JP4825640B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンルームおよびキャビンを仕切るダッシュボードロアを備えた自動車の車体構造に関する。
自動車の車体構造として、ダッシュボードロアをアルミ合金板で形成し、アルミ合金製のダッシュボードロアを鋼製のアダプターを介して車体側に溶接したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
欧州特許出願公開第1440870号明細書
この自動車の車体構造は、アルミ合金製のダッシュボードロアの左右端部にそれぞれ左右のアダプターがリベットで取り付けられ、アルミ合金製のダッシュボードロアの下部に下アダプターがリベットで取り付けられている。
左右のアダプターは、左右のフロントピラーのインナーパネルを形成する部材である。左右のアダプターを左右のフロントピラーのアウターパネルにそれぞれスポット溶接などで接合することで、ダッシュボードロアの左右端部をフロントピラーに取り付ける。
また、下アダプターをフロアパネルにスポット溶接などで接合することで、ダッシュボードロアの下部をフロアパネルに取り付ける。
これにより、アルミ合金製のダッシュボードロアを車体側に取り付ける。ダッシュボードロアにアルミ合金板を用いることで、車両の軽量化が図れる。
ここで、アルミ合金製のダッシュボードロアを、鋼製のダッシュボードロアと同じ剛性にするために、ダッシュボードロアの板厚を厚くする必要がある。アルミ合金製のダッシュボードロアの板厚が厚くなると、プレス成形による形状の自由度が低下する。
よって、アルミ合金製のダッシュボードロアでは、例えば、左右のホイールハウスなどの湾曲状の部位を成形することは難しい。
このため、アルミ合金製のダッシュボードロアを、左右のホイールハウスの車体後方側(すなわち、キャビン側)に寄せて配置する必要があり、そのことがキャビンを広げる妨げになっていた。
また、アルミ合金製のダッシュボードロアは、プレス成形による形状の自由度が低下するため、ダッシュボードロアを精度よくプレス成形することは難しい。
このため、アルミ合金製のダッシュボードロアを一層精度よく製造することができる技術の実用化が望まれていた。
本発明は、車体の軽量化を図ることができ、また、キャビンを広く確保することができ、さらに、アルミ合金製のダッシュボードロアを一層精度よく製造することができる自動車の車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンルームおよびキャビンを仕切るダッシュボードロアが設けられ、前記ダッシュボードロアの下端部にフロアパネルが設けられた自動車の車体構造において、前記ダッシュボードロアは、前記エンジンルームおよび前記キャビンを仕切る軽合金製のボード本体と、前記ボード本体の左端部に設けられる鋼製の左ハウス湾曲部と、前記ボード本体の右端部に設けられる鋼製の右ハウス湾曲部と、前記ボード本体の下部中央に設けられ、前記フロアトンネルの前端部を形成する鋼製のトンネル殻状部と、を備えており、前記ボード本体は平板状に形成され、その左端部は、車幅方向中央に向かって凹状に形成され、この凹状の左端部に合わせて接続される、前記左ハウス湾曲部の内側部が、凸状に形成され、この凸状の内側部から、車体後方且つ車幅方向外向きに張り出されることで、前記左ハウス湾曲部は、左ホイールハウスの後部を形成し、前記ボード本体の右端部は、車幅方向中央に向かって凹状に形成され、この凹状の右端部に合わせて接続される、前記右ハウス湾曲部の内側部が、凸状に形成され、この凸状の内側部から、車体後方且つ車幅方向外向きに張り出されることで、前記右ハウス湾曲部は、右ホイールハウスの後部を形成し、前記トンネル殻状部は、前記ボード本体に締結部材で取り付けられ、かつ、前記フロアパネルに溶接されている
また、トンネル殻状部は、フロアパネルのフロアトンネルに溶接されるので、車体幅方向中央に配置される。
ところで、リベットなどの締結部材を締結する締結装置(以下、リベット締結装置として説明する)は、組立ラインの外側に配置されている。
このため、リベット締結装置は、トンネル殻状部から離れており、リベット締結装置の締結部をフロアトンネルまで到達させることはリベット締結装置の大型化を招き、困難である。
そこで、請求項1において、軽合金製のボード本体に、鋼製のトンネル殻状部をリベットなどの締結部材で締結し、このトンネル殻状部をフロアパネルに溶接することにした。
請求項1に係る発明において、前記左ハウス湾曲部および前記右ハウス湾曲部は、前記ボード本体に締結部材で取り付けられ、かつ、前記フロアパネルに溶接されたことを特徴とする。
ここで、左ハウス湾曲部および右ハウス湾曲部は鋼製の部材である。一方、ボード本体は軽合金製(一例として、アルミ合金製)である。
このため、左右のハウス湾曲部とボード本体との接合を締結部材でおこなうことが好ましい。
なお、フロアパネルは鋼製の部材なので、左右のハウス湾曲部とフロアパネルとは溶接で接合することが好ましい。
そこで、請求項1において、軽合金製のボード本体に、左右のハウス湾曲部をリベットなどの締結部材で締結し、この左右のハウス湾曲部をフロアパネルに溶接することにした。
請求項2に係る発明において、前記ボード本体は、運転席に着座した乗員の足を載せる運転席側足元部と、助手席に着座した乗員の足を載せる助手席側足元部と、を有することを特徴とする。
請求項3に係る発明において、前記ダッシュボードロアの車幅方向左右の端部に左右のピラーが取り付けられ、前記左ハウス湾曲部の外側に平坦に形成されている外側部は、前記左ピラーに溶接され、前記右ハウス湾曲部の外側に平坦に形成されている外側部は、前記右ピラーに溶接されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ボード本体を軽合金製とすることで、車体の軽量化を図ることができるという利点がある。
また、ボード本体の左端部に鋼製の左ハウス湾曲部を設けるとともに、ボード本体の右端部に鋼製の右ハウス湾曲部を設けた。
左右のハウス湾曲部を鋼製とすることで、左右のハウス湾曲部の板厚を薄くすることができる。
左右のハウス湾曲部の板厚を薄くすることで、左右のハウス湾曲部の形成の自由度が高められる。
よって、左右のハウス湾曲部で左右のホイールハウスの後部をそれぞれ形成することが可能になる。これにより、ボード本体を左右のホイールハウス間に設けることができる。
したがって、ボード本体を、左右のホイールハウス後端部より前方に寄せて、キャビンを広く確保することができるという利点がある。
さらに、左右のハウス湾曲部は、プレス成形による形状の自由度が高められるので、ダッシュボードロアを精度よく形成することができる。
これにより、軽合金製のダッシュボードロアを一層精度よく製造することができるという利点がある。
加えて、ボード本体を左右のホイールハウスの後縁から前方位置まで寄せることができる。
したがって、キャビンの前端部を車体前方側に広げることができ、キャビンの長さを大きく確保できる。
さらに、請求項1に係る発明では、軽合金製のボード本体に、鋼製のトンネル殻状部をリベットなどの締結部材で締結してダッシュボードロアとした。
よって、ダッシュボードロアを車体に取り付ける前工程において、ボード本体にトンネル殻状部を、リベットなどの締結部材で取り付けることが可能になる。
これにより、リベット締結装置の締結部でボード本体にトンネル殻状部をリベットなどの締結部材で取り付けることができる。
そして、トンネル殻状部をフロアパネルに溶接した。これにより、トンネル殻状部をフロアパネルに簡単に取り付けることができるという利点がある。
さらに、請求項1に係る発明では、軽合金製のボード本体に、鋼製の左ハウス湾曲部および鋼製の右ハウス湾曲部をリベットなどの締結部材でそれぞれ締結してダッシュボードロアとした。
よって、ダッシュボードロアを車体に取り付ける前工程において、ボード本体に左右のハウス湾曲部を、リベットなどの締結部材で取り付けることが可能になる。
これにより、リベット締結装置の締結部で、ボード本体に左右のハウス湾曲部を、リベットなどの締結部材で容易に、かつ強固に取り付けることができるという利点がある。
一方、フロアパネルは鋼製の部材である。そこで、フロアパネルに左右のハウス湾曲部を溶接した。
したがって、左右のハウス湾曲部をフロアパネルに容易に、かつ強固に取り付けることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、ボード本体を軽合金製とすることで、運転席側足元部および助手席側足元部の板厚を厚く確保することができる。
これにより、車輪で跳ね上げた小石が運転席側足元部や助手席側足元部に当たった場合や、エンジンなどの振動力の入力に対し、運転席側足元部や助手席側足元部で振動の振幅が抑制され、騒音を減少させることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る自動車の車体構造を示す側面図、図2は本発明に係る自動車の車体構造を前方から見た状態を示す斜視図である。
自動車の車体構造10は、エンジンルーム11の左右枠部を形成する左右のフロントサイドメンバー12,13と、キャビン15の左右枠部を形成する左右のサイドシル16,17(右サイドシル17は図3参照)と、エンジンルーム11およびキャビン15を仕切るダッシュボードロア20と、ダッシュボードロア20の下端部20a(図3参照)に接続されたフロアパネル22とを備える。
左フロントサイドメンバー12および左サイドシル16は、左アウトリガー23で連結されている。
右フロントサイドメンバー13および右サイドシル17は、右アウトリガー24で連結されている。
左フロントサイドメンバー12は、ダッシュボードロア20の前方で、かつエンジンルーム11の左側に配置され、車体前後方向に向けて延出された部材である。
右フロントサイドメンバー13は、ダッシュボードロア20の前方で、かつエンジンルーム11の右側に配置され、車体前後方向に向けて延出された部材である。
左サイドシル16は、ダッシュボードロア20の後方で、かつキャビン15の左側に配置され、車体前後方向に向けて延出された部材である。
右サイドシル17(図3参照)は、ダッシュボードロア20の後方で、かつキャビン15の右側に配置され、車体前後方向に向けて延出された部材である。
図3は本発明に係る自動車の車体構造を後方から見た状態を示す斜視図、図4は本発明に係る自動車の車体構造を示す分解斜視図である。
ダッシュボードロア20は、略矩形状に形成されたパネル状の部材である。このダッシュボードロア20は、車体幅方向に向けて設けられ、エンジンルーム11とキャビン15とを仕切る仕切壁である。
ダッシュボードロア20の左端部に左ピラー26がスポット溶接で取り付けられている。ダッシュボードロア20の右端部に右ピラー27がスポット溶接で取り付けられている。
フロアパネル22は、車幅方向中央において、車体前後方向に延びるフロアトンネル28がキャビン15側に向けて隆起されている。
フロアパネル22は、ダッシュボードロア20の下端部20aに前端部22aが取り付けられた部材である。さらに、フロアパネル22は、左側部22bが左サイドシル16にスポット溶接で接合され、右側部22cが右サイドシル17にスポット溶接で接合されている。
これにより、フロアパネル22でキャビン15の床部が形成される。
図5は本発明に係るダッシュボードロアを示す斜視図、図6は本発明に係るダッシュボードロアを示す分解斜視図である。
ダッシュボードロア20は、軽合金であるアルミ合金製のボード本体30と、ボード本体30の左端部30aに設けられた鋼製の左ハウス湾曲部32と、ボード本体30の右端部30bに設けられた鋼製の右ハウス湾曲部33と、ボード本体30の下部中央30cに設けられた鋼製のトンネル殻状部35とを備える。
ボード本体30は、アルミ合金で形成されたパネル部材である。
例えば、鋼材(S55C)の比重が7.9に対して、アルミ合金(A5052)の比重は2.7である。すなわち、アルミ合金は、鋼材と比較して比重が略1/3と小さい。よって、アルミ合金製のボード本体30を用いることで車体の軽量化を図ることができる。
ボード本体30は、鉛直に立ち上げられた上半分37と、上半分37の下端部37aから車体後方に向けて下り勾配に設けられた下半部38とで形成されたボードである。
下半部38は、左側の助手席側足元部41と、右側の運転席側足元部42とを有する。
助手席側足元部41は、図3に示す助手席62に着座した乗員の足63を載せる部位である。
運転席側足元部42は、図3に示す運転席65に着座した乗員の足66を載せる部位である。
ボード本体30は、左右の端部30a,30bがそれぞれ凹状に形成されている。
また、ボード本体30は、助手席側足元部41および運転席側足元部42間の下部中央30cが凹状に形成されている。
アルミ合金は、鋼材と比較して比重が略1/3と小さいので、アルミ合金製のボード本体30の板厚T1を鋼製のボードに対して略3倍まで厚くすることも可能である。
よって、ボード本体30をアルミ合金で形成することで、助手席側足元部41および運転席側足元部42の各板厚T1を厚く確保できる。
ここで、助手席側足元部41および運転席側足元部42の各板厚T1を厚くすることで、助手席側足元部41および運転席側足元部42の剛性を高めることができる。特に、板厚T1を厚くすることで、助手席側足元部41や運転席側足元部42に直交する方向の荷重が作用した際の剛性(以下、「面外方向の剛性」という)を高めることができる。
図7はアルミ合金板と鋼板との板厚比に対する面外方向の剛性比を説明するグラフである。
アルミ合金板と鋼板との板厚比が1.5の場合、面外方向の剛性比は1.2となる。
また、アルミ合金板と鋼板との板厚比が2の場合、面外方向の剛性比は2.7となる。
さらに、アルミ合金板と鋼板との板厚比が2.5の場合、面外方向の剛性比は5、8となる。
加えて、アルミ合金板と鋼板との板厚比が3の場合、面外方向の剛性比は9.2となる。
よって、ボード本体30をアルミ合金で形成することで、軽量化を図るとともに、助手席側足元部41および運転席側足元部42の各板厚T1を厚くして、それぞれの部材の面外方向の剛性を高めることが可能である。
なお、助手席側足元部41および運転席側足元部42の各板厚T1を厚くした理由については図11で詳しく説明する。
図5、図6に戻って、左右のハウス湾曲部32,33は、鋼材で形成された部材である。
左右のハウス湾曲部32,33を鋼材で形成することで、左右のハウス湾曲部32,33の各板厚T2を薄くできる。よって、左右のハウス湾曲部32,33は、プレス成形による形状の自由度が高められる。
これにより、ダッシュボードロア20を良好にプレス成形することが可能になり、ダッシュボードロア20を一層精度よく製造することができる。
以下、左右のハウス湾曲部32,33について説明する。
左ハウス湾曲部32は、鋼材で形成された部材で、内側部32aが凸状に形成され、外側部32bが平坦に形成されている。
内側部32aを凸状に形成することで、内側部32aをボード本体30の左端部30aに重ね合わせることが可能である。
ボード本体30の左端部30aに重ね合わせた内側部32aが、セルフピアスリベット(締結部材)43…で左端部30aに取り付けられる。
これにより、左ハウス湾曲部32が、ボード本体30の左端部30aに取り付けられる。
なお、セルフピアスリベット43については図8で詳しく説明する。
また、左ハウス湾曲部32の外側部32bを平坦に形成することで、外側部32bを左ピラー26(図4参照)に接触させることが可能である。
左ピラー26に接触させた外側部32bは、左ピラー26にスポット溶接で取り付けられる。
左ハウス湾曲部32を鋼製の部材とすることで、左ハウス湾曲部32のプレス成形による形状の自由度が高められる。
よって、左ハウス湾曲部32で左ホイールハウス46の後部46a(図1参照)をプレス成形することが可能になる。これにより、ボード本体を左右のホイールハウス間に設けることができる。
具体的には、ボード本体30の左端部30aに左ハウス湾曲部32を取り付けた状態で、左ハウス湾曲部32を、左端部30aから車体後方に向けて外向きに湾曲状に張り出した状態にプレス成形することができる。
左ハウス湾曲部32を車体後方に向けて外向きに張り出すことで、ボード本体30の上半分37は、左ハウス湾曲部32の前端部32cに設けられる。
左ハウス湾曲部32の前端部32cは、内側部32aの上半部に相当する部位である。
また、左ハウス湾曲部32を湾曲状に形成することで、左ハウス湾曲部32の前面32d(図2参照)が凹状に形成される。
前面32dを凹状に形成することで、前面32dが左側前輪45の後部45a(図1参照)と干渉することを防止する。
すなわち、左ハウス湾曲部32は、図1に示す左ホイールハウス46の後部46aを形成する部位である。左ホイールハウス46は、左側前輪45の上部45b(図1参照)を覆う部位である。
右ハウス湾曲部33は、左ハウス湾曲部32に対して外形形状において左右対称の部材である。
具体的には、右ハウス湾曲部33は、鋼材で形成された部材で、内側部33aが凸状に形成され、外側部33bが平坦に形成されている。
内側部33aを凸状に形成することで、内側部33aをボード本体30の右端部30bに重ね合わせることが可能である。
ボード本体30の右端部30bに重ね合わせた内側部33aが、セルフピアスリベット43…で右端部30bに取り付けられる。
これにより、右ハウス湾曲部33が、ボード本体30の右端部30bに取り付けられる。
また、右ハウス湾曲部33の外側部33bを平坦に形成することで、外側部33bを右ピラー27(図4参照)に接触させることが可能である。
右ピラー27に接触させた外側部33bは、右ピラー27にスポット溶接で取り付けられる。
右ハウス湾曲部33を鋼製の部材とすることで、右ハウス湾曲部33のプレス成形による形状の自由度が高められる。
よって、右ハウス湾曲部33で右ホイールハウス48の後部48a(図1参照)をプレス成形することが可能になる。
具体的には、ボード本体30の右端部30bに右ハウス湾曲部33を取り付けた状態で、右ハウス湾曲部33を、右端部30bから車体後方に向けて外向きに湾曲状に張り出した状態にプレス成形することができる。
右ハウス湾曲部33を車体後方に向けて外向きに張り出すことで、ボード本体30の上半分37は、右ハウス湾曲部33の前端部33cに設けられる。
右ハウス湾曲部33の前端部33cは、内側部33aの上半部に相当する部位である。
また、右ハウス湾曲部33を湾曲状に形成することで、右ハウス湾曲部33の前面33d(図2参照)が凹状に形成される。
前面33dを凹状に形成することで、前面33dが右側前輪47の後部47a(図1参照)と干渉することを防止する。
すなわち、右ハウス湾曲部33は、図1に示す右ホイールハウス48の後部48aを形成する部位である。この右ホイールハウス48は、右側前輪47の上部47b(図1参照)を覆う部位である。
以上説明したように、左ハウス湾曲部32で左ホイールハウス46の後部46a(図1参照)を形成し、右ハウス湾曲部33で右ホイールハウス48の後部48a(図1参照)を形成することで、ボード本体30が左右のホイールハウス46,48間に配置される。
したがって、図1に示すように、ボード本体30を、左右のホイールハウス46,48の後縁(すなわち、左右のハウス湾曲部32,33の後縁)より前方に寄せることが可能になり、キャビン15を広く確保することができる。
さらに、左右のハウス湾曲部32,33は、ダッシュボードロア20を車体に取り付ける前工程(すなわち、サブライン)において、ボード本体30にセルフピアスリベット43…で取り付けることが可能である。
このように、単体のボード本体30に左右のハウス湾曲部32,33を取り付けることで、図示しないリベット締結装置の締結部に、リベット締結箇所を簡単にセットする(合わせる)ことができる。
これにより、リベット締結装置を用いて、ボード本体30に左右のハウス湾曲部32,33をセルフピアスリベット43…で簡単に、かつ、強固に取り付けることができる。
トンネル殻状部35は、鋼材で形成された部材である。
トンネル殻状部35を鋼材で形成することで、トンネル殻状部35の板厚T3を薄くできる。よって、トンネル殻状部35は、プレス成形による形状の自由度が高められる。
これにより、ダッシュボードロア20を良好にプレス成形することが可能になり、ダッシュボードロア20を一層精度よく製造することができる。
トンネル殻状部35は、外形が略矩形状に形成され、中央にフロアトンネル28のトンネル前端部(前端部)29が形成されている。
トンネル殻状部35の外形は、前辺部35a、左側辺部35b、および右側辺部35cが、ボード本体30の下部中央30cに重ね合わせることが可能である。
ボード本体30の下部中央30cに重ね合わせた前辺部35a、左側辺部35b、および右側辺部35cが、セルフピアスリベット43…で下部中央30cに取り付けられる。
これにより、トンネル殻状部35が、ボード本体30の下部中央30cにセルフピアスリベット43…で取り付けられる。
トンネル殻状部35は、ボード本体30の下部中央30cに取り付けた状態で、トンネル前端部29がキャビン15側に向けて隆起するように形成されている。
トンネル前端部29は、車体前後方向を向いて配置されている。
このトンネル殻状部35は、ダッシュボードロア20を車体に取り付ける前工程(すなわち、サブライン)において、ボード本体30にセルフピアスリベット43…で取り付けることが可能である。
このように、単体のボード本体30にトンネル殻状部35を取り付けることで、図示しないリベット締結装置の締結部に、リベット締結箇所を簡単にセットする(合わせる)ことができる。
これにより、リベット締結装置を用いて、ボード本体30にトンネル殻状部35をセルフピアスリベット43…で簡単に、かつ強固に取り付けることができる。
図8は図5の8−8線断面図であり、セルフピアスリベット43について説明する図である。
セルフピアスリベット43…は、頭部51と、頭部51から延びた円筒状の脚部52とを有する。
セルフピアスリベット43…を押圧することで、脚部52がトンネル殻状部35の左側辺部35bを貫通する。貫通した脚部52が、ボード本体30の下部中央30cに進入し、進入した脚部52の先端部52aが半径方向外側に拡径する。
よって、セルフピアスリベット43…で、トンネル殻状部35の左側部35bとボード本体30の下部中央30cとが取り付けられる。
このように、セルフピアスリベット43…を用いることで、アルミ合金製のボード本体30の下部中央30cに、鋼製のトンネル殻状部35の左側部35bを強固に取り付けることができる。
図8においては、アルミ合金製のボード本体30に鋼製のトンネル殻状部35をセルフピアスリベット43…で取り付ける例について説明した。
このセルフピアスリベット43…を用いることで、アルミ合金製のボード本体30に鋼製の左ハウス湾曲部32を取り付けることや、アルミ合金製のボード本体30に鋼製の右ハウス湾曲部33を取り付けることが同様に可能である。
図2、図3に戻って、左フロントサイドメンバー12の後端部12aがボード本体30に取り付けられる。また、左サイドシル16の前端部16aが左ハウス湾曲部32に取り付けられる。
同様に、右フロントサイドメンバー13の後端部13aがボード本体30に取り付けられる。また、右サイドシル17の前端部17aが右ハウス湾曲部33に取り付けられる。
図9は図3の9−9線断面図である。
フロアパネル22の前端部22aは、フロアトンネル28が形成された中央部位55、中央部位55の左側の助手席側部位56、助手席側部位56の左側の左シル側部位57、中央部位55の右側の運転席側部位58(図4参照)、運転席側部位58の右側の右シル側部位59(図4参照)を有する。
ここで、セルフピアスリベット43…を締結するリベット締結装置(図示せず)は、組立ラインの外側に配置されている。
このリベット締結装置は、中央部位55から離れており、リベット締結装置の締結部を中央部位55まで到達させることはリベット装置の大型化を招き、困難である。
このため、リベット締結装置を用いてトンネル殻状部35に中央部位55を取り付けることは難しい。
そこで、トンネル殻状部35をフロアパネル22と同様に鋼材で形成した。鋼製のトンネル殻状部35を用いることで、フロアパネル22の中央部位55をトンネル殻状部35の後辺部35dに重ね合わせてスポット溶接で接合することができる。
したがって、中央部位55を、トンネル殻状部35の後辺部35dに簡単に、かつ、強固に取り付けることができる。
助手席側部位56や運転席側部位58(運転席側部位58は図4参照)は、車体の左右側部近傍に位置する。よって、前記リベット締結装置の締結部を中央部位55まで到達させることは容易である。
よって、助手席側部位56は、助手席側足元部41の後辺部41aに重ね合わせられてセルフピアスリベット43…で取り付けられる。
同様に、図4に示す運転席側部位58は、運転席側足元部42の後辺部42aに重ね合わせられてセルフピアスリベット43…で取り付けられる。
なお、左シル側部位57は、左ハウス湾曲部32の後辺部32eに重ね合わせられてスポット溶接で接合されている。
よって、左シル側部位57を、左ハウス湾曲部32の後辺部32eに簡単に、かつ、強固に取り付けることができる。
同様に、図4に示す右シル側部位59は、右ハウス湾曲部33の後辺部33eに重ね合わせられてスポット溶接で接合されている。
よって、右シル側部位59を、右ハウス湾曲部33の後辺部33eに簡単に、かつ、強固に取り付けることができる。
図10(a),(b)は本発明に係る自動車の車体構造のキャビンの大きさを説明する図であり、(a)は実施例、(b)は比較例を示す。
実施例は、図1〜図9で説明した自動車の車体構造10であり、比較例はダッシュボードロア全体をアルミ合金で形成した自動車の車体構造100である。
(a)において、自動車の車体構造10は、ダッシュボードロア20の左右のハウス湾曲部32,33が鋼材で形成されているので、左右のハウス湾曲部32,33のプレス成形による自由度が高められる。
よって、左ハウス湾曲部32で左ホイールハウス46の後部46aをプレス成形可能で、かつ、右ハウス湾曲部33で右ホイールハウス48の後部48aをプレス成形可能である。
これにより、ボード本体30を左右のホイールハウス46,48の後縁P1から前方位置P2まで寄せることができる。
したがって、キャビン15の前端部15aを車体前方側に広げることができ、キャビン15の長さL1を大きく確保できる。
(b)において、自動車の車体構造100は、ダッシュボードロア101の全体がアルミ合金で形成されている。
ダッシュボードロア101の剛性を確保するために、ダッシュボードロア101の板厚を厚くする必要があり、プレス成形による自由度が低下する。
ダッシュボードロア101のプレス成形による自由度が低下するので、左右のホイールハウス102,103の後部102a,103aをダッシュボードロア101でプレス成形することは難しい。
よって、自動車の車体構造100では、左右のホイールハウス102,103の後部102a,103aを他の部材で形成する必要がある。そして、左右のホイールハウス102,103の後縁P1の後方にダッシュボードロア101を設ける必要がある。
このため、キャビン105の前端部105aを車体前方側に広げることが難しく、キャビン105の長さL2を大きくすることはできない。
図11(a),(b)は本発明に係る助手席側足元部および運転席側足元部の板厚を厚くした理由を説明する図である。
(a)において、左側車輪45や右側車輪47で小石60をダッシュボードロア20側に矢印Aの如く跳ね上げることが考えられる。
(b)において、跳ね上げられた小石60が、助手席側足元部41や運転席側足元部42に当たることが考えられる。
ボード本体30をアルミ合金製とすることで、助手席側足元部41および運転席側足元部42は、それぞれ板厚が厚く形成されている。
これにより、ボード本体30の面外方向の剛性を高くでき、車輪で跳ね上げた小石が運転席側足元部や助手席側足元部に当たった場合や、エンジン(図示せず)などの振動力の入力に対し、助手席側足元部41や運転席側足元部42で振動を抑制して、騒音を減少させることができる。
なお、前記実施の形態では、締結部材としてセルフピアスリベット43…を例示したが、これに限らないで、通常のリベットや、ボルトなどの他の締結部材を用いることも可能である。
また、前記実施の形態では、軽合金としてアルミ合金を例示したが、チタン合金などの他の軽合金を使用することも可能である。
さらに、前記実施の形態では、溶接としてスポット溶接を例示したが、その他の溶接を用いることも可能である。
本発明は、エンジンルームおよびキャビンを仕切るダッシュボードロアを備えた自動車への適用に好適である。
本発明に係る自動車の車体構造を示す側面図である。 本発明に係る自動車の車体構造を前方から見た状態を示す斜視図である。 本発明に係る自動車の車体構造を後方から見た状態を示す斜視図である。 本発明に係る自動車の車体構造を示す分解斜視図である。 本発明に係るダッシュボードロアを示す斜視図である。 本発明に係るダッシュボードロアを示す分解斜視図である。 アルミ合金板と鋼板との板厚比に対する面外方向の剛性比を説明するグラフである。 図5の8−8線断面図である。 図3の9−9線断面図である。 本発明に係る自動車の車体構造のキャビンの大きさを説明する図である。 本発明に係る助手席側足元部および運転席側足元部の板厚を厚くした理由を説明する図である。
符号の説明
10…自動車の車体構造、11…エンジンルーム、12…左フロントサイドメンバー、12a…左フロントサイドメンバーの後端部、13…右フロントサイドメンバー、13a…右フロントサイドメンバーの後端部、15…キャビン、16…左サイドシル、16a…左サイドシルの前端部、17…右サイドシル、17a…右サイドシルの前端部、20…ダッシュボードロア、20a…ダッシュボードロアの下端部、22…フロアパネル、26…左ピラー、27…右ピラー、28…フロアトンネル、29…トンネル前端部(フロアトンネルの前端部)、30…ボード本体、30a…ボード本体の左端部、30b…ボード本体の右端部、30c…ボード本体の下部中央、32…左ハウス湾曲部、32a…内側部、32b…外側部、33…右ハウス湾曲部、33a…内側部、33b…外側部、35…トンネル殻状部、41…助手席側足元部、42…運転席側足元部、43…セルフピアスリベット(締結部材)、46…左ホイールハウス、46a…左ホイールハウスの後部、48…右ホイールハウス、48a…右ホイールハウスの後部、62…助手席、63…助手席に着座した乗員の足、65…運転席、66…運転席に着座した乗員の足。

Claims (3)

  1. エンジンルームおよびキャビンを仕切るダッシュボードロアが設けられ、前記ダッシュボードロアの下端部にフロアパネルが設けられた自動車の車体構造において、
    前記ダッシュボードロアは、
    前記エンジンルームおよび前記キャビンを仕切る軽合金製のボード本体と、
    前記ボード本体の左端部に設けられる鋼製の左ハウス湾曲部と、
    前記ボード本体の右端部に設けられる鋼製の右ハウス湾曲部と、
    前記ボード本体の下部中央に設けられ、前記フロアトンネルの前端部を形成する鋼製のトンネル殻状部と、
    を備えており、
    前記ボード本体は平板状に形成され、その左端部は、車幅方向中央に向かって凹状に形成され、
    この凹状の左端部に合わせて接続される、前記左ハウス湾曲部の内側部が、凸状に形成され、
    この凸状の内側部から、車体後方且つ車幅方向外向きに張り出されることで、前記左ハウス湾曲部は、左ホイールハウスの後部を形成し、
    前記ボード本体の右端部は、車幅方向中央に向かって凹状に形成され、
    この凹状の右端部に合わせて接続される、前記右ハウス湾曲部の内側部が、凸状に形成され、
    この凸状の内側部から、車体後方且つ車幅方向外向きに張り出されることで、前記右ハウス湾曲部は、右ホイールハウスの後部を形成し、
    前記トンネル殻状部は、前記ボード本体に締結部材で取り付けられ、かつ、前記フロアパネルに溶接されていると共に、
    前記左ハウス湾曲部および前記右ハウス湾曲部は、前記ボード本体に締結部材で取り付けられ、かつ、前記フロアパネルに溶接されていることを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記ボード本体は、
    運転席に着座した乗員の足を載せる運転席側足元部と、
    助手席に着座した乗員の足を載せる助手席側足元部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の自動車の車体構造。
  3. 前記ダッシュボードロアの車幅方向左右の端部に左右のピラーが取り付けられ、
    前記左ハウス湾曲部の外側に平坦に形成されている外側部は、前記左ピラーに溶接され、
    前記右ハウス湾曲部の外側に平坦に形成されている外側部は、前記右ピラーに溶接されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動車の車体構造。
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