JPH09214908A - 信号選択装置 - Google Patents
信号選択装置Info
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- JPH09214908A JPH09214908A JP1606696A JP1606696A JPH09214908A JP H09214908 A JPH09214908 A JP H09214908A JP 1606696 A JP1606696 A JP 1606696A JP 1606696 A JP1606696 A JP 1606696A JP H09214908 A JPH09214908 A JP H09214908A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract
することができる信号選択装置を供給する。 【解決手段】放送局側から受信者に受信者の個人情報に
応じた個人識別コードIDを供給し、このコードIDを
情報供給部54から選択信号発生部52に供給する。多
数の情報信号、例えば複数の番組と番組に応じて受信者
を設定するための利用者設定コードを含む付加情報が多
重化された信号を受信する。この受信信号から分離部5
1で付加情報FDと複数の番組の放送信号HSを分離す
る。信号発生部52でコードIDと付加情報FDの利用
者設定コードを照合してチャネル選択信号ACHを生成
して信号選択部53に供給する。信号選択部53で、選
択信号ACHに基づき複数の番組の放送信号HSから1
つ放送信号を選択して出力する。多数の情報信号を順次
選択して検索しなくとも容易に必要な情報信号を選択で
きる。
Description
ステムなどに適用して好適な信号選択装置に関する。詳
しくは、送信されてくる制御信号と個別情報を照合して
チャネル選択信号を発生させて、複数の情報信号からの
情報信号の選択を容易とするものである。
も放送信号を含めた各種情報をディジタル化した統合デ
ィジタル放送システム(ISDB(Integrated Service
s Digital Broadcasting)システムという)が研究・開
発されている。
行の放送信号(標準テレビジョン信号、ハイビジョン信
号)を始めとして、ソフトウエアやファクシミリなどの
データ、さらには音声、文字、図形、画像などのマルチ
メディア情報をそれぞれディジタル化(符号化)し、そ
れらを統合多重化した上で、伝送形態に合致した変調処
理を施して送信するようにした放送システムのことであ
る。
る場合、これらの情報の他に受信側での制御情報として
使用する付加情報も同時に統合多重化されて送信するこ
とができる。統合化されたISDB用放送信号(ディジ
タル信号)は、衛星波、光ケーブルなどを利用して送信
される。
放送信号を受信して目的の信号を弁別することによって
それをモニタに表示させて通常のテレビ放送として楽し
むことができることは勿論、記録手段を用いて記録(保
存)したり、他の端末に転送したりすることができる。
さらに受信した付加情報を利用すれば、モニタ制御、記
録制御さらにはモニタされた画像に対する加工制御な
ど、ユーザの好みに応じて受信情報を利用できることに
なる。つまり、ユーザの嗜好に合わせた柔軟な放送シス
テムを構築できる。
れば、送信される付加情報が多種、多様になる程、ユー
ザに対するサービス内容が向上し、より双方向的な放送
システムを構築できる。
ISDB用放送信号等を伝送する信号伝送装置では、き
わめて多数の情報信号が利用者に向けて伝送される。こ
のため、利用者は、この多数の情報信号の中から必要と
する情報信号、あるいは必要とされる情報信号を直接的
に指定して選択しなければならず、信号の選択操作が煩
雑となる。
から情報信号を容易に選択することができる信号選択装
置を供給するものである。
装置は、個別情報を供給する情報供給手段と、送信され
てくる情報信号の付加情報と情報供給手段からの個別情
報を用いてチャネル選択信号を自動的に発生する自動選
択信号発生手段と、送信されてくる複数の情報信号のい
ずれかをチャネル選択信号で選択する信号選択手段とを
有するものである。
生する手動選択信号発生手段と、自動選択信号発生手段
で発生されたチャネル選択信号と手動選択信号発生手段
で発生されたチャネル選択信号を切り換える信号切換手
段とを有するものである。
信号の付加情報と情報供給手段からの個別情報を照合し
て選択する番組を設定するためのチャネル選択信号が自
動選択信号発生手段で発生される。この発生されたチャ
ネル選択信号が信号選択手段に供給されて、送信されて
くる複数の情報信号から個別情報に応じた情報信号が選
択される。
装置について、図面を参照して詳細に説明する。
択する情報信号を送信する信号送信装置の一形態を示す
要部の構成図であって、本例では説明の便宜上統合され
て送信される情報としては、多チャネル多重番組の放送
信号であるものとする。そのそれぞれには制御情報など
の付加情報が付加されて多重化される。この付加情報は
多種多様な情報が考えられ、例えば放送信号を利用でき
る受信者を判別するための利用者設定コードが付加され
る。
のうち映像信号SVNが、端子11-1bにはそれに付随
した音声信号SANが供給され、符号化部12-1で圧縮
などを含めた適切な符号化処理が施されて符号化情報と
される。この符号化処理に同期して付加情報発生手段1
3-1が動作して、制御情報や利用者設定コードなどの付
加情報が生成される。この符号化情報および付加情報は
多重化部20に供給される。
1-na,11-2b〜11-nbに供給された信号に基づき符
号化部12-2〜12-nや付加情報発生手段13-2〜13
-nで生成された符号化情報や付加情報が供給されてお
り、これらの情報がパケット化される。例えば、図2に
示すように符号化情報とこの符号化情報の管理データで
あるヘッダでデータグループが構成される。このとき、
ヘッダには付加情報が含まれる。
ケットデータと、このパケットデータに対するパケット
ヘッダが付加されてパケットが生成される。さらに、こ
のパケットには、例えば誤り訂正符号が付加される。こ
のようにして生成されたパケットは、他のデータグルー
プのパケットが直交する方向に、すなわちスロット1か
らスロットNまでのパケットが選択されて伝送フレーム
として多重化される。さらに、伝送フレームに同期信号
が付加されてビットストリームが形成される。
ロットAとし、符号化情報のパケットや他のパケットで
あるスロット1からスロットNまでのパケットを選択し
て伝送フレームとして多重化してもよい。
調部21で送信手段(例えば放送衛星)に適した送信形
態となされたISDB用放送信号に変調されたのち、こ
の例ではアップコンバータ22を経て送信アンテナ(パ
ラボラアンテナ)23で放送衛星に向けて送信される。
施の一形態の構成を示す図であり、例えば上述したよう
なISDB用放送信号を受信して放送信号を選択するも
のである。
受信した衛星波はダウンコンバータ32によって1GH
z帯にダウンコンバートされ、その後ISDB用チュー
ナ33に供給されて選局処理が行なわれる。
部34に供給されて復調されてから、分離部51に供給
される。分離部51では、信号復調部34からの復調信
号DMSが分離されると共に復号化処理が行われる。こ
の分離部51で得られた付加情報FDは自動選択信号発
生部52に供給される。また復号化された複数の放送信
号HSは信号選択部53に供給される。
利用者には、ISDB用放送信号を送信する放送局から
個別情報として個人識別コードが、例えば磁気カードや
IC(integrated circuit)カード等の形態で与えられ
る。この個人識別コードIDは、カードリーダー等を用
いて構成された情報供給部54によって読み出されて自
動選択信号発生部52に供給される。このように、個別
情報が識別コードとして与えられるので個別情報を容易
に自動選択信号発生部52に供給することができる。
から供給された付加情報FDと情報供給部54から供給
された個人識別コードIDに基づいてチャネル選択信号
ACHが生成される。ここで、自動選択信号発生部52
の構成を図4に示す。
付加情報FDと情報供給部54から供給された個人識別
コードIDはコード照合部60に供給される。コード照
合部60では、個人識別コードIDと付加情報FDの利
用者設定コードが照合されて照合結果を示すコード判別
信号CSが生成される。このコード判別信号CSはメモ
リ部61に供給される。
ら制御信号TCが供給されており、コード判別信号CS
と制御信号TCに基づいてメモリ部61から読み出され
たデータがチャネル選択信号ACHとして信号切換部5
5の端子55aに供給される。
号発生部56と接続されており、この手動選択信号発生
部56には、操作部57が接続される。この操作部57
では、番組の自動選択と手動選択の切り換えやチャネル
切換操作が行われる。ここで、チャネル切換操作が行わ
れると、操作部57から手動選択信号発生部56にチャ
ネル切換操作に応じた操作信号CCが供給される。手動
選択信号発生部56では、操作信号CCに基づいてチャ
ネル選択信号MCHが生成されて、信号切換部55の端
子55bに供給される。
れると、操作部57から信号切換部55に供給される切
換制御信号AMによって、信号切換部55の可動端子5
5cは端子55a側とされてチャネル選択信号ACHが
信号選択部53に供給される。また、番組の手動選択が
選択されると可動端子55cは端子55b側とされてチ
ャネル選択信号MCHが信号選択部53に供給される。
CHあるいはチャネル選択信号MCHに基づいて、分離
部51から供給された複数の放送信号HSより1つの放
送信号が選択されて出力される。
は、例えばニュース番組、株式情報番組、料理番組、趣
味に関する番組の放送信号や、1つの番組を複数の方向
から撮影したマルチシーンの放送信号等が番組に応じた
受信者を設定するための利用者設定コードと共に送出さ
れる。さらに放送局側からは、受信者の個人情報、例え
ば年齢、職業、家族構成や趣味等に基づいて個人識別コ
ードが設定されて受信者に供給される。
コードを受信者側で情報供給部54に入力すると、この
個人識別コードと利用者設定コードが照合されて選択可
能な放送信号が決定される。さらに、時間制御部からの
制御信号に基づき選択される放送信号の優先順位が決定
されて、例えば朝あるいは夕方にはニュース番組が優先
して自動的に選択され、昼間には料理番組、夜間には趣
味に合った番組が選択される。
AMに基づいて信号切換部55の可動端子55cを端子
55bとし、操作部57からの操作信号CCに基づくチ
ャネル選択信号MCHを信号選択部53に供給すれば、
操作部57によって信号選択部53に供給された複数の
放送信号HSを任意に選択することもできる。
Cに基づいて選択可能な放送信号およびこの放送信号の
優先順位を決定し、操作部57からの操作信号CCに基
づいてこの放送信号を選択するものとしてもよい。
コードIDを照合して得られたコード判別信号CSと制
御信号TCに基づいてチャネル選択信号ACHを出力す
るメモリ部61は、放送局側に申し出ることにより変更
できるものである。このため、受信者側の要望に応じ
て、選択される番組を変更することもできる。
多数の信号の中から必要とする信号、あるいは必要とさ
れる信号を容易に選択することができるので、信号の選
択操作を簡便とすることができる。なお、上述の実施の
形態では放送信号を選択するものとしたが、選択する信
号は放送信号に限られるものではなく、他の情報信号で
あってもよいことは勿論である。
送信されてくる情報信号の付加情報と情報供給手段から
の個別情報を照合して選択する番組を設定するためのチ
ャネル選択信号が自動選択信号発生手段で発生される。
また、この発生されたチャネル選択信号が信号選択手段
に供給されて、送信されてくる複数の情報信号から個別
情報に応じた情報信号が選択される。このため、多数の
情報信号の中から必要な情報信号を容易に選択すること
ができる。
ので、識別コードを例えばカードリーダー等で読み取ら
せるものとすれば、選択される番組を容易に設定するこ
とができる。さらに個別情報を変更手段で変更できるの
で、選択される番組を容易に変更することもできる。
ってチャネル選択信号を発生することができるので、複
数の情報信号を順次選択することもできる。
ある。
る。
3-2,〜13-n・・・付加情報発生部、20・・・多重
化部、21・・・信号変調部、22・・・アップコンバ
ータ、23・・・送信アンテナ、31・・・受信アンテ
ナ、32・・・ダウンコンバータ、33・・・ISDB
用チューナ、34・・・信号復調部、51・・・分離
部、52・・・自動選択信号発生部、53・・・信号選
択部、54・・・情報供給部、55・・・信号切換部、
56・・・手動選択信号発生部、57・・・操作部
Claims (4)
- 【請求項1】 個別情報を供給する情報供給手段と、 送信されてくる情報信号の付加情報と上記情報供給手段
からの個別情報を用いてチャネル選択信号を自動的に発
生する自動選択信号発生手段と、 上記送信されてくる複数の情報信号のいずれかを上記チ
ャネル選択信号で選択する信号選択手段とを有すること
を特徴とする信号選択装置。 - 【請求項2】 上記個別情報は識別コードで供給される
ことを特徴とする請求項1記載の信号選択装置。 - 【請求項3】 手動によってチャネル選択信号を発生す
る手動選択信号発生手段と、 上記自動選択信号発生手段で発生されたチャネル選択信
号と上記手動選択信号発生手段で発生されたチャネル選
択信号を切り換える信号切換手段とを有することを特徴
とする請求項1記載の信号選択装置。 - 【請求項4】 個別情報の変更手段を有することを特徴
とする請求項1記載の信号選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1606696A JP3864445B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 信号選択装置および信号選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1606696A JP3864445B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 信号選択装置および信号選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09214908A true JPH09214908A (ja) | 1997-08-15 |
JP3864445B2 JP3864445B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=11906205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1606696A Expired - Fee Related JP3864445B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 信号選択装置および信号選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3864445B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999049661A1 (fr) * | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Kabusikigaisha Dentu | Dispositif de reception selective de radiodiffusion numerique et procede associe |
JP2001036485A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 放送コンテンツ構成方法及び放送受信方法及び放送受信システム及び放送受信プログラムを格納した記憶媒体 |
JP2002057996A (ja) * | 1998-03-25 | 2002-02-22 | Dentsu Inc | デジタル放送選択受信装置及びその方法 |
JP2002164857A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Nec Corp | 情報配信システム |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1606696A patent/JP3864445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999049661A1 (fr) * | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Kabusikigaisha Dentu | Dispositif de reception selective de radiodiffusion numerique et procede associe |
JP2002057996A (ja) * | 1998-03-25 | 2002-02-22 | Dentsu Inc | デジタル放送選択受信装置及びその方法 |
JP2001036485A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 放送コンテンツ構成方法及び放送受信方法及び放送受信システム及び放送受信プログラムを格納した記憶媒体 |
JP2002164857A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Nec Corp | 情報配信システム |
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---|---|
JP3864445B2 (ja) | 2006-12-27 |
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