JP4819440B2 - 光スイッチ装置、光アクセスネットワーク、光スイッチ方法およびプログラム - Google Patents

光スイッチ装置、光アクセスネットワーク、光スイッチ方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、下り側は下りパケットのLLIDにより下り光スイッチ素子の出ポート選択を可能にし、上り光スイッチ素子はGATEメッセージのLLIDにより入ポート選択を可能にするための技術に関する。
特許文献1には、1つのセンタ装置(OLT)と、複数のリモート装置(ONU)と、前記OLTと前記ONUとの間に接続された1つの光スイッチとでツリー状に構成した光アクセスネットワークに関する技術が開示されている。
特許文献1では、固定長のタイムスロットをスイッチングの単位として使っている。下り側はポートを周期的に接続し、上り側は、ONUに遅延時間を与えた後に送信させ、ポートを周期的に接続している。
非特許文献1には、1つのセンタ装置(OLT)と、複数のリモート装置(ONU)と、前記OLTと前記ONUとの間に接続された少なくとも1つの光スプリッタとでツリー状に構成した光アクセスネットワークに関する技術が開示されている。
一般に、このような光ネットワークはPON(Passive Optical Network)と呼ばれ、特に非特許文献1で述べられているPONは、イーサネット(登録商標)フレームを用いることからE−PON、または伝送路の速度がギガビット(Gigabit)である意味を込めてGE−PONと呼ばれている。
また、1つのセンタ装置(OLT)と、複数のリモート装置(ONU)と、前記OLTと前記ONUとの間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置(OSM)とでツリー状に構成した光アクセスネットワークは、非特許文献2および非特許文献3に開示されている。
非特許文献2および非特許文献3で述べられているように、OSMは入ポートが1個で出ポートがn個の下り光スイッチ素子と、入ポートがn個で出ポートが1個の上り光スイッチ素子を有している。そして、下り光スイッチ素子の1個の入ポートと上り光スイッチ素子の1個の出ポートは波長多重により、OSMの1個のポートになり、1本の光ファイバを介してOLTと接続される。また、下り光スイッチ素子の出ポートk(k=1、2、3、・・・、n)と上り光スイッチ素子の入ポートk(k=1、2、3、・・・、n)は波長多重により、OSMのポートk(k=1、2、3、・・・、n)となり、それぞれ1本の光ファイバでONUと接続される。
OSMの下り光スイッチ素子のスイッチングはパケットに付されたONUの識別番号であるLLID(Logical Link Identifier)とパケット長により行われる。また、上り光スイッチ素子のスイッチングはGATEメッセージに付された送信先のONUのLLID、ONUの送信開始時刻および送信継続時間によって行われる。下り光スイッチ素子の出ポートおよび上り光スイッチ素子の入ポート、すなわちONU側のOSMのポート選択はLLIDによって行われる。したがって、OSMにおけるスイッチングにはONU側のポートk(k=1、2、・・・、n)とLLIDとの対応関係が必須となる。
ここで、非特許文献1の内容のうち、パケット構成、OLTのONUに対する送信制御およびOLTのONUに対するディスカバリ操作ついて説明する。
パケット構成を図8に示す。大きくプレアンブル部、MAC(Media Access Control)ヘッダ部、ペイロード部、誤り検出部FCS(Frame Check Sequence)から構成される。
プレアンブル部はビット同期を図る0x55(01010101)という符号と、ONUの識別番号に相当するLLID(Logical Link Identifier)、LLIDを検出するためのSLD(Start of LLID Delimiter)と呼ばれる符号0xd5(11010101)から構成されている。
MACヘッダ部は、送信先MACアドレス(DA: Destination Address)、送信元MACアドレス(SA:Source Address)、長さ/タイプから構成される。
ペイロード部にはユーザのデータやネットワークの制御を司るデータが入る。ネットワークの制御を司るパケットは、GATEメッセージ、REGISTER_REQメッセージ、REGISTERメッセージ、REGISTER_ACKメッセージ、REPORTメッセージの5種類が定義されている。また、これらのメッセージには共通的に時刻情報(Time Stamp)が定義されている。
GATEメッセージはONUに対する送信制御に使われる。GATEメッセージでは、図8のペイロード部分に、GATEメッセージの識別番号(Opcode)、OLTの時刻を配信する時刻情報(Time Stamp)、ディスカバリ(Discovery)か否かを示すディスカバリフラグ(Discovery Flag)、ONUの送信開始時刻(Grant Start Time)、ONUの送信継続時間(Grant Length)などの情報が書き込まれている。
ディスカバリ操作は、新しくONUを接続するときや、ONUの電源をオフにして再度オンにするときなどにOLTがONUにLLIDを付与し、LLIDを付与したONUの往復時間の最初の測定を行う操作である。任意の時点に新しくONUを接続しても、ONUの電源をオフにして再度オンにしても、LLIDの付与と往復時間の測定を可能にするために、ディスカバリ操作は周期的に行われる。なお、この周期についてはシステム設計者が決めることになっている。
ディスカバリ操作を図9に示す。ディスカバリ操作の最初に、OLTからGATEメッセージが送信される。このGATEメッセージは、LLIDの定まっていないONUを対象とするので、そのLLIDはブロードキャスト用に定義したものが使われる。さらに、Discoveryフラグは1、送信先MACアドレスはマルチキャストが用いられる。以後、このようなGATEメッセージをディスカバリ用GATEメッセージと呼ぶ。
OLTから送信されたディスカバリ用GATEメッセージは、光スプリッタにより分岐されて、分岐スプリッタに接続されているすべてのONUに到着する。まだ、LLIDを付与されていない未登録のONUはこのディスカバリ用GATEメッセージを受信すると、OLTに登録を要求するために、REGISTER_REQメッセージを一斉に送信する。このとき、光スプリッタからOLTの区間で、REGISTER_REQメッセージが衝突するのを避けるために、各未登録のONUはディスカバリ用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻td2を基点としてランダム時間だけ待った後に、送信元MACアドレスをそのONUのMACアドレスとしたREGISTER_REQメッセージを送信する。
OLTが、REGISTER_REQメッセージを受信すると、OLTはREGISTER_REQメッセージからONUのMACアドレスONUを取得し、LLIDを新たに割り当て、ONUのMACアドレスとLLIDの対応関係を管理する。OLTはONUに割り当てたLLIDをONUに知らせるために、LLIDを書き込んだREGISTERメッセージを送信する。ONUはこのメッセージを受け、LLIDを得た後には、ONUが送信するパケットのプレアンブル部にはこのLLIDを付けて送信する。また、OLTから送られてくるパケットが自己宛か否かをプレアンブル部のLLIDで判定する。
その後に、ONUの往復時間を測定(レンジングと呼ばれる)するために、ONUをLLIDで指定して、送信MACアドレスをマルチキャストとし、ディスカバリフラグを0としたGATEメッセージが送られる。以降、このGATEメッセージをレンジング用GATEメッセージという。このLLIDに相当するONUがレンジング用GATEメッセージを受信すると、レンジング用GATEメッセージに書かれた時刻情報(Time Stamp)tr1、送信開始時刻(Grant Start Time)tr2、送信継続時間(Grant Length)Tr2を取得し、時刻情報tr1をONUの時計に設定し、その時計で送信開始時刻tr2に、送信継続時間Tr2だけ、REGISTER_ACKメッセージをOLTに送信する。このとき、REGISTER_ACKメッセージの時刻情報にはONUの時計でtr2が書かれていることに注意する。OLTが、REGISTER_ACKメッセージを自己の時計で時刻tr3で受信したとすると、このメッセージに書かれているtr2とからOLTとONUの往復時間RTTaをRTTa=tr3−tr2で得ることができる。OLTによりONUとの間の往復時間の測定が行われ、そのONUの登録が終了する。
登録が終了したONUの送信制御を行うために、OLTはそのONUに対応するLLIDを付し、送信MACアドレスをそのONUのMACアドレスし、ディスカバリフラグを0としたGATEメッセージを用いる。以降、送信制御用GATEメッセージと呼ぶ。また、OLTは送信制御用GATEメッセージが要求するREPORTメッセージにより、ONUの送信要求を調べる。また、同時にOLTは送信制御用GATEメッセージに書いたONUの送信開始時刻t2とREPORTメッセージの到着時刻t3により往復時間RTTa=t3−t2を測定し、測定時間の更新を行う。
特開平7−177098号公報 IEEE 802.3ahTM/D3.3、 "Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection (CSMA/CD) access method and physical layer specifications、" September 7、 2004 上田裕巳、野村拓望、牧野州哲、坪井利憲、黒川弘章、河西宏之:"次世代光アクセスネットワークアーキテクチャの提案−光スイッチモジュールを適用した光アクセスネットワーク"、電子情報通信学会技術報告、CS2004−253(2005−03) 野村拓望、伊藤睦、黒川弘章、上田裕巳、坪井利憲、河西宏之:"次世代光アクセスネットワークアーキテクチャにおける光スイッチモジュール構成法"、電子情報通信学会技術報告、CS2004−254(2005−03)
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
1つのセンタ装置(OLT)と、複数のリモート装置(ONU)と、前記OLTと前記ONUとの間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置(OSM)とでツリー状に構成した光アクセスネットワークでは、OSMは1個の入ポートとn個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)の下り光スイッチ素子およびn個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と1個の出ポートの上り光スイッチ素子を有している。
OSMの下り光スイッチ素子の出ポートkの選択は下りパケットに付されたONUの識別番号であるLLID(Logical Link Identifier)により行われる。また、上り光スイッチ素子の入ポートkの選択はGATEメッセージに付された送信先のONUのLLIDによって行われる。すなわち、OSMのONU側ポートk(k=1、2、3、・・・、n)は下りパケットのLLIDに基づいて行われる。
したがって、LLIDとOSMのONU側ポートk(下り光スイッチの出ポートkおよび上り光スイッチの入ポートk)との対応づけを行う必要があるが、従来技術ではこれは困難であった。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、下り側では下りパケットに付されたLLIDに基づいて下り光スイッチの出ポート選択を可能にし、また、上り側では送信制御用GATEメッセージのLLIDに基づいて上り光スイッチの入ポート選択を可能にすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置であって、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したとき、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光スイッチ装置を提供する。
また、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置であって、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出しなかったときは、接続を終了して次の周期に備え、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出し、さらにセンタ装置からのREGISTERメッセージを検出したときは、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光スイッチ装置を提供する。
また、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークであって、光スイッチ装置が、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、光スイッチ装置が、センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したとき、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光アクセスネットワークを提供する。
また、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークであって、 光スイッチ装置が、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、光スイッチ装置が、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出しなかったときは、接続を終了して次の周期に備え、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出し、さらにセンタ装置からのREGISTERメッセージを検出したときは、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光アクセスネットワークを提供する。
また、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置における光スイッチ方法であって、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したとき、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光スイッチ方法を提供する。
また、本発明は、1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、センタ装置とリモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置における光スイッチ方法であって、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出しなかったときは、接続を終了して次の周期に備え、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出し、さらにセンタ装置からのREGISTERメッセージを検出したときは、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める光スイッチ方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したとき、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める機能を実現させるプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータに、センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の入ポートとn個の出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と出ポートを接続し、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出しなかったときは、接続を終了して次の周期に備え、リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出し、さらにセンタ装置からのREGISTERメッセージを検出したときは、REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、リモート装置のLLIDと自機のリモート装置側ポートkとの対応関係を定める機能を実現させるプログラムを提供する。
本発明によれば、下り側では下りパケットに付されたLLIDに基づいて下り光スイッチの出ポート選択を可能にし、また、上り側では送信制御用GATEメッセージのLLIDに基づいて上り光スイッチの入ポート選択を可能にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には、同一の符号が付されている。
まず、本発明の第1の実施の形態における光スイッチ装置(OSM)について、図1を参照して、以下に説明する。
光スイッチ装置(OSM)31は、OLTと光ファイバ32で接続される1個の入出力ポートと最大n個のONUと光ファイバ33で接続されるn個の入出力ポートを有する。OSMのOLT側の1個のポートはOSM内の下り光スイッチ素子の1個の入ポートと上り光スイッチ素子の1個の出ポートが対応し、OSM内の下り光スイッチ素子のn個の出ポートと上り光スイッチ素子のn個の入ポートが対応する。本実施の形態では、OLTから送られてくる下り制御パケットを検出して、ONUに対するディスカバリ(Discovery)を可能にするとともに、ディスカバリを行っているときにOSMのn個のポートとLLIDとの対応を求めることに特徴を有する。
分波・合成部1は、光ファイバ32を介してOLTから伝送される下り光信号の波長を分波し、下り光信号を光スプリッタ3に入力する。また、分波・合成部1は、光スプリッタ7からの上り光信号の波長を合波し、上り光信号をOLTに接続された光ファイバ32に入力する。
分波・合成部2はn個あり、それぞれ光ファイバ33を介して最大n個のONUに接続される。分波・合成部2は、下りスイッチ素子5の出ポートからの下り光信号を合波し、ONUに接続された光ファイバ33に入力する。また、分波・合成部2は、ONUからの上り光信号の波長を分波し、上り光信号を上りスイッチ素子6の入ポートに入力する。
光スプリッタ3は、分波・合成部1からの下りの光信号を2つの信号に分岐し、一方を遅延部4、もう一方を光電気変換部11に入力する。
遅延部4は、光スプリッタ3からの光信号を、光電気変換部11に必要な時間を含め、後述する電気信号の処理に要する時間分だけ遅延させた後、下り光スイッチ素子5に入力する。
下り光スイッチ素子5は、入ポートが1個で、出ポートがn個の光スイッチ素子であり、遅延部4からの下り光信号を、下りスイッチ制御部17の指示にしたがってパケット単位に入ポートと出ポートとを接続する。下り光スイッチ素子5の出ポートからの光信号は、分波・合成部2に入力される。
上り光スイッチ素子6は、入ポートがn個で、出ポートが1個の光スイッチ素子であり、分波・合成部2からの上り光信号を、上りスイッチ制御部18の指示に従ってパケット単位に入ポートと出ポートとを接続する。上り光スイッチ素子6の出ポートからの光信号は、光スプリッタ7に入力される。
光電気変換部11は、光スプリッタ3からの光信号を電気信号に変換し、電気信号を下りパケット抽出部12に入力する。
下りパケット抽出部12は、光電気変換部11からの電気信号を受け、下りパケットを抽出し、下りパケットを下りパケット解析部13に入力し、下りパケットのイネイブル信号(パケットの存在している時間がオンになっていて、パケットの存在していない時間がオフになっている信号)を生成し、下りスイッチ制御部17に入力する。
下りパケット解析部13は、下りパケット抽出部12からの上りパケットに対して、LLID(Logical Link Identifier)がOSMに相当しない場合、次の処理を行う。
(13−1)ディスカバリ用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報(Time Stamp)t1、送信開始時刻(Grant Start Time)t2を取得し、T2=Tdw(ディスカバリウインドウ時間)とし、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDと、t2と、T2を上りスイッチ時間管理部16に入力し、ディスカバリ指示1をスイッチポート管理部に入力する。ここで、ディスカバリ指示の1はディスカバリ操作中であることを示し、0はディスカバリ操作中でないことを示す。
(13−2)REGISTERメッセージと判定すると、該メッセージから、LLID、時刻情報t1を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力し、システム上定まる時間後にディスカバリ指示0をスイッチポート管理部15に入力する。
(13−3)レンジング用GATEメッセージと判定すると、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2を取得し、T2=Trw(レンジングウインドウ時間)とし、t1を装置時刻管理3に入力し、LLIDと、t2と、T2を上りスイッチ時間管理部16に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力する。
(13−4)送信制御GATEメッセージ判定すると、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間(Grant Length)T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力し、LLIDとt2とT2を上りスイッチ時間管理部16に入力する。
下りパケット解析部13は、下りパケットを抽出部12からの上りパケットに対して、LLID(Logical Link Identifier)がOSMに相当する場合、次の処理を行う。
(13−5)LLIDが割り当てられていない場合、ディスカバリ用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、REGISTER_REQメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。LLIDが割り当てられている場合(LLIDを前もって設定する場合も含む)、何もしない。
(13−6)レンジング用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、REGISTER_ACKメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。
(13−7)送信制御GATEメッセージ判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、REPORTメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。
(13−8)OLTとONUの往復時間とOLTとOSMの往復時間の差に対応する時間Tzを書き込んだメッセージと判定すると、該メッセージからONUのLLIDとTzを取得し、LLIDとTzを上りスイッチ時間管理部16に入力する。ここで、該メッセージとして、GATEメッセージにTzを書き込む領域を作って利用する方法がある。この方法では新たなメッセージを用いることなく、GATEメッセージが到着するごとにTzを更新することができる。
装置時刻管理部14は、下りパケット解析部13からの時刻情報(Time Stamp)t1を自己の時計に設定し、時刻を上りスイッチ制御部18および上りパケット生成・送信部19に入力する。
スイッチポート管理部15は、以下の処理を行う。
(15−1)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が1の場合、ポートk(k=1、2、・・・、n)を選択し、下りスイッチ制御部17、上りスイッチ制御部18に入力する。
(15−2)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が1の場合、下りパケット解析部13からLLIDが入力されたら、LLIDとポートkとの対応関係を作成する。
(15−3)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が0の場合、下りパケット解析部13からのLLIDとポート番号との対応関係に基づいてポートを選択し、下りスイッチ制御部17、上りスイッチ制御部18に入力する。
上りスイッチ時間管理部16は、以下の処理を行う。
(16−1)下りパケット解析部13からのLLIDとTzを受け、LLIDとTzの対応関係を管理する。
(16−2)下りパケット解析部13からのLLID、t2、T2を受け、LLIDとTzの対応関係からTzを求め、t2+TzとT2を上りスイッチ制御部18に入力する。
下りスイッチ制御部17は、スイッチポート管理部15からのポート番号を受け、下りパケット抽出部のパケットイネイブル信号を受け、入ポートと該出ポート番号の出ポートとの接続をパケットイネイブル時間だけ行うように下り光スイッチ素子5に指示する。
上りスイッチ制御部18は、スイッチポート管理部15からのポート番号を受け、上りスイッチ時間管理部16からのt2+Tz、T2を受け、t2+Tzに対する入ポート番号と接続継続時間T2を管理し、装置時刻管理部14からの時刻に基づいて時刻t2+Tzに該入ポート番号の入ポートと出ポートとの接続を時間T2だけ行うように上り光スイッチ素子6に指示する。
上りパケット生成・送信部19は、下りパケット解析部13の指示したパケットを生成し、装置時刻管理部14から時刻を受け、下りパケット解析部13からの送信開始時刻t2と送信継続時間T2に従って、上りパケットを電気光変換部20に送信する。
電気光変換部20は、上りパケット生成・送信部19からの光信号を電気信号に変換し、光スプリッタ7(カプラ)に入力する。
光スプリッタ7(カプラ)は、電気光変換部20からの光信号と上り光スイッチ素子6からの光信号を結合し、光信号を分波・合波部1に入力する。
次に、本実施の形態における光スイッチの処理のフローを図2を参照して説明する。
上述したようにOLTがディスカバリを行う際に、OSMがディスカバリ用GATEメッセージを検出したら、OSMのONU側のn個のポートのうち、任意の1つのポートk(k=1、2、・・・、n)を選択し、すなわち、下り光スイッチ素子の出ポートについてポートkを選択し、上り光スイッチ素子の入ポートでポートkを選択して、下り光スイッチ素子の出ポートkと入ポートと上り光スイッチ素子の入ポートkと入ポートをそれぞれ接続する。
すると、ディスカバリ用GATEメッセージは、OSMのポートkに接続されたONUに到着する。ここで、OSMが多段で接続されている場合や複数のOSMのうちいくつかを光スプリッタで置き換えたネットワークを対象とするので、ポートkに接続されるONUは複数あることに注意する。
また、ディスカバリは、システム設計上定める間隔Tsdで周期的に行われる。したがって、ディスカバリを一度行うと、以降ディスカバリ用GATEメッセージをいつ検出するかは間隔Tsdにより知ることもできる。
ポートkにディスカバリの対象となるONUが存在する場合は、該当するONUからOSMを介して、OLTにREGISTER_REQメッセージが送られる。このとき、OSMの接続を継続していれば、ONUからのREGISTER_REQメッセージは通過することができる。OLTはONUからREGISTER_REQメッセージを受信すると、そのONUに割り当てるLLIDが書かれたREGISTERメッセージを送信する。
OSMが、このREGISTERメッセージを検出すると、LLIDを取得し、ポートkとLLIDの対応付けを行う。上述のように、1個のポートに対し、複数のLLIDが対応することがあることに注意する。
次に、OLTはそのONUに対し最初のレンジング(OLTとONUとの間の往復時間に測定)を行うために、レンジング用GATEメッセージを送る。このレンジング用GATEメッセージを受けると下り光スイッチ素子の出ポートkと入ポートと上り光スイッチ素子の入ポートkと入ポートをそれぞれ接続し、この接続を設計上定まる往復時間の最大分RTTmaxにレンジング用GATEメッセージ長Tpを加えた時間Trw(=RTTmax+Tp)まで続ける。ONUから、REGISTER_ACKが、OSM経由でOLTに送られ、レンジングが終了し、ディスカバリ操作が終了する。
ディスカバリの周期ごとにポート番号kを変化させて、すべてのポートに対するディスカバリを行うことができる。すなわち、OSMは、n個のすべてのポート番号とLLIDの対応関係を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態における光スイッチ装置(OSM)について、図3を参照して、以下に説明する。
光スイッチ装置(OSM)31は、OLTと光ファイバ32で接続される1個の入出力ポートと最大n個のONUと光ファイバ33で接続されるn個の入出力ポートを有する。
OSMのOLT側の1個のポートはOSM内の下り光スイッチ素子の1個の入ポートと上り光スイッチ素子の1個の出ポートが対応し、OSMのONU側の1個のポートはOSM内の下り光スイッチ素子のn個の出ポートのうちの1個のポートと上り光スイッチ素子のn個の入ポートのうちの1個のポートが対応する。本実施の形態では、OLTから送られてくる下り制御パケットを検出して、ONUに対するディスカバリ(Discovery)を可能にするとともに、ONUからの制御メッセージを参照しながらディスカバリを行っているときにOSMのn個のポートとLLIDとの対応を求めることに特徴を有する。
分波・合成部1は、光ファイバ32を介してOLTから伝送される下り光信号の波長を分波し、下り光信号を光スプリッタ3に入力する。また、分波・合成部1は、光スプリッタ7からの上り光信号の波長を合波し、上り光信号をOLTに接続された光ファイバ32に入力する。
分波・合成部2はn個あり、それぞれ光ファイバ33を介して最大n個のONUに接続される。分波・合成部2は、下りスイッチ素子5の出ポートからの下り光信号を合波し、ONUに接続された光ファイバ33に入力する。また、分波・合成部2は、ONUからの上り光信号の波長を分波し、上り光信号を上りスイッチ素子6の入ポートに入力する。
光スプリッタ3は、分波・合成部1からの下りの光信号を2つの信号に分岐し、一方を遅延部4、もう一方を光電気変換部11に入力する。
遅延部4は、光スプリッタ3からの光信号を、光電気変換部11に必要な時間を含め、後述する電気信号の処理に要する時間分だけ遅延させた後、下り光スイッチ素子5に入力する。
下り光スイッチ素子5は、入ポートが1個で、出ポートがn個の光スイッチ素子であり、遅延部4からの下り光信号を、下りスイッチ制御部17の指示にしたがってパケット単位に入ポートと出ポートとを接続する。下り光スイッチ素子5の出ポートからの光信号は、分波・合成部2に入力される。
上り光スイッチ素子6は、入ポートがn個で、出ポートが1個の光スイッチ素子であり、分波・合成部2からの上り光信号を、上りスイッチ制御部18の指示に従ってパケット単位に入ポートと出ポートとを接続する。上り光スイッチ素子6の出ポートからの光信号は、光スプリッタ21に入力される。
光スプリッタ21は、上り光スイッチ素子6の出ポートからの上り光信号を2つに分岐し、一方を光スプリッタ7、もう一方を光電気変換部22に入力する。
光電気変換部11は、光スプリッタ3からの光信号を電気信号に変換し、電気信号を下りパケット抽出部12に入力する。
下りパケット抽出部12は、光電気変換部11からの電気信号を受け、下りパケットを抽出し、下りパケットを下りパケット解析部13に入力し、下りパケットのイネイブル信号(パケットの存在している時間がオンになっていて、パケットの存在していない時間がオフになっている信号)を生成し、下りスイッチ制御部17に入力する。
下りパケット解析部13は、下りパケット抽出部12からの下りパケットに対して、LLID(Logical Link Identifier)がOSMに相当しない場合、次の処理を行う。
(13−1)ディスカバリ用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報(Time Stamp)t1、送信開始時刻(Grant Start Time)t2を取得し、T2=Tdw(ディスカバリウインドウ時間)とし、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDとt2とT2を上りスイッチ時間管理部16に入力し、ディスカバリ指示1をスイッチポート管理部に入力する。ここで、ディスカバリ指示の1はディスカバリ操作中であることを示し、0はディスカバリ操作中でないことを示す。
(13−2)REGISTERメッセージと判定すると、該メッセージから、LLID、時刻情報t1を取得し、t1を装置時刻管理部部14に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力し、システム上定まる時間後にディスカバリ指示0をスイッチポート管理部15に入力する。
(13−3)レンジング用GATEメッセージと判定すると、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2を取得し、T2=Trw(レンジングウインドウ時間)とし、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDとt2とT2を上りスイッチ時間管理部16に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力する。
(13−4)送信制御GATEメッセージ判定すると、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間(Grant Length)T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、LLIDをスイッチポート管理部15に入力し、LLIDとt2とT2を上りスイッチ時間管理部16に入力する。
(13−5)上りパケット解析部24からのREGISTER_REQ非受信を受けると、ディスカバリ指示0をスイッチポート管理部15に入力する。
下りパケット解析部13は、下りパケット抽出部12からの上りパケットに対して、LLID(Logical Link Identifier)がOSMに相当する場合、次の処理を行う。
(13−5)LLIDが割り当てられていない場合、ディスカバリ用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、REGISTER_REQメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。LLIDが割り当てられている場合(LLIDを前もって設定する場合も含む)、何もしない。
(13−6)レンジング用GATEメッセージと判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理部14に入力し、REGISTER_ACKメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。
(13−7)送信制御GATEメッセージ判定すると、該メッセージから時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、t1を装置時刻管理3に入力し、REPORTメッセージ生成指示、t2およびT2を上りパケット生成・送信制御部19に入力する。
装置時刻管理部14は、下りパケット解析部13からの時刻情報(Time Stamp)t1を自己の時計に設定し、時刻を上りスイッチ制御部18および上りパケット生成・送信部19に入力する。
スイッチポート管理部15は、以下の処理を行う。
(15−1)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が1の場合、ポートk(k=1、2、・・・、n)を選択し、下りスイッチ制御部17、上りスイッチ制御部18に入力する。
(15−2)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が1の場合、下りパケット解析部13からLLIDが入力されたら、LLIDとポートkとの対応関係を作成する。
(15−3)下りパケット解析部13からのディスカバリ指示が0の場合、下りパケット解析部13からのLLIDとポート番号との対応関係に基づいてポートを選択し、下りスイッチ制御部17、上りスイッチ制御部18に入力する。
光電気変換部22は、光スプリッタ21からの光信号を電気信号に変換し、電気信号を上りパケット抽出部23に入力する。
上りパケット抽出部23は、光電気変換部22からの電気信号を受け、上りパケットを抽出し、上りパケットを上りパケット解析部24に入力する。
上りパケット解析部24は、上りパケット抽出部23からの上りパケットに対して、次の処理を行う。
(24−1)装置時刻管理部14からの時刻に基づいて、上りパケットの到着時刻taを求める。
(24−2)REGISTER_REQメッセージの受信がないと判定すると、REGISTER_REQ非受信を下りパケット解析部13に入力する。
(24−3)REGISTER_ACKメッセージと判定すると、該メッセージからLLIDと時刻情報(Time Stamp)t1を取得し、時間Tzを前記(24−1)の処理で求まるREGISTER_ACKメッセージの到着時刻taによりTz=ta−t1で求め、LLIDとTzを上りスイッチ時間管理部16に入力する。
(24−4)REPORTメッセージと判定すると、該メッセージから、LLIDと時刻情報(Time Stamp)t1を取得し、時間Tzを前記(24−1)の処理で求まるREPORTメッセージの到着時刻taによりTz=ta−t1で求め、LLIDとTzを上りスイッチ時間管理部16に入力する。
上りスイッチ時間管理部16は、以下の処理を行う。
(16−1)上りパケット解析部24からのLLIDとTzを受け、LLIDとTzの対応関係を管理する。
(16−2)下りパケット解析部13からのLLID、t2、T2を受け、LLIDとTzの対応関係から、Tzを求め、t2+TzとT2を上りスイッチ制御部18に入力する。
下りスイッチ制御部17は、スイッチポート管理部15からのポート番号を受け、下りパケット抽出部のパケットイネイブル信号を受け、入ポートと該出ポート番号の出ポートとの接続をパケットイネイブル時間だけ行うように下り光スイッチ素子5に指示する。
上りスイッチ制御部18は、スイッチポート管理部15からのポート番号を受け、上りスイッチ時間管理部16からのt2+Tz、T2を受け、t2+Tzに対する入ポート番号と接続継続時間T2を管理し、装置時刻管理部14からの時刻に基づいて時刻t2+Tzに該入ポート番号の入ポートと出ポートとの接続を時間T2だけ行うように上り光スイッチ素子6に指示する。
上りパケット生成・送信部19は下りパケット解析部13の指示したパケットを生成し、装置時刻管理部14から時刻を受け、下りパケット解析部13からの送信開始時刻t2と送信継続時間T2に従って、上りパケットを電気光変換部20に送信する。
電気光変換部20は、上りパケット生成・送信部19からの光信号を電気信号に変換し、光スプリッタ7(カプラ)に入力する。
光スプリッタ7(カプラ)は、電気光変換部20からの光信号と光スプリッタ21からの光信号を結合し、光信号を分波・合波部1に入力する。
次に、本実施の形態における光スイッチの処理のフローを図4を参照して説明する。
上記の第1の実施の形態では、OLTからONU側の下り方向のパケットのみを検出する方法であったが、本実施の形態では、下り方向に加え、ONUからOLT側の上り方向のパケットも検出することに特徴を有する。
本実施の形態は、下り方向は上記の第1の実施の形態と同じなので、上り方向のみを説明する。
本実施の形態では、OSMがあるポートkを接続してディスカバリGATEメッセージを検出すると、このメッセージから時刻情報t1、ONUの送信開始時刻td2を取得する。システム設計上定める時間、すなわちディスカバリウインドウ時間をTdwとするとき、OSMにおいて、時刻td2と時刻td2+Tdwの間にREGISTER_REQメッセージが来るとしたら検出する。OSMのポートkに接続されているONUがすべて登録済み(ディスカバリ済み)の場合には、REGISTER_REQメッセージが来ない。OSMのポートkに接続されているONUで1つでも未登録のものがあれば、REGISTER_REQメッセージが来るはずである。
REGISTER_REQメッセージの受信を検出しない場合、それ以降の操作はする必要がないので、ディスカバリ操作を完了して、次のディスカバリ周期に備える。REGISTER_REQメッセージの受信を検出した場合、以降のディスカバリ操作を続ける。
次に、本発明の第3の実施の形態について、図5を参照して、以下に説明する。本実施の形態は、上記の第1、第2の実施の形態において、下り光スイッチ素子と上り光スイッチ素子の接続と接続終了のタイミングを提供するものである。
図5に示すように、下り方向については、パケットを検出すると、すべてパケット単位に下り光スイッチ素子の接続を開始し、下りパケットが通過後に接続を終了する。この場合、下りパケットとして、ディスカバリ用GATEメッセージ、REGISTERメッセージ、レンジング用GATEメッセージであるから、これらのメッセージごとに接続と接続終了を繰り返す。
上り方向については、REGISTER_REQメッセージとREGISTER_ACKメッセージを確実に通す必要がある。
REGISTER_REQメッセージは、OSMの時計で、ディスカバリ用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻(Grant Start Time)td2の時刻と時刻td2からディスカバリウインドウ時間Tdwだけ経った時刻td2+Tdwの間にOSMを通過するはずである。したがって、OSMは自己の時計で時刻td2で接続を開始し、時刻td2+Tdwに接続を終了すればよい。
また、REGISTER_ACKメッセージは、OSMの時計で、レンジング用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻(Grant Start Time)tr2と時刻tr2からレンジングウインドウ時間Trwだけたった時刻tr2+Trwの間にOSMを通過するはずである。したがって、OSMは自己の時計で時刻tr2で接続を開始し、時刻tr2+Trwに接続を終了すればよい。
次に、本発明の第4の実施の形態について、以下に説明する。本実施の形態は、ONUにおけるディスカバリ操作の中で、OSMのポート番号とLLIDの対応関係を求める際に、OSM自身のディスカバリ操作についていかにするかを提供するものである。
本実施の形態は、システム設計上OSMに割り当てるLLIDを当初から定めておくものであり、OSMについてはLLIDを割り付ける操作を行わない。
次に、本発明の第5の実施の形態について、以下に説明する。本実施の形態は、上記の第4の実施の形態とは異なり、OSMに対してもONUと同様OLTからディスカバリを行うものである。このディスカバリはONUに先んじて行われる。
OSMは、ディスカバリ用GATEメッセージを受けたら、センタ装置にREGISTER_REQメッセージを応答し、次にセンタ装置からREGISTERメッセージを受けたら、該メッセージからLLIDを取得する。
次に、本発明の第6の実施の形態について、以下に説明する。本実施の形態は、上記の第4の実施の形態でもOLTとOSMが通信する必要がある場合に、それを可能にするものであり、ディスカバリの後半のレンジングを行う例である。上記の第5の実施の形態のディスカバリの後半の操作でもある。
次に、本発明の第7の実施の形態について、以下に説明する。本実施の形態では、光スイッチ装置のLLIDの書かれたレンジング用GATEメッセージを受けたら、該メッセージに書かれた時刻情報(Time Stamp)を自己の時計に合わせ、該メッセージに書かれた送信開始時刻t2に送信継続時間T2だけREGISTER_ACKメッセージをセンタ装置に応答する。
次に、本発明の第8の実施の形態について、以下に説明する。ディスカバリ終了後において、OLTでOSMとの往復時間を必要に応じて更新することを可能にする。
本実施の形態は、OSMのLLIDの書かれた送信制御用GATEメッセージを受けたら、該メッセージに書かれた時刻情報(Time Stamp)t1を自己の時計に合わせ、該メッセージに書かれた送信開始時刻t2に送信継続時間T2だけREPORTメッセージをOLTに応答する。
次に、本発明の第9の実施の形態について、図6を参照して以下に説明する。上記の各実施の形態におけるポートを選ぶ順序の第1の方法を与えるものである。
図6(1)、(2)に示すように、ディスカバリ周期に1、2、・・・、nと巡回的に番号を振るとき、ディスカバリ周期kにおいて光スイッチ装置のリモート装置側ポートkを選択する方法である。これにより、すべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定める。
次に、本発明の第10の実施の形態について、図6を参照して以下に説明する。上記の各実施の形態におけるポートを選ぶ順序の第2の方法を与えるものである。
図6(1)、(3)に示すように、ディスカバリ周期に1、2、・・・、nと巡回的に番号を振るとき、周期1において光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、周期2において前記ポートk+1を選択し、周期3において前記ポートk+2を選択し、これを繰り返して行い、周期nにおいてポートk−1を選択し、さらに最初の周期1に戻って、上記を繰り返す方法である。これにより、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定める。
次に、本発明の第11の実施の形態について、図6を参照して以下に説明する。上記の各実施の形態におけるポートを選ぶ順序の第3の方法を与えるものである。
図6(1)、(4)に示すように、ディスカバリ周期に1、2、・・・、nと巡回的に番号を振るとき、周期1において光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、周期2においてポートk−1を選択し、周期3において前記ポートk−2を選択し、これを繰り返して行い、周期nにおいてポートk−n+1を選択し、さらに最初の周期1に戻って、上記を繰り返す方法である。これにより、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定める。
次に、本発明の第12の実施の形態について、図6を参照して以下に説明する。上記の各実施の形態におけるポートを選ぶ順序の第4の方法を与えるものである。
図6(1)、(5)に示すように、ディスカバリ周期に1、2、・・・、nと巡回的に番号を振るとき、周期1において光スイッチ装置のリモート装置側ポートaをランダムに選択し、周期2において前記ポートaを除くn−1個のポートbをランダムに選択し、周期3において周期1、周期2で選択したポートを除くn−2個のポートをランダムに選択し、これを繰り返して行い、周期nにおいて残りのポートcを選択し、さらに最初のディスカバリ周期1に戻って、上記を繰り返し、さらに最初の周期1に戻って、上記を繰り返す方法である。これにより、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定める。
次に、本発明の第13の実施の形態について、以下に説明する。対象とする光アクセスネットワークをより広げるものである。光アクセスネットワークは、すべてがOLTとONUとOSMで構成される必要はなく、OSMを多段に構成した場合、n個のうちのOSMのうち、任意の(n−1)個のOSMを光スプリッタに置き換えた光アクセスネットワークに適用することが可能である。
次に、本発明の第14の実施の形態について、図7を参照して以下に説明する。上り光信号にOSM内の上りパケットを結合するために、光スプリッタ7を使う代わりに、上り光スイッチ素子6の入ポートの一つを利用する。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記の実施の形態におけるOLT、ONUおよびOSMの機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより各装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
本発明の第1の実施の形態における光スイッチ装置(OSM)の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態における光スイッチ処理動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態における光スイッチ装置(OSM)の概略構成図である。 本発明の第2の実施の形態における光スイッチ処理動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施の形態における光スイッチ処理動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態におけるポートを選ぶ順序を示す図である。 本発明の第14の実施の形態における光スイッチ装置(OSM)の概略構成図である。 従来のパケット構成を示す図である。 従来のディスカバリ操作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1、2 分波・合波部
3 光スプリッタ
4 遅延部
5 下り光スイッチ素子
6 上り光スイッチ素子
7 光スプリッタ
11 光電気変換部
12 下りパケット抽出部
13 下りパケット解析部
14 装置時刻管理部
15 スイッチポート管理部
16 スイッチ時間管理部
17 下りスイッチ制御部
18 上りスイッチ制御部
19 上りパケット生成・送信部
20 電気光変換部
21 光スプリッタ
22 光電気変換部
23 上りパケット抽出部
24 上りパケット解析部
25 光スイッチ装置(OSM)
32、33 光ファイバ

Claims (26)

  1. 1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、前記センタ装置と前記リモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置であって、
    前記センタ装置側に接続された光ファイバで伝送される下り光信号の波長を分波し、上り光信号の波長を前記センタ装置側に接続された光ファイバで伝送される下り光信号の波長に合波する手段と、
    前記リモート装置側に接続された最大n個の光ファイバで伝送される上り光信号の波長を分波し、下り光信号の波長を前記リモート装置側に接続された最大n個の光ファイバで伝送される上り光信号の波長に合波する手段をn個と、
    前記センタ装置側からの波長を分波した下り光信号を2つに分岐する手段と、
    分岐された2つの下り光信号のうちの1つの下り光信号に遅延を与える手段と、
    前記遅延を与える手段からの下り光信号をスイッチングする入ポートが1個で出ポートがn個の下り光スイッチ手段と、
    前記下り光スイッチ手段からのn個の出ポートからの下り光信号の波長をn個の前記に合波する手段で合波し、前記に合波する手段で分波したリモート装置からの上り光信号をスイッチングする入ポートがn個で出ポートが1個の上り光スイッチ手段と、
    前記分岐する手段により分岐された2つの下り光信号のうちのもう1つの下り光信号を電気信号に変換する手段と、
    前記変換する手段からの電気信号から下りパケットを抽出する手段と、
    前記抽出する手段からの下りパケットによりディスカバリ用GATEメッセージを検出し、該メッセージから時刻情報を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットによりREGISTERメッセージを検出し、該メッセージから、LLID、時刻情報を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットによりレンジング用GATEメッセージを検出し、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットにより前記センタ装置と前記リモート装置の往復時間と、前記センタ装置と前記光スイッチ装置の往復時間の差に対応する時間Tzを前記リモート装置のLLIDごとに取得し、前記抽出する手段からの下りパケットにより送信制御GATEメッセージを検出し、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得する下りパケット解析手段と、
    前記下りパケット解析手段からの時刻情報を設定する装置時刻管理手段と、
    前記下りパケット解析手段からのディスカバリ指示がある場合、前記下りスイッチ手段のn個の出ポートおよび前記上り光スイッチ手段のn個の入ポートからそれぞれ1つのポートk(k=1、2、・・・、n)を選択し、前記下りパケット解析手段からのディスカバリ指示がない場合、前記下りパケット解析手段からのLLIDを受け、LLIDとポートkの対応関係を管理するスイッチポート管理手段と、
    前記下りパケット解析手段からのLLIDとTzを受け、LLIDとTzの対応関係を管理し、前記下りパケット解析手段からのLLID、t2、T2を受け、LLIDとTzの対応関係から、Tzを求め、t2+Tzを求める上りスイッチ時間管理手段と、
    前記抽出する手段から下りパケットの先頭と終了タイミングを受け、前記スイッチポート管理手段からポート番号を受け、前記下り光スイッチ手段の接続制御を行う下りスイッチ制御手段と、
    前記装置時刻管理手段からの時刻を受け、前記上りスイッチ時間管理手段から接続開始時刻t2+Tz、接続継続時間T2を受け、前記スイッチポート管理手段からポート番号を受け、前記上り光スイッチ手段の接続制御を行う上りスイッチ制御手段と、
    前記パケット解析手段からの指示を受け、前記光スイッチ装置のLLIDを書き込んだ上りパケットを生成し、前記装置時刻管理手段からの時刻で前記パケット解析手段からの送信時刻と送信継続時間だけ送信する手段と、
    前記送信する手段からの電気信号を光信号に変換する手段と、
    前記変換する手段からの光信号と前記上り光スイッチ手段からの光信号を結合する手段と、
    を備え、前記下り光スイッチ手段と前記上り光スイッチ手段の接続制御を行うことを特徴とする光スイッチ装置。
  2. 1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、前記センタ装置と前記リモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置であって、
    前記センタ装置側に接続された光ファイバで伝送される下り光信号の波長を分波し、上り光信号の波長を前記センタ装置側に接続された光ファイバで伝送される下り光信号の波長に合波する手段と、
    前記リモート装置側に接続された最大n個の光ファイバで伝送される上り光信号の波長を分波し、下り光信号の波長を前記リモート装置側に接続された最大n個の光ファイバで伝送される上り光信号の波長に合波する手段をn個と、
    前記センタ装置側からの波長を分波した下り光信号を2つに分岐する手段と、
    分岐された2つの下り光信号のうちの1つの下り光信号に遅延を与える手段と、
    前記遅延を与える手段からの下り光信号をスイッチングする入ポートが1個で出ポートがn個の下り光スイッチ手段と、
    前記下り光スイッチ手段からのn個の出ポートからの下り光信号の波長をn個の前記に合波する手段で合波し、前記に合波する手段で分波したリモート装置からの上り光信号をスイッチングする入ポートがn個で出ポートが1個の上り光スイッチ手段と、
    前記上り光スイッチ手段からの光信号を2つの光信号に分岐する手段と、
    前記分岐する手段により分岐された2つの下り光信号のうちのもう1つの下り光信号を電気信号に変換する手段と、
    前記変換する手段からの電気信号から下りパケットを抽出する手段と、
    前記抽出する手段からの下りパケットによりディスカバリ用GATEメッセージを検出し、該メッセージから時刻情報を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットによりREGISTERメッセージを検出し、該メッセージから、LLID、時刻情報を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットによりレンジング用GATEメッセージを検出し、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得し、前記抽出する手段からの下りパケットにより送信制御GATEメッセージを検出し、該メッセージからLLID、時刻情報t1、送信開始時刻t2と送信継続時間T2を取得する下りパケット解析手段と、
    前記下りパケット解析手段からの時刻情報t1を設定する装置時刻管理手段と、
    前記下りパケット解析手段からのLLIDを受け、LLIDとポート番号の対応関係を管理し、ポート番号を出力するスイッチポート管理手段と、
    前記分岐する手段により分岐された2つの上り光信号のうちの1つの上り光信号を電気信号に変換する手段と、
    前記変換する手段からの電気信号を受け、上りパケットを抽出する手段と、
    前記抽出する手段からの上りパケットによりREGISTER_REQメッセージの受信の有無を判定し、前記抽出する手段からの上りパケットによりREGISTER_ACKメッセージを検出し、前記装置時刻管理手段からの時刻に基づき該メッセージの到着時刻taを求め、該メッセージからLLIDと時刻情報t1を取得し、Tz=ta−t1で求め、前記抽出する手段からの上りパケットによりREPORTメッセージを検出し、前記装置時刻管理手段からの時刻に基づき該メッセージの到着時刻taを求め、該メッセージからLLIDと時刻情報t1を取得し、Tz=ta−t1で求める上りパケット解析手段と、
    前記上りパケット解析手段からのLLIDとTzを受け、LLIDとTzの対応関係を管理し、前記下りパケット解析手段からのLLID、t2、T2を受け、LLIDとTzの対応関係から、Tzを求め、t2+Tzを求める上りスイッチ時間管理手段と、
    前記抽出する手段から下りパケットの先頭と終了タイミングを受け、前記スイッチポート管理手段からポート番号を受け、前記下り光スイッチ手段の接続制御を行う下りスイッチ制御手段と、
    前記装置時刻管理手段からの時刻を受け、前記スイッチ時間管理手段から接続開始時刻T2+Tz、接続継続時間T2を受け、前記スイッチポート管理手段からポート番号を受け、前記上り光スイッチ手段の接続制御を行う上りスイッチ制御手段と、
    前記下りパケット解析手段からの指示を受け、前記光スイッチ装置のLLIDを書き込んだ上りパケットを生成し、前記装置時刻管理手段からの時刻で前記下りパケット解析手段からの送信時刻と送信継続時間だけ送信する手段と、
    前記送信する手段からの電気信号を光信号に変換する手段と、
    前記変換する手段からの光信号と前記上り光スイッチ手段からの光信号を結合する手段と、
    を備え、前記下り光スイッチ手段と前記上り光スイッチ手段の接続制御を行うことを特徴とする光スイッチ装置。
  3. 下り光スイッチ素子に対してディスカバリ用GATEメッセージ、REGISTERメッセージ、レンジング用GATEメッセージごとに接続と接続終了を繰り返し、
    上り光スイッチ素子に対しては前記ディスカバリ用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻td2の時刻に接続を開始し、時刻td2からディスカバリウインドウ時間Tdwだけ経った時刻td2+Tdwに接続を終了し、前記レンジング用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻tr2の時刻に接続を開始し、時刻tr2からレンジングウインドウ時間Trwだけ経った時刻tr2+Trwに接続を終了することを特徴とする請求項1又は2記載の光スイッチ装置。
  4. 前記LLIDを予め定めた値を用いることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  5. 前記センタ装置からディスカバリ用GATEメッセージを受けたとき、前記センタ装置にREGISTER_REQメッセージを応答し、次に前記センタ装置からREGISTERメッセージを受けたときに、該REGISTERメッセージからLLIDを取得することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  6. 自己のLLIDが書かれたレンジング用GATEメッセージを受けたとき、該レンジング用GATEメッセージに書かれた時刻情報を自己の時計に合わせ、送信開始時刻に送信継続時間だけREGISTER_ACKメッセージを前記センタ装置に応答することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  7. 自己のLLIDが書かれた送信制御用GATEメッセージを受けたとき、該送信制御用GATEメッセージに書かれた時刻情報を自己の時計に合わせ、送信開始時刻に送信継続時間だけREPORTメッセージを前記センタ装置に応答することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  8. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポート1を選択し、前記周期2において前記ポート2を選択し、前記周期3において前記ポート3を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートnを選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  9. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートk+1を選択し、前記周期3において前記ポートk+2を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートk−1を選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  10. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートk−1を選択し、前記周期3において前記ポートk−2を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートk−n+1を選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  11. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートkを除くn−1個のポートをランダムに選択し、前記周期3において前記周期1、 2で選択したポートを除くn−2個のポートをランダムに選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて残りのポートを選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  12. 前記光信号を結合する手段の代わりに、上り光スイッチ手段の入ポートの一つを利用することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の光スイッチ装置。
  13. 前記Tzの情報を指示する下りパケットとしてGATEメッセージを利用することを特徴とする請求項に記載の光スイッチ装置。
  14. 1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、前記センタ装置と前記リモート装置との間に接続された少なくとも1つの請求項1から13のいずれか1項に記載の光スイッチ装置とでツリー状に構成したことを特徴とする光アクセスネットワーク。
  15. 1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、前記センタ装置と前記リモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置における光スイッチ方法であって、
    前記センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、
    1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の前記入ポートとn個の前記出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、
    n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の前記入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と前記出ポートを接続し、
    前記センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したとき、
    前記REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、
    前記リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定め
    下り光スイッチ素子に対してディスカバリ用GATEメッセージ、REGISTERメッセージ、レンジング用GATEメッセージごとに接続と接続終了を繰り返し、
    上り光スイッチ素子に対しては前記ディスカバリ用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻td2の時刻に接続を開始し、時刻td2からディスカバリウインドウ時間Tdwだけ経った時刻td2+Tdwに接続を終了し、前記レンジング用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻tr2の時刻に接続を開始し、時刻tr2からレンジングウインドウ時間Trwだけ経った時刻tr2+Trwに接続を終了することを特徴とする光スイッチ方法。
  16. 1つのセンタ装置と、複数のリモート装置と、前記センタ装置と前記リモート装置との間に接続された少なくとも1つの光スイッチ装置とでツリー状に構成した光アクセスネットワークの光スイッチ装置における光スイッチ方法であって、
    前記センタ装置からのディスカバリ用GATEメッセージを検出したとき、
    1個の入ポートとn個の出ポートを有する下り光スイッチ素子の前記入ポートとn個の前記出ポートうちの1個の出ポートk(k=1、2、・・・、n)を接続し、
    n個の入ポートと1個の出ポートを有する上り光スイッチ素子のn個の前記入ポートうちの1個の入ポートk(k=1、2、・・・、n)と前記出ポートを接続し、
    前記リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出しなかったときは、前記接続を終了して次の周期に備え、
    前記リモート装置からのREGISTER_REQメッセージの受信を検出し、さらに前記センタ装置からのREGISTERメッセージを検出したときは、前記REGISTERメッセージに書き込まれているリモート装置のLLIDを取得し、
    前記リモート装置のLLIDと自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkとの対応関係を定め
    下り光スイッチ素子に対してディスカバリ用GATEメッセージ、REGISTERメッセージ、レンジング用GATEメッセージごとに接続と接続終了を繰り返し、
    上り光スイッチ素子に対しては前記ディスカバリ用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻td2の時刻に接続を開始し、時刻td2からディスカバリウインドウ時間Tdwだけ経った時刻td2+Tdwに接続を終了し、前記レンジング用GATEメッセージに書かれた送信開始時刻tr2の時刻に接続を開始し、時刻tr2からレンジングウインドウ時間Trwだけ経った時刻tr2+Trwに接続を終了することを特徴とする光スイッチ方法。
  17. 前記光スイッチ装置のLLIDを予め定めた値を用いることを特徴とする請求項15又は16記載の光スイッチ方法。
  18. 前記センタ装置からディスカバリ用GATEメッセージを受けたとき、前記センタ装置にREGISTER_REQメッセージを応答し、次に前記センタ装置からREGISTERメッセージを受けたときに、該REGISTERメッセージからLLIDを取得することを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  19. 光スイッチ装置のLLIDが書かれたレンジング用GATEメッセージを受けたとき、該レンジング用GATEメッセージに書かれた時刻情報を自己の時計に合わせ、送信開始時刻に送信継続時間だけREGISTER_ACKメッセージを前記センタ装置に応答することを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  20. 光スイッチ装置のLLIDが書かれた送信制御用GATEメッセージを受けたとき、該送信制御用GATEメッセージに書かれた時刻情報を自己の時計に合わせ、送信開始時刻に送信継続時間だけREPORTメッセージを前記センタ装置に応答することを特徴とする請求項15から19のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  21. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポート1を選択し、前記周期2において前記ポート2を選択し、前記周期3において前記ポート3を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートnを選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  22. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートk+1を選択し、前記周期3において前記ポートk+2を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートk−1を選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  23. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートk−1を選択し、前記周期3において前記ポートk−2を選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて前記ポートk−n+1を選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  24. ディスカバリ周期を巡回的に1からnまで連続的に番号をつけるとき、前記周期1において自機光スイッチ装置のリモート装置側ポートkをランダムに選択し、前記周期2において前記ポートkを除くn−1個のポートをランダムに選択し、前記周期3において前記周期1、2で選択したポートを除くn−2個のポートをランダムに選択し、これを繰り返して行い、前記周期nにおいて残りのポートを選択し、さらに周期1に戻って、上記を繰り返し、リモート装置側のすべてのn個のポートとLLIDとの対応関係を定めることを特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  25. n(nは2以上の整数)個の光スイッチ装置のうち、任意の(n−1)個の光スイッチ装置を光スプリッタに置き換えた光アクセスネットワークに適用することを特徴とする請求項15から24のいずれか1項に記載の光スイッチ方法。
  26. 請求項15から25のいずれか1項に記載の光スイッチ方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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