JP4829741B2 - 放送波再送信機能を有する張り出し基地局システム - Google Patents

放送波再送信機能を有する張り出し基地局システム Download PDF

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Description

本発明は、放送波の再送信に関するものであり、特に移動体通信における張り出し基地局システムを利用した放送波の再送信システムに関する。
ビルの陰あるいは地下街等放送波が直接届かない場所に、放送局から出力された放送波を一旦受信してそれを再送信する放送波の再送信システムが知られている。例えば下記非特許文献1には、地上デジタル放送の再送信技術について記載されている。
一方、移動体通信システムにおいても、下記特許文献1に示されているように、屋外からの電波が届かないビル内や地下街等のエリア用に基地局から無線送受信部等の高周波デバイス部分を分離してアンテナを張り出し可能とし、屋外から電波の届かないエリアの移動端末に電波を届けるようにする張り出し基地局システムが考案されている。
図14は、特許文献1に示されたような、ベースバンド処理等を行う基地局本体から高周波デバイスとアンテナ部分を分離して張り出した従来の張り出し基地局システムを模式的に示すものである。
図示のように、張り出し基地局システム1は、マスタ基地局2、張り出し基地局4及びマスタ基地局2と張り出し基地局4を接続する通信回線9により構成されている。なお、張り出し基地局4は1つだけ図示されているが、マスタ基地局2に対して複数設置されることも可能である。また、以下では、誤解のない限り、マスタ基地局2、張り出し基地局4にそれぞれ収容されたマスタ基地局用装置、張り出し基地局用装置をマスタ基地局2、張り出し基地局4ということがある。
マスタ基地局2は、図示しない移動体通信用のアンテナと接続され高周波の無線信号とベースバンド信号との変換を行う無線送受信装置21、ベースバンドレベルでの拡散等の信号処理を行うベースバンド信号処理装置22、移動通信網5とのインタフェースを整合する通信網伝送インタフェース23、張り出し基地局4との間の通信回線9とのインタフェースを整合する伝送インタフェース24及び前記各装置の制御を行う制御部25から構成されている。なお、マスタ基地局2から直接移動端末との通信が行われない場合には、前記無線送受信装置21は必要がない。
張り出し基地局4は移動体通信用のアンテナに接続された無線送受信装置41と前記通信回線9とのインタフェースを整合する伝送インタフェース42から構成されている。
上述のように、トンネルやビルの地下等の閉塞地域といった人工的な構築物により電波が遮蔽される地域においては、一般には携帯電話を使うことができない。同様に、ラジオやテレビ(移動機)などの受信もできない。現在、それぞれのシステムにおいて、一部閉塞地域への電波の再送信システムが存在するが、再送信システムによっては、大きな工事が必要となり、単独で実行するには負担が大きくなる場合がある。しかし、複数のシステムを重畳したものは存在しない。
例えば下記特許文献2には、携帯電話の室内での交信感度を良くするために、屋外にテレビと携帯電話の合体した屋外アンテナを設け、室内には携帯電話の中継機能を有する中継器を設けることが記載されているが、放送波の再送信については記載されていない。
また、下記特許文献3には、PHS用の施設とUHF用施設を共用することやUHFテレビの放送波を受信する家屋のアンテナ設備を利用してPHS通信波の屋内での感度を向上させることが記載されているが、ある特定の帯域の放送波であるUHFとある特定の帯域の移動通信であるPHSに関するものであり、また放送波の再送信については記載されていない。
そして、特許文献2及び特許文献3に記載されたものは、ともに家庭内における機器の共用を目指したものであって、社会のインフラ設備として複数のシステムを重畳したものではない。
特開2005−217982 特開2000−261362 特開2000−341162 2004年技研公開「公開展示」技術展示24−2「地上デジタル放送」再送信技術(http://www.nhk.or.jp/strl/open2004/tenji/t24-2.html)
そこで、本発明が解決しようとする課題は、移動体通信システムと放送システムにおける再送信システムを重畳させ、低コストにより社会的なインフラ設備としての再送信システムの構築を可能とすることである。
本発明は、上記課題を解決するために、移動体通信用のマスタ基地局と、マスタ基地局と通信回線により接続され移動体通信用無線送受信機能を備えた張り出し基地局と、からなる張り出し基地局システムにおいて、放送波を受信し、受信した放送波から得られた放送信号をマスタ基地局から張り出し基地局への移動体通信用信号に重畳して張り出し基地局へ送信する手段と、張り出し基地局において、前記重畳され送信された信号から放送信号を分離して放送波として再送信する手段と、前記張り出し基地局から前記マスタ基地局への移動体通信用上りデータのヘッダ領域を利用して、前記張り出し基地局における放送波送信状態を監視する手段を提供する。
本発明の一つの態様によれば、マスタ基地局と第1の通信回線で接続され、張り出し基地局と第2の通信回線で接続された合成器を設け、合成器において放送波を受信し、合成器により、受信した放送波より得られた放送信号と移動体通信用信号を重畳する。
また、本発明の別の態様によれば、マスタ基地局において放送波を受信し、受信した放送波より得られた放送信号と移動体通信用信号を重畳する
本発明によれば、移動体通信システムと放送再送信システムを一緒にすることにより、それぞれの装置を設置する必要がなく、設置場所や工事の負担を軽減できる。
また、既存の基地局回線用同軸ケーブルや光ケーブル等を利用することにより、新たなケーブルの敷設が不要になる。
さらに、基地局の監視機能を利用し、放送再送信機能の機能監視が可能になる。
図1は、本発明の基本構成を説明する図である。
本発明の張り出し基地局システム10は、移動通信網5と接続されたマスタ基地局20と張り出し基地局40を接続する通信回線9と、放送波を受信する放送波受信部6と放送波受信部6で受信した放送波から得られた放送信号をマスタ基地局20から張り出し基地局40への移動体通信用信号に重畳して該重畳された移動体通信用信号と放送信号を通信回線9により張り出し基地局40へ送信する信号重畳部7を設けたものである。
張り出し基地局40は、重畳され送信された信号から放送信号を分離し、放送波として放送用アンテナ44から再送信する。一方、移動体通信用信号により変調された電波は移動体通信用アンテナ43から放射される。
図1では便宜上放送波受信部6と信号重畳部7がマスタ基地局の外部に設けられているように記載されているが、張り出し基地局に送信する移動体通信用信号に放送信号を重畳できるのであればどこに配置することも可能である。
以上説明した本発明の基本構成によれば、電波が遮蔽される地域での移動体通信システムと放送システムの再送信において通信回線を共用することができ、コスト削減が実現される。
なお、図1には張り出し基地局40は1つしか記載されていないが、複数設けることも可能であり、以下において説明する実施例においてもこの点は同様である。
次に、上記基本構成における放送波受信部6と信号重畳部7を配置するポイントによる2つの実施例を説明する。
1つはマスタ基地局外部に基本構成における放送波受信部6と信号重畳部7に相当する合成器を設置して合成器により2つの信号を重畳させるものであり、もう1つはマスタ基地局側にて2つの信号を重畳させるものである。
図2は、実施例1に係る機能ブロック構成例を説明する図である。図2に示すマスタ基地局20aは、図14に示すマスタ基地局2と同様であり、図示しない移動体通信用のアンテナと接続され、高周波の無線信号とベースバンド信号との変換を行う無線送受信装置21、ベースバンドレベルでの拡散等の信号処理を行うベースバンド信号処理装置22、移動通信網5とのインタフェース整合のための通信網伝送インタフェース23、合成器30との間の通信回線91とのインタフェース整合のための伝送インタフェース24及び前記各装置の制御を行う制御部25から構成されている。無線送受信装置21が必須ではないことは、図14に示すマスタ基地局2と同様である。
すなわち、本発明の実施例1は、合成器30を設置することにより既存のマスタ基地局2の構成を変更することなく実現可能である。特に、既存のマスタ基地局2が放送波の受信には適していない場所に設置されている場合には、合成器を放送波の受信に適した場所に設置することにより、放送波の再送信を良好に実施することができる。
合成器30は、マスタ基地局20a間の伝送インタフェース31、張り出し基地局40aとの間の通信回線92とのインタフェース整合のための伝送インタフェース34、及び放送波受信装置32、放送波受信アンテナ33、信号重畳部35を含んで構成される。放送波受信装置32と放送波受信アンテナ33は、図1に示す基本構成の放送波受信部6に相当する。
張り出し基地局40aは、無線送受信装置41a、合成器30間の伝送インタフェース42a、移動体通信用アンテナ43、放送用アンテナ44、信号分離部45を含んで構成される。
上記構成によれば、マスタ基地局20aはベースバンドにて変調された信号または無線変調された信号を送信、また受信できるインタフェースをもつ。
合成器30ではマスタ基地局20aから送信される信号と放送波受信装置32と放送波受信アンテナ33で受信された信号を信号重畳部35で重畳させる。合成器30から張り出し基地局40aへの通信回線92の帯域が狭い場合は、データの削減を行う。 そして合成器30は重畳させた信号を張り出し基地局40aに送信する。
張り出し基地局40では、信号分離部45により各放送用信号と移動体通信用信号を分離し、それぞれ移動体通信用アンテナ43、放送用アンテナ44から送信する。
以上により、合成器30で受信された放送波は、移動体通信と共用の通信回線92を用いて張り出し基地局40aに送信され、張り出し基地局40aの放送用アンテナ44から再送信される。
図3は、上記合成器30の詳細な機能ブロック構成例を説明する図である。
放送用アンテナ305で受信された放送信号は受信増幅器310で増幅された後TV・ラジオ受信部315で復調され、A/D変換部320でデジタル信号データに変換される。次に必要に応じて第1のビット削減部325で一部のビットを削除され、データ合成部350に入力される。
一方、移動体通信用信号は基地局間インタフェース330、光信号から電気信号への変換を行うO/E変換部335を介してヘッダ・データ分離部340に入力される。ヘッダ・データ分離部340はヘッダとペイロード(データ)の分離を行い、ヘッダをヘッダ・データ合成部355に出力し、ペイロードに対して必要に応じてビット削減を行う第2のビット削減部345に出力する。第2のビット削減部345の出力はデータ合成部350に入力される。
データ合成部350は放送信号データと移動体通信のペイロードの合成を行う。合成されたデータはヘッダ・データ合成部355に入力され、ヘッダ・データ分離部340から出力されたヘッダと合成されて電気信号から光信号への変換等を行うE/O変換部360を介して張り出し基地局40aに送信される。
なお、図3に示すA/D変換部320、第1のビット削減部325、ヘッダ・データ分離部340、第2のビット削減部345、データ合成部350及びヘッダ・データ合成部355が図2に示す信号重畳部35に相当する。
次に、図4を参照して、合成器30での信号重畳動作の一例を説明する。
図4の(1)に示すのは、マスタ基地局20aから通信回線91上に連続して一度に送信されるデータをn行m列のテーブルにマッピングして示したものである。通信回線91上では、mワードからなるユニットがn回繰り返し伝送されることになる。
1つの行は2ワードのヘッダ部分とm−2ワードのペイロード部分としているが、1ワードのビット長、ヘッダとペイロードのワード長、及び行数nは使用する通信回線の帯域によって適宜決定することができる。また、ヘッダ部分には、移動体通信用だけでなく、放送波の再送信のための制御情報を送信する領域を設けることもできる。
図4の(1)の形で送られてきたデータは、先に述べたようにヘッダ・データ分離部340で図4の(2)、(3)に示すようにヘッダとペイロードに分離される。
ペイロードは、通信回線92の帯域が狭い場合には第2のビット削減部345で、図4の(4)に示すように例えばa行分ビット削減される。
一方、放送信号はA/D変換部320でデジタルデータに変換され、そのビットストリームを図4の(5)に示すようにj行(m−2)列のテーブルにマッピングされる。各放送チャネルのデータをどのようにマッピングするかは、再送信する放送チャネルの数や放送チャネルが必要とする帯域、あるいは処理の容易さ等を勘案して決めればよいが、例えば列単位、すなわち(m−2)ワードのワード位置に基づいて放送チャネルに割り当てるようにすることができる。
図4の(5)に示すデータから例えばb行分のビットを第1のビット削減部325で削除すると、図4の(6)に示すデータとなる。
図4の(4)のデータと図4の(6)のデータはデータ合成部350で合成されて図4の(7)に示すデータとなる。そしてヘッダ・データ合成部355で、図4の(2)の一旦分離されたヘッダと図4の(7)のデータが図4の(8)に示すデータに合成され、張り出し基地局40aに送信される。
第1及び第2のビット削減部によるビット削減量は合成器30から張り出し基地局40aへの通信回線92の帯域により決定されが、帯域に余裕があれば削減する必要はない。一般には削減量はパラメータとして固定値が設定されるが、移動体通信のサービス種別(音声あるいはパケット)やトラフィック量を監視してダイナミックに設定することも可能である。
以上、図4を参照して説明したように、移動体通信用信号と放送信号をデジタル化して所定のフォーマットで送信することにより、移動体通信の方式やTV、ラジオといった放送の種類によらず、張り出し基地局システムにおいて放送波の再送信を実施することができる。
また、移動体通信のデータフォーマットのペイロード部の一行の長さと放送信号のデータフォーマットのペイロード部一行の長さを等しくすることにより、一度に連続して送信する信号として2つの信号を重畳する処理が容易になる。
図5は、張り出し基地局40aの詳細な機能ブロック構成例を説明する図である。なお、移動体通信用には受信側機能が存在するが、省略している。
合成器30から送信される互いに重畳した放送信号と移動体通信用信号は、合成器インタフェース405、O/E変換部410を介してヘッダ・データ分離部415に入力され、図4の(8)に示すデータが(2)に示すヘッダと(7)に示す合成データに分離される。ヘッダは処理部420に与えられ、合成データは基地局データ・TV/ラジオ信号分離部425において図4の(4)と(6)に示すデータに分離され、それぞれ第1の復元処理/フォーマット変換部430と第2の復元処理/フォーマット変換部450で元の信号フォーマットに復元され、移動通信用送信部435、移動通信用増幅器440、移動通信用アンテナ43を介して、あるいはTV・ラジオ送信部455、TV・ラジオ送信用増幅器460、放送用アンテナ44を介して送信される。
図6は、実施例1に係る張り出し基地局システムの設置形態を説明する図である。図6に示す例では、マスタ基地局20aの収容されたビルとは別のビルに張り出し基地局40aが設置され電波の不感地である地下にアンテナを張り出している。そして、張り出し基地局40aが設置されているビルと同じビルに合成器30が設置されている。
実施例1によれば、マスタ基地局20aの設置されているビルでは放送波の受信が充分にできなくても、張り出し基地局40aの設置されているビルで放送波が受信できれば、そのビルに合成器30を設置して放送波を受信して移動体通信用信号に放送信号を重畳することができる。もし、張り出し基地局40aの設置されているビルでも放送波を充分受信できなければ、マスタ基地局20aと張り出し基地局40aを接続する通信回線のルート上で放送波の受信に適した地点に合成器30を設置することにより、既存の張り出し基地局システムに本発明を適用することができる。
図7及び図8に示すのは実施例1の変形例であり、1つの合成器30aに複数の張り出し基地局40aが接続されたものである。この変形例の構成は、図8に例示するように、2つの張り出し基地局40aが近接したビルの地下街等のために設けられており、それらの張り出し基地局40aとマスタ基地局20aが複数の張り出し基地局40aと共通の通信回線91で接続されている場合に適用することができる。 また、図6に示す運用を行っているときに、近隣の地下街等に新たに張り出し基地局40aを設ける場合等にも適用することができる。
上述の変形例に用いる合成器30aは、図7に示すように張り出し基地局40a毎の通信データの多重分離を行うデータ分離部710と各張り出し基地局40a対応に信号重畳と伝送インタフェース整合を行う張り出し基地局対応部720が複数設けられているほかは、図3に示す合成器30と同様である。
次に、実施例2について説明する。
図9は、実施例2に係る機能ブロック例を説明する図である。マスタ基地局20bは、図2に示すマスタ基地局20aに図1に示す放送波受信部6と信号重畳部7に相当する放送用アンテナ26及び放送波受信装置27と信号重畳部28を追加したものである。張り出し基地局40bは、伝送インタフェース42bがマスタ基地局20b対応となったほかは、図2に示す張り出し基地局40aと同様である。
図10は、マスタ基地局20aの放送波受信と信号重畳に関する機能ブロック例を説明する図である。ペイロードを出力する部分とヘッダを作成して出力する部分はそれぞれまとめて記載している。
放送用アンテナ26で受信された放送信号は受信増幅器210で増幅された後TV・ラジオ受信部215で復調され、A/D変換部220でデジタル信号データに変換される。次に必要に応じて第1のビット削減部225で一部のビットを削除され、データ合成部250に入力される。
一方、ペイロードである移動体通信用データはベースバンド信号出力部235から出力され、必要に応じてビット削減を行う第2のビット削減部245を介してデータ合成部250に入力される。
データ合成部250は放送信号データと移動体通信のペイロードの合成を行う。合成されたデータはヘッダ・データ合成部255に入力され、ヘッダ・制御信号出力部240から出力されたヘッダと合成されて電気信号から光信号への変換等を行うE/O変換部260を介して張り出し基地局40bに送信される。
なお、図10に示すA/D変換部220、第1のビット削減部225、第2のビット削減部245、データ合成部250及びヘッダ・データ合成部255が図9に示す信号重畳部28に相当する。
ビット削減とデータ合成及びヘッダ・データ合成の動作は、実施例1において図4を参照して説明したものとほぼ同様である。図4に示した動作と異なる点は、図4の(1)の基地局送信データのヘッダ・データ分離動作が必要ないところである。
図11は、張り出し基地局40bの詳細な機能ブロック構成例を説明する図である。図5に示す実施例1の張り出し基地局40aとは、通信回線とのインタフェース部分が基地局用インタフェース505であることだけであり、他の機能ブロックは実施例1のものと同じである。
図12は、実施例2に係る張り出し基地局システムの設置形態を説明する図である。図12に示す例では、マスタ基地局20bの設置されたビルと同じビルの地下に張り出し基地局20bが設置されているが、同じビルの地下に限る必要はない。また、張り出し基地局20bの本体を地下に設置することも必須ではなく、アンテナさえ地下の電波不感地に設置すれば充分である。
既存のマスタ基地局が放送波の受信可能なエリアに設置されていれば、それを改造して実施例2のマスタ基地局20bとすることで放送波の再送信が可能となる。
また、新規にマスタ基地局を設置する場合には、放送波の受信可能な設置場所を選定し、実施例2の構成を採用することにより、合成器を用いることなく放送波の再送信を行うことができる。
次に、実施例3として、放送再送信システムの監視について説明する。実施例3は、後の説明から明らかなとおり、実施例1の張り出し基地局システムにおいても実施例2の張り出し基地局システムにおいても適用可能である。
通常、移動体通信の基地局システムは異常や故障を検知できるよう、監視制御を行っている。実施例3は、このシステムを利用して放送再送信システムの監視も行うものである。
実施例3の前提として、本発明の張り出し基地局システムは、放送波の送受信機能部分について異常検知や状態測定機能を具備するものとする。
図13は、実施例1に係る張り出し基地局システムを例に挙げて実施例3を説明する図である。
図13の(1)及び(2)に示すのは、張り出し基地局40aからマスタ基地局20aへの移動通信用上りデータを図4に示すものと同様に、p行q列のテーブルにマッピングして示したものである。
張り出し基地局40aでは、放送波の送信レベル測定やTV・ラジオ送信部455、TV・ラジオ送信用増幅器等の送信機能の故障監視を行い、図13の(1)に示すように、上りデータのヘッダの前半部に測定結果や故障監視結果をマッピングしてマスタ基地局側に報告する。ヘッダには移動体通信用の制御情報が含まれるが、空き領域が存在するのが通例であり、その領域を利用して放送波再送信システムの監視を行うことが可能である。
もし、現状で適切な空き領域が存在しないならば、上記p行q列のマッピングを変更して行数を増やして列数を減らすなどヘッダ領域を増加することにより、空き領域を設けることは容易である。
合成器30では、放送波の受信レベル測定やTV・ラジオ受信部315等の放送波受信機能の故障監視を行い、図13の(2)に示すように、上りデータのヘッダの後半部に測定結果や故障監視結果をマッピングしてマスタ基地局側に報告する。
上述のように、実施例3の張り出し基地局システムにおいては、上りデータのヘッダ領域を利用して、張り出し基地局の放送波送信状態を監視し、合成器については、放送波受信状態の監視を行うことができる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)地下等の電波遮蔽空間において、携帯電話通信と放送の双方の受信が可能になる。
(2)携帯電話システムと放送再送信システムを一緒にすることにより、それぞれの装置を設置する必要がなく、設置場所や工事の負担を軽減することができる。
(3)現在進展中の携帯電話向けデジタル放送の再送信には特に有効である。
(4)基地局の監視機能を利用し、放送再送信機能の機能監視が可能になる。
(5)既存の基地局回線用同軸ケーブルや光ケーブル等を利用することにより、新たなケーブルの敷設が不要になる。
(付記1) 移動体通信用のマスタ基地局と該マスタ基地局と通信回線により接続され移動体通信用無線送受信機能を備えた張り出し基地局とからなる張り出し基地局システムにおいて、
放送波を受信する放送波受信部と
前記放送波受信部で受信した放送波から得られた放送信号を前記マスタ基地局から前記張り出し基地局への移動体通信用信号に重畳して該重畳された移動体通信用信号と放送信号を前記張り出し基地局へ送信する信号重畳部を設け、
前記張り出し基地局は、前記重畳され送信された信号から放送信号を分離して放送波として再送信することを特徴とする張り出し基地局システム。
(付記2)
前記放送波受信部と前記信号重畳部を備えた合成器を設け、
前記マスタ基地局と前記合成器を第1の通信回線で接続し、前記合成器と前記張り出し基地局を第2の通信回線で接続し、
前記合成器は、前記第1の通信回線から受信した移動体通信用信号に前記放送波受信部で受信した放送波から得られた放送信号を前記信号重畳部で重畳し、前記第2の通信回線に送出することを特徴とする付記1に記載の張り出し基地局システム。
(付記3)
前記合成器1つに対して複数の前記張り出し基地局を前記第2の通信回線で接続したことを特徴とする付記2に記載の張り出し基地局システム。
(付記4)
前記第2の通信回線の帯域幅に応じて、前記移動体通信用信号あるいは前記放送信号の伝送信号量を減少させることを特徴とする付記2又は付記3に記載の張り出し基地局システム。
(付記5)
前記第1の通信回線上の移動体通信用信号のデータフォーマットは、第1の固定長のヘッダ部と第2の固定長のペイロード部からなるユニットを第1の複数個繰り返したものであり、
前記放送信号は前記放送波受信部で受信した放送波から得られた信号をA/D変換して得られたものであって、そのデータフォーマットは前記第2の固定長と同一の長さのペイロード部のみからなるユニットを第2の複数個繰り返したものからなり、
前記信号重畳部は、前記第1の通信回線上の移動体通信用信号の各ユニットのヘッダ部とペイロード部を一旦分離し、該移動体通信用信号のペイロード部と放送信号を合成することにより前記移動体通信用信号に前記放送信号を重畳することを特徴とする付記2又は付記3に記載の張り出し基地局システム。
(付記6)
前記第2の通信回線の帯域幅に応じて、前記移動体通信用信号あるいは前記放送信号の前記ユニットの一部を削除することにより前記移動体通信用信号あるいは前記放送信号の伝送信号量を減少させることを特徴とする付記5に記載の張り出し基地局システム。
(付記7)
前記移動体通信用信号のトラフィック状態に応じて、前記放送信号の伝送信号量を減少させることを特徴とする付記6に記載の張り出し基地局システム。
(付記8)
各放送チャネルの放送信号を、放送信号の各ユニットにおける前記ペイロード部のワード位置に基づいて前記ペイロード部に割り当てることを特徴とする付記6に記載の張り出し基地局システム。
(付記9)
移動体通信用のマスタ基地局と該マスタ基地局と通信回線により接続され移動体通信用無線送受信機能を備えた張り出し基地局とからなる張り出し基地局システムにおいて用いられる合成器であって、
前記マスタ基地局と第1の通信回線で接続され、
前記張り出し基地局と第2の通信回線で接続され、
放送波を受信する放送波受信部と、
前記放送波受信部で受信した放送波から得られた放送信号を前記第1の通信回線から受信した移動体通信用信号に重畳して前記第2の通信回線に送出する信号重畳部とを備えたことを特徴とする合成器。
(付記10)
前記マスタ基地局が前記放送波受信部と前記信号重畳部を備えたことを特徴とする
付記1に記載の張り出し基地局システム。
(付記11)
前記通信回線の帯域幅に応じて、前記移動体通信用信号あるいは前記放送信号の伝送信号量を減少させることを特徴とする付記10に記載の張り出し基地局システム。
(付記12)
前記通信回線上の移動体通信用信号のデータフォーマットは、第1の固定長のヘッダ部と第2の固定長のペイロード部からなるユニットを第1の複数個繰り返したものであり、
前記放送信号は前記放送波受信部で受信した放送波から得られた信号をA/D変換して得られたものであって、そのデータフォーマットは前記第2の固定長と同一の長さのペイロード部のみからなるユニットを第2の複数個繰り返したものからなり、
前記信号重畳部は、前記第1の通信回線上の移動体通信用信号の各ユニットのヘッダ部とペイロード部を一旦分離し、該移動体通信用信号のペイロード部と放送信号を合成することにより前記移動体通信用信号に前記放送信号を重畳することを特徴とする付記10に記載の張り出し基地局システム。
(付記13)
前記張り出し基地局から前記マスタ基地局への移動体通信用上りデータのヘッダ領域を利用して、前記張り出し基地局における放送波送信状態を監視することを特徴とする付記1に記載の張り出し基地局システム。
(付記14)
前記張り出し基地局から前記マスタ基地局への移動体通信用上りデータのヘッダ領域を利用して、前記合成器における放送波受信状態を監視することを特徴とする付記2又は付記3に記載の張り出し基地局システム。
(付記15)
移動体通信用のマスタ基地局と該マスタ基地局と通信回線により接続され移動体通信用無線送受信機能を備えた張り出し基地局とからなる張り出し基地局システムにおいて前記マスタ基地局と第1の通信回線で接続され、前記張り出し基地局と第2の通信回線で接続された合成器による放送信号と移動体通信用信号の信号重畳方法であって、
前記第1の通信回線から受信した移動体通信用信号をヘッダとペイロードに分離し、
放送波を受信して得られた信号をA/D変換することによりデジタル化した放送信号を生成し、
前記ペイロードと前記放送信号を合成し、
前記合成された信号にさらに前記分離されたヘッダを合成して前記第2の通信回線に送出することを特徴とする信号重畳方法。
本発明の基本構成を説明する図である。 実施例1の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例1における合成器の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例1における信号重畳動作を説明する図である。 実施例1における張り出し基地局の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例1における張り出し基地局システムの設置形態を説明する図である。 実施例1の変形例における合成器の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例1の変形例における張り出し基地局システムの設置形態を説明する図である。 実施例2の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例2におけるマスタ基地局の放送波受信と信号重畳に関する機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例2における張り出し基地局の機能ブロック構成例を説明する図である。 実施例2における張り出し基地局システムの設置形態を説明する図である。 実施例3を説明する図である。 従来の張り出し基地局システムを模式的に示す図である。
符号の説明
1、10 張り出し基地局システム
2、20、20a マスタ基地局
30、30a 合成器
4、40、40a 張り出し基地局
43 移動体通信用アンテナ
44 放送用アンテナ
5 移動通信網
6 放送波受信部
7 信号重畳部
9、91、92 通信回線

Claims (7)

  1. 移動体通信用のマスタ基地局と該マスタ基地局と通信回線により接続され移動体通信用無線送受信機能を備えた張り出し基地局とからなる張り出し基地局システムにおいて、
    放送波を受信する放送波受信部と
    前記放送波受信部で受信した放送波から得られた放送信号を前記マスタ基地局から前記張り出し基地局への移動体通信用信号に重畳して該重畳された移動体通信用信号と放送信号を前記張り出し基地局へ送信する信号重畳部を設け、
    前記張り出し基地局は、前記重畳され送信された信号から放送信号を分離して放送波として再送信し、
    前記張り出し基地局から前記マスタ基地局への移動体通信用上りデータのヘッダ領域を利用して、前記張り出し基地局における放送波送信状態を監視することを特徴とする張り出し基地局システム。
  2. 前記放送波受信部と前記信号重畳部を備えた合成器を設け、
    前記マスタ基地局と前記合成器を第1の通信回線で接続し、前記合成器と前記張り出し基地局を第2の通信回線で接続し、
    前記合成器は、前記第1の通信回線から受信した移動体通信用信号に前記放送波受信部で受信した放送波から得られた放送信号を前記信号重畳部で重畳し、前記第2の通信回線に送出することを特徴とする請求項1に記載の張り出し基地局システム。
  3. 前記合成器1つに対して複数の前記張り出し基地局を前記第2の通信回線で接続したことを特徴とする請求項2に記載の張り出し基地局システム。
  4. 前記第2の通信回線の帯域幅に応じて、前記移動体通信用信号あるいは前記放送信号の伝送信号量を減少させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の張り出し基地局システム。
  5. 前記第1の通信回線上の移動体通信用信号のデータフォーマットは、第1の固定長のヘッダ部と第2の固定長のペイロード部からなるユニットを第1の複数個繰り返したものであり、
    前記放送信号は前記放送波受信部で受信した放送波から得られた信号をA/D変換して得られたものであって、そのデータフォーマットは前記第2の固定長と同一の長さのペイロード部のみからなるユニットを第2の複数個繰り返したものからなり、
    前記信号重畳部は、前記第1の通信回線上の移動体通信用信号の各ユニットのヘッダ部とペイロード部を一旦分離し、該移動体通信用信号のペイロード部と放送信号を合成することにより前記移動体通信用信号に前記放送信号を重畳することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の張り出し基地局システム。
  6. 前記マスタ基地局が前記放送波受信部と前記信号重畳部を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の張り出し基地局システム。
  7. 前記張り出し基地局から前記マスタ基地局への移動体通信用上りデータのヘッダ領域を利用して、前記合成器における放送波受信状態を監視することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の張り出し基地局システム。
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