JP2001308809A - データ受信中継装置、受信機、放送受信システム、放送受信方法 - Google Patents

データ受信中継装置、受信機、放送受信システム、放送受信方法

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JP2001308809A
JP2001308809A JP2000126697A JP2000126697A JP2001308809A JP 2001308809 A JP2001308809 A JP 2001308809A JP 2000126697 A JP2000126697 A JP 2000126697A JP 2000126697 A JP2000126697 A JP 2000126697A JP 2001308809 A JP2001308809 A JP 2001308809A
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Tadashi Okamoto
正 岡本
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重化された放送プログラムを受信し、同時
に複数の放送プログラムを出力することを容易に実現で
きるデータ受信中継装置、受信機、放送受信システム、
放送受信方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 中継装置20では、複数の放送プログラ
ムのデータが多重化された状態のチャンネルデータスト
リーム100を受信し、複数の放送プログラムの音声デ
ータストリーム201、202、203、204を複合
させた複合データストリーム300を送受信部26で送
信し、レシーバ側では、この複合データストリーム30
0を受信して分割し、音声データストリーム201、2
02、203、204のうちの一つを選択して出力する
ようにした。加えて、レシーバ側からは、中継装置20
側に対しての操作情報等を送信できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル放
送やケーブルテレビ等、複数の放送プログラムが多重化
されて一つのチャンネルを構成している放送を受信する
ときに用いて好適なデータ受信中継装置、受信機、放送
受信システム、放送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アナログ放送に代わるものとして
デジタル放送が注目されている。従来のアナログ放送で
は、1つの受信チャンネル(周波数帯域)に放送プログラ
ムが1つのみ割り当てられている。これに対し、例えば
衛星系等で実用化されようとしているデジタル放送で
は、1つの受信チャンネルが、例えば、映像および音声
からなる放送プログラムと、音声のみあるいはデータの
みの放送プログラムとが複数組み合わされて構成されて
いる。
【0003】このようなデジタル放送は、送信側(衛星)
から、これら複数の放送プログラムを構成する映像、音
声、文字データ等の放送用データを多重化した状態のデ
ジタル信号で送信する。また、上記衛星系デジタル放送
以外でも、例えばケーブルテレビにおいてケーブルを介
して使用者に送信される信号は、上記と同様、複数の放
送プログラムの放送用データを多重化したデジタル信号
である。
【0004】このように一つの受信チャンネルを構成す
る複数の放送プログラムの放送用データが多重化されて
いる場合、受信側においては、使用者が一つの受信チャ
ンネルの中から一つの放送プログラムを選択する。そし
て、前記多重化されたデジタル信号を受信装置で受信
し、これを放送プログラム毎の放送用データに分割した
後、使用者の選択した放送プログラムの放送用データの
みを抜き出すことにより、映像および音声、あるいは音
声のみ、データのみからなる放送プログラムを、テレビ
受像機やスピーカ、モニタ等の出力機器から出力して放
送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状で
は、上記のように多重化されたデジタル信号を受信する
受信装置において、これら多くの放送プログラムを容易
に選択・聴視できるシステムは未だ存在していない。よ
り詳しくは、例えば1台の受信装置において、1つの受
信チャンネルを受信している状態では、その受信チャン
ネルを構成する複数の放送プログラムの放送用データを
受信していながら、実際には、その中から選択された1
つの放送プログラムのみしか出力することができない。
例えば、複数の出力機器において、異なる複数の放送プ
ログラムを同時に聴視することはできないのである。
【0006】本発明は、このような技術的課題に基づい
てなされたもので、多重化された放送プログラムの信号
を受信し、同時に複数の放送プログラムを出力すること
を容易に実現できるデータ受信中継装置、受信機、放送
受信システム、放送受信方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】ところで、1台の受信装
置で受信する信号から、複数の出力機器で別々の放送プ
ログラムを出力するには、各出力機器毎に希望の放送プ
ログラムを選択し、選択された放送プログラムの放送用
データを受信装置側から出力機器側に送ることが考えら
れる。しかし、これでは、受信装置側において、個々の
出力機器で選択された放送用データを多重化された放送
用データの中から取り出し、これを各出力機器に送るた
めの出力系統が必要となる。また、受信装置で受信した
多重化された状態の信号を、受信装置からそのまま各出
力機器に送り、出力機器側で、この中から希望の放送プ
ログラムの放送用データのみを取り出して出力すること
も考えられる。しかし、これでは出力機器自体が受信装
置と何ら変わらない構成となってしまう。また、各出力
機器側で、例えば音声のみあるいはデータのみを出力し
たい場合にも、映像および音声からなるいわゆるテレビ
番組の放送用データも受信しなければならず、受信する
データ量が大容量となり、これらの結果、出力機器の高
価格化を招く恐れがある。
【0008】このような点を考慮してなされた本発明の
データ受信中継装置は、多重化された複数のデータから
なる信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信し
た前記信号を複数のストリームデータに分割する分割手
段と、複数の前記ストリームデータの一部を複合して複
合データを生成する複合手段と、前記複合データを送信
する送信手段と、を備えることを特徴としている。この
ように、多重化された信号を受信しつつ、例えば音声デ
ータのみ等、一部のストリームデータのみを複合して複
合データとして送信することにより、最小限の容量の複
合データのみを出力機器側に対して送信すれば良く、デ
ータ受信中継装置の構成を簡略なものとすることができ
る。このような構成では、送信手段から送信された複合
データをレシーバ等の出力機器で受信することにより、
この出力機器側において複合データを再分割すれば、音
声や文字データ等を出力することが可能となる。このと
き、データ受信中継装置からの複合データを複数の出力
機器で受信すれば、個々の出力機器において別々の出力
を行うことができる。
【0009】なおここで、多重化された複数のデータと
しては、例えば一つの受信チャンネルを構成する複数の
放送プログラムのための、映像および音声データ、音声
のみのデータ、文字等のデータ等を、パケット方式や時
分割多重方式等の所定形式で混在して多重化されたもの
(データ列)等がある。また、分割手段で分割した後のス
トリームデータは、例えば、放送プログラム毎に配列さ
れたデータを指す。そして、複合データとは、複数のス
トリームデータのうち、一部のストリームデータのみ
を、例えば時分割多重方式等の所定形式で複合して配列
したものである。
【0010】また、前記分割手段で分割した複数の前記
ストリームデータのうち、一つの前記ストリームデータ
を出力する出力手段を備えることを特徴とすることがで
きる。このようなデータ受信中継装置によれば、多重化
された信号を分割して複数のストリームデータを得た
後、前述のように、一部のストリームデータは複合化さ
れるわけであるが、これとは別に、一つのストリームデ
ータを出力手段から出力するのである。例えば、このデ
ータ受信中継装置から、映像および音声からなる放送プ
ログラムのデータストリームを、出力手段により例えば
テレビ受像機等に向けて出力する。これにより、テレビ
受像機等で放送プログラムを聴視しながら、これとは別
に、前記の如く送信手段で送信した複合データを受信す
る他の出力機器において、例えば音声データを出力させ
ることが可能となる。
【0011】本発明の受信機は、複数のストリームデー
タが複合化された複合データを受信する受信部と、前記
複合データを複数の前記ストリームデータに分割する分
割部と、複数の前記ストリームデータから一つの前記ス
トリームデータを選択する選択部と、前記選択部で選択
された前記ストリームデータに基づいた出力を行う出力
部と、前記複合データを送信する送信源に対し当該送信
源を操作するための操作情報を出力する操作情報出力部
と、を備えることを特徴としている。このような受信機
では、例えば前記データ受信中継装置等から送信される
複合データを受信することができる。そして、例えば、
ストリームデータが放送プログラム毎の音声データであ
るとすれば、複合化された状態で受信した複数のストリ
ームデータの中から選択部で選択したストリームデー
タ、つまり希望の放送プログラムの音声データを出力す
ることができる。また、操作情報出力部では、例えば前
記データ受信中継装置等の送信源に対し、例えば受信す
る信号のチャンネルを変える等の操作を行うことがで
き、これによりこの受信機は双方向通信を行うことが可
能となっている。
【0012】ここで、出力部では、「ストリームデータ
に基づいた出力」を行う構成となっているが、ここでは
その出力形態を特に限定する意図はない。例えば、スト
リームデータが音声データであれば、この音声データを
D/A変換する等してスピーカ等の出力部から音声とし
て出力し、またストリームデータが文字データ等であれ
ば、これを所定の表示形式に変換してモニタ等の出力部
に出力する。
【0013】さらに、本発明は、前記受信機が、前記分
割部および前記出力部を備える受信機本体と、前記受信
機本体に対して着脱自在とされた前記受信部と、で形成
されることを特徴とすることもできる。加えて、出力デ
ータを格納した記憶媒体が、前記受信部に置き換えて前
記受信機本体に着脱自在に装着されることを特徴とする
受信機とすることもできる。このように、受信機本体に
対し、受信部を着脱自在としたり、さらには記憶媒体を
装着可能とすることにより、受信機を、単なる受信機の
みならず、例えばプレーヤ等としても利用可能な多用途
なものとすることができる。
【0014】本発明の放送受信システムでは、一つのチ
ャンネルが複数の放送プログラムにより構成され、複数
の前記放送プログラム用のデータが多重化された状態で
送信される放送の受信システムであって、多重化された
前記データを受信するとともに、複数の前記データの一
部のみを複合化して送信する受送信機と、前記受送信機
から複合化して送信された複数の前記データを受信し、
これら複数の前記データのうち一つを選択し、選択した
前記データに基づいて出力を行う出力機と、を備えるこ
とを特徴とする。このような構成のシステムによれば、
受送信機側からは、一部のデータのみを複合して送信
し、出力機ではこれを受信し、そのうちの一つのデータ
を選択して出力する。ここで、1台の受送信機に対して
複数の出力機が存在するシステム構成としても、受送信
機側からは個々の出力機に対して個別に送信を行う必要
は無く、各出力機において別々の出力を行うことが可能
となる。
【0015】また、この放送受信システムは、前記受送
信機と前記出力機との間での前記データの送受信がワイ
ヤレスで行われることを特徴とすることもできる。この
ように、相互間のデータ送受信をワイヤレスで行うこと
により、特に受送信機側においては、複数の出力機に対
しても送信部を一つ備えるのみで良く、有線での接続の
ように、個々の出力機器に対するコネクタ等を備える必
要がない。なお、ここでいうワイヤレスには、無線、赤
外線通信、光通信等が考えられる。また、これにより各
出力機は、移動自在な構成とすることができる。例えば
音声データ等を送受信するのであれば、映像と音声を受
信するテレビ受像機等からは離れた自由な場所で出力を
行うことができる。
【0016】本発明の放送受信方法は、複数の放送プロ
グラムのデータから音声データのみを取り出して送信す
る送信機から、複数の前記放送プログラムの前記音声デ
ータを受信し、複数の前記放送プログラムの中から選択
された一つの前記放送プログラムの前記音声データを変
換して音声を出力することを特徴とする。これにより、
例えば衛星系デジタル放送やケーブルテレビ等を受信す
るに際し、映像データを含んだ信号から音声データのみ
を取り出して受信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。ここでは、例え
ば衛星系デジタル放送を受信する場合のシステムを例に
挙げる。図1は、本実施の形態におけるデータ受信中継
装置、受信機、放送受信システム、放送受信方法のシス
テム構成を説明するための図である。符号10は当該放
送受信システムのメインコンポーネントとしてのテレビ
システム、50は、テレビシステム10とは別体とされ
た当該放送受信システムのサブコンポーネントとしての
レシーバ(受信機、出力機)である。
【0018】テレビシステム10は、映像を出力するモ
ニター部11と、音声を出力する図示しないスピーカ
と、衛星系デジタル放送の信号を受信するとともにレシ
ーバ50との間で信号を送受する中継装置(データ受信
中継装置、送信源、受送信機、送信機)20とを備えて
構成される。
【0019】図2は、中継装置20の構成を示すブロッ
ク図である。この図に示すように、中継装置20は、受
信アンテナ21、高周波受信部(受信手段)22、復調部
23、デマルチプレクサ(分割手段、出力手段)24、マ
ルチプレクサ(複合手段)25、送受信部(送信手段)2
6、コントローラ28、映像音声復調部29を備えて構
成される。
【0020】この中継装置20においては、受信アンテ
ナ21により、上空を軌道とする衛星から発信された信
号を捕捉する。そして、高周波受信部22では、捕捉し
た信号から、コントローラ28で選択された受信チャン
ネルに該当する周波数帯域の信号を受信する。復調部2
3では、高周波受信部22から出力された信号を所定の
方式で復調し、所定のデータストリームとしてデマルチ
プレクサ24に出力する。
【0021】図3に示すものは、復調部23で復調して
出力されるチャンネルデータストリーム(信号)100の
フレーム構成である。衛星からのデータはパケット方式
で送信されており、チャンネルデータストリーム100
は、複数のパケット(図中「TS Packet」と表記)により
データフレーム配列が構成されている。ここで、衛星か
ら送信されるデータは、一つの受信チャンネルを構成す
る複数の放送プログラムの放送用データを多重化したも
のであり、ここでは、例えば映像と音声とからなる放送
プログラムP1の映像音声データ(放送プログラム用の
データ)VA1と、音声のみからなる複数の放送プログ
ラムP2、P3、P4の音声データ(放送プログラム用
のデータ、放送プログラムのデータ)A2、A3、A4
とが、それぞれパケット化されて配列されている。
【0022】デマルチプレクサ24では、上記チャンネ
ルデータストリーム100を、各放送プログラムP1、
P2、P3、P4毎のストリームデータに分割して出力
する。図3に示す映像音声データストリーム(ストリー
ムデータ)200は、例えば映像と音声とからなる放送
プログラムP1のストリームデータであり、映像音声デ
ータVA1を格納した複数のパック(図中「Pack」と表
記)が整列した構成となっている。ここで、各パックに
は、チャンネルデータストリーム100において一以上
のパケットに格納されていた映像音声データVA1が格
納される。より詳しくは、各パックは、パックヘッダー
(Pack header)およびシステムヘッダー(System header)
の後に続く複数のPESパケット(図中「PES」と表記)によ
り構成されており、これらPESパケットは、放送プログ
ラムP1を構成する映像データ(放送プログラム用のデ
ータ)V1を格納したPESパケットと、音声データ(放送
プログラム用のデータ、放送プログラムのデータ)A1
を格納したPESパケットとが混在して配列されている。
デマルチプレクサ24では、この映像音声データストリ
ーム200をさらに音声データストリーム(ストリーム
データ)201に変換する。音声データストリーム20
1は、映像音声データストリーム200の各パックか
ら、音声データA1のみを取り出し、これをパック化し
たものである。
【0023】また、デマルチプレクサ24では、チャン
ネルデータストリーム100中、音声のみからなる放送
プログラムP2、P3、P4の音声データ(放送プログ
ラム用のデータ)A2、A3、A4を、各放送プログラ
ムP2、P3、P4毎にパック化し、音声データストリ
ーム(ストリームデータ)202、203、204に変換
する。
【0024】このようにして、デマルチプレクサ24に
おいて変換された音声データストリーム201、20
2、203、204は、マルチプレクサ25に向けて出
力される。
【0025】マルチプレクサ25では、入力された音声
データストリーム201、202、203、204を複
合して送受信部26に出力する。図4に示すものは、音
声データストリーム201、202、203、204を
複合して得られた複合データストリーム(複合データ)3
00である。ここでは、例えば時分割多重方式での送信
を行うため、複合データストリーム300は、同期ヘッ
ダー(Sync header)の後に、音声データA1、A2、A
3、A4のパック(Pack)が所定の順序で多重化されて配
列された構成となっている。
【0026】送受信部26は、前記複合データストリー
ム300を例えば無線で送信する。またこの送受信部2
6では、テレビシステム10自体、あるいは後述するレ
シーバ50から出力される操作情報、例えば受信チャン
ネルの選択要求等を受信し、コントローラ28に転送す
る。
【0027】図5に示すものは、この送受信部26の構
成の一例を示すものである。この図に示すように送受信
部26は、送信すべきデータ(送信データ)をチャンネル
コーデック(CODEC)で符号化した後、モジュレータ3
2、フィルタ33、IFアンプ(AMP)34、RFパワー
アンプ(POWER AMP)35、デュプレクサ36を介し、送
受アンテナ37から発信する。また、この送受信部26
で信号を受信するときには、送受アンテナ37で捕捉し
た信号を、デュプレクサ36、RF低雑音増幅器(LNA)
38、IFアンプ(AMP)39、A/D変換器40、ディ
モジュレータ41を介してチャンネルコーデック31に
転送し、このチャンネルコーデック31において信号を
データに復調した後、受信したデータを出力する。な
お、この図において符号42は温度補償形水晶発信器(T
CXO)、43はPLLシンセサイザ(PLL)である。
【0028】また、図2に示したように、前記中継装置
20のコントローラ28は、高周波受信部22で受信す
る受信チャンネルを選択するとともに、復調部23、デ
マルチプレクサ24、送受信部26等の制御を司る。映
像音声復調部29は、デマルチプレクサ24から前記映
像音声データストリーム200を受け取り、その映像デ
ータV1と音声データA1を所定形式で復調した後、映
像データV1および音声データA1に基づく映像信号お
よび音声信号をモニター部11に出力する。
【0029】一方、図1および図6に示すように、レシ
ーバ50は、レシーバ本体(受信機本体)51を主体とし
ている。図6に示したように、レシーバ本体51は、ソ
ケット52、メモリコントローラ53、音声デコーダ5
4、D/Aコンバータおよび音声増幅部55、デマルチ
プレクサ(分割部)56、コントローラ(選択部)57、操
作表示部(選択部)58を有して構成されている。
【0030】このレシーバ本体51には、前記送受信部
26との間で音声データの送受を行う送受信モジュール
(受信部、操作情報出力部)60、音声データ等を音声メ
モリデータとして記憶して格納できるメモリモジュール
70、音声データに基づいて音声を出力するヘッドフォ
ン(出力部)80等が装着可能な構成となっている。ここ
で、これら送受信モジュール60やメモリモジュール7
0は、その外形寸法が統一されてモジュール化されてお
り、装着した状態でレシーバ本体51内に格納されるよ
う構成されている。そして、これらの送受信モジュール
60やメモリモジュール70は、それぞれ、そのアダプ
タ部分(図示無し)がソケット52に着脱自在に接続さ
れ、レシーバ本体51との間でデータを相互に転送可能
となっている。そして、ソケット52に装着されたモジ
ュールの種類等はコントローラ57で識別されるように
なっている。
【0031】送受信モジュール60は、その装置構成と
しては図5に示した前記送受信部26と基本的に共通で
あり、したがってここでは同一符号を用いてその説明を
省略する。この送受信モジュール60は、送受アンテナ
37を介して送受信を行うことにより、後述の如く送受
信部26から発信された複合データストリーム300を
受信するとともに、送受信部26に向けて操作情報等の
制御信号を出力する。
【0032】このような送受信モジュール60をソケッ
ト52に装着すると、コントローラ57がこれを認識す
る。そして、中継装置20の送受信部26から発信され
た複合データストリーム300を、送受信モジュール6
0の送受アンテナ37で捕捉する。この状態で複合デー
タストリーム300は符号化されているので、これをチ
ャンネルコーデック31で復調し、ソケット52を介し
てレシーバ本体51側に出力する。レシーバ本体51で
は、受信した複合データストリーム300を、デマルチ
プレクサ56において放送プログラムP1、P2、P
3、P4毎の音声データストリーム201、202、2
03、204に分割し、音声デコーダ54に出力する。
一方、使用者は、中継装置20において受信している受
信チャンネルの中から希望の放送プログラムを一つ選択
し、操作表示部58により選択要求を出す。するとその
選択要求がコントローラ57を介して音声デコーダ54
に伝達されるので、音声デコーダ54では、音声データ
ストリーム201、202、203、204のうち、選
択要求がなされた放送プログラムに対応する音声データ
をデコードして出力する。出力された音声データは、D
/Aコンバータおよび音声増幅部55においてアナログ
変換および増幅処理がなされ、ヘッドフォン80等の出
力手段から音声として出力される。
【0033】また、送受信モジュール60をソケット5
2に装着した状態で、使用者が、例えば中継装置20で
受信する受信チャンネルを変更する操作を操作表示部5
8で行った場合、その選択要求(制御信号)が、コントロ
ーラ57からソケット52を介して送受信モジュール6
0に転送される。送受信モジュール60では、その制御
信号をチャンネルコーデック31で所定の形式に符号化
し、送受アンテナ37から符号化されたデータを送信す
る。中継装置20側においては、送受信部26で受信お
よび復調がなされた選択要求がコントローラ28を介し
て高周波受信部22に伝送され、高周波受信部22では
受信する周波数帯域を要求に基づいて変更し、これによ
って受信チャンネルが変わる。
【0034】また、レシーバ本体51にメモリモジュー
ル70を装着した場合には、メモリモジュール70に格
納された音声メモリデータが、ソケット52を介してメ
モリコントローラ53に転送され、ここで所定の音声デ
ータストリームに変換される。変換された音声データス
トリームは、音声デコーダ54に伝達されてデコードさ
れ、音声データとして出力される。出力された音声デー
タは、D/Aコンバータおよび音声増幅部55におい
て、アナログ変換および増幅処理がなされ、ヘッドフォ
ン80等の出力手段から音声として出力される。また、
レシーバ本体51側において、使用者が操作表示部58
で例えば再生・停止等の操作を行ったときには、その操
作情報をコントローラ57からソケット52を介して装
着されたメモリモジュール70に伝達し、その操作内容
を実行する。
【0035】このような構成の放送受信システムでは、
以下のような利用形態で利用することができる。まず、
例えば、テレビシステム10のみで放送プログラムの聴
視を行うのであれば、利用者は聴視したい受信チャンネ
ルおよび放送プログラム、例えば放送プログラムP1を
選択し、その操作情報を、テレビシステム10自体に備
えられたリモートコントローラ等の操作手段で、送受信
部26に送信する。すると、中継装置20においては、
選択された受信チャンネルの信号を受信し、デマルチプ
レクサ24において、選択された放送プログラム、例え
ば放送プログラムP1の映像音声データVA1が格納さ
れた映像音声データストリーム200を映像音声復調部
29に出力する。映像音声復調部29では、この映像音
声データストリーム200を復調し、その映像データV
1と音声データA1に基づく映像信号および音声信号を
モニター部11およびスピーカ(図示無し)に出力する。
そしてモニター部11で映像信号を再生して映像として
出力し、スピーカ(図示無し)において音声信号を再生し
て音声として出力することにより、テレビシステム10
において映像と音声とからなる放送プログラムP1の聴
視を行うことができる。
【0036】また、レシーバ50で音声のみを聞きたい
場合には、使用者は、レシーバ本体51の操作表示部5
8において、聞きたい放送プログラムを選択する。この
ときに使用者は、中継装置20において受信している受
信チャンネルの中から放送プログラムP1、P2、P
3、P4の中から一つを選択することができる。また、
操作表示部58において、中継装置20で受信する受信
チャンネル自体を変更することも可能である。ただしこ
の場合は、テレビシステム10側とレシーバ50側と
で、受信チャンネル選択の優先度等を予め決めておく必
要がある。一方、選択されている受信チャンネルからの
信号を受信する中継装置20の送受信部26からは複合
データストリーム300が送信されている。レシーバ5
0においては、この複合データストリーム300を受信
し、それをデマルチプレクサ56で再分割することによ
り得られる音声データストリーム201、202、20
3、204の中から、選択された放送プログラムの音声
データのみを取り出して出力する。これにより使用者
は、選択した放送プログラムの音声を聞くことができる
のである。ここで、使用者が、メインのテレビシステム
10で聴視している放送プログラムP1とは異なる放送
プログラムP2、P3、P4(のいずれか一つ)を選択
すれば、その音声を聞くことができる。また、使用者
が、メインのテレビシステム10で聴視しているのと同
じ放送プログラムP1を選択すれば、レシーバ50にお
いてはその放送プログラムP1の音声のみを聞くことが
でき、したがって、いわゆるワイヤレスヘッドフォンと
してレシーバ50を利用することができる。
【0037】さらに、メインのテレビシステム10(一
台)に対し、複数のレシーバ50でシステムを構成した
場合も、各レシーバ50においては上記と同様にして、
中継装置20から複合データストリーム300を受信
し、複数の放送プログラムP1、P2、P3、P4の音
声データストリーム201、202、203、204の
中から、任意のものを選択してその音声を聞くことがで
きる。このようなシステム構成においても、メインのテ
レビシステム10と、複数台のレシーバ50との間、お
よび複数台のレシーバ50どうしの間で、チャンネル選
択を行うときの優先度を設定しておくのが望ましい。
【0038】なお、上記のように1台ないし複数台のレ
シーバ50で音声を聞く場合には、必ずしもテレビシス
テム10全体が起動している必要は無く、少なくとも中
継装置20が起動していれば良い。
【0039】上述したように、中継装置20において複
数の放送プログラムP1、P2、P3、P4の音声デー
タを複合させて送信し、これをレシーバ50側において
受信して、その中から聴きたい放送プログラムを選択す
るようにした。このようなシステムにより、メインのテ
レビシステム10とは離れた場所においても、レシーバ
50で音声のみを聴くことができ、しかも複数台のレシ
ーバ50で別々の放送プログラムを聞くことができる。
このとき、前記したように、中継装置20からは複合デ
ータストリーム300が送信されるので、個々のレシー
バ50に対し、放送プログラムP1、P2、P3、P4
の中から選択されたもののデータを、中継装置20から
個別に送信する必要は無く、中継装置20の装置構成を
簡略なものとすることができる。また、中継装置20と
レシーバ50とのデータの送受を無線、いわゆるワイヤ
レスで行うようにしたので、当然、中継装置20側にお
いて個々のレシーバ50に対する接続アダプタ等を備え
る必要が無く、この点においても、中継装置20の簡略
化が図れる。
【0040】加えて、レシーバ50側の送受信モジュー
ル60からは、音声を受信するだけでなく、中継装置2
0側に対しての操作情報等を送信できるようにした。こ
のようにレシーバ50を双方向通信可能な構成とするこ
とにより、単なるワイヤレスヘッドフォンとしてだけで
なく、リモートコントローラ機能を備えたものとするこ
とができる。また、例えば、レシーバ50を、通常時は
リモートコントローラとして使用し、必要時のみヘッド
フォン80を装着してワイヤレスヘッドフォンとして使
用する形態も実現可能である。
【0041】また、レシーバ50は、レシーバ本体51
に対し送受信モジュール60を着脱自在に装着する構成
とした。これにより、レシーバ本体51を他の用途にも
用いることができる。ここでは特に、送受信モジュール
60とメモリモジュール70とを同一形状としてモジュ
ール化し、レシーバ本体51にメモリモジュール70を
装着可能とした。このメモリモジュール70を装着した
状態では、いわゆる携帯型のプレーヤとしてレシーバ5
0を用いることができる。このようにして、レシーバ本
体51を多用途でしかもパーソナルユースに適した形態
とすることができる。
【0042】なお、上記実施の形態において、衛星系デ
ジタル放送を受信する場合を例に用いたが、これに限る
ものではなく、複数の放送プログラムP1、P2、P
3、P4が多重化された状態で送信されるのであれば、
例えばケーブルテレビ等、他の形態の放送にも本発明を
適用できる。ケーブルテレビ等の場合には、中継装置2
0で受信アンテナ21で信号を受信するのではなく、ケ
ーブルの接続により信号を受信する構成となるのは言う
までもない。また、その放送も、いわゆるテレビジョン
放送に限らず、例えば音声のみ、データのみ、あるいは
音声およびデータのみの放送であっても良い。
【0043】また、上記実施の形態では、レシーバ50
で音声のみを受信する構成としたが、例えばメインのテ
レビシステム10に対し、サブシステムとなる他のテレ
ビシステム等に映像データと音声データを送るようなシ
ステム形態とすることも可能である。当然この場合、中
継装置20では、受信した信号の中から映像データと音
声データとを抜き出して複合化して送信を行うこととな
る。
【0044】さらに、レシーバ50は、本発明の主旨を
逸脱しない限り、上記以外のいかなる形態のものであっ
ても良い。例えば送受信モジュール60や、メモリモジ
ュール70を同一形状としてモジュール化する構成とし
たが、その形状やメモリモジュール70の記憶媒体とし
ての形式等はいかなるものであっても良い。また、送受
信モジュール60、メモリモジュール70以外に、他の
機能を有したモジュールを装着することももちろん可能
である。また、上記の如くモジュール化せず、送受信モ
ジュール60をレシーバ本体51に予め一体化し、レシ
ーバ専用の構成とすることも可能である。この他、ヘッ
ドフォン80を着脱可能な構成としたが、これも一体化
されていても良いし、またヘッドフォン80の構成等も
どのようなものでもよい。
【0045】上記実施の形態では、レシーバ50で音声
のみを出力する構成としたが、例えば中継装置20から
文字データを送信し、レシーバ50でこれを受信し、例
えば操作表示部58に文字を表示するような構成も可能
である。また、このような場合、レシーバ50を文字表
示専用とすることも容易に実現できる。
【0046】さらに、中継装置20では、レシーバ50
との間でのデータ送受信に限らず、例えばビデオカメラ
やパーソナルコンピュータとの間で、映像データや音声
データの送信あるいは受信を行うような機能を追加して
備えることも考えられる。
【0047】この他、上記実施の形態では、モニター部
11およびスピーカ(図示無し)と中継装置20とでテレ
ビシステム10を構成したが、中継装置20は、モニタ
ー部11以外の例えばビデオデッキ等、他の機器と組み
合わせても良い。また、例えば中継装置20を、モニタ
ー部11およびスピーカ(図示無し)を備えるいわゆるテ
レビ受像機や、ビデオデッキ等に内蔵する構成とするこ
とも可能である。
【0048】また、中継装置20とレシーバ50との間
でのデータの送受信を無線で行うようにしたが、いわゆ
るワイヤレスのシステム構成とすることができるのであ
れば、無線の他、例えば赤外線通信や光通信等を用いる
ことも考えられる。また、複数の放送プログラムP1、
P2、P3、P4のデータを複合化しているのであれ
ば、中継装置20とレシーバ50との間で有線によるデ
ータの送受を行うことももちろん可能ではある(ただ
し、上記したワイヤレスによる効果は得られない)。
【0049】上記実施の形態中、受信チャンネルを構成
する複数の放送プログラムとして、放送プログラムP
1、P2、P3、P4を例に挙げたが、もちろん、その
数や種類は何ら問うものではない。また、中継装置20
から送信する複合データストリーム300は、受信チャ
ンネルを構成する全ての放送プログラムの音声データで
もよいし、一部の放送プログラムのみの音声データであ
ってもよい。
【0050】加えて、上記実施の形態で示した各部にお
けるデータ通信方式、例えば中継装置20とレシーバ5
0との間での時分割多重形式でのデータ通信、あるいは
中継装置20の受信アンテナ21で受信するパケット形
式のデータ通信等は、これに限るものではなく、適宜他
の方式を採用することができる。
【0051】これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内であれば、いかなる構成を採用しても良く、また
上記したような構成を適宜選択的に組み合わせたものと
しても良いのは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ受信中継装置(受送信機)側からは、一部のデータ
のみを送信し、受信機(出力機)ではこれを受信し、その
うちの一つのデータを選択して出力するので、複数の受
信機において、同時に別々の出力を行うことが可能とな
る。このとき、データ受信中継装置側では、複合化した
データのみを送信すれば良いので、その装置構成を簡略
なものとすることができ、低コスト化が図れる。また、
データ受信中継装置と受信装置との間のデータの送受を
ワイヤレスで行うようにしたので、この点においても、
特に複数台の受信機を備えるシステム構成に適してい
る。さらに、受信機本体に、受信部や記憶媒体を着脱可
能に装着できるので、この受信機を多用途なものとする
ことができ、受信機本体の付加価値を高めることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるデータ受信中継装置、
受信機、放送受信システムの、システム構成を示す図で
ある。
【図2】 データ受信中継装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】 本実施の形態における放送受信方法において
取り扱うデータの形態の一例を示す図である。
【図4】 データ受信中継装置と受信機との間で送受信
するデータの形態の一例を示す図である。
【図5】 データ受信中継装置と受信機の送受信部の構
成を示すブロック図である。
【図6】 受信機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…テレビシステム、11…モニター部、20…中継
装置(データ受信中継装置、送信源、受送信機、送信
機)、22…高周波受信部(受信手段)、24…デマルチ
プレクサ(分割手段、出力手段)、25…マルチプレクサ
(複合手段) 、26…送受信部(送信手段)、50…レシ
ーバ(受信機、出力機)、51…レシーバ本体(受信機本
体)、56…デマルチプレクサ(分割部)、57…コント
ローラ(選択部)、58…操作表示部(選択部)、60…送
受信モジュール(受信部、操作情報出力部) 、80…ヘ
ッドフォン(出力部)、100…チャンネルデータストリ
ーム(信号)、200…映像音声データストリーム(スト
リームデータ)、201、202、203、204…音
声データストリーム(ストリームデータ)、300…複合
データストリーム(複合データ)、P1、P2、P3、P
4…放送プログラム、VA1…映像音声データ(放送プ
ログラム用のデータ)、V1…映像データ(放送プログラ
ム用のデータ)、A1、A2、A3、A4…音声データ
(放送プログラム用のデータ、放送プログラムのデータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 7/16 A 5K061 7/08 H04B 7/15 Z 5K072 7/081 H04N 7/08 Z // H04N 7/16 Fターム(参考) 5C025 AA06 BA25 BA28 DA01 DA04 DA08 5C056 FA01 HA01 HA04 5C063 AA20 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA34 DA01 DA05 5C064 BA01 BB05 BC11 BC16 BD07 BD13 5K011 BA10 DA15 JA08 JA09 JA10 KA01 5K061 AA13 BB07 BB17 CC02 CC08 CC25 5K072 AA21 DD11 DD15 GG11 GG31 GG44

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重化された複数のデータからなる信号
    を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記信号を複数のストリームデ
    ータに分割する分割手段と、 複数の前記ストリームデータの一部を複合して複合デー
    タを生成する複合手段と、 前記複合データを送信する送信手段と、を備えることを
    特徴とするデータ受信中継装置。
  2. 【請求項2】 前記分割手段で分割した複数の前記スト
    リームデータのうち、一つの前記ストリームデータを出
    力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1記載
    のデータ受信中継装置。
  3. 【請求項3】 複数のストリームデータが複合化された
    複合データを受信する受信部と、 前記複合データを複数の前記ストリームデータに分割す
    る分割部と、 複数の前記ストリームデータから一つの前記ストリーム
    データを選択する選択部と、 前記選択部で選択された前記ストリームデータに基づい
    た出力を行う出力部と、 前記複合データを送信する送信源に対し当該送信源を操
    作するための操作情報を出力する操作情報出力部と、を
    備えることを特徴とする受信機。
  4. 【請求項4】 前記受信機が、 前記分割部および前記出力部を備える受信機本体と、 前記受信機本体に対して着脱自在とされた前記受信部
    と、 で形成されることを特徴とする請求項3記載の受信機。
  5. 【請求項5】 出力データを格納した記憶媒体が、前記
    受信部に置き換えて前記受信機本体に着脱自在に装着さ
    れることを特徴とする請求項4記載の受信機。
  6. 【請求項6】 一つのチャンネルが複数の放送プログラ
    ムにより構成され、複数の前記放送プログラム用のデー
    タが多重化された状態で送信される放送の受信システム
    であって、 多重化された前記データを受信するとともに、複数の前
    記データの一部のみを複合化して送信する受送信機と、 前記受送信機から複合化して送信された複数の前記デー
    タを受信し、これら複数の前記データのうち一つを選択
    し、選択した前記データに基づいて出力を行う出力機
    と、を備えることを特徴とする放送受信システム。
  7. 【請求項7】 前記受送信機と前記出力機との間での前
    記データの送受信がワイヤレスで行われることを特徴と
    する請求項6記載の放送受信システム。
  8. 【請求項8】 複数の放送プログラムのデータから音声
    データのみを取り出して送信する送信機から、複数の前
    記放送プログラムの前記音声データを受信し、 複数の前記放送プログラムの中から選択された一つの前
    記放送プログラムの前記音声データを変換して音声を出
    力することを特徴とする放送受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005512209A (ja) * 2001-11-29 2005-04-28 エニグマテック、コーポレーション モバイルユーザのためのネットワークアプリケーションインタフェース
JP2012165072A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Sony Corp 制御装置、制御装置の音声切替え方法およびプログラム

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