JP5051592B2 - 光ネットワークにおける回線制御方法及び光ネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザのネットワークと通信事業者の収容局とを光ファイバで接続するFTTH(Fiber to the Home)などの光アクセスネットワークに関する。
現在のFTTHでは、GE−PON(Gigabit Ethernet - Passive Optical Network)と呼ばれるパッシブ型の光アクセスネットワークが用いられている。
図5は、GE−PONの構成を示す図である。
この図に示すように、GE−PONは、OLT(Optical Line Terminal:局端末装置)51、スプリッタ52、及び、複数のONU(Optical Network Unit:終端装置)53から構成されており、OLT51を頂点としたツリーを形成している。
OLT51からの下り信号は、スプリッタ52で複製され全てのONU53に対して送信される。ONU53では、プリアンブル内のLLID(Logical Link ID)を参照し、自分宛以外のフレームは廃棄する。一方、ONU53からの上り信号は、OLT51により割り当てられた時間に送信することにより、衝突する事なくスプリッタ52で統合されOLT51まで送り届けられる。
初期状態では、ONU53は、下り時のフレーム取捨選択に必要なLLID及び上りの送信タイミングがわからないため、ディスカバリ(Discovery)及びレンジング(Ranging)と呼ばれる双方向回線確立のための処理が必要となる。これらの処理には、MPCP(Multi-Point Control Protocol)と呼ばれるプロトコルが用いられる。
図6は、GE−PONにおける一般的なディスカバリ処理について示す図である。
OLTは定期的にONUに対して、Discovery Gateメッセージ(Discovery Gate)を送信する。このときのLLIDはブロードキャスト用のLLID(Broadcast LLID)となる。
Discovery Gateメッセージを受け取ったONUは、上り時の衝突を避けるためランダム時間(d)待った後に、Register Requestメッセージ(Register Request)を返信する。
OLTは、Register Requestメッセージを返信したONUに付与するLLIDを決定し、Registerメッセージ(Register)によりONUに通知する。またOLTは、受け取ったRegister Requestメッセージ内のタイムスタンプからそのONUまでの距離を測定(レンジング)し、次の上りタイミング(そのONUの送信開始時刻及び送信帯域)を決定して、Gateメッセージ(Gate)により通知する。
ONUは、受け取ったGateメッセージに基づいて、応答メッセージ(Register Ack)を返信する。以上で、ディスカバリ処理は終了となる。
これにより、ONUが接続されたときに、OLTはそのONUを自動的に発見し、LLIDを付与して通信リンクを確立することができる。
GE−PONは、スプリッタというパッシブデバイスを用いるため、低コスト、電源不要、及び、ブロードキャストによる一斉ディスカバリなどの利点がある。一方、スプリッタで光パワーが分岐され、分岐後の光パワーは分岐数が増大するにつれて減少するため、1つのOLTに対して収容できる加入者数と、加入者までの最大距離はトレードオフの関係になる。そのため、1つのOLTに対する収容加入者数を増加、あるいは最大距離の延長を行うことは原理的限界がある。また、GE−PONでは、全ての光信号が全ONUに届くため、回線秘匿性に関しても原理的限界がある。
また、スプリッタの代わりに光スイッチを用いたアクティブ型の光アクセスシステムとしてGE−OSAN(Gigabit Ethernet - Optical Switched Access Network)が提案されている(非特許文献1)。
GE−OSANでは、基本的にはIEEE 802.3ahを用いており、光スイッチ部では、OLTとONUの間に設置された光スイッチ装置内に1:9のスプリッタとO/E(光電)変換器を設け、すべてのイーサネット(登録商標)フレームのプリアンブル部にあるLLIDを参照して光スイッチを切り替えている。これにより、ブロードキャストを用いずに、ディスカバリを実現している。
また、特許文献1及び2にもGE−OSANに関する提案が記載されている。
特開2006−140830号公報 特開2007−67948号公報 Takumi N., et al., "Design of Optical Switching Module for Gigabit Ethernet Opical Switched Access Network," IEICE Trans. on comm., pp.3021-3031, Vol. E89-B, No.11, Nov. 2006.
上述のように、GE−PONは、スプリッタを用いて光信号を分配するため、収容ユーザ数が最大32人、距離20kmまでとなっている。収容人数を増やすと分岐数が増大し、1人当たりのパワーが低下するため距離は短くなり、距離を増やすためには収容人数を減らすしかない。
また、スプリッタの代わりに光スイッチを用いるGE−OSAN方式は、光スイッチ部においてイーサネットフレーム毎に光電変換して宛先を読み取る必要が有る。そのため、10ギガ化した場合、全てのイーサネットフレームに対して光電変換後に電気的にLLIDを参照する事は非常に困難であり、電気処理がボトルネックになると考えられる。また、トランスペアレント性が失われているという問題点が有る。
そこで、本発明は、収容加入者数の増加と最大距離の延長を両立可能で、回線秘匿性が高く、かつ、高速伝送が可能な光ネットワークにおける回線制御方法及び光ネットワークを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の光ネットワークにおける回線制御方法は、局端末装置と、該局端末装置に接続された光スイッチ装置と、該光スイッチ装置に接続される複数の終端装置とからなる光ネットワークにおける回線制御方法であって、前記光スイッチ装置は、前記局端末装置に接続される1個の入力ポートと前記複数の終端装置にそれぞれ接続される複数N個の出力ポートを有し、前記局端末装置から出力される光信号を前記N個の出力ポートのうちの前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の出力ポートに出力する下りの光スイッチと、前記複数の終端装置にそれぞれ接続されるN個の入力ポートと前記局端末装置に接続される1個の出力ポートを有し、前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の入力ポートから入力される光信号を前記出力ポートに出力する上りの光スイッチを有するものであり、前記局端末装置が、前記下りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する第1のステップと、該第1のメッセージを受信した終端装置が、第2のメッセージを連続送信する第2のステップと、前記局端末装置が、前記上りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置から送信される光信号を順次前記局端末装置に出力させる第3のステップと、前記局端末装置が、前記第3のステップにより受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定し、その終端装置に通知する第4のステップを有し、前記第1のメッセージを受信した終端装置が前記第1のメッセージを受信してから前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を所定量ずつ変更させて、前記第1のステップから前記第3のステップを所定回数繰り返し実行し、その結果に基づいて前記第4のステップにおいて当該終端装置の送信タイミングを決定するものである。
また、本発明の光ネットワークは、局端末装置と、該局端末装置に接続された光スイッチ装置と、該光スイッチ装置に接続される複数の終端装置とからなる光ネットワークであって、前記光スイッチ装置は、前記局端末装置に接続される1個の入力ポートと前記複数の終端装置にそれぞれ接続される複数N個の出力ポートを有し、前記局端末装置から出力される光信号を前記N個の出力ポートのうちの前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の出力ポートに出力する下りの光スイッチと、前記複数の終端装置にそれぞれ接続されるN個の入力ポートと前記局端末装置に接続される1個の出力ポートを有し、前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の入力ポートから入力される光信号を前記出力ポートに出力する上りの光スイッチを有するものであり、前記局端末装置は、前記下りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する処理と、前記上りの光スイッチを制御して、前記第1のメッセージの送信終了後所定時間経過した時点から前記複数の終端装置から送信される光信号を順次前記局端末装置に出力させる処理と、前記終端装置から受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定し、その終端装置に通知する処理を実行するものであり、前記終端装置は、前記第1のメッセージを受信したときに、第2のメッセージを連続送信する処理を実行するものであり、前記第1のメッセージは、その中に、前記第1のメッセージを受信した終端装置が前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を指定する情報を含むものであり、前記局端末装置は、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する処理を、前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を微少量ずつ変化させた第1のメッセージを用いて所定回数繰り返して実行し、該繰り返し実行された処理に応じて前記終端装置から受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定するものとされている。
このような本発明によれば、光スイッチを用いてスケーラビティの高いアクセスネットワークを形成することができる。すなわち、光スイッチを用いることにより、原理的に分岐点での光パワーの損失がなくなるため、加入者が増大しても光パワーを劣化させる事がなく、最大距離を伸ばすことが可能となる。
また、光スイッチ部で光電変換後に電気的にLLIDを参照することがないため、電気処理によるボトルネックがなく、高速伝送が可能となる。
さらに、光スイッチは、データとは別にOLTから供給される制御信号により制御されるため、全てのデータのイーサネットフレームをトランスペアレントに転送することができる。
さらにまた、第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を微少量ずつ変化させて第1のメッセージを繰り返し送信する本発明によれば、上りの送信タイミングを高精度に把握することができ、より低損失で信頼性の高い伝送が可能となる。
図1は、本発明の光ネットワークの一実施の形態の構成を示す機能ブロック図である。
この図において、1は局端末装置(OLT:Optical Line Terminal)、2は光スイッチ装置、3は前記光スイッチ装置2に並列に接続された複数の終端装置(ONU:Optical Network Unit)である。図示するように、OLT1を頂点としたツリー構造とされており、下流に複数のONU3が接続されている。OLT1とONU3の間には、アクティブ型の光スイッチ装置2が設置される。これら各構成要素の間を接続する光ファイバは、前述したGE−PONとの互換性を保ち、下り1490nm、上り1310nmで伝送される。また、最大距離の延長により光スイッチ装置2をキャリアの管轄施設内に設置することを想定し、OLT1と光スイッチ装置2間は同期がとれているものとする。
光スイッチ装置2は、下り方向(OLT1→ONU3)の光スイッチ(SW(DOWN))4と上り方向(ONU3→OLT1)の光スイッチ(SW(UP))5を有している。下りの光スイッチ4は、前記OLT1に接続された1個の入力ポートと、複数N個の出力ポートを有している。ここでは、N=128とされており、該出力ポートには、最大128個のONU3(ONU#1〜ONU#128)を接続できるようになされている。また、上りの光スイッチ5は、前記複数のONU3(ONU#1〜ONU#128)をそれぞれ接続することができるN(=128)個の入力ポートと前記OLT1に接続された1個の出力ポートを有している。
光スイッチ4及び5は、図中破線で示すように、OLT1からデータとは別に供給される制御信号により切り替え制御される。前記OLT1から送信される光信号は、下り方向の光スイッチ4の入力ポートに入力され、前OLT1から供給される制御信号により選択される出力ポートに出力されて、該出力ポートに接続されたONU3に送信される。また、ONU3から送信された光信号は、上りの光スイッチ5の対応する入力ポートに供給され、前記OLT1から供給される制御信号により選択された入力ポートに供給された信号がその出力ポートに出力され、OLT1に入力される。
光スイッチを用いる本発明の光ネットワークにおいては、スプリッタを用いるGE−PONとは異なり、ブロードキャストを使用することができない。そこで、本発明においては、周期的なコミュニケーションチャネルの設定と、ONUからのフレーム連続送信によるコミュニケーションチャネルの把握という方法により、ブロードキャストを用いずにディスカバリを実現している。
以下、本発明における回線制御方法について詳細に説明する。
ここで、本発明の光ネットワークにおいては、制御を簡易化するために、固定長の時間単位(例えば、最小割当単位を512[ns])で帯域の割当を行なうようにしている。以下では、この最小割当単位をスロットと呼ぶ。
(1)コミュニケーションチャネルの設置
本発明においては、光スイッチを定期的にある放路に切り替えてOLT−ONU間にコミュニケーションチャネルを形成する。コミュニケーションチャネルとは、光スイッチが必ず所定の放路に切り替わる時間のことであり、予約をせずに用いることが可能である。
図2は、コミュニケーションチャネルについて説明するための図であり、(a)はコミュニケーションチャネルを離散配置する場合、(b)は複数のONU分のコミュニケーションチャネルを群配置する場合を示す図である。
離散配置の場合は、図2の(a)に示すように、時間軸上に周期的にコミュニケーションチャネルを配置し、ONU#1からONU#128まで順番に切り替わるようにする。コミュニケーションチャネルのサイズは1スロット分とする。コミュニケーションチャネルとコミュニケーションチャネルの間は、128加入者で共有する128スロットのデータチャネルであり、この部分はONU3からのリクエストに基づいてOLT1によって各ONUに割り当てられる。また、1スロットのコミュニケーションチャネルおよび128スロットのデータチャネルから成る129スロットをフレームと定義する。その結果、16512スロット(8.5[ms])に1回、各ONUに対してコミュニケーションチャネルが割り当てられることになる。
図示する例が下りのコミュニケーションチャネルである場合は、図中21で示すスロットは、前記下りの光スイッチ4がONU#1に接続された出力ポートを選択してOLT1に接続された入力ポートと接続するように制御され、22で示すスロットはONU#2に接続された出力ポートが選択されてOLT1に接続され、23で示すスロットはONU#3に接続された出力ポートが選択されてOLT1に接続される。また、図示する例が上りのコミュニケーションチャネルである場合は、図中21で示すスロットは、前記上りの光スイッチ5がONU#1に接続された入力ポートを選択してOLT1に接続された出力ポートに接続し、22で示すスロットはONU#2に接続された入力ポートを選択してOLT1に接続し、23で示すスロットはONU#3に接続された入力ポートを選択してOLT1に接続する。
図2の(b)は群配置の一例を示す図である。図示するように、群配置では、データチャネルの間に、コミュニケーションチャネルを形成するスロットが複数連続して設定されている。例えば、スロット31、32及び33で、光スイッチにおいてONU#1、ONU#2及びONU#3が連続して選択され、データチャネルを挟んで、次のスロット34、35及び36で、ONU#4、ONU#5及びONU#6が連続して選択される。なお、全ONU3(ONU#1〜ONU#128)に対するコミュニケーションチャネルを連続して配置してもよい。
このように、本発明においては、下り、上りそれぞれにおいて、光スイッチの各ポートに対して周期的にスロットを割り当てることにより、コミュニケーションチャネルを設置している。
(2)ONUにおけるコミュニケーションチャネルの把握
(ア)OLT1→ONU3
OLT1は、あらかじめ何らかのプロトコルを用いて前述した制御信号により光スイッチ装置2の制御を行っているものとする。そのため、所望のONU3に対するコミュニケーションチャネルを把握している。言い換えると、OLT1から定期的に各ONU3に対してDiscovery Gateメッセージ(Discovery Gate)が送付されており、そのタイミングはコミュニケーションチャネルとして光スイッチ装置2に設定されている。その結果、OLT1→ONU3間はLLIDを参照せずに転送することが可能である。
(イ)ONU3→OLT1
上りに関しては、ONU3は、初期状態において、OLTからの距離を含め、このコミュニケーションチャネルの位置がわからないため、ONU3がRegister Requestメッセージ(Register Request)を連続送信する。OLTは、受け取ったRegister Requestメッセージのタイムスタンプから、ONU3までの距離とONU3のコミュニケーションチャネルの位置を把握し、Gateメッセージに含めてそのONU3に通知する。
このような本発明の光ネットワークにおいてOLT1とONU3との間で通信を確立するためのディスカバリ手順の基本的な動作について、図3を参照して説明する。なお、ここでは、128加入者(ONU#1〜ONU#128)のコミュニケーションチャネルが、前記図2の(a)に示したように、離散配置されているものとして説明する。
OLT1は、Discovery Gateメッセージ(Discovery Gate)を、下りのコミュニケーションチャネルに合わせて、周期的に送出する。すなわち、下りのスイッチSW(Down)4は、OLT1からの制御信号により、下りのコミュニケーションチャネルのスロットにおいて、ONU#1からONU#128まで順次切り替えられ、各ONUにDiscovery Gateメッセージが振り分けられる。
Discovery Gateメッセージを受け取ったONU3は、直ちにRegister Requestメッセージ(Register Request)の連続送信を開始する。図示する例では、時刻T0にDiscovery Gateメッセージを受け取ったONU#1は、時刻T1、T2、T3、T4、T5、…に続けてRegister Requestメッセージを連続送信する。なお、この連続送信は、OLT1からRegisterメッセージを受信するまで継続される。
ONU#X(X=1〜128)から送信されたRegister Requestメッセージは、光スイッチ装置2における上りの光スイッチ5がONU#X以外の放路を向いている場合は廃棄され、ONU#Xの上りコミュニケーションチャネルの区間であれば光スイッチ5を通過してOLT1に届けられる。つまり上りのスイッチSW(UP)5はフィルタのような働きをする。図示する例では、ONU#1から送信されたRegister Requestメッセージのうちの何番目かのものが、時刻T6にOLT1に到達している。
なお、前記下りのコミュニケーションチャネルを形成するスロットの時間位置と、前記上りのコミュニケーションチャネルを形成するスロットの時間位置の差は、OLT1から規格上最も離れた位置(40km離れた位置)にあるONU3までの伝播遅延時間に基づいて決定されている。
OLT1は、Register Requestメッセージを受信すると、そのONUに付与するLLIDを決定し、次の下りのコミュニケーションチャネルを用いてRegisterメッセージによりそのONU3に通知する。また、受け取ったRegister Requestメッセージ内のタイムスタンプから、そのONU3の上りコミュニケーションチャネルの位置を計算し、それをGrant Start Time(送信開始時刻)としてGateメッセージに含めて、さらに次のコミュニケーションチャネルを用いてそのONU3に返信する。なお、複数のRegister Requestメッセージを受け取った場合は、先頭のRegister Requestメッセージを採用する。
図3において、時刻T6にOLT1に到達したRegister Requestメッセージが、時刻T4にONU#1から送信されたRegister Requestメッセージであるとする。このとき、OLT1は、ONU#1に付与するLLIDを決定し、次のコミュニケーションチャネルを用いて、Registerメッセージより通知する(T7)。そして、受信したRegister Requestメッセージに含まれているタイムスタンプ(時刻T4)に基づいて、OLTからそのONU(ONU#1)までの往復時間RTT(この場合、T4−T0)を測定し、それに基づいて送信開始時刻T9(=T7+(T4−T0))を決定して、そのONU(ONU#1)のさらに次のコミュニケーションチャネルでGateメッセージにより送信する(T8)。
Gateメッセージを受け取ったONUは、該メッセージ内の送信開始時刻T9まで待機した後に応答メッセージ(Register Ack)を返信する。Register Ackメッセージは、OLT1により指定された時刻に送信することにより、連続送信せずに、上り光スイッチにおける上りコミュニケーションチャネルを通過し、OLT1に到達する。
このようにして、OLT1と未登録のONU3との間の双方向通信が確立される。
上述した基本的な動作においては、イーサネットフレームの最小の転送間隔、すなわちRegister Requestメッセージを連続送信するときの送信間隔(例えば、60[ns])を単位としてコミュニケーションチャネルの位置(スロットの開始位置)が把握される。
そこで、コミュニケーションチャネルの位置をより正確に把握することができる本発明の回線制御方法の実施の形態について、図4を参照して説明する。
この実施の形態においては、OLT1が各ONU3に送信するDiscovery Gateメッセージの中には、ONU3がDiscovery Gateメッセージを受信してからRegister Requestメッセージの連続送信の送信開始タイミングまでの時間を指定する情報が含まれている。そして、OLT1は、前記Register Requestメッセージの送信開始タイミングを微少量ずつずらして、前記ディスカバリ処理を複数回実行する。
前記Register Requestメッセージの連続送信の送信開始タイミングまでの時間を指定する情報は、例えば、α×(ディスカバリ処理の繰り返し回数−1)、αは微調節パラメータ(例えば、10[ns])で表される。
(1)OLT1は、まず、ONU3がDiscovery Gateメッセージを受信してからT#1時間経過後にRegister Requestメッセージの連続送信を開始することを指示する情報を含むDiscovery Gateメッセージを、下りのコミュニケーションチャネルを用いて、各ONU3に送信する。
(2)該Discovery Gateメッセージを受信したONU3は、T#1時間後にRegister Requestメッセージを連続送信する。
(3)この連続送信されたRegister Requestメッセージのうち、何番目かのメッセージが上りのコミュニケーションチャネルで光スイッチ5を通過し、OLT1に到達する。図示する例では、4番目に送信されたRegister Requestメッセージ(#4)がOLT1に到達している。
(4)上記(1)〜(3)の処理を、Discovery Gateメッセージを受信してからRegister Requestメッセージの連続送信を開始するまでの設定時間を変更させながら、予め設定された繰り返し回数だけ繰り返す。
図示する例では、OLT1は、Discovery Gateメッセージを受信してからT#2時間経過後にRegister Requestメッセージの連続送信を開始することを指示する情報を含むDiscovery Gateメッセージを各ONU3に送信し、該Discovery Gateメッセージを受信したONU3は指定されたT#2時間経過後にRegister Requestメッセージを連続送信し、該Register Requestメッセージのうち第4番目に送信されたメッセージがOLT1に到達する。OLT1は、これに応じて、前述と同様にRegisterメッセージを送信し、ONU3は、このRegisterメッセージの受信によりRegister Requestメッセージの連続送信を停止する。
次に、OLT1はT#3時間を指定するDiscovery Gateメッセージを送信し、前述と同様に、該メッセージに対応するRegister Requestメッセージのうちの第4番目のものがOLT1に到達する。次に、T#4時間を指定するDiscovery Gateメッセージが送信され、それに対応するRegister Requestメッセージのうち第4番目のものがOLT1に到達する。
このように、OLT1は、前記送信開始タイミングのずらし量(T#1、T#2、T#3、T#4、…)の変化量αに対応する分解能で上りのコミュニケーションチャネルの位置を把握することが可能となる。
(5)OLT1は、上記(4)により把握したコミュニケーションチャネルの位置に基づいて、前述と同様に、そのONUの送信タイミングを決定し、そのONUの次のコミュニケーションチャネルを用いて、Gateメッセージに含ませてそのONUに送信する。これにより、OLT1と各ONU3との間の双方向通信が確立される。
このように、ONU3の返信タイミングを微小時間ずつずらしたDiscovery Gateメッセージを送信し、Register Requestメッセージの受付を行うことを繰り返すことにより、コミュニケーションチャネルの開始時刻を高精度で把握することが可能となる。例えば、イーサネットフレームの送信間隔が60[ns]、αが10[ns]とした場合、最大5回のディスカバリ処理を行うことで、10[ns]の精度で送信タイミングを決定することができる。
なお、上記においては、128加入者(ONU#1〜ONU#128)のコミュニケーションチャネルが離散配置とされているものとして説明したが、前記図2の(b)に示したような、複数の加入者分のコミュニケーションチャネルがまとめて配置された群配置の場合、例えば、128加入者分のコミュニケーションチャネルがデータチャネルを挟むことなく連続して配置されている場合にも、同様に本発明を適用することができる。
本発明の光ネットワークの一実施の形態の構成を示す機能ブロック図である。 コミュニケーションチャネルの配置方法について説明するための図であり、(a)は離散配置、(b)は群配置の一例を示す図である。 本発明の回線制御方法の基本的な動作について説明するための図である。 コミュニケーションチャネルの位置をより正確に把握することができる本発明の回線制御方法の実施の形態について説明するための図である。 GE−PONの構成を示す図である。 GE−PONにおける一般的なディスカバリ処理について説明するための図である。
符号の説明
1:局端末装置(OLT)、2:スイッチ装置、3:終端装置(ONU)、4:下りスイッチ(SW(DOWN))、5:上りスイッチ(SW(UP))

Claims (2)

  1. 局端末装置と、該局端末装置に接続された光スイッチ装置と、該光スイッチ装置に接続される複数の終端装置とからなる光ネットワークにおける回線制御方法であって、
    前記光スイッチ装置は、前記局端末装置に接続される1個の入力ポートと前記複数の終端装置にそれぞれ接続される複数N個の出力ポートを有し、前記局端末装置から出力される光信号を前記N個の出力ポートのうちの前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の出力ポートに出力する下りの光スイッチと、前記複数の終端装置にそれぞれ接続されるN個の入力ポートと前記局端末装置に接続される1個の出力ポートを有し、前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の入力ポートから入力される光信号を前記出力ポートに出力する上りの光スイッチを有するものであり、
    前記局端末装置が、前記下りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する第1のステップと、
    該第1のメッセージを受信した終端装置が、第2のメッセージを連続送信する第2のステップと、
    前記局端末装置が、前記上りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置から送信される光信号を順次前記局端末装置に出力させる第3のステップと、
    前記局端末装置が、前記第3のステップにより受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定し、その終端装置に通知する第4のステップ
    を有し、
    前記第1のメッセージを受信した終端装置が前記第1のメッセージを受信してから前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を所定量ずつ変更させて、前記第1のステップから前記第3のステップを所定回数繰り返し実行し、その結果に基づいて前記第4のステップにおいて当該終端装置の送信タイミングを決定することを特徴とする光ネットワークにおける回線制御方法。
  2. 局端末装置と、該局端末装置に接続された光スイッチ装置と、該光スイッチ装置に接続される複数の終端装置とからなる光ネットワークであって、
    前記光スイッチ装置は、前記局端末装置に接続される1個の入力ポートと前記複数の終端装置にそれぞれ接続される複数N個の出力ポートを有し、前記局端末装置から出力される光信号を前記N個の出力ポートのうちの前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の出力ポートに出力する下りの光スイッチと、前記複数の終端装置にそれぞれ接続されるN個の入力ポートと前記局端末装置に接続される1個の出力ポートを有し、前記局端末装置から供給される制御信号により選択される一の入力ポートから入力される光信号を前記出力ポートに出力する上りの光スイッチを有するものであり、
    前記局端末装置は、前記下りの光スイッチを制御して、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する処理と、前記上りの光スイッチを制御して、前記第1のメッセージの送信終了後所定時間経過した時点から前記複数の終端装置から送信される光信号を順次前記局端末装置に出力させる処理と、前記終端装置から受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定し、その終端装置に通知する処理を実行するものであり、
    前記終端装置は、前記第1のメッセージを受信したときに、第2のメッセージを連続送信する処理を実行するものであり、
    前記第1のメッセージは、その中に、前記第1のメッセージを受信した終端装置が前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を指定する情報を含むものであり、
    前記局端末装置は、前記複数の終端装置に対し順次第1のメッセージを送信する処理を、前記第2のメッセージの連続送信を開始するまでの時間を微少量ずつ変化させた第1のメッセージを用いて所定回数繰り返して実行し、該繰り返し実行された処理に応じて前記終端装置から受信した第2のメッセージに基づいて、その第2のメッセージを送信した終端装置の送信タイミングを決定することを特徴とする光ネットワーク。
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