JP4825360B2 - ワイヤー自動整列機 - Google Patents
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- Wire Processing (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤー自動整列機に関するものであり、詳しくは、ワイヤーを整列板の溝に１本づつ収容させるワイヤー自動整列機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、熱交換器等では、蛇行状に形成された冷媒用パイプに、それらのパイプの間隔を保持するための複数本のワイヤーが、ロウ付け，溶接等によって固着される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような熱交換器では、複数本のワイヤーを互いに平行になるようにして冷媒用パイプに配置する必要があり、作業性を高めるために、複数本のワイヤーを予め、整列板の溝に必要な本数並べて収容し、電磁石等によってその状態を維持して蛇行状に形成された冷媒用パイプに載置している。
【０００４】
しかしながら、それらは手作業によって行なわれているため、多大の労力と時間を要してした。
【０００５】
そこで、本発明の目的は、ワイヤーを整列板上に迅速に整列させることができるワイヤー自動整列機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機では、ワイヤーを１本づつ収容する溝を平行に形成した長尺の整列板と、多数のワイヤーを収容させるワイヤー供給箱と、該ワイヤー供給箱に振動を与え、前記ワイヤー供給箱内のワイヤーを前記整列板に落下させる振動発生手段と、前記整列板と前記ワイヤー供給箱の少なくとも一方を移動させる駆動手段とを備え、前記供給箱を、前記整列板の溝に対して直角方向に相対的に移動させ、前記整列板の溝に前記ワイヤー供給箱から落下させたワイヤーを１本づつ収納させるようにしたワイヤー自動整列機であって、前記整列板の幅方向に対応させて配設される前記ワイヤー供給箱の側板を上下方向に移動可能に配設するとともに、スプリングによって該側板の下端を前記整列板に常時当接させるように付勢したことを特徴としている。
この発明によれば、供給箱内のワイヤーは振動によって下方に落下され、供給箱の相対移動によって整列板の溝に順次収容される。
また、この発明によれば、供給箱の側板が付勢されて先端が常に整列板に当接した状態にある。したがって、該側板によってワイヤーが整列板の溝に確実に落とし込まれる。
【０００８】
さらに、本発明に係る請求項２のワイヤー自動整列機では、請求項１の発明において、前記側板の先端の内面を斜面に形成したことを特徴としている。
この発明によれば、ワイヤーが斜面によって整列板の溝に案内されて確実に落とし込まれる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した一実施の形態を参照しながら本発明に係るワイヤー自動整列機を説明する。
【００１０】
図１は本発明に係るワイヤー自動整列機を示した概念図であり、図２はその要部拡大図である。
【００１１】
図示したワイヤー自動整列機は、ワイヤーＡを１本づつ収容する溝１１を平行に形成した長尺の整列板１０と、多数のワイヤーＡを収容させるワイヤー供給箱２０と、該供給箱２０に振動を与え、ワイヤー供給箱２０内のワイヤーＡを整列板１０に落下させる振動発生手段３０と、ワイヤー供給箱２０を移動させる搬送手段４０とを備えている。
【００１２】
ワイヤー供給箱２０は、側板（端板）２１および側板２２によって平面視で矩形状のワイヤー収容部２３が画成されている。そのうちの端板２１，２１は、レール２４，２４にそれぞれ摺動可能に支持されており、スプリング２５，２５によって下方に付勢されている。さらに、端板２１の下端は、図２に示したように、内面が斜面２６によって形成されており、その先端の厚みはワイヤーＡの直径に等しく設定されている。そして、このワイヤー供給箱２０は、整列板１０を跨ぐようにして設置され、底面に配設された低摩擦材２７を介して整列板１０の上面に載置されている。また、このワイヤー供給箱２０は、整列板１０の下方で側板２２，２２間に差し渡し設置された連結板２８を有している。
【００１３】
振動発生手段３０は、整列板１０の下方に設置されている。この振動発生手段３０は、フレーム３１の上面に架設されたレール３２に振動台３３を載置させ、フレーム３１の中段部に振動シリンダー３４を備えている。そして、振動シリンダー３４のプランジャー３４ａが振動台３３に近接設置されている。また、振動台３３の上面には精密レギュレータ付吸着シリンダー３５が設置されており、このシリンダー３５のピストンロッド３５ａの先端には吸着手段３６が設置されている。そして、この吸着手段３６はワイヤー供給箱２０の連結板２８に吸着して、ワイヤー供給箱２０を常に一定の圧力で整列板１０に当接させている。また、フレーム３１は整列板１０と平行に設置されたレール３７によって移動可能に設置されている。
【００１４】
搬送手段４０は、振動発生手段３０の下方に設置されている。この搬送手段４０はロッドレスシリンダー４１によって構成されており、振動発生手段３０のレール３７に沿って移動するように設置されている。そして、このロッドレスシリンダー４１はダンパー４２を介して振動発生手段３０のフレーム３１に連結されている。
【００１５】
このように構成されたワイヤー自動整列機は、以下のようにして作動される。搬送手段４０のロッドレスシリンダー４１が作動されると、ダンパー４２を介して振動発生手段３０のフレーム３１がレール３７上を移動され、さらに精密レギュレータ付吸着シリンダー３５を介してワイヤー供給箱２０が整列板１０上を移動さるれる。
【００１６】
一方、その間に、振動発生手段３０の振動シリンダー３４が作動される。振動シリンダー３４によって発生された振動は、プランジャー３４ａを介して振動台３３に伝達され、さらに精密レギュレータ付吸着シリンダー３５を介してワイヤー供給箱２０に伝達される。
【００１７】
即ち、このワイヤー自動整列機では、ロッドレスシリンダー４１と振動発生手段３０とによってワイヤー供給箱２０が振動されながら整列板１０上を移動される。
したがって、ワイヤー収容部２３内のワイヤーＡが振動によって半強制的に整列板１０上に落下され、ワイヤーＡは図２に示したように端板２１の斜面２６に案内されて整列板１０の溝１１に順次収容される。その際に、ワイヤーＡが端板２１の先端と整列板１０との間に食い込まれようとした場合には、端板２１が上方に逃げて食い込みが防止され、続いてそのワイヤーＡは端板２１の先端によって溝１１内に押し込まれる。
なお、振動発生手段３０の振動は、ダンパー４２によって吸収されるので、ロッドレスシリンダー４１へ伝達されることはない。
【００１８】
このようにして整列板１０の各溝１１に収容されたワイヤーＡは、整列板１０と共に、またはワイヤーＡのみが、電磁石等によって配列を崩すことなく他の場所に搬送される。
【００１９】
なお、上記実施の形態では、整列板１０を静止させた状態で、ワイヤー供給箱２０，振動発生手段３０等を移動させているが、ワイヤー供給箱２０，振動発生手段３０等を静止させた状態で、整列板１０を移動させてもよい。
また、上記実施の形態では、ワイヤー供給箱２０を移動させる手段，ワイヤー供給箱２０に振動を与える手段等が整列板１０の下方に設置されているが、それらをワイヤー供給箱２０の上方または側方に配設してもよいことは勿論である。
さらに、振動発生手段３０，搬送手段４０等は、上記実施の形態で開示したものに限ることなく、従来から知られている他の形態のものを採用することもできる。
【００２０】
【発明の効果】
本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機によれば、供給箱内のワイヤーは振動によって下方に落下され、供給箱の相対移動によって整列板の溝に順次収容される。
また、本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機によれば、端板によってワイヤーが整列板の溝に確実に落とし込まれる。
さらに、本発明に係る請求項２のワイヤー自動整列機によれば、ワイヤーが斜面によって整列板の溝に案内されて確実に落とし込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るワイヤー自動整列機を示した概念図な断面図である。
【図２】本発明に係るワイヤー自動整列機の要部を拡大して示した部分断面図である。
【符号の説明】
１０ 整列板
１１ 溝
２０ ワイヤー供給箱
２１ 端板
２２ 側板
２３ ワイヤー収容部
２４ レール
２５ スプリング
２６ 斜面
２７ 低摩擦材
２８ 連結板
３０ 振動発生手段
３１ フレーム
３２ レール
３３ 振動台
３４ 振動シリンダー
３４ａ プランジャー
３５ 精密レギュレータ付吸着シリンダー
３５ａ ピストンロッド
３６ 吸着手段
３７ レール
４０ 搬送手段
４１ ロッドレスシリンダー
４２ ダンパー
Ａ ワイヤー
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤー自動整列機に関するものであり、詳しくは、ワイヤーを整列板の溝に１本づつ収容させるワイヤー自動整列機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、熱交換器等では、蛇行状に形成された冷媒用パイプに、それらのパイプの間隔を保持するための複数本のワイヤーが、ロウ付け，溶接等によって固着される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような熱交換器では、複数本のワイヤーを互いに平行になるようにして冷媒用パイプに配置する必要があり、作業性を高めるために、複数本のワイヤーを予め、整列板の溝に必要な本数並べて収容し、電磁石等によってその状態を維持して蛇行状に形成された冷媒用パイプに載置している。
【０００４】
しかしながら、それらは手作業によって行なわれているため、多大の労力と時間を要してした。
【０００５】
そこで、本発明の目的は、ワイヤーを整列板上に迅速に整列させることができるワイヤー自動整列機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機では、ワイヤーを１本づつ収容する溝を平行に形成した長尺の整列板と、多数のワイヤーを収容させるワイヤー供給箱と、該ワイヤー供給箱に振動を与え、前記ワイヤー供給箱内のワイヤーを前記整列板に落下させる振動発生手段と、前記整列板と前記ワイヤー供給箱の少なくとも一方を移動させる駆動手段とを備え、前記供給箱を、前記整列板の溝に対して直角方向に相対的に移動させ、前記整列板の溝に前記ワイヤー供給箱から落下させたワイヤーを１本づつ収納させるようにしたワイヤー自動整列機であって、前記整列板の幅方向に対応させて配設される前記ワイヤー供給箱の側板を上下方向に移動可能に配設するとともに、スプリングによって該側板の下端を前記整列板に常時当接させるように付勢したことを特徴としている。
この発明によれば、供給箱内のワイヤーは振動によって下方に落下され、供給箱の相対移動によって整列板の溝に順次収容される。
また、この発明によれば、供給箱の側板が付勢されて先端が常に整列板に当接した状態にある。したがって、該側板によってワイヤーが整列板の溝に確実に落とし込まれる。
【０００８】
さらに、本発明に係る請求項２のワイヤー自動整列機では、請求項１の発明において、前記側板の先端の内面を斜面に形成したことを特徴としている。
この発明によれば、ワイヤーが斜面によって整列板の溝に案内されて確実に落とし込まれる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した一実施の形態を参照しながら本発明に係るワイヤー自動整列機を説明する。
【００１０】
図１は本発明に係るワイヤー自動整列機を示した概念図であり、図２はその要部拡大図である。
【００１１】
図示したワイヤー自動整列機は、ワイヤーＡを１本づつ収容する溝１１を平行に形成した長尺の整列板１０と、多数のワイヤーＡを収容させるワイヤー供給箱２０と、該供給箱２０に振動を与え、ワイヤー供給箱２０内のワイヤーＡを整列板１０に落下させる振動発生手段３０と、ワイヤー供給箱２０を移動させる搬送手段４０とを備えている。
【００１２】
ワイヤー供給箱２０は、側板（端板）２１および側板２２によって平面視で矩形状のワイヤー収容部２３が画成されている。そのうちの端板２１，２１は、レール２４，２４にそれぞれ摺動可能に支持されており、スプリング２５，２５によって下方に付勢されている。さらに、端板２１の下端は、図２に示したように、内面が斜面２６によって形成されており、その先端の厚みはワイヤーＡの直径に等しく設定されている。そして、このワイヤー供給箱２０は、整列板１０を跨ぐようにして設置され、底面に配設された低摩擦材２７を介して整列板１０の上面に載置されている。また、このワイヤー供給箱２０は、整列板１０の下方で側板２２，２２間に差し渡し設置された連結板２８を有している。
【００１３】
振動発生手段３０は、整列板１０の下方に設置されている。この振動発生手段３０は、フレーム３１の上面に架設されたレール３２に振動台３３を載置させ、フレーム３１の中段部に振動シリンダー３４を備えている。そして、振動シリンダー３４のプランジャー３４ａが振動台３３に近接設置されている。また、振動台３３の上面には精密レギュレータ付吸着シリンダー３５が設置されており、このシリンダー３５のピストンロッド３５ａの先端には吸着手段３６が設置されている。そして、この吸着手段３６はワイヤー供給箱２０の連結板２８に吸着して、ワイヤー供給箱２０を常に一定の圧力で整列板１０に当接させている。また、フレーム３１は整列板１０と平行に設置されたレール３７によって移動可能に設置されている。
【００１４】
搬送手段４０は、振動発生手段３０の下方に設置されている。この搬送手段４０はロッドレスシリンダー４１によって構成されており、振動発生手段３０のレール３７に沿って移動するように設置されている。そして、このロッドレスシリンダー４１はダンパー４２を介して振動発生手段３０のフレーム３１に連結されている。
【００１５】
このように構成されたワイヤー自動整列機は、以下のようにして作動される。搬送手段４０のロッドレスシリンダー４１が作動されると、ダンパー４２を介して振動発生手段３０のフレーム３１がレール３７上を移動され、さらに精密レギュレータ付吸着シリンダー３５を介してワイヤー供給箱２０が整列板１０上を移動さるれる。
【００１６】
一方、その間に、振動発生手段３０の振動シリンダー３４が作動される。振動シリンダー３４によって発生された振動は、プランジャー３４ａを介して振動台３３に伝達され、さらに精密レギュレータ付吸着シリンダー３５を介してワイヤー供給箱２０に伝達される。
【００１７】
即ち、このワイヤー自動整列機では、ロッドレスシリンダー４１と振動発生手段３０とによってワイヤー供給箱２０が振動されながら整列板１０上を移動される。
したがって、ワイヤー収容部２３内のワイヤーＡが振動によって半強制的に整列板１０上に落下され、ワイヤーＡは図２に示したように端板２１の斜面２６に案内されて整列板１０の溝１１に順次収容される。その際に、ワイヤーＡが端板２１の先端と整列板１０との間に食い込まれようとした場合には、端板２１が上方に逃げて食い込みが防止され、続いてそのワイヤーＡは端板２１の先端によって溝１１内に押し込まれる。
なお、振動発生手段３０の振動は、ダンパー４２によって吸収されるので、ロッドレスシリンダー４１へ伝達されることはない。
【００１８】
このようにして整列板１０の各溝１１に収容されたワイヤーＡは、整列板１０と共に、またはワイヤーＡのみが、電磁石等によって配列を崩すことなく他の場所に搬送される。
【００１９】
なお、上記実施の形態では、整列板１０を静止させた状態で、ワイヤー供給箱２０，振動発生手段３０等を移動させているが、ワイヤー供給箱２０，振動発生手段３０等を静止させた状態で、整列板１０を移動させてもよい。
また、上記実施の形態では、ワイヤー供給箱２０を移動させる手段，ワイヤー供給箱２０に振動を与える手段等が整列板１０の下方に設置されているが、それらをワイヤー供給箱２０の上方または側方に配設してもよいことは勿論である。
さらに、振動発生手段３０，搬送手段４０等は、上記実施の形態で開示したものに限ることなく、従来から知られている他の形態のものを採用することもできる。
【００２０】
【発明の効果】
本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機によれば、供給箱内のワイヤーは振動によって下方に落下され、供給箱の相対移動によって整列板の溝に順次収容される。
また、本発明に係る請求項１のワイヤー自動整列機によれば、端板によってワイヤーが整列板の溝に確実に落とし込まれる。
さらに、本発明に係る請求項２のワイヤー自動整列機によれば、ワイヤーが斜面によって整列板の溝に案内されて確実に落とし込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るワイヤー自動整列機を示した概念図な断面図である。
【図２】本発明に係るワイヤー自動整列機の要部を拡大して示した部分断面図である。
【符号の説明】
１０ 整列板
１１ 溝
２０ ワイヤー供給箱
２１ 端板
２２ 側板
２３ ワイヤー収容部
２４ レール
２５ スプリング
２６ 斜面
２７ 低摩擦材
２８ 連結板
３０ 振動発生手段
３１ フレーム
３２ レール
３３ 振動台
３４ 振動シリンダー
３４ａ プランジャー
３５ 精密レギュレータ付吸着シリンダー
３５ａ ピストンロッド
３６ 吸着手段
３７ レール
４０ 搬送手段
４１ ロッドレスシリンダー
４２ ダンパー
Ａ ワイヤー
Claims (2)
- ワイヤーを１本づつ収容する溝を平行に形成した長尺の整列板と、多数のワイヤーを収容させるワイヤー供給箱と、該ワイヤー供給箱に振動を与え、前記ワイヤー供給箱内のワイヤーを前記整列板に落下させる振動発生手段と、前記整列板と前記ワイヤー供給箱の少なくとも一方を移動させる駆動手段とを備え、前記供給箱を、前記整列板の溝に対して直角方向に相対的に移動させ、前記整列板の溝に前記ワイヤー供給箱から落下させたワイヤーを１本づつ収納させるようにしたワイヤー自動整列機であって、前記整列板の幅方向に対応させて配設される前記ワイヤー供給箱の側板を上下方向に移動可能に配設するとともに、スプリングによって該側板の下端を前記整列板に常時当接させるように付勢したことを特徴とするワイヤー自動整列機。
- 前記側板の先端の内面を斜面に形成したことを特徴とする請求項１に記載のワイヤー自動整列機。
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| JP2001115059A JP4825360B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | ワイヤー自動整列機 |
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| JP2001115059A JP4825360B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | ワイヤー自動整列機 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001115059A Expired - Fee Related JP4825360B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | ワイヤー自動整列機 |
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-
2001
- 2001-04-13 JP JP2001115059A patent/JP4825360B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-03-13 US US10/095,474 patent/US6598727B2/en not_active Expired - Fee Related
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