JP4825146B2 - 仮設構造物の組上げ方法 - Google Patents

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本発明は、建築構造物を取り囲んだ状態に組上げられる足場等の仮設構造物の組上げ方法に関するものである。
この種の作業台として、枠組足場が知られている。一般に、枠組足場は、軸組となる複数の建枠と、作業床となる複数の布枠と、補強部材となるブレース等とにより主要部を構成している。
建枠は、2本の建地とこの建地の上端部間に設置された横地とから略門形(鳥居形)状に形成されたユニット材で、工事中の建築構造物の各面に所定間隔おきに建て付けられ、且つ、上下を差し込む等して複数段に組み上げられている。また、布枠は各段の建枠の横地間に架け渡されている。
枠組足場の組立てに際しては、建枠と布枠を一段一段上に順に組み上げ、解体に際しては一段一段上から下へ順に建枠と布枠を解体して撤去する(例えば特許文献1参照)。
特開2003−120018号公報
しかしながら、上記枠組み足場の組立てにおいては、建築構造物の各面に対して順次建枠と布枠を組み上げていくこととなり、手間がかかるばかりでなく、各面の前方に広い作業スペースを必要とする問題があった。また、作業者の行き来の盛んな地上においても建築構造物の手前に足場が構築されているため、該足場を介さなければ建築構造物にアクセスすることができず、足場の存在により地上での作業を効率よく行うことが却って困難となってしまう問題もある。
そこで、本発明は、狭小なスペースにおいて組み上げることができ、且つ組上げ後も地上での建築構造物へのアクセスを容易なものとする仮設構造物の組上げ方法を提供するようにしたものである。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
即ち、本発明における課題解決のための技術的手段は、仮設構造物の組上げ方法において、建築構造物の周囲に根柱を点在させた状態で設置し、
隣り合う根柱どうしを根太材で連結して前記建築構造物の下端部を包囲する下基枠を形成し、
各根柱上に支柱をそれぞれ立設し、
各支柱の上端部を屋根フレームで連結して建築構造物全体を取り囲む中間構造体を形成した後、
前記根太材を取り外すことを特徴としている。
これによれば、先ず、建築構造物の下端部を取り囲んで下基枠が形成され、該下基枠上に支柱が立設されるので、各支柱が下基枠を介して連結されることとなる。したがって、下基枠と各支柱とからなる構造体が形成されることとなり、各支柱に対する支持強度を向上させることができる。そして、該構造体の支柱の上端部に屋根フレームが連結されて中間構造体が形成された後、下基枠を構成する根太材を取り外すと、支柱を屋根フレームにより連結してなる構造体が成立することとなり、これによって、各支柱及び屋根フレームは当該構造体として一体となって外力に抗するものとなるのである。
したがって、本発明に係る仮設構造物の組上げ方法によれば、支柱の組上げから仮設構造物の組上げ完了に至るまで、また、組上げが完成した後も、一定の強度を有する構造体として成立することとなり、各部材が該構造体として一体となって外力に抵抗することとなるので、仮設構造物としての強度を一定に維持することができるものとなる。
そして、根太材が根柱間から取り外されることにより、地上での建築構造物とその周囲の間の往復の際に障害がなくなり、作業者は地上にて容易に建築構造物とその周囲の間を往復することができるものとなるのである。
また、上記仮設構造物においては、建築構造物の周囲に複数の根柱を設置するスペースがあれば組み上げることができ、組上げのための作業スペースの狭小化を図ることができる。また、構成する部材も少なく、組上げに広大な作業領域を要することはない。
また、前記屋根フレームは、前記建築構造物の屋根面の流れ方向に向けて延びる梁材と、該屋根面の流れ方向とは垂直となる方向に延びる桁材とを備え、前記建築構造物を介して対向する前記支柱を梁材により連結した後、前記建築構造物に沿って隣り合う前記支柱の上端部を桁材により連結することが好ましい。
また、前記根柱に取り付けられる支柱を、長尺に形成された柱部材の一端部に前記屋根フレームに連結可能な連結部材を設けることにより形成しておくことが好ましい。これにより、容易に支柱に屋根フレームを連結することができるものとなる。
本発明の仮設構造物の組上げ方法によれば、狭小なスペースにおいて組み上げることができ、且つ組上げ後も地上での建築構造物へのアクセスを容易なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1及び図2に示す如く、本発明に係る仮設構造物1は、複数個(本実施形態においては4個)の根柱11と、各根柱11上に立設された支柱12と、これら複数の支柱12の上端部を連結する屋根フレーム13とを備えて構成されており、住宅や寺社等の建築構造物Aを取り囲んでなる。
なお、本実施形態に係る仮設構造物1の組上げの対象となる建築構造物Aは、四角形状の平面構成を有すると共に切妻状の屋根(屋根面)Rを有している。以下、建築構造物Aの屋根Rの流れ方向を梁方向、該方向に垂直となる方向を桁方向という。
図4に示す如く、根柱11は、立方体状に構成される6面のそれぞれに後述の柱部材14を連結可能なテトラ材として形成されている。
根柱11は、略立方体枠状に形成された本体27と、該本体27の六つの各面の四隅にそれぞれ固定された円板状の接合板28とを備えている。
本体27は、四辺の長さが等しい鋼製の板材よりなり、板内側に向けて切り欠いてなる側凹部を四辺中央部に備えた2枚のメインプレート29と、2本の管材30を平行に列べた状態で同一平面状に含み且つメインプレート29と略同型に形成される2枚のサブプレート31とを備えている。管材30の両端部はメインプレート29の隅部を貫通した状態で該メインプレート29に溶着され、該両端部に接合板28がそれぞれ固定されている。また、メインプレート29及びサブプレート31の四隅のコーナ凸部にも、それぞれ接合板28が固定されている。
従って、根柱11は、合計24枚(6面×4枚)の接合板28を備えている。また、各接合板28には4つのボルト挿通孔28aが形成されている。
なお、メインプレート29及びサブプレート31の中央部には、作業ケーブル等の通し孔31aがそれぞれ設けられている。
また、支柱12は、柱部材14の一方の端部(本実施形態においては上端部)に連結部材20を設けて構成されている。
柱部材14は、図3に示す如く、互いに間隔をおいて平行に配置され且つ両端に接合フランジ15を有する4本の弦材16を備え、これら4本の弦材16どうしを腹材17で互いに連結することによって構成されている。
本実施形態において、腹材17は、弦材16に対して傾斜した斜材18と、弦材16に直交する直交材19とからなり、これらの斜材18及び直交材19の両端は弦材16の中途部に溶着されている。
弦材16及び腹材17は、いずれも断面が中空円形に形成された鋼製パイプよりなる。他方、接合フランジ15は、弦材16の外周から径外方向に突出する鋼製の円板によって形成されている。また、接合フランジ15には、前記根柱11の接合板28のボルト挿通孔28aと対向する位置にボルト挿通孔15aが形成されている。これらボルト挿通孔15a、28aにボルト等の締結具を挿通して締結することにより、柱部材14どうし又は柱部材14と根柱(テトラ材)11とを連結することが可能となる。
なお、前記根柱11の六つの各面における2本の管材30の間隔及び4つの接合板28間の間隔は、柱部材14を構成する弦材16の接合フランジ15間の間隔と同じ寸法に設定されている。
また、連結部材20は、上記根柱11と同様の構成を有するテトラ材により構成されている。
図1及び図2に示す如く、屋根フレーム13は、建築構造物Aの梁方向(建築構造物Aの屋根面Rの流れ方向)に向けて延びる梁材40と、該建築構造物Aの桁方向(建築構造物Aの屋根面Rの流れ方向に垂直な方向)に延びる桁材41と、梁材40と支柱12の間に介在して該支柱12に対し梁材40を傾斜させた状態に取り付け可能な梁角度調整部材42と、一端部を支柱12に連結された梁材40の他端部どうしを連結するジョイント部材43と、ジョイント部材43どうしを連結する横架材44とを有している。
梁材40及び桁材41は、図2に示す柱部材14と同様の構成を有している。
図5に示す如く、梁角度調整部材42は、支柱12の連結部材20の側部に対向する平板面46と、該平板面46に対向すると共に該平板面46に対し傾斜している傾斜面47とを有するブロック状に形成されている。平板面46には、連結部材20の接合板28と対向する位置に取付板48が配備されている。傾斜面47には、梁材40の接合フランジと対向する位置に取付板48が配備されている。これら取付板48にも、柱部材14の接合フランジ15と同様にボルト挿通孔48aが形成されている。
ジョイント部材43は、一対の大屈曲部材49と一対の小屈曲部材50とを備え、これら一対の大屈曲部材49と小屈曲部材50とを互いに平行とした状態で複数の直交材50aにより連結して構成されている。また、これら各大屈曲部材49及び小屈曲部材50の両端部にも接合フランジ51が取り付けられている。また、これら接合フランジ51が取り付けられる面と直交する一側面には、図2に示す如く、接合フランジ51を有する取付部52が突設されている。なお、これら接合フランジ51にも、柱部材14の接合フランジ15と同様にボルト挿通孔51aが形成されている。
横架材44は、4本の弦材の間隔(配置構成)をジョイント部材43に合わせた以外は柱部材14と同じ構成を有しており、該横架材44の両端部の接合フランジ15にもボルト挿通孔15aが形成されており、ボルト等の締結具を介してジョイント部材43の取付部52の接合フランジ51に接合可能とされている。
また、本実施形態の仮設構造物1は、図8(a)〜(c)に示す中間構造体60を経て組み上げられる。該中間構造体60は、根柱11を根太材61により連結した下基枠62を備えている。
なお、根太材61は上記柱部材14と同じ構成を有している。
続いて、仮設構造物1を組み上げていく方法について説明する。
図6(a)〜(c)に示す如く、建築構造物Aの周囲に根柱11を配備する。本実施形態においては、建築構造物Aが四角形状の平面構成であるので、各頂部に対向する位置に根柱11を配備することとしている。
次に、隣り合う根柱11どうしを根太材61により連結する。これにより、根柱11を根太材61により連結してなる下基枠62が形成され、該下基枠62により建築構造物Aの下端部が包囲される。本実施形態においては、桁方向に列ぶ根柱11を2本の根太材61を長尺方向に連結した長尺部材により連結している。これらの連結は、根太材61の接合フランジ15と根柱11の接合板28とを重ね合わせ、接合フランジ15のボルト挿通孔15aと接合板28のボルト挿通孔28aにボルト等の挿通させて締結することにより、また、根太材61の接合フランジ15どうしを重ね合わせ、これら接合フランジ15のボルト挿通孔15aにボルト等の締結具を挿通して締結することにより行われる。以下の各部材間の連結おいても同様の方法により連結される(図4及び図5参照)。
次に、図7(a)〜(c)に示す如く、各根柱11の上端部に支柱12を立設する。
なお、支柱12は、前もって柱部材14の一端部に連結部材20を連結することによって組み上げておくことが好ましいが、下基枠62に柱部材14を立設し、該柱部材14の上端部に連結部材20を取り付けることも可能である。
次に、図8(a)〜(c)に示す如く、梁方向に対向する支柱12の上端部を屋根フレーム13の一対の梁角度調整部材42、一対の梁材40及びジョイント部材43によって連結する。
ここで、梁材40の支柱12への取付けは、傾斜面47を上方に向けた梁角度調整部材42を各支柱12の連結部材20に取り付け、該梁角度調整部材42に梁材40の一端部を連結し、該梁材40の他端部どうしをジョイント部材43により連結することによってなされる。また、前もって地上にて組上げてジョイント部材43に一対の梁材40を取り付けて屋根構成体を形成しておき、各支柱12の連結部材20に梁角度調整部材42を取り付けた後に、屋根形成体をクレーンにより持ち上げ、該屋根構成体の梁材40を梁角度調整部材42にそれぞれ取り付けることとしても構わない。
そして、図9(a)〜(c)に示す如く、桁方向に対向する支柱12の上端部どうしを桁材41により連結する。
これにより、支柱12と屋根フレーム13からなるラーメン構造の下端部を基枠により連結してなるきわめて安定な構造を各立面において形成する中間構造体60が形成されることとなる。
その後、図10(a)〜(c)に示す如く、下基枠62の各根太材61を取り外し、これによって、建築構造物Aを取り囲む仮設構造物1の組上げが完了する。
なお、図1に示す如く、屋根フレーム13の各梁材40及び桁材41に亘ってシート等の屋根面構成部材70を被せることにより屋根面を構成することも可能である。これにより、建築構造物Aへの降水や日射を防ぐことができるものとなる。
本実施の形態によれば、先ず、建築構造物Aの下端部を取り囲んで下基枠62が形成され、該下基枠62上に支柱12が立設されるので、各支柱12が下基枠62を介して連結されることとなる。したがって、下基枠62と各支柱12とからなる構造体が形成されることとなり、各支柱12に対する支持強度が向上するものとなる。
そして、該構造体の支柱12の上端部に屋根フレーム13が連結されて中間構造体60が形成されることにより、各支柱12は屋根フレーム13を介してもそれぞれ連結されることとなる。これにより、その後に下基枠62を構成する根太材61を取り外す場合にも、前記構造体が解消される一方、支柱12を屋根フレーム13により連結してなる新たな構造体が成立することとなり、各支柱12及び屋根フレーム13は当該構造体として一体となって外力に抗するものとなるのである。
したがって、本実施形態の仮設構造物1の組上げ方法によれば、支柱12の組上げから仮設構造物1の組み上げ完了に至るまで、また、組上げが完成した後も、一定の強度を有する構造体として成立することとなり、該構造体として外力に抵抗することとなるので、仮設構造物1としての強度を一定に維持する。
そして、この様に支柱12と屋根フレーム13とによって仮設構造物1としての強度を有する構造体が構成されるからこそ、上述の如く根太材61を取り外すことができるのである。そして、根太材61を根柱11から取り外して建築構造物Aの下端部を開放状とすることにより、地上での建築構造物Aへのアクセスの妨げとなる障害が除去され、作業者は容易に建築構造物Aにアクセスすることができる。
また、上記仮設構造物1は、長尺な部材を連結することにより形成されるので、建築構造物Aの周囲に複数の根柱11を設置する狭小なスペースがあれば組み上げることができる。
したがって、本実施形態の組上げ方法によれば、周囲に十分な作業領域を確保できない崖際に建築構造物Aが建設されている場合や、仮設構造物1の組上げの対象となる建築構造物Aと当該建築構造物Aに隣接する他の建築構造物Aとの間に狭小なスペースしか確保できない場合であっても、この様な狭小なスペースに仮設構造物1が組み上げられるものとなるのである。
また、構成する部材も少なく、組上げに広大な作業領域を要することはない。
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、根柱11の数や梁材40、桁材41の長さは建築構造物Aの大きさによって適宜変更が可能である。また、また、各部材間にワイヤ等を張設する構成を採用することも可能である。
また、屋根フレーム13の構成は、建築構造物Aの屋根面Rの形状に応じて適宜変更可能であり、アーチ状、片流れ状、入母屋状等に形成することも可能である。また、建築構造物Aの屋根面Rの勾配に合わせて梁材40の傾斜角度を可変とすべく、梁角度調整部材42の傾斜面47をジャッキや油圧シリンダ等によって平板面46に対して傾斜角度調整自在とすることも可能である。
本発明に係る仮設構造物の正面図である。 仮設構造物の側面図である。 柱部材の側面図である 根柱と根太材及び柱部材の連結状態を示す平面図である。 屋根フレームの連結状態を示す正面図である (a)は仮設構造物の第1の組上げ工程を示す正面図であり、(b)はその平面図であり、(c)はその側面図である。 (a)は仮設構造物の第2の組上げ工程を示す正面図であり、(b)はその平面図であり、(c)はその側面図である。 (a)は仮設構造物の第3の組上げ工程を示す正面図であり、(b)はその平面図であり、(c)はその側面図である。 (a)は仮設構造物の第4の組上げ工程を示す正面図であり、(b)はその平面図であり、(c)はその側面図である。 (a)は仮設構造物の第5の組上げ工程を示す正面図であり、(b)はその平面図であり、(c)はその側面図である。
1 仮設構造物
11 根柱
12 支柱
13 屋根フレーム
14 柱部材
20 連結部材
40 梁材
41 桁材
42 梁角度調整部材
43 ジョイント部材
60 中間構造体
61 根太材
62 下基枠
A 建築構造物

Claims (3)

  1. 建築構造物(A)の周囲に根柱(11)を点在させた状態で設置し、
    隣り合う根柱(11)どうしを根太材(61)で連結して前記建築構造物(A)の下端部を包囲する下基枠(62)を形成し、
    各根柱(11)上に支柱(12)をそれぞれ立設し、
    各支柱(12)の上端部を屋根フレーム(13)で連結して建築構造物(A)全体を取り囲む中間構造体(60)を形成した後、
    前記根太材(61)を取り外すことを特徴とする仮設構造物の組上げ方法。
  2. 前記屋根フレーム(13)は、前記建築構造物(A)の屋根面(R)の流れ方向に向けて延びる梁材(40)と、該屋根面(R)の流れ方向とは垂直となる方向に延びる桁材(41)とを備え、前記建築構造物(A)を介して対向する前記支柱(12)を梁材(40)により連結した後、前記建築構造物(A)に沿って隣り合う前記支柱(12)の上端部を桁材(41)により連結することを特徴とする請求項1に記載の仮設構造物の組上げ方法。
  3. 前記根柱(11)に取り付けられる支柱(12)を、長尺に形成された柱部材(14)の一端部に前記屋根フレーム(13)に連結可能な連結部材(20)を設けることにより形成しておくことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮設構造物の組上げ方法。
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