JP2013005260A - 送出装置、受信装置、放送システム、送出方法、受信方法及びこれらのプログラム - Google Patents

送出装置、受信装置、放送システム、送出方法、受信方法及びこれらのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】個々のユーザーが欲しい情報を選択的に取得することができる放送システムの技術を提供すること。
【解決手段】本技術に係る送出装置は、生成部と、送出部とを備える。前記生成部は、配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する。前記送出部は、受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する。
【選択図】図1

Description

本技術は、放送波を利用して情報を送出する送出装置、その情報を受信する受信装置、これらを含む放送システム、これらの送出、受信方法、及びこれらのプログラムに関する。
テレビ放送やラジオ放送では、放送局ごとに番組を編成してその内容を時系列に送出している。
特許文献1に記載のテレテキスト放送システムは、例えば文字多重放送を行っており、その放送を行う放送局が、送信先である視聴者を識別するIDを有している。視聴者は、電話回線を利用して、自分が視聴したい番組をリクエストする。そうすると、放送局は、リクエストされた番組にその視聴者のIDを付加し、その番組及びIDをテレビ信号に変換して送出する。その視聴者の受信装置は、そのIDを記憶しており、放送された番組のテレビ信号を受信し、その信号に含まれる番組とセットになったIDが、自己のIDと一致する場合、その番組の内容を記憶する(例えば、特許文献1の明細書段落[0008]〜[0010]、図3参照)。
ところで、放送局が1つに対して視聴者の数が複数、という放送の形態を考えると、放送される番組の内容は、最大多数の視聴に望ましいものになることが想定される。したがって、その内容は、個々の視聴者が視聴したい情報知りたい情報と必ずしも合致しない。
一方、インターネット上の様々なサービスは、個々のユーザーが個別に選択して情報を取得することができる。
特開平7−264560号公報
強固な同報発信インフラストラクチャである放送を用いて、個々のユーザーが欲しい情報を選択的に取得することが望ましい。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、個々のユーザーが欲しい情報を選択的に取得することができる放送システムの技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術に係る送出装置は、生成部と、送出部とを備える。
前記生成部は、配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する。
前記送出部は、受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する。
本技術では、生成部が、配信データ本体と投稿時刻情報と識別情報とを含む配信データを、放送データ内に生成し、送出部がこの放送データを送出する。受信装置は、識別情報に基づいて、この放送データ内の配信データを放送により受信するので、この受信装置の個々のユーザーが、欲しい情報を選択的に取得することができる。また、受信装置は、投稿時刻情報に基づいて時系列にその情報をユーザーに提示することができる。
前記生成部は、前記放送データのうち字幕データ内に前記配信データを生成してもよい。一般に、デジタルテレビ放送では、字幕データは、音声データ及び映像データと同期して時系列で送出される。字幕データ内に配信データが生成されることにより、既存の放送インフラストラクチャを大きく変更することなく、即刻、低コストで本技術を実現することができる。
特に、前記生成部は、前記字幕データにおける、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットの少なくとも一方に、前記配信データを生成してもよい。
前記生成部は、異なる複数の識別情報に関連付けられた1つのサービス名情報を、前記放送データ内にさらに生成してもよい。これにより、例えば1つのサービス名情報に対応する1つの放送局が持つ送出装置が、複数の識別情報にそれぞれ対応した番組を送出することができ、ユーザーはそれらの番組を選択することができる。
前記生成部は、前記識別情報が、公式の識別情報であるか非公式の識別情報であるかを示す情報を、前記放送データ内にさらに生成してもよい。これにより、ユーザーはその配信データが、公式情報か非公式情報かを知ることができる。
前記送出装置は、抽出部と、変換部とをさらに具備してもよい。前記抽出部は、投稿データ本体と前記投稿データ本体の投稿時刻情報と前記投稿データ本体の投稿主体の識別情報とを関連付けて記憶可能なサーバーから、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を抽出する。前記変換部は、前記抽出された、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報にそれぞれ変換する。送出装置は、このようなミニブログ型のサーバーと連動して、放送によりその投稿データ本体を送出することができる。
本技術に係る受信装置は、受信部と、提示情報生成部とを具備する。
前記受信部は、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、配信データ本体、前記配信データ本体の投稿時刻情報及び前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを含む配信データを受信可能である。前記配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信主体を識別する識別情報とが関連付けられている。
前記提示情報生成部は、前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する。
受信装置は、受信した識別情報に基づいて、配信データ本体を、投稿時刻情報に基づき時系列で、この受信装置のユーザーに提示するので、ユーザーは、時系列で欲しい情報を選択的に取得することができる。
前記受信装置は、異なる複数の識別情報のうち少なくとも1つの前記識別情報を、前記受信装置のユーザーに選択させてこれを設定する設定部をさらに具備する。その場合、前記提示情報生成部は、前記受信部により受信された前記配信データの前記識別情報が、前記設定部により設定された前記識別情報と一致するか否かを判定し、それらが一致した場合、前記識別情報に対応する前記配信データ本体を提示するための情報を生成する。これにより、ユーザーは、欲しい情報を選択的に取得することができる。
前記設定部は、前記複数の識別情報にそれぞれ対応する複数の配信主体のうち、少なくとも1つの前記配信主体を選択可能な画面を生成してもよい。その場合、前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信主体の画像情報を生成する。これにより、ユーザーは表示部に表示される選択画面を見ながら、1つの配信主体を選択することができる。
前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信データ本体の音声情報を生成してもよい。これにより、ユーザーが視覚障害者である場合でも、欲しい情報を取得することができる。
本技術に係る放送システムは、送出装置と、受信装置とを具備する。
前記送出装置は、配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する生成部と、前記生成された配信データを含む前記放送データを送出する送出部とを有する。
前記受信装置は、前記送出された放送データに含まれる前記配信データを受信可能な受信部と、前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する提示情報生成部とを有する。
本技術に係る、送出装置による送出方法は、配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成することを含む。
受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データが放送により送出される。
本技術に係る、受信装置による受信方法は、配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信することを含む。
前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報が生成される。
本技術に係るプログラムは、上記送出方法をコンピュータ(送出装置)に実行させるプログラムである。
本技術に係るプログラムは、上記受信方法をコンピュータ(受信装置)に実行させるプログラムである。
以上、本技術によれば、個々のユーザーが欲しい情報を選択的に取得することができる。
図1は、本技術の第1の実施形態に係る放送システムの構成を示すブロック図である。 図2は、字幕データパケットの内容を示す図である。 図3は、字幕の伝送とその表示について説明するための図である。 図4は、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットにそれぞれ含まれるデータユニットの規定を示す。 図5は、データユニットの種類を示す表である。 図6は、データIDリストを示している。 図7は、配信データを示している。 図8は、送出装置から送出された放送データの配信データを、受信装置が最初に受信する時の処理を示すフローチャートである。 受信装置の配信データ本体を提示する処理を示すフローチャートである。 図10Aは、ステップ108で表示された、サービス名に対応する情報及びデータIDにそれぞれ対応する情報を示す図である。図10Bは、その配信データ本体を表示した、受信装置の画面の例を示す。 図11A及びBは、本技術の他の実施形態に係る受信装置を示す図である。 図12は、本技術の第2の実施形態に係る放送システムを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本技術の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
(放送システムの構成)
図1は、本技術の第1の実施形態に係る放送システムの構成を示すブロック図である。
この放送システム100は、送出装置20及び受信装置40を備える。送出装置20は、典型的にはテレビ放送局が所有する装置である。受信装置40は、送出装置20から放送により送出されたデータを受信する装置である。送出装置20及び受信装置40の両方は、コンピュータの要素、つまり、CPU、RAM、ROM等の基本のハードウェアをそれぞれ備える。
送出装置20は、エンコーダー21、多重化部23、伝送符号化部25及びデータ生成部(生成部)26を備える。
エンコーダー21は、映像データ、音声データ及びその他のデータを圧縮符号化する。そのコーデックとしては、典型的にはMPEG(Moving Picture Experts Group)2が用いられるが、他のコーデックが用いられてもよい。その他のデータとは、例えば、データ放送用データ及び字幕データ等である。
多重化部23は、映像データ、音声データ及びその他のデータを多重化する。例えば、多重化部23は、映像、音声及びその他のそれぞれのES(Elementary Stream)をパケット化してPES(Packetized Elementary Stream)を生成し、これらのPESを合成して、TS(Transport Stream)を、放送データの一部または全部として生成する。
伝送符号化部25は、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)等の各種の変調方式のうちいずれか1つによって、上記多重化されたTSを変調する。これらの変調方式によらず、他の変調方式によってTSが変調されてもよい。伝送符号化部25で変調されたデータは、放送により送出される。この場合、送出装置20の主にCPUは、送出部として機能する。
データ生成部は、字幕データ内に、後述するデータIDリスト及び配信データを生成する。
なお、エンコーダー21、多重化部23、伝送符号化部25及びデータ生成部26は、それぞれ別々の装置により構成され、これらの装置が無線または有線により接続されていてもよい。また、これらの各装置が、地理上、別々の場所に存在していてもよい。これらの装置が、別々の装置でそれぞれ構成される場合、それらの装置は各種のデータを送出する送出部をそれぞれ備える。
典型的には、伝送符号化部25による変調処理を行ってそれを放送により送出する設備は、テレビ放送局から地理上離れた場所に位置している。
受信装置40は、チューナー42、分離部44、デコーダー46、提示情報生成部47及び出力部48を備える。
チューナー42は、各放送局から送出されたデータのうち1つのサービス(チャンネル)を選択し、選択されたサービスのデータを復調する。この復調処理は、上記伝送符号化部25により伝送のために変調されたデータの復調処理である。
分離部44は、多重化されたTSのうちの映像、音声及びその他の各データを分離する。
デコーダー46は、上記エンコーダー21のコーデックによりエンコード(圧縮符号化)された各データを復号する。
提示情報生成部47は、後述するように、放送データに含まれる字幕データからデータIDリストを抽出し、ユーザーによるサービス名等の選択設定のために、そのサービス名等をユーザーに提示するための情報を生成する。また、提示情報生成部47は、その字幕データから少なくとも配信データ本体を抽出し、これをユーザーに提示するための情報を生成する。
出力部48は、表示部及びスピーカーを含む。
このような受信装置40の構成により、テレビ放送局により放送された映像及び音声を、この受信装置40のユーザーに提示することができる。
なお、チューナー42、分離部44、デコーダー46及び出力部48は、それぞれ別々の装置により構成され、これらの装置が無線または有線により接続されていてもよい。
(字幕データ)
図2は、字幕データパケットの内容を示す図である。
字幕データパケットは、一般にPESパケットとしてそれぞれ形成される。なお、字幕PESパケットのデータ源は字幕ESである。字幕PESパケットは、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットの2種類で構成される。
字幕管理データパケットは、データグループデータ(DGD)として字幕管理データを含む。字幕管理データは、図示しないが、字幕の言語種別、送出モード、時刻制御モード、言語数、表示モード、データユニットループ長などを含み、また、1または複数のデータユニット(DU)を含む。
字幕文データパケットは、データグループデータ(DGD)として字幕文データを含む。字幕文データは、時刻制御モード、タイムスタンプ、データユニットループ長などを含み、また、1または複数のデータユニット(DU)を含む。
図3は、字幕の伝送とその表示について説明するための図である。
図3中、左から右への流れを時間の経過の方向とする。受信装置40は、放送データを受信し、上述のようにチューナー42及び分離部44を介して、1つのサービス(チャンネル)のAVストリーム(音声及び映像データのストリーム)、及び、字幕PESパケットを時系列で受信する。また受信装置40は、その他のデータ放送のデータも受信する。
図3中、例えば字幕管理データパケットAの管理により、字幕文データパケットJ(日本語)A、字幕文データパケットE(英語)Aが所定の提示タイミングにより、画面に提示される。また、字幕管理データパケットBの管理により、字幕文データパケットJ(日本語)B、字幕文データパケットE(英語)Bが所定の提示タイミングにより、画面に提示される。
日本語及び英語は、ユーザーが受信装置40へ所定の入力操作を行うことによって、切り替えられる。受信装置40が、例えばテレビである場合、例えばそのテレビに付属したリモートコントロール操作により、その切り替えが行われる。
図4は、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットにそれぞれ含まれるデータユニット(DU)の規定を示す。
"unit_separator" は、データユニットの開始を示す。
"data_unit_parameter" は、データユニット内のデータの種類を示す。例えば"0x20"なら、このデータユニットが字幕の「本文」であることを示す(図5参照)。
"data_unit_size" は、データユニットのサイズを示す。
図5は、データユニットの種類を示す表である。
本技術の特徴は、この"data_unit_parameter"で規定されるデータユニットの種類を拡張している点にある。本技術に特徴的なデータユニットとして、データIDリスト及び配信データが規定される。それらのdata_unit_parameterは、例えば、それぞれ"0x40"、"0x41"として規定される。
図6は、データIDリストを示している。
"service_name_byte" は、サービス名(チャンネル名)を示している。
"id_byte" は、データIDであり、配信主体を識別する識別情報である。データIDは、1つのサービス(チャンネル)が提供する1つの番組のIDのようなものである。上記サービス名は、異なる複数のデータIDの総称とも言える。また、配信主体は番組(の主体)のようなものである。
"id_authority" は、このデータIDが、公式のものであるか非公式のものであるかを示す情報である。
"id_category" は、このデータIDのカテゴリを示す情報である。ここでのカテゴリとは、報道、教育、バラエティ、ドキュメンタリー、スポーツ・・・などを表す。
図7は、配信データを示している。
"post_time" は、配信データ本体の投稿時刻情報である。
"id_byte" は、上記したように、データIDである。
"data_byte" は、配信データ本体の情報である。
投稿時刻は、以下のように、大きく分けて2つの形態で定義される。
1.放送局側の作業者(例えばその放送局に何らかのビジネス的関連のある人間、以下作業者等という。)が、送出側機器に、配信データ本体の内容情報(つまり配信データ本体の情報)を記憶させた時刻。送出側機器とは、送出装置20に直接またはネットワークを介して接続された装置である。
2.放送局側の作業者等が、配信データ本体の内容情報を記憶させた後、その配信データ本体の内容情報を投稿する目的で、送出側機器に所定の入力操作を行った時刻。所定の入力操作とは、典型的には、その送出側機器に設けられた投稿ボタン(GUI及び物理的を問わない)を押す操作等である。
上記1,2の他、これらに類する投稿時刻も、本技術でいう投稿時刻である。
以上のように、本技術では、データIDをそれぞれ含む、データIDリスト15及び配信データ16が、データユニットとして規定されている。つまり、少なくとも配信データ本体、その投稿時刻情報及びデータIDが関連付けられている。この関連付けは、上記データ生成部26により行われる。
典型的には、データIDリスト15は、字幕管理データパケットのデータユニットとして生成され、配信データ16は、字幕文データパケットのデータユニットとして生成される。しかし、これらは互いに逆でもよい。あるいは、データIDリスト15及び配信データ16の両方が、字幕管理データパケットのデータユニット及び字幕文データパケットのデータユニットのうち、いずれか一方に生成されてもよい。
(受信装置の処理)
以下、受信装置40の処理を説明する。受信装置40の処理は、受信装置40に備えられた記憶デバイスに記憶されたソフトウェアプログラムと、CPU等のハードウェア資源との協働により実現される。以下では、便宜的に、処理の主体を主にCPUとして説明する。
図8は、送出装置20から送出された放送データを、受信装置40が最初に受信する時の処理を示すフローチャートである。
ユーザーにより受信装置40の電源が投入される(ステップ101)。チューナー42が起動し(ステップ102)、その起動が初回の起動か否かの判定が実行される(ステップ103)。ステップ103でNOの場合、CPUは、配信データ16のうち、主に配信データ本体の表示するルーチンを実行する(ステップ104)。
ステップ103でYESの場合、CPUは、字幕ESの取得の待ち状態となり(ステップ105)、ユーザーの入力操作により1つのチャンネルが選択されたか否かを判定する(ステップ106)。
1つのチャンネルが選択された場合、CPUは、そのチャンネルで送出された放送データ内の字幕ESを取得する(ステップ108)。この場合、CPUは、受信部として機能する。
CPU及び提示情報生成部47は、その字幕ESから、サービス名及びデータIDの各情報を取得し(ステップ109)、これらのサービス名に対応する情報及びデータIDに対応する配信主体の情報を生成する(ステップ110)。そしてCPUは、これらを画面に表示(提示)する(ステップ111)。
配信データ本体を提示する処理(ステップ104)は、後で図9を用いて説明する。
図10Aは、受信装置40が、携帯電話機等のポータブルな機器である場合に、ステップ111で表示された、サービス名に対応する情報及びデータIDにそれぞれ対応する情報が、GUI(Graphical User Interface)として表示されている例を示している。
また、図10Aでは、CPUが図8に示す処理を2回以上実行し、2以上の異なるチャンネルがユーザーにより選択された場合の例を示している。さらに、この例では、バラエティ、ニュースといった"id_category"に対応する情報も表示されている。
なお、このように、サービス名及びデータIDにそれぞれ対応する情報が画像としてではなく、テキストデータで表示されてもよい。
上記"id_authority"や"id_category"のデータが字幕ES内に生成されていない場合、それらの情報は表示されなくてもよい。
受信装置40が、これらのデータの表示方法の設定、あるいは表示及び非表示の設定を、ユーザーの指示によりカスタマイズできるプログラムを備えていてもよい。
サービス名及びデータIDにそれぞれ対応する情報が表示された後、CPUは、ステップ112及び113において、サービス名及びデータIDを設定する。この場合、CPUは設定部として機能する。例えば、ユーザーは、受信装置40への入力操作によって、表示されたサービス名及びデータIDにそれぞれ対応する情報のうち少なくとも1つを選択し、決定する(ステップ112)。そうすると、受信装置40のCPUは、選択されたデータIDを、受信装置40が有する記憶デバイスに記憶する(ステップ113)。
このように、複数のデータIDにそれぞれ対応する複数の配信主体のうち、少なくとも1つの配信主体をユーザーが選択可能な画面が表示されることにより、ユーザーは表示部に表示される選択画面を見ながら、1つの配信主体(番組、データID)を選択することができる。
受信装置40のCPUは、サービス名及びデータIDのうちいずれか一方を設定(記憶)するようにしてもよい。サービス名が記憶された場合、そのサービス名が配信するデータID(番組)のすべてが記憶されるようにしてもよい。
データIDが記憶される記憶デバイスとして、不揮発性のデバイスが用いられることにより、CPUは、電源が切断された後でも、その記憶デバイスに記憶された情報を用いて、以下に説明する図9に示した処理を実行することができる。
次に、図9を参照して、上記した配信データ本体の表示ルーチンについて説明する。この処理では、例えば1つのサービス名の、異なる複数のデータIDに対応する配信データ本体が表示される例を示す。
受信装置40のCPUは、字幕ESを取得する(ステップ201)。CPUは、その字幕ES内の配信データ16に含まれるデータIDと、ステップ110で記憶されたデータIDとが一致するか否かを判定する(ステップ202)。
ステップ202でYESの場合、CPU及び提示情報生成部47は、その一致したデータIDを持つ配信データ16を取得し(ステップ203)、主に、その配信データ16内の配信データ本体を表示部に表示するための情報を生成する(ステップ204)。そしてCPUはこれを表示する(ステップ205)。この場合、CPUは、典型的には、その配信データ16のうち、その配信データ16の投稿時刻情報に基づいて、時系列で表示するための画面情報を生成し、それを表示する。
所定の時間間隔で送られてくる字幕PESパケットに含まれる配信データ16は、その字幕PESパケットと同期した、それぞれの投稿時刻情報を持っているため、受信装置40は、その投稿時刻情報に基づき、時系列で配信データ本体を表示することができる。
図10Bは、その配信データ本体を表示した、受信装置40の画面の例を示す。
配信データ本体の形式は、基本的にはテキストである。しかし、配信データ本体の形式は、その他静止画、動画、音楽等、あるいはそれらのリンク情報(URL等)であってもよい。配信データ本体のデータ量の制限が設けられていてもよいし、設けられていなくてもよい。図10Bに示した例では、複数のデータIDにそれぞれ対応する配信データ本体が、画面の縦方向に時系列で表示されている。
この表示方法はどのような形態でもよく、例えば1つのサービス名の1以上のデータIDに対応する配信データ本体を時系列で表示してもよい。あるいは、複数のサービス名に含まれる各データIDに対応する配信データ本体を時系列で表示してもよい。受信装置40は、これらの表示方法を選択するようなカスタマイズ機能を有していてもよい。
以上のように、本技術によれば、送出装置20は、配信データ本体と投稿時刻情報とデータIDとを含む配信データ16を、放送データ内に生成し、この放送データを送出する。受信装置40は、データIDに基づいて、この放送データ内の配信データ16を放送により受信するので、この受信装置40の個々のユーザーが、欲しい情報を選択的に取得することができる。また、ユーザーは時系列にそれらの情報を取得することができる。
また、一般に、デジタルテレビ放送(ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)方式でもDVB(Digital Video Broadcasting)方式でもよい)では、字幕データは、音声データ及び映像データと同期して時系列で送出される。字幕データ内に配信データ16が生成されることにより、既存の放送インフラストラクチャを大きく変更することなく、即刻、低コストで本技術を実現することができる。
本技術によれば、災害地など、インフラストラクチャが脆弱なエリアでも安定した情報の配信が可能となる。例えば、現在のテレビ放送では、ユーザーは、災害時において政府の発表、全国ニュース等の情報しか得られない。また、災害時には、各自治体が個別にスピーカー等の音声通知を用いることはできるが、その時のインフラストラクチャの設置状況によっては、それらが機能する保証はない。しかし、本技術によれば、ユーザーは、各自治体のローカルな情報、地域の避難所等の情報を個々に得ることができる。
本技術によれば、マスを対象とした放送データから、個々のユーザーが知りたい情報を選択して得ることができる。
本技術によれば、配信主体が、そのデータIDについて公式及び非公式を指定できることによって、ユーザーはその配信データ本体の情報が、公式情報か非公式情報かを知ることができる。これにより、例えばデマ情報などを排除することができる。
本技術によれば、放送により配信データ16が送出されるので、配信データ16の改ざんが困難となる。
(受信装置の他の実施形態1)
図11A及びBは、本技術の他の実施形態に係る受信装置を示す図である。これ以降の説明では、上記の実施形態に係る放送システム100が含む要素及び機能等について同様のものは説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
図11Aに示すように、この受信装置140は、テレビ141と、このテレビ141に有線(または無線でもよい)で接続された(リモート)コントローラ143とを備える。このコントローラ143は、ユーザーが入力操作可能な機器であり、また、スピーカーが搭載されている。このテレビ141に表示されている画面は、上記受信装置40に表示されている画面と同様に、サービス名及びデータIDにそれぞれ対応する画像情報を表す画面である。例えば、ユーザーがコントローラ143を介して、図8に示した処理と同様に、サービス名及びデータIDの選択操作を行う。
図11Bでは、コントローラ143が自身のスピーカーを用いて、図9で示した処理を、「表示」ではなく音声読み上げにより実行する。すなわち、コントローラ143(またはテレビ141)のCPUは、記憶されたデータID及びその投稿時刻情報に基づき、時系列で、そのデータIDに対応する配信データ本体の情報を、音声情報として生成し、これをユーザーに提示する。この場合、CPUは、ユーザーへの配信データ本体の提示の際、配信データ本体の情報内に、投稿時刻情報も生成し、その投稿時刻も音声情報として提示してもよい。
これにより、ユーザーが例えば視覚障害者である場合でも、欲しい情報を取得することができる。
図11A及びBに示した例では、テレビ141が用いられたが、図10A及びBに示したポータブルな機器が用いられてもよい。また、受信装置は、表示部を有しない機器であって、図8に示したユーザーによる設定処理を音声認識処理で実行する機器であってもよい。
(受信装置の他の実施形態2)
受信装置のさらに別の実施形態を説明する。この受信装置は、図示しないが、例えば複数のチューナーを有する。これにより、配信データ本体の提示処理(図9参照)では、受信装置は、複数のサービス名の、複数のデータIDに対応する配信データ本体を、時系列でそれぞれ提示することができる。
[第2の実施形態]
図12は、本技術の第2の実施形態に係る放送システムを示す図である。
この放送システム200は、送出装置20、ミニブログ型サーバー60及び受信装置40(または140)を備える。少なくとも送出装置20及びミニブログ型サーバー60は、インターネット等のネットワークに接続されている。ミニブログ型サーバー(以下、単にサーバーという。)60は、コンピュータの機能を有し、典型的にはtwitterサーバーである。送出装置20から受信装置40への通信形態は、上記実施形態と同様に放送である。
サーバー60は、このサーバー60のユーザー、つまりこのミニブログのユーザーの投稿データ本体と、投稿データ本体の投稿時刻情報と、投稿データ本体の投稿主体(ミニブログユーザー)の識別情報(ユーザーID)とを関連付けて記憶している。投稿データ本体とは、ミニブログユーザーが投稿したテキスト情報やその他の情報である。
以下、この放送システム200における送出装置20の処理について説明する。
送出装置20は、サーバー60から投稿データ本体、投稿時刻情報及びユーザーIDを抽出する。送出装置20は、サーバー60から抽出した投稿データ本体、投稿時刻情報及びユーザーIDを、上記データIDリスト15を、配信データ本体、投稿時刻情報及びデータIDに変換する。すなわち、送出装置20は、サーバー60から抽出したデータの内容を、上記データIDリスト15及び配信データ16内に生成する。この場合、送出装置20の主にCPUは、変換部として機能する。
そうすると、送出装置20は、図8及び9で説明した処理によって、サーバー60で投稿した投稿データ本体を、時系列で放送により送出することができる。また、受信装置40は、この投稿データを受信し、受信装置40のユーザーにその投稿データの情報を時系列で提示できる。
このように、送出装置20は、ミニブログ型のサーバー60と連動して、受信装置40のユーザーにそのサーバー60に格納された情報を自動的に提示することができる。
本実施形態の場合、例えば、ミニブログユーザーと、本技術における、サービス名またはデータIDに対応する配信主体が同じである場合、つまり、ミニブログユーザーが放送局側の作業者である場合に、特に有効である。例えば、サーバー60がtwitterサーバーである場合、送出装置20は、その送出装置20を持つ放送局の所定の番組主体が投稿した本体のデータ(tweet)を、自動的に、放送により送出することができる。
[その他の実施形態]
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が実現される。
上記実施形態に係る受信装置40、140は、AVストリームを表示できる機器として説明した。この受信装置40は、これに限られず、配信データ16(及びデータIDリスト15)を提示することを主目的とした機器であってもよい。あるいは、受信装置40は、映像データを表示できず、配信データ16(及びデータIDリスト15)を提示(表示または音声出力)する機器であってもよい。
あるいは、受信装置40は、配信データ本体を提示するための情報を生成する処理までを行う機器でもよい。その生成された情報は、受信装置40に有線または無線で接続された別の機器により提示(表示または音声出力)されてもよい。
受信装置40は、上記したテレビ、携帯電話機等に限られず、デスクトップ型PC、ノート型PC、ラジオ機器等であってもよい。
上記実施形態では、字幕データ内にデータIDリスト15及び配信データ16が生成されたが、字幕データ以外の放送データ内にそれが生成されてもよい。例えば、字幕データ以外の放送データとして、EIT(Event Information Table)またはSDT(Service Description Table)等、SI(Service Information)がある。あるいは、データ放送用データ、映像及び音声データのうちいずれか少なくとも1つであってもよい。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する生成部と、
受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する送出部と
を具備する送出装置。
(2)(1)に記載の送出装置であって、
前記生成部は、前記放送データのうち字幕データ内に前記配信データを生成する
送出装置。
(3)(2)に記載の送出装置であって、
前記生成部は、前記字幕データにおける、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットの少なくとも一方に、前記配信データを生成する
送出装置。
(4)(1)から(3)のうちいずれか1つに記載の送出装置であって、
前記生成部は、異なる複数の識別情報に関連付けられた1つのサービス名情報を、前記放送データ内にさらに生成する
送出装置。
(5)(1)から(4)のうちいずれか1つに記載の送出装置であって、
前記生成部は、前記識別情報が、公式の識別情報であるか非公式の識別情報であるかを示す情報を、前記放送データ内にさらに生成する
送出装置。
(6)(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の送出装置であって、
投稿データ本体と前記投稿データ本体の投稿時刻情報と前記投稿データ本体の投稿主体の識別情報とを関連付けて記憶可能なサーバーから、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を抽出する抽出部と、
前記抽出された、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報にそれぞれ変換する変換部と
をさらに具備する送出装置。
(7)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信可能な受信部と、
前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する提示情報生成部と
を具備する受信装置。
(8)(7)に記載の受信装置であって、
異なる複数の識別情報のうち少なくとも1つの前記識別情報を、前記受信装置のユーザーに選択させてこれを設定する設定部をさらに具備し、
前記提示情報生成部は、前記受信部により受信された前記配信データの前記識別情報が、前記設定部により設定された前記識別情報と一致するか否かを判定し、それらが一致した場合、前記識別情報に対応する前記配信データ本体を提示するための情報を生成する
受信装置。
(9)(8)に記載の受信装置であって、
前記設定部は、前記複数の識別情報にそれぞれ対応する複数の配信主体のうち、少なくとも1つの前記配信主体を選択可能な画面を生成し、
前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信主体の画像情報を生成する
受信装置。
(10)(8)に記載の受信装置であって、
前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信データ本体の音声情報を生成する
受信装置。
(11)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する生成部と、
前記生成された配信データを含む前記放送データを送出する送出部とを有する送出装置と、
前記送出された放送データに含まれる前記配信データを受信可能な受信部と、
前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する提示情報生成部とを有する受信装置と
を具備する放送システム。
(12)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成し、
受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する
送出装置による送出方法。
(13)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信し、
前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する
受信装置による受信方法。
(14)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成し、
受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する
ことをコンピュータに実行させるプログラム。
(15)配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信し、
前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する
ことをコンピュータに実行させるプログラム。
15…データIDリスト
16…配信データ
20…送出装置
26…データ生成部
40、140…受信装置
47…提示情報生成部
60…ミニブログ型サーバー
100、200…放送システム

Claims (15)

  1. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する生成部と、
    受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する送出部と
    を具備する送出装置。
  2. 請求項1に記載の送出装置であって、
    前記生成部は、前記放送データのうち字幕データ内に前記配信データを生成する
    送出装置。
  3. 請求項2に記載の送出装置であって、
    前記生成部は、前記字幕データにおける、字幕管理データパケット及び字幕文データパケットのうち少なくとも一方に、前記配信データを生成する
    送出装置。
  4. 請求項1に記載の送出装置であって、
    前記生成部は、異なる複数の識別情報に関連付けられた1つのサービス名情報を、前記放送データ内にさらに生成する
    送出装置。
  5. 請求項1に記載の送出装置であって、
    前記生成部は、前記識別情報が、公式の識別情報であるか非公式の識別情報であるかを示す情報を、前記放送データ内にさらに生成する
    送出装置。
  6. 請求項1に記載の送出装置であって、
    投稿データ本体と前記投稿データ本体の投稿時刻情報と前記投稿データ本体の投稿主体の識別情報とを関連付けて記憶可能なサーバーから、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された、前記投稿データ本体、前記投稿時刻情報及び前記投稿主体の識別情報を、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報にそれぞれ変換する変換部と
    をさらに具備する送出装置。
  7. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信可能な受信部と、
    前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する提示情報生成部と
    を具備する受信装置。
  8. 請求項7に記載の受信装置であって、
    異なる複数の識別情報のうち少なくとも1つの前記識別情報を、前記受信装置のユーザーに選択させてこれを設定する設定部をさらに具備し、
    前記提示情報生成部は、前記受信部により受信された前記配信データの前記識別情報が、前記設定部により設定された前記識別情報と一致するか否かを判定し、それらが一致した場合、前記識別情報に対応する前記配信データ本体を提示するための情報を生成する
    受信装置。
  9. 請求項8に記載の受信装置であって、
    前記設定部は、前記複数の識別情報にそれぞれ対応する複数の配信主体のうち、少なくとも1つの前記配信主体を選択可能な画面を生成し、
    前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信主体の画像情報を生成する
    受信装置。
  10. 請求項8に記載の受信装置であって、
    前記提示情報生成部は、前記ユーザーにより選択された少なくとも1つの前記識別情報に対応する前記配信データ本体の音声情報を生成する
    受信装置。
  11. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成する生成部と、
    前記生成された配信データを含む前記放送データを送出する送出部とを有する送出装置と、
    前記送出された放送データに含まれる前記配信データを受信可能な受信部と、
    前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する提示情報生成部とを有する受信装置と
    を具備する放送システム。
  12. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成し、
    受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する
    送出装置による送出方法。
  13. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信し、
    前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する
    受信装置による受信方法。
  14. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とを関連付けて、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを、放送データ内に生成し、
    受信装置が、前記配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を受信できるように、前記生成された配信データを含む前記放送データを放送により送出する
    ことをコンピュータに実行させるプログラム。
  15. 配信データ本体と前記配信データ本体の投稿時刻情報と前記配信データ本体の配信主体を識別する識別情報とが関連付けられ、送出装置から放送により送出される放送データに含まれる配信データであって、前記配信データ本体、前記投稿時刻情報及び前記識別情報を含む配信データを受信し、
    前記受信された配信データの前記識別情報に基づいて、この識別情報に対応する前記配信データ本体を、前記投稿時刻情報に基づき時系列で提示するための情報を生成する
    ことをコンピュータに実行させるプログラム。
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