JP4827339B2 - 摩擦力測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を精度よく、簡便に測定できる摩擦力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両用エンジンにおいては低燃費の要求がますます強くなってきており、低燃費を達成するための手段の1つとして、ピストンリングとシリンダ間の摩擦力の低減が求められる。そのために、ピストンリングとシリンダ間の摩擦力を精度よく測定することが必要になる。この摩擦力を測定する装置として、一般的なクランク機構を使用した摩擦力測定装置が知られている。また、クロスヘッド形の機構を使用した測定装置も考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般的なクランク機構の摩擦力測定装置では、ピストンスラップにより、ピストンとシリンダ間に発生する摩擦力も含んだ測定になることから、ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を精度よく測定することは困難であった。一方、クロスヘッド形の機構の測定装置はピストンスラップを発生しないが、装置が大きくなること、高回転には不向きなこと、ピストンやシリンダの脱着に時間がかかることなどの問題点があり、実用的なものは得られていない。
【0004】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その課題は、ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を精度よく、簡便に測定でき、しかも比較的高回転時の摩擦力も測定でき、かつ、小型化できる摩擦力測定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、次の手段を採る。すなわち、
本発明は、ピストンリングを装着したピストンをシリンダ内で往復動させ、前記ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を測定する摩擦力測定装置において、
前記ピストンがクロススライダクランク機構によりシリンダ内を往復動するように構成されており、前記クロススライダクランク機構が、前記ピストンに連結されているピストンロッドと、ピストンロッドに連結され、クランクケース内に往復動可能に支持されているスライダフレームと、スライダフレームの運動方向に対して直角方向に移動可能にスライダフレームの窓孔に装着されているスライダと、スライダが回転可能に装着されているクランクシャフトとを備え、
前記シリンダは外周の鍔部がクランクケースに力センサを介して支持され、前記ピストンをシリンダ内で往復動させた時に前記ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力がシリンダを介して前記力センサに作用し、この力センサで前記摩擦力を検出するように構成され、
前記ピストンの上方は大気に開放され、
前記シリンダの内周側とそれに対向して配置するクランクケース側との間をOリング手段によってシールすることにより、クランクケース内の圧力変動が前記シリンダの下面に及ぶのを防止するよう構成されていることを特徴とする。
【0006】
本発明の摩擦力測定装置は、ピストンがシリンダ内をクロススライダクランク機構により往復動することにより、ピストンスラップによるピストンとシリンダとの直接接触がないので、ピストンとシリンダとの摺動による摩擦力を生じない。このため、ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を精度よく測定することができる。従って、本発明の摩擦力測定装置は、低摩擦材料、表面処理、表面性状の開発やピストンリングとシリンダの低摩擦の組合せの選定等に有効な摩擦力測定装置となる。
【0007】
ピストンスラップがない機構には大型船用エンジンに用いられているクロスヘッド形があるが、クロススライダクランク機構を使用した本発明の摩擦力測定装置は小型で、比較的高回転も可能である。
【0008】
摩擦力測定時、ピストンの往復動によるクランクケース内の圧力変動が若干発生する。しかし、上記Oリング手段により、クランクケース内の圧力変動による力がシリンダの下面にかからなくなり、クランクケース内圧変動による影響を受けずに、より精度の高い測定が可能になる。
【0009】
前記力センサに予め所定荷重をかけるプリロード手段を備えているのが好ましい。
【0010】
前記ピストンはピストンロッドにねじで直接結合、あるいはボルト又はナットで結合されているのが好ましい。このように構成することにより、ピストンとピストンロッドとを容易に分解できるため、作業性の向上を図れる。
【0011】
ピストンとピストンロッドの結合は、例えば次のようにして行われる。
(1)ピストンロッドの端面にねじ孔を形成し、ピストンに形成されているボルト孔にボルトを通して締結する。
(2)ピストンロッドの端部の外周にねじを形成し、この端部にピストンのロッド孔を挿通し、ナットで締結する。
(3)ピストンロッドの端部の外周にねじを形成し、ピストンにねじ孔を形成し、ピストンとピストンロッドを直接結合する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図4を参照して説明する。
【0013】
シリンダ1は、ライナホルダ2の内周にシリンダライナ3を装着している。ライナホルダ2は肉厚の円筒体で、上面の内周側に段差部を全周にわたって有している。シリンダライナ3はライナホルダ2の内周に嵌入されており、鍔部がライナホルダ2の上面の段差部で支持され、ヘッドプレート4でライナホルダ2に固定されている。ヘッドプレート4はライナホルダ2と略同一の内外径を有している環状のプレートで、ボルト5でライナホルダ2の上面に固定されることにより、シリンダライナ3をライナホルダ2に固定する。図2において、6はノックピンである。
【0014】
シリンダ1は、ライナホルダ2の軸方向の中間部の外周に鍔部2aを有しており、この鍔部2aの下に配置されたロードワッシャ7を介してアッパープレート8に支持されている。アッパープレート8はクランクケース9の上面にボルト10で固定されており、クランクケース9の上面開口部を閉塞している。
【0015】
ロードワッシャ7は、水晶圧電式の力センサであり、アッパープレート8の上面に円周方向に等間隔をおいて3個配置されている。ロードワッシャ7には中央部にスリーブ11が嵌め込まれており、スリーブ11がライナホルダ2の鍔部2aの下面とアッパープレート8の上面とに形成されている円形凹部12,13に挿入されることにより、ロードワッシャ7は各位置に位置決めされている。
【0016】
14はプリローディングボルトで、ロードワッシャ7に予め所定荷重をかけるために設けられている。プリローディングボルト14は例えばJIS B0101の伸びボルトが使用される。プリローディングボルト14はライナホルダ2の鍔部2aに形成されている貫通孔15とスリーブ11を挿通し、アッパープレート8に形成されているねじ孔16に螺着されている。
【0017】
シリンダ1は、ライナホルダ2の下面にボルト17で固定された円環18を有しており、シリンダ1の下部は、アッパープレート8の上面に形成されている円形凹部19に挿入されている。シリンダ1の円環18の底面とアッパープレート8の円形凹部19の底面との間は所定の隙間を有しており、また、シリンダ1の外周面とアッパープレート8の円形凹部19の内周面との間も所定の隙間を有している。
【0018】
アッパープレート8の円形凹部19の底面はシリンダ1の内周より内側部分が僅かに突出した円形の突底部20を構成しており、その突底部20の外周にOリング溝21が形成されている。円環18はシリンダライナ3と同一の内径を有しており、シリンダライナ3と同心に固定されている。上記Oリング溝21にOリング22が装着されて、アッパープレート8の突底部20の外周と円環18の内周とがシールされている。23は、アッパープレート8に複数、形成されている貫通孔で、シリンダ1内とクランクケース9内とが貫通孔23によって連通されている。
【0019】
後述するピストン24の往復動により、クランクケース9内の圧力変動が若干発生する。しかし、本実施形態においては、上記Oリング22のシールにより、シリンダ1の下面がクランクケース9の内圧変動による影響を受けるのが防止される。また、本実施形態において、シリンダライナ3の下端はライナホルダ2の下端より上方位置にあり、円環18の上面との間に隙間があるが、円環18はシリンダライナ3と同一の内径を有し、同心に固定されているため、シリンダライナ3の下面と円環18の上面にかかる圧力が相殺されるので、シリンダ1がクランクケース9の内圧変動による影響を受けるのが防止される。
【0020】
なお、本実施形態では、ライナホルダ2の下面に円環18を取り付けたが、これに限ることはなく、シリンダ1とアッパープレート8との間でOリングによるシールを行えればよい。従って、例えば、ライナホルダ2と円環18とを一体に形成することもできる。あるいは、シリンダライナ3を下方に延ばし、シリンダライナ3の内周面がアッパープレート8の突底部20のOリング溝21に装着されているOリング22によりシールされるようにすることもできる。
【0021】
シリンダ1内にはピストン24が挿入されており、ピストン24の外周面に形成されている3本のリング溝にそれぞれトップリング25、セカンドリング26、及びオイルリング27が装着され、シリンダ1の内周と摺動するようになっている。ピストン24にはピストンロッド28が連結されており、ピストン24はクロススライダクランク機構によってシリンダ1内を往復動するように構成されている。
【0022】
ピストンロッド28は中空ロッドで、先端部は閉塞されて肉厚に形成されており、中央部にねじ孔29を軸方向に有している。ピストン24は底面の中央部に円形凹部30を有しており、その円形凹部30がピストンロッド28の先端部に挿入されて、ピストンロッド28の先端部に保持される。そして、ピストン24の中央部に形成されているボルト孔31にボルト32が挿通され、ピストンロッド28のねじ孔29に螺着されることによって、ピストン24がピストンロッド28に固定されている。ピストンロッド28はシリンダ1内を延びて、アッパープレート8に形成されている貫通孔33に装着されているブシュ34を挿通し、下端に形成されている鍔部28aが後述するスライダフレーム43の上面にボルト35で固定されている。
【0023】
クランクケース9内にはクランクシャフト36がピストン24の運動方向(以下、上下方向とする。)に対して直角方向に配されて両端部をベアリング37,38によって回転自在に支持されている。クランクシャフト36は一端がクランクケース9から外側に突出しており、図示外の駆動源によって回転駆動されるように構成されている。
【0024】
クランクシャフト36はクランクケース9内に一対のクランクアーム39を有しており、一対のクランクアーム39間のクランクピン40にスライダ41が回転可能に取り付けられている。スライダ41はクランクシャフト36方向に見て略正方形形状のブロック体で、上下に二分割されており、中央部に形成されているピン孔の内周にメタル42が固定されて、クランクピン40に回転自在に組み付けられている。
【0025】
スライダ41の周囲にはスライダフレーム43が配置されている。スライダフレーム43はクランクシャフト36方向に見て横長の長方形形状の枠体であり、横長の長方形の窓孔44は高さがスライダ41の高さと略同じで、横幅はスライダ41の横幅よりも長い寸法を有している。このスライダフレーム43の窓孔44にクランクピン40に取り付けられているスライダ41が窓孔44内をピストン24の運動方向に対して直角方向(以下、左右方向とする。)に摺動可能に装着されている。
【0026】
スライダフレーム43はクランクケース9内を上下方向に往復動可能に一対のガイド棒45,46によって支持されている。一対のガイド棒45,46はクランクケース9内を上下方向に延びてクランクケース9にボルト47で固定されており、スライダフレーム43の長手方向における両端部に上下方向に形成されているガイド棒挿通孔48をそれぞれ挿通している。スライダフレーム43は一対のガイド棒挿通孔48の各上下端部にそれぞれブシュ49,50を装着して有しており、各ガイド棒45,46がブシュ49,50を挿通している。
【0027】
51はクランク角度センサ、52はクランクシャフト36の端部に取り付けられている角度板であり、クランクシャフト36と一緒に回転する角度板52の指示角度をクランク角度センサ51が読み取ることにより、クランク角度が検出される。
【0028】
上記クロススライダクランク機構には潤滑油路が適宜形成されており、適切に潤滑されるように構成されている。
【0029】
以下、上記摩擦力測定装置の作用を説明する。
【0030】
ピストン24の上方はヘッドプレート4の孔を通して大気に開放されている。また、ロードワッシャ7には予め所定の荷重がプリローディングボルト14によってかけられている。この状態で、ピストン24がクロススライダクランク機構によりシリンダ1内を往復動する。すなわち、クランクシャフト36が図示外の駆動源によって回転駆動されると、クランクピン40に装着されたスライダ41がクランクシャフト36の中心回りに円軌道を描いて移動する。この際、スライダ41はスライダフレーム43の窓孔44内を摺動し、これに伴ってスライダフレーム43は上下方向(ピストン24の運動方向)に直線運動を行う。その結果、スライダフレーム43に連結固定されているピストンロッド28を介してピストン24がシリンダ1内を往復運動する。このときにピストンリング25,26,27とシリンダ1間に発生する摩擦力がシリンダ1を介してロードワッシャ7にかかるので、摩擦力を測定できる。
【0031】
そして、クランク角度センサ51によりクランク角度が検出されるので、クランク角度と摩擦力との関係が分かるようになっている。
【0032】
なお、ピストン24の往復動により、クランクケース9内の圧力変動が若干発生するが、Oリング22のシールにより、シリンダ1の下面にクランクケース9の内圧による力がかからないため、クランクケース9内の圧力変動が摩擦力に与える影響を防止できる。更に、本実施形態においては、円環18がシリンダライナ3と同一の内径を有し、同心に固定されているため、シリンダライナ3の下面と円環18の上面にかかる圧力が相殺され、クランクケース9内の圧力変動が摩擦力に与える影響を防止できる。
【0033】
そして、ピストン24はクロススライダクランク機構により往復動されるので、ピストンスラップを生じない。そのため、ピストン24とシリンダ1との摺動がないので、ピストンリング25,26,27とシリンダ1間に発生する摩擦力を精度よく測定できる。
【0034】
ピストンリング25,26,27等を交換する際は、ピストン24がピストン24の頂面側から挿入されたボルト32でピストンロッド28に締結されているので、ピストン24の交換作業を容易に行える。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の摩擦力測定装置によれば、ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を精度よく、簡便に測定でき、しかも比較的高回転時の摩擦力も測定でき、かつ、小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す正面断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態を示す左側面断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態の一部分を示す左側面拡大断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態を示す一部破断平面図である。
【符号の説明】
1・・シリンダ、2・・ライナホルダ、2a・・鍔部、3・・シリンダライナ、4・・ヘッドプレート、4a・・円形凹部、5・・ボルト、6・・ノックピン、7・・ロードワッシャ(ロードセル)、8・・アッパープレート、9・・クランクケース、10・・ボルト、11・・スリーブ、12,13・・円形凹部、14・・プリローディングボルト、15・・貫通孔、16・・ねじ孔、17・・ボルト、18・・円環、19・・円形凹部、20・・突底部、21・・Oリング溝、22・・Oリング、23・・貫通孔、24・・ピストン、25・・トップリング、26・・セカンドリング、27・・オイルリング、28・・ピストンロッド、28a・・鍔部、29・・ねじ孔、30・・円形凹部、31・・ボルト孔、32・・ボルト、33・・貫通孔、34・・ブシュ、35・・ボルト、36・・クランクシャフト、37,38・・ベアリング、39・・クランクアーム、40・・クランクピン、41・・スライダ、42・・メタル、43・・スライダフレーム、44・・窓孔、45,46・・ガイド棒、47・・ボルト、48・・ガイド棒挿通孔、49,50・・ブシュ、51・・クランク角度センサ、52・・角度板。
Claims (3)
- ピストンリングを装着したピストンをシリンダ内で往復動させ、前記ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力を測定する摩擦力測定装置において、
前記ピストンがクロススライダクランク機構によりシリンダ内を往復動するように構成されており、前記クロススライダクランク機構が、前記ピストンに連結されているピストンロッドと、ピストンロッドに連結され、クランクケース内に往復動可能に支持されているスライダフレームと、スライダフレームの運動方向に対して直角方向に移動可能にスライダフレームの窓孔に装着されているスライダと、スライダが回転可能に装着されているクランクシャフトとを備え、
前記シリンダは外周の鍔部がクランクケースに力センサを介して支持され、前記ピストンをシリンダ内で往復動させた時に前記ピストンリングとシリンダ間に発生する摩擦力がシリンダを介して前記力センサに作用し、この力センサで前記摩擦力を検出するように構成され、
前記ピストンの上方は大気に開放され、
前記シリンダの内周側とそれに対向して配置するクランクケース側との間をOリング手段によってシールすることにより、クランクケース内の圧力変動が前記シリンダの下面に及ぶのを防止するよう構成されていることを特徴とする摩擦力測定装置。 - 前記力センサに予め所定荷重をかけるプリロード手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の摩擦力測定装置。
- 前記ピストンはピストンロッドにねじで直接結合、あるいはボルト又はナットで結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の摩擦力測定装置。
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