JP4826232B2 - 情報処理装置およびブートプログラムの書き換え方法 - Google Patents
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Description
起動時に前記CPUによって実行される判別プログラムが記憶された判別プログラム領域と、ブートプログラムが記憶されたブートプログラム領域と、第1のアプリケーションプログラムと更新プログラムとを記憶するためのアプリケーションプログラム領域と、第2のアプリケーションプログラムまたはブートプログラムを記憶するための共通領域とを有する不揮発性メモリと
を備えた情報処理装置であって、
前記CPUは、
ブートプログラムの更新時に、前記アプリケーションプログラム領域に記憶された更新プログラムに基づいて、新たなブートプログラムを取得し、前記共通領域に記憶された前記第2のアプリケーションプログラムを削除して前記取得した新たなブートプログラムの書き込みを行い、
起動時に、前記判別プログラムに基づいて、前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別し、前記共通領域にブートプログラムが存在すると判別したときは、該共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製した後、前記共通領域に記憶された内容を消去し、前記ブートプログラム領域に複製されたブートプログラムを実行し、当該ブートプログラムを実行した後に前記アプリケーションプログラム領域に記憶された前記第1のアプリケーションプログラムを実行するように制御する
ことを特徴とする情報処理装置。
ことを特徴とする(1)に記載の情報処理装置。
前記CPUは、前記判別プログラムに基づいて、前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別するように制御する
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の情報処理装置。
前記CPUは、前記判別プログラムに基づいて、前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別するように制御する
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の情報処理装置。
ことを特徴とする(3)または(4)に記載の情報処理装置。
前記コード領域から読み出された値が、内容の消去されたフラッシュメモリから読み出される値と同一の場合に、前記コード領域に判別コードが存在しないと判定する
ことを特徴とする(3)乃至(5)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
ことを特徴とする(1)乃至(6)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
ブートプログラムの更新時に、前記アプリケーションプログラム領域に記憶された更新プログラムに基づいて、新たなブートプログラムを取得し、前記共通領域に記憶された前記第2のアプリケーションプログラムを削除して前記取得した新たなブートプログラムの書き込みを行い、
起動時に
前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別し、
前記共通領域にブートプログラムが存在すると判別したときは、該共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製し、
前記複製後に、前記共通領域に記憶された内容を消去し、
前記消去後に、前記ブートプログラム領域に複製されたブートプログラムを実行し、
当該ブートプログラムを実行した後に前記アプリケーションプログラム領域に記憶された前記第1のアプリケーションプログラムを実行する
ことを特徴とするブートプログラムの書き換え方法。
前記共通領域に対する前記取得した新たなブートプログラムを書き込み、
前記書き込み後に、更に、前記共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製し、
前記複製後に、前記共通領域の内容を消去する
ことを特徴とする(8)に記載のブートプログラムの書き換え方法。
前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別する
ことを特徴とする(8)または(9)に記載のブートプログラムの書き換え方法。
前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別する
ことを特徴とする(8)または(9)に記載のブートプログラムの書き換え方法。
前記コード領域以外の前記共通領域に対して新たなブートプログラムを書き込み、
前記新たなブートプログラムの書き込み後に、前記コード領域に前記判別コードを書き込む
ことを特徴とする(10)または(11)に記載のブートプログラムの書き換え方法。
前記コード領域から読み出された値が、内容の消去されたフラッシュメモリから読み出される値と同一の場合に、前記コード領域に判別コードが存在しないと判定する
ことを特徴とする(10)乃至(12)のいずれか1つに記載のブートプログラムの書き換え方法。
11…CPU
12…メモリ
13…フラッシュメモリ
14…デバイスコントローラ
15…システムバス
21…判別プログラム領域
22…ブートプログラム領域
23…アプリケーションプログラム領域
24…共通領域
24a…コード領域
28…バッファ領域
Claims (13)
- CPUと、
起動時に前記CPUによって実行される判別プログラムが記憶された判別プログラム領域と、ブートプログラムが記憶されたブートプログラム領域と、第1のアプリケーションプログラムと更新プログラムとを記憶するためのアプリケーションプログラム領域と、第2のアプリケーションプログラムまたはブートプログラムを記憶するための共通領域とを有する不揮発性メモリと
を備えた情報処理装置であって、
前記CPUは、
ブートプログラムの更新時に、前記アプリケーションプログラム領域に記憶された更新プログラムに基づいて、新たなブートプログラムを取得し、前記共通領域に記憶された前記第2のアプリケーションプログラムを削除して前記取得した新たなブートプログラムの書き込みを行い、
起動時に、前記判別プログラムに基づいて、前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別し、前記共通領域にブートプログラムが存在すると判別したときは、該共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製した後、前記共通領域に記憶された内容を消去し、前記ブートプログラム領域に複製されたブートプログラムを実行し、当該ブートプログラムを実行した後に前記アプリケーションプログラム領域に記憶された前記第1のアプリケーションプログラムを実行するように制御する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記CPUは、前記ブートプログラムの更新時に、前記共通領域に対する前記取得した新たなブートプログラムの書き込みを行なった後、更に、前記共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製し、さらにその後、前記共通領域の内容を消去するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - ブートプログラムが前記共通領域に存在することを示す判別コードを格納するためのコード領域を前記共通領域の末尾に設け、
前記CPUは、前記判別プログラムに基づいて、前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別するように制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - ブートプログラムが前記共通領域に存在することを示す判別コードを格納するためのコード領域を前記共通領域の先頭に設け、
前記CPUは、前記判別プログラムに基づいて、前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別するように制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記CPUは、ブートプログラムの更新時に、前記コード領域以外の前記共通領域に対して新たなブートプログラムの書き込みを行なった後、前記コード領域に前記判別コードを書き込むように制御する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。 - 前記不揮発性メモリは、フラッシュメモリであり、
前記コード領域から読み出された値が、内容の消去されたフラッシュメモリから読み出される値と同一の場合に、前記コード領域に判別コードが存在しないと判定する
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記判別プログラム領域の先頭アドレスは、前記CPUが起動時に最初にプログラムコードをフェッチするアドレスである
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 不揮発性メモリに、ブートプログラムが記憶されたブートプログラム領域と、第1のアプリケーションプログラムと更新プログラムとを記憶するためのアプリケーションプログラム領域と、第2のアプリケーションプログラムまたはブートプログラムを記憶するための共通領域とを設けておき、
ブートプログラムの更新時に、前記アプリケーションプログラム領域に記憶された更新プログラムに基づいて、新たなブートプログラムを取得し、前記共通領域に記憶された前記第2のアプリケーションプログラムを削除して前記取得した新たなブートプログラムの書き込みを行い、
起動時に
前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別し、
前記共通領域にブートプログラムが存在すると判別したときは、該共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製し、
前記複製後に、前記共通領域に記憶された内容を消去し、
前記消去後に、前記ブートプログラム領域に複製されたブートプログラムを実行し、
当該ブートプログラムを実行した後に前記アプリケーションプログラム領域に記憶された前記第1のアプリケーションプログラムを実行する
ことを特徴とするブートプログラムの書き換え方法。 - 前記ブートプログラム領域のブートプログラムを更新する際に、
前記共通領域に対する前記取得した新たなブートプログラムを書き込み、
前記書き込み後に、更に、前記共通領域のブートプログラムを前記ブートプログラム領域に複製し、
前記複製後に、前記共通領域の内容を消去する
ことを特徴とする請求項8に記載のブートプログラムの書き換え方法。 - ブートプログラムが前記共通領域に存在することを示す判別コードを格納するためのコード領域を前記共通領域の末尾に設けておき、
前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別する
ことを特徴とする請求項8または9に記載のブートプログラムの書き換え方法。 - ブートプログラムが前記共通領域に存在することを示す判別コードを格納するためのコード領域を前記共通領域の先頭に設けておき、
前記コード領域に前記判別コードが存在するか否かに基づいて前記共通領域にブートプログラムが存在するか否かを判別する
ことを特徴とする請求項8または9に記載のブートプログラムの書き換え方法。 - ブートプログラムを更新する際に、
前記コード領域以外の前記共通領域に対して新たなブートプログラムを書き込み、
前記新たなブートプログラムの書き込み後に、前記コード領域に前記判別コードを書き込む
ことを特徴とする請求項10または11に記載のブートプログラムの書き換え方法。 - 前記不揮発性メモリは、フラッシュメモリであり、
前記コード領域から読み出された値が、内容の消去されたフラッシュメモリから読み出される値と同一の場合に、前記コード領域に判別コードが存在しないと判定する
ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1つに記載のブートプログラムの書き換え方法。
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