JP2003157204A - データ書き換え装置及びデータ書き換え方法並びに記憶媒体 - Google Patents

データ書き換え装置及びデータ書き換え方法並びに記憶媒体

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JP2003157204A
JP2003157204A JP2001354745A JP2001354745A JP2003157204A JP 2003157204 A JP2003157204 A JP 2003157204A JP 2001354745 A JP2001354745 A JP 2001354745A JP 2001354745 A JP2001354745 A JP 2001354745A JP 2003157204 A JP2003157204 A JP 2003157204A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュ・メモリの既存データを更新する
場合、既存データの消去中あるいは更新データ書き込み
中にシステムの電源断等の異常が発生して書き換えが中
断されても、既存データあるいは更新データのいずれか
一方を保護することができるデータ書き換え装置を提供
する。 【解決手段】 ダウンロードした更新プログラムをフラ
ッシュ・メモリ7の既存プログラムが保存されている第
1のセクターとは異なる第2のセクターに書き込み、該
第2のセクターに書き込まれた更新プログラムの正当性
をチェックし、このチェック結果が正当であれば、第1
のセクターの既存プログラムを消去して、第2のセクタ
ーに書き込まれた更新データを第1のセクターに再書き
込みすることで既存プログラムの書き換えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュ・メモ
リを有するシステムにおける、フラッシュ・メモリのデ
ータの書き換えを行うデータ書き換え装置及びデータ書
き換え方法並びに記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フラッシュ・メモリの書き換え
は、セクター単位でしか行うことができない。よって、
セクター内の一部のデータを更新する場合には、当該セ
クターを全消去してから、更新データを含めてそのセク
ターのデータの再書き込みを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようにデータの更新を行っていたのでは、セクタ
ーの消去中、あるいは消去後のデータ書き込み中にシス
テムの電源が切れると、更新データは勿論、既存データ
までもがフラッシュ・メモリから消滅してしまうという
事態に陥るという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、フラッシュ・メモリのデー
タを更新する場合、セクター内データ更新のためのセク
ター消去中、あるいはデータ書き込み中にシステムの電
源断等の異常が発生して書き換え処理が中断されても、
既存データあるいは更新データを保護することができる
データ書き換え装置及びデータ書き換え方法並びに記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ書き換え
装置及びデータ書き換え方法並びに記憶媒体は、次のよ
うに構成したものである。
【0006】(1)フラッシュ・メモリを用いたシステ
ムにおける該フラッシュ・メモリのデータの書き換えを
行うデータ書き換え装置であって、入力した更新データ
を前記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる
既存データが保存されている第1の領域とは異なる第2
の領域に書き込む書き込み手段と、該第2の領域に書き
込まれた更新データの正当性をチェックするチェック手
段と、前記チェック手段のチェック結果が正当であれ
ば、前記第1の領域に保存されている既存データを消去
して、前記第2の領域に書き込まれた更新データを当該
第1の領域に再書き込みする再書き込み手段とを有する
ようにした。
【0007】(2)上記(1)のデータ書き換え装置に
おいて、更新データはダウンロードしたデータとした。
【0008】(3)上記(1)または(2)のデータ書
き換え装置において、前記書き込み手段は前記更新デー
タを前記第2の領域に圧縮して書き込み、前記再書き込
み手段は該第2の領域に圧縮されて書き込まれた更新デ
ータを前記第1の領域に展開して再書き込みするように
した。
【0009】(4)上記(1)ないし(3)何れかのデ
ータ書き換え装置において、前記チェック手段はシステ
ムのブート処理時に前記更新データの正当性をチェック
するようにした。
【0010】(5)上記(1)ないし(4)何れかのデ
ータ書き換え装置において、前記書き込み手段は前記更
新データを前記第2の領域に書き込んだ後で当該更新デ
ータのチェックサムを前記フラッシュ・メモリに書き込
み、前記チェック手段は該チェックサムに基づいて当該
更新データの正当性をチェックするようにした。
【0011】(6)上記(1)ないし(5)何れかのデ
ータ書き換え装置において、前記再書き込み手段による
再書き込み後に、前記第2の領域に書き込まれた更新デ
ータを消去する再書き込み済みデータ消去手段を有する
ようにした。
【0012】(7)上記(1)ないし(6)何れかのデ
ータ書き換え装置において、前記チェック手段のチェッ
ク結果が正当でなければ、前記再書き込み手段は、前記
既存データの消去及び前記更新データの再書き込みを不
実施とした。
【0013】(8)上記(1)ないし(7)何れかのデ
ータ書き換え装置において、前記チェック手段のチェッ
ク結果が正当でなければ、前記第2の領域に書き込まれ
た更新データを消去する不正データ消去手段を有するよ
うにした。
【0014】(9)フラッシュ・メモリを用いたシステ
ムにおける該フラッシュ・メモリのデータの書き換えを
行うデータ書き換え方法であって、入力した更新データ
を前記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる
既存データが保存されている第1の領域とは異なる第2
の領域に書き込み、該第2の領域に書き込まれた更新デ
ータの正当性をチェックし、このチェック結果が正当で
あれば、前記第1の領域に保存されている既存データを
消去して、前記第2の領域に書き込まれた更新データを
当該第1の領域に再書き込みするようにした。
【0015】(10)フラッシュ・メモリを用いたシス
テムにおける該フラッシュ・メモリのデータの書き換え
を行うデータ書き換え装置により、入力した更新データ
を前記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる
既存データが保存されている第1の領域とは異なる第2
の領域に書き込み、該第2の領域に書き込まれた更新デ
ータの正当性をチェックし、このチェック結果が正当で
あれば、前記第1の領域に保存されている既存データを
消去して、前記第2の領域に書き込まれた更新データを
当該第1の領域に再書き込みすることを実現させるため
のプログラムを記憶媒体にコンピュータにより読み取り
可能に格納した。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。
【0017】図1は一実施例のシステム構成を示す図で
あり、図1を用いてフラッシュ・メモリを用いたシステ
ムの構成を説明する。
【0018】図1において、1はパーソナル・コンピュ
ータ(PC)であり、データの入力、処理、編集及び出
力を行い、各種機能を備えている。ネットワーク・ボー
ド2はプリンタ3をネットワーク対応にするための拡張
ボードであり、データ書き換え装置を構成するCPU5
及びDRAM6と、フラッシュ・メモリ7を内蔵してい
る。
【0019】CPU5は、DRAM6及びプログラムコ
ード(以下、単にプログラムという)が書き込まれてい
るフラッシュ・メモリ7の制御を行っている。プリンタ
3は、ネットワーク・ボード2を介して他の装置から送
られてきたデータの出力を行う高速、高品質等の多機能
を有したネットワーク対応プリンタである。
【0020】PC1及びネットワーク・ボード2を接続
しているプリンタ3は、ネットワーク4により接続さ
れ、単独装置として使用するだけでなく、相互に個々の
機能を利用することができる。また、ネットワーク・ボ
ード2に含まれているプログラムは、PC1からのダウ
ンロードによって書き換えが可能になっている。
【0021】上記構成において、CPU5は、ダウンロ
ードしたフラッシュ・メモリ7の更新データをフラッシ
ュ・メモリ7の既存データが保存されているセクター
(領域)とは異なるセクター(領域)に書き込む書き込
み手段と、該セクターに書き込まれた更新データの正当
性をチェックするチェック手段とを構成し、CPU5の
チェック結果に応じて前記セクターに書き込まれた更新
データを前記既存データが保存されているセクターに再
書き込みする再書き込み手段とを構成し、これにより該
既存データの書き換えを行うようにしている。
【0022】また、CPU5及びDRAM6はダウンロ
ードした更新データをフラッシュ・メモリ7に圧縮して
書き込む。また、CPU5及びDRAM6はフラッシュ
・メモリ7に圧縮されて書き込まれた更新データを展開
してフラッシュ・メモリ7に再書き込みする。
【0023】以下、PC1からネットワーク・ボード2
にプログラムをダウンロードした場合のネットワーク・
ボード2内のCPU5、DRAM6及びフラッシュ・メ
モリ7の動作を順次説明する。
【0024】図2は一実施例のネットワーク・ボード2
内のフラッシュ・メモリ・データ更新時のフラッシュ・
メモリ7の状態遷移を示す説明図、図3は一実施例のネ
ットワーク・ボード2内のフラッシュ・メモリ・データ
更新処理動作を示すフローチャートである。
【0025】図2において、CPU5はPC1からのダ
ウンロード・データを受信可能とし、それに伴ってDR
AM6及びフラッシュ・メモリ7を制御し、フラッシュ
・メモリ7のデータ更新を行う。フラッシュ・メモリ7
はブート領域、展開プログラム領域、圧縮プログラム領
域が、別セクターにマッピングされており、各領域は、
CPU5の制御によりデータの書き込み/消去が可能に
なっている。
【0026】図3において、PC1からネットワーク・
ボード2にプログラムのダウンロード要求があると、C
PU5はデータ書き込み処理を開始する(ステップS3
1)。CPU5はまず、ダウンロードされた更新プログ
ラムver2.00をDRAM6にコピーする(ステッ
プS32)。これは図2の状態に相当する。
【0027】次に、CPU5は、DRAM6上の更新プ
ログラムを圧縮しながらフラッシュ・メモリ7の圧縮プ
ログラム領域へ書き込む(ステップS33)。これは図
2の状態に相当する。更新プログラムの書き込み処理
の最後に、データのチェックサム値を書き込む(ステッ
プS34)。これは、図2の状態に相当する。以上で
データ書き込み処理は終了する(ステップS35)。
【0028】次に、ネットワーク・ボード2のブート処
理を説明する。
【0029】図4は一実施例のネットワーク・ボード2
のブート時のフラッシュ・メモリ7の状態遷移を示す説
明図、図5は一実施例のネットワーク・ボード2のブー
ト時のデータ正当性チェック処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0030】図4における、CPU5、DRAM6及び
フラッシュ・メモリ7は、図2のそれらと同一である。
【0031】図2、図3で説明した更新データの書き込
み処理が終了すると、図5のネットワーク・ボード2の
ブート処理(ステップS51)に移行する。これは、図
4の状態に相当する。ブート処理の始めに、圧縮プロ
グラム領域のチェックサム・チェックを行う(ステップ
S52)。これは図4の状態に相当する。このチェッ
クを行うことで、ダウンロードによるプログラム更新中
に電源断等の異常が発生したかを判断でき、その対処を
行うことができる。
【0032】ステップS52のチェックサム・チェック
でチェックサム値が0(ゼロ)の場合は、圧縮プログラ
ム領域に何もデータが存在しないと判断され、後述する
圧縮プログラムの展開を行なわず、その後のブート通常
動作へと進む(ステップS57)。
【0033】また、ステップS52のチェックサム・チ
ェックで、チェックサム値とチェックサム・データが合
致しない場合には、圧縮プログラム領域にデータ書き込
み中に電源断等の異常が発生したと判断され、圧縮プロ
グラム領域に書き込まれている圧縮プログラムver
2.00は使用できないものとして、消去する(ステッ
プS56)。この結果、図2のでの書き込み前の状態
に戻る。その後、ブート通常動作へと進む(ステップS
57)。この場合、プログラムの更新には失敗したもの
の、展開プログラム領域には古いプログラムver1.
00が残されているので、システムは、この古いプログ
ラムver1.00を使用して動作する。
【0034】ステップS52のチェックサム・チェック
で、前記いずれの場合でもない場合には、ダウンロード
時の圧縮プログラム領域書き込み直後のリブート、ある
いはブート時の展開プログラム書き換え中または書き換
え前の消去中に起きた電源断からの復帰であって、圧縮
プログラム領域には新しいプログラムver2.00が
正しく書き込まれており、展開プログラム領域の内容
は、古いプログラムver1.00または書き込み途中
の不完全な新しいプログラムver2.00であると判
断し、展開プログラム領域の消去を行う(ステップS5
3)。これは図4のに相当する。
【0035】展開プログラム領域の消去後は、新しいプ
ログラムver2.00をこの領域に書き込むために、
圧縮プログラムをDRAM6へ展開しながらコピーする
(ステップS54)。これは図4の状態に相当する。
【0036】次に、DRAM6に展開されたプログラム
ver2.00をフラッシュ・メモリ7の展開プログラ
ム領域に書き込む(ステップS55)。これは、図4の
状態に相当する。書き込み完了後、不要となった圧縮
プログラム領域を消去する(ステップS56)。これ
は、図4の状態に相当する。以後は、ブート通常動作
へと移行する(ステップS57)。
【0037】上述した手順により、展開プログラム領域
の消去中または消去後の書き込み中に電源断等の異常が
発生した場合、展開プログラム領域に保存されていた古
いプログラムver1.00は失われてしまうが、消去
の実行に先立って新しいプログラムver2.00が圧
縮プログラム領域に正しく書き込まれていることが確認
されているので、この新しいプログラムver2.00
を圧縮プログラム領域から読み出して展開プログラム領
域に展開することができる。従って、システムは、この
新しいプログラムver2.00を使用して動作する。
【0038】以上により、プログラムのダウンロード等
によるフラッシュ・メモリ書き換え処理中のいずれかの
段階で、電源断等の異常が発生して書き換え途中で処理
が中断されても、プログラム既存データ、あるいはプロ
グラム更新データのいずれかによりシステムの動作が行
われる。
【0039】このように本実施例では、 (1)既存データと同等の更新データを書き込み可能な
書き換え領域を既存データ領域とは別のセクターに用意
する。
【0040】(2)データ更新時には更新データをまず
書き換え領域にセーブする。
【0041】(3)リブート時、セーブされた書き換え
領域の更新データを既存データ領域へコピーし、その後
に書き換え領域の更新データを消去する。このとき、 (a)書き換え領域の更新データが正しく存在するかを
確認し、正しく存在する場合には既存データ領域を消去
して、書き換え領域の更新データを既存データ領域へコ
ピーし、その後に書き換え領域を消去して通常動作に移
行する。これにより、更新データを利用できる。
【0042】(b)書き換え領域の更新データが存在す
るが破壊されている場合には、書き換え領域を消去して
通常動作に移行する。これにより、更新データは利用で
きないが、既存データを利用できる。
【0043】(c)書き換え領域に更新データが存在し
ない場合には、そのまま通常動作に移行する。この場合
も、既存データが利用される。
【0044】ようにしたため、フラッシュ・メモリの既
存データを更新する場合、書き換え領域への更新データ
書き込み中、既存データ領域の既存データの消去中、あ
るいは既存データ消去後の既存データ領域への更新デー
タ書き込み中にシステムの電源が切れても、更新データ
または既存データのいずれか一方は消滅せずに保護され
る。
【0045】(4)また、書き換え領域には更新データ
を圧縮して書き込むようにし、既存データ領域には圧縮
された更新データを展開して書き込むようにしたため、
書き換え領域は既存データ領域よりも小さくてよいの
で、フラッシュ・メモリの効率利用も図ることができ
る。
【0046】なお、上述した動作を実現させるためのプ
ログラムを格納した記憶媒体としても実施可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フラッシュ・メモリの既存データを更新する場合、既存
データの消去中あるいは更新データ書き込み中にシステ
ムの電源断等の異常が発生して書き換え処理が中断され
ても、既存データあるいは更新データのいずれか一方を
保護することができるという効果がある。これにより、
システムは、既存データあるいは更新データのいずれか
を使用して動作を行うことができ、動作不能に陥ること
が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のシステム構成を示す図
【図2】 一実施例のフラッシュ・メモリ・データ更新
時のフラッシュ・メモリの状態遷移を示す説明図
【図3】 一実施例のフラッシュ・メモリ・データ更新
処理動作を示すフローチャート
【図4】 一実施例のブート時のフラッシュ・メモリの
状態遷移を示す説明図
【図5】 一実施例のブート時のデータ正当性チェック
処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 パーソナル・コンピュータ 2 ネットワーク・ボード 3 プリンタ 4 ネットワーク 5 CPU(書き込み制御手段,圧縮処理手段,展開処
理手段) 6 DRAM(圧縮処理手段,展開処理手段) 7 フラッシュ・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 16/02 G06F 9/06 630D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュ・メモリを用いたシステムに
    おける該フラッシュ・メモリのデータの書き換えを行う
    データ書き換え装置であって、入力した更新データを前
    記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる既存
    データが保存されている第1の領域とは異なる第2の領
    域に書き込む書き込み手段と、該第2の領域に書き込ま
    れた更新データの正当性をチェックするチェック手段
    と、前記チェック手段のチェック結果が正当であれば、
    前記第1の領域に保存されている既存データを消去し
    て、前記第2の領域に書き込まれた更新データを当該第
    1の領域に再書き込みする再書き込み手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ書き換え装置。
  2. 【請求項2】 更新データはダウンロードしたデータで
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ書き換え装
    置。
  3. 【請求項3】 前記書き込み手段は前記更新データを前
    記第2の領域に圧縮して書き込み、前記再書き込み手段
    は該第2の領域に圧縮されて書き込まれた更新データを
    前記第1の領域に展開して再書き込みすることを特徴と
    する請求項1または2記載のデータ書き換え装置。
  4. 【請求項4】 前記チェック手段はシステムのブート処
    理時に前記更新データの正当性をチェックすることを特
    徴とする請求項1ないし3何れか記載のデータ書き換え
    装置。
  5. 【請求項5】 前記書き込み手段は前記更新データを前
    記第2の領域に書き込んだ後で当該更新データのチェッ
    クサムを前記フラッシュ・メモリに書き込み、前記チェ
    ック手段は該チェックサムに基づいて当該更新データの
    正当性をチェックすることを特徴とする請求項1ないし
    4何れか記載のデータ書き換え装置。
  6. 【請求項6】 前記再書き込み手段による再書き込み後
    に、前記第2の領域に書き込まれた更新データを消去す
    る再書き込み済みデータ消去手段を有することを特徴と
    する請求項1ないし5何れか記載のデータ書き換え装
    置。
  7. 【請求項7】 前記チェック手段のチェック結果が正当
    でなければ、前記再書き込み手段は、前記既存データの
    消去及び前記更新データの再書き込みを不実施とするこ
    とを特徴とする請求項1ないし6何れか記載のデータ書
    き換え装置。
  8. 【請求項8】 前記チェック手段のチェック結果が正当
    でなければ、前記第2の領域に書き込まれた更新データ
    を消去する不正データ消去手段を有することを特徴とす
    る請求項1ないし7何れか記載のデータ書き換え装置。
  9. 【請求項9】 フラッシュ・メモリを用いたシステムに
    おける該フラッシュ・メモリのデータの書き換えを行う
    データ書き換え方法であって、入力した更新データを前
    記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる既存
    データが保存されている第1の領域とは異なる第2の領
    域に書き込み、該第2の領域に書き込まれた更新データ
    の正当性をチェックし、このチェック結果が正当であれ
    ば、前記第1の領域に保存されている既存データを消去
    して、前記第2の領域に書き込まれた更新データを当該
    第1の領域に再書き込みすることを特徴とするデータ書
    き換え方法。
  10. 【請求項10】 フラッシュ・メモリを用いたシステム
    における該フラッシュ・メモリのデータの書き換えを行
    うデータ書き換え装置により、入力した更新データを前
    記フラッシュ・メモリにおいて書き換え対象となる既存
    データが保存されている第1の領域とは異なる第2の領
    域に書き込み、該第2の領域に書き込まれた更新データ
    の正当性をチェックし、このチェック結果が正当であれ
    ば、前記第1の領域に保存されている既存データを消去
    して、前記第2の領域に書き込まれた更新データを当該
    第1の領域に再書き込みすることを実現させるためのプ
    ログラムをコンピュータにより読み取り可能に格納した
    ことを特徴とする記憶媒体。
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