JP4247642B2 - 車体構造 - Google Patents

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本発明は、車両の車室前部に延びる部位のサイドメンバとダッシュパネルとが結合される車体構造に関する。
車両の骨格をなす一対のサイドメンバは車両の前後方向に延びて配設されている。車両の車室と車室前方の領域(前置きエンジン車両の場合、エンジンルーム:以下エンジンルームと称する)とがダッシュパネルによって仕切られ、サイドメンバとダッシュパネルとが結合されている。また、エンジンルームにはサスペンション部材を支持するストラットハウスが備えられ、ストラットハウス等が備えられたエンジンルームの構造物は一対のサイドメンバに支えられた状態になっている。
ストラットハウスからの振動の入力はサイドメンバに伝わり、サイドメンバとダッシュパネルの結合箇所にストラットハウスからの入力が伝わる状態になっている。このため、サイドメンバとダッシュパネルの結合箇所の剛性を確保する必要があり、従来から、サイドメンバとダッシュパネルの結合部にはブレースが接合されて結合箇所が補強されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第2605458号公報 特開2001−171556号公報
従来の車両構造では、サイドメンバとダッシュパネルの結合箇所にブレースが溶接接合されてストラットハウスからの入力に対する補強が行われている。しかし、ブレースとサイドメンバ、ダッシュパネルとの接合箇所は縦壁での接合になり、ストラットハウスからの入力によりねじりの力が働いて溶接部に剥離の力が働いてしまう。このため、ダッシュパネルやブレースの厚さを厚くする等の更なる補強が必要となっているのが現状であり、コストが嵩むと共に重量の増加につながってしまう。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ダッシュパネルやブレースの厚さを厚くすることなく、車体からの入力によって接合箇所に作用する剥離力が緩和された状態で、サイドメンバとダッシュパネルが補強されて結合された車体構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の車体構造は、車両の車室前部に延びる部位のサイドメンバと、前記車両の車室と前記車室の前方の領域とを仕切るダッシュパネルと、前記サイドメンバと前記ダッシュパネルとの結合部に設けられ、前記サイドメンバの車幅方向内側の面に沿うサイドメンバ補強板部と前記ダッシュパネルの前面に沿うダッシュパネル補強板部とを有するブレースと、前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部と前記ダッシュパネル補強板部との接続部位に設けられ、前記ダッシュパネル補強板部からさらに車幅方向内側へ延在し前記ダッシュパネルの前面に沿う延長板部を有するリンホースとを備え、前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部を前記サイドメンバに接合させると共に、前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部を前記リンホースに接合させ、前記リンホースの前記延長板部を前記ダッシュパネルの前面に接合させて、前記サイドメンバと前記ダッシュパネルと結合していることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、サイドメンバに入力する力がリンホースに分散され、ダッシュパネルとの接合箇所に応力が集中することがない。このため、ダッシュパネルやブレースの厚さを厚くしたり、ダッシュパネルとの接合部を増加させるためにブレースを大型化したりすることなく、車体からの入力によって接合箇所に作用する剥離力が緩和された状態で、サイドメンバとダッシュパネルが補強されて結合された状態になる。
リンホースを介在させる構造は、一対のサイドメンバとダッシュパネルとの結合箇所のそれぞれに適用することも可能であるが、運転席側のダッシュパネルはステアリングシャフトの支持部材が備えられて、ダッシュパネル自体の剛性が高いので、少なくとも、助手席側のサイドメンバとダッシュパネルとの結合に本発明の構造を適用することで、接合箇所の剥離に対して効果的な構造となる。
そして、請求項2に係る本発明の車体構造は、請求項1に記載の車体構造において、前記リンホースは、前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部に対応する第1のブレース接合板部と、前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部に対応する第2のブレース接合板部とをさらに備え、前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部を前記リンホースの第1のブレース接合板部に接合させると共に、前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部を前記リンホースの第2のブレース接合板部に接合させて、前記サイドメンバと前記ダッシュパネルと結合していることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、ブレースとリンホースとの接合がより強固となり、サイドメンバに入力する力をリンホースに分散させ、ダッシュパネルとの接合箇所に応力が集中するのを回避しつつ、サイドメンバとダッシュパネルが補強されて結合された状態になる。
そして、請求項3に係る本発明の車体構造は、請求項1もしくは請求項2に記載の車体構造において、前記ダッシュパネルには車幅方向に延びるダッシュクロスメンバが設けられ、前記リンホースは、前記ダッシュクロスメンバの下側に接合されていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、閉断面形状で剛性が高い部材同士の近傍のダッシュパネルにリンホースが接合されるので、補強を的確に行うことができる。
また、請求項4に係る本発明の車体構造は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車体構造において、前記リンホースの延長板部は上下の複数箇所で前記ダッシュパネルの前面に接合されていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、リンホースの接合部位が上下に複数箇所となっているので、より的確に荷重の入力に対する応力集中を抑制することができる。
本発明の車体構造は、車体からの入力によって接合箇所に作用する剥離力が緩和された状態で、サイドメンバとダッシュパネルが補強されて結合された車体構造となる。そして、接合箇所に作用する剥離力が緩和されることにより、構造部材の厚さを薄くしても取り付きに対する剛性が確保される。
図1には本発明の一実施形態例に係る車体構造を表す斜視状況、図2には図1中の矢印II部の詳細、図3にはリンホースの外観、図4には図2中のIV−IV線矢視、図5にはダッシュパネルを外した状態の車室側から見た外観を示してある。
図1に示すように、車両の車室S前部の左右両側部には、車両の上下方向に延設された一対のフロントピラー1が備えられ、フロントピラー1には、車両の前方に延びる左右一対のアッパーフレーム6の基端が接合されている。左右のフロントピラー1同士は、車幅方向に延びるカウルトップパネル2で連結されており、カウルトップパネル2の下方には、車室Sと車室前方の領域(前置きエンジン車両の場合、エンジンルーム:以下エンジンルームと称する)とを仕切るダッシュパネル3が配置されている。ダッシュパネル3の左右前方には、サスペンション装置を支持する筒型のストラットハウス4が設けられ、ストラットハウス4はアッパーフレーム6に接合されている。
また、フロントピラー1より車幅方向内側でアッパーフレーム6より下方の位置には、車両前後方向に延設される左右一対のフロントフロアサイドメンバ(サイドメンバ)5が配置され、サイドメンバ5は車室Sの下方からダッシュパネル3に沿って車両前方へ延ばされている。ダッシュパネル3のエンジンルーム側の面の下方には車幅方向に延びるダッシュクロスメンバ7が設けられ、サイドメンバ5はブレース8を介してダッシュクロスメンバ7の部位でダッシュパネル3と結合されている。
尚、図1中の符号で9は、ストラットハウス4の前方側に接合されたフェンダーシールドである。
図2〜図5に基づいて助手席側(図示例では車両の進行方向左側)のサイドメンバ5とダッシュパネル3との結合の構造を具体的に説明する。
サイドメンバ5のダッシュパネル3との結合部位には、その接合部位を車幅方向内側から覆うブレース8が接合され、ブレース8は、サイドメンバ5のインナパネル5aと、ダッシュパネル3のダッシュクロスメンバ7とに被せられると共に、ダッシュクロスメンバ7の下側のダッシュパネル3の前面3aに対向して突き当てられている。つまり、サイドメンバ5とダッシュパネル3の結合部位がブレース8で補強された状態になっている。
そして、ブレース8は、サイドメンバ5のインナパネル5aと、ダッシュクロスメンバ7に溶接により接合されている。一方、ブレース8のダッシュパネル3の前面3aと対向する部位にはブレース8と厚さが略同じリンホース11が溶接により接合され、リンホース11がダッシュパネル3の前面3aに溶接により接合されている。
即ち、ブレース8にはサイドメンバ5のインナパネル5aの車幅方向内側の面に接合されるサイドメンバ補強板部としての前後面8aと、ダッシュパネル3の前面3aに沿うダッシュパネル補強板部としての幅面8bとが連続して形成され、ブレース8の前後面8a及び幅面8bは略直角状態で連続している(図4参照)。リンホース11にはブレース8の前後面8aに対応する第1のブレース接合板部としての前後面11a(サイドメンバ5の車幅方向内側に沿った前後面)と、ブレース8の幅面8bに対応する第2のブレース接合板部としての幅面11bとが連続して形成されている。更に、リンホース11の幅面11bには、車幅方向内側に延在しダッシュパネル3の前面3aに沿う延長板部11cが連続して形成されている(図3参照)。
図4に示すように、ブレース8の前後面8aにはリンホース11の前後面11aが溶接点Aで溶接接合され、リンホース11の幅面11bがブレース8の幅面8bに重なって溶接点Bで溶接接合されると共に、ダッシュパネル3の前面3a側に延設された延長板部11cがダッシュパネル3の前面3aに溶接点Cで溶接接合されている。
このため、リンホース11を介してブレース8とダッシュパネル3とが結合された状態になっている。つまり、サイドメンバ5とダッシュパネル3の結合を補強するブレース8は、ダッシュパネル3の前面3aに直接溶接されておらず、サイドメンバ5の反対側で、即ち、ブレース8の前後面8aと幅面8bの交差する角部から離れた溶接点Cでリンホース11の延長板部11cがダッシュパネル3の前面3aに溶接されている。従って、ブレース8へのサイドメンバ5側からの入力に対して、ダッシュパネル3の前面3aの接合部への応力集中が緩和され、前面3aとの接合部に作用する剥離の力が緩和されることになる。
従って、ブレース8とリンホース11との接合が強固となり、サイドメンバ5に入力する力をリンホース11に分散させ、ダッシュパネル3との接合箇所に応力が集中するのを回避しつつ、サイドメンバ5とダッシュパネル3が補強されて結合された状態になる。
ブレース8はサイドメンバ5に接合して補強する部材なので、ある程度の板厚が必要で大きなものであるが、ダッシュパネル3に対して確実に接合するためには重量物では剥離しやすくなってしまう。ダッシュパネル3を厚くすれば剥離に対しては有利であるが重量が増加してコスト高になってしまう。本願発明では、リンホース11を介在させてブレース8とダッシュパネル3とを結合しているので、ブレース8側とダッシュパネル3の前面3aとの接合部に作用する剥離の力が緩和されることになる。剥離の力が緩和されることにより、補強の強度を保ちつつ部材の厚さを減らすこともでき、軽量化を図ることが可能になる。
そして、ブレース8とリンホース11(前後面11a)は上下の複数箇所で溶接により接合され(複数の溶接点が存在)、リンホース11(延長板部11c)とダッシュパネル3とは上下の複数箇所で溶接により接合されている(複数の溶接点が存在している)。このため、より的確に荷重の入力に対する応力集中を抑制することができる。組み立て時には、ブレース8とリンホース11を溶接により接合して一体部品とし、一体部品とされたブレース8とリンホース11がサイドメンバ5及びダッシュパネル3に溶接される。
ブレース8はサイドメンバ5のインナパネル5aに被さる部分から連続して車室側に延設され(図2参照)、ダッシュクロスメンバ7に被さる部分が設けられた状態になっている。ダッシュクロスメンバ7の下側のダッシュパネル3の部位は、ブレース8で構成される閉断面形状の部材と、ダッシュクロスメンバ7で構成される閉断面形状の部材との交差する部位となっている。
このため、閉断面形状で剛性が高い部材同士の近傍のダッシュパネル3は強度的に不利な部位となるため、リンホース11の延長板部11cがダッシュパネル3の前面3aに突き当てられ、リンホース11が前面3aに溶接により接合されて補強が的確に行われている。
上述した車体構造では、例えば、ストラットハウス4からの振動等の入力がサイドメンバ5に伝わると、ブレース8及びリンホース11を介してダッシュパネル3に分散して伝達される。サイドメンバ5とダッシュパネル3の結合部位の入力に対する剛性はブレース8によって確保されている。一方、ブレース8に伝わる振動等の入力は、略直角状態で連続している部分、即ち、サイドメンバ5のインナパネル5aとの溶接点D(図4参照)とリンホース11の幅面11bとの溶接点B(図4参照)との間の部分(屈曲した部分、リンホース11が重なっていない部分)で吸収される。
このため、リンホース11の延長板部11cとダッシュパネル3の前面3aとの溶接点C(図4参照)へのストラットハウス4からの振動等の入力が抑制され、溶接点C(図4参照)への応力集中を緩和することができ、リンホース11とダッシュパネル3の前面3aとに作用する剥離の力が抑制される。
この結果、サイドメンバ5に入力する力がリンホース11に分散された状態になり、ダッシュパネル3との接合箇所に応力が集中することがなくなり、ダッシュパネル3やブレース8の厚さを厚くすることなく、車体側からの入力によって接合箇所に作用する剥離力が緩和された状態で、サイドメンバ5とダッシュパネル3が補強されて結合された状態になる。
リンホース11を介在させる構造は、一対のサイドメンバ5とダッシュパネル3との結合箇所のそれぞれに適用することも可能であるが、運転席側のダッシュパネル3にはステアリングシャフトの支持部材が備えられて、ダッシュパネル3自体の剛性が高いので、少なくとも、助手席側のサイドメンバ5とダッシュパネル3との結合に本発明の構造を適用することで、接合箇所の剥離に対して効果的な構造となる。
また、ブレース8は前後面8aと幅面8bとを有し、リンホース11は前後面11aと幅面11bと延長板部11cとを有し、前後面8aと前後面11a及び幅面8bと幅面11bとが接合されることでブレース8とリンホース11が接合され、リンホース11の延長板部11cがダッシュパネル3の前面3aに接合されているので、荷重の入力の状況に拘わらずリンホース11とダッシュパネル3との接合箇所への応力の集中を抑制することができる。
従って、上述した車体構造では、車体側からの入力によって接合箇所に作用する剥離力が緩和された状態で、サイドメンバ5とダッシュパネル3が補強されて結合された車体構造となる。
図6、図7に基づいてリンホースの他の実施形態例を説明する。図6には板状のリンホースの外観、図7には接合部の断面(図2中のIV−IV線矢視である図4に相当)を示してある。図7中で図4と同一部材には同一符号を付してある。
図1〜図5に示した実施形態例では、リンホース11として、前後面11aと幅面11b及び延長板部11cとを有する断面L字型形状のものを適用したが、図6に示したリンホース11Aは、幅面11bと延長板部11cを有する板状とされている。図7に示すように、リンホース11Aの幅面11bがブレース8の幅面8bに重なって溶接点Bで溶接接合されると共に、ダッシュパネル3の前面3a側に延設された延長板部11cがダッシュパネル3の前面3aに溶接点Cで溶接接合されている。
このため、板状のリンホース11Aを介してブレース8とダッシュパネル3とが結合された状態になり、ブレース8へのサイドメンバ5側からの入力に対して、ダッシュパネル3の前面3aの接合部への応力集中が緩和され、前面3aとの接合部に作用する剥離の力が緩和されることになる。そして、リンホース11Aは板状とされて小型化されているので、ブレース8の形状に自由度が生じて軽量化を図ることができる。
本発明は、車両の車室前部に延びる部位のサイドメンバとダッシュパネルとが結合される車体構造の産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係る車体構造を表す斜視図である。 図1中の矢印II部の詳細斜視図である。 リンホースの外観図である。 図2中のIV−IV線矢視図である。 ダッシュパネルを外した状態の車室側から見た外観図である。 板状のリンホースの外観図である。 接合部の断面図(図4に相当)である。
符号の説明
1 フロントピラー
2 カウルトップパネル
3 ダッシュパネル
3a 前面
4 ストラットハウス
5 フロントフロアサイドメンバ(サイドメンバ)
6 アッパーフレーム
7 ダッシュクロスメンバ
8 ブレース
8a ブレース8の前後面
8b ブレース8の幅面
9 フェンダーシールド
11 リンホース
11a リンホース11の前後面
11b リンホース11の幅面
11c リンホース11の延長板部

Claims (4)

  1. 車両の車室前部に延びる部位のサイドメンバと、
    前記車両の車室と前記車室の前方の領域とを仕切るダッシュパネルと、
    前記サイドメンバと前記ダッシュパネルとの結合部に設けられ、前記サイドメンバの車幅方向内側の面に沿うサイドメンバ補強板部と前記ダッシュパネルの前面に沿うダッシュパネル補強板部とを有するブレースと、
    前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部と前記ダッシュパネル補強板部との接続部位に設けられ、前記ダッシュパネル補強板部からさらに車幅方向内側へ延在し前記ダッシュパネルの前面に沿う延長板部を有するリンホースと
    を備え、
    前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部を前記サイドメンバに接合させると共に、前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部を前記リンホースに接合させ、前記リンホースの前記延長板部を前記ダッシュパネルの前面に接合させて、前記サイドメンバと前記ダッシュパネルと結合している
    ことを特徴とする車体構造。
  2. 請求項1に記載の車体構造において、
    前記リンホースは、
    前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部に対応する第1のブレース接合板部と、
    前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部に対応する第2のブレース接合板部と
    をさらに備え、
    前記ブレースの前記サイドメンバ補強板部を前記リンホースの第1のブレース接合板部に接合させると共に、前記ブレースの前記ダッシュパネル補強板部を前記リンホースの第2のブレース接合板部に接合させて、前記サイドメンバと前記ダッシュパネルと結合している
    ことを特徴とする車体構造。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載の車体構造において、
    前記ダッシュパネルには車幅方向に延びるダッシュクロスメンバが設けられ、
    前記リンホースは、前記ダッシュクロスメンバの下側に接合されている
    ことを特徴とする車体構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車体構造において、
    前記リンホースの延長板部は、上下の複数箇所で前記ダッシュパネルの前面に接合されている
    ことを特徴とする車体構造。
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