JP4819490B2 - Sfpモジュールの実装構造 - Google Patents

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Description

本発明は、SFPモジュールの実装構造に関し、特にプリント基板に実装されたコネクタに接続されるSFPモジュールの実装構造に関する。
高速光通信の送受信機として用いられるSFP(Small Form Factor Pluggable)タイプの光トランシーバ等のモジュール(「SFPモジュール」という)は、通信回路用のプリント基板に実装されたコネクタに差し込むようにして接続される。プリント基板には、このSFPモジュールをコネクタが実装された領域付近に正確かつ安定に固定するためのホルダが実装される。このホルダは、SFPモジュールをコネクタに向けてガイドするとともに、SFPモジュールをコネクタと接続した状態で安定に固定する(例えば特許文献1参照)。
図22は、従来のSFPモジュールの実装構造及び実装方法を表す説明図である。(A)は、ホルダ及びSFPモジュールが取り付けられる前のプリント基板の状態を表している。(B)は、プリント基板にホルダ及びSFPモジュールを実装するときの状態を表している。(C)は、SFPモジュールをホルダから(つまりプリント基板のコネクタから)取り外すときの状態を表している。
同図(A)に示すように、このようなSFPモジュールの実装に際しては、これを搭載するプリント基板101の実装領域に、コネクタを表面実装するための半田パッド102や、ホルダの複数の脚部を挿入実装するための複数のスルーホール103が形成される。
また、同図(B)に示すように、SFPモジュール104の先端部の下面には、これをホルダ105に挿入した後に、そのホルダ105の開口端部に設けられた嵌合孔106にロックされる嵌合部107が突設されている。このため、プリント基板101の対応する位置には、嵌合部107を逃がすための比較的大きな逃がし孔108が形成されている。
ここでは、まず、プリント基板101上の所定の位置にコネクタ109を表面実装により半田付けし、続いて、このコネクタ109を収容するように、ホルダ105の下側を構成する下側ホルダ111をプリント基板101に取り付ける。下側ホルダ111のプリント基板101に対する固定は、下側ホルダ111の脚部112をプリント基板101のスルーホール103に圧入するか、又は挿入実装による半田付けにより行う。続いて、SFPモジュール104を、その後端部をコネクタ109に接続しつつ、下側ホルダ111に収容されるように配置する。このとき、SFPモジュール104の下側ホルダ111へのロックは、嵌合部107を嵌合孔106に嵌合させることにより行う。そして、ホルダ105の上側を構成する上側ホルダ113を下側ホルダ111に組み付けることにより、SFPモジュール104の実装が完了する。
このようにして実装されたSFPモジュール104を取り外す際には、プリント基板101の裏面側に逃がし孔108から露出した嵌合部107と嵌合孔106とのロック状態を解除する。
そして、同図(C)に破線で示されるように、SFPモジュール104をホルダ105の開口部から前方に引き抜いてホルダ105から取り外す。
米国特許第6,655,995B1号明細書
しかしながら、従来のSFPモジュールの実装構造においては、上述のように、プリント基板101に嵌合部107を逃がすための逃がし孔108を余分に設けなければならず、加工が煩雑になる。また、プリント基板101の逃がし孔108の領域には配線を形成することができないため、配線の自由度が制限されるといった問題がある。
また、嵌合部107がSFPモジュール104の下面側に位置しているため、SFPモジュール104とホルダ105とのロック状態の解除を逃がし孔108の底側、つまり、プリント基板101の部品搭載面の裏面側から行う必要があり、SFPモジュール104の取り外し作業が煩雑になる。
さらに、SFPモジュール104の取り替えのためにこれをホルダ105から脱着する際には、SFPモジュール104を前後に可動させるためのストロークが必要になる。このため、このストロークを確保するための図示の斜線領域及び逃がし孔108の領域には、他の部品が実装できなくなり、高密度実装に不利になる。また、このような領域を確保するために、プリント基板101におけるSFPモジュール104の配置箇所が制約されるといった問題もある。
図23は、SFPモジュールが実装されるネットワークインタフェースカードの部分切欠断面図である。(A)は、ホルダ及びSFPモジュールがネットワークインタフェースカードのプリント基板上のある位置に実装された状態を表している。(B)は、SFPモジュールを取り外す際の問題点を表している。
同図(A)に示すように、ネットワークインタフェースカード115において、ホルダ105をプリント基板101の適当な位置に配置すると、SFPモジュール104から光ファイバケーブル116を脱着する際に、光ファイバケーブル116の最低限の折り曲げ半径を確保できなくなる可能性がある。
すなわち、同図(B)に示すように、光ファイバケーブル116の脱着時の前後ストロークにより、光ファイバケーブル116に過度な折り曲げ負荷がかかり、これが破損したり、光の伝送特性に悪影響を及ぼしたりする可能性がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、SFPモジュールのプリント基板への実装位置の適用領域を拡大するとともに、高密度実装を可能にするSFPモジュールの実装構造を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、例えば図1及び図11等に示すようなSFPモジュールの実装構造が提供される。
このSFPモジュールの実装構造は、SFPモジュール50を保持するホルダ3と、ホルダ3を支持する回動機構とからなる。ホルダ3は、SFPモジュール50をコネクタ2へ向けてガイドするとともに、SFPモジュール50を固定可能に保持する。回動機構は、ホルダ3のコネクタ2側の端部を軸支し、ホルダ3をその端部に設けられた軸部を中心に回動させ、プリント基板1に対して近接又は離間させることができる。
このようなSFPモジュールの実装構造によれば、回動機構によってホルダ3がプリント基板1に対して近接又は離間する方向に回動させられる。このため、SFPモジュール50を実装する際には、ホルダ3をプリント基板1から斜めに持ち上げた状態でSFPモジュール50を挿入することができる。また、SFPモジュール50を取り外す際には、ホルダ3をプリント基板1から斜めに持ち上げた状態でSFPモジュール50を引き抜くことができる。
本発明のSFPモジュールの実装構造によれば、プリント基板からホルダを斜めに回動させてSFPモジュールを着脱することができる。このため、プリント基板内にSFPモジュールを着脱するためのストロークを考慮した領域を特別に設ける必要がない。その結果、SFPモジュールのプリント基板への実装位置の適用領域を拡大でき、また、プリント基板における高密度実装を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係るSFPモジュールの実装構造の概略を表す分解斜視図である。なお、以下の説明においては、便宜上、図示の状態を基準に上下と表現することがある。
本実施の形態のSFPモジュールは、高速光通信の送受信機として用いられる光トランシーバであり、図示しない通信装置に搭載されるネットワークインタフェースカードにセットされ、光ファイバケーブルを着脱するものである。
このSFPモジュールは、このネットワークインタフェースカードを構成する通信回路用のプリント基板1に搭載される。すなわち、このSFPモジュールの実装構造は、プリント基板1に表面実装されたコネクタ2と、SFPモジュールをコネクタへ向けてガイドするホルダ3と、ホルダ3をプリント基板1に対して回動可能に支持する回動機構を構成する台4とを備えている。
ホルダ3は、SFPモジュールを載置する下側ホルダ5と、下側ホルダ5に組み付けられてSFPモジュールを挿入する筒形状を形成する上側ホルダ6とからなる。
下側ホルダ5は、長方形状の底部11と、底部11の長手方向の両側端縁からそれぞれ上方に延びる長方形状の側部12とから構成されている。底部11の前端(図中左方)は、側部12の前端縁よりも前方に延出しており、SFPモジュールの嵌合部(後述する)を嵌合させる三角状の嵌合孔13が設けられている。また、底部11の後部(図中右方)には、コネクタ2を挿通可能なスリット14が形成されている。側部12には、その下半部に、長手方向に延びる長方形状の孔部15が形成されている。この孔部15のやや後方には、回動軸を構成する軸孔16が形成されている。さらに、側部12の上半部には、長手方向に所定の間隔で3つの爪部17が突設されている。この爪部17は、側部12を部分的に外方に打ち抜いた後に、その外方への延出部を下方に折り曲げることにより形成されている。なお、側部12の後端下部は、下側ホルダ5の軸孔16を中心とした回動が阻害されないように、テーパ状に切り欠かれている。
上側ホルダ6は、長方形状の上底部21と、上底部21の長手方向の両側端縁からそれぞれ下方に延びる長方形状の側部22とから構成されている。側部22の前端部は下方にやや長く延びており、下側ホルダ5の側部12と同様の高さを有する。この前端部は、下側ホルダ5の底部11の前方に突出した部分と組み合わさって、SFPモジュールを挿抜する開口部を形成する。側部22には、長手方向に所定の間隔で3つの孔部23が設けられている。さらに、上底部21の後端縁には、下方に延びる長方形状のストッパ部24が設けられている。このストッパ部24の先端の微小部分が後方にほぼ直角に折り曲げられており、プリント基板1との突き当たり面25を構成する(詳細については後述する)。
図2は、ホルダの組み付け方法を表す部分分解斜視図である。
下側ホルダ5と上側ホルダ6との組み付けは、上側ホルダ6を下側ホルダ5に被せるようにして行う。このとき、図中矢印で示すように、下側ホルダ5の爪部17が上側ホルダ6の孔部23に内側から嵌合することにより、下側ホルダ5と上側ホルダ6とが固定される。図示のように、爪部17が下方に曲がっており、その上端部が丸みを帯びているため、上側ホルダ6を下側ホルダ5側に押し込むだけで各ホルダが適度に弾性変形し、その弾性復帰によって嵌合状態を容易に実現することができる。これにより、長方形断面を有する筒形状のホルダ3が形成される。
なお、下側ホルダ5と上側ホルダ6との分解は、孔部23に嵌合した爪部17を内方に押し込んで下側ホルダ5と上側ホルダ6とを引き離すことにより行うことができる。
図1に戻り、台4は、長方形状の底部31と、底部31の長手方向の両側端縁からそれぞれ上方に延びる長方形状の側部32とから構成されている。底部31の後部には、コネクタ2を挿通可能なスリット33が形成されている。側部32は、その後端部近傍に、高さの半分程度の深さを有する小幅のスリット34が形成されており、このスリット34よりも前側がホルダ3を固定するための嵌合突部35(「固定手段」に該当する)を構成し、スリット34よりも後側がホルダ3を回動可能に支持する回動機構を構成する。嵌合突部35は、下側ホルダ5の孔部15に外側から嵌合可能になっている。
また、底部31の長手方向の両側端縁には、下方に突出した4つの脚部36がその長手方向に所定の間隔でそれぞれ設けられている。この脚部36は、底部31に連設された幅が広いベース部37と、その中央から下方に延びる幅が狭い挿入部38とからなる段差形状を有し、その挿入部38がプリント基板1に形成されたスルーホール7に挿入実装により半田付けされるか又は圧入される。その結果、台4とプリント基板1との間には所定の空間が形成される。
さらに、側部32のスリット34よりもやや後方には、内方に突出して軸支部を構成する突起39が設けられている。この突起39は、ホルダ3と台4とが組み付けられるときに下側ホルダ5の軸孔16に挿通され、ホルダ3の回動軸となる。
図3は、台の詳細な構成を表す部分斜視図である。
図示のように、台4の嵌合突部35は、側部32の上半部を断面「く」の字状に折り曲げて形成されており、その嵌合突部35の頂部35aは、側部32の平面部よりも内方に突出している。
図4は、下側ホルダと台との組み付け方法を表す説明図である。(A)は、下側ホルダ及び台の後部側面図を表し、(B)は、下側ホルダ及び台の背面図を表している。各図において、上段が下側ホルダを表し、下段が台を表している。
下側ホルダ5及び台4の軸部の組み付けは、まず、破線矢印で示すように、台4の側部32の突起39が配置された部分を外方にやや押し広げた状態で、下側ホルダ5の後端部を挿入していく。このとき、実線矢印で示すように、突起39を下側ホルダ5の軸孔16に嵌め込む。これにより、突起39が軸孔16に軸支され、下側ホルダ5が台4に対して回動可能となる。
図5は、コネクタの構成を表す説明図である。(A)は、コネクタの斜視図である。(B)は、コネクタの正面図である。さらに、(C)は、コネクタの側面図である。
コネクタ2は、樹脂材からなるハウジング41に、プラス側の電極42及びマイナス側の電極43を、それぞれ複数整列配置した状態でモールドして構成されている。コネクタ2の各電極は、プリント基板1の図示しない配線パターンに接続されている。
電極42及び電極43は、それぞれハウジング41の上下に片持ち状に固定されており、その先端部が互いにほぼ平行かつ斜めに向いた形状をなしている。各電極は、SFPモジュールがコネクタ2に接続される際には、これら両電極の先端部がSFPモジュール先端の電極端子に弾性的に接触するように構成されている。
図6は、コネクタの構成を表す断面図である。(A)は、図5(B)のA−A断面を表し、(B)は、図5(B)のB−B断面を表している。
図示のように、電極42は、コネクタ2の後壁から前方に延びるように形成され、その後壁近傍に屈曲部44を有する。この屈曲部44は、電極42が前方から押圧されたときに後壁面に突き当たり、これに対抗するばね力を発生させる。電極42の先端部が斜めに傾いているため、このばね力が発生すると、その先端部は斜め上方に向けた反力を発生させる。
一方、電極43は、コネクタ2の前壁から後方に延びるように形成され、その前壁近傍に屈曲部45を有する。この屈曲部45は、コネクタ2の内部底面の近傍に位置する。この屈曲部45は、電極43が前方から押圧されたときに内部底面に突き当たり、これに対抗するばね力を発生させる。電極4の先端部が斜めに傾いているため、このばね力が発生すると、その先端部は斜め上方に向けた反力を発生させる。
図7は、プリント基板に対してコネクタ、台及びホルダを組み付けた状態を表す正面図である。
上述のようにして、プリント基板1に対してコネクタ2、台4及びホルダ3が組み付けられると、図示のように、台4と下側ホルダ5との二重床構造となる。台4は、プリント基板1に対して固定され、組み立てられたホルダ3は、台4の嵌合突部35が下側ホルダ5の孔部15に嵌合することにより、台4に対して安定に固定される。
次に、SFPモジュールの実装方法について説明する。図8〜図12は、SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。図13〜図16は、その実装工程の詳細を表す説明図である。
SFPモジュールの実装においては、まず、図8に示すように、プリント基板1に対してコネクタ2を実装する。プリント基板1の所定位置には、予め図示しない半田パッドが形成されており、リフロー半田処理等によってコネクタ2を実装する。
続いて、図9に示すように、台4をコネクタ2を内包するようにプリント基板1に取り付ける一方、上側ホルダ6と下側ホルダ5とを組み付けてホルダ3を形成しておく。台4は、その脚部36をプリント基板1のスルーホール7に挿入実装することにより、プリント基板1に固定される。一方、ホルダ3の組み付けは、上述したように、下側ホルダ5の爪部17を上側ホルダ6の孔部23に内側から嵌合させることにより行う。
続いて、図10に示すように、ホルダ3を台4に対して取り付ける。すなわち、上述したように、台4の突起39を下側ホルダ5の軸孔16に挿通するようにして、ホルダ3を台4に対して回動可能に取り付ける。このとき、SFPモジュールを取り付け易いように、ホルダ3をプリント基板1に対して斜めに持ち上げておくとよい。
このとき、図13に示すように、ホルダ3は軸孔16を中心にしてプリント基板1から離間する方向に回動するが(同図では台4を省略している)、上側ホルダ6から延出したストッパ部24の突き当たり面25がプリント基板1に突き当たる。このため、このようにストッパ部24がプリント基板1に突き当たった位置よりもホルダ3が回動されることはない。このように、ホルダ3のプリント基板1から離間する方向への所定角度以上の回動が規制されるため、SFPモジュールを挿入するときのホルダ3の保持が容易になる。また、ホルダ3がその後部に実装された他のモジュールに落下して損傷するなどという事態を回避することができる。
続いて、図11に示すように、ホルダ3の開口部からSFPモジュール50を挿入する。このとき、図14に底面図を示すように、SFPモジュール50のコネクタ2と反対側の端部に設けられた嵌合部51の嵌合突起52が、下側ホルダ5の嵌合孔13に嵌合することにより、SFPモジュール50がホルダ3に対して固定される。また、このとき、図16(A)に示すように、SFPモジュール50の後端部に設けられた端子部53が、コネクタ2の電極間に差し込まれる。端子部53の上下面には、それぞれ複数の電極端子が形成されており、それぞれ電極42,43に当接する。両電極42,43は、所定の接触圧で端子部53の電極端子に接触する。
そして、図12に示すように、ホルダ3を軸部を中心にしてプリント基板1に近接する方向に回動させていく。このときのホルダ3の回動時の様子が図15に示されている(同図において、SFPモジュール50は省略されている)。同図(A)から(C)にかけて、SFPモジュール50がプリント基板1に近接する方向に回動する状態が示されている。各図において、左側に正面図が示され、右側に側面図が示されている。
すなわち、ホルダ3が同図(A)の状態から(B)の状態に回動すると、下側ホルダ5が台4を外側に押し開く。このとき、嵌合突部35が側部32とともに外側に変位するが、ホルダ3がさらに同図(C)の状態まで回動すると、嵌合突部35が側部32の弾性復帰により孔部15に嵌合する。このため、側部32は元の状態に復帰する。
このとき、図16(B)に示すように、SFPモジュール50の端子部53も同様に、プリント基板1に対して平行な状態まで回動するが、電極42,43のばね性(弾性力)により、各電極と電極端子との接触状態は保持される。
図17及び図18は、本実施の形態のSFPモジュールの実装構造を適用したネットワークインタフェースカードの構成例及びSFPモジュールの取り外し方法を表す説明図である。これらの図では、単一のSFPモジュールの実装構造が示されている。
図17に示すように、ネットワークインタフェースカード60からSFPモジュール50を取り外す際には、まず、光ファイバケーブル61がSFPモジュール50に装着された状態で、プリント基板1に固定された台4からホルダ3を持ち上げ、それらの固定を解除する。
このとき、ホルダ3が軸部を中心に回動し、その光ファイバケーブル61の接続口が斜め上方に持ち上げられる。この状態で、SFPモジュール50から光ファイバケーブル61を引き抜く。このとき、光ファイバケーブル61は、プリント基板1から離間した位置で引き抜かれるため、光ファイバケーブル61のプリント基板1上でのストロークを考慮する必要はない。
続いて、図18に示すように、SFPモジュール50とホルダ3とのロックを解除して、SFPモジュール50を引き抜く。このとき、SFPモジュール50も、プリント基板1から離間した位置で引き抜かれるため、SFPモジュール50のプリント基板1上でのストロークを考慮する必要もない。
なお、SFPモジュール50及び光ファイバケーブル61を取り付ける際には、上記と逆の手順で行うことになる。すなわち、プリント基板1に固定された台4からホルダ3を斜めに持ち上げ、SFPモジュール50をホルダ3に挿入して接続する。そして、このSFPモジュール50に対して光ファイバケーブル61を接続し、その状態からホルダ3をプリント基板1に近接する方向に回動させる。ホルダ3が嵌合突部35(図1参照)を介して台4に固定されると、これらの実装が完了する。
図19は、このネットワークインタフェースカードが搭載される通信装置の構成例を表す斜視図である。
図示のように、上述のようにしてSFPモジュール50及び光ファイバケーブル61の取り付けが完了したネットワークインタフェースカード60は、所定の通信装置62のシェルフ63に整列配置される。
以上に説明したように、本実施の形態のSFPモジュールの実装構造によれば、ホルダ3と台4との間に構成された回動機構によって、ホルダ3がプリント基板1に対して近接又は離間する方向に回動させられる。このため、SFPモジュール50を実装する際には、ホルダ3をプリント基板1から斜めに持ち上げた状態でSFPモジュール50を挿入することができる。また、SFPモジュール50を取り外す際には、ホルダ3をプリント基板1から斜めに持ち上げた状態でSFPモジュール50を引き抜くことができる。
このため、プリント基板1内にSFPモジュール50や光ファイバケーブル61を着脱するためのストロークを考慮した領域を特別に設ける必要がない。その結果、SFPモジュール50のプリント基板1への実装位置の適用領域を拡大でき、また、プリント基板1における高密度実装を実現することができる。また、プリント基板1におけるSFPモジュール50の配置箇所の自由度も向上する。
また、ホルダ3をプリント基板1から斜めに持ち上げてからSFPモジュール50を着脱するようにしたため、SFPモジュール50の下面にホルダ3との嵌合部51(図14参照)が設けられていても、その嵌合部51の逃がし孔をプリント基板1側に設ける必要がない。また、図1に示したように、ホルダ3の脚部36をベース部37と挿入部38とからなる段差形状にして、ホルダ3の本体をプリント基板1から所定高さ浮かせるようにしている。このため、SFPモジュール50の嵌合突起52(図14参照)が下方に突出していても、プリント基板1に干渉することがない。このことからも、プリント基板1に余分な逃がし孔を設ける必要がなくなる。
つまり、プリント基板1に逃がし孔を設けるといった余分な加工を施す必要がなくなり、加工コストを抑えることができる。また、嵌合部51の嵌合状態の解除のためにプリント基板1の裏面側から作業を行う必要もなくなり、SFPモジュール50の着脱作業も容易に行うことができる。
また、プリント基板1に逃がし孔を設ける必要がないため、配線の自由度を向上させることもできる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はその特定の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神の範囲内での変化変形が可能であることはいうまでもない。図20及び図21は、上記実施の形態の変形例を表す説明図である。
図20は、変形例に係るSFPモジュールを実装したネットワークインタフェースカードの斜視図を表している。図21は、その変形例に係るSFPモジュールの実装構造を表している。ここでは、複数のSFPモジュールが実装された構造が示されている。
図20(A)に示すように、このネットワークインタフェースカード260の内部には、複数のSFPモジュール50が整列配置されている。同図(B)に示すように、SFPモジュール50を着脱する際には、このネットワークインタフェースカード260から内部のプリント基板201を引き出す。
続いて、図21(A)に示すように、光ファイバケーブル61がSFPモジュール50に装着された状態で、プリント基板201に固定されたいずれかの台4からホルダ3を持ち上げ、それらの固定を解除する。
このとき、ホルダ3が軸部を中心に回動し、その光ファイバケーブル61の接続口がプリント基板201から離間する方向に持ち上げられる。この状態で、図示のように、SFPモジュール50から光ファイバケーブル61を引き抜く。このとき、光ファイバケーブル61は、プリント基板201から離間した位置で引き抜かれるため、光ファイバケーブル61のプリント基板201上でのストロークを考慮する必要はない。
続いて、図21(B)に示すように、SFPモジュール50とホルダ3とのロックを解除して、SFPモジュール50を引き抜く。このとき、SFPモジュール50も、プリント基板201から離間した位置で引き抜かれるため、SFPモジュール50のプリント基板201上でのストロークを考慮する必要もない。
なお、SFPモジュール50及び光ファイバケーブル61を取り付ける際には、上記と逆の手順で行うことになる。すなわち、プリント基板201に固定された台4からホルダ3の先端部を斜めに持ち上げ、SFPモジュール50をホルダ3に挿入して接続する。そして、このSFPモジュール50に対して光ファイバケーブル61を接続し、その状態からホルダ3をプリント基板201に近接する方向に回動させる。ホルダ3がその嵌合突部35(図1参照)を介して台4に固定されると、これらの実装が完了する。
なお、上記実施の形態では、ホルダ3の軸部を軸孔16として構成し、台4の軸支部を突起39として構成した例を示したが、ホルダ3の軸部を突起39を支持可能な窪み部(貫通しない形状)として構成してもよい。あるいは、ホルダ3の軸部を突起として構成し、台4の軸支部を軸孔又は窪み部として構成してもよい。
また、上記実施の形態では、ホルダ3を下側ホルダ5と上側ホルダ6とにより分割可能に構成したが、それ以上に分割して構成してもよい。あるいは、分離不能な一体物の筒状体として構成してもよい。また、上記実施の形態では、下側ホルダ5と上側ホルダ6との嵌合手段として、下側ホルダ5に爪部17を設け、上側ホルダ6にこれを挿通する孔部23を設けた例を示したが、それ以外の構造の嵌合手段を設けてもよい。例えば、上側ホルダ6に孔部23ではなく、爪部17と嵌合する窪み部(貫通しない形状)を設けてもよい。また、上側ホルダ6側に爪部を設け、下側ホルダ5側にこれを挿通する孔部又は窪み部を設けてもよい。
さらに、上記実施の形態では、ホルダ3と台4との固定手段として、台4の長手方向に沿って断面「く」の字状の嵌合突部35を設け、下側ホルダ5にこれを挿通する孔部15を設けた例を示したが、それ以外の構造の固定手段を設けてもよい。例えば、下側ホルダ5に孔部15ではなく、嵌合突部35と嵌合する窪み部(貫通しない形状)を設けてもよい。また、台4側に外方に突出した嵌合突部を設け、ホルダ側にこれを挿通する孔部又は窪み部を設けてもよい。あるいは、台又はホルダの側部に複数の嵌合突起を所定の間隔で配置し、この嵌合突起に対応するホルダ又は台の部分に、これと勘合する孔部又は窪み部を設けるようにしてもよい。
(付記1) プリント基板に実装されたコネクタに接続されるSFPモジュールの実装構造において、
前記SFPモジュールを前記コネクタへ向けてガイドするとともに、前記SFPモジュールを固定可能に保持するホルダと、
前記ホルダを、その前記コネクタ側の端部に設けられた軸部を中心にして前記プリント基板に対して近接又は離間する方向に回動可能に支持する回動機構と、
を備えたことを特徴とするSFPモジュールの実装構造。
(付記2) 前記ホルダは、
前記コネクタと反対側の端部に前記SFPモジュールが挿抜される開口部を有し、
前記回動機構により、前記開口部側が前記プリント基板から離間するように前記プリント基板の表面に対して斜めに持ち上げられ、前記SFPモジュールを前記プリント基板に対して斜め方向に挿抜することができるように構成されたこと、
を特徴とする付記1記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記3) 前記回動機構は、前記プリント基板に固定されるとともに、前記ホルダの前記軸部を支持する軸支部を備えた台からなることを特徴とする付記1記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記4) 前記軸部が、前記ホルダの側面に設けられた突起からなり、
前記軸支部が、前記台の側面に形成されて前記突起を挿通して回動可能に支持する軸孔からなること、
を特徴とする付記3記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記5) 前記軸部が、前記ホルダの側面に形成された軸孔からなり、
前記軸支部が、前記台の側面に設けられて、前記軸孔に挿通される突起からなること、
を特徴とする付記3記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記6) 前記台は、
前記コネクタを内方に包囲するように延びる底部及び側部と、
前記ホルダが前記プリント基板に近接するように回動されたときに、前記ホルダの一部に嵌合してこれを固定する固定手段と、
を備えたことを特徴とする付記3記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記7) 前記固定手段は、
前記台の前記側部に設けられ、
前記ホルダが前記プリント基板に近接するように回動されたときに、前記ホルダに押されて前記側部とともに弾性的に変位し、前記ホルダが所定の固定位置にきたときに、弾性復帰して前記ホルダの側部に設けられた固定部に嵌合すること、
を特徴とする付記6記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記8) 前記固定手段は、前記側部から内側に突設された嵌合突部からなり、
前記ホルダには、前記側部の前記嵌合突部に対向する位置に、前記嵌合突部と嵌合可能な孔部又は窪み部が形成されたこと、
を特徴とする付記7記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記9) 前記固定手段は、前記側部に設けられた孔部又は窪み部からなり、
前記ホルダには、前記孔部又は前記窪み部と嵌合可能な嵌合突部が形成されたこと、
を特徴とする付記7記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記10) 前記嵌合突部は、前記側部を部分的に内方に折り曲げて形成されたことを特徴とする付記8記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記11) 前記ホルダの開口部近傍の底面に所定の嵌合孔が設けられる一方、前記SFPモジュールの前記コネクタと反対側には、前記嵌合孔に着脱可能に嵌合される嵌合部が設けられ、
前記台には、その底部から延出して前記プリント基板との間に段差を形成し、前記底部と前記プリント基板との間に所定間隔の空間を形成するための脚部が設けられたこと、
を特徴とする付記3記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記12) 前記ホルダが、前記プリント基板から離間する方向へ所定角度以上回動するのを規制する回動規制手段を備えたことを特徴とする付記1記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記13) 前記回動規制手段は、前記ホルダから前記プリント基板に向けて延出し、前記プリント基板に突き当たることにより前記ホルダの回動を阻止するストッパ部からなることを特徴とする付記12記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記14) 前記コネクタは、前記ホルダを前記プリント基板から離間する方向に回動させた状態で前記SFPモジュールを挿入したときに、前記SFPモジュールの端子に接触し、前記SFPモジュールが前記プリント基板に近接した所定の固定位置まで回動される過程で、その接触状態を保持する弾性力を有する電極を備えたことを特徴とする付記1記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記15) 前記ホルダが、前記SFPモジュールを載置する下側ホルダと、前記下側ホルダに組み付けられて前記SFPモジュールを挿入する筒形状を形成する上側ホルダと、からなることを特徴とする付記2記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記16) 前記下側ホルダに、前記軸部が設けられたことを特徴とする付記15記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記17) 前記下側ホルダ及び前記上側ホルダの各側面の対応する位置に、互いに嵌合して一体化するための嵌合手段が設けられたことを特徴とする付記15記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記18) 前記嵌合手段は、前記下側ホルダの側面に突設された爪部と、前記上側ホルダの側面の前記爪部に対応する位置に設けられた孔部又は窪み部とから構成されたことを特徴とする付記17記載のSFPモジュールの実装構造。
(付記19) 前記嵌合手段は、前記上側ホルダの側面に突設された爪部と、前記下側ホルダの側面の前記爪部に対応する位置に設けられた孔部又は窪み部とから構成されたことを特徴とする付記17記載のSFPモジュールの実装構造。
実施の形態に係るSFPモジュールの実装構造の概略を表す分解斜視図である。 ホルダの組み付け方法を表す部分分解斜視図である。 台の詳細な構成を表す部分斜視図である。 下側ホルダと台との組み付け方法を表す説明図である。 コネクタの構成を表す説明図である。 コネクタの構成を表す断面図である。 プリント基板に対してコネクタ、台及びホルダを組み付けた状態を表す正面図である。 SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。 SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。 SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。 SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。 SFPモジュールの実装工程を表す説明図である。 実装工程の詳細を表す説明図である。 実装工程の詳細を表す説明図である。 実装工程の詳細を表す説明図である。 実装工程の詳細を表す説明図である。 実施の形態のSFPモジュールの実装構造を適用したネットワークインタフェースカードの構成例及びSFPモジュールの取り外し方法を表す説明図である。 実施の形態のSFPモジュールの実装構造を適用したネットワークインタフェースカードの構成例及びSFPモジュールの取り外し方法を表す説明図である。 ネットワークインタフェースカードが搭載される通信装置の構成例を表す斜視図である。 実施の形態の変形例を表す説明図である。 実施の形態の変形例を表す説明図である。 従来のSFPモジュールの実装構造及び実装方法を表す説明図である。 SFPモジュールが実装されるネットワークインタフェースカードの部分切欠断面図である。
符号の説明
1,201 プリント基板
2 コネクタ
3 ホルダ
4 台
5 下側ホルダ
6 上側ホルダ
13 嵌合孔
15 孔部
16 軸孔
17 爪部
23 孔部
24 ストッパ部
35 嵌合突部
36 脚部
39 突起
42,43 電極
50 SFPモジュール
51 嵌合部
53 端子部
60,260 ネットワークインタフェースカード
61 光ファイバケーブル
62 通信装置

Claims (4)

  1. プリント基板に実装されたコネクタに接続されるSFPモジュールの実装構造において、
    前記SFPモジュールを前記コネクタへ向けてガイドするとともに、前記SFPモジュールを固定可能に保持するホルダと、
    前記ホルダを、その前記コネクタ側の端部に設けられた軸部を中心にして前記プリント基板に対して近接又は離間する方向に回動可能に支持する回動機構と、を有し、
    前記回動機構は、前記プリント基板に固定されるとともに、前記ホルダの前記軸部を支持する軸支部を備えた台を有し、
    前記台は、
    前記コネクタを内方に包囲するように延びる底部及び側部と、
    前記ホルダが前記プリント基板に近接するように回動されたときに、前記ホルダの一部に嵌合してこれを固定する固定手段と、
    を備えたことを特徴とするSFPモジュールの実装構造。
  2. 前記コネクタは、前記ホルダを前記プリント基板から離間する方向に回動させた状態で前記SFPモジュールを挿入したときに、前記SFPモジュールの端子に接触し、前記SFPモジュールが前記プリント基板に近接した所定の固定位置まで回動される過程で、その接触状態を保持する弾性力を有する電極を備えたことを特徴とする請求項1記載のSFPモジュールの実装構造。
  3. プリント基板に実装されたコネクタに接続されるSFPモジュールの実装構造において、
    前記SFPモジュールを前記コネクタへ向けてガイドするとともに、前記SFPモジュールを固定可能に保持するホルダと、
    前記ホルダを、その前記コネクタ側の端部に設けられた軸部を中心にして前記プリント基板に対して近接又は離間する方向に回動可能に支持する回動機構と、を有し、
    前記ホルダは、前記プリント基板から離間する方向へ所定角度以上回動するのを規制する回動規制手段を備えたことを特徴とするSFPモジュールの実装構造。
  4. 前記コネクタは、前記ホルダを前記プリント基板から離間する方向に回動させた状態で前記SFPモジュールを挿入したときに、前記SFPモジュールの端子に接触し、前記SFPモジュールが前記プリント基板に近接した所定の固定位置まで回動される過程で、その接触状態を保持する弾性力を有する電極を備えたことを特徴とする請求項3記載のSFPモジュールの実装構造。
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