JP4830393B2 - 導電性酸化スズ粉末の製造方法と製造装置 - Google Patents
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〔1〕(イ)水蒸気またはアルコール蒸気を不活性ガス雰囲気の焼成炉内に導入する方法、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源を設けることによって加熱下で水蒸気またはアルコール蒸気を発生させる方法、(ハ)不活性ガスを加熱した水中またはアルコール中でバブリングさせて焼成雰囲気に導入する方法の何れかまたはこれらの併用によって、焼成炉内の不活性ガス雰囲気にアルコール蒸気または水蒸気を導入してスズ化合物粉末を焼成することによって、体積固有抵抗が10Ω・cm以下であって、加速比が50以下の導電性酸化スズ粉末を製造することを特徴とする製造方法。
〔2〕焼成温度が200℃以上〜1000℃未満であり、焼成時間が1分以上〜60分以下である上記[1]に記載する製造方法。
〔3〕原料のスズ化合物粉末を焼成する焼成炉、焼成炉内に不活性ガスを導入する手段と共に、(イ)水蒸気またはアルコール蒸気を焼成炉内に導入する手段、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源、または(ハ)不活性ガスを焼成炉に導く管路の途中に水またはアルコールを入れたバブリング槽の少なくも何れかの手段を有することを特徴とする導電性酸化スズ粉末の製造装置。
〔具体的な説明〕
本発明の製造方法は、(イ)水蒸気またはアルコール蒸気を不活性ガス雰囲気の焼成炉内に導入する方法、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源を設けることによって加熱下で水蒸気またはアルコール蒸気を発生させる方法、(ハ)不活性ガスを加熱した水中またはアルコール中でバブリングさせて焼成雰囲気に導入する方法の何れかまたはこれらの併用によって、焼成炉内の不活性ガス雰囲気にアルコール蒸気または水蒸気を導入してスズ化合物粉末を焼成することによって、体積固有抵抗が10Ω・cm以下であって、加速比が50以下の導電性酸化スズ粉末を製造することを特徴とする製造方法である。
(イ)水蒸気またはアルコール蒸気を焼成炉内に導入する手段を設けたもの、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源を設けたもの、(ハ)不活性ガスを焼成炉に導く管路の途中に水またはアルコールを入れたバブリング槽を設けたもの。
〔実施例1〕
水酸化スズ粉末を焼成炉に装入し、窒素ガスを80℃に加熱した水中に通じてバブリングしながら焼成炉に導入し、600℃の加熱下で5分間焼成した後に冷却して酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は1.8Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったと、加速比は2.5であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ3×109Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1において、焼成温度を800℃に変更した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は0.8Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は2.0であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ1×109Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1において、窒素ガスを水中に通じてバブリングを行う際に、水温を25℃に変更した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は6.9Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は40.0であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ1×1011Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1において、不活性ガスをアルゴンに変更した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は0.9Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は2.0であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ8×108Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1において、原料の水酸化スズ粉末の水分量を10%に調整した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は1.0Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は2.5であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ2×109Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1において、原料粉末として酸化スズ粉末を用いた以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は1.0Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は3.0であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ8×108Ω/□であった。また、目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認できなく透明であった。
実施例1の酸化スズ粉末300gを1200gのトルエンに分散した分散液を作成した。この分散液に市販のアクリル樹脂(製品名アクリディックA−168、樹脂分50%)200g、キシレン1200gとを混合した塗料を作成した。この塗料をPETフィルム(基材の全光線透過率89%、ヘーズ2.0%)に塗布し、1時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ7×108Ω/□であり、全光線透過率は88%、ヘーズは2.5%であった。目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認されず、透明で色味にも問題はなかった。
実施例1において、窒素ガスを水中にバブリングせずに焼成炉に導入した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は1.5×105Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は55.0であった。この酸化スズ粉末300gをダイノーミルでビーズ分散した分散体を作成した。この分散体をゼラチンと混合してPETフィルムに塗布し、6時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ9×1013Ω/□以上であった。また、目視にて透明性を確認したところ、白濁しており凝集物は確認され透明性に問題がでた。
比較例1の酸化スズ粉末300gを用い、実施例7と同様にして膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ5×1012Ω/□であり、全光線透過率は79%、ヘーズは5.5%であった。目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認され、白濁し透明、色味に問題を生じた。
実施例1において、窒素ガスを水素に変更した以外は同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は測定できなかった。熱分析を行なったところ金属Snが確認された。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は測定できなかった。
水酸化スズ粉末を原料として用い、58℃に加温したアルコールに窒素ガスをバブリングして焼成炉に導入し、200℃で5分間焼成した後に冷却して酸化スズ粉末を製造した。この酸化スズ粉末の体積固有抵抗は2.0Ω・cmであった。熱分析を行なったところ金属Snは確認できなかった。また、この粉体について体積固有抵抗の加速試験を行なったところ加速比は1.3であった。この酸化スズ粉末300gを1200gのトルエンに分散した分散液を作成した。この分散液に市販のアクリル樹脂(製品名アクリディックA−168、樹脂分50%)200g、キシレン1200gとを混合した塗料を作成した。この塗料をPETフィルム(基材の全光線透過率89%、ヘーズ2.0%)に塗布し、1時間風乾して膜厚5μmの薄膜を形成した。この表面抵抗を測定したところ9×106Ω/□であり、全光線透過率は85%、ヘーズは2.2%であった。目視にて透明性を確認したところ、凝集物は確認されず、透明で色味にも問題はなかった。
Claims (3)
- (イ)水蒸気またはアルコール蒸気を不活性ガス雰囲気の焼成炉内に導入する方法、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源を設けることによって加熱下で水蒸気またはアルコール蒸気を発生させる方法、(ハ)不活性ガスを加熱した水中またはアルコール中でバブリングさせて焼成雰囲気に導入する方法の何れかまたはこれらの併用によって、焼成炉内の不活性ガス雰囲気にアルコール蒸気または水蒸気を導入してスズ化合物粉末を焼成することによって、体積固有抵抗が10Ω・cm以下であって、加速比が50以下の導電性酸化スズ粉末を製造することを特徴とする製造方法。
- 焼成温度が200℃以上〜1000℃未満であり、焼成時間が1分以上〜60分以下である請求項1に記載する製造方法。
- 原料のスズ化合物粉末を焼成する焼成炉、焼成炉内に不活性ガスを導入する手段と共に、(イ)水蒸気またはアルコール蒸気を焼成炉内に導入する手段、(ロ)焼成炉内に水またはアルコールの蒸発源、または(ハ)不活性ガスを焼成炉に導く管路の途中に水またはアルコールを入れたバブリング槽の少なくも何れかの手段を有することを特徴とする導電性酸化スズ粉末の製造装置。
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