JP2000261362A - 家庭内携帯電話交信機能及び使用手段 - Google Patents

家庭内携帯電話交信機能及び使用手段

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JP2000261362A
JP2000261362A JP10432599A JP10432599A JP2000261362A JP 2000261362 A JP2000261362 A JP 2000261362A JP 10432599 A JP10432599 A JP 10432599A JP 10432599 A JP10432599 A JP 10432599A JP 2000261362 A JP2000261362 A JP 2000261362A
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Hiroshi Naoe
博 直江
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 屋外アンテナ1と屋内専用の中継器2を使っ
て、家庭内携帯電話交信機能を改善する。 【解決手段】 テレビ用アンテナと携帯電話用中継アン
テナを、一つにまとめた屋外アンテナ1を設け、室内に
は中継器2を設ける。そして、中継器2は簡易型携帯電
話や自動車携帯電話等、更には映像も交信できる携帯電
話の中継機能を有している。また、中継器2は一家庭内
に、携帯電話があり、それが待機中も基地局と送信して
いるID信号や位置信号は受信できる機能を有してい
る。そして、この家庭内携帯電話交信機能を使うには、
前もって一携帯電話の番号を中継器のメモリーに入力す
る必要があり、また、自宅の人の携帯電話が無い時は作
動しない機能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】携帯電話の室内での交信感度を良
くする為に、屋外にテレビと携帯電話の合体した屋外ア
ンテナを設け、室内にはその中継器を設ける。
【0002】
【従来の技術】簡易型携帯電話の室内中継器を、窓際に
設置するかたちしか個人宅向けには考えられてない様で
ある。また、地上波デジタルTV化にともなう諸問題が
これから考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車携帯電話でもマ
ンション等のビルでは、交信感度があまり良くない。
又、山等の高い遮蔽物が家の近くに有ると、交信感度が
悪くなる。また最近、基地局のアンテナ塔を立てるのが
困難になってきている。自動車携帯電話やこれからの映
像も交信できる携帯電話用の基地局アンテナ塔の場合
は、送信電力が高い為に高周波・高出力による電磁波問
題が深刻になってきそうである。そして、その周辺の住
民に電磁波が及ぼす人体への影響による不安が高まって
いる為に、設置拒否の運動が盛んになってきている。ま
た、地方の過疎地では、アンテナ塔を立てるときのコス
トの問題がある。また、2000年以降に始まる地上波
デジタルTV放送とアナログTV放送との混乱が予想さ
れる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、私は次のアイデアを提案する。マンション等の集合
住宅に住んでいる人達や近くに高い遮蔽物が有る場合な
ど、更には携帯電話の基地局が遠い所に住んでいる人達
に、このアイデアは喜んでいただけるものである。それ
は、各家や集合住宅において携帯電話の交信に役立つ事
もできるTVプラス携帯電話用屋外アンテナを設ける。
そして、家庭内にはデジタルTV波やアナログTV波の
何方でも対処できる、テレビ機種別選択機能が付いた携
帯電話の室内中継器を設ける。その事により、簡易型携
帯電話や自動車携帯電話や映像も交信できる携帯電話が
家庭内にある時に、それらの器の機能により携帯電話の
交信感度が良くなるアイデアである。しかるに、この機
能が有ることで基地局のアンテナ塔を新たにたくさん立
てなくても、携帯電話の交信がスムーズに行えるし、ア
ナログTVとデジタルTVの混乱も和らげる事が出来
る。
【0005】
【作用】中継器(2)や中継機能を有した器(5)に
は、ATV・VHF波の増幅し整波してアナログTV器
で見る機能や地上波デジタルTV波を変換してアナログ
TV器で見る機能が有り、VHFをアナログTVで見る
ATVボタンスイッチやデジタルTV波をアナログに変
換して見るDTV−ATVボタンスイッチが設置されて
いる。また、携帯電話の一家庭内における交信機能を使
うには、前もって一家庭の人のもっている携帯電話のI
D番号をメモリーに登録しておく事が必要である。そし
て、番号登録してある携帯電話の場合は、自分の家庭内
において携帯電話による相手との交信がスムーズになる
機能を持っている。
【0006】
【実施例1】このアイデアは、一家庭内で携帯電話を使
う時の新しい交信機能である。そのかたちは、新たにテ
レビ用アンテナと携帯電話用中継アンテナを一つにまと
めた屋外アンテナ(1)を設け、室内には一家庭内専用
の携帯電話の中継器(2)を設ける。また、その間はV
HF帯から3GHz帯ぐらいまでの周波数特性の良いケ
ーブル(3)で繋がれている。また、そのケーブル
(3)は一本でも複数のケーブルが一つにまとまった形
状のものでも良い。そして、受信や一部送信もできる屋
外アンテナ(1)は、大きく分けて四通りの形がある。
一つは、水平偏波用アンテナで従来使われている大部分
のアナログテレビのアンテナ形状に、新たに携帯電話用
屋外アンテナ(9)を取り付ける形である。そして、給
電されているTVアンテナ・水平導体棒(10)に垂直
に交わるか、上か下だけ延びた形のT型になるような形
で設置されているか、給電されてない水平ポール・導波
器や反射器に携帯電話用屋外アンテナ(9)が設置され
ている形である。そして、携帯電話用屋外アンテナ
(9)の一本のみで受信、又は受信と送信ができる機能
か、携帯電話用屋外受信アンテナ(11)と携帯電話用
屋外送信アンテナ(6)を設ける形がある。又、それら
のアンテナの材料としてアルミを使うのが現状である。
ただ、アルミでもいいし銅等の導電率の良い物であれば
いい。又、その部分の劣化を抑える為に給電されている
TVアンテナと携帯電話のアンテナ部分を樹脂や二酸化
すず等の導電性酸化金属にコーティングした方が良い。
又、携帯電話用屋外アンテナ部の長さは、各携帯電話で
使用する波長の2分の1や4分の1や6分の1等の長さ
が使用電波と同調しやすい。又、どの携帯電話の波長と
も同調しやすい長さは、70mmから85mm位がベス
トである。そして、その事を図1と図2で表している。
図1は、携帯電話用の屋外アンテナ部分は一本である。
又、携帯電話用屋外アンテナ(9)はTVアンテナ側の
何方に設置しても、基本的には無指向性をしめす。次
に、垂直偏波用TVアンテナに取り付ける場合は、基本
的に反射器(12)に対してTVアンテナ側と逆側か横
側か、TVアンテナのポール・導波器が置かれているラ
イン上から外れた位置に設置する。そうしないと、携帯
電話用屋外アンテナが受信も送信も指向性を持ってしま
って、基地局との交信が悪くなる。この事は、八木アン
テナ理論にうらずけられる。
【0007】そして、その事を表す図3と図4によって
説明する。図3のTVアンテナ部分は、図で見るところ
の左側にテレビ電波の指向性をしめす。又、反射器(1
1)の真直に携帯電話用屋外アンテナ(9)が設置され
ている。図4は、それを斜視図で表した。この図は、各
携帯電話用屋外受信アンテナ(11)が一本と、簡易型
携帯電話用屋外送信アンテナ(6)が一本の、二本が設
置されている形である。又、一本だけで受信と送信の機
能を有したかたちでもいい。更には、各携帯電話の電波
に同調しやすい様に、各波長に合った長さのアンテナ
を、それぞれ付けてもいい。そして、次世代の地上波デ
ジタルTVは、偏波の規定はしない様である。そして、
垂直・水平・円偏波のどの偏波にも使えるアンテナは、
図5の形である。図で見ると、十字型と二連のI型が交
互に連なった形状である。これは、アナログ地上波TV
が波長が長く、地上波デジタルTVが垂直偏波の場合の
形で、デジタルTV波は波長がアナログに比べて短い為
である。また、何方も約8分の1の間隔が良い。また、
何方も水平偏波を使う場合は、水平ポールのみの形とな
り、別々のアンテナにした方が良い。また、図2から図
5までの垂直ポールが有る形のTVアンテナに携帯電話
用屋外アンテナを設置する場合は、給電されてない垂直
ポールとの間隔は、10mm以内に設置した方が携帯電
話の電波の性質が無指向性になるので、あまりそれ以上
間隔を開けない方が良い。この事も、八木アンテナ理論
からうらずけられる。また、携帯電話の屋外用アンテナ
を上記内容の形でなく、TVアンテナの軸の部分、言い
換えるとアンテナを支える垂直の足の部分に設置しても
いい。この場合も、足の部分がアルミ等の金属であると
思うで、足のポールから10mm以内に携帯電話用アン
テナを設置するか、図の様に20Cm程離して設置す
る。その事を図6で描いた。この形でもこの家庭内携帯
電話交信機能として充分対応したかたちである。次に、
室内の中継器(2)は簡易型携帯電話や自動車携帯電話
等、更には映像も交信できる携帯電話の中継機能を有し
ている。要するに、上記携帯電話は一家庭内に中継器が
有る事で、電話相手からの送信信号を屋外アンテナ
(1)を使って受信しやすくなる機能である。また、自
分の簡易型携帯電話(日本の場合)の送信信号を屋外ア
ンテナ(1)から送信できる機能や、地上波アナログV
HFを増幅・整波させてアナログテレビで見たり、地上
波デジタルTV波を変換させてアナログテレビで見る機
能を有した中継器(2)の方が、転換期には魅力的なか
たちとなる。その部分の機能回路として、増幅機能やフ
ィルタ機能や復調部や伸張部やNTSCエンコーダ等の
回路を中継器(2)は有している。又、その中の携帯電
話用側の機能は、簡易型携帯電話と自動車携帯電話の二
種類のみ受信して、室内にあるその家庭の人が持ってい
る携帯電話に送信できる回路や機能が設置されている場
合と、更に映像も受信できる携帯電話の回路や機能を設
置されている場合と、各携帯電話が発するID信号や位
置信号は受信でき、更には簡易型携帯電話の全送信信号
を中継器(2)が受信し、その全信号を屋外アンテナ
(1)から送信できる回路や機能を組み込んだかたちの
中継器がベストである。又、中継器(2)は一家庭内の
人の持っいる携帯電話が自分の家庭内に在る場合のみ、
この家庭内携帯電話交信機能が作動する仕組みを有して
いる。その様にするには、携帯電話が発するID番号の
信号や位置信号を受信できる機能を、上記中継器(2)
は有さなければならない。
【0008】そして、中継器(2)の無線機能の内のア
ンテナ(4)は、一家庭内に在る携帯電話と交信できる
アンテナ(4)であり、その形状は次に述べる二つの形
がベストである。一つは、アンテナ(4)の内側が十字
に近い形を有している物で、その一部がマイカ粉形成物
や鉛等の酸化金属・金属の内で磁気遮断性が有る磁気遮
断材料(13)で導体(15)線の周りを覆っている。
更に、元の足の方が導体の周りをセルロースやポリマー
の絶縁体(14)で覆われた形態となっている。もう一
つの形は、元が一本の導体(15)線の部分をセルロー
スやポリマーの絶縁体(14)が覆い、その先が三股に
分かれた導体(15)線の形が、上下に有る形態となっ
ている。又、ポリマーの定義として樹脂系やゴム系の有
機高分子化合物とする。この二つのアンテナ(4)の上
部の長さYは、各携帯電話に使用する波長の偶数分の一
の長さで、それは20mm前後や36mmから40mm
は各携帯電話に共通で、80mm前後は自動車携帯電話
や簡易型携帯電話で、60mm前後はデジタル自動車携
帯電話で、120mm前後は一部の自動車携帯電話にむ
いている。又、Yが36mmから40mmの場合の元の
足部の長さTは、8mmか4mmとする。又、Yが20
mmの場合は、Tは4mmとする。又、他の長さYの場
合は、TはYの10分の1とする。そして、この二種類
のアンテナ(4)の上部の長さYや形態による使用電波
の利得の良さと、元の足部の長さTや立ち方向によって
電波の別方向の利得に優れた特性を持つ。また、各携帯
電話ともデジタル化の方向に行くと思うので、デジタル
に対応した、回路や機能にした方が統一性がある。ま
た、一つで送信と受信を兼ねたかたちの中継器(2)の
アンテナ(4)としてもいいし、各携帯電話ごとの波長
に合わせたアンテナ(4)にして、それぞれ付けてもい
い。ただ、一番ベストのかたちは、送信用アンテナ
(4)が一つと、受信用アンテナ(4)が一つとした方
がよい。また、中継器のアンテナ(4)は、中継器に内
蔵されたかたちでも、外側に出ているかたちでもいい。
図の形は内蔵型である。又、(27)はアンテナに給電
配線された絶縁体で覆っている電力線である。また、内
側が十字に近いアンテナ(4)の導体線と磁気遮断材料
(13)の間に絶縁体層を設けてもいい。そして、受信
・送信アンテナ(4)とも番号を4としたのは、二つの
良いアンテナの形態や、更にはアンテナ上部の長さYや
元の足部分の長さTを限定する事による使用電波のそれ
ぞれの利得が有る為、何方を送信・受信に使ってもいい
ので、わざと同じ番号にした。
【0009】そして、室内の中継器の無線機能が各携帯
電話に送る空中送信電力は、日本の場合は規定の微弱電
力タイプか小電力タイプの基準で行う。また、アンテナ
(4)が垂直方向に位置するのは、携帯電話の使用電波
が垂直偏波を使うからである。また、横側にもアンテナ
線が位置する理由は、携帯電話を縦に置く場合もある
が、テーブルの上のバックの中に入れたり、色々な位置
や傾き加減の状態のままで置く場合があり、それらの状
態の場合でも携帯電話が受信しやすくする為には、水平
の位置のアンテナや斜めの位置の三股に分かれたアンテ
ナの形状の方が、携帯電話との交信感度が良くなる。し
かるに、今まで明記しなかったアイデアとして、携帯電
話への呼び出し信号や通話中の交信に感度がいい方のア
ンテナ(4)をスイッチングにより使い分けてもいい。
ただし、このアイデアは図に示してない。また、このア
ンテナ(4)は携帯電話に内蔵している受信専用のアン
テナとも交信感度が良い全体の形状になっている。ま
た、通話中の携帯電話のガルトロ式アンテナの傾き角度
は、人体頭部の口と耳を結ぶ線上に携帯電話をもってい
って会話をしている訳であるが、その時のアンテナの傾
き加減に、この中継器のアンテナ(4)は対応できる角
度のアンテナの線の傾きを有している。また、人は東西
南北色々な向きで通話を行うので、それに対応したアン
テナ(4)形状になっている。その場合は、三股に分か
れたアンテナ(4)の方が、理論上優れている。ただ、
内側が十字に近いアンテナ(4)形状は、一部の携帯電
話が円偏波を使用する場合はアンテナ形状上、円偏波の
アンテナとして使えるものである。又、携帯電話を真横
にして話す人もいるので、その場合は十字に近いアンテ
ナ(4)の方が良い。また、三股に分かれたアンテナ
(4)は、垂直の導体線に左右に30°から55°傾い
た導体線が有る形状を成している。その角度をQとして
図に表した。角度Qが30°から55°とした訳は、3
0°以下だと垂直形状だけのアンテナと性質が変わらな
いし、55°以上だと水平形状があるアンテナと性質が
変わらないので、その範囲は十字に近いアンテナ(4)
が有るので角度を限定した。それらの内容を図7と図8
で表した。図7は中継器の斜視図でアンテナ(4)は内
蔵型で有るが、その部分が見える様に一部パッケージを
取った形で描いている。また、その図には各TV選択ボ
タンスイッチや携帯電話登録等と表示したボタン(7)
スイッチや抹消等と表示した抹消ボタン(16)スイッ
チも描かれている。又、図8はアンテナ(4)部分の拡
大図で、上記内容を判りやすく二つのアンテナ(4)を
描いている。また、その描き方で絶縁部と導体部の形態
を判りやすく、一部を剥いだ様にして描いている。
【0010】次に図9は、中継器(2)の内部回路図で
屋外アンテナから入ってくるTV波や携帯電話の電波方
向の先の回路等が描かれている。そして、テレビや携帯
電話の受信波は、中継器(2)の中の分波機能によって
TV信号波と携帯電話の信号波の二股にわかれる。次
に、それぞれの信号は別々のバンド幅の広い低雑音増幅
器に入る。そして、説明しやすいようにTV信号と携帯
電話信号の進む方向を分け説明する。まず、TV信号波
は前記の低雑音増幅器を通り二股に別れる。一つはアナ
ログTV信号のみ通ることの出来るATV用BPFを通
り、更にパワーアンプを通る。次に、またATV用BP
Fを通り、次にパワーアンプを通り、スイッチAへと行
き着く。ここで表しているのは、アナログTV信号を増
幅して、更にはその信号を整波して、より良い電波信号
をアナログテレビに通す事で綺麗な映像を映し出す。も
う一方のデジタルTV信号は、スイッチBがONされる
と、DTV用フィルターパワーアンプ−復調−伸張−N
TSCエンコーダを通って直接中継器を出て、TV器の
ビデオ回路の入力端子へ向かうか、スイッチM1に行き
着いて、ONされると中継器(2)を出て、TV器のビ
デオ回路の入力端子からTV器にはいる。どうして、こ
の様な二通りを説明したかと言うと、TV器側にビデオ
入力が裏側等に一つや二つの場合で、ビデオ器等もTV
器にセットしたい場合は、いったんその出力端子をビデ
オ器の入力端子へ接続しなければならないし、複雑な経
路になる。ただ、TV器にビデオ1・2・3以上ある場
合は、それぞれ分けて接続してもいい。そして、スイッ
チAまで来たアナログ信号は、アナログテレビボタンス
イッチ・ATVを押す事で、中継器を出た信号はアナロ
グテレビによって見る事ができる。また、地上波デジタ
ルTV信号波を変換してアナログ信号した後にスイッチ
Bまで来たアナログ信号は、デジタル信号からアナログ
信号に変換したデジタルアナログボタンスイッチ・DT
V−ATVを押す事で、中継器を出た信号はアナログテ
レビによって見る事ができる。要するに、アナログTV
波も地上波デジタルTV波も、この中継器(2)や中継
機能を有した器(5)がある事で、何方もアナログテレ
ビで見る事ができる。ただ、中継機能を有した器(5)
がデジタルTV器の場合は、ATVスイッチやDTV−
ATVスイッチは要らない。何故かと言うと、これから
はアナログテレビ時代からデジタルテレビ時代に移行す
るので、付ける意味がない。また、有線電話の親器やビ
デオ器やDVD器が中継機能を有した器(5)の場合
は、有っても無くてもいい。また、上記内容のテレビを
見るには、屋外アンテナ(1)がデジタルでもアナログ
も優れた受信機能を持っていないと意味がない。
【0011】次に携帯電話の中継回路系統の説明をす
る。中継器(2)の有る自宅に、電話相手からの送信信
号が基地局から送信された場合、電話相手からの送信信
号は、自分のID番号信号と、そのエリアの基地局の位
置情報信号と、電話相手のID番号信号と音声や映像、
更にはメール信号等である。現状としは、アナログ自動
車携帯電話も有るが、これからはデジタル時代に進むの
で、各携帯電話の中継器の回路は、デジタル対応の回路
や機能とする。また、携帯電話の信号方式に多少の違い
がある。その為に、その国で一番の市場独占率の高い会
社の信号方式に合わせるか、複数の信号方式に合わせて
作動するものでもいい。そして、次に説明する回路は、
この家庭内携帯電話交信機能の中継器(2)回路の一例
であり、また違った形でもいい。要するに、この機能を
説明する為のもので、回路だけの特許でないからであ
る。それでは、説明に入る。自分のID信号を含む、相
手からの有線電話や携帯電話による送信信号は、そのエ
リアの基地局から発せられる。そして、その信号は直接
に自分の携帯電話にも入って来るが、自宅にいる場合は
自分の家の屋外アンテナ(1)から、その信号が入り。
家の中の中継器(2)へと、相手からの送信信号が入
り、低雑音増幅器を通り、この図では簡易型携帯電話と
自動車携帯電話と映像も交信できる携帯電話の三系統に
分かれ、スイッチD・E・Fの2とONし、更にスイッ
チG・H・Iの2とONし制御回路まで行き着く。ま
た、予めその家の人の持っている携帯電話のID番号が
メモリー等に登録しておく手段をこうじている為、いっ
たんはそれらのスイッチはONされるが、マイコンやメ
モリー等の制御部によって検波され、その家の中継器に
ID番号が登録されてない場合は、それらのスイッチは
切れる機能となっている。また、登録されているID番
号である場合は、どの携帯電話に相手からの送信信号が
入って来たかによってONの仕方が違う。例えば、相手
からその家にある簡易型携帯電話や違う自動車携帯電話
に送信信号が入ってきた場合は、両方を受信しなければ
ならないので、互い違いにスイッチDやEやGやHやJ
1やKはON・OFFを繰り返す。又、簡易型携帯電話
は屋外アンテナ(1)から、相手への送信もするので、
前記スイッチやスイッチLはON・OFFを繰り返す。
また相手からの送信信号は、中継器(2)の送信アンテ
ナ(4)から家庭内に在る携帯電話に送信される。その
時の、送信アンテナ(4)から出る送信電波の空中送信
電力は、微弱電力タイプや小電力タイプで行う。そし
て、それらの複数の信号を回路に通すには、信号をTD
MAやFDMA等によりスムーズに交信できる様にす
る。又、自分の持つ簡易型携帯電話の中継器(2)を通
した、自分の送信信号は、ケーブルを通り屋外アンテナ
(1)の携帯電話用送信アンテナ(6)から、空中送信
電力10mW以内で、そのエリアの基地局へと送信され
る。また、ケーブルを通る事により10mWで送信波を
送れない場合は、屋外アンテナ(1)の近くに増幅器を
設置してもいい。また、その機能として自分の簡易型携
帯電話のID信号を含む相手への送信信号は、中継器
(2)の受信アンテナ(4)から受信され、CPU等の
制御部に行き着く。そして、制御部のメモリー等にID
番号が登録されているか検波する。そして、登録されて
いる簡易方携帯電話である事を確認の上、屋外アンテナ
へと送信信号が送信される機能である。また、中継器の
受信アンテナ(4)は、他の自動車携帯電話や映像も交
信できる携帯電話も受信できるが、それは自分の家庭の
携帯電話か、そうでなく登録していない携帯電話である
かを検波するだけであり、自動車携帯電話や映像も交信
できる携帯電話の場合の送信信号は、屋外アンテナ
(1)からは送信されない。ただ、日本の電波法規定が
変わり、送信するのに許可がいらないのであればこのか
ぎりではない。また、この機能を判りやすく説明する
と、その二種類の携帯電話は相手からの送信信号を中継
器を通す事で、受信感度が良くなるきのうである。
【0012】次に、中継器(2)の機能をデジタルテレ
ビ器に組み込んだりする場合は、アナログテレビの電波
を見る機能は要らない。何故かと言うと、これからはデ
ジタル地上波TVの時代になるので、付ける意味がな
い。また、ビデオ器やDVD器や、更には有線電話の親
器等にも、この中継機能を付けてもいい。それらの総称
を中継機能を有した器(5)とする。次に、中継器
(2)と屋外アンテナ(1)を結ぶケーブル(3)と、
付帯した設備の説明と家庭内携帯電話交信機能の大まか
なかたちを表している。図10の場合は、一家庭が一つ
の屋外アンテナ(1)を持っているかたちの図で、マン
ション等の集合住宅のシステムは明記していない。その
場合は、各家庭への分配器が必要となる。それでは、図
の説明を行う。まず、屋内側は中継器(2)や中継機能
を有した器(5)の中に分波機能が設置されている。こ
の図では中継器として説明する。まえの図で表している
ところの各TVや各携帯電話用のフィルタ部分等であ
る。屋外のTVアンテナがVHFとデジタル地上波TV
用の場合は、携帯電話用とVHFとデジタル地上波TV
用の混合器があり、その上が携帯電話用とVHF・デジ
タル地上波TVの二股に別れ、テレビ側はVHFとデジ
タル地上波TVの二股に別れる部分の混合器がある。ま
た、この場合の携帯電話側は受信と送信が一つのアンテ
ナで行うかたちであるが、その場合に簡易型携帯電話の
送信信号用のアンテナを、もう一本つけてもいい。ま
た、携帯電話側のアンテナを送信と受信の二本にして、
ケーブル(3)はTV側も携帯電話側も一本で済ませる
かたちもある。その場合携帯側にも、もう一つの混合器
が必要となる。また(図11は簡易型携帯電話の屋外ア
ンテナから送信も可能なかたちで、簡易型携帯電話の送
信専用ケーブルを一つ設けたかたちで、他のTVや携帯
電話の受信用のケーブルが一つの、二本のケーブルが一
本にまとまったケーブル(3)である。図12は、ケー
ブルの形状及び形態の説明図で、断面図をもって説明す
る。この図で表しているのは、二本の同軸ケーブルが一
本のケーブル(3)に成った形である。又、この形でな
く色々とケーブルの形態は考えられる。そして、この図
に表しているのは、その一例である。ケーブルはVHF
帯から映像も交信できる携帯電話の使用周波数帯まで、
言い換えるとVHF帯から3GHzまでの周波数特性の
良いケーブルを使う。そして、一本の同軸ケーブルに簡
易型携帯電話の送信波用として、もう一方の同軸ケーブ
ルはTVと携帯電話の受信波用としたかたちである。一
本の同軸ケーブルの中心が内部導体芯線(17)で、そ
の外側が発泡ポリエチレン等の絶縁体(18)で、その
外側が外部導体1で両面アルミ箔張付プラスチックテー
プで、その外側がすずメッキ銅編組の外部導体2(1
9)から成り、その外側がポリ塩化ビニル等のシース
(20)となっている。また、外部導体1は省いたかた
ちでも、周波数特性はよいのでなくてもいい。さらに、
外側がポリ塩化ビニル等の外側シース(20)となって
いる。そして、二つのシースのポリマーに650°C以
下で焼成した木炭の微粒子(21)をドーピングする。
600°Cから650°Cで焼成した木炭は半導体特性
を示し、600°C以下の場合は絶縁体特性を示す。ま
た、このようなドーピングをするのかと言うと、廃材に
なったシースは難燃性の為、木炭の微粒子をドーピング
して良く燃焼させ、焼却炉の中を800度以上にする事
で、ダイオキシンの発生を防ぐ為と、目的外の電磁波を
今まで以上に遮断する為に、木炭の微粒子をドーピング
する。
【0013】次に、リモコンの説明にはいる。この家庭
内電話交信機能を使うには、予めリモコンの操作により
携帯電話番号を登録しなければならない。そして、リモ
コンは大きく分けて二種類ある。一つは、ボタン式のリ
モコン(22)で、もう一つはタッチパネル画面付リモ
コン(23)の二種類である。何方も、携帯電話の登録
操作機能だけでなく、例えばTVのリモコンと合体した
物や、ビデオ器やDVD器やデジタルTV器や携帯電話
登録用等の色々な用途のリモコンを一つのリモコンで使
える方が、リモコンの数が増えなくていい。ただ、ボタ
ン式のリモコン(22)の場合は、ボタンスイッチが多
くなってしまうので、ビデオとTVと携帯電話番号登録
用の三つの用途が兼用ぐらいが限度である。また、タッ
チパネル画面付リモコン(23)の場合は、タッチパネ
ル機能を使うので、更に多くの用途に使用できる。ま
た、パソコンやパソコンTV器を電話回線とつなぐ事に
より、銀行振込をリモコンによっての操作も可能とな
る。ただ、この特許は家庭内携帯電話交信機能が主題な
ので、他の説明はひかえる。そして、TVチャンネル選
択機能と携帯電話番号登録機能のみ説明を行う。まず、
ボタン式のリモコン(22)の場合は、電源ボタンスイ
ッチを押すと、テレビチャンネル画面が現れる。これ
は、今までのTVリモコンと変わらない。そして、携帯
電話番号登録等と表示したボタン(7)を押すと、携帯
電話番号の登録や抹消の機能が作動する。又、この携帯
電話番号登録等と表示したボタン(7)は、中継器
(2)や中継機能を有した器(5)にもある。しかる
に、何方を使ってもいい。要するに、TV番組を選択す
る機能から、携帯電話番号の登録・抹消機能へと切り替
わる。その場合は、TV側はビデオ回路に、またはパソ
コンテレビの場合はRGB回路が作動するかたちでもい
い。そして、テレビゲームをやるときの画面機能やビデ
オを見る時の画面機能へと切り替わる。そして、中継器
(2)や中継機能を有した器(5)の端子と、TV器側
のTVゲームを行う時のビデオ回路やパソコンのRGB
回路が、コードによって結ばれている。そして、携帯電
話番号登録等と表示したボタン(7)を押すと、TV器
側の上記機能と中継器(2)や中継機能を有した器
(5)側の携帯電話番号登録機能が作動状態に入る。ま
た、中継器や中継機能を有した器にリモコン信号を受信
できる事は言うまでもないが、今までに説明した携帯電
話の受信アンテナ(4)を使う場合は、リモコン側にポ
ール状のアンテナが必要となる。しかるに、リモコンの
信号は簡単な信号である為、中継器や中継機能を有した
器に、新たにリモコンの赤外線等の信号を受信する機能
を設ける方が良い。その機能は、従来のTVやビデオや
クーラー等にも設置してあるリモコンセンサ機能であ
る。また、ボタン式のリモコン(22)に設置してある
番号ボタン1から12のうち、1から10を使って携帯
電話の番号の入力に使うかたちがあるが、新たに0番の
ボタンを設置してもいい。また、0が無い場合は10の
ボタンを押す事で、携帯電話の番号の0番が入力できる
仕組みである。また、携帯電話番号登録等と表示したボ
タン(7)を押した後に、登録したい携帯電話の通話ボ
タンを押しても、携帯電話の番号登録が入力できる。そ
の場合は、携帯電話のID番号の信号を中継器(2)や
中継機能を有した器(5)の受信アンテナ(4)が受信
し、リモコンによる番号入力とも、中継器等にあるメモ
リーに番号登録が入力できる機能である。要するに、リ
モコンによる携帯電話の番号登録信号は、中継器の番号
信号波を受信できるセンサ(8)から、そして携帯電話
の通話ボタンによるID信号は、中継器や中継機能を有
した器の受信アンテナ(4)から受信する事により登録
する事ができる。また、ボタン式のリモコン(22)や
中継器(2)や中継機能を有する器(5)には、抹消ボ
タン(16)を設置してある。そのボタンを押す事によ
り、登録は抹消される。そして、今まで明記したリモコ
ンの説明は、これから述べるタッチパネル画面付リモコ
ン(23)とダブル説明があるので、その部分は省く。
そして、タッチパネル画面付リモコン(23)の説明に
入る。このリモコンには、ボタン式の抹消ボタンスイッ
チは無い。そのボタン機能は、タッチパネルの画面上に
映し出される登録を抹消・消去等の文字表示が映し出さ
れる箇所をタッチする事により、携帯電話番号登録は抹
消される。しかるに、このリモコンには携帯電話番号登
録等と表示したボタン(7)のみ、携帯電話番号登録機
能用の一つのボタンスイッチだけ設置した形態のリモコ
ンである。また、これからのTVの地上波デジタル放送
化に伴う多チャンネル用に13〜と明記したボタン(2
4)を押すと、見たい13チャンネル以上の番組が見れ
る機能である。その13〜のボタン(24)を押した後
に、見たいチャンネルを0から9を使って見たいテレビ
局の番号をセットした後、入力ボタン(25)を押す
と、見たいチャンネルが見れる仕組みとなる。また、タ
ッチパネル画面とは、タッチパネルとディスプレーが一
体となったセンサを持ち、指等で触れた場所を検出する
機能である。また、タッチパネルの動作原理として、抵
抗膜方式・静電気容量方式・光方式・超音波方式・圧力
方式等がある。できれば、耐久性の優れた超音波方式が
良い。又、二つのリモコンのうち図13がボタン式のリ
モコン(22)で、図14がタッチパネル画面付リモコ
ン(23)である。
【0014】
【実施例2】この実施例は、上記実施例1の家庭内携帯
電話交信機能を成立する為の使用手段の説明である。そ
して、それは主に携帯電話の番号登録をする為の手段の
説明ととなる。一家庭で使う中継器(2)や中継機能を
有した器(5)は、公共的な使用をしてはならない。公
共的な使用をするには、日本の場合免許がいる。そし
て、基本的には一家庭の人だけが持っている携帯電話の
みに作動する仕組みとなる。そして現に有る簡易型携帯
電話用の室内中継器も、簡易型携帯電話端末一台にのみ
作動するようにID番号等を予め登録してある。そし
て、私のアイデアは一家庭の複数の人が持っている各携
帯電話のID番号が登録可能な機能となっている。そし
て、ID番号を登録するには、リモコンと中継器(2)
や中継機能を有した器(5)とTV器により登録が可能
となる。ただ、中継機能を有した器(5)がデジタルT
V器やパソコンTV器の場合は、TV器はいらない。そ
して、登録方法は大きく分けて四通りの方法がある。一
つは、中継器(2)や中継機能を有した器(5)の前
で、ボタン式のリモコン(22)に設置してある携帯電
話登録等と表示したボタン(7)を押すと、TV器等の
画面に携帯電話登録・抹消等と表示した文字と、その下
に1から3や1から5等の複数の携帯電話の登録できる
携帯電話番号別登録ワクが表示されている。そして、3
ワクまである場合は携帯電話番号が三つ登録できる仕組
みで、その事が理解しやすい表示となっている。また、
実際に番号を登録するには、ボタン式のリモコンに設置
してある0から9の番号ボタンスイッチを押す事によ
り、登録が可能となる。また、リモコンがTV用と兼用
にしてもいい。その場合は、現在のところ12チャンネ
ルまで有るので番号ボタンは0から12まで設置する。
または、0の代わりに10を携帯電話の番号の0の入力
に使える機能としてもいい。そして、携帯電話の番号が
登録されてない場合は、1ワクから登録できる。次に、
2ワクまで登録されている場合は、携帯電話登録等と表
示したボタン(7)スイッチを三回押すと3ワクの部分
に登録が可能となる。また、ボタン式のリモコン(2
2)には携帯電話の抹消や携帯電話番号の押し間違いを
解除するボタンスイッチもリモコンに設置してある。何
方も、番号の消去なので一つのボタンで兼用するかたち
が良い。そして、名目上抹消ボタン(16)としてリモ
コンに設置する。そして、登録されている携帯電話番号
を抹消するには、例えば2ワクの登録番号を抹消したい
場合は、携帯電話番号等と表示したボタン(7)を一度
押すと1ワクの番号登録の数字が点滅する。そして、2
ワクなので、もう一度押すと今度は2ワクの番号登録が
点滅するので、それを確かめてから抹消ボタン(16)
を押すと2ワクにある番号登録が抹消される。二つ目の
方法として、まずリモコンでなく中継器(2)や中継機
能を有した器(5)側にも、携帯電話番号登録等と表示
したボタン(7)が設置してあり、そのボタンスイッチ
を押して番号登録を行うやり方で、番号の入力は前記リ
モコンの番号ボタンを使って、登録したい番号を入力す
る。また、抹消ボタン(16)も設置してあるので、前
記のリモコンに設置してあるのと、同じ方法で操作をす
ると、番号登録が抹消される。また、リモコンがタッチ
パネル式のリモコンによる登録手段の方法もある。この
場合は、TVリモコン機能や携帯電話番号登録機能のみ
でなく、多機能を一つのリモコンで作動する事もでき
る。ただ、この特許は携帯電話の家庭内交信機能が主な
アイデアであるので、その事を限定して説明する。タッ
チパネル画面付リモコン(23)の場合は、登録の抹消
はタッチパネル上の抹消と表示した部分(26)を指で
タッチする事により登録が抹消される。また、番号登録
を登録中に番号の押し間違いをした時も、抹消と表示し
た部分(26)をタッチする事により登録が抹消され
る。しかるに、携帯電話の登録は、ボタン式のリモコン
(22)や中継器(2)や中継機能を有した器(5)や
タッチパネル画面付リモコン(23)の携帯電話番号登
録等と表示したボタン(7)スイッチを押す事により登
録が可能となり、消すには前記の器の抹消ボタン(1
6)や抹消と表示した部分(26)を押す事により登録
が抹消される。また、もう一つの携帯電話の登録方法と
して、中継器(2)や中継機能を有した器(5)の前
で、登録したい携帯電話端末の通話ボタンを押す事によ
り、携帯電話番号の登録ができる機能を、それらは有し
ている。この場合も、ボタン式のリモコン(22)やタ
ッチパネル画面付リモコン(23)や中継器(2)や中
継機能を有した器(5)の携帯電話番号登録等と表示し
たボタン(7)を押して、次に登録したい携帯電話の通
話ボタンを押す事により、携帯電話番号が中継器等のメ
モリーに登録される。ただ、携帯電話は通話してない時
も待機電力が作動状態で、携帯電話のID信号や位置信
号をそのエリアの基地局に送っている。しかるに、待機
電力が作動していても携帯電話の番号は登録できない
で、通話ボタンを押すことにより携帯電話の登録が可能
となる仕組みである。また、その様にするには、まず登
録作業中は他の受信信号を中継する事ができない様にす
る。それを中継器の回路で説明すれと、スイッチCは1
とOFFで2とONする。更に、携帯電話の通話ボタン
を押す事により、中継器等のマイコン等の制御部が待機
中か通話中かを、検波し判断して通話中のみ登録が可能
となる仕組みである。また、そのID信号は中継器等の
受信アンテナ(4)から受信されて登録するのである
が、そのアンテナ(4)直下の低雑音増幅器の出力を、
登録中だけわざと下げる機能があるかたちでもいい。ま
た、両方を組み合わせてもいい。また、リモコンの番号
ボタンで入力する場合は、中継器等のセンサ(8)から
番号登録信号が受信されて、携帯電話のID信号共々メ
モリーに記憶される。そして、図15はリモコンで登録
する順番の説明図で、図16は初めに中継器に設置して
ある番号登録等と表示したボタン(7)から登録する順
番で、図17は初めに中継器やリモコンによって登録が
開始される順番を説明している。また、電話親器に中継
機能が付いている場合は、番号ボタンが有るので、それ
を使って登録するのがベストである。また、他の中継器
の場合も、その器の近くで登録作業をしないと登録が出
来ない機能となっている。
【0015】
【発明の効果】上記内容により、この家庭内携帯電話交
信機能は、自分の家庭内に居る時に作動し、基地局から
の送信信号がクリアーに自分の携帯電話に送信される。
その事により、相手との交信がスムーズになる。また、
一部の携帯電話は自分の携帯電話の送信信号も屋外アン
テナ(1)から送信されるので、電話相手の方も信号が
クリアーに伝わり、お互いの相手の声がクリアーに聞こ
える事で、会話がスムーズになる。また、2000年以
降は地上波デジタルTVに変わるわけであるが、その過
渡期になるべく混乱が無い様な機能も有しているので、
これからの社会に貢献できるアイデアを提供する事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 屋外アンテナの斜視図
【図2】 屋外アンテナの斜視図
【図3】 垂直偏波用屋外アンテナの側面図
【図4】 垂直偏波用屋外アンテナの斜視図
【図5】 垂直・水平・円偏波用屋外アンテナ
【図6】 屋外アンテナの斜視図
【図7】 中継器正面の斜視図
【図8】 中継器のアンテナ部の拡大斜視図
【図9】 中継器の回路図
【図10】 屋外アンテナと中継器と携帯電話間の略式
説明図
【図11】 屋外アンテナと中継器と簡易型携帯電話間
の略式説明図
【図12】 ケーブルの拡大断面図
【図13】 ボタン式のリモコンの平面図
【図14】 タッチパネル画面付リモコンの平面図
【図15】 リモコンからによる携帯電話登録操作の略
式説明図
【図16】 中継器からによる携帯電話番号登録操作の
略式説明図
【図17】 リモコンと中継器からによる携帯電話番号
操作の略式説明図
【符号の説明】
1 屋外アンテナ 16 抹消ボタン 2 中継器 17 内部導体芯線 3 ケーブル 18 ポリエチレン
等の絶縁体 4 中継器のアンテナ 19 外部導体2 5 中継機能を有した器 20 シース 6 携帯電話用屋外送信アンテナ 21 木炭の微粒子 7 番号登録等と表示したボタン 22 ボタン式のリ
モコン 8 センサ 23 タッチパネル
画面付リモコン 9 携帯電話用屋外アンテナ 24 13〜と明記
した部分 10 TVアンテナ・水平導体棒 25 入力 11 携帯電話用屋外受信アンテナ 26 抹消と表示
した部分 12 反射器 27 電力線 13 磁気遮断材料 Q 角度 14 セルロースやポリマー T 元の足部分
の長さ 15 導体 Y 上部アンテ
ナの長さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本発明の大意は、一家庭内における携帯
    電話端末と携帯基地局との交信機能である。それは、テ
    レビ用アンテナと携帯電話用中継アンテナを、一つにま
    とめた屋外アンテナ(1)を設け、室内には一家庭内専
    用の中継器(2)を設ける。そして、その間は周波数特
    性の良いケーブル(3)でつながれている。そして、中
    継器(2)は簡易型携帯電話や自動車携帯電話等、更に
    は映像も交信できる携帯電話の中継機能を有している。
    要するに、上記の各携帯電話は一家庭内に中継器が有る
    事で、電話相手からの送信信号を受信しやすくなる機能
    である。その場合、中継器(2)は簡易型携帯電話や自
    動車携帯電話の二種類のみ受信できる回路が設置されて
    いる場合や、上記三種類の各携帯電話の受信が可能な回
    路が設置されている。また、中継器(2)は一家庭内
    に、その家の人の持っている携帯電話が有る場合、その
    携帯電話が待機中も基地局と送信しているID信号や位
    置信号は受信できる機能を有している。要するに、家庭
    内中継器(2)は基地局からの送信信号を、一家庭内に
    有る各携帯電話にその信号を送信し、更には各携帯電話
    から発せられるID信号や位置信号を受信できる無線機
    能を有している。また、この様な種類の違う信号を回路
    に通すには、スイッチング機能や信号をTDMAやFD
    MAやCDMAによって違う信号が行き交っても混信し
    ない機能を有する。そして、中継器(2)の送信アンテ
    ナや受信アンテナ(4)は、十字に近い形か一対の三股
    に別れた形状を有し、両方共元の足の部がセルロースや
    ポリマーの絶縁体(14)で覆われている。更に十字に
    近い形の方は、一部がマイカや鉛等の酸化金属おも含む
    金属の内で磁気遮断性が有る磁気遮断材料(13)で導
    体(15)線の周りを覆っている。又、アンテナ上部の
    長さYや形態による電波の利得と、元の足部分の長さT
    や立ち方向による電波の別方向の利得もある。又、Yや
    Tの長さは使用電波と同調しやすい長さとする。更に、
    上記内容の中継器(2)をデジタルTV器やビデオ器や
    DVD器等の他器と合体した中継機能を有した器(5)
    にしたかたちでもいい。更に日本の場合、法基準のゆる
    い簡易型携帯電話の場合は、屋外アンテナ(1)に携帯
    電話用送信アンテナ(6)を設置して、エリア内の基地
    局へ送信が可能にする。その場合、中継器(2)や中継
    機能を有した器(5)は、基地局へ送信する変調部や電
    力増幅機能を有している。そして、その場合の屋外の携
    帯電話用送信アンテナ(6)から出す空中送信電力は、
    日本の電波法規定により簡易型携帯電話の場合10mW
    以内とする。そして、この家庭内携帯電話交信機能を使
    うには、中継器(2)や中継機能を有した器(5)に、
    前もって一家庭の人の持っている携帯電話の番号を中継
    器や中継機能を有した器のメモリーに入力する必要があ
    る。また、この家庭内携帯電話交信機能は、自宅に自宅
    の人の携帯電話が無い時は、作動しない機能になってい
    ることを特徴とした家庭内携帯電話交信機能。
  2. 【請求項2】 上記内容の中継器(2)や中継機能を有
    した器(5)の機能に、地上波デジタルTV波を変換し
    てアナログTV器で見れる機能を設置する。それは、低
    雑音増幅器からDTV用フイルタを通りパワーアンプ−
    復調−伸張−NTSCエンコーダからスイッチによりT
    Vビデオ回路へと向かう機能を設けることを特徴とした
    請求項1記載の家庭内携帯電話交信機能。
  3. 【請求項3】 家庭内携帯電話交信機能の使用手段は、
    主に一家庭の人の持っている携帯電話のID番号を、中
    継器(2)や中継機能を有した器(5)に前もって登録
    するやり方で、中継器(2)や中継機能を有した器
    (5)や、リモコン自身にある携帯電話番号登録等と表
    示したボタン(7)を押すことにより、携帯電話のID
    番号登録が可能になる。その登録の仕方は、まず前記し
    た携帯電話番号登録等と表示したボタン(7)を押し
    て、次にリモコンに設置してある番号ボタンを押すこと
    でID番号の登録が入力できる仕組みになっている。ま
    た、違うかたちの携帯電話の番号登録方法として、携帯
    電話番号登録等と表示したボタン(7)を押して、次に
    登録したい携帯電話を、中継器や中継機能を有した器の
    前で通話ボタンを押すことにより、ID番号の登録を済
    ませる事ができる。またその場合、上記の中継器や中継
    機能を有した器は受信アンテナの出力をわざと下げて待
    機中の携帯電話が発するID信号では番号登録が出来な
    い機能になっているか、待機中か通話中かを上記器が判
    断して通話中のみID番号登録ができる機能となってい
    る。そして、前記の番号ボタンによるID入力信号は中
    継器や中継機能を有した器のセンサ(8)から、後記の
    通話ボタンによるID入力信号は中継器や中継機能を有
    した器の携帯電話受信アンテナ(4)から携帯電話番号
    入力信号が受信されメモリーに記憶される。ただ、上記
    ID番号登録機能のうち何方か一方だけでもいいし、両
    方備わっていてもいい。更に、携帯電話の番号は複数登
    録できる機能を有している。更には、携帯電話の番号を
    抹消する事も可能な機能を、中継器や中継機能を有した
    器は持っていることを特徴とした使用手段。
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