JP2007281993A - デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】視聴中のチューナ選局されたものとは別のチャネルを選局しての裏録を、複数のチューナモジュールを持たずに可能とするデジタル放送受信機を得ることを目的とする。
【解決手段】チューナモジュール2が受信しているチャネルの数が所定の数未満である場合、CPU8は、出力部9が出力している音声データAが多重されたチャネルA以外のチャネルBを指定する。チューナモジュール2は、CPU8が指定したチャネルBを受信し、受信したチャネルBをトランスポートストリームに多重して出力する。TS分離部3は、チューナモジュール2が出力したトランスポートストリームからチャネルBに多重された音声データBを抽出する。そして、蓄積部4は、TS分離部3が抽出した音声データBを蓄積する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法に関するものである。本発明は、特に、デジタル放送を視聴しながら裏番組録画(以下、裏録と略記する)を行うデジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法に関するものである。
デジタル放送においては、チューナにて選局された一つのチャネル帯域幅に複数のチャネルを多重して送信することができる。従来のデジタル放送受信機は、チューナモジュールを複数持たない場合、視聴中のチューナ選局された他の多重化されたチャネルに限って、視聴と同時に裏録を行うように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−78109号公報
従来のデジタル放送受信機は上記のように構成されているので、視聴中のチューナ選局されたチャネル帯域中に多重化された他のチャネルは裏録可能だが、チューナ選局されてない任意のチャネル(チャネル帯域)を選局しての裏録はできない等の課題があった。
本発明は、視聴中のチューナ選局されたものとは別のチャネルを選局しての裏録を、複数のチューナモジュールを持たずに可能とするデジタル放送受信機を得ることを目的とする。
本発明に係るデジタル放送受信機は、
デジタル放送データが多重された複数のチャネルのうち、所定の数のチャネルを同時に受信可能なチューナ部と、
前記チューナ部が受信した第1のチャネルに多重された第1のデジタル放送データを抽出する分離部と、
前記分離部が抽出した第1のデジタル放送データを出力する出力部とを備えるデジタル放送受信機において、
前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であるか否かを判断し、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であると判断した場合には、前記出力部が出力している第1のデジタル放送データが多重されたチャネル以外の第2のチャネルを指定する判断部を備え、
前記チューナ部は、前記判断部が指定した第2のチャネルを受信し、
前記分離部は、前記チューナ部が受信した第2のチャネルに多重された第2のデジタル放送データを抽出し、
前記デジタル放送受信機は、さらに、
前記分離部が抽出した第2のデジタル放送データを蓄積する蓄積部を備えることを特徴とする。
本発明では、デジタル放送受信機において、所定の数のチャネルを同時に受信可能なチューナ部が受信しているチャネルの数が所定の数未満であるか否かを判断部が判断し、チューナ部が受信しているチャネルの数が所定の数未満であると判断部が判断した場合には、出力部が出力している第1のデジタル放送データが多重されたチャネル(第1のチャネル)以外の第2のチャネルを判断部が指定し、判断部が指定した第2のチャネルをチューナ部が受信し、チューナ部が受信した第2のチャネルに多重された第2のデジタル放送データを分離部が抽出し、分離部が抽出した第2のデジタル放送データを蓄積部が蓄積することにより、複数のチューナモジュールを持たないデジタル放送受信機において、視聴中のチューナ選局されたものとは別のチャネルを選局しての裏録が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
本実施の形態に係るデジタル放送受信機は、例えば、複数のチャネルを符号分割多重(以下、CDMと略記する)した方式を使用している衛星デジタル音声放送用受信機である。本実施の形態では、その運用規定であるARIB TR―B26の第7編付録で規定(以下、前記規格と略記する)されている衛星デジタル放送用受信機のチューナモジュールが、標準的にサポートしている4CDMチャネルまで同時受信可能な選局手段を使用し、視聴に供している同時選局数に対し、まだ他に同時選局可能な空きがあるかを判定し、ありと判定された場合にその空きの同時選局機能を使って、任意のチャネルを選局し裏録をするようにしたものである。本実施の形態によれば、前記規格で規定されている衛星デジタル放送用受信機のチューナモジュールが標準的にサポートしている選局手段を利用して、空きのCDMチャネルを裏録用に使用するように構成したので、複数のチューナモジュールを使用することなく、任意のチャネルの裏録ができるようになり、デジタル放送受信機が安価にでき、利便性が得られる効果がある。
図1は、本実施の形態に係るデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るデジタル放送受信機は、アンテナ1、チューナモジュール2(チューナ部の一例)、TS分離部3(分離部の一例)、蓄積部4、スイッチ5(切替えスイッチともいう)(選択部の一例)、CPU8(Central・Processing・Unit)(判断部の一例)、出力部9を備える。出力部9は、音声デコーダ6、スピーカ7を含む。出力部9は、映像デコーダ、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶ディスプレイ)の表示画面を有する表示装置等を含んでいてもよい。
蓄積部4は、例えば、フラッシュメモリ、磁気ディスク装置等である。CPU8は、バスを介してチューナモジュール2、TS分離部3、蓄積部4、スイッチ5、出力部9と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。また、CPU8は、図示していないROM(Read・Only・Memory)、RAM(Random・Access・Memory)等と接続され、これらのハードウェア資源を制御してもよい。RAMは、揮発性メモリの一例である。ROM、フラッシュメモリ、磁気ディスク装置は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶部の一例である。CPU8は、記憶部に記憶されたプログラムを実行する。
図1において、アンテナ1より入力された衛星デジタル放送波は、チューナモジュール2に入力される。チューナモジュール2はCPU8にてチャネル選択指示された最大4CDMチャネル分をそれぞれCDM復調するとともにトランスポート(以下、TSと略記する)ストリームに復号する。チューナモジュール2は、その後、それらを再多重し最大4CDM分のTSストリームとしてTS分離部3に送る。TS分離部3は、CPU8により蓄積用に分離指定された音声データを分離し蓄積部4にて蓄積する。また、同様にTS分離部3はCPU8により再生用に分離指定された音声データを分離し、スイッチ5を経由して音声デコーダ6に送出する。スイッチ5はCPU8の指示により音声デコーダ6へ供給するストリームをTS分離部3からのデータなのか、蓄積部4からのデータなのかを切り替える。音声デコーダ6は入力された符号化された音声データをデコードし、スピーカ7にて音声出力する。
次に、全体動作説明の前にチューナモジュール2について先に説明する。アンテナ1より入力された衛星デジタル放送波は、チューナモジュール2にてCDM復調及びTSストリームへの復号が行われる。前記規格で規定されている衛星放送用受信機は自由に4CDMチャネルまで同時受信可能であることが要求されているため、チューナモジュール2もCPU8の指示により自由に選択された最大4CDM分を復調することが可能である。また、復調されたそれぞれのCDMデータはTS復号され、多重化されて一本のTSストリームとしてTS分離部3へ送られることとなる。
この同時受信可能な4CDMチャネルの割当てについては、前記規格に記載されている例のように、チャネル選局のための各種制御情報受信用(以下、システムチャネルと略記する)に2CDMを、残りのCDMを音声データ等のコンテンツ受信用に使用する。また、1CDMチャネルで伝送可能なビットレートは、例えば前記規格に記載あるように、現状想定されている運用伝送パラメータにおいては約236kbpsである。例えば、音声データの伝送に64kbpsを使うとした場合、それは1CDMチャネル内で伝送可能である。また、映像等の場合はデータ量が多いため、例えば384kbpsで伝送する場合2CDMチャネルを必要とする。このようにコンテンツによって1CDMを使用する場合と、2CDMを使用する場合とがあることから、コンテンツチャネル受信用に最大2CDM、システムチャネル受信用に2CDMの計4CDMチャネルを同時受信可能な構成としている。
次に全体動作について説明する。図2は、本実施の形態に係るデジタル放送受信機の動作(デジタル放送受信方法)を示すフローチャートである。
アンテナ1より入力された衛星デジタル放送波はチューナモジュール2にて、CPU8により選択指示されたシステムチャネル用の2CDMを復調し、TSストリームとして2CDM分のデータを多重してTS分離部3に送る。TS分離部3は、入力されたTSストリームからCPU8の指示に従ってシステムチャネルのデータを抽出しCPU8へ送る。CPU8はシステムチャネルの情報を解析することにより、所望の音声データ(音声データAとする)が送られているCDMチャネル(チャネルAとする)を認識し、チューナモジュール2へ選択指示する。チューナモジュール2は、先に選択指示されているシステムチャネル用の2CDMに付加する形で、この選択指示された音声用の1CDMを復調し、TSストリームとして合計3CDM分のデータを多重しTS分離部3に送る。このように、チューナモジュール2は、チャネルA(第1のチャネルの一例)を受信し(ステップS101:第1の受信ステップ)、受信したチャネルAをトランスポートストリームに多重して出力する(ステップS102:第1の受信ステップ)。
TS分離部3は、CPU8の指示により入力されたTSストリームから音声データを抽出し、スイッチ5を経由して音声デコーダ6へ送る。このように、TS分離部3は、チューナモジュール2が出力したトランスポートストリームからチャネルAに多重された音声データAを抽出する(ステップS103:第1の分離ステップ)。そして、スイッチ5は、TS分離部3が抽出した音声データA(第1のデジタル放送データの一例)を選択する(ステップS104:選択ステップ)。
音声デコーダ6は、入力される符号化された音声データに対してデコードを行い、スピーカ7を通して、聴取可能な音声として出力する。このように、出力部9は、スイッチ5が選択した音声データAを出力する(ステップS105:第1の出力ステップ)。
次にこの音声聴取中に裏録を行う動作について説明する。CPU8はまず、チューナモジュール2が同時選局可能な空きがあるかを判断する。現在、チューナモジュール2に対しては3CDMの同時選局指示をしているため、1CDMが余っていると判定する。従って、CPU8は裏録を行う場合この余った1CDMを使用して任意のチャネル選局による裏録が可能であると判断する。このように、CPU8は、チューナモジュール2が受信しているチャネルの数が所定の数未満であるか否かを判断する(ステップS106:判断ステップ)。
次に、CPU8は、TS分離部3からのシステムチャネルの情報を解析し、録音したい所望の音声データ(音声データBとする)が送られているCDMチャネル(チャネルBとする)を認識し、チューナモジュール2へ追加選局指示する。このように、チューナモジュール2が受信しているチャネルの数が所定の数未満である場合、CPU8は、出力部9が出力している音声データAが多重されたチャネルA以外のチャネルB(第2のチャネルの一例)を指定する(ステップS107:判断ステップ)。
チューナモジュール2は、先に選局指示されているシステムチャネル用の2CDMと聴取中の音声用1CDMに付加する形で、この選局指示された録音音声用の1CDMを復調し、TSストリームとして合計4CDM分のデータを多重しTS分離部3に送る。このように、チューナモジュール2は、CPU8が指定したチャネルBを受信し(ステップS108:第2の受信ステップ)、受信したチャネルBをトランスポートストリームに多重して出力する(ステップS109:第2の受信ステップ)。
TS分離部3は聴取中の音声データの分離処理と並行して、CPU8の指示により入力されたTSストリームから録音用音声データを抽出し、蓄積部4に送る。これにより蓄積部4に録音データが蓄積されることとなる。このように、TS分離部3は、チューナモジュール2が出力したトランスポートストリームからチャネルBに多重された音声データB(第2のデジタル放送データの一例)を抽出する(ステップS110:第2の分離ステップ)。そして、蓄積部4は、TS分離部3が抽出した音声データBを蓄積する(ステップS111:蓄積ステップ)。
蓄積された録音データの再生は次のように行う。CPU8はスイッチ5を蓄積部4からのデータに切り替える。これにより蓄積部4に録音された音声データが音声デコーダ6へ送られる。このように、スイッチ5は、蓄積部4が蓄積している音声データBを選択する(ステップS112:選択ステップ)。
音声デコーダ6は、入力される符号化された音声データに対してデコードを行い、スピーカ7を通して音声出力を行う。このように、出力部9は、スイッチ5が選択した音声データBを出力する(ステップS113:第2の出力ステップ)。
以上のように、本実施の形態に係るデジタル放送受信機は、デジタル放送を受信するチューナモジュール2と、このチューナモジュール2より出力されたトランスポートストリームを分離するTS分離部3と、符号化された映像又は音声をデコードするデコーダ部(音声デコーダ6又は映像デコーダ)と、蓄積を行う蓄積部4とを備えたデジタル放送受信機において、チューナモジュール2に標準装備されている同時複数選局機能を利用し、視聴に供している同時選局数に対し、まだ他に同時選局可能な空きがあるかを判断する判断部(CPU8)を設け、空きがあった場合に、その空きの同時選局機能を利用して裏番組録画ができるように構成したことを特徴とする。本実施の形態に係るデジタル放送受信機は、衛星デジタル放送を受信する携帯電話、及び専用端末等に利用できる。
このように、本実施の形態では、複数のチューナモジュールを使用せずに、視聴中の選局されたチャネルとは別のチャネルを選局し、裏録を可能とするデジタル放送受信機を提供する。デジタル放送を受信するチューナモジュール2における同時選局可能数は、例えば衛星デジタル音声放送運用規定(ARIB TR−B26の第7編付録)にて示されている受信機では4CDMチャネルとなる。前記規定ではシステムチャネル用に2CDMチャネルを使用し、残りの2CDMチャネルを映像及び音声等のコンテンツ用に使用する。映像用の場合は2CDMチャネルを使用する場合が多いため、システムチャネルと合わせて4CDMチャネル全てを使用する。しかし、音声用の場合は1CDMチャネルにて送信されているため、残りの1CDMチャネルが空いている状態となる。この同時選局可能数に空きがあるかをCPU8が判定し、空きがあると判断した場合はこの空きの1CDMチャネルを裏録用に使用する。これにより、裏録用に任意の局を選局することが可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図3は、本実施の形態に係るデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。実施の形態1との違いは、スイッチ5の位置が音声デコーダ6の前にあるか、TS分離部3の前にあるかである。
図4は、本実施の形態に係るデジタル放送受信機の動作(デジタル放送受信方法)を示すフローチャートである。
衛星デジタル放送波を受信して聴取する動作は実施の形態1と同様である。チューナモジュール2は、チャネルAを受信し(ステップS201:第1の受信ステップ)、受信したチャネルAをトランスポートストリームA(第1のトランスポートストリームの一例)に多重して出力する(ステップS202:第1の受信ステップ)。スイッチ5は、チューナモジュール2が出力したトランスポートストリームAを選択する(ステップS203:選択ステップ)。TS分離部3は、スイッチ5が選択したトランスポートストリームAからチャネルAに多重された音声データAを抽出する(ステップS204:第1の分離ステップ)。出力部9は、TS分離部3が抽出した音声データAを出力する(ステップS205:出力ステップ)。
また、音声聴取中の裏録を行う動作についても蓄積部4へ蓄積するデータの違いのみで、他は実施の形態1と同様である。CPU8は、チューナモジュール2が受信しているチャネルの数が所定の数未満であるか否かを判断する(ステップS206:判断ステップ)。チューナモジュール2が受信しているチャネルの数が所定の数未満である場合、CPU8は、出力部9が出力している音声データAが多重されたチャネルA以外のチャネルBを指定する(ステップS207:判断ステップ)。チューナモジュール2は、CPU8が指定したチャネルBを受信する(ステップS208:第2の受信ステップ)。チューナモジュール2は、受信したチャネルBをトランスポートストリームB(第2のトランスポートストリームの一例)に多重して出力する(ステップS209:第2の受信ステップ)。蓄積部4は、チューナモジュール2が出力したトランスポートストリームBを蓄積する(ステップS210:蓄積ステップ)。実施の形態1における蓄積部4に蓄積されるデータは、TSストリームから抽出された音声データであるが、本実施の形態における蓄積部4には、音声データを含むTSデータの形式で蓄積される。
本実施の形態にて蓄積された録音データの再生は次のように行う。蓄積部4からのTSデータ形式で蓄積された音声データは、スイッチ5経由でTS分離部3に送られる。スイッチ5は、蓄積部4からのデータをTS分離部3に送るときのみ蓄積部4からのデータを選択するようにCPU8にて設定される。このように、スイッチ5は、蓄積部4が蓄積しているトランスポートストリームBを選択する(ステップS211:選択ステップ)。
TS分離部3は、TSデータ形式で入力されたストリームからCPU8の指示に基づいて音声データを抽出し、音声デコーダ6へ送る。このように、TS分離部3は、スイッチ5が選択したトランスポートストリームBからチャネルBに多重された音声データBを抽出する(ステップS212:第2の分離ステップ)。
音声デコーダ6は、入力される符号化された音声データに対してデコードを行い、スピーカ7を通して音声出力を行う。このように、出力部9は、TS分離部3が抽出した音声データBを出力する(ステップS213:出力ステップ)。
また、上記実施の形態1及び2では、デジタル放送データとして音声データを用いる場合について説明したが、デジタル放送データは映像データであってもよいし、さらには映像データと音声データの組合せ、又はその他のデータであってもよい。
実施の形態1に係るデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信機の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るデジタル放送受信機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ、2 チューナモジュール、3 TS分離部、4 蓄積部、5 スイッチ、6 音声デコーダ、7 スピーカ、8 CPU、9 出力部。

Claims (6)

  1. デジタル放送データが多重された複数のチャネルのうち、所定の数のチャネルを同時に受信可能なチューナ部と、
    前記チューナ部が受信した第1のチャネルに多重された第1のデジタル放送データを抽出する分離部と、
    前記分離部が抽出した第1のデジタル放送データを出力する出力部とを備えるデジタル放送受信機において、
    前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であるか否かを判断し、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であると判断した場合には、前記出力部が出力している第1のデジタル放送データが多重されたチャネル以外の第2のチャネルを指定する判断部を備え、
    前記チューナ部は、前記判断部が指定した第2のチャネルを受信し、
    前記分離部は、前記チューナ部が受信した第2のチャネルに多重された第2のデジタル放送データを抽出し、
    前記デジタル放送受信機は、さらに、
    前記分離部が抽出した第2のデジタル放送データを蓄積する蓄積部を備えることを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記デジタル放送受信機は、さらに、
    前記分離部が抽出した第1のデジタル放送データと前記蓄積部が蓄積している第2のデジタル放送データとのうちいずれかを選択する選択部を備え、
    前記出力部は、前記選択部が選択したデジタル放送データを出力することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. デジタル放送データが多重された複数のチャネルのうち、所定の数のチャネルを同時に受信可能であって、受信したチャネルをトランスポートストリームに多重して出力するチューナ部と、
    前記チューナ部が出力した第1のトランスポートストリームからデジタル放送データを抽出する分離部と、
    前記分離部が抽出したデジタル放送データを出力する出力部とを備えるデジタル放送受信機において、
    前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であるか否かを判断し、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であると判断した場合には、前記出力部が出力しているデジタル放送データが多重されたチャネル以外のチャネルを指定する判断部を備え、
    前記チューナ部は、前記判断部が指定したチャネルを受信し、受信したチャネルを第2のトランスポートストリームに多重して出力し、
    前記デジタル放送受信機は、さらに、
    前記チューナ部が出力した第2のトランスポートストリームを蓄積する蓄積部と、
    前記チューナ部が出力した第1のトランスポートストリームと前記蓄積部が蓄積している第2のトランスポートストリームとのうちいずれかを選択する選択部とを備え、
    前記分離部は、前記選択部が選択したトランスポートストリームからデジタル放送データを抽出することを特徴とするデジタル放送受信機。
  4. デジタル放送データが多重された複数のチャネルのうち、所定の数のチャネルを同時に受信可能なデジタル放送受信機のチューナ部が、第1のチャネルを受信する第1の受信ステップと、
    前記デジタル放送受信機の分離部が、前記チューナ部が受信した第1のチャネルに多重された第1のデジタル放送データを抽出する第1の分離ステップと、
    前記デジタル放送受信機の出力部が、前記分離部が抽出した第1のデジタル放送データを出力する第1の出力ステップと、
    前記デジタル放送受信機の判断部が、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であるか否かを判断し、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であると判断した場合には、前記出力部が出力している第1のデジタル放送データが多重されたチャネル以外の第2のチャネルを指定する判断ステップと、
    前記チューナ部が、前記判断部が指定した第2のチャネルを受信する第2の受信ステップと、
    前記分離部が、前記チューナ部が受信した第2のチャネルに多重された第2のデジタル放送データを抽出する第2の分離ステップと、
    前記デジタル放送受信機の蓄積部が、前記分離部が抽出した第2のデジタル放送データを蓄積する蓄積ステップとを備えることを特徴とするデジタル放送受信方法。
  5. 前記デジタル放送受信方法は、さらに、
    前記デジタル放送受信機の選択部が、前記分離部が抽出した第1のデジタル放送データと前記蓄積部が蓄積している第2のデジタル放送データとのうちいずれかを選択する選択ステップと、
    前記出力部が、前記選択部が選択したデジタル放送データを出力する第2の出力ステップとを備えることを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送受信方法。
  6. デジタル放送データが多重された複数のチャネルのうち、所定の数のチャネルを同時に受信可能なデジタル放送受信機のチューナ部が、チャネルを受信し、受信したチャネルをトランスポートストリームに多重して出力する第1の受信ステップと、
    前記デジタル放送受信機の分離部が、前記チューナ部が出力した第1のトランスポートストリームからデジタル放送データを抽出する第1の分離ステップと、
    前記デジタル放送受信機の出力部が、前記分離部が抽出したデジタル放送データを出力する出力ステップと、
    前記デジタル放送受信機の判断部が、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であるか否かを判断し、前記チューナ部が受信しているチャネルの数が前記所定の数未満であると判断した場合には、前記出力部が出力しているデジタル放送データが多重されたチャネル以外のチャネルを指定する判断ステップと、
    前記チューナ部が、前記判断部が指定したチャネルを受信し、受信したチャネルを第2のトランスポートストリームに多重して出力する第2の受信ステップと、
    前記デジタル放送受信機の蓄積部が、前記チューナ部が出力した第2のトランスポートストリームを蓄積する蓄積ステップと、
    前記デジタル放送受信機の選択部が、前記チューナ部が出力した第1のトランスポートストリームと前記蓄積部が蓄積している第2のトランスポートストリームとのうちいずれかを選択する選択ステップと、
    前記分離部が、前記選択部が選択したトランスポートストリームからデジタル放送データを抽出する第2の分離ステップとを備えることを特徴とするデジタル放送受信方法。
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