JP3778067B2 - デジタル放送受信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数チャンネルを同時受信し、複数番組を同時デコード処理し、かつ、ネットワークで拡張が可能なデジタル放送受信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル受信装置としては、特開2000−244841号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
以下、この従来のデジタル受信装置に関して、図4を用いて説明する。
【0004】
図4は従来のデジタル受信装置のシステム構成図を示しており、3つのチューナ部11、チューナ部12、チューナ部13、3つのデジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16、2つのストリーム選択部41、42、2つのデスクランブラ部43、44、ストリーム処理部45、AVデコーダ部46、インタフェース部47から構成されている。
【0005】
まず、チューナ部11、チューナ部12、チューナ部13で各々の放送波の帯域に合致したチャンネルを選択し、デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16で各々の放送波に合致した方式でデジタル復調、誤り訂正処理をし、各々から1本のトランスポートストリームを出力する。
【0006】
次に、ストリーム選択部41では上記デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16から出力された3本のトランスポートストリームの内1本を選択し、デスクランブラ部43でスクランブル解除し、ストリーム処理部45で必要な番組の圧縮された映像・音声データを抜き出し、AVデコーダ部46で映像・音声を複合して外部のテレビ等に出力する。
【0007】
一方、ストリーム選択部42では上記デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16から出力された3本のトランスポートストリームの内1本を選択し、デスクランブラ部44でスクランブル解除し、スクランブル解除したトランスポートストリームをインターフェース部47を介して、外部の記憶装置等に出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のデジタル放送受信装置では、複数番組を処理するには、番組数分の複数のストリーム選択部、番組数分の複数のデスクランブラ部を用意する必要があった。そこで、複数番組の同時処理する複数のデコーダ機能を安価に提供することが要求されると共に、各部屋にネットワークでデコーダ機能を増設して拡張できるシステムを安価に提供することが要求されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、複数のチャンネルを受信するチューナ装置内、または、デジタル放送受信装置内にデコーダ装置(又は機能)毎に1対1で存在するストリーム再多重部を設け、各々のデコーダ装置(又は機能)からの要求に応じて必要な複数番組を選択して再多重し、再多重した各々1本のストリームを各デコーダ装置(又は機能)に送信して、各デコーダ装置(又は機能)内で複数番組を同時処理できるように構成したものである。各デコーダ装置(機能)内で1つのデスクランブラ部を共用することも可能である。
【0010】
これにより、複数番組の同時処理する複数のデコーダ機能を安価に提供することができると共に、各部屋にネットワークでデコーダ機能を増設して拡張できるシステムも安価に提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のデジタル放送受信システムは、n(nは2以上の整数)個のチューナを内蔵し、異なった帯域の信号を受信、復調し、生成したn本のストリームから各々要求された番組のみを選択して再多重したm(mは1以上の整数)本のストリームに再構成して、m本のストリームを送信するチューナ装置と、上記チューナ装置から送信されたm本のストリームの内、各々1本のストリームを受信し、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、蓄積部にレコード処理をするデコーダ装置をm個備えたものであり、n個のチューナを内蔵する1つのチューナ装置からm個のデコーダ装置に対して、各々複数番組を有する1本のストリームを送信し、各々のデコーダ装置にて複数番組を同時処理するという作用を有する。
【0012】
また、本発明のデジタル放送受信システムは、チューナ装置は、外部の各々のデコーダ装置からの要求に応じて、異なった帯域の信号を選択し、受信するn個のチューナ部と、上記n個のチューナ部から入力した信号を各々の変調方式に対応してデジタル復調し、トランスポートストリームとして出力するn個のデジタル復調部と、上記n個のデジタル復調部から入力したn本のトランスポートストリームの内、各々のトランスポートストリームから要求された番組を選択し、選択した複数番組を各々1本のトランスポートストリームに再多重して出力するm個のストリーム再多重部と、上記m個のストリーム再多重部から入力したm本のトランスポートストリームを外部の各々のデコーダ装置に送信するストリーム送信部とから構成されるものであり、n個のデジタル復調部で処理したn本のストリームに対し、m個のストリーム再多重部にて外部の各々のデコーダ装置からの要求に応じて必要な複数番組を選択して再多重し、再多重した各々1本のストリームをストリーム送信部から外部の各デコーダ装置(又は機能)に送信するという作用を有する。
【0013】
また本発明のデジタル放送受信システムは、チューナ装置は、外部の各々のデコーダ装置からの要求に応じて、異なった帯域の信号を選択し、受信するn個のチューナ部と、上記n個のチューナ部から入力した信号を各々の変調方式に対応してデジタル復調し、トランスポートストリームとして出力するn個のデジタル復調部と、上記n個のチューナ部から入力した信号を各々アナログ復調し、アナログ映像・音声信号として出力するn個のアナログ復調部と、上記n個のアナログ復調部から入力したアナログ映像・音声信号をデジタルエンコードしてトランスポートストリームとして出力するn個のデジタルエンコーダ部と、上記n個のデジタル復調部から入力したn本のトランスポートストリームと、上記n個のデジタルエンコーダ部から入力したn本のトランスポートストリームとから、各々の上記n個のチューナ部毎にデジタルかアナログかを選択した後、選択したn本のトランスポートストリームの内、各々のトランスポートストリームから要求された番組を選択し、選択した複数番組を各々1本のトランスポートストリームに再多重して出力するm個のストリーム再多重部と、上記m個のストリーム再多重部から入力したm本のトランスポートストリームを外部の各々のデコーダ装置に送信するストリーム送信部とから構成されるものであり、n個のデジタル復調部で処理したn本のストリームとn個のアナログ復調部を経由してn個のデジタルデコーダ部で生成したn本のストリームから、各々デジタル放送かアナログ放送かを選択後のn本のストリームに対し、m個のストリーム再多重部にて外部の各々のデコーダ装置からの要求に応じて必要な複数番組を選択して再多重し、再多重した各々1本のストリームをストリーム送信部から外部の各デコーダ装置(又は機能)に送信するという作用を有する。
【0014】
本発明のデジタル放送受信システムは、n(nは2以上の整数)個のチューナを内蔵し、異なった帯域の信号を受信、復調し、生成したn本のストリームから各々要求された番組のみを選択して再多重したm(mは1以上の整数)本のストリームに再構成し、m本のストリームの内、要求した1本のストリームのみ、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、レコード処理をし、残りの(m−1)本のストリームを送信するデジタル放送受信装置と、上記デジタル放送受信装置から送信された(m−1)本のストリームの内、各々要求した1本のストリームを受信し、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、蓄積部にレコード処理をするデコーダ装置を(m−1)個備えたものであり、n個のチューナを内蔵する1つのデジタル放送受信装置内にて複数番組を同時処理すると共に、デジタル放送受信装置から(m−1)個のデコーダ装置に対して、各々複数番組を有する1本のストリームを送信し、各々のデコーダ装置にて複数番組を同時処理するという作用を有する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の請求項1相当のn=3、m=2の例のデジタル放送受信システム、及び、請求項2相当のn=3の例のチューナ装置のシステム構成図を示しており、デジタル放送受信システムはチューナ装置1と2つのデコーダ装置2、デコーダ装置3とから構成されている。
【0017】
また、チューナ装置1は、3つのチューナ部11、チューナ部12、チューナ部13、3つのデジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16、2つのストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24、ストリーム送信部25から構成され、これら構成要素の内、チューナ部11、チューナ部12、チューナ部13、デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16は従来例の図4と同じ構成である。
【0018】
また、デコーダ装置2は、ストリーム受信部27、デスクランブラ部28、蓄積制御付きストリーム処理部29、AVデコーダ部30、蓄積部31から構成され、デコーダ装置3は、ストリーム受信部32、デスクランブラ部33、ストリーム処理部34、AVデコーダ部35から構成されている。
【0019】
以上のように構成されたデジタル放送受信システム、および、チューナ装置1について、以下、その動作について述べる。
【0020】
まずチューナ装置1の説明をする。チューナ部11、チューナ部12、チューナ部13のチャネル選択やストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24の複数番組を選択して再多重する制御はストリーム送信部25を介して入力した2つの外部のデコーダ装置2、3の要求に従って行うものとする。チューナ部11、チューナ部12、チューナ部13で各々の放送波の帯域に合致したチャンネルを選択し、デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16で各々の放送波に合致した方式でデジタル復調、誤り訂正処理をし、各々から1本のトランスポートストリームを出力する。ストリーム多重部23では外部のデコーダ装置2の要求に従って、ストリーム再多重部24では外部のデコーダ装置3の要求に従って、上記デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16から出力された3本のトランスポートストリームの内、外部の各デコーダ装置2、3に必要な2つの番組を各々選択して再多重し、再多重した各々のトランスポートストリームをストリーム送信部25に出力する。ストリーム送信部25では再多重した2本のトランスポートストリームをパケット化し、IEEE1394の有線やIEEE802.11aの無線等の通信方式に従って各々1本のトランスポートストリームを外部の各デコーダ装置2、3に送信する。
【0021】
次にデコーダ装置2の説明をする。ストリーム受信部27ではパケット化を解いて1本のトランスポートストリームを出力し、デスクランブラ部28でスクランブル解除し、蓄積制御付ストリーム処理部29で必要な2つの番組を圧縮された映像・音声データとして抜き出す。抜き出した1つの番組は蓄積部31に格納しながら、蓄積制御付ストリーム処理部29でタイムシフトして再度読み出し、AVデコーダ部30で映像・音声を複合して外部のテレビ等に出力する。抜き出したもう1つの番組は蓄積部31に格納して、裏録画する。
【0022】
最後にデコーダ装置3の説明をする。ストリーム受信部32ではパケット化を解いて1本のトランスポートストリームを出力し、デスクランブラ部33でスクランブル解除し、ストリーム処理部34で必要な2つの番組を圧縮された映像・音声データとして抜き出す。抜き出した2つの番組はAVデコーダ部30で映像・音声を複合して、分割2画面、又は、ピクチャインピクチャ画面で外部のテレビに出力する。
【0023】
なお、以上の説明では、図面の都合上n=3、m=2の例で説明したが、デコーダ装置2、3が各々2番組を同時処理するので、本来はn=4、m=2の方が望ましい。
【0024】
また、以上の説明では、デコーダ装置2、3内に各々1個のデスクランブラ部28、29を設ける構成にしたが、これらデスクランブラ部を削除した構成にしたり、デコーダ装置2、3内の代りに、チューナ装置1内のデジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16の後ろにデスクランブラ部を設ける構成にしてもよい。
【0025】
図2は本発明の実施の形態2のn=2の例の請求項3相当のチューナ装置のシステム構成図であり、チューナ装置4は図1のデジタル受信システムにおいてチューナ装置1と交換可能である。
【0026】
チューナ装置4は、2つのチューナ部11、12、2つのデジタル復調部14、15、2つのアナログ復調部17、18、2つのデジタルエンコーダ部19、20、2つのスイッチ21、23、2つのストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24、ストリーム送信部25から構成され、これら構成要素の内、チューナ部11、12、デジタル復調部14、15、ストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24、ストリーム送信部25は本発明の実施の形態1の図1と同じ構成である。
【0027】
以上のように構成されたチューナ装置4について、以下、その動作について述べる。
【0028】
チューナ部11、12で各々の放送波の帯域に合致したチャンネルを選択し、選択したチャンネルがデジタル放送チャンネルであれば、デジタル復調部14、15で各々の放送波に合致した方式でデジタル復調、誤り訂正処理をし、各々から1本のトランスポートストリームを出力する。一方、選択したチャンネルがアナログ放送チャンネルであれば、アナログ復調部17、18にてアナログ復調し、デジタルエンコーダ部19、20でエンコードして各々から1本のトランスポートストリームを出力する。スイッチ21、22ではチューナ部11、12の選択チャンネルがデジタル放送かアナログ放送かで各々のトランスポートを選択して出力する。ストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24では各々外部のデコーダ装置の要求に従って、上記スイッチ21、22から出力された2本のトランスポートストリームの内、各々外部のデコーダ装置に必要な2つの番組を各々選択して再多重し、再多重した各々のトランスポートストリームをストリーム送信部25に出力する。ストリーム送信部25では再多重した2本のトランスポートストリームをパケット化し、IEEE1394の有線やIEEE802.11aの無線等の通信方式に従って各々1本のトランスポートストリームを外部の各デコーダ装置に送信する。
【0029】
なお、以上の説明では、デジタルエンコーダ部19、20は別個で2本のトランスポートを出力する構成にしたが、これは1個のデジタルエンコーダ部にまとめ、2つのアナログ番組を多重して1本のトランスポートストリームとして出力する構成にしてもよい。
【0030】
図3は本発明の実施の形態3の請求項4相当のn=3、m=2の例のデジタル放送受信システムのシステム構成図を示しており、デジタル放送受信システムはデジタル放送受信装置5とデコーダ装置3とから構成され、これら構成要素の内、デコーダ装置3は本発明の実施の形態1の図1と同じ構成である。
【0031】
また、デジタル放送受信装置5は、3つのチューナ部11、チューナ部12、チューナ部13、3つのデジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16、2つのストリーム再多重部23、ストリーム再多重部24、ストリーム送信部26、デスクランブラ部28、蓄積制御付きストリーム処理部29、AVデコーダ部30、蓄積部31から構成され、これら構成要素の内、ストリーム送信部26以外は本発明の実施の形態1の図1と同じ構成である。
【0032】
以上のように構成されたデジタル放送受信システムについて、以下、その動作について述べる。
【0033】
デコーダ装置3の動作は本発明の実施の形態1で説明済みなので、ここではデジタル放送受信装置5の説明のみをする。チューナ部11、チューナ部12、チューナ部13で各々の放送波の帯域に合致したチャンネルを選択し、デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16で各々の放送波に合致した方式でデジタル復調、誤り訂正処理をし、各々から1本のトランスポートストリームを出力する。
【0034】
ストリーム多重部23では蓄積制御付ストリーム処理部29の要求に従って、上記デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16から出力された3本のトランスポートストリームの内、蓄積制御付ストリーム処理部29に必要な2つの番組を選択して再多重し、再多重した1本のトランスポートストリームを出力する。デスクランブラ部28でスクランブル解除し、蓄積制御付ストリーム処理部29で必要な2つの番組を圧縮された映像・音声データとして抜き出す。抜き出した1つの番組は蓄積部31に格納しながら、蓄積制御付ストリーム処理部29でタイムシフトして再度読み出し、AVデコーダ部30で映像・音声を複合して外部のテレビ等に出力する。抜き出したもう1つの番組は蓄積部31に格納して、裏録画する。
【0035】
また、ストリーム多重部24では外部のデコーダ装置3の要求に従って、上記デジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16から出力された3本のトランスポートストリームの内、外部のデコーダ装置3に必要な2つの番組を選択して再多重し、再多重した各々のトランスポートストリームをストリーム送信部25に出力する。ストリーム送信部25では再多重した2本のトランスポートストリームをパケット化し、IEEE1394の有線やIEEE802.11aの無線等の通信方式に従って1本のトランスポートストリームを外部のデコーダ装置3に送信する。
【0036】
なお、以上の説明では、デジタル放送受信装置5内のストリーム再多重部23の後段にデスクランブラ部28を、デコーダ装置3内にデスクランブラ部33を設ける構成にしたが、これらデスクランブラ部を削除した構成にしたり、デジタル放送受信装置5内のデジタル復調部14、デジタル復調部15、デジタル復調部16の後ろにデスクランブラ部を設ける構成にしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数のチャンネルを受信するチューナ装置内、または、デジタル放送受信装置内にデコーダ装置(又は機能)毎に1対1で存在するストリーム再多重部を設けることにより、各々のデコーダ装置(又は機能)からの要求に応じて必要な複数番組を選択して再多重し、再多重した各々1本のストリームを各デコーダ装置(又は機能)に送信して、各デコーダ装置(又は機能)内で複数番組を同時処理することでき、その際各デコーダ装置(機能)内で1つのデスクランブラ部を共用することで安価なデコーダ装置が提供でき、かつ、容易に別の部屋に拡張できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるチューナ装置、及び、デジタル放送受信システムのシステム構成図
【図2】本発明の一実施の形態によるチューナ装置のシステム構成図
【図3】本発明の一実施の形態によるデジタル放送受信システムのシステム構成図
【図4】従来のデジタル放送受信装置のシステム構成図
【符号の説明】
1、4 チューナ装置
2、3 デコーダ装置
5 デジタル放送受信装置
11、12、13 チューナ部
14、15、16 デジタル復調部
17、18 アナログ復調部
19、20 デジタルエンコーダ部
23、24 ストリーム再多重部
25、26 ストリーム送信部
Claims (4)
- n(nは2以上の整数)個のチューナを内蔵し、異なった帯域の信号を受信、復調し、後述するデコーダ装置により要求された番組のみを生成したn本のストリームから選択して再多重したm(mは1以上の整数)本のストリームに再構成して、前記m本のストリームを送信するチューナ装置と、
前記チューナ装置に対して選択すべき複数の番組を要求し、前記チューナ装置から送信されたm本のストリームの内、各々1本のストリームを受信し、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、蓄積部にレコード処理をするデコーダ装置をm個備えたデジタル放送受信システム。 - チューナ装置は、
デコーダ装置からの要求に応じて異なった帯域の信号を選択して受信するn個のチューナ部と、
前記n個のチューナ部の出力を信号の変調方式に対応してデジタル復調し、n本のトランスポートストリームとして出力するn個のデジタル復調部と、
デコーダ装置毎に1対1で存在し、m個の前記デコーダ装置により要求された番組を前記n個のデジタル復調部から出力されたn本のトランスポートストリーム内から選択し、選択した複数番組を各々1本のトランスポートストリームに再多重するm個のストリーム再多重部と、
前記ストリーム再多重部に1対1で存在するm個の前記デコーダ装置に対して前記m個のストリーム再多重部から出力されたm本のトランスポートストリームを送信するストリーム送信部と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信システム。 - チューナ装置は、
デコーダ装置からの要求に応じて、異なった帯域の信号を選択し、受信するn個のチューナ部と、
前記n個のチューナ部の出力を各々の変調方式に対応してデジタル復調し、トランスポートストリームとして出力するn個のデジタル復調部と、
前記n個のチューナ部の出力を各々アナログ復調し、アナログ映像・音声信号として出力するn個のアナログ復調部と、
前記n個のアナログ復調部の出力をデジタルエンコードしてトランスポートストリームとして出力するn個のデジタルエンコーダ部と、
前記n個のデジタル復調部から入力したn本のトランスポートストリームと、前記n個のデジタルエンコーダ部から入力したn本のトランスポートストリームとから、各々の前記n個のチューナ部毎にデジタルかアナログかを選択されたn本のトランスポートストリームの内、m個の前記デコーダ装置により要求された番組をn本のトランスポートストリームから選択し、選択した複数番組を各々1本のトランスポートストリームに再多重して出力しデコーダ装置毎に1対1で存在するm個のストリーム再多重部と、
前記ストリーム再多重部に1対1で存在するm個の前記デコーダ装置に対して前記m個のストリーム再多重部から出力されたm本のトランスポートストリームを送信するストリーム送信部と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信システム。 - n(nは2以上の整数)個のチューナを内蔵し、異なった帯域の信号を受信、復調し、後述するデコーダ装置および内蔵するストリーム処理部により要求された番組のみを生成したn本のストリームから選択して再多重したk(kは2以上の整数)本のストリームに再構成し、
前記k本のストリームの内、内蔵するストリーム処理部により要求した1本のストリームのみ、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、レコード処理をし、残りの(k−1)本のストリームを送信するデジタル放送受信装置と、
前記デジタル放送受信装置に対して選択すべき複数の番組を要求し、前記デジタル放送受信装置から送信された(k−1)本のストリームの内、各々要求した1本のストリームを受信し、ストリーム内の複数の番組を同時に映像・音声にデコード処理、又は、蓄積部にレコード処理をするデコーダ装置を(k−1)個備えたことを特徴とするデジタル放送受信システム。
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