JP4819520B2 - アルミニウム材及びその製造方法 - Google Patents
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特許文献2には、溶体化処理後の空冷又は水冷による水酸化AlやAl水和酸化物の生成を抑制すべく、平行偏光使用のFT−IR分析による100Å以下のAl酸化皮膜の3500cm−1におけるスペクトルピーク高さが0.007以下となるように水酸基を抑制する方法が提案されている。
特許文献3には、厚さが1500〜10000ÅのAl水酸化物皮膜で、水接触角が20°以下であることを特徴とするAl構造材が提案されている。
特許文献4には、脱脂性を向上するために、MgOリッチな酸化皮膜を化学的に溶解して、酸化皮膜厚さを45Å以下、表面層のMg/Al比を0.5以下にすることが提案されている。
特許文献5には、Mgを含有する水溶性Mgを不純物元素の総含有量100ppm以下でpH5〜8の水に浸漬し、これを噴霧することによって水溶性化合物のみを除去することが提案されている。
具体的には、軟質化及び溶体化処理によりAlマトリックス中に固溶しているMgがAl合金板表面に移動して、Al合金板の酸化皮膜の表面層においてMgOリッチな酸化物が生成される。この表面層に生成したMgOを多く含有する酸化皮膜は吸湿性が高いので、溶体化処理後の保管雰囲気条件(温度、湿度)により酸化皮膜が水和化する。水和化した酸化皮膜は、皮膜自体が脆いので接着性能が低下する。更に、表面に多く存在するMgOのためにポーラスになって油を吸着し易くなり、その結果、プレス油使用による成形から組立てを経たアルカリ脱脂処理後における水濡れ性を低下させて化成斑を発生させ、その後の塗装(電着+中塗り+上塗り)を経た塗膜密着性の不良に至るという問題点があった。
アルゴンガスで置換後の圧力600Pa、出力30W、モジュール650、フェーズ350、アノード径4mmφでのMg検出波長384nm、Mg感度750V、Si検出波長288nm、Si感度900Vの測定条件下において、前記酸化皮膜の厚さ方向におけるグロー放電光学発光分光(GDOES)によるMg発光強度の最大値が1.2V以下であり、かつ、Si発光強度の最大値が0.2V〜6Vであり、
FT−IRの平板偏光反射による前記酸化皮膜の3300〜3600cm−1におけるOH伸縮振動によるOH吸収率が4%以下であるアルミニウム材とした。
前記温水処理工程が、前記アルミニウム材に、温度t℃、pH3.5〜9の温水を、毎秒当たり2.5〜30リットル/m2で、下記式(1)及び(2)の関係を満たすようにS秒間接触させることを特徴とするアルミニウム材の製造方法とした。
4×107/t3.9≦S≦5×106/t2.5 (1)
40≦t≦95 (2)
本発明のAl材の基材には、Mg及びSiを含有する2000、3000、5000、6000、7000系Al合金が用いられる。
Al合金材は、常法に従ってAl合金を鋳塊した後に、均質化処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍、冷間圧延、熱間圧延、冷間圧延を順次行なって、最終板厚まで圧延される。次いで、最終板厚まで圧延されたAl材は、溶体化処理として熱処理が施される。大気中で熱処理するとAl合金中のMgが表面に拡散して酸素と結合し、酸化皮膜にはMgOリッチな表面層が形成される。したがって、Al合金材の表面層はMgOとAl2O3が混在し、表面層に濃化したMgOは空気中の水分を吸湿し易いために水和化が進行すると温水処理では十分に除去できず表面性能を低下させることになる。
本発明者らは、コストアップとならず、接着性、脱脂後水濡れ性及び化成処理性を低下させない手段を見出すべき鋭意検討した結果、溶体化処理と温水処理を連続して行うことによって、酸化皮膜の表面層を所定状態に調整してこのような効果を達成するに至った。
すなわち、溶体化処理後に続いて温水処理したAl合金材の酸化皮膜のMgとSiの発光強度をGDOES(グロー放電光学発光分光)法によって測定した際に、酸化皮膜の厚さ方向におけるMg発光強度の最大値を1.2V以下とし、Si発光強度の最大値を0.2〜6Vとするものである。ここで、GDOESの測定条件は、アルゴンガスで置換後の圧力600Pa、出力30W、モジュール650、フェーズ350、アノード径4mmφでのMg検出波長384nm、Mg感度750V、Si検出波長288nm、Si感度900V、である。このようなMg及びSiの濃度の調整により、温水処理後における表面変質を抑制でき、その結果、接着性の向上、脱脂後における水濡れ性及び化成処理性の向上が図られる。
更に、FT−IRの平板偏光反射法にて測定した際のOH伸縮振動(3300〜3600cm−1)によるOH吸収率も4%以下に調整することにより、Mgを効果的に除去し、かつ、酸化皮膜の凝集破壊(接着不良の原因となる)を防止することができる。
また、表面層にこれを超えるMgが残存しているとこの時点ではOHと結合していなくても、例えば、保管中や、接着・組立て工程中において水和化するので、下記に示すOH濃度(吸収率)の多少にかかわらず接着性が悪化なる。すなわち、接着性能はMgOの状態では直接接着力の低下を招かないが、MgO自体吸湿性を有するため保管中に空気中の水分を吸湿して水和物に変質すると脆弱化して接着性能を低下させる。例えMgO状態で接着させても、接着部の端面からの水分の浸透等によりMgOがMg水酸化物に変化して接着力の低下を招くため、表面のMg濃度は極力減らすことが望ましい。
通常製造されるAl合金材は溶体化処理による高温のまま空冷又は水冷されるが、空冷のままでは酸化皮膜の表面層のMgはMgOと金属Mg状態で混在濃化している。また、水冷では瞬時にAl合金材の温度が水温と同じ温度まで低下し、MgOの溶解量が小さいために表面層のMgOと金属Mgが十分に除去されない。その結果、経時保管中に表面変質を起こし表面性能を低下させる問題がある。また、Mg濃度を低減するには、表面層のOH吸収率を低減することも必要である。更に、表面変質の抑制と、脱脂後における水濡れ性の向上のためには、表面層のSi濃度を一定範囲にする必要もある。
一方、冷却水については、水量が少ないと冷却水が水蒸気となり、Al合金材の酸化皮膜が水和化皮膜となって表面性能が低下してしまう。表面層のMg濃度等を抑制するには、熱間圧延後及び中間焼鈍後の圧下率を大きくする方法、溶体化温度を510℃以下とする方法、或いは、加熱時間を短縮する方法等で対応可能であるが、機械的性質等他の材料性能との関係においてこのような方法を採用することはできない。
4×107/t3.9≦S≦5×106/t2.5 (1)
40≦t≦95 (2)
従来の水冷に代えてこのような条件で温水処理することにより、酸化皮膜の表面層に存在するMg濃度を上述のGDOES法によるMg発光強度の最大値で1.2V以下に調整でき、Si濃度も上述のGDOES法によるSi発光強度の最大値で0.2〜6Vに調整でき、更にOH吸収率を上述のFT−IRの平板偏光反射による4%以下に調整することができるものである。
なお、スプレー処理方法を採用する場合には、温水処理するAl合金材の板厚t(mm)、板幅W(mm)、処理ライン速度L(mm/分)における、毎分当たりのAl合金板体積をV=t×W×L×10−6(リットル)とした場合に、15V〜30V/m2の温水量で、4×107/t3.9≦S≦5×106/t2.5の時間温水処理するのが好ましい。ここで、40≦t≦95である。
実施例1〜11及び比較例1〜5
自動車用ボディーシートとして使用されている、5182系又は6022系のAl合金(共にMgを0.6重量%含有)からなるAl合金材を、均質化処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍、冷間圧延、熱間圧延、冷間圧延を順次行なって、最終板厚1mmまで圧延した。このAl合金板を切断して400mm×400mmのAl合金基材1とした。この基材1を循環式電気炉で450℃雰囲気に5分間暴露することにより連続焼鈍炉による溶体化処理を模した処理を行った。このような溶体化処理により、酸化皮膜の表面層にMgを濃化させた後、電気炉から室温雰囲気に取り出し図1、2に示す実験用スプレー装置2内に吊り下げて温水処理を行なった。図1に示すように、スプレー装置2における左右の壁4の内面には、それぞれ上下2段にノズル3が配置されており、図2に示すように、各段には等間隔に3個のノズルが配置されており、全部で12個のノズルが配置されている。Al合金基材1は、左右壁4、4の中間にこれら壁に平行に吊り下げられる。各ノズルからは、上下方向及び水平方向において一定の幅をもって同心円状に温水がスプレーされるようになっている。例えば、図1において、図面左上段のノズルからは、線L1とL2との間において上下方向に温水がスプレーされ、図2において、同ノズル(図面最左下段)からは、線L3とL4との間において水平方向に温水がスプレーされる。基材温度が300℃に到達したのと同時に、電気伝導度50μs/cm、pH=6.7の温水を毎秒当たり10リットル/m2で基材にスプレーして温水処理を行なった。次いで、これを40℃で乾燥してAl材試料を作成した。各実施例及び比較例において、温水の温度と温水処理時間を変化させた。
GDOES装置は、堀場製作所製JY5000RFを用いた。Mgの測定条件は、アルゴンガスで置換後の圧力600Pa、出力30W、モジュール650、フェーズ350、アノード径4mmφでのMg検出波長384nm、Mg感度750V、Si検出波長288nm、Si感度900Vとした。上記試料から幅50mm×長さ60mmの測定試料を切断した。測定試料の酸化皮膜表面層からスパッタ時間1秒以内でスパッタされるMg、Siの最大ピーク高さをそれぞれ発光強度(V)として測定した。Mg、Siの発光強度の最大値(Vmax)は、例えば図3に示すようなグラフから求められる。
FT−IR測定には、パーキキンエルマ社製のSpectrum One型装置を用いた。上記試料から幅50mm×長さ60mmの測定試料を切断した。偏光反射法により、測定試料の酸化皮膜表面層における3300〜3600cm−1のOH吸収率を求めた。波数3300〜3600cm−1に対するOH吸収率の最大値(Amax)は、例えば図4に示すようなグラフから求められる。
接着性評価では、初期接着性と耐水二次接着性を凝集破壊率によって評価した。
初期接着性評価は、以下のようにして行なった。上記試料から幅25mm×長さ100mmに切断した2片を評価試料として用いた。これら評価試料のそれぞれ一面同士を、自動車のヘミング用構造接着剤(サンスター技研製:#1087)によって、接着剤厚さ0.15mmで接着し、その後175℃×20分間ベーキングした。接着した評価試料を用いて初期接着剪断引張試験を行ない凝集破壊率を求めた。ここで、凝集破壊率とは、剪断試験後の接着面積での接着層の凝集破壊面積率を目視評価したものである。
次に、耐水二次接着性能は以下のようにして行なった。初期接着性評価と同様にして接着、ベーキングした評価試料を40℃の温水中に30日浸漬後取出して、2時間以内に初期接着性評価と同様に剪断引張試験を行ない同様に凝集破壊率で評価した。
表1に示す接着性評価の基準は下記の通りである。
◎:凝集破壊率が80%を越え合格とした。
○:凝集破壊率が70〜80%であり合格とした。
×:凝集破壊率が70%未満であり不合格とした。
脱脂後の水濡れ性評価では、上記試料から幅70mm×長さ150mmに切断したものを評価試料として用いた。評価試料を市販の防錆潤滑油(油研工業社製:RP−75N)に浸漬して表面塗油を施した後に取出して室温で15日間放置した。次いで、市販のアルカリ脱脂剤(日本パーカライジング社製:FC−L4460)の劣化液(CO2ガスにてpH=11に調整、防錆油を3000ppm添加)に40℃で2分間浸漬した。次いで、評価試料を水道水で30秒水洗した後に、垂直状態で30秒間保持した時の水濡れ面積率を目視で観察した。表1に示す脱脂後の水濡れ性評価の基準は下記の通りである。
◎:水濡れ面積率が80%を越え合格とした。
○:水濡れ面積率が60〜80%であり合格とした。
×:水濡れ面積率が60%未満であり不合格とした。
化成処理性評価では、上記試料から幅70mm×長さ150mmに切断したものを評価試料として用いた。上記脱脂後の水濡れ性評価と同様にして、評価試料を表面塗油し、室温放置し、アルカリ脱脂し、水洗した。次いで、評価試料を室温で20秒間放置して表面調整を施した後に、燐酸亜鉛溶液に40℃で2分間浸漬して化成処理を行なった。処理した評価試料における燐酸亜鉛皮膜の被覆率をSEM(倍率×500)によって観察した。表1に示す化成処理性の評価基準は下記の通りである。
◎:皮膜被覆率が90%を越え合格とした。
○:皮膜被覆率が70〜90%であり合格とした。
×:皮膜被覆率が70%未満であり不合格とした。
実施例1〜11と同様にして、溶体化処理を行ない、実験用スプレー装置内に吊り下げて温水処理を行なった。基材温度が所定温度に到達と同時に、80℃の温水を毎秒当たり10リットル/m2で5秒間基材にスプレーして温水処理を行なった。次いで、これを40℃で乾燥してAl材試料を作成した。各実施例及び比較例において、温水処理を開始した基材温度、温水の電気伝導度とpHを変化させた。温水の電気伝導度は純水に工業用水を添加して調整し、pHについては酸性側では希硫酸を添加し、アルカリ側では炭酸ナトリウムを添加して調整した。
耐食性評価では、上記試料から幅70mm×長さ150mmに切断したものを評価試料として用いた。評価試料を40℃、相対湿度70%の雰囲気中に18時間放置し、次いでで15℃、相対湿度50%の雰囲気中に6時間放置するサイクルを、30サイクル繰返した。繰返し試験後において評価試料に発生した腐蝕の有無をSEM(倍率×500)によって観察した。表2に示す耐食性の評価基準は下記の通りである。
◎:腐食発生部が存在せず合格とした。
×:腐食発生部が存在し不合格とした。
歪評価は、上記試料を水平板に載置した際の水平板からの最大離間距離(歪み高さ)を隙間ゲージによって測定した。表2に示す歪性の評価基準は下記の通りである。
◎:歪み高さが1.5mm未満であり合格とした。
〇:歪み高さが1.5〜3mmであり合格とした。
×:歪み高さが3mmを越え不合格とした。
実施例3と同様にして、溶体化処理を行ない、実験用スプレー装置内に吊り下げて温水化処理を行なった。基材温度が350℃到達と同時に、電気伝導度50μs/cm、pH6.7で80℃の温水を所定量で5秒間基材にスプレーして温水処理を行なった。次いで、これを40℃で乾燥してAl材試料を作成した。各実施例及び比較例においては、温水処理におけるスプレー圧を変化させることにより温水量を変化させた。
2‥‥‥スプレー装置
3‥‥‥ノズル
4‥‥‥壁
L1‥‥‥温水がスプレーされる範囲を示す線
L2‥‥‥温水がスプレーされる範囲を示す線
L3‥‥‥温水がスプレーされる範囲を示す線
L4‥‥‥温水がスプレーされる範囲を示す線
Vmax‥‥‥発光強度の最大値
Amax‥‥‥OH吸収率の最大値
Claims (2)
- 表面に酸化皮膜を有するアルミニウム材であって、
アルゴンガスで置換後の圧力600Pa、出力30W、モジュール650、フェーズ350、アノード径4mmφでのMg検出波長384nm、Mg感度750V、Si検出波長288nm、Si感度900Vの測定条件下において、前記酸化皮膜の厚さ方向におけるグロー放電光学発光分光(GDOES)によるMg発光強度の最大値が1.2V以下であり、かつ、Si発光強度の最大値が0.2V〜6Vであり、
FT−IRの平板偏光反射による前記酸化皮膜の3300〜3600cm−1におけるOH伸縮振動によるOH吸収率が4%以下であることを特徴とするアルミニウム材。 - 最終板厚さまで圧延したアルミニウム材を溶体化処理する工程と、溶体化処理したアルミニウム材を温水処理する工程とを含み、
前記温水処理工程が、前記アルミニウム材に、温度t℃、pH3.5〜9の温水を、毎秒当たり2.5〜30リットル/m2で、下記式(1)及び(2)の関係を満たすようにS秒間接触させることを特徴とするアルミニウム材の製造方法。
4×107/t3.9≦S≦5×106/t2.5 (1)
40≦t≦95 (2)
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