に構成され、該フィルタの短手方向の長さは、前記2つの吸込口の内側同士の長さよりも長く、且つ前記2つの吸込口の外側同士の長さよりは短い寸法に構成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、前記水受には、前記熱交換器を配設するための凹部を備え、前記熱交換器内側に対向する前記水受の前記凹部には、前記送風機からの送風空気の一部を前記熱交換器の下部に案内するように傾斜部を設けていることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項2に記載の空気調和機の室内機において、前記水受には、前記熱交換器を配設するための凹部を設け、更に前記筐体の短手側の筐体壁面側に吹き出された空調空気の流れを、長手方向に形成されている前記吹出口にガイドするための整流ガイド部が前記筐体内面に形成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項2または5に記載の空気調和機の室内機において、前記水受には、前記熱交換器を配設するための凹部を設け、更に前記筐体の短手側の筐体壁面側に吹き出された空調空気の流れを、長手方向に形成されている前記吹出口に導く通風経路のコーナー部における前記水受に、前記空調空気を吹出口に向けてガイドするための傾斜面を形成していることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項5に記載の空気調和機の室内機において、前記筐体の内面には、前記熱交換器通過後の冷やされた空気により結露が生じないように、断熱材を備え、前記整流ガイド部は、前記断熱材の一部を前記熱交換器に近接させるように凸形状にして形成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項7に記載の空気調和機の室内機において、前記整流ガイド部に対応する部分の前記筐体側面に、外気を導入するための外気導入口を設け、この外気導入口から導入された外気を、前記筐体内面と前記整流ガイド部背面で形成された外気導入空間を介して前記送風機の吸込部に案内するように構成していることを特徴とする空気調和機の室内機。
- 請求項2に記載の空気調和機の室内機において、前記送風機は室内機本体の長手方向に2台設置されており、前記電気品箱に近い側に設けた送風機の回転数を、電気品箱と反対側に設けた送風機の回転数よりも高い回転数で運転できるように構成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
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