JP4820532B2 - 地上デジタル放送中継伝送装置及び地上デジタル放送中継伝送方法 - Google Patents

地上デジタル放送中継伝送装置及び地上デジタル放送中継伝送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に地上デジタル放送の中継伝送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
我が国では、近時、地上デジタル放送の開始が予定されているが、このデジタル放送ではSFN(Single Frequency Networks:単一周波数網)を前提としている。このため、中継伝送では、現状のアナログ放送のように、前段の放送を受信してチャンネルを変えて放送するという手法が使用できない。また、SFN同士では、相互干渉を考慮して電波の送出タイミングを調整することになるが、放送波を受信し再送するまでの遅延量が前段の局からの伝送距離で決まってしまうため、その遅延量より速いタイミングに調整することは不可能である。このことから、一般には前段の放送波の受信より速いタイミングで受信可能とする別回線(TTL(Transmitter to Transmitter Link:送信所間無線伝送路))が必須になる。
【0003】
一方、アナログ放送では、多段中継を行った場合、ノイズが増大してCN比が劣化し、音声・映像の品質が低下してしまうものの、ある程度の受信レベルまでは見えなくなったり聞こえなくなったりすることはない。これに対し、デジタル放送では、ノイズが増えていくと、突然復調が不可能となり、いきなりサービス不能な状況に陥ることになる。
【0004】
以上のことから、地上デジタル放送の中継伝送では、従来のアナログ放送のように放送波を利用するのではなく、マイクロ回線(マイクロ波帯を用いた通信回線)を利用することが想定されている。
【0005】
しかしながら、マイクロ回線を利用する場合、関東地区のような広い放送エリアを中継伝送でカバーしようとすると、マイクロ回線を多段接続する必要が生じる。このような中継伝送では、回線数が膨大となって多大なコストがかかると共に、伝送距離が長くなるに従ってノイズによって信号品質が大きく劣化してしまい、中継先の放送に支障を来すおそれがある。
【0006】
また、放送業務においては、放送事故発生時の原因調査などのために、実際の放送を受信して放送内容を同時収録している。従来のアナログ放送では、VTR等によって比較的簡単に記録することができたが、デジタル放送では、同一チャンネルで複数の番組を放送したり、部分受信やデータ放送を実施したりしており、アナログ放送のように選択した番組を単純に収録するだけでは、全ての放送内容の記録を残すことはできない。
【0007】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、地上デジタル放送信号を受信点で再構成することが可能で、マイクロ回線等の別回線による多段接続を回避し、信号品質を維持しつつ中継伝送可能な地上デジタル放送中継伝送装置及びその中継伝送方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る地上デジタル放送中継伝送装置及びその中継伝送方法は、送信所から送信される第1の放送チャンネルのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)方式による地上デジタル放送波を受信し送信する場合に、前記第1の放送チャンネルの地上デジタル放送波を直接受信して地上デジタル放送信号を復調し、復調された地上デジタル放送信号のうちのTS(Transport Stream)信号に対して誤り訂正を含む第1の復号処理を行い、前記復調された地上デジタル放送信号のうちのTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)及びAC(Auxiliary Channel)に対して誤り訂正を含む第2の復号処理を行い、前記第1の復号処理によって得られたTS(Transport Stream)信号に前記第2の復号処理によって得られたTMCC及びACを多重して地上デジタル放送用多重フレーム構造が再構成された地上デジタル放送信号を生成し、この地上デジタル放送信号を前記第1の放送チャンネルとは異なる第2の放送チャンネルの地上デジタル放送波に変換して送信する、またはマイクロ波によるTTL(Transmitter to Transmitter Link:送信所間無線伝送路)波に変換して他の送信所または中継所に送信することを特徴とする。
【0011】
上記構成による地上デジタル放送中継伝送装置及びその中継伝送方法によれば、地上デジタル放送波を直接受信してデジタル放送信号を復調し、誤り訂正を施してCN劣化をクリアし、信号品質劣化を防止した上で、信号伝送形式を再構築するようにしているので、信号品質を損なうことなく中継伝送が可能となり、マイクロ波回線等の別回線による多段中継を回避することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明が適用される地上デジタル放送システムを示すもので、ここでは例として、東京タワーAから送出されるOFDM方式の地上デジタル放送波(例えば第25チャンネル)を桐生中継局Bで受信し、TTL波に変換して前橋中継局Cへ中継伝送し、前橋中継局Cでは、受信したTTL信号をOFDM変調して第33チャンネル(MFN(Multi Frequency Networks)割り当てチャンネル)で再送する場合を示している。
【0014】
すなわち、上記システムの中継伝送では、地上デジタル放送波を直接受信してデジタル放送信号を復調し、誤り訂正後、制御情報を含めて信号伝送形式の再構成を行った後に、TTL波に変換して送信することを特徴とし、東京タワーAから桐生中継局Bまではデジタル放送波で伝送し、桐生中継局Bから前橋中継局Cまではマイクロ回線によるTTL波で伝送し、前橋中継局Cで再びOFDM変調して地上デジタル放送波としてサービスエリア内に送出する構成となっている。
【0015】
図2は、上記中継伝送を実現するために、桐生中継局Bに配置される中継伝送装置の具体的な構成を示すブロック図である。
【0016】
図2に示す中継伝送装置は、デジタル放送受信処理部と送信・収録処理部とに大別される。
【0017】
上記デジタル放送波受信処理部において、受信アンテナ11で受けた受信信号はチューナ部12に供給される。ここで、東京タワーAの送信チャンネルである第25チャンネルを選局し、IF帯のOFDM信号(以下、OFDM−IF信号)を得る。このOFDM−IF信号は、復調部13に供給される。この復調部13は、OFDM−IF信号をFFT(高速フーリエ変換)処理することによってデジタル放送信号を復調する。
【0018】
この復調処理によって得られたデジタル放送信号は、番組などの放送内容であるTS信号と、放送伝送制御信号であるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号及びAC(Auxiliary Channel)信号の2つに分けられ、それぞれの復号部14、15に供給される。
【0019】
TS信号は、TS復号部14に供給され、誤り訂正を含めた復号が行われる。これによって伝送中にノイズやフェージング等によって損傷を受けたデータが復元される。また、TS復号部14では、TS信号(放送波)には直接含まれない階層情報をTSの送信パターン等から再生成し、多重化処理部17に供給する。また、TS信号そのものは、TOT書換処理部16に供給され、書き換えが必要なTOT(Time Offset Table)の書き換えを行う。これは、本装置における処理により生じた遅延時間をTOTのデータに加算するものであり、その処理後、多重化処理部17に供給される。また、階層伝送を行う場合、遅延時間が異なる時間インターバル長を階層ごとに選択することが可能であるが、このような場合には階層ごとの時間差に応じた処理を行う。
【0020】
一方、TMCC信号とAC信号は、TS信号とは別の復号部15により誤り訂正を含めた復号処理が行われ、多重化処理部17に供給される。
【0021】
多重化処理部17は、再構成されたTS信号、TMCC信号、AC信号、制御情報を時分割多重することで、日本の地上波デジタル放送方式で規定された32.5Mbpsの放送用TSに再構成する。このとき、8.13MHzの基準クロックとフレームパルスを受信放送波から再生し、再構成された放送用TSと共に、送信・収録処理部に送られる。8.13MHzの基準クロックは、送信・収録装置によっては、10MHzなどの他の周波数に変換されてから送られる場合もある。
【0022】
送信・収録処理部は、TTL送信装置18、OFDM変調・送信装置19、放送信号収録装置20を備え、上記多重化処理部17で再構成された放送用TSを各装置18〜20に分配する。
【0023】
TTL送信装置18は、入力TS信号をマイクロ波帯の信号に変換し、電力増幅するもので、その出力は送信アンテナ21からTTL波となって前橋中継局Cに送られる。
【0024】
OFDM変調・送信装置19は、入力TS信号をOFDM変調し、SFNまたはMFNで予め割り当てられた放送チャンネルの周波数帯に変換して電力増幅するもので、その出力は送信アンテナ22から管轄サービスエリアに向けて送出される。
【0025】
放送信号収録装置20は、入力TS信号をデジタルデータのままハードディスク等の記録媒体に収録することで、再構成された制御情報を含めて放送中の全情報を収録し、放送事故発生時の原因調査などのための検証、解析が必要となったとき、種々の情報を再生可能とするものである。
【0026】
すなわち、上記構成による中継伝送装置では、受信処理部において、地上デジタル放送波を直接受信してデジタル放送信号を復調し、誤り訂正を施してCN劣化をクリアするようにしているので、伝送中に劣化した信号品質を回復させることができる。また、復調されたデジタル放送信号について、フレームごとにTMCC信号、AC信号等の制御情報を再構築し、TOT書き換え処理を行うようにしているので、中継伝送遅延によって受信再生時の同期再生が損なわれないようにすることができる。また、カウントダウンや緊急警報起動等のローカルな情報管理も可能となる。
【0027】
また、放送信号に多重されている階層情報を分離して再生し、TS再生信号に再び多重するようにしているので、固定受信端末向けのベース情報だけでなく、携帯受信端末向けの付加情報をも確実に伝送することができる。
【0028】
また、我が国のOFDM標準化方式では、ガードインターバル長として複数のモードが規定されているが、復調時にモードサーチを行って、そのサーチ結果に基づき同期再生を切り替えるようにしているので、OFDM波のガードインターバル長に確実に対応することができ、復調時の誤動作発生を防止することができる。
【0029】
前述のシステムにおいては、桐生中継局Bに上記構成による中継伝送装置を配置することにより、信号品質を確保し、必要な情報を多重してTS方式のTTL波で再送することが可能となるので、東京タワーAから前橋中継局CまでのTTL2段中継を解消することができる。このようにTTL回線を使用する必要がなくなった結果、放送事業者としてはコスト低減のメリットが得られ、行政側では、新たな無線周波数の割り当てが不要となり、電波の有効利用に貢献するメリットが得られる。
【0030】
さらに、受信処理部で再構築されたTS放送信号をOFDM変調・送信装置19でOFDM信号に変換し、送信アンテナ22からSFNにより桐生サービスエリア向けに再送信することも可能である。勿論、OFDMデジタル放送波の再送単独でも実施可能である。
【0031】
また、桐生中継局BにMFNチャンネルが割り当てられているとすれば、放送波を受信し、誤り訂正によりノイズ成分をクリアにした後、再多重したTS放送信号を別チャンネルで送信可能である。この場合、MFNであるので、タイミング調整の必要がなく、前段の送信点との距離を考慮せずに送出可能となる。
【0032】
同様のことが他の中継システムでも適用できる。
【0033】
例えば、宇都宮中継局において、上記構成による中継伝送装置を用いれば、東京タワーからの第25チャンネルを受信し、TTLで後段の矢板中継局などに送信すると共に、MFNチャンネルの割り当てにより、宇都宮中継局自身も第34チャンネルで放送を行うことが可能となる。
【0034】
また、水戸中継局において、上記構成による中継伝送装置を用いれば、東京タワーからの第25チャンネルを受信し、後段の日立中継局等に向けてTTL波を送信し、水戸中継局自身で第14チャンネルでOFDM再送することが可能となる。この場合も、中継伝送装置にて、ノイズ等による品質劣化を改善しつつ、TTL2段中継を解消することができる。
【0035】
尚、上記実施形態では、TTL2段中継の解消を目的としたが、当然TTL多段中継の解消も可能である。
【0036】
また、東京タワーから送出される第25チャンネルに限定されず、他のチャンネルの地上デジタル放送についても同様に実施可能である。
【0037】
ところで、放送事業者は、放送事故発生時には原因を調査し解明しなければならないことなどの理由で、放送内容を監視、記録する必要がある。このようなことから、従来のアナログ放送では、放送波を実際に受信して、放送内容を全てVTR等に収録するようにしている。
【0038】
しかしながら、デジタル放送では、同一チャンネルで複数の番組を放送したり、部分受信やデータ放送を実施したりすることが予定されており、放送内容を個別に記録することは、多数の受信装置、記録装置が必要になってしまう。
【0039】
そこで、本発明では、図2に示すように、受信処理部で再構成されたTS放送信号を放送信号収録装置20に同時収録しておくようにする。すなわち、TS放送信号には、実際に放送された情報が全て含まれており、上記放送信号収録装置20の収録内容を再生すれば、実際の放送波を受信した場合と同様の放送信号が得られ、部分受信、データ放送を含む任意の番組を選択的に取り出すことが可能となる。
【0040】
したがって、監視用に必要な記録装置としては、上記放送信号収録装置20を1個用意すればよく、極めて簡単且つ低コストで対応することができる。この場合、制御情報が再構築されて保存されるため、再生時の処理は通常の受信再生処理で対応することができる。
【0041】
尚、上記放送信号収録装置20の設置個所は中継局に限定されるものではなく、例えば放送局舎に図2に示した受信処理部と共に設置するようにしてもよい。
また、放送信号収録装置20の単体使用も可能である。
【0042】
また、上記実施形態では、前段からのデジタル放送波を受信復調するようにしたが、前段の中継局からIF−TTL波でOFDM−IF信号が送られてくる場合には、図3に示すように、IF受信アンテナ23でIF−TTL波を受信してIF−TTL受信装置24にてOFDM−IF信号を検波した後、図2に示した復調部13に入力し、前述の再構成処理を行うようにしてもよい。
【0043】
また、デジタル放送では、受信部をダイバーシチ受信化した場合の有効性が認められている。そこで、図2に示した受信処理部において、受信アンテナ11、チューナ部12及び復調部13を複数系統用意し、それぞれの復調結果を例えばキャリア単位で比較して選択ダイバーシチまたは合成ダイバーシチ処理を行うことで、耐妨害特性を向上させることができる。
【0044】
また、上記実施形態では、前段からのデジタル放送波をTTLまたはOFDMで中継伝送する場合について説明したが、本発明による中継伝送装置は、CATV(ケーブルテレビジョン)放送システムとの接続にも利用することができる。
【0045】
すなわち、CATV放送サービスでは、地上デジタル放送を受信して自局の放送チャンネルの一つに再送信することが予定されている。このような場合には、図4に示すように、本発明に係る中継伝送装置25をCATV局に設置し、所定のケーブル放送チャンネルで伝送するための変調を施す変調器26に接続する。
【0046】
図4に示す中継伝送装置25は、受信処理部と送出処理部とに大別される。
【0047】
上記受信処理部において、受信アンテナ251で受けた受信信号は、チューナ部252で選局され、IF帯のOFDM信号(以下、OFDM−IF信号)を得て、復調部253に供給される。この復調部253は、OFDM−IF信号をFFT(高速フーリエ変換)処理することによってデジタル放送信号を復調する。
【0048】
この復調処理によって得られたデジタル放送信号は、番組などの放送内容であるTS信号と、放送伝送制御信号であるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号及びAC(Auxiliary Channel)信号の2つに分けられ、それぞれの復号部254、255に供給される。
【0049】
TS信号は、TS復号部254に供給され、誤り訂正を含めた復号が行われる。これによって伝送中にノイズやフェージング等によって損傷を受けたデータが復元される。また、TS復号部254では、TS信号(放送波)には直接含まれない階層情報をTSの送信パターン等から再生成し、多重化処理部257に供給する。また、TS信号そのものは、PSI/SI書換処理部256に供給され、NIT(Network Information Table)、TOT(Time Offset Table)を含むPSI(伝送制御情報)/SI(番組情報)を、ケーブルテレビジョン放送の形態に合わせて書き換えを行う。その処理後、多重化処理部257に供給される。また、階層伝送を行う場合、遅延時間が異なる時間インターバル長を階層ごとに選択することが可能であるが、このような場合には階層ごとの時間差に応じた処理を行う。
【0050】
一方、TMCC信号とAC信号は、TS信号とは別の復号部255により誤り訂正を含めた復号処理が行われ、多重化処理部257に供給される。
【0051】
多重化処理部257は、再構成されたTS信号、TMCC信号、AC信号、制御情報を時分割多重することで、32.5Mbpsの放送用TSに再構成する。このとき、8.13MHzの基準クロックとフレームパルスを受信放送波から再生し、再構成された放送用TSと共に、CATV用送信装置258に送られる。8.13MHzの基準クロックは、CATV用送信装置によっては、10MHzなどの他の周波数に変換されてから送られる場合もある。
【0052】
このCATV用送信装置258は、放送用TS、基準クロック及びフレームパルスを入力して地上波デジタル放送と同様のOFDM方式による変調を行い、CATVが使用するチャンネルに周波数変換して、ケーブルを経由して各受信者宅に伝送する。このとき、各受信者宅では、受信チャンネルをCATV向けの周波数帯域に拡張した、地上波デジタル放送と共通の受信機を使用することにより、ケーブル伝送による地上波デジタル放送が受信可能となる。
【0053】
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、地上デジタル放送信号を受信点で再構成することが可能な地上デジタル放送受信処理装置と、この装置を利用してマイクロ回線等の別回線による多段接続を回避し、信号品質を維持しつつ中継伝送可能な地上デジタル放送中継伝送装置及びその中継伝送方法と、上記受信処理装置を利用して受信点での放送内容を全て収録可能な放送情報記録装置、さらにはケーブルテレビジョン放送への中継伝送に対応する地上デジタル放送中継伝送装置及びその中継伝送方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る地上デジタル放送中継システムの構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、中間中継局に配置される本発明に係る中継伝送装置の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の他の実施形態としての中継伝送装置に用いられる受信系の構成を示すブロック図。
【図4】 本発明の他の実施形態として、CATV放送への中継伝送に対応する地上デジタル放送中継伝送装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
A…東京タワー
B…桐生中継局
C…前橋中継局
11…受信アンテナ
12…チューナ部
13…復調部
14…TS信号復号部
15…TMCC/AC復号部
16…TOT書換処理部
17…多重化処理部
18…TTL送信装置
19…OFDM変調・送信装置
20…放送信号収録装置
21…TTL送信アンテナ
22…OFDM送信アンテナ
23…IF受信アンテナ
24…IF−TTL受信装置
25…CATV放送対応中継伝送装置
251…受信アンテナ
252…チューナ部
253…復調部
254…TS信号復号部
255…TMCC/AC復号部
256…PSI・SI書換処理部
257…多重化処理部
258…CATV放送用送信装置

Claims (10)

  1. 送信所から送信される第1の放送チャンネルのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)方式による地上デジタル放送波を受信し送信する地上デジタル放送中継伝送装置であって、
    前記第1の放送チャンネルの地上デジタル放送波を選択的に受信する受信部と、
    この受信部の受信信号から地上デジタル放送信号を復調する復調部と、
    この復調部で復調された地上デジタル放送信号のうちのTS(Transport Stream)信号に対して誤り訂正を含む復号処理を行う第1の復号部と、
    前記復調部で復調された地上デジタル放送信号のうちのTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)及びAC(Auxiliary Channel)に対して誤り訂正を含む復号処理を行う第2の復号部と、
    前記第1の復号部から出力されるTS(Transport Stream)信号に前記第2の復号部から出力されるTMCC及びACを多重して地上デジタル放送用多重フレーム構造が再構成された地上デジタル放送信号を生成する再多重処理部と、
    前記再多重処理部により再構成された地上デジタル放送信号を前記第1の放送チャンネルとは異なる第2の放送チャンネルの地上デジタル放送波に変換して送信する送信装置と
    を具備することを特徴とする地上デジタル放送中継伝送装置。
  2. 送信所から送信される第1の放送チャンネルのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)方式による地上デジタル放送波を受信し送信する地上デジタル放送中継伝送装置であって、
    前記第1の放送チャンネルの地上デジタル放送波を選択的に受信する受信部と、
    この受信部の受信信号から地上デジタル放送信号を復調する復調部と、
    この復調部で復調された地上デジタル放送信号のうちのTS(Transport Stream)信号に対して誤り訂正を含む復号処理を行う第1の復号部と、
    前記復調部で復調された地上デジタル放送信号のうちのTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)及びAC(Auxiliary Channel)に対して誤り訂正を含む復号処理を行う第2の復号部と、
    前記第1の復号部から出力されるTS(Transport Stream)信号に前記第2の復号部から出力されるTMCC及びACを多重して地上デジタル放送用多重フレーム構造が再構成された地上デジタル放送信号を生成する再多重処理部と、
    前記受信処理装置により再構成された地上デジタル放送信号をマイクロ波によるTTL(Transmitter to Transmitter Link:送信所間無線伝送路)波に変換して他の送信所または中継所に送信する送信装置と
    を具備することを特徴とする地上デジタル放送中継伝送装置。
  3. 前記第1の放送チャンネルで送信される地上デジタル放送波ガードインターバル長が複数モードの中から選択的に決められているとき、
    前記受信部は、前記ガードインターバル長のモードをサーチするモードサーチ手段を備え、このモードサーチ手段のサーチ結果に基づいて同期再生処理を切替制御することを特徴とする請求項1または2記載の地上デジタル放送中継伝送装置。
  4. 前記再多重処理部は、前記受信信号から基準クロック及びフレームパルスを再生して前記再構成された地上デジタル放送信号と共に出力することを特徴とする請求項1または2記載の地上デジタル放送中継伝送装置。
  5. 前記第1の復号部は、前記TS信号から階層情報を分離して前記TS信号に対する処理を行い、
    前記再多重処理部は、前記第1の復号部から出力されるTS信号に前記分離された階層情報を多重することを特徴とする請求項1または2記載の地上デジタル放送中継伝送装置。
  6. 送信所から送信される第1の放送チャンネルのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)方式による地上デジタル放送波を受信し送信する地上デジタル放送中継伝送方法であって、
    前記第1の放送チャンネルの地上デジタル放送波を直接受信して地上デジタル放送信号を復調し、
    復調された地上デジタル放送信号のうちのTS(Transport Stream)信号に対して誤り訂正を含む第1の復号処理を行い、
    前記復調された地上デジタル放送信号のうちのTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)及びAC(Auxiliary Channel)に対して誤り訂正を含む第2の復号処理を行い、
    前記第1の復号処理によって得られたTS(Transport Stream)信号に前記第2の復号処理によって得られたTMCC及びACを多重して地上デジタル放送用多重フレーム構造が再構成された地上デジタル放送信号を生成し、
    この地上デジタル放送信号を前記第1の放送チャンネルとは異なる第2の放送チャンネルの地上デジタル放送波に変換して送信することを特徴とする地上デジタル放送中継伝送方法。
  7. 送信所から送信される第1の放送チャンネルのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)方式による地上デジタル放送波を受信し送信する地上デジタル放送中継伝送方法であって、
    前記第1の放送チャンネルの地上デジタル放送波を直接受信して地上デジタル放送信号を復調し、
    復調された地上デジタル放送信号のうちのTS(Transport Stream)信号に対して誤り訂正を含む第1の復号処理を行い、
    前記復調された地上デジタル放送信号のうちのTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)及びAC(Auxiliary Channel)に対して誤り訂正を含む第2の復号処理を行い、
    前記第1の復号処理によって得られたTS(Transport Stream)信号に前記第2の復号処理によって得られたTMCC及びACを多重して地上デジタル放送用多重フレーム構造が再構成された地上デジタル放送信号を生成し、
    この地上デジタル放送信号をマイクロ波によるTTL(Transmitter to Transmitter Link:送信所間無線伝送路)波に変換して他の送信所または中継所に送信することを特徴とする地上デジタル放送中継伝送方法。
  8. 前記第1の放送チャンネルで送信される地上デジタル放送波ガードインターバル長が複数モードの中から選択的に決められているとき、
    前記地上デジタル放送波の受信時に、前記ガードインターバル長のモードをサーチし、このモードサーチ結果に基づいて同期再生処理を切替制御することを特徴とする請求項6または7記載の地上デジタル放送中継伝送方法。
  9. 前記再多重の処理として、前記受信信号から基準クロック及びフレームパルスを再生し、再生された基準クロック及びフレームパルスを用いて前記再構成された地上デジタル放送信号と共に送信することを特徴とする請求項6または7記載の地上デジタル放送中継伝送方法。
  10. 前記第1の復号処理で、前記TS信号から階層情報を分離して前記TS信号に対する処理を行い、前記再多重処理で、前記第1の復号処理が施されたTS信号に前記分離された階層情報を多重することを特徴とする請求項6または7記載の地上デジタル放送中継伝送方法。
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