JP4817639B2 - 照明光学系及びそれを用いた画像表示装置 - Google Patents

照明光学系及びそれを用いた画像表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、光源から射出された光束を用いて被照明面を照明する照明光学系、さらにはその照明光学系を用いて被照明面(液晶パネル等の画像表示素子)を照明し、その被照明面からの光をスクリーン等の被投影面に投影する画像表示装置(液晶プロジェクター等)に関するものである。
液晶ライトバルブなどを用いて画像情報に対応して変調された光束を投射レンズによってスクリーンなどに拡大投射する構成のプロジェクターが注目されている。このようなプロジェクターとしてはスクリーンに投射された画像が全体に渡って均一に近い明るさを有していることが重要である。
このようなプロジェクターにおける公知の照明光学系は、例えば図8のようになっている。すなわち、光源101から射出した光束は放物面リフレクタ102によって略平行光となって射出される。この平行光束は、第1のフライアイレンズ(微小な球面レンズが2次元的に配列されたレンズアレイ)103によって分割及び集光される。各々の分割光束は第2のフライアイレンズ104近傍に集光され、光源の像(2次光源像)を作る。これらのフライアイレンズ103、104を構成する微小レンズは、被照明面である液晶パネルと相似の形状をした矩形レンズ形状をしている。第2のフライアイレンズ104を射出した分割光束はコンデンサーレンズ105によって集光され、不図示の色分解光学系106等を経て液晶パネル107を複数の分割光束により重畳的に照明する。なお、この図8では、説明を容易にするため、照明光学系の機能を説明するための主要な構成要素のみを示している。
しかしながら、このような照明光学系では、光利用効率を高めようとすると一般に光束の角度分布が大きくなる傾向があり、したがって、照明光学系内に角度特性の敏感な光学素子を用いたとき、特に色分解光学系等に照明光学系の光軸に対して傾いた色分離膜(ダイクロイックミラー、ダイクロイックプリズム)や偏光分離膜(偏光ビームスプリッタ−等)を用いたとき、ムラ、コントラストの低下など画質の劣化が発生するという問題が生じていた。
この画質劣化を防ぐべく、光学素子の角度分布に敏感な方向においては角度分布を小さくし、角度分布に鈍感な方向においては角度分布を大きくした非対称な光学系を用いたものとして、特許文献1、2が挙げられる。
特許文献1(特開平6−75200号公報)では、上記の光学インテグレータとして1次元に配列されたシリンドリカルレンズアレイを用い、ダイクロイックミラーなどの角度敏感度の高い素子の折り曲げ方向にケーラー照明を用いて、色むらを低減しようとしたものである。
また、特許文献2(特開2004−45907号公報)は薄膜部品の角度敏感度の高い方向において、瞳位置に絞りをいれることで、光線束の一断面方向の角度分布を押さえてコントラストの改善を図ろうとしたものである。
特開平06−75200号公報 特開2004−45907号公報
しかしながら、特許文献1(特開平6−75200)においては、シリンドリカルレンズアレイが屈折力を持たない断面(ケーラー照明断面)において重畳的な照明をしていないため、ライトバルブ面での照度分布が均一にならない。したがって不均一な照明分布の中から比較的フラットな分布のところだけを使わなければならず、光利用効率は低い。また光源から集光レンズまでの光束は角度分布が小さいため、その間にあるダイクロイックミラーでの画質劣化効果は低減されているが、液晶パネル直前で集光レンズによって光束を収束させるため、集光レンズの後ろにある液晶パネルやダイクロイックミラーなどの角度敏感度の高い素子による画質劣化は避けられない。さらに重畳的な照明を行っていない断面では、光源の変動(アークジャンプ、劣化等)により、光源が輝度ムラを持ったときに、ライトバルブ上の照度分布も変動し、投射画面上にもムラとなってしまう。
また、特許文献2(特開2004−45907)は、両方向の断面を重畳的な照明しているため、光源の影響は受けにくいが、絞りによって光束を制限しているため、光利用効率の大幅な低下を避けることができない。また、絞りではなく、一部のレンズ(レンズアレイとパネルとの間の光学系)の主点位置を二つの断面で異ならせることにより、2断面における角度分布を互いに異ならせる旨の記載があるが、実施例記載の方法(コリメータレンズの主点を変える)では液晶パネル面での照明領域境界が不鮮明になって明るさの低下や照度ムラを生じるか、または照明光学系のパネル側におけるテレセントリック(射出瞳がパネル面に対して十分遠方)の条件が崩れてしまうため、コントラストムラ、色むらなどを生じてしまうという問題が発生する。
本発明は、上記のような問題に対し、任意の光学部品の角度分布が敏感な断面において角度分布を小さくしながらも、ライトバルブ上の明るさが均一で、光源のムラの影響を実質的に受けない照明光学系を提供することを目的とする。
上記課題の解決の為に、本発明の照明光学系は、光源側から順に、光軸と平行な第1平面において、光源からの光束を分割する第1前側光学素子アレイと、前記第1前側光学素子アレイからの光束を受ける第1後側光学素子アレイと、前記光軸と平行でかつ前記第1平面と垂直な第2平面において、前記光源からの光束を分割する第2前側光学素子アレイと、前記第2前側光学素子アレイからの光束を受ける第2後側光学素子アレイを有し、第1後側光学素子アレイと第2前側光学素子アレイとの間、あるいは第2後側光学素子アレイと被照明面側との間に配置された偏光変換素子を有し、前記第1前側光学素子アレイは、分割した光束により第1光源像領域内に複数の第1光源像を形成し、前記第2前側光学素子アレイは、分割した光束により第2光源像領域内に複数の第2光源像を形成し、前記複数の第2光源像からの光束を前記被照明面に導く照明光学系であって、前記第1平面内における前記第1光源像領域の幅が、前記第2平面内における前記第2光源像領域の幅よりも広いことを特徴とする。
また、本発明の画像表示装置は、少なくとも1つの液晶表示素子(3つの液晶表示素子でも構わない)と、前記光源からの光で前記少なくとも1つの液晶表示素子を照明する、前述の照明光学系とを有することを特徴としている。
本発明によれば、光の利用効率が高く、且つ被照明面を略均一に照明することができる照明光学系、またその照明光学系を用いた画像表示装置を提供することができる。
本発明の実施形態について、以下に図面を用いて具体的に述べる。
実施例1
図1に、第1実施例の照明光学系の構成を図示している。ここでは、画像表示素子として反射型液晶パネルを用いたプロジェクターの照明光学系(透過型液晶パネルを用いても構わない)に、本実施例の照明光学系を適用した場合について記載している。
ここで、照明光学系の光軸方向をZ軸とし、図1(A)はパネル面入射光束の角度分布が広い断面(第1断面、YZ平面)を、図1(B)には角度分布の狭い断面(第2断面、XZ断面)を示している。これらの図には、説明を容易にするためプロジェクター光学系の基本的な構成部品のみしか描いていないが、勿論他に、無偏光光を直線偏光光に変換する偏光変換素子がアレイ状に配置された偏光変換素子アレイや、光路折り曲げミラーや、熱線カットフィルタや、偏光板等を有する構成としても構わない。
光源(ランプの発光部)1から全方向に射出した光束は放物面リフレクタ2によって略平行光となって射出される。この平行光束は、第1のシリンドリカルレンズアレイ(光学素子アレイ、このシリンドリカルレンズアレイの斜視図を図2に示す。)3によって複数の部分光束に分割され、その各々の部分光束が集光される。各々の分割光束は第2のシリンドリカルレンズアレイ4近傍に集光され、各々の部分光束が各々光源像(2次光源像)を形成する。本実施例において、前述の第1のシリンドリカルレンズアレイの作用による光源像を図3(A)に示す。この図3(A)は光軸に垂直な面における光源像の様子を示しており、この図3(A)において第1断面は図中に示したように直線状に記載することができる。このとき、第1断面(内方向)における、光源像が形成される領域の幅をW1とする。この光源像形成位置(本実施例においては、第1断面に屈折力を有する第2のシリンドリカルレンズの位置、好ましくは入射位置)における光源像形成領域の幅W1は、第1断面と平行な様々な断面で光源像形成領域を切ったときに得られる光源像形成領域の幅のうち、最大の幅を示すもの(もしくは光軸を含む第1断面で切ったときに得られる幅)とする。ここで、W1の境界に関しては、光源像形成領域内の最大の輝度を持つ点の輝度に対して1/2(1/10としても構わない)の輝度を持つ位置のうち最も端部に位置する2つの位置を結ぶ距離とすることが望ましい(勿論光源像が形成される領域の最も端部に位置する2つの位置を結ぶ距離としても構わないし、また、最も一端側に位置する帯状の光源像の輝度中心と最も他端側に位置する帯状の光源像の輝度中心とを結ぶ距離であっても良い)。これは後述するW2に関しても同様とする。
これらのシリンドリカルレンズアレイ3、4は、第1断面においてのみ屈折力を有しているため、第1断面と垂直な第2断面においては、光束に実質的に影響を与えることはない。一方、アフォーカル光学系(光束圧縮手段、ここでは平行光を光束径を狭めつつ平行光として出射させる光学系であることが望ましい)5、第3のシリンドリカルレンズアレイ6、第4のシリンドリカルレンズアレイ7、およびシリンドリカルレンズ9は第1断面において屈折力を有していない。したがって、第2のシリンドリカルレンズアレイ4を射出した分割光束は、第1断面においては、第2断面にしか屈折力(光学的パワー)を持たない上述の光学素子の影響をうけず、コンデンサーレンズ8によって集光され、色分解光学系10を経て、反射型液晶パネル11を重畳的に照明する。ここで、色分解光学系10は、照明光学系の光軸に対して傾けて(照明光学系の光軸と偏光ビームスプリッタ−の光軸とが45度、42〜48度の範囲内をなすように傾けて)配置された偏光ビームスプリッタ−を有するように構成されている。勿論、その他にダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムを有する構成としても構わない。尚、ここで言う偏光ビームスプリッターとは、可視光領域内の少なくとも1部の波長領域内(好ましくは少なくとも10nm以上の波長領域内)の光に対して、偏光分離特性(所定の角度で入射する光に対して、一方の偏光方向の光を80%以上反射し、それと垂直な他方の偏光方向の光を80%以上透過するような特性)を有する光学素子のことであり、必ずしも可視光領域全域の光に対して偏光分離特性を有する光学素子である必要は無い。
一方、第2断面における光束の挙動(変化)について説明する。第2断面においては、リフレクタ2から略平行光として射出された光束は、第1、2シリンドリカルレンズアレイ3、4の影響を受けずアフォーカル光学系5に到達する。アフォーカル光学系5は、入射した平行光束を圧縮し、第2断面における光束径を縮小した状態で再び平行光束として射出する。図1(B)にはアフォーカル光学系5を凸レンズと凹レンズの組み合わせとして描いているが、アフォーカル系を構成してさえいれば、凸レンズと凸レンズの組み合わせでもよいし、勿論2枚構成に限られるものでもない。また、アフォーカル系はレンズによる組み合わせでなくとも実現可能なのは容易に想起できる。例えば、リフレクタ2が第一断面では放物面リフレクタ(光源からの光束を略平行光として出射する)、第二断面では楕円リフレクタ(光源からの光束を収斂光束として出射する)の形状を有する所謂自由曲面リフレクタの場合、楕円リフレクタと凹レンズ(凸レンズ)の組み合わせによってもアフォーカル系を構成することは可能である。また、リフレクタ2が通常の楕円リフレクタの形状であっても、そこから出射する収斂光を平行光に変換する位置を、第1断面と第2断面とで互いに異なる位置にすることにより、第1断面における光束径と第2断面における光束径とを互いに異ならしめることができる。
アフォーカル光学系5を出射して圧縮された平行光束は、第3のシリンドリカルレンズアレイ6によって分割され、第4のシリンドリカルレンズアレイ7の近傍に各分割光束が集光され、光源像が形成される。本実施例における、第2断面方向に屈折力を有する第3シリンドリカルレンズにより形成される光源像を図3(B)に示す。この図3(B)は照明光学系の光軸に対して垂直な面における光源像について図示しており、この図3(B)内での第2断面の一例は図3(B)内に示した第2断面(一例)のように直線で表すことができる。このとき、この断面内方向での幅をW2とする。
この図3(B)と図3(A)とを比較すれば分かるように、第1断面での光源像幅W1にくらべ第2断面の光源像幅W2は狭いことが分かる。このW1とW2の大小関係(比)がそのまま偏光ビームスプリッタでの角度分布の大小関係(比)となるため、W1>W2と言う関係、好ましくはW2/W1が0.8より小さく0.1より大きい、より好ましくは0.6より小さい、さらには0.3より大きいような構成とすることが望ましい。ここで、この条件式において、上限値を上回ると、コントラストを高めるなどの効果が十分に得られず、光源の輝度ムラがあまり改善されないまま液晶パネル等の被照明面上にも現れてしまう。また逆に下限値を下回ると、第3シリンドリカルレンズ6の任意のレンズセルで分割集光される光束が第4シリンドリカルレンズアレイ7において、対応するレンズセルに入射せず異なるレンズセルに入射する割合が増えてしまう。対応セルに入射しなかった一部の光束は被照明面で有効な領域から外れた位置に到達するため有効光束とならない。つまり、光の利用効率が低下してしまう。前述の下限値を下回ってしまった場合、被照明面に到達しない光の割合が急激に増えてしまい、プロジェクターとしての明るさが大幅に減少してしまうため好ましくない。ここで、W1とW2は、それぞれ第2シリンドリカルレンズに入射する入射光束の第1断面における光束径、第4シリンドリカルレンズに入射する入射光束の第2断面における光束径としても構わない。
第4のシリンドリカルレンズアレイ7から射出した分割光束はコンデンサーレンズ8、シリンドリカルレンズ9によって集光され、偏光ビームスプリッター等を有する色分解光学系10を経て、重畳的に反射型液晶パネル11を照明する。コンデンサーレンズ8は球面レンズであり、第1断面と第2断面の両方に同じ屈折力を有する(勿論、このコンデンサーレンズ8は、第1断面にのみ屈折力を有するレンズと、第2断面にのみ屈折力を有するレンズと言う2つのレンズと置き換えても構わない)。
図1では第1断面に比べ、シリンドリカルレンズアレイの位置がパネル側に近い第2断面の方が、分割光束を集光する屈折力が強い必要があり、したがってシリンドリカルレンズ10によって第2断面の集光レンズとしての屈折力を追加している。もちろん実際にはそれぞれの断面に個々のシリンドリカルレンズを用いても良いし、第1断面と第2断面で異なる屈折力を有するトロイダルレンズを用いても同等の効果がある。また、第4のシリンドリカルレンズアレイ8の裏面には負の屈折力が与えられているが、これは第3、4シリンドリカルレンズアレイ7、8が同じピッチのレンズアレイである場合に必要なものであり、同様の機能はシリンドリカルレンズアレイの各シリンドリカルレンズに偏心を与えることでも実現できるし、またシリンドリカルレンズアレイのピッチを第3シリンドリカルレンズアレイ7と第4シリンドリカルレンズアレイ8とで互いに異ならせることによっても可能である。
この実施例においては、第1断面においてはリフレクタから出射した光束の光束径は圧縮せず、第2断面においてはリフレクタから出射した光束の光束径を圧縮することにより、第1断面における光源像形成領域の幅と第2断面における光源像形成領域の幅とを異ならせていたが、これはこの限りではない。例えば、第1断面においても第2断面においても光束径を圧縮しても構わないし、一方において光束径を圧縮し他方において光束径を拡大しても構わないし、勿論両者における光束径を共に拡大しても構わないし、またリフレクタの形状(リフレクタから出射する光束の第1断面での光束径と第2断面での光束径とが互いに異なるような形状)次第では、第1、2断面両者において光束の圧縮、拡大作用を持つ光学系を用いなくても構わない。光源像形成領域の幅が第1断面と第2断面とで互いに異なり、尚且つ角度分布に敏感な断面(照明光学系中に配置された偏光ビームスプリッターの偏光分離面の法線と照明光学系の光軸の両者に対して平行な断面、ここでは第2断面)における光源像形成領域の幅W2が、その断面と垂直で角度分布に鈍感な断面(照明光学系の光軸に対して平行)における光源像形成領域の幅W1とが、前述のような条件を満たすような構成であれば、他のどのような構成を用いても構わない。
以上の構成により、図1に示すごとく、第1断面に対して第2断面の反射型液晶パネル(被照明面)11に入射する(照明光学系のうちパワーを有する最後の光学素子を通過した後の)照明光束の角度分布を狭めている。反射型液晶パネル11の前に置かれている色分解光学系10内に配置された偏光ビームスプリッターは、第2断面内において、一部の光束の光路を折り曲げている。一般的な誘電体多層膜の偏光ビームスプリッターは、ブリュースター角におけるp偏光とs偏光の反射率の違いを利用して偏光分離を行うため、ブリュースター角から外れた光線ほど偏光分離が不十分になる。そのため広い角度分布を持った照明光学系を用いた場合には、透過すべき偏光光を反射したり、反射すべき偏光光を透過したりしてしまうため、所望の偏光光とは異なる偏光状態の光(漏れ光)が液晶パネル等に入射してしまい、画像のコントラストを落とすこととなる。しかしながら、本実施例による照明光学系では、角度分布に対して敏感な断面における角度分布を、角度分布に対して鈍感な断面における角度分布よりも小さくする構成としたため、角度分布に敏感な断面における漏れ光の発生量を抑えることができ、高いコントラストの画像を得ることができる。
また、前述のW1、W2に関しては以下のように置き換えて上述の条件式を満たすように構成しても構わない。第1断面内において、光源からの光束を複数の部分光束に分割し、それぞれの部分光束を集光する第1シリンドリカルレンズアレイ(第1前側光学素子アレイ)3と、前述の複数の部分光束の集光位置近傍に配置され、複数の部分光束各々に対応する複数の光学素子を反射型液晶パネル等の被照明面に導く第2シリンドリカルレンズアレイ4(第1後側光学素子アレイ)と、第2断面内において、光源からの光束を複数の部分光束に分割し、それぞれの部分光束を集光する第3シリンドリカルレンズアレイ(第2前側光学素子アレイ)6と、前述の複数の部分光束の集光位置近傍に配置され、複数の部分光束各々に対応する複数の光学素子を反射型液晶パネル等の被照明面に導く第4シリンドリカルレンズアレイ7(第1後側光学素子アレイ)と、を持っている照明光学系において、第2シリンドリカルレンズアレイ(第1後側光学素子アレイ)4の第1断面内の幅(第2シリンドリカルレンズが有する複数のシリンドリカルレンズの一端から他端までの距離、もしくはその複数のシリンドリカルレンズのうち最も一端側に配置されたシリンドリカルレンズの頂点位置、頂点面から、最も他端側に配置されたシリンドリカルレンズの頂点位置、頂点面までの距離)をW1、第4シリンドリカルレンズアレイ(第2後側光学素子アレイ)7の第2断面内の幅(第4シリンドリカルレンズが有する複数のシリンドリカルレンズの一端から他端までの距離、もしくはその複数のシリンドリカルレンズのうち最も一端側に配置されたシリンドリカルレンズの頂点位置、頂点面から、最も他端側に配置されたシリンドリカルレンズの頂点位置、頂点面までの距離)をW2として、前述のような条件式を設定しても構わない。
また、第1、2シリンドリカルレンズアレイの第1断面内において配列されたシリンドリカルレンズの数は、第3、4シリンドリカルレンズアレイの第2断面内において配列されたシリンドリカルレンズの数の1.3倍以上(好ましくは1.6倍以上)3倍以下(好ましくは2.5倍以下)であることが望ましい。
また第2断面においては、パネル入射前の光束径が細い構成となっているため(角度分布が小さい、各光束の拡がり角が小さい)、偏光ビームスプリッター自体を小さくすることができ、照明光学系全体の小型化に寄与している。
本実施例においては第2断面において屈折力を有するアフォーカル系5、第3、4シリンドリカルレンズアレイ6、7、コンデンサーレンズ8、シリンドリカルレンズ9を第2シリンドリカルレンズアレイ4の後ろ側(液晶パネル側)に配置しているが、この限りではない。つまり、第2シリンドリカルレンズアレイ4(第1シリンドリカルレンズアレイ3)より前側(光源側)に、アフォーカル系5や、第3、4シリンドリカルレンズアレイ6、7やシリンドリカルレンズ9等を配置しても構わない(一部でも全部でも可)。つまり、第1断面と第2断面が屈折力として独立していれば、物理的に干渉するなどの問題がなければどのように配置してもよい。
また、プロジェクターでは、光の利用効率を上げるために偏光変換素子(偏光ビームスプリッターアレイ)をレンズアレイの近傍に配置する場合がある。本実施例には、図示されていないが、第2シリンドリカルレンズアレイ4の後ろ側、または第4シリンドリカルレンズアレイ7の後ろ側に置くことが望ましい。特に7の後に置いた場合は、従来に比べ素子を小型化することができ、装置の小型化や簡略化、さらに装置全体のコストを抑えることができるというメリットがある。
このような本願実施例によれば、角度分布の異なる二つの断面を有した照明光学系を実現することができ、角度特性が敏感な光学素子を用いた光学系においても、性能の劣化を抑えることができる。特にプロジェクターにおいては高いコントラストの映像を実現することができる。
参考例
本発明の参考例として図4に示す。この例は第一断面と第二断面においてレンズアレイを共通化した例である。本例のレンズアレイ13、14は球面レンズの2次元配列となっており所謂フライアイレンズとなっている。
第2断面において、レンズアレイ13、14の光源側には凸凹シリンドリカルレンズの組み合わせによるアフォーカル系で光束圧縮が行われている。これに伴い本例のレンズアレイ13、14は第一断面と第二断面で辺の長さ(入射する光束の第1断面方向の幅と第2断面方向の幅)が異なっており、第1断面内の幅(第1断面方向の辺の長さ)が第2断面内の幅(第2断面方向の辺の長さ)よりも大きくなっている。レンズアレイ13によって分割集光された光束は、レンズアレイ14近傍に光源像群を形成する。その光源像群のイメージ(光軸と垂直な平面におけるイメージ)を図7に示す。勿論光源像の数はこの図7の記載に限定されるものではなく、2次元的に複数の光源像が形成されていれば足りる。ここで、この複数の光源像が形成される光源像形成領域に関しても、実施例1において記載したW1とW2との関係が成り立つ。ここで、光源像形成領域の第1断面内における幅W1とは、複数の光源像が形成されている光源像形成領域を第1断面に平行な複数の断面で切った時(第1断面に平行な複数の断面における)の光源像形成領域の幅(複数の光源像のうち最も一端側の光源像の最も一端側の部分から最も他端側の光源像の最も他端側の部分までの距離、もしくは最も一端側の光源像の輝度重心から最も他端側の光源像の輝度重心までの距離、もしくは半値幅、すなわち最も一端側の光源像の最大輝度に対して半分の輝度を示す位置と最も他端側の光源像の最大輝度に対して半分の輝度を示す位置との距離のうちの最大値とするのが望ましい)のうち、最大のものを意味し、第2断面内における幅W2も同様の距離を意味するものとする。このように本参考例においてもW1とW2は互いに異なっており(非対称)、実施例1と同等の効果が得られる。この参考例の実施例1と異なる点はフライアイレンズを用いることによって、第1実施例における第1断面に屈折力を有する第1(第2)シリンドリカルレンズアレイと第2断面に屈折力を有する第3(第4)シリンドリカルレンズアレイとの光学部材の共通化を行っている点である。これによって部品点数を減少させることできるため、照明光学系の構成が簡略化されると共に、歩留まりの向上やコストの低下と言った効果が得られる。
ただし、レンズアレイ13のレンズセルと被照明面が共役な結像関係になるためにレンズセルの形状は液晶パネルのアスペクト比に準じる必要がある。そのため、第2断面で光束圧縮を行う場合、レンズセル自体の形状を細めることはできず、第2断面におけるレンズセルの数を減少させる必要がある。レンズセルの数が減ると被照明面のムラの改善効果が弱まってしまう可能性があるため、光束圧縮にも限度があり、実施例1に比べると設計の自由度は少なくなる。従って、実施例1に記載した、W1、W2の条件式を満たすように構成することが望ましい。また、ここでレンズアレイ13、14は、第2断面内において屈折力を有するレンズセルを第2断面方向に少なくとも3つ以上配置するように構成することが望ましく、また、第1断面内において屈折力を有するレンズセルを第2断面方向に配置されたレンズセルの数の1.3倍以上(好ましくは1.6倍以上)3倍以下(好ましくは2.5倍以下)であることが望ましい。
本例の変形版として光束圧縮をレンズアレイ13、14の間で行う可能性もある。具体的には一方の面(光源側の面)にフライアイレンズ面、他方の面(被照明面側の面)に凸レンズ面を備えた第1光学素子23と、一方の面(光源側の面)に凹レンズ面と、他方の面(被照明面側の面)に備えた第2光学素子24とを有する構成を図6に示す。このように構成すれば、さらに部品点数を減じることができ、より低コストなプロジェクターを提供することできる。このとき、第1光学素子、第2光学素子に関しては、面の順番を逆にしても構わない。さらに、このときのアフォーカルの構成も、凸レンズ面と凹レンズ面との組合わせに限られず、凸レンズ面と凸レンズ面や、楕円形状の反射面と凹レンズ面等の組合わせとしても構わない。
実施例2)
図5は、上述の実施例1、及び参考例の照明光学系100を用いて構成した画像表示装置(プロジェクター)を示した図である。
図5において、41は連続スペクトルで白色光を発光する発光管、42は発光管41からの光を所定の方向に集光するリフレクタであり、発光管41とリフレクタ42によりランプ40を形成する。このランプ40からの光を前述の実施例1、及び参考例に記載の照明光学系100を用いて液晶表示素子(反射型液晶パネル等)に導いている。詳細には以下に述べる。
図5中の58は青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーであり、59は透明基板に偏光素子を貼着したG用の入射側偏光板であり、S偏光光のみを透過する。60はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
61R,61G,61Bはそれぞれ入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶表示素子、緑用の反射型液晶表示素子、青用の反射型液晶表示素子である。62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。64は透明基板に偏光素子を貼着したRB用の入射側偏光板であり、S偏光のみを透過する。65はBの光の偏光方向を90度変換し、Rの光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板である。66はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。67はRの光の偏光方向を90度変換し、Bの光の偏光方向は変換しない第2の色選択性位相差板である。
68はRB用の出射側偏光板(偏光素子)であり、S偏光のみを透過する。69はP偏光を透過し、S偏光を反射する第3の偏光ビームスプリッター(色合成手段)であり、偏光分離面を有する。
以上のダイクロイックミラー58から第3の偏光ビームスプリッター69により、色分解合成光学系200が構成される。
70は投射レンズ光学系であり、上記照明光学系,色分解合成光学系および投射レンズ光学系により画像表示光学系が構成される。
次に、照明光学系を通過した後の光学的な作用を説明する。まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光は入射側偏光板59に入射する。尚、Gの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もS偏光となっている。そしてGの光は、入射側偏光板59から出射した後、第1の偏光ビームスプリッター60に対してS偏光として入射して偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。G用の反射型液晶表示素子61Gにおいては、Gの光が画像変調されて反射される。画像変調されたGの反射光のうちS偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたGの反射光のうちP偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面を透過し、投射光として第3の偏光ビームスプリッター69に向かう。このとき、すべての偏光成分をS偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整することにより、第1の偏光ビームスプリッター60とG用の反射型液晶表示素子61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。第1の偏光ビームスプリッター60から出射したGの光は、第3の偏光ビームスプリッター69に対してP偏光として入射し、第3の偏光ビームスプリッター69の偏光分離面を透過して投射レンズ70へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光は、入射側偏光板64に入射する。尚、RとBの光はダイクロイックミラー58によって分解された後もS偏光となっている。そしてRとBの光は、入射側偏光板64から出射した後、第1の色選択性位相差板65に入射する。第1の色選択性位相差板65は、Bの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりBの光はP偏光として、Rの光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されて反射される。画像変調されたRの反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたRの反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して投射光として第2の色選択性位相板67に向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光は画像変調されて反射される。画像変調されたBの反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射して投射光として第2の色選択性位相板67に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61Bの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、Gの場合と同じようにR,Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッター66から出射したRとBの投射光のうちRの光は、第2の色選択性位相板67によって偏光方向が90度回転されてS偏光成分となり、さらに出射側偏光板68で検光されて第3の偏光ビームスプリッター69に入射する。また、Bの光はS偏光のまま第2の色選択性位相板67をそのまま透過し、さらに出射側偏光板68で検光されて第3の偏光ビームスプリッター69に入射する。尚、出射側偏光板68で検光されることにより、RとBの投射光は第2の偏光ビームスプリッター66とR用,B用の反射型液晶表示素子61R,61B、1/4波長板62R、62Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、第3の偏光ビームスプリッター69に入射したRとBの投射光は第3の偏光ビームスプリッター69の偏光分離面を反射し、前述した該偏光分離面にて反射したGの光と合成されて投射レンズ70に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ70によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合である為、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。
まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したGの光のS偏光光は入射側偏光板59に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッター60に入射して偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子61Gへと至る。しかし、反射型液晶表示素子61Gが黒表示の為、Gの光は画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子61Gで反射された後もGの光はS偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を反射したRとBの光のS偏光光は、入射側偏光板64に入射する。そしてRとBの光は、入射側偏光板64から出射した後、第1の色選択性位相差板65に入射する。第1の色選択性位相差板65は、Bの光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりBの光はP偏光として、Rの光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したRの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子61Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター66に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター66の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子61Bへと至る。ここでR用の反射型液晶表示素子61Rは黒表示の為、R用の反射型液晶表示素子61Rに入射したRの光は画像変調されないまま反射される。従って、R用の反射型液晶表示素子61Rで反射された後もRの光はS偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64を通過して光源側に戻され、投射光から除去される為、黒表示となる。一方、B用の反射型液晶表示素子61Bに入射したBの光はB用の反射型液晶表示素子61Bが黒表示の為、画像変調されないまま反射される。従って、B用の反射型液晶表示素子61Bで反射された後もBの光はP偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター60の偏光分離面を透過し、第1の色選択性位相差板65により、S偏光に変換され、入射側偏光板64を透過して光源側に戻されて投射光から除去される。
以上が、反射型液晶表示素子(反射型液晶パネル)を使用した投射型画像表示装置での光学構成である。
この実施例においては、色分解合成系200において、波長選択性位相差板等を用いたが、この色分解合成系200内に配置された偏光ビームスプリッターが、可視領域内の特定の波長領域に対して偏光ビームスプリッターとして機能し、他の波長領域に対しては偏光方向に関わらず透過或いは反射するような特性を有する偏光分離膜を有する構成とすれば、波長選択性位相差板は不要となることも考えられる。また、色分解合成系200と投射レンズ70との間に1/4位相差板を配置して、投射レンズ70内のレンズ面で反射されて戻って来た光が再反射されて再びスクリーン方向(被投射面の方向)に戻るのを防ぐように構成しても構わない。
また、この実施例においては、液晶表示素子が3枚ある実施例を示したが、この数は3枚に限らず、2枚でも4枚でも構わないし、勿論1枚でも構わない。
本発明の第1の実施例に係る照明光学系を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るシリンドリカルレンズアレイを示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光源像形成領域を示す図である。 本発明の参考例に係る照明光学系を示す図である。 本発明の第の実施例に係る画像表示装置(プロジェクタ)を示す図である。 本発明の参考例の変形例の照明光学系を示す図である。 本発明の参考例に係る光源像のイメージ図である。 従来のプロジェクタの構成を示す図である。
1 光源
2 リフレクタ
3 第1シリンドリカルレンズアレイ
4 第2シリンドリカルレンズアレイ
5 アフォーカル光学系
6 第3シリンドリカルレンズアレイ
7 第4シリンドリカルレンズアレイ
8 コンデンサーレンズ
9 シリンドリカルレンズ
10 色分解光学系
11 液晶パネル

Claims (12)

  1. 光源側から順に、
    光軸と平行な第1平面において、光源からの光束を分割する第1前側光学素子アレイと、
    前記第1前側光学素子アレイからの光束を受ける第1後側光学素子アレイと、
    前記光軸と平行でかつ前記第1平面と垂直な第2平面において、前記光源からの光束を分割する第2前側光学素子アレイと、
    前記第2前側光学素子アレイからの光束を受ける第2後側光学素子アレイを有し、
    第1後側光学素子アレイと第2前側光学素子アレイとの間、あるいは第2後側光学素子アレイと被照明面側との間に配置された偏光変換素子を有し、
    前記第1前側光学素子アレイは、分割した光束により第1光源像領域内に複数の第1光源像を形成し、
    前記第2前側光学素子アレイは、分割した光束により第2光源像領域内に複数の第2光源像を形成し、
    前記複数の第2光源像からの光束を前記被照明面に導く照明光学系であって、
    前記第1平面内における前記第1光源像領域の幅が、前記第2平面内における前記第2光源像領域の幅よりも広いことを特徴とする照明光学系。
  2. 前記第1平面内における前記第1光源像領域の幅W1と前記第2平面内における前記第2光源像領域の幅W2が
    W2/W1<0.8
    という条件を満足することを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
  3. 前記光源と前記第2後側光学素子アレイとの間に配置され、
    前記第2平面内における前記光源からの光束の光束幅を圧縮する圧縮手段
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  4. 前記第1前側光学素子アレイ、前記第1後側光学素子アレイ、前記第2前側光学素子アレイ、前記第2後側光学素子アレイを構成する光学素子が、シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の照明光学系。
  5. 前記照明光学系は、該照明光学系の光軸に対して傾けて配置された偏光分離面を有しており、
    前記偏光分離面の法線と前記第2平面とが実質的に平行であることを特徴とする請求項1乃至いずれか1項に記載の照明光学系。
  6. 前記第1前側光学素子アレイ、及び前記第1後側光学素子アレイのシリンドリカルレンズは、前記第1平面内において屈折力を有し、
    前記第2前側光学素子アレイ、及び前記第2後側光学素子アレイのシリンドリカルレンズは、前記第2平面内において屈折力を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の照明光学系。
  7. 前記第1後側光学素子アレイに入射する入射光束の前記第1平面方向の光束径が、前記第2後側光学素子アレイに入射する入射光束の前記第2平面方向の光束よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の照明光学系。
  8. 前記第1前側光学素子アレイを構成し、前記第1平面内に配列された複数のレンズの数が、前記第2前側光学素子アレイを構成し、前記第2平面内に配列された複数のレンズの数よりも多いことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の照明光学系。
  9. 前記第2後側光学素子アレイから出射した複数の部分光束を被照明面上に重畳する重畳光学素子と、
    前記第1平面内における屈折力配置と、前記光軸を含んで前記第1平面と垂直な第2平面内における屈折力配置とが互いに異なっており、前記光源からの光束の前記第1平面内における幅を圧縮する圧縮手段を有することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載の照明光学系。
  10. 前記被照明面を照明する光束の前記第1平面内における角度分布が、前記被照明面を照明する光束の前記第2平面内における角度分布と異なることを特徴とした請求項1乃至いずれか1項に記載の照明光学系。
  11. 前記被照明面に入射する光束の、前記第1平面内における拡がり角が、前記被照明面に入射する光束の、前記第2平面内における拡がり角よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至10いずれか1項に記載の照明光学系。
  12. 少なくとも1つの液晶表示素子と、
    前記光源からの光で前記少なくとも1つの液晶表示素子を照明する、請求項1乃至1いずれかに1項に記載の照明光学系有することを特徴とする画像表示装置。
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