JP2009253619A - 被災地向け放送システム及び被災地向け放送方法 - Google Patents

被災地向け放送システム及び被災地向け放送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 災害発生の際に各避難所対する局所的な情報をワンセグ放送にて提供する被災地向け放送システムを提供する。
【解決手段】 被災地向け放送システム100は、各避難所に対し被災地情報を提供する親局システム30と、被災地情報を受け取る子局システム40とを備え、親局システム30は、子局システムの属するエリア毎に生成される被災地情報を格納する被災地情報記憶部3、取得した被災地情報を地上デジタル放送データに変換し、地上デジタル放送データのワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換し、IPデータを子局システムに送信する親局IP変換装置1とを備え、子局システム40は、IPデータを受信し、受信したIPデータをフルセグ放送データに変換して地上デジタル放送データとし、地上デジタル放送データの地上波を出力する子局IP変換装置7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、災害発生の際に各避難所対する局所的な情報をワンセグ放送にて提供する被災地向け放送システム及び被災地向け放送方法に関する。
災害発生時には、被災地の各避難所等に公民館等の安全な場所へ避難することを勧告する避難情報、災害の現在の状態を通知する災害情報等の情報(以下、「被災地情報」と記載)が配信される。これらは生命の危機に関わる非常に重要な情報である。被災地情報を提供する方法としては様々な手段がある。例えば、インターネット、携帯電話、又地上デジタル放送(テレビ)等がある。
これらの装置を用いたシステムとして、ラジオ、インターネット等の複数の伝送媒体を組み合わせ、複数の伝送媒体から送信される防災情報の内の幾つかの情報を利用して、防災情報に含まれている防災地域情報が示している地域にその情報を確実に送信する為の技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−76276号公報
しかしながら、災害発生時には同時に、インターネットや携帯網等の事業者回線が寸断されることが予測される。地上デジタル放送も、災害発生時に放送事業者との通信回線がダウンしてしまう可能性がある。このような場合、被災地情報の提供手段は限定される。例えば、事業者回線、放送受信が切断された場合には、防災無線の拡声器による音声放送等が使用されるが、拡声器では詳細な情報は伝えづらく、又、聴覚障害者には避難情報が伝えられない等のデメリットがあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、災害発生時において、事業者回線、放送受信が切断された場合であっても、被災地の避難所等に対し被災地情報等を適宜送信することが出来る被災地向け放送システム及び被災地向け放送方法を提供することを目的とする。
上記の問題点を鑑みて、本発明の第1の特徴は、(イ)各避難所に対し被災地情報を提供する親局システムと、各避難所に設置され被災地情報を受け取る子局システムとを備える被災地向け放送システムであって、親局システムは、子局システムの属するエリア毎に生成される被災地情報を格納する被災地情報記憶部と、(ロ)被災地情報記憶部より被災地情報を取得し、取得した被災地情報を地上デジタル放送データに変換し、地上デジタル放送データのワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換し、IPデータを子局システムに送信する親局IP変換装置とを備え、(ハ)子局システムは、IPデータを受信し、受信したIPデータをフルセグ放送データに変換して地上デジタル放送データとし、地上デジタル放送データの地上波を出力する子局IP変換装置とを備える被災地向け放送システムであることを要旨とする。
更に本発明の第1の特徴は、(ニ)子局IP変換装置は、地上デジタル放送データの地上波を出力する際に、地上デジタル放送データに含まれるワンセグ放送データの周波数帯域の地上波のみを抽出して出力するフィルタ部を更に備えることを加えても良い。
本発明の第2の特徴は、(イ)各避難所に対する被災地情報を有する親局システムが、各避難所に設置される子局システムに被災地情報を提供する被災地向け放送方法であって、親局システムは、子局システムの属するエリア毎に生成される被災地情報を被災地情報記憶部に格納するステップと、(ロ)親局IP変換装置が、被災地情報記憶部より被災地情報を取得し、取得した被災地情報を地上デジタル放送データに変換し、地上デジタル放送データのワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換し、IPデータを子局システムに送信するステップとを備え、(ハ)子局システムは、子局IP変換装置が、IPデータを受信し、受信したIPデータをフルセグ放送データに変換して地上デジタル放送データとし、地上デジタル放送データの地上波を出力するステップとを備える被災地向け放送方法であることを要旨とする。
本発明の被災地向け放送システム及び被災地向け放送方法によると、親局システムから子局システムへの放送データ伝送の際、ワンセグ放送データ部分のみ抜きだして伝送する為、放送データを狭い帯域で効率的に伝送することができる。
子局システムにおいて、ワンセグ放送データに12セグ部分のダミー放送データを付加してフルセグ放送データとすることで、OFDM変調処理を地上デジタル放送の標準仕様に合わせて行うことができる。
フィルタ部により、子局システムから避難者の保持するワンセグ対応携帯等へ対し出力する放送波をワンセグ周波数帯域のみに絞り、他の電波への影響を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る被災地向け放送システムについて説明する。尚、本発明の実施の形態において使用される機器、手法等は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではないことは勿論である。
まず、本発明の実施の形態の被災地向け放送システムにおいて、防災無線データの通信手段として使用されるワンセグ放送について説明する。
ワンセグ放送とは、近年日本において普及している、主に携帯電話などの携帯機器を受信対象とする地上デジタルテレビジョン放送である「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」である。ワンセグ(1seg)について説明すると、日本の地上デジタルテレビジョン放送では、1つのチャンネルの周波数帯域幅6MHzが13のセグメントに分かれた構造となっており、そのうち、ハイビジョン放送(HDTV)には12セグメント、通常画質の放送には4セグメントが割り当てられている。携帯電話等のモバイル端末は画面が小さく、性能が低いため、1セグメントを割り当てて低解像度(320×240/320×180)の放送を行うこととなった。この「1セグメント」を略して「ワンセグ」と呼ばれている。
ワンセグでは、一般のテレビと同じ番組に加え、各テレビ局が番組を楽しむためにワンセグ専用に制作したデータ放送コンテンツも利用できる。このデータ放送コンテンツには放送と通信の連携機能が数多く用意されている。データ放送には、BML Cプロファイルが用いられている。このプロファイルは、BSデジタル放送や地上デジタル放送のAプロファイルとは異なる機能が追加されている。
(被災地向け放送システム)
先ず、本発明の実施の形態に係る被災地向け放送システム100について図1を参照して説明する。被災地向け放送システム100は、各避難所等に対し被災地情報を提供する市町村役所・役場等に設置される親局システム30と、各避難所等に設置され被災地情報を受け取る子局システム40とを備えている。親局システム30から子局システム40へのデータ通信回線には、災害に強い同報系の防災無線のデータ通信を使用する。各避難所の子局システム40においては、親局システム30から送られた被災地情報を、地上デジタル放送のワンセグ形式で局所的に放送する。
親局システム30としては、親局IP変換装置1、被災地情報サーバ2、被災地情報記憶部3、親局操作端末4、防災無線親局5及びLANスイッチ6等を備える。
先ず、被災地情報サーバ2は、被災地情報番組表に従って、一定時間毎に、被災地情報として映像、音声及び文字データ等を生成する。これらの被災地情報は一定のエリア毎に設置される子局毎に、適する情報が生成される。例えば地震が発生した際に、海側エリアの子局には地震情報及び津波情報が、町側エリアの子局には地震情報及び火災情報が生成されたりする。生成された被災地情報は被災地情報記憶部3に格納される。親局IP変換装置1は、被災地情報記憶部3に格納される被災地情報を、その被災地情報を必要とする子局に送信する為、ワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換する。IPデータに変換された被災地情報は防災無線親局5より、防災無線データ通信にて、防災無線子局9に送信される。尚、親局操作端末4は、これらの親局システム30の動作、例えば被災地情報の生成処理、ワンセグ放送データ部分を放送データに変換する処理等を制御する。又、親局システム30内の装置は全てLANスイッチ6にて接続されている。
子局システム40としては、子局IP変換装置7、子局操作端末8、防災無線子局9及びLANスイッチ10等を備える。
防災無線子局9は、データ通信回線を介して、防災無線親局5より送信されるワンセグ部分のIPデータ(被災地情報)を受信する。子局IP変換装置7は受信するワンセグ放送データ部分のIPデータをフルセグ放送データに変換し、ワンセグ対応の携帯電話等に送信する。受信した携帯電話では、被災地情報の映像、音声及び文字データ等を再生する。尚、子局操作端末8は、これらの子局システム40の動作、例えば被災地情報の受信処理、フルセグ放送データに変換する処理等を制御する。又、子局側の装置は全てLANスイッチ10にて接続されている。次に親局IP変換装置1及び子局IP変換装置7について詳細に説明する
(親局IP変換装置)
親局IP変換装置1は、図2に示すように、本放送サーバ11、データ放送サーバ12、スキャンコンバータ13、エンコーダ14、多重化処理部15及びIP送信部16等を備えている。
本放送サーバ11は、図1の被災地情報サーバ2より送信される地上放送データ(フルセグデータ)を受信し、映像データと音声データに分離する。データ放送サーバ12は、図1の被災地情報サーバ2より送信される地上放送に関するデータ放送を受信し、文字データに変換する。
スキャンコンバータ13は、映像データを受信し、携帯通信端末の水平同期周波数に適するように、出力信号を変換する。エンコーダ14は、映像データ及び音声データを受信し、これらのデータの圧縮処理や暗号化処理等を行う。
多重化処理部15は、映像データ、音声データ及び文字データを受信し、これらのデータを多重伝送可能とするように多重化処理を行う。IP送信部16は、放送データを狭い帯域で効率的に伝送するため、多重化されたフルセグデータ(図3(a)参照)のうち、ワンセグ対応部分のデータのみを抜き出しエンコードする(図3(b)参照)。エンコードされたワンセグ対応データは、防災無線親局5へと送信される。データ送信にはトランスポートストリームが使用され、188バイト固定長のトランスポートストリームパケットにてワンセグ対応データのみが送信されることとなる。
(子局IP変換装置)
子局IP変換装置7は、図4に示すように、IP受信部21、被災地情報バッファ部22、OFDM変調部23、アンプ部24、フィルタ部25及び送信アンテナ26等を備えている。
IP受信部21は、図5(a)のように送信されてくるトランスポートストリームパケットを受信する。次に図5(b)のように、ISDB−Tの規格に合わせて、ワンセグトランスポートストリームパケット(強階層)の間に、12セグトランスポートストリームパケット(弱階層)を挿入する。この12セグトランスポートストリームパケットはNULLパケットで構わない。この結果図5(c)のようなフルセグトランスポートストリームパケット(フルセグ形式放送データ)のストリームとなる。
被災地情報バッファ部22は、変換されたフルセグ形式放送データを格納する。
OFDM変調部23は、フルセグ形式にされた放送データに直行周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing : OFDM)変調を行う。
アンプ部24は、フルセグ形式放送データに増幅処理をおこなう。フィルタ部25は、フルセグ形式放送データの送信放送波のうちワンセグ放送データの周波数帯域の地上波のみを抽出して出力し、他の電波への影響を最小限に抑えた状態で、アンテナに出力する。
送信アンテナ26は、ワンセグ放送形式の放送波として被災地情報の放送データを出力する。各避難所の避難者等は、ワンセグ対応携帯通信端末等のワンセグ受信機により、ワンセグ放送形式で被災地向け情報を受信する。
(被災地向け放送システムの動作)
次に、被災地向け放送システム100の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
(a)先ずステップS101において、親局操作端末4から操作等により、被災地情報サーバ2は被災地のエリア毎に被災地情報(地上放送データ)を生成し、被災地情報記憶部3に格納する。又、被災地情報サーバ2は、被災地情報記憶部3に格納される被災地情報を、親局操作端末4からの操作又は予め設定される間隔毎に、親局IP変換装置1に送信する。
(b)ステップS102においては、親局IP変換装置1が被災地情報を受信すると、本放送サーバ11が被災地情報を受信し、映像データと音声データに分離する。データ放送サーバ12は、地上放送に関するデータ放送を受信し、文字データに変換する。スキャンコンバータ13は、映像データを受信し、携帯通信端末用に出力信号を変換する。エンコーダ14は、映像データ及び音声データを受信し、これらのデータの圧縮処理や暗号化処理等を行う。多重化処理部15は、映像データ、音声データ及び文字データを受信し、これらのデータを多重伝送可能とするように多重化処理を行う。IP送信部16は、放送データを狭い帯域で効率的に伝送するため、多重化されたフルセグデータのうち、ワンセグ対応部分のデータのみを抜き出し符号化処理する。ステップS103において、符号化されたワンセグ対応データは、防災無線親局5へと送信される。防災無線親局5は、この符号化されたワンセグ対応データ(トランスポートストリームパケット)を防災無線のデータ通信にて、各子局システム40へと送信する。
(c)ステップS104において、符号化されたワンセグ対応データを子局システム40が受信すると、ステップS105において、IP受信部21は、符号化されたワンセグ対応データを地上放送データへと復号する。IP受信部21は、図5(b)に示すようにワンセグ対応データにダミー放送データ(12セグトランスポートストリームパケット)を付加して、フルセグ形式の放送データに変換する(図5(c)参照)。
(d)ステップS106において、変換されたフルセグ形式放送データは被災地情報バッファ部22に格納される。放送データが1回放送(1クリップ)分バッファされると、子局操作端末8からの制御又は予め設定された時間条件等により、1クリップ分の放送データはOFDM変調部23に送信され OFDM変調処理される(ステップS107)。この後この放送データは、アンプ部24にて増幅処理され、フィルタ部25にて送信放送波をワンセグ周波数のみの出力に絞られ、送信アンテナ26から出力される(ステップS108)。
1クリップの放送データは、図7に示すように、例えば30分間隔で放送する場合、その間に一放送データが何度も繰り返し放送される。つまり1クリップ放送データが5分であると、同じ放送データが6回分放送されることになる。再放送中に次のクリップの放送データが被災地情報バッファ部22に蓄積されると、蓄積された放送データに同様に変調・増幅処理等がなされ、送信アンテナ26は次のクリップの放送データ出力を開始する。各避難所の避難者等は、ワンセグ対応携帯通信端末等にて、ワンセグ放送形式でこれらの放送データ(被災地情報)を受信し、閲覧する。
上記のように本発明の被災地向け放送システム100によると、災害発生時において、事業者回線、放送受信が切断された場合であっても、被災地の避難所等に対し、ワンセグ放送にて、被災地情報等を適宜送信することが出来る。親局システム30から子局システム40への放送データ伝送の際、ワンセグ放送データ部分のみ抜きだして伝送する為、放送データを狭い帯域で効率的に伝送することができる。子局システム40において、ワンセグ放送データに12セグ部分のダミー放送データを付加してフルセグ放送データとすることで、OFDM変調処理を地上デジタル放送の標準仕様に合わせて行うことができる。フィルタ部により、子局システム40から避難者の保持するワンセグ対応携帯等へ対し出力する放送波をワンセグ周波数帯域のみに絞り、他の電波への影響を最小限に抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る被災地放送システムの構成を示す図である。 親局IP変換装置の内部構成を示す図である。 放送データのデータ構造を示す図である。 子局IP変換装置の内部構成を示す図である。 放送データのデータ構造を示す図である。 被災地放送システムの全体動作を示すフロー図である。 放送データの動作タイミングを示す図である。
符号の説明
1…親局IP変換装置
2…被災地情報サーバ
3…被災地情報記憶部
4…親局操作端末
5…防災無線親局
6…LANスイッチ
7…子局IP変換装置
8…子局操作端末
9…防災無線子局
10…LANスイッチ
11…本放送サーバ
12…データ放送サーバ
13…スキャンコンバータ
14…エンコーダ
15…多重化処理部
16…IP送信部
21…IP受信部
22…被災地情報バッファ部
23…OFDM変調部
24…アンプ部
25…フィルタ部
26…送信アンテナ
30…親局システム
40…子局システム
100…被災地向け放送システム

Claims (4)

  1. 各避難所に対し被災地情報を提供する親局システムと、前記各避難所に設置され前記被災地情報を受け取る子局システムとを備える被災地向け放送システムであって、前記親局システムは、
    前記子局システムの属するエリア毎に生成される前記被災地情報を格納する被災地情報記憶部と、
    前記被災地情報記憶部より前記被災地情報を取得し、取得した前記被災地情報を地上デジタル放送データに変換し、前記地上デジタル放送データのワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換し、前記IPデータを前記子局システムに送信する親局IP変換装置
    とを備え、前記子局システムは、
    前記IPデータを受信し、受信した前記IPデータをフルセグ放送データに変換して前記地上デジタル放送データとし、前記地上デジタル放送データの地上波を出力する子局IP変換装置
    とを備えることを特徴とする被災地向け放送システム。
  2. 前記子局IP変換装置は、
    前記地上デジタル放送データの地上波を出力する際に、前記地上デジタル放送データに含まれる前記ワンセグ放送データの周波数帯域の地上波のみを抽出して出力するフィルタ部
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の被災地向け放送システム。
  3. 各避難所に対する被災地情報を有する親局システムが、前記各避難所に設置される子局システムに前記被災地情報を提供する被災地向け放送方法であって、前記親局システムは、
    前記子局システムの属するエリア毎に生成される前記被災地情報を被災地情報記憶部に格納するステップと、
    親局IP変換装置が、前記被災地情報記憶部より前記被災地情報を取得し、取得した前記被災地情報を地上デジタル放送データに変換し、前記地上デジタル放送データのワンセグ放送データ部分のみをIPデータに変換し、前記IPデータを前記子局システムに送信するステップ
    とを備え、前記子局システムは、
    子局IP変換装置が、前記IPデータを受信し、受信した前記IPデータをフルセグ放送データに変換して前記地上デジタル放送データとし、前記地上デジタル放送データの地上波を出力するステップ
    とを備えることを特徴とする被災地向け放送方法。
  4. 前記地上波を出力するステップは、前記地上デジタル放送データの地上波を出力する際に、フィルタ部が、前記地上デジタル放送データに含まれる前記ワンセグ放送データの周波数帯域の地上波のみを抽出して出力するステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の被災地向け放送方法。
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