JP4286470B2 - デジタル伝送方法と受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、OFDM方式を使ったデジタル伝送、例えば地上デジタルテレビジョン放送あるいは地上デジタル音声放送の伝送方法およびその受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
日本の地上デジタルテレビジョン放送と地上デジタル音声放送の伝送方法は、帯域幅は異なるが伝送方法はほぼ同じである。以下、特に区別しない限り、両伝送方法をあわせて地上デジタル放送の伝送方法と呼ぶ。
日本の地上デジタル放送はISDB−T(Integrated System Digital BroadcastingーTerrestrial)と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)という変調方法を採用している。OFDMは複数のキャリアを利用したマルチキャリアの変調方法である。ISDB−Tは帯域幅約430kHzのOFDMセグメントで構成され、13個のOFDMセグメントを用いると地上デジタルテレビジョン放送の伝送方法、1個または3個のOFDMセグメントを用いると地上デジタル音声放送の伝送方法となる。
【0003】
表1にISDB−Tの伝送パラメータを示す。ISDB−Tには、キャリア本数の違いにより3種類のモードがある。1つのOFDMセグメントあたりのキャリア本数はモード1では108本、モード2では216本、モード3では432本である。キャリア間隔はそれぞれ、約4kHz、約2kHz、約1kHzである。有効シンボル長はキャリア間隔の逆数であり、それぞれ、252μs 、504μs 、1008μs である。有効シンボルに付随して、ガードインターバルという干渉を緩和する時間があり、有効シンボルとガードインターバルを合わせてシンボルと呼ぶ。ガードインターバル長は、有効シンボル長の1/4、1/8、1/16、1/32と4種類ある。1フレームは204シンボルからなるため、1フレーム長は、ガードインターバル長を1/4とすると、モード1では約65ms、モード2では約130ms、モード3では約260msとなる。
【0004】
ところで、OFDMキャリアの中には、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)という伝送制御キャリアが複数あり、TMCCで16ビットのフレーム同期信号を伝送している。フレーム同期信号は、全てのTMCCを使って、フレームの先頭で1回のみ伝送される。また、エネルギー拡散は、各階層毎にOFDM伝送フレームの先頭で初期化される。
受信側でフレーム同期を確立するためには、フレーム同期信号を検出する必要がある。フレーム同期の誤検出を避けるためにフレーム同期信号を2度検出する場合には、信号受信からフレーム同期確立までの時間は平均値で1.5フレーム、最大値で2フレームとなる。1.5フレームの時間は、モード1では約100ms、モード2では約200ms、モード3では約400msとなる。また、2フレームの時間は、モード1では約130ms、モード2では約260ms、モード3では約520msとなる。
【0005】
図2に、送信側の伝送路符号化部の系統図を示す。MPEG(Moving Picture coding Experts Group の作業により生み出された通信・放送・蓄積の3分野に汎用的に使用可能な動画像符号化方式)−2 TS(Transport Stream)が再多重201され、(204,188)RS(Reed・ Solomon)符号による誤り訂正符号のパリティが付加202された後、最大3階層まで階層分割203される。各階層に分けられた後、エネルギ拡散205され、遅延補正206され、バイトインターリーブ208され、畳み込み符号化210された後、キャリア変調211(ビットインターリーブしてからマッピング)され、階層合成212される。エネルギ拡散、遅延補正、畳込み符号はビット処理であり、バイトインターリーブはバイト処理であるため、204,209ではバイトからビットへ変換され、207ではビットからバイトへ変換される。その後、時間インターリーブ213および周波数インターリーブ214がかけられ、OFDMフレーム構成215がパイロット信号216およびTMCC信号217の付加のもとに実施され、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform) 218されて、ガードインターバルが付加219される。
ここで、エネルギ拡散の初期化は、各階層毎にフレームの先頭で行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
地上デジタル放送の視聴でチャンネルを切り替える場合には、チャンネルを切り替えるたびに、フレーム同期確立、時間デインターリーブ、映像復号などを行わなければならない。チャンネルを切り替えてから映像を画面に表示するまでにかかる時間では、フレーム同期確立、時間デインターリーブ、映像復号が支配的である。時間デインターリーブは約100ms、映像復号は約300ms程度と考えられ、フレーム同期確立の時間はモード3では平均約400msであるとすると、全体のほぼ半分を占める。チャンネルを切り替えてから映像が画面に表示されるまでに約1秒もかかることになり、チャンネル切り替えに煩わしさを伴ってしまう。
そこで本発明の目的は、チャンネル切り替えの際の遅延時間の主要因であるフレーム同期確立の時間を短縮することの可能な地上デジタル放送の伝送方法並びにそれ用の受信機を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明デジタル伝送方法は、エネルギ拡散された信号がOFDM変調方式によって伝送されるデジタル伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、送信側および受信側におけるエネルギ拡散の初期化をOFDM伝送フレームにおける各階層毎のフレーム同期確立するシンボル位置に応じた初期値を用いて実行することを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明デジタル伝送方法は、OFDM方式によるデジタル伝送の伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、TMCCキャリアの伝送シンボルをTMCCキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送することを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明デジタル伝送方法は、OFDM方式によるデジタル伝送の伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、ACキャリアを使用して伝送するフレーム同期信号をACキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送することを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明デジタル伝送の受信機は、エネルギ拡散された信号がOFDM変調方式によって伝送されるデジタル伝送方式の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、前記受信側におけるエネルギ拡散の初期化をOFDM伝送フレームにおける各階層毎のフレーム同期確立するシンボル位置に応じた初期値を用いて実行するよう構成したことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明デジタル伝送の受信機は、一度受信した局のTMCC情報を記録する手段と、該手段によって記録されたTMCC情報を使ってフレーム同期を確立する手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明デジタル伝送の受信機は、エネルギ拡散の初期値を計算する手段を具え、該手段によって計算されたエネルギ拡散の初期値と前記記録されたTMCC情報とを使ってエネルギ拡散の初期化を実行することにより、フレームの先頭以外でもフレーム同期を確立するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明デジタル伝送の受信機は、OFDM方式によるデジタル伝送の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、TMCCキャリアの伝送シンボルをTMCCキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして送信されてきた送信信号を受信し、フレーム内の複数個所にあるフレーム同期信号を使用してフレーム同期確立を行うよう構成したことを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明デジタル伝送の受信機は、OFDM方式によるデジタル伝送の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、ACキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送されるフレーム同期信号を使ってフレーム同期確立を行うよう構成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面および表を使用して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
地上デジタル放送の伝送諸元を表1に示す。地上デジタル放送ではデータを伝送するキャリア以外に、SP(Scattered Pilot)とCP(Continual Pilot)のパイロット信号、TMCC(Transmision and Multiplexing Configuration Control)の伝送信号、ACl(Auxiliary Channel 1) とAC2の付加情報伝送信号がある。
【0016】
【表1】
Figure 0004286470
【0017】
地上デジタル放送には、同期系セグメント構成と差動系セグメント構成の2種類があり、モード1の場合の前者の構成を図3に、後者の構成を図4に示す。図中でSijは、iキャリア番号、jシンボル番号のOFDMシンボルを示す。シンボル番号はモードによらず0〜203の値を取る。キャリア番号はモードによって異なり、モード1の場合は0〜107、モード2の場合は0〜215、モード3の場合は0〜431である。TMCC、ACl、AC2のキャリア番号は、セグメント毎に決まっており、同期系セグメントの場合のTMCCおよびACのキャリア配置を、モード1,2および3についてそれぞれ表2の(a),(b)および(c)に示し、差動系セグメントの場合のTMCCおよびACのキャリア配置を、モード1,2および3についてそれぞれ表3の(a),(b)および表4に示す。
【0018】
【表2】
Figure 0004286470
【0019】
【表3】
Figure 0004286470
【0020】
【表4】
Figure 0004286470
【0021】
同期系セグメント構成の場合のTMCCのキャリア本数は、モード1では1本、モード2では2本、モード3では4本である。また、差動系セグメント構成の場合のTMCCキャリア本数は、モード1では5本、モード2では10本、モード3では20本である。
【0022】
次に、TMCCの内容を示す。TMCCは表5に示す内容で構成されている。TMCCは204ビットからなり、最初のビットであるB0 が差動復調の基準、B1 〜B16の16ビットが同期信号、B17〜B19の3ビットがセグメント形式識別、B20〜B121 の102ビットが変調方式、誤り訂正符号化率、時間インターリーブ長などの伝送パラメータを示す情報、B122 〜B203 の82ビットが誤り訂正のためのパリティビットである。TMCCがセグメント内に複数キャリアある場合は同一内容を送ることになっている。
なお、地上デジタル放送では、変調方式や誤り訂正符号化率などの組み合わせを変えて最大3階層までの階層伝送を行うことができる。各階層毎にOFDM伝送フレームの先頭でエネルギ拡散の初期化を行うことになっている。
【0023】
【表5】
Figure 0004286470
【0024】
ところで、地上デジタル放送の1フレームは204シンボルで構成されるが、ガードインターバル比が1/4の場合、1フレーム長はモード1では約65ms、モード2では約130ms、モード3では約260msである。モード2のフレーム長は、モード1のフレーム長の2倍、モード3のフレーム長は、モード1のフレーム長の4倍である。ここで、階層伝送している場合の多重フレームパターンは、モード2ではモード1の多重フレームパターンを2回繰り返し、モード3ではモード1の多重フレームパターンを4回繰り返す。エネルギ拡散の初期化はOFDM伝送フレームの先頭で行われるため、通常、フレームの先頭(0シンボル番号)からデータを復調する。しかし、モード2の場合は、フレームの先頭以外にフレームの真中、つまり102シンボル番号で各階層毎にエネルギ拡散の初期値がわかっていれば、その値を使ってエネルギ逆拡散が可能であり、フレームの真中からもデータを復調することが可能となる。もしくは、102シンボル番号で送信側および受信側ともに各階層毎にエネルギ拡散の初期化を行うことによって、フレームの真中からもデータを復調することが可能となる。つまり、フレームの先頭と真中の2箇所からデータを復調することが可能になる。また、モード3の場合は、51シンボル番号、102シンボル番号、153シンボル番号で各階層毎のエネルギ逆拡散の初期値を予め計算しておくことにより、フレームの先頭以外のこれらのところでフレーーム同期の確立が可能であり、フレームの先頭箇所と合わせ、フレームの4箇所のシンボル番号からフレーム同期確立が可能で、そこからデータを復調することが可能となる。
【0025】
〔実施例1〕
TMCCのB0 がOFDMシンボル番号の0に割り当てられている場合を本発明の第1の実施例として以下に示す。
図1は、本発明に係るチャンネル選択からフレーム同期に至るまでのフローチャートを示す。まず、図1のフローチャートに従って、地上デジタル放送受信機の動作について説明する。
受信者がチャンネルAを選択(101)したとする。するとこの受信機は、チャンネルAを以前受信した時のTMCC情報103を読み出す(102)。次にモード、ガードインターバル比に従い、OFDM波を復調する(104)。OFDM波を復調すると、TMCC情報が得られるので、復調されたOFDMシンボル毎にTMCC情報を1ビット読み取る(105)。TMCCを連続して読み取り、読み取った16ビットをWordXとする(106)。以前読み取ったTMCC情報は、Bl〜B16の16ビットをWordYl、B52〜B67の16ビットをWordY2、BlO3〜l18の16ビットをWordY3、B154〜B169の16ビットをWordY4として記憶しておく(108)。WordXと、WordYl、WordY2、WordY3、WordY4それぞれとの相互相関を取る(107)。
【0026】
相互相関を取り、いずれかと一致するかどうかをチェックする(109)。一致しなかった場合は、105に戻り、TMCCの次の1ビットを読み取り、1ビットずれたTMCCをWordXとして、同様の動作を繰り返す。109において、WordYnと一致したとする。例えば、WordY3と一致したとする。すると、受信した信号から51ビット後のTMCCを読み取り、WordX’とする(110)。次に、WordX’とWordY(n+1)(この例では、WordY4)との相互相関を取る(111)。相互相関の結果が一致していなかった場合は、105に戻り、次のTMCCを1ビット読み取って、同様な動作を繰り返す。112において、一致した場合は、フレーム同期が確立したと見なす(113)。ここで、フレーム同期確立とは、本フローの動作により、フレーム内のシンボル位置が一意に定まることを意味する。つまり、Yl,Y2,Y3,Y4のいずれかの位置で、フレーム同期が確立したことを意味する。この例の場合は、Y4の位置でフレーム同期が確立した。113によってフレーム同期が確立したと見なされたら、115において各階層毎にフレーム同期位置に応じたエネルギ拡散の初期値を計算する。OFDM伝送フレームの先頭、つまり、Ylでフレーム同期が確立した場合は、初期値は既知であるので、初期値の計算の必要があるのは、OFDM伝送フレームの先頭以外でフレーム同期が確立した場合である。114においては、115から得られた各階層毎のエネルギ拡散の初期値を読み込み、各階層のデータの復号を開始する。
【0027】
この第1の実施例の103では、前回受信した時のTMCC情報のみを記憶しているが、TMCC以外にモード、ガードインターバル比の情報も記憶しておいてもよい。また、前回ではなく、そのチャンネルで最も長く視聴されている放送のTMCC情報を記憶しておいてもよい。
また、この実施例の102では、前回のTMCC情報のみを読み込んでいるが、加えて、モード、ガードインターバル比も読み込んでもよい。
またさらに、この実施例の106、108では、相互相関を取るためのそれぞれのWordのビット数を16ビットとしているが、例えば8ビット、24ビット、32ビットなど16ビット以外でもよい。
また、この実施例の108では、相互相関を取るためのWordYnは4種類としているが、2種類でも、3種類でも、6種類でも、12種類でも、204が割り切れるならいくらでもよい。なお、その場合、110で相互相関を取るためのWordX’は51ビット後ではなく、2種類の場合は102ビット、3種類の場は68ビット、6種類の場合は34ビットなどとなる。
また、この108では、WordYlはBl〜B16などとしているが、例ばYlはB188〜203、Y2はB35〜B50、Y3はB86〜BlOl、Y4はB137〜B152など、WordYnの種類が4種類の場合、51ビット間隔ならどこでもよい。WordYnの数が異なる場合も同様である。
【0028】
この第1の実施例の109や112では、相互相関が一致と言っているが、完全に一致していなくてもよい。場合によっては、1ビットや2ビットの相違があってもよい。
114はデータの復号開始するところであるが、モード1の場合はシンボル0、モード2の場合はシンボル0かシンボル102の2箇所、モード3の場合はシンボル0、シンボル51、シンボル102、シンボル153の4箇所が適切である。もちろん、それ以外のシンボルのところからも復号の開始は可能である。
また、この第1の実施例は、TMCCのB0 がOFDMシンボル番号の0に割当てられている場合の例であったが、OFDMシンボル番号の187や186など、OFDMシンボル番号0よりWordXのビット数以上前のシンボル番号に割り当てられている場合も同様である。この場合、フレーム同期が確立してから、データ復号開始までの時間が短縮される。
また、この第1の実施例は、115でフレーム同期位置がわかってからエネルギ拡散の初期値を計算しているが、予め初期値を計算しておき、115に記憶しておく方が適切である。
【0029】
〔実施例2〕
TMCCの差動復調の基準B0 が割当てられるOFDMシンボル番号(Pj )がTMCCのキャリア番号毎に異なる場合の本発明に係る第2の実施例を次に説明する。
TMCCのビットとOFDMシンボル番号との対応表を表6に示す。
モード1の場合は、全てのTMCCキャリアについて、B0→P0というように、TMCCの0ビット目のデータをOFDMシンボル番号の0に割当て、TMCCの1ビット目以降も順次OFDMシンボルに割当てる。モード2の場合は、半分のTMCCキャリアについては、モード1と同様B0→P0というように割当てる。一方、残りの半分のTMCCキャリアについては、B0→P102というようにTMCCの0ビット目のデータをOFDMシンボル番号の102に割当て、TMCCの1ビット目以降順次OFDMシンボルに割当てる。つまり、OFDMフレームの真中からTMCCのビットを割り付け始める。モード3の場合は、全TMCCキャリアを4種類に分割し、最初の1/4のTMCCキャリアについては、モード1と同様B0→P0というように割当てる。次の1/4のTMCCキャリアについては、B0→P51というように、OFDMフレームの1/4のところからTMCCのビットを割り付け始める。次の1/4のTMCCキャリアは、B0→P102というように、モード2と同様にOFDMフレームの真中からTMCCのビットを割り付け始める。残りの1/4のTMCCキャリアは、B0→P153というように、OFDMフレームの3/4のところからTMCCのビットを割り付け始める。
なお、上記のすべてのビットの割当てを16ビットまたは17ビット程度前にずらして割当ててもよい。
このようにTMCCのビットをキャリア毎にずらして割り付けると、モードに関わらず、TMCC内のフレーム同期信号が一定時間間隔で入ることになり、モード2やモード3の場合もモード1と同様に素早くフレーム同期を確保することができるようになる。
【0030】
【表6】
Figure 0004286470
【0031】
図5は、本発明第2の実施例に係るチャンネル選択からフレーム同期に至るまでのフローチャートを示す。なお、ここではまず、モード3の同期系セグメントの例について示す。図5のフローチャートに従って、地上デジタル放送受信機の動作について説明する。
受信者がチャンネルAを選択(501)したとする。するとこの受信機は、モード、ガードインターバル比を合わせ、OFDM波を復調する(504)。モードがわかると、TMCCのキャリア番号がわかるので、TMCCl、TMCC2、TMCC3、TMCC4に相当するキャリアを差動復調し、0であるか1であるか検出して読み出す(505)。TMCClから読み取った16ビットはWordXlとし、TMCC2から読み取った16ビットはWordX2とし、TMCC3から読み取った16ビットはWordX3とし、TMCC4から読み取った16ットはWordX4とする(506)。16ビットのフレーム同期信号でWordW0およびWordWl(508)と、WordXl、WordX2、WordX3、WordX4それぞれとの相互相関を取る(507)。相互相関を取った後いずれかと一致するかどうかをチェックする(509)。
【0032】
いずれとも一致しなかった場合は505に戻り、各TMCCキャリアから1ビットずつ読み取り、1ビットずれたビット列をWordXl〜WordX4として同様の動作を繰り返す。509においていずれかのWordXmがWordW0かWordW1と一致したとする(例えば、WordX3がWordW0と一致したとする)。すると、TMCC(m+1)キャリアについて51ビット後のデータを読み取りWordX′とする(510)。次に、WordX′とWordW0かWordWl(この例では、WordX4’とWordW0)との相互相関を取る(511)。
512において、相互相関の結果が一致していなかった場合は505に戻り、各TMCCキャリアのデータを1ビットずつ読み取って、同様な動作を繰り返す。512において相互相関が一致した場合は、フレーム同期が確立したと見なす(513)。513によってフレーム同期が確立したと見なされたら、514によりデータ復号を開始する。なお、フレーム同期が確立されたときのTMCCキャリアを知ることにより、フレームの先頭を把握することができる。
【0033】
前述の実施例ではモード3の同期系セグメントの例であったが、モード2の場合はTMCCキャリアはTMCClとTMCC2となり、同様なフローで実施することができる。なおこの場合210では、102ビット後のデータを読み取ることになる。
第2の実施例の504では、モード、ガードインターバル比をOFDM信号から検出しているが、前回チャンネルAを受信したときのモード、ガードインターバル比情報を読み込んで復調してもよい。
またこの実施例の509や512では、相互相関が一致と言っているが、完全に一致していなくてもよく、場合によっては、1ビットや2ビットの相違があってもよい。
さらにまたこの実施例の514はデータの復号を開始するところであるが、モード1の場合はシンボル0、モード2の場合はシンボル0かシンボル102の2箇所、モード3の場合はシンボル0、シンボル51、シンボル102、シンボル153の4箇所が適切である。もちろん、それ以外のシンボルのところからも復号開始可能である。
【0034】
前述の第2の実施例では、TMCClのB0 がOFDMシンボル番号の0に割当てられている場合の例であったが、OFDMシンボル番号の187や186など、OFDMシンボル番号0より16ビット以上前のシンボル番号に割り当てられている場合も同様である。この場合、フレーム同期が確立してからデータ復号開始までの時間がさらに短縮できる。
この第2の実施例は同期系セグメントの例であったが、差動系セグメントの場合はTMCCのキャリアの本数は5倍となる。WordXの各ビットは、各キャリアを差動復調した後のアナログ値を5本のキャリアで平均した後0,1判定した値を用いてもよいし、各キャリアを差動復調した後0,1判定し、5本のキャリアの多数決を取ったものを用いてもよい。
【0035】
〔実施例3〕
地上デジタル放送にはTMCCキャリア以外にACキャリアがあり、ACキャリアを使ってフレーム同期信号を送った場合の実施例を、本発明に係る第3の実施例として以下に説明する。
AC(Auxiliary Channel)には同期系セグメントと差動系セグメントに共通に存在するAClと、差動系にしかないAC2の2種類がある。AClを使ってフレーム同期信号を送る場合を以下に示す。なお、AClは1フレームあたり204ビットあり、1ビット目をC0、2ビット目をCl、3ビット目をC2とし、最後のビットをC203とする。またC0はTMCCと同様差動基準とし、例えばClからC16の16ビットをフレーム同期信号とする。フレーム同期信号のパターンは、例えばTMCCのフレーム同期信号のパターンと同様、W0(0011010111101110)とWl(1100101000010001)とする。
【0036】
AClのビットとOFDMシンボル番号との対応表を表7に示す。表6のTMCCへの割当てと同様な方法により表7のように割当てられる。なお、前述のすべてのビットの割当てを16ビットまたは17ビット程度前にずらして割当ててもよい。
このようにAClのビットをキャリア毎にずらして割り付けると、モードに関わらずACl内のフレーム同期信号がほぼ一定時間間隔で入ることになり、素早くフレーム同期を確保することができるようになる。
なお、フレーム同期信号W0とWlは、TMCCと同様フレーム毎に交互に入れてもよいし、フレーム内でAClのキャリア位置に応じて交互に入れてもよい。
表7のようにAClにフレーム同期信号をキャリア毎にずらして割り付けると、モードに関わらずACl内のフレーム同期信号がほぼ一定時間間隔で入ることになり、モード2やモード3の場合もモード1と同様に素早くフレーム同期を確保することができるようになるし、モード1の場合でも従来の方法と比較し、素早くフレーム同期を確保できるようになる。
【0037】
【表7】
Figure 0004286470
【0038】
図6に本発明第3の実施例に係るチャンネル選択からフレーム同期に至るまでのフローチャートを示す。なお、ここでは、モード3の例について示す。図6のフローチャートに従って、地上デジタル放送受信機の動作について以下に説明する。
受信者がチャンネルAを選択(601)したとする。するとこの受信機はモード、ガードインターバル比を合わせ、OFDM波を復調する(604)。モードがわかると、AClのキャリア番号がわかるので、ACl_1、ACl_2、ACl_3、ACl_4、ACl_5、ACl_6、ACl_7、ACl_8に相当するキャリアを差動復調し、0であるか1であるか検出して読み出す(605)。ACl lから読み取った16ビットはWordXlとし、AC1 2から読み取った16ビットはWordX2、同様にWord3〜WordX8を得る(606)。16ビットのフレーム同期信号であるWordW0およびWordW1(608)とWordXl〜WordX8それぞれとの相互相関を取る(607)。相互相関を取っていずれかと一致するかどうかをチェックする(609)。一致しなかった場合は605に戻り、各AClキャリアから1ビットずつ読み取り1ビットずれたビット列をWordXl〜WordX8として、同様の動作を繰り返す。
【0039】
609において、いずれかのWordXmがWordW0かWordWlと一致したとする(例えば、WordX3がWordW0と一致したとする)。すると、ACl_(m+1)キャリアについて25ビット後(または26ビット後)のデータを読み取り、WordX’とする(610)(WordXmがWordX3の場合は、AC1 4キャリアのデータを読み取る)。次に、WordX′とWordW0かWordW1(ここの例では、WordX4’とWordW0)との相互相関を取る(611)。612において、相互相関の結果が一致していなかった場合は605に戻り、各AClキャリアのデータを1ビットずつ読み取って同様な動作を繰り返す。612において相互相関が一致した場合は、フレーム同期が確立したと見なす(613)。613によってフレーム同期が確立したと見なされたら614によりデータ復号を開始する。なお、フレーム同期が確立されたときのAClキャリアがいずれであるかを知ることにより、フレームの先頭を把握することができる。
【0040】
前述の第3の実施例はモード3の例であったが、モード2の場合はAClキャリアはACl_1、ACl_2、ACl_3、AC1 4の4種類となり、同様なフローで実施できる。なお、この場合、610では51ビット後のデータを読み込む。また、モード1の場合は、AClキャリアはACl_1、AC1 2の2種類となり同様なフローで実施でき、610は102ビット後のデータを読み込むことになる。
この第3の実施例においても、第2の実施例で述べたように、モード、ガードインターバル比情報の読み込み、相関一致の多少の相違等、同様な手法が適用できる。
この第3の実施例では、フレーム同期はAClのみを使って確立したが、TMCCを併用してもよい。
またこの実施例では、フレーム同期信号は、W0(0011010111101110)とWl(1100101000010001)としたが、1種類でもよいし、別のパターンでもよい。また、16ビットでなく、8ビットや24ビット等でもよい。
なお、この第3の実施例によれば、第2の実施例よりも素早くフレーム同期が確立され、より短い時間でデータ復号が開始できる。
【0041】
以上いくつかの実施例により本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨内で各種の変形、変更の可能なことは自明であろう。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、地上デジタル放送のチャンネルを切り替えて視聴する際、チャンネルを切り替えてから映像が画面に表示されるまでの時間を短縮することができ、チャンネル切り替えによって生じる映像が画面に表示されるまで待つという煩わしさを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1の実施例に係るフローチャートを示す図。
【図2】 地上デジタル放送の伝送路符号化部の系統を示す図。
【図3】 本発明でモード1の場合の同期系OFDMセグメントの構成を示す図。
【図4】 本発明でモード1の場合の差動系OFDMセグメントの構成を示す図。
【図5】 本発明第2の実施例に係るフローチャートを示す図。
【図6】 本発明第3の実施例に係るフローチャートを示す図。
【符号の説明】
101 チャンネルAを選択
102 以前にチャンネルAを受信した時のTMCCを読み込む
103 チャンネルAを以前受信した時のTMCC情報
104 OFDM波を復調
105 TMCCを1ビットずつ読み取る
106 読み取った16ビットをWordXとする
107 WordXとWordYn(n=1,2,3,4)それぞれとの相互相関を取る
108 Bl〜B16の16ビットをWordYl、B52〜B67の16ビットをWordY2、BlO3〜l18の16ビットをWordY3、B154〜B169の16ビットをWordY4として記憶しておく
109 WordYnと一致するかどうか
110 51ビット後のTMCCを読み取りWordX′とする
111 WordX′とWordYn+1との相互相関を取る
112 相互相関が一致するかどうか
113 フレーム同期確立
114 各階層毎に、フレーム同期位置に応じたエネルギ拡散の初期値を読み込み、データの復号を開始
115 フレーム同期位置に応じたエネルギ拡散の初期値を各階層毎に計算
201 TS再多重部
202 外符号(204,188)の追加部
203 階層分割部
204 バイト→ビット変換部(MSBファースト)
205 エネルギ拡散処理部
206 遅延補正部
207 ビット→バイト変換部(MSBファースト)
208 バイトインターリーブ処理部
209 バイト→ビット変換部(MSBファースト)
210 畳込み符号化処理部
211 キャリア変調部
212 階層合成部
213 時間インターリーブ処理部
214 周波数インターリーブ処理部
215 OFDMフレーム構成部
216 パイロット信号
217 TMCC信号
218 IFFT処理部
219 ガードインターバル付加部
501 チャンネルAを選択
504 OFDM波を復調
505 TMCC1〜4の各キャリアから1ビットずつ読み取る
506 TMCC1から読み取った16ビットはWordXl、TMCC2はWordX2、TMCC3はWordX3、TMCC4はWordX4とする
507 WordXn(n=1,2,3,4)それぞれとWordW0,W1との相互相関を取る
508 WordW0(0011010111101110)とWordW1(1100101000010001)
509 いずれかのWordXm(X1〜X4のいずれか)とWordWp(W0かW1)が一致するかどうか
510 TMCCm+1のキャリアについて51ビット後のデータを読み取りWordX′とする(mが4の場合はm+1は1)
511 WordX′とWordW0との相互相関を取る(WpがW0の場合、但し、mが4の場合はWordW1との相互相関を取る)
512 511の相互相関が一致するかどうか
513 フレーム同期確立
514 データ復号開始
601 チャンネルAを選択
604 OFDM波を復調
605 AC1 1〜AC1 8の各キャリアから1ビットずつ読み取る
606 AC1 1から読み取った16ビットはWordXl、AC12はWordX2、同様にAC1 8はWordX8とする
607 WordXn(n=1〜8)それぞれとWordW0,W1との相互相関を取る
608 WordW0(0011010111101110)とWordW1(1100101000010001)
609 いずれかのWordXm(X1〜X4のいずれか)とWordWp(W0かW1)が一致するかどうか
610 AC1 m+1のキャリアについて、25または26ビット後のデータを読み取りWordX′とする(mが8の場合はm+1は1)
611 WordX′とWordW0との相互相関を取る(WpがW0の場合、但し、mが8の場合はWordW1との相互相関を取る)
612 611の相互相関が一致するかどうか
613 フレーム同期確立
614 データ復号開始

Claims (8)

  1. エネルギ拡散された信号がOFDM変調方式によって伝送されるデジタル伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、送信側および受信側におけるエネルギ拡散の初期化をOFDM伝送フレームにおける各階層毎のフレーム同期確立するシンボル位置に応じた初期値を用いて実行することを特徴とするデジタル伝送方法。
  2. OFDM方式によるデジタル伝送の伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、TMCCキャリアの伝送シンボルをTMCCキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送することを特徴とするデジタル伝送方法。
  3. OFDM方式によるデジタル伝送の伝送方法において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、ACキャリアを使用して伝送するフレーム同期信号をACキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送することを特徴とするデジタル伝送方法。
  4. エネルギ拡散された信号がOFDM変調方式によって伝送されるデジタル伝送方式の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、前記受信側におけるエネルギ拡散の初期化をOFDM伝送フレームにおける各階層毎のフレーム同期確立するシンボル位置に応じた初期値を用いて実行するよう構成したことを特徴とするデジタル伝送の受信機。
  5. 請求項4記載の受信機において、一度受信した局のTMCC情報を記録する手段と、該手段によって記録されたTMCC情報を使ってフレーム同期を確立する手段とを具えたことを特徴とするデジタル伝送の受信機。
  6. 請求項5記載の受信機において、エネルギ拡散の初期値を計算する手段を具え、該手段によって計算されたエネルギ拡散の初期値と前記記録されたTMCC情報とを使ってエネルギ拡散の初期化を実行することにより、フレームの先頭以外でもフレーム同期を確立するようにしたことを特徴とするデジタル伝送の受信機。
  7. OFDM方式によるデジタル伝送の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、TMCCキャリアの伝送シンボルをTMCCキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして送信されてきた送信信号を受信し、フレーム内の複数個所にあるフレーム同期信号を使用してフレーム同期確立を行うよう構成したことを特徴とするデジタル伝送の受信機。
  8. OFDM方式によるデジタル伝送の送信信号を受信する受信機において、チャンネル切り替え時のフレーム同期確立の時間を短縮するため、ACキャリア毎に予め定められたシンボル数だけシフトして伝送されるフレーム同期信号を使ってフレーム同期確立を行うよう構成したことを特徴とするデジタル伝送の受信機。
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