JP4819022B2 - 成形装置、成形方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の成形装置は、成形物を成形する成形空間(204a)と、成形空間(204a)と成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)及び第2のゲート(203c)を介して連通し、成形物と接続されたランナーを形成するランナー溝(202a〜202e)と、ランナー溝(202a〜202e)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、ランナー溝(202a〜202e)には、第1のゲート(203a)又は第2のゲート(203c)において成形空間(204a)への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段(205b)が設けられており、流入制御手段(205b)は、ランナー溝に設けられた仕切部材(205b)であり、仕切部材(205b)は成形材射出口(201)から射出され第1のゲート(203a)から成形空間(204a)に流入し、成形空間(204a)より第2のゲート(203c)から流出する一方向からの成形材料の流入を許容し、成形材射出口(201)から射出され第2のゲート(203c)に向かう他方向からの成形材料の流入を阻止する構造であり、仕切部材は、上部材(301)と、下部材(302)と、下部材(302)に接する弾性部材(104)とを有し、上部材(301)の先端部は傾斜しており、傾斜部に成形材料を流入することにより上部材が押し下げられる構造である。
また、本発明の成形装置は、成形物を成形する成形空間(204a)と、成形空間(204a)と成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)及び第2のゲート(203b)を介して連通し、成形物と接続されたランナーを形成するランナー溝(202a〜202e)と、ランナー溝(202a〜202e)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、ランナー溝(202a〜202e)には、第1のゲート(203a)又は第2のゲート(203b)において成形空間(204a)への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段(205a、205b)が設けられており、流入制御手段は、第1のゲート(203a)の断面積を、第2のゲート(203b)の断面積よりも大きく形成することにより、第1のゲート(203a)からの成形材料の流入量を、第2のゲート(203b)における成形材料の流入量より大きくなるように制御するものであり、第1のゲート(203a)は、第2のゲート(203b)より成形射出口(201)に近い位置に設けられている構造である。
本実施の形態では、成形空間への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段が設けられている成形装置について説明する。
本実施の形態では、ランナー溝において成形材料の流入を制御するための仕切部材の構成として、図4に示す以外の構成について図8〜図9を用いて説明する。
102 移動金型
103 固定金型
104 弾性部材
201 成形材射出口
202a ランナー溝
202b ランナー溝
202c ランナー溝
202d ランナー溝
202e ランナー溝
202f ランナー溝
203a ゲート
203b ゲート
203c ゲート
203d ゲート
203e ゲート
203f ゲート
204a 成形空間
204b 成形空間
205a 仕切部材
205b 仕切部材
Claims (7)
- 成形物を成形する成形空間(204a)と、
前記成形空間(204a)と前記成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)及び第2のゲート(203b)を介して連通し、前記成形物と接続されたランナーを形成するランナー溝(202a〜202e)と、
前記ランナー溝(202a〜202e)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、
前記ランナー溝(202a〜202e)には、前記第1のゲート(203a)又は前記第2のゲート(203b)において前記成形空間(204a)への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段(205a、205b)が設けられており、
前記流入制御手段は、前記第1のゲート(203a)の断面積を、前記第2のゲート(203b)の断面積よりも大きく形成することにより、前記第1のゲート(203a)からの前記成形材料の流入量を、前記第2のゲート(203b)における前記成形材料の流入量より大きくなるように制御するものであり、
前記第1のゲート(203a)は、前記第2のゲート(203b)より前記成形射出口(201)に近い位置に設けられている成形装置。 - 成形物を成形する成形空間(204a)と、
前記成形空間(204a)と前記成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)及び第2のゲート(203c)を介して連通し、前記成形物と接続されたランナーを形成するランナー溝(202a〜202e)と、
前記ランナー溝(202a〜202e)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、
前記ランナー溝(202a〜202e)には、前記第1のゲート(203a)又は前記第2のゲート(203c)において前記成形空間(204a)への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段(205b)が設けられており、
前記流入制御手段(205b)は、前記ランナー溝に設けられた仕切部材(205b)であり、前記仕切部材(205b)は前記成形材射出口(201)から射出される一方向からの成形材料の流入を許容し、前記成形材射出口(201)から射出される他方向からの成形材料の流入を阻止する構造であり、
前記仕切部材(205b)は、上部材(301)と、下部材(302)と、前記下部材(302)に接する弾性部材(104)とを有し、前記上部材(301)の先端部は傾斜しており、前記傾斜部に成形材料を流入することにより前記上部材が押し下げられる構造である成形装置。 - 成形物を成形する成形空間(204a)と、
前記成形空間(204a)と前記成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)及び第2のゲート(203c)を介して連通し、前記成形物と接続されたランナーを形成するランナー溝(202a〜202e)と、
前記ランナー溝(202a〜202e)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、
前記ランナー溝(202a〜202e)には、前記第1のゲート(203a)又は前記第2のゲート(203c)において前記成形空間(204a)への成形材料の流入方向または流入量を制御する流入制御手段(205b)が設けられており、
前記流入制御手段(205b)は、前記ランナー溝に設けられた仕切部材(205b)であり、前記仕切部材(205b)は前記成形材射出口(201)から射出され前記第1のゲート(203a)から前記成形空間(204a)に流入し、前記成形空間(204a)より前記第2のゲート(203c)から流出する一方向からの成形材料の流入を許容し、前記成形材射出口(201)から射出され前記第2のゲート(203c)に向かう他方向からの成形材料の流入を阻止する構造であり、
前記仕切部材は、上部材(301)と、下部材(302)と、前記下部材(302)に接する弾性部材(104)とを有し、前記上部材(301)の先端部は傾斜しており、前記傾斜部に成形材料を流入することにより前記上部材が押し下げられる構造である成形装置。 - 請求項2または請求項3において、
前記一方向から流れてくる成形材料と、前記他方向から流れてくる成形材料は、前記成形材射出口から射出された同一の成形材料である成形装置。 - 第1の成形物を成形する第1の成形空間(204a)と、
前記第1の成形空間(204a)と前記第1の成形空間(204a)上の第1のゲート(203a)を介して連通し、前記第1の成形物と接続された第1のランナーを成形する第1のランナー溝(202a)と、
前記第1の成形空間(204a)と前記第1の成形空間(204a)上の第2のゲート(203c)を介して連通し、前記第1の成形物と接続された第2のランナーを成形する第2のランナー溝(202c)と、
前記第1のランナー溝(202a)と連通する成形材射出口(201)と、を有し、
前記第1のランナー溝(202a)は前記第2のランナー溝(202c)と連通し、前記第1のゲート(203a)の断面積は、前記第2のゲート(203c)の断面積よりも大きく形成され、
第2の成形物を成形する第2の成形空間(204b)と、
前記第2の成形空間(204b)と前記第2の成形空間(204b)上の第3のゲート(203d)を介して連通し、前記第2の成形物と接続された第3のランナーを成形する第3のランナー溝(202e)と、
前記第2の成形空間(204b)と前記第2の成形空間(204b)上の第4のゲート(203f)を介して連通し、前記第2の成形物と接続された第4のランナーを成形する第4のランナー溝(202f)と、を有し、
前記成形材射出口(201)は前記第3のランナー溝(202e)と連通し、前記第3のランナー溝(202e)は前記第4のランナー溝(202f)と連通し、前記第3のゲート(203d)の断面積は、前記第4のゲート(203f)の断面積よりも大きく形成され、
前記第1のランナー溝(202a)と前記第4のランナー溝(202f)との間には第1の仕切部材(205a)が形成され、前記第2のランナー溝(202c)と前記第3のランナー溝(202e)との間には第2の仕切部材(205b)が形成され、
前記第1の仕切部材(205a)は、前記第1のランナー溝(202a)から前記第4のランナー溝(202f)への成形材料の流入は阻止し、前記第4のランナー溝(202f)から前記第1のランナー溝(202a)への成形材料の流入は許容し、前記第2の仕切部材(205b)は、前記第3のランナー溝(202e)から前記第2のランナー溝(202c)への成形材料の流入は阻止し、前記第2のランナー溝(202c)から前記第3のランナー溝(202e)への成形材料の流入は許容する構造である成形装置。 - 請求項5において、
前記第1の仕切部材、第2の仕切部材は、上部材(301)と、下部材(302)と、前記下部材(302)に接する弾性部材(104)とを有し、前記上部材(301)の先端部は傾斜しており、前記傾斜部に成形材料を流入することにより前記上部材が押し下げられる構造である成形装置。 - 成形材射出口(201)から射出された成形材料を第1のランナー溝(202a)に流入し、
前記第1のランナー溝(202a)に流入した成形材料を第1のゲート(203a)を介して成形空間(204a)に流入し、
前記第1のゲート(203a)から前記成形空間(204a)に流入した成形材料を、前記成形空間(204a)から第2のゲート(203c)を介して前記第2のランナー溝(202c)に流入し、
前記成形材射出口(201)から射出された成形材料を第3のランナー溝(202d)に流入する成形物の成形方法において、
前記第2のゲート(203c)と前記第3のランナー溝(202d)との間に設けられた仕切部材(205b)により、前記第3のランナー溝(202d)から前記第2のゲートへの成形材料の流入を阻止し、前記第2のゲート(203c)から前記第3のランナー溝(202d)への成形材料の流入を許容する成形物の成形方法。
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