JP4822743B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、振動対策が施されたコネクタに関し、特に、レバーの回動操作によって一対のコネクタハウジングの嵌合がなされるレバー式コネクタに関する。
例えば自動車など車両の配線に使用されるコネクタには車両の走行に伴う振動が作用するが、このような振動によってコネクタの接続端子の接点部が磨耗して電気的な接続不良が発生する場合がある。そこで従来、嵌合状態にある一対のコネクタハウジングの相互のガタツキを抑制し、擦れ合いによる接続端子の接点部の磨耗を低減するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたコネクタ100は、図7に示すように、雄端子103を保持した雌コネクタハウジング102と、雄端子103と電気的に接続される雌端子101を収容した雄コネクタハウジング104とを備えている。雄コネクタハウジング104は、雌端子101を保持して雌コネクタハウジング102のフード部105に内嵌するインナハウジング106と、インナハウジング106の外周を囲繞するように設けられた略角筒状のアウタハウジング107とを有し、一体に形成されている。
アウタハウジング107の内周壁には規制突部108が形成されており、この規制突部108は、アウタハウジング107とインナハウジング106との間に進入する雌コネクタハウジング102のフード部105の外周壁に接触する。これにより、雌雄コネクタハウジング102,104の嵌合方向と直交する方向の両者のガタツキが防止されるようになっている。
特開2002−198127号公報
しかし、上記特許文献1に開示されたコネクタ100の規制突部108は、雌コネクタハウジング102のフード部105と雄コネクタハウジング104のアウタハウジング107とのガタツキは防止するものの、雌端子101を保持したインナハウジング106と雌コネクタハウジング102とのガタツキを直接に防止するものではなかった。さらに、規制突部108は、雌雄コネクタハウジング102,104の嵌合方向と直交する方向のガタツキは防止するものの、嵌合方向のガタツキを防止するものではなかった。このため、擦れ合いによる接続端子の接点部の磨耗を十分に低減するに至らない虞があった。
そこで、本発明者らは、雄コネクタハウジングのアウタハウジングとインナハウジングとを別体に形成し、アウタハウジングによりインナハウジングを嵌合方向に沿って前後移動可能に支持し、インナハウジングを嵌合方向に沿って雌コネクタハウジング側に付勢する弾性部材をインナハウジングとアウタハウジングとの間に介装し、さらに、インナハウジングの外周壁及びインナハウジングが内嵌する雌コネクタハウジングのフード部の内周壁に嵌合方向と交差して互いに整合する傾斜面を設けたコネクタの構成を案出するに至った。
上記のコネクタにおいては、弾性部材に付勢されたインナハウジングが雌コネクタハウジングに当接する。よって、雌端子を保持するインナハウジングと雌コネクタハウジングとのガタツキが直接に防止される。さらに、インナハウジングは、その外周壁に設けられた傾斜面にて雌コネクタハウジングのフード部の内周壁に設けられた傾斜面に当接する。両傾斜面は嵌合方向と交差しているので、雌端子を保持するインナハウジングと雌コネクタハウジングとの嵌合方向及び嵌合方向と直交する方向のガタツキが防止される。これにより、擦れ合いによる雌雄端子の接点部の磨耗を低減することができ、即ち、コネクタの耐振動性能を向上させることができる。
ところで、上記のコネクタにおいては、弾性部材が介装されることによって雌雄コネクタハウジングの嵌合に必要となる力が増大することとなり、雌雄コネクタハウジングの嵌合を支援するためのレバーを設けることが望ましい。
従来、雌雄コネクタハウジングの嵌合を支援するためのレバーとしては、一方のコネクタハウジングに回動可能に支持され、他方のコネクタハウジングの係合突起と係合した状態で回動操作されることにより、他方のコネクタハウジングを引き込むように作用して、両コネクタハウジングの嵌合を支援するものが知られている。この種のレバーは、いずれも梃の原理を利用して嵌合時の操作力を低減するものである。
しかし、このようなレバーを備えた従来のレバー式コネクタにおいて、レバーは、その回動支点こそ支持されてはいるが、当該支点から離れた部分には何らの規制もなく、その固有振動数は低い状態にあって車両のエンジン等の車両振動周波数域に近接している。そのため、車両振動数に合致して共振を起こす可能性があり、レバーの耐振動性能の不足が懸念される。そして、両コネクタハウジングの完全嵌合状態にあっては、通常、レバーはいずれかのコネクタハウジングに係止されて回動が規制されているが、レバーの共振によってその係止が解除されてしまう虞がある。
さらに、このようなレバーを上記のコネクタに適用した場合に、上記のコネクタにおいては弾性部材の弾性力が結果的に両コネクタハウジングを離脱させるように作用しており、両コネクタハウジングの嵌合時とは逆方向(復帰方向)に回動せしめる荷重が雌コネクタハウジングとの係合部を介してレバーに常時負荷されることとなる。よって、レバーの係止が解除された場合には、上記の荷重によってレバーが復帰方向に直ちに回動してしまう。このため、例えば、振動によりレバーの係止が解除されてしまった場合に、弾性部材の弾性力が激減してコネクタの耐振動性能が低下する虞がある。また、作業者が不用意にレバーの係止を解除してしまった場合に、作業者が手にけがをする虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐振動性能、信頼性、及び安全性を向上させたレバー式コネクタを提供することにある。
上記の目的は、本発明に係る下記(1)〜()に記載のレバー式コネクタにより達成される。
(1) 接続端子がそれぞれ設けられた嵌合可能な一対のコネクタハウジングを備え、
一方のコネクタハウジングに回動可能に支持されたレバーに他方のコネクタハウジングの係合突起が係合されて当該レバーが回動操作されることにより前記一対のコネクタハウジングの嵌合がなされるレバー式コネクタであって、前記レバーが、前記一方のコネクタハウジングの両側を挟んで対向配置されて且つ一端部を当該一方のコネクタハウジングに回動可能に支持された一対の側板部と、前記一対の側板部の他端部を相互に連結し、回動操作される操作部と、を有し、前記一対の側板部の互いに対向する位置にそれぞれ接点が設けられ、前記一対の側板部が、両コネクタハウジングが完全嵌合状態にあるとき、前記接点において前記一方のコネクタハウジングを挟持し、前記接点が、前記レバーから前記一方のコネクタハウジングに向けて突設され、前記一方のコネクタハウジングに接触して前記レバーの振動を抑制する円形に隆起した突起により形成されることを特徴とするレバー式コネクタ。
)前記一方のコネクタハウジングが、前記接続端子を保持して前記他方のコネクタハウジングに嵌合するインナハウジングと、前記インナハウジングの外周を囲繞して且つ当該インナハウジングを嵌合方向に沿って前後移動可能に支持するアウタハウジングと、前記インナハウジングと前記アウタハウジングとの間に介装されて当該インナハウジングを前記他方のコネクタハウジング側に付勢する弾性部材と、を有し、前記レバーが、前記アウタハウジングに回動可能に支持されていることを特徴とする(1)に記載のレバー式コネクタ。
)前記インナハウジング及び前記他方のコネクタハウジングに、嵌合方向と交差して互いに整合する傾斜面が設けられていることを特徴とする上記()に記載のレバー式コネクタ。
上記(1)に記載のレバー式コネクタによれば、レバーの回動支点とは異なる位置に設けられた接点において、レバーと当該レバーを支持している一方のコネクタハウジングとがさらに接触する。これにより、仮にレバーの固有振動数に車両振動数が合致してレバーが共振を起こした際にもレバーの振動を抑制することができる。即ち、レバーの耐振動性能を向上させることができる。ここで、一対のコネクタハウジングの完全嵌合状態においてレバーがいずれかのコネクタハウジングに係止されている場合には、レバーの係止が振動によって解除されてしまうことを防止することができる。尚、レバーと一方のコネクタハウジングとの接点がレバーの回動支点から離れているほど、高い振動抑制効果を得ることができる。
また、上記()に記載のレバー式コネクタによれば、レバーの一対の側板部が一方のコネクタハウジングを挟持するため、レバーと一方のコネクタハウジングとが一体となる。これにより、レバー及びコネクタハウジング双方の固有振動数を高めて車両振動周波数域から遠ざけ、車両振動による共振を防止することができる。即ち、レバーの耐振動性能を向上させ、ひいてはコネクタの耐振動性能を向上させることができる。
上記()に記載のレバー式コネクタによれば、弾性部材に付勢されたインナハウジングが他方のコネクタハウジングに当接する。これにより、接続端子を保持するインナハウジングと他方のコネクタハウジングとのガタツキを直接に防止して、擦れ合いによる接続端子の接点部の磨耗を低減することができる。即ち、コネクタの耐振動性能を向上させることができる。
そして、インナハウジングと他方のコネクタハウジングの嵌合を支援するためのレバーが設けられているので、弾性部材を介装することで嵌合に要する力が増大しても、嵌合時の操作力の低減を図ることができる。
さらに、レバーの一対の側板部がアウタタハウジングを挟持することで、各側板部に設けられた接点においてレバーの回動を阻止する摩擦力が生じる。これにより、レバーの係止が解除された場合にも、弾性部材の弾性力に抗してレバーの復帰方向への回動を規制することができる。従って、弾性部材の弾性力の低減を生ずることなく、コネクタの信頼性の向上を図ることができ、また、作業者への支障を生ずることなく、作業の安全性の向上を図ることができる。
上記()に記載のレバー式コネクタによれば、弾性部材に付勢されたインナハウジングが、その傾斜面にて他方のコネクタハウジングの傾斜面に当接し、当該他方のコネクタハウジングに固定される。両傾斜面は嵌合方向と交差しているので、接続端子を保持するインナハウジングと他方のコネクタハウジングとの嵌合方向及び嵌合方向と直交する方向のガタツキを防止して、擦れ合いによる接続端子の接点部の磨耗を低減することができる。即ち、コネクタの耐振動性能を向上させることができる。
本発明によれば、耐振動性能、信頼性、及び安全性を向上させたレバー式コネクタを提供することができる。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るレバー式コネクタの一実施形態の分解斜視図、図2は図1のレバー式コネクタにおいてレバーが設けられた雄コネクタハウジングの外観斜視図、図3は図1のレバー式コネクタの横断面図、図4は図1のレバー式コネクタの縦断面図、図5は図4におけるV-V矢視断面図である。
図1に示されるように、レバー式コネクタ10は、雄コネクタハウジング11と、雄コネクタハウジング11と嵌合可能な雌コネクタハウジング41とを備える。
雄コネクタハウジング11には、雄コネクタハウジング11の枢軸20,20により回動自在に支持されるロックレバー17が組付けられる。ロックレバー17は、雌コネクタハウジング41の係合ロック突起46,46に係合した状態で枢軸20,20を回動支点として回動することにより、梃の原理を利用して雄雌コネクタハウジング11,41とを少ない力で容易に嵌脱せしめ、更には雄雌コネクタハウジング11,41とを完全嵌合状態に維持するようにロック可能であるコネクタ嵌脱動作支援部材である。
雄コネクタハウジング11は、アウタハウジング12と、該アウタハウジング12内でコネクタ嵌合方向に前後移動可能なように当該アウタハウジング12により支持された雄型のインナハウジング13とを備える。
さらに図4を参照して、インナハウジング13は、その内部に雌端子50をそれぞれ収容する端子収容室13dが設けられており、各端子収容室13d内に収容された雌端子50は、端子収容室13d内に設けられた弾性係止ランス13cにより仮係止されて当該端子収容室13d内に保持される。
雄コネクタハウジング11は、更に、端子収容室13d内にて仮係止された雌端子50を当該端子収容室13dに本係止するためのフロントホルダ15と、環状のゴムパッキン14と、一対の金属製のコイルバネ16,16とを備える。一方、雌コネクタハウジング41は、雄端子51を保持している。
ここで、説明の都合上、前後、上下、そして左右の定義を次のように定める。前後方向をコネクタ嵌合方向と定め、『前』を雄コネクタハウジング11、雌コネクタハウジング41各々の嵌合先端側とし、そしてその反対側を『後』とする。また、『左右』を枢軸20の並び方向や係合ロック突起46の並び方向と定める。そして、『上』をロックレバー17の操作部17aが位置する側とし、そしてその反対側を『下』とする。
アウタハウジング12およびインナハウジング13は、それぞれ合成樹脂材料を射出成形することにより形成されたものである。図1および図2に示されるように、アウタハウジング12は、その前面が開口した略角筒状に形成されており、その内部にインナハウジング13がコネクタ嵌合方向に沿って前後移動可能に配置される。アウタハウジング12の前部の外周壁は、インナハウジング13との間に全周にわたって隙間をおいて当該インナハウジング13を囲み、その環状の隙間に嵌入される雌コネクタハウジング41のフード部43を案内するフードとして機能する。
図1及び図4に示されるように、インナハウジング13は、その後部の外周壁の上下部分にそれぞれ形成された一対の係合突部13bを有している。一方、アウタハウジング12は、その後部の内周壁の上下部分から後方にそれぞれ延長するように片持ち状に形成された一対の係止突部12bを有している。インナハウジング13の係合突部13bはアウタハウジング12内で係止突部12bにより係止され、これによりインナハウジング13はアウタハウジング12に対して前側への所定量以上の移動を規制される。このように、雄コネクタハウジング11は、インナハウジング13がコネクタ嵌合方向にアウタハウジング12から前抜けしないようにする前抜け防止機構(即ち、係合突部13bおよび係止突部12b)を備えている。
図1に示されるように、アウタハウジング12の外周壁の左右の対向箇所には、それぞれコネクタ嵌合方向に沿ってスリット状に形成されたロック突起受け入れ部19が設けられている。また、アウタハウジング12の外周壁でロック突起受け入れ部19それぞれの延長線上には枢軸20がアウタハウジング12の外周壁と一体に形成されている。また、図3に示されるように、アウタハウジング12の後部の内周壁の左右部分には、一対のコイルバネ16,16の後端部をそれぞれ支持するバネ支持部23が形成されている。
図2及び図4に示されるように、インナハウジング13の前面には、フロントホルダ15の雄端子挿入穴15aとそれぞれ一直線上に並ぶ収容室開口21aと、フロントホルダ15の仕切り板部15bが挿入される挿入穴21bが形成されている。インナハウジング13の収容室開口21aは端子収容室13dと連通しており、雌コネクタハウジング41の雄端子51の電気接触部は雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との嵌合の際にフロントホルダ15の雄端子挿入穴15aおよびインナハウジング13の収容室開口21aを通って端子収容室13d内へ導かれ、端子収容室13d内に配置された雌端子50の電気接触部と接触して、これと電気的に接続される。
図1に示されるように、インナハウジング13の前部の外周壁にはガタツキ規制部24が周方向に複数突設されている。ガタツキ規制部24は、その後側から前側に向かうに従って徐々にインナハウジング13の軸心線へ近づくように傾斜する傾斜面24aを有している。傾斜面24aは、図4に示されるように、雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との完全嵌合時に、雌コネクタハウジング41のフード部43の内周壁に形成された傾斜面45と面接触する。
図3に示されるように、インナハウジング13の後部には、一対のコイルバネ16,16の前端部をそれぞれ支持するために、アウタハウジング12のバネ支持部23にそれぞれ対向するように配置されたバネ支持部25が形成されている。
ゴムパッキン14は、合成ゴム、エラストマ樹脂、等を構成材料として成形されたものであり、中空の略楕円筒状に形成されている。図1に示されるように、このゴムパッキン14は、インナハウジング13におけるガタツキ規制部24の後方に装着され、フロントホルダ15により前抜けしないようにされている。
ロックレバー17は、枢軸20,20および係合ロック突起46,46と共にコネクタ嵌脱動作支援機構を構成する部材であり、金属、合成樹脂、等により形成されたものである。図1〜図5に示されるように、ロックレバー17は、操作部17aと、該操作部17aの左右両側からそれぞれ略直角に折り曲げられた側板部17b,17bと、を備え、断面略コ字形を有する。ロックレバー17の側板部17b,17bの間にはアウタハウジング12が挟まれるように配置される。
操作部17aには、アウタハウジング12の後部の外周壁の上部に設けられた係止部30に係止される被係止点31が設けられている。また、各側板部17bは、アウタハウジング12の枢軸20に回動可能に係合される取付穴26と、アウタハウジング12の側面に接触する接点となるように内向きに突設された突起27と、円弧形のロック溝28と、を有する。
突起27,27は、取付穴26と被係止点31との略中間点となる位置で各側板部17bにそれぞれ設けられて互いに対向している。突起27,27の間隔は、一対の側板部17b,17bの間に挟まれるアウタハウジング12の外周壁の左右の幅よりも小さく設定されており、よって、一対の側板部17b,17bが、その突起27,27においてアウタハウジング12を挟持するようになっている。
ロック溝28は、それらの延長方向の一端が、雌コネクタハウジング41のフード部43の左右側面上に形成された係合ロック突起46を容易に進入させることができるように開口している。より詳細には、係合ロック突起46をロック溝28内に容易に受け入れ可能とするために、側板部17bの一部をそれぞれ外側に膨出させることにより形成されたロック突起導入口29が、前述したロック溝28の開口と連設されている。
雌コネクタハウジング41は、そのフード部43の内側に、前面が開口した有底筒形のコネクタ嵌合室44を有している。コネクタ嵌合室44を画成するフード部43の内周壁は、前側から後側に向かうに従って徐々に雌コネクタハウジング41の軸心線へ近づくように傾斜するテーパー状の傾斜面45を有している。傾斜面45は、雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との嵌合の際に雄コネクタハウジング11のガタツキ規制部24の傾斜面24aに当接する面であり、傾斜面24aと同一の傾斜角度でコネクタ嵌合室44を画成するフード部43の内周壁に形成されている。
次に、雄コネクタハウジング11の組立方法について説明する。尚、雌コネクタハウジング41は、雄端子51をインサート成形することにより形成できるので、その組立方法に関しては詳細な説明を省略するが、雌コネクタハウジング41に適宜な端子収容室を設けて、当該端子収容室内で雄端子51を弾性係止ランス等の適宜な係止手段により保持するようにしてもよい。
雄コネクタハウジング11は、次のようにして組み立てられる。端子収容室13dに雌端子50が収容されているインナハウジング13の前部にゴムパッキン14を装着し、そしてインナハウジング13の挿入穴21bにフロントホルダ15の仕切り板部15bを挿入しながらフロントホルダ15をインナハウジング13に取り付ける。インナハウジング13へのフロントホルダ15の装着により、雌端子50が端子収容室13d内で二重係止され且つゴムパッキン14のインナハウジング13からの前抜けが防止される。
次に、インナハウジング13の後側からバネ支持部25にコイルバネ16の前端部をそれぞれ装着し、これらコイルバネ16の後端部をアウタハウジング12のバネ支持部23に装着しながらインナハウジング13をアウタハウジング12内に嵌入していく。
そして、コイルバネ16の弾性反発力(換言すれば、弾性復元力)に抗しつつもインナハウジング13をアウタハウジング12内の奥側へ深く押し込んでいき、インナハウジング13の係合突部13bをアウタハウジング12の係止突部12bに係合させると、コイルバネ16がインナハウジング13とアウタハウジング12との間で挟まれた状態が維持される。このようにして、インナハウジング13がアウタハウジング12に組み付けられる。尚、インナハウジング13とアウタハウジング12との組立が完了した状態でのコイルバネ16は、インナハウジング13およびアウタハウジング12により圧縮されていても、圧縮されていなくても、どちらでもよい。
次に、ロックレバー17をアウタハウジング12の後側に近づけ、そしてロックレバー17の一対の側板部17b,17bの間にアウタハウジング12が挟まれるように側板部17b,17bの間にアウタハウジング12を挿入していくと、側板部17b,17bの端縁が枢軸20,20にそれぞれ当接し、そして各側板部17b,17bが外側に一時的に押し広げられながら取付穴26,26がそれぞれ枢軸20,20の左右に位置する所まで来たとき取付穴26,26内に枢軸20,20が係合される。このようにアウタハウジング12にロックレバー17が取り付けられて、雄コネクタハウジング11の組立が終了する。
このようにして、ロックレバー17は、アウタハウジング12に対して、枢軸20を中心にして前後方向に回転自在に取り付けられるが、特に、ロックレバー17は、その操作部17aがアウタハウジング12の上面に対して略垂直な方向に沿って配置されて起立した状態になる図2及び図6(a)に示すアンロック位置と、操作部17aがアウタハウジング12の上面に対して略水平な方向に沿って配置されるよう後方に倒された倒伏状態になる図4および図6(b)に示すロック位置と、に切り換え可能である。
尚、図6(a)および図6(b)は、レバー式コネクタ10の嵌脱動作支援機構の動作説明図である。図6(a)から明らかなように、ロックレバー17が起立したアンロック位置に配置されているとき、ロック突起導入口29は、前側、即ち、雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との嵌合動作開始時に雌コネクタハウジング41に向かって開口した状態にある。
次に、コネクタ10の嵌合方法について説明する。
雄コネクタハウジング11のロックレバー17をアンロック位置、即ち、図6(a)に示すように配置させた状態で、アウタハウジング12とインナハウジング13との間の環状空間に雌コネクタハウジング41のフード部43を嵌入していくと、インナハウジング13も雌コネクタハウジング41のコネクタ嵌合室44に嵌入していく。その際、雌コネクタハウジング41の係合ロック突起46がアウタハウジング12のロック突起受け入れ部19に進入した後、ロック突起導入口29を通してロック溝28の一端の開口内に配置される。図6(a)は、このときの状態を示しており、雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41とは半嵌合状態にある。
次いで操作部17aを後方へ押して枢軸20を中心にロックレバー17を回動し、図6(a)に示されるアンロック位置から後方のロック位置側に倒していくと、係合ロック突起46がロック溝28の一端から他端に向けてロック溝28に案内されながら該ロック溝28に沿って移動し、これにより雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との嵌合動作が進行する。この際、コネクタ嵌合室44の奥側の傾斜面45がインナハウジング13のガタツキ規制部24の傾斜面24aに当接する。この状態から更に操作部17aを後方へ押してロックレバー17を回動していき、ロックレバー17を図6(b)に示されるロック位置に配置すると、雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41とが完全嵌合し且つそれらの内部では傾斜面45により傾斜面24aが押されてコイルバネ16が圧縮される。
このコネクタ完全嵌合状態では、ロックレバー17等のコネクタ嵌脱動作支援機構により雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41とが離脱不能にロックされ、それらの嵌合状態が維持されるので、雌コネクタハウジング41の傾斜面45が、ガタツキ規制部24の傾斜面24aを介してコイルバネ16の弾性復元力により付勢されて、傾斜面24aに密着している状態も維持される(換言すれば、傾斜面24aが、傾斜面45と面接触しながらコイルバネ16の弾性復元力により傾斜面45を押圧する状態も維持される)。また、このコネクタ完全嵌合状態では、雌端子50の箱形の電気接触部内に雄端子51の平板形の電気接触部が挿入されており、雌端子50の電気接触部と雄端子51の電気接触部とが電気的に接続されている。また、このコネクタ完全嵌合状態では、ゴムパッキン14が、図3及び図4に示されるように、雌コネクタハウジング41のコネクタ嵌合室44を画成している内周壁とインナハウジング13の外周壁とにより挟持されて、それらの間を液密に封止する。
そして、コネクタ完全嵌合状態において、ロックレバー17の側板部17b,17bにそれぞれ設けられた突起27,27はアウタハウジング12の外周壁の左右にそれぞれ接触し、一対の側板部17b,17bがアウタハウジング12を挟持している状態にある。そして、ロックレバー17の操作部17aに設けられた被係止点31をアウタハウジング12の係止部30に係止され、ロックレバー17は、嵌合時の回動操作とは逆方向の回動が規制されている。
雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング41との離脱動作は、アウタハウジング12の係止部30により操作部17aの被係止点31が係止されている状態を解除した上で、嵌合時の回動操作とは逆方向にロックレバー17を回動操作することにより為される。ここで、コネクタ完全嵌合状態においては、コイルバネ16,16の弾性力が結果的に雌コネクタハウジング41からアウタタハウジング12を離脱させるように作用しており、嵌合時とは逆方向(復帰方向)に回動せしめる荷重が、係合ロック突起46,46を介してロックレバー17に常時負荷されている。これに対し、コネクタ完全嵌合状態において一対の側板部17b,17bがアウタハウジング12を挟持している状態にあり、突起27,27とアウタハウジング12の外周壁との間に摩擦力が働き、当該摩擦力がロックレバー17の復帰方向への回動を妨げるように作用する。
本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、ロックレバー17の取付穴26とは異なる位置において、ロックレバー17とアウタハウジング12とがさらに接触する。これにより、仮にロックレバー17の固有振動数に車両振動数が合致してロックレバー17が共振を起こした場合にもロックレバー17の振動を抑制することができ、ロックレバー17の被係止点31における係止が振動によって解除されてしまうことを防止することができる。即ち、ロックレバー17の耐振動性能を向上させることができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、ロックレバー17の一対の側板部17b,17bがアウタハウジング12を挟持するため、ロックレバー17とアウタハウジング12とが一体となる。これにより、ロックレバー17及びアウタハウジング12双方の固有振動数を高めて車両振動周波数域から遠ざけることにより、車両振動による共振を防止することができる。即ち、ロックレバー17の耐振動性能を向上させ、ひいてはレバー式コネクタ10の耐振動性能を向上させることができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、コイルバネ16,16に付勢されたインナハウジング13が雌コネクタハウジング41に当接する。これにより、雌端子50を保持するインナハウジング13と雌コネクタハウジング41とのガタツキを直接に防止して、擦れ合いによる雌雄端子50,51の接点部の磨耗を低減することができる。即ち、レバー式コネクタ10の耐振動性能を向上させることができる。
そして、雌雄コネクタハウジング41,11の嵌合を支援するためのロックレバー17が設けられているので、コイルバネ16,16を介装することで雌雄コネクタハウジング41,11の嵌合に要する力が増大することに対しても、嵌合時の操作力の低減を図ることができる。
さらに、ロックレバー17の一対の側板部17b,17bがアウタタハウジング12を挟持することで、各側板部17b,17bに設けられた突起27,27においてロックレバー17の回動を阻止する摩擦力が生じる。これにより、ロックレバー17の被係止点31における係止が解除された場合にも、コイルバネ16,16の弾性力に抗してロックレバー17の復帰方向への回動を規制することができる。従って、コイルバネ16,16の弾性力の低減を生ずることなく、レバー式コネクタ10の信頼性の向上を図ることができ、また、作業者への支障を生ずることなく、作業の安定性の向上を図ることができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、コイルバネ16,16に付勢されたインナハウジング13が、その傾斜面24aにて雌コネクタハウジング41の傾斜面45に当接し、雌コネクタハウジング41に固定される。両傾斜面24a,45は嵌合方向と交差しているので、雌端子50を保持するインナハウジング13と雌コネクタハウジング41との嵌合方向及び嵌合方向と直交する方向の両者のガタツキを防止して、擦れ合いによる雌雄端子50,51の接点部の磨耗を低減することができる。即ち、レバー式コネクタ10の耐振動性能を向上させることができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上述のレバー式コネクタ10においては、ロックレバー17の一対の側板部17b,17bに、ロックレバー17とアウタハウジング12との接点となる突起27,27が設けられているものとして説明したが、これに替えて、アウタハウジング12の外周壁に側板部17b,17bの内側面に接触する突起を設けるようにしてもよい。
本発明に係るレバー式コネクタの一実施形態の分解斜視図である。 図1のレバー式コネクタにおいてレバーが設けられた雄コネクタハウジングの外観斜視図である。 図1のレバー式コネクタの横断面図である。 図1のレバー式コネクタの縦断面図である。 図4におけるV−V矢視断面図である。 (a)および(b)は図1に示すレバー式コネクタの嵌脱動作支援機構の動作説明図である。 (a)は従来のコネクタ横断面図、(b)は同図(a)に示すコネクタの縦断面図である。
符号の説明
10 レバー式コネクタ
11 雄コネクタハウジング
12 アウタハウジング
13 インナハウジング
16 コイルバネ(弾性部材)
17 ロックレバー
17a 操作部
17b 側板部
20 枢軸
24a 傾斜面
26 取付穴(回動支点)
28 ロック溝
41 雌コネクタハウジング
45 傾斜面
46 係合ロック突起
50 雌端子
51 雄端子

Claims (3)

  1. 接続端子がそれぞれ設けられた嵌合可能な一対のコネクタハウジングを備え、
    一方のコネクタハウジングに回動可能に支持されたレバーに他方のコネクタハウジングの係合突起が係合されて当該レバーが回動操作されることにより前記一対のコネクタハウジングの嵌合がなされるレバー式コネクタであって、
    前記レバーが、前記一方のコネクタハウジングの両側を挟んで対向配置されて且つ一端部を当該一方のコネクタハウジングに回動可能に支持された一対の側板部と、前記一対の側板部の他端部を相互に連結し、回動操作される操作部と、を有し、
    前記一対の側板部の互いに対向する位置にそれぞれ接点が設けられ、
    前記一対の側板部が、両コネクタハウジングが完全嵌合状態にあるとき、前記接点において前記一方のコネクタハウジングを挟持し、
    前記接点が、前記レバーから前記一方のコネクタハウジングに向けて突設され、前記一方のコネクタハウジングに接触して前記レバーの振動を抑制する円形に隆起した突起により形成されることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記一方のコネクタハウジングが、前記接続端子を保持して前記他方のコネクタハウジングに嵌合するインナハウジングと、前記インナハウジングの外周を囲繞して且つ当該インナハウジングを嵌合方向に沿って前後移動可能に支持するアウタハウジングと、前記インナハウジングと前記アウタハウジングとの間に介装されて当該インナハウジングを前記他方のコネクタハウジング側に付勢する弾性部材と、を有し、
    前記レバーが、前記アウタハウジングに回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記インナハウジング及び前記他方のコネクタハウジングに、嵌合方向と交差して互いに整合する傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項に記載のレバー式コネクタ。
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