JP4825825B2 - ピリダジノン誘導体の純粋なエナンチオマーの取得方法 - Google Patents
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Description
a)溶媒の存在下、分割に用いる酸(resolving acid)を使用して沈殿させることによってラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンを分割する工程、
b)回収された(−)エナンチオマーの豊富な6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンを硝酸ナトリウムおよびマロノニトリルで処理する工程、
c)得られた(−)エナンチオマーの豊富な[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルをアセトンと接触させる工程、
d)沈殿物を除去する工程、
e)工程d)の母液から結晶化により光学的に実質上純粋な、(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルを回収する工程
からなる。
a)アセトン溶媒中に(−)エナンチオマーの豊富な[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルを懸濁させる工程、
b)沈殿物を除去する工程、
c)工程b)の母液から結晶化により光学的に実質上純粋な、(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルを回収する工程
からなる。
a)前記ラセミ混合物を酢酸エチル溶媒中でD−またはL−酒石酸と接触させる工程、
b)結晶状塩を回収する工程;および
c)任意に前記塩を塩基化して対応する遊離塩基を形成する工程
からなる。
本発明の光学的に実質上純粋な(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルは、強心剤として有用である。また、この(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリルの新規な結晶状多形体Iは、その水に対する高い溶解度から医薬製剤の製造に特に有用になる。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン100gを酢酸エチル2997ml、水94.4ml、D−酒石酸77.8gおよび(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンのD−酒石酸塩1.0gに窒素雰囲気下(under nitrogen)で加えた。この混合物を、室温で1.5時間攪拌した。そののち、この混合物を65℃まで加熱し、2時間攪拌した。得られた沈殿物を熱いうちに濾過し、酢酸エチル561mlで洗った。得られた沈殿物を水400mlと混合し、混合物のpHをアンモニアで9〜10に調整した。この混合物を0℃まで冷却し、2時間攪拌した。得られた沈殿物を濾過し、冷水322mlで3回洗い、50℃、減圧下で乾燥した。収量は35gであり、(−/+)エナンチオマーの比率は93/7%であった。生成物(35g)を、さらにアセトニトリル777mlとセライト2.0gに窒素雰囲気下で加えた。沈殿物を熱いうちに濾過し、アセトニトリル33mlで洗い、洗液も濾液に加えた。アセトニトリル253mlを得られた濾液から蒸留し、残留混合物を−5℃まで冷却した。得られた沈殿物を濾過し、アセトニトリル76mlで洗い、50℃、減圧下で乾燥した。収量は24.5gであった。(−/+)エナンチオマーの比率は96/4%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン50gを酢酸エチル1500ml、水46ml、D−酒石酸37.5gおよび(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンのD−酒石酸塩1.0gに加えた。この混合物を室温で1.5時間攪拌した。そののち、この混合物を65±3℃まで加熱し、3時間攪拌した。得られた沈殿物を熱いうちに濾過し、室温の酢酸エチル116mlで洗った。得られた沈殿物を室温の水200mlと混合し、水90ml中の炭酸水素カリウム44gをゆっくりと加えた。pHが9.0をこえていることを確認した。この混合物を0±3℃まで冷却し、2時間攪拌した。得られた沈殿物を濾過し、冷水120mlで3回洗い、50±5℃、減圧下で乾燥した。収量は17.87gであった。(−/+)エナンチオマーの比率は90.7/8.6%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン50gを酢酸エチル1500ml、水45ml、L−酒石酸37.3gに加えた。この混合物を60℃まで加熱し、2時間攪拌した。得られた沈殿物を濾過し、濾液を−10℃まで冷却し、2時間この温度に保った。濾液から結晶化した沈殿物を濾過し、50℃、減圧下で乾燥した。得られた沈殿物を室温で水200mlと混合し、水90ml中の炭酸水素カリウム43gをゆっくりと加えた。pHが9.0をこえていることを確認した。この混合物を0℃まで冷却し、2時間攪拌した。得られた沈殿物を濾過し、冷水120mlで3回洗い、50±5℃、減圧下で乾燥した。収量は20.61gであった。(−/+)エナンチオマーの比率は78.7/21.2%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gをイソプロパノール30mlおよび安息香酸0.6gに加えた。この混合物を溶解するまで煮沸し、室温まで冷却し、そののち生成物を結晶化した。この結晶状の生成物を濾過し、エナンチオマーの安息香酸塩の比率を決定した。(−/+)エナンチオマーの比率は74.1/25.5%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gをイソプロパノール30mlおよび濃硫酸0.48gに加えた。この混合物を煮沸したのち、室温まで冷却した。得られた結晶状の生成物を濾過し、エナンチオマーの硫酸塩の比率を決定した。(−/+)エナンチオマーの比率は65.1/34.9%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン5gを酢酸エチル75ml、水3.1mlおよびL−酒石酸3.73gに加えた。この混合物を3.5時間煮沸し、得られた沈殿物を濾過し、濾液を−10℃まで冷却した。濾液から結晶化した沈殿物を濾過し、50℃、減圧下で乾燥した。収量は2.86gであった。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は72/27%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gをイソブタノール20mlおよびL−酒石酸0.75gに加えた。この混合物を煮沸したのち、冷却した。(64℃で)結晶化が始まるとすぐに試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は53/46%であった。水0.6mlをこの混合物に加え、その混合物を煮沸したのち冷却し、(64℃で)結晶化が始まったときに試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は60/40%であった。再び水0.6mlをこの混合物に加え、先ほどの手順をくり返した。生成物は46℃で結晶化を始めた。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は56/44%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gを酢酸イソプロピル60mlおよびL−酒石酸0.75gに加えた。この混合物を煮沸し、不溶な沈殿物から試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は44/56%であった。水1.2mlをこの混合物に加えると、沈殿物は溶解した。この混合物を冷却し、(68℃で)結晶化が始まったときに試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は24/76%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gを酢酸エチル50ml、L−酒石酸0.75gおよび水A)0.5ml、B)1.0mlまたはC)1.5mlに加えた。この混合物を煮沸したのち、冷却した。この混合物を濾過し、得られた沈殿物および結晶化が始まったときの濾液から試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率(%)は以下のとおりであった。
沈殿物 濾 液 結晶化温度、℃
A) 29/71 66/30 52
B) 22/77 65/32 54
C) 20/80 85/13 50
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gを酢酸ブチル50mlおよびL−酒石酸0.75gに加えた。この混合物を煮沸したのち、冷却した。この混合物を濾過し、(64℃で)結晶化が始まったときに沈殿物から試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は44/55%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gをアセトン10mlおよびL−酒石酸0.75gに加えた。この混合物を溶解するまで加温したのち(54℃)、0℃まで冷却した。得られた沈殿物から試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は49/42%であった。
(−)−6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン
ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1gをアセトニトリル44mlおよびL−酒石酸0.75gに加えた。この混合物を煮沸したのち、冷却した。結晶化が始まったときに沈殿物から試料を取り出した。(−/+)エナンチオマーのL−酒石酸塩の比率は43/50%であった。
(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリル
欧州特許第383449号明細書に記載されているように、(−/+)分割%が96/4である実施例2で得られた6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンを硝酸ナトリウムおよびマロノニトリルで処理した。(−/+)分割%が96/4である回収された[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリル10gを、アセトン150ml、水0.9ml、活性炭0.2gおよびセライト(Celite)0.4gに加えた。この混合物を1時間還流し、熱いうちに濾過した。沈殿物を、熱いアセトン(hot acetone)10mlで洗い、その洗液も濾液に加えた。得られた濾液を30分間還流した。アセトン61mlをこの濾液から蒸留し、残留混合物を0〜(−5)℃まで冷却した。この混合物を濾過し、冷却したアセトン10mlで洗った。この結晶状の生成物を50℃、減圧下で乾燥した。得られた生成物は、99%をこえる目的の(−)エナンチオマーを含有しており、収量は6.8mgであった。得られた生成物は実質上純粋な結晶状多形体Iであった。
(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリル
表題の生成物を、100℃で5時間乾燥を行った以外は実施例13と同様に製造した。得られた生成物は純粋な結晶状多形体Iであった。
(−)−[[4−(1,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル)フェニル]ヒドラゾノ]プロパンジニトリル
表題の生成物を、120℃で18時間乾燥を行った以外は実施例13と同様に製造した。得られた生成物は純粋な結晶状多形体Iであった。
Claims (4)
- ラセミ体の6−(4−アミノフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンの光学分割法であって、
a)前記ラセミ混合物を酢酸エチル溶媒中でD−またはL−酒石酸と接触させる工程、
b)結晶状塩を回収する工程;および
c)任意に前記塩を塩基化して対応する遊離塩基を形成する工程
からなる光学分割法。 - 溶媒が6重量%以下の水を含む請求項1記載の光学分割法。
- 溶媒が2〜4重量%の水を含む請求項1記載の光学分割法。
- 溶媒が3重量%の水を含む請求項1記載の光学分割法。
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