JP4817066B2 - 車両の後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の後部構造に関する。
車両同士の追突事故において、前方の車両のシャシフレームが後方の車両のシャシフレームよりも高い位置にある場合には、後方の車両は、前方の車両に対して潜り込み、前方の車両のシャシフレームに剛性の低いボディ前方を衝突させてしまう。これにより、後方の車両は、生存空間が狭められてしまうおそれや、エンジンが前方に配置されている場合にはエンジンが破損してしまうおそれなどがある。
そのため、シャシフレームが高い位置に配置されるキャブオーバートラックなどの車両には、後方へ追突する車両の潜り込みを防止するために、シャシフレームの後端部下方に車幅方向に延びたリアアンダーランプロテクタが設けられる。
特開2005−225325号公報
ところで、リアアンダーランプロテクタは、通常、リアランプ装置の下方後方で、且つ、リアタイヤの後方に配置されている。そのため、これらの位置関係により、車両走行時にリアタイヤによって撥ね上げられた泥などがリアアンダーランプロテクタの前面側で反射してリアランプ装置に付着してしまい、リアランプ装置の照射効果を低下させてしまう可能性がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、リアタイヤによって撥ね上げられる泥などがリアランプ装置へ付着することを防ぐことが可能な車両の後部構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両の後部構造は、リアタイヤと、リアアンダーランプロテクタと、リアランプ装置と、リアランプ除泥カバーとを備える。
リアアンダーランプロテクタは、リアタイヤの後方に配置され、車幅方向に延びる。リアランプ装置は、リアアンダーランプロテクタの前方上方に配置される。リアランプ除泥カバーは、リアアンダーランプロテクタに取り付けられる。
リアランプ除泥カバーは、リアタイヤに対向し且つリアランプ装置の後面に対向する領域に配置され、突出面を有する。突出面は、前端部と連続面とを含む。
前端部は、リアアンダーランプロテクタの下部とリアランプ装置の上部とに外接する第1の仮想平面よりも前方で且つリアタイヤの下部とリアアンダーランプロテクタの上部とに外接する第2の仮想平面よりも上方に位置する。
連続面は、前端部の下方からリアアンダーランプロテクタの外面へ連続する。
ここで、リアランプ装置の下方後方で、且つ、リアタイヤの後方にリアアンダーランプロテクタが配置されている場合、車両走行時にリアタイヤによって撥ね上げられた泥などがリアアンダーランプロテクタの前面で反射して(跳ね返って)リアランプ装置の後面に付着し、リアランプ装置の照射効果が低下してしまう可能性がある。
上記構成では、リアアンダーランプロテクタに取り付けられるリアランプ除泥カバーは、リアタイヤに対向し且つリアランプ装置の後面に対向する領域に配置される。すなわち、リアランプ除泥カバーは、リアアンダーランプロテクタの前側で、リアタイヤの後方且つリアランプ装置の後方下方に配置される。
突出面の前端部は、リアタイヤの下部とリアアンダーランプロテクタの上部とに外接する第2の仮想平面よりも上方に位置し、前端部の下方は連続面によってリアアンダーランプロテクタの外面に連続する。これにより、リアアンダーランプロテクタの前面上部へ向かってリアタイヤから撥ね上げられた泥などの大部分が突出面で反射する。従って、リアアンダーランプロテクタの前面で反射する場合に比べて、リアランプ装置の後面へ向かって反射する割合が減少し、リアランプ装置の後面への泥などの付着量が減少する。
また、リアアンダーランプロテクタの前面下部へ向かってリアタイヤから撥ね上げられた泥などの大部分は、途中に突出面が存在する場合は突出面で反射し、途中に突出面が存在しない場合はリアアンダーランプロテクタの前面で反射した後、突出面でさらに反射する。従って、何れの場合であっても、上述のリアアンダーランプロテクタの前面上部へ向かって撥ね上げられた場合と同様に、リアランプ装置の後面へ向かって反射する割合が減少し、リアランプ装置の後面への泥などの付着量が減少する。
なお、前端部よりも上方へ向かってリアタイヤから撥ね上げられた泥などは、リアアンダーランプロテクタよりも上方へ向かうため、リアアンダーランプロテクタの前面で反射してリアランプ装置の後面に向かうことがない。
また、前端部は、リアアンダーランプロテクタの下部とリアランプ装置の上部とに外接する第1の仮想平面よりも前方に位置する。従って、リアランプ装置の後面のうち上部へ向かって泥などが反射する割合が減少し、リアランプ装置の後面のうち下部に比べて上部の方が泥などの付着量が減少する。また、第1の仮想平面よりも前端部の前方への突出量が増大するに従って、泥などの付着量が減少する領域がリアランプ装置の後面の上方から下方へ増大する。そして、リアランプ装置の後面下端を通りリアアンダーランプロテクタの下方に外接する仮想平面(以下、第3の仮想平面という)に接する位置、又は第3の仮想平面よりも前方に、前端部が突出することによって、リアランプ装置の後面は、上下方向の略全域で泥などの付着量が低減する。
また、車両の後部構造は、リアタイヤの上方に配置される傾動可能なダンプ荷台と、ダンプ荷台を傾動させる傾動手段と、リアランプ除泥カバーと一体的又は別体に設けられてリアアンダーランプロテクタに取り付けられる除積カバーとを備えてもよい。
除積カバーは、リアアンダーランプロテクタの上方に配置され、積載物を該リアアンダーランプロテクタの下方に案内する傾斜面を有する。
ここで、傾動可能なダンプ荷台と、ダンプ荷台を傾動させる傾動手段とを有する車両(以下、ダンプ車両という)において、ダンプ荷台が傾けられることによって荷台から排出され、ダンプ車両の後方に堆積する土砂などの山が大きくなると、その山から土砂などがリアアンダーランプロテクタの上部に積載してしまうことがある。そして、かかる状態のままダンプ車両が公道を走行した場合に、リアアンダーランプロテクタの上部に積載した土砂などが公道へ落下してしまう可能性がある。
上記構成では、リアアンダーランプロテクタの上方に配置され、積載物を該リアアンダーランプロテクタの下方に案内する傾斜面を有する除積カバーによって、リアアンダーランプロテクタの上方に土砂などが積載することを防ぐことができる。
本発明によれば、リアタイヤによって撥ね上げられる泥などがリアランプ装置へ付着することを防ぐことが可能である。
以下、本実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る車両の後部構造を示す側面図であり、図2は、図1の要部拡大図であり、図3は図1の後面図であり、図4は本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタとそのカバーとを示す斜視図である。
図1〜図4に示すように、本実施形態の車両1の後部構造は、サイドメンバ2と、ランプブラケット3と、リアコンビランプユニット(リアランプ装置)4と、プロテクタブラケット5と、リアアンダーランプロテクタ6と、リアタイヤ7と、除泥・除積カバー8と、除積カバー9と、ダンプ荷台14とを有する。なお、以下、前後方向とは、車両1進行方向の前後方向を意味する。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印INは車両内側方向をそれぞれ示している。
サイドメンバ2は、前後方向に延び、車幅方向両側に一対配置されている。
ランプブラケット3は、サイドメンバ2の後端部の車幅方向外側上部で固定され、車幅方向外側へ延設されている。
リアコンビランプユニット4は、サイドメンバ2の車幅方向外側に配置され、上方に延びてランプブラケット3に固定される固定部40と、後方に照射面41を向けた各種ランプユニット42とを有する。各種ランプユニット42は、車幅方向外側から、ターンランプユニット43、テール・ストップランプユニット44、バックアップランプユニット45の順に配置されている。各種ランプユニット42の内部には、それぞれバルブ(図示省略)が設けられている。
プロテクタブラケット5は、サイドメンバ2の後端部の車幅方向外側下部で固定され、リアコンビランプユニット4よりも下方まで延びる。
リアアンダーランプロテクタ6は、角パイプ部60と、閉塞部61と、固着部62とを有する。角パイプ部60は、リアコンビランプユニット4の下方後方に配置され、車幅方向に車幅と略同じ長さに延びた断面中空矩形状の金属製である。閉塞部61は、車幅方向両側に一対配置され、角パイプ部60の両端の開口を塞ぐ。固着部62は、リアアンダーランプロテクタ6の上面63と後面64と下面65とに重なり、上方固着部62a及び下方固着部62bを有する。上方固着部62aは、リアアンダーランプロテクタ6の前方上端縁66からリアアンダーランプロテクタ6の前面67と前後方向に同じ位置で、上方へ延び、プロテクタブラケット5の後面と固着されている。下方固着部62bは、リアアンダーランプロテクタ6の前方下端縁68から上下方向に下面65と同じ位置で前方へ延び、プロテクタブラケット5の下面と固着されている。
リアタイヤ7は、リアコンビランプユニット4及びリアアンダーランプロテクタ6よりも前方であって、車幅方向両側に配置され、タイヤ70が片側に2つずつ車幅方向に並べて設けられている。
ダンプ荷台14は、リアタイヤ7の上方に配置され、傾動自在に支持されている。また、ダンプ荷台14を傾動させる傾動手段(図示省略)が設けられている。
除泥・除積カバー8は、板状金属製であり、リアランプ除泥カバー部(リアランプ除泥カバー、突出面)80と、除積カバー部86とを有し、リアアンダーランプロテクタ6と溶着されている。除泥・除積カバー8は、リアタイヤ7に対向し且つリアコンビランプユニット4の照射面41に対向する領域に配置されている。つまり、リアタイヤ7の後方であって且つリアコンビランプユニット4の下方の領域に配置されている。
ここで、リアランプ除泥カバー部80の形状を示すための第1の仮想平面11と、第2の仮想平面12と、第3の仮想平面13とについて説明する。第1の仮想平面11は、リアアンダーランプロテクタ6の下部とリアコンビランプユニット4の上部とに外接する。第2の仮想平面12は、リアタイヤ7の下部とリアアンダーランプロテクタ6の上部とに外接する。第3の仮想平面13は、リアコンビランプユニット4の照射面41の下端を通りリアアンダーランプロテクタ6の下方に外接する。
リアランプ除泥カバー部80は、リアアンダーランプロテクタ6の前面67に配置され、端縁部81と、第1平面部(連続面)82と、前端部83と、第2平面部84と、上端部85とを有する。端縁部81は、リアアンダーランプロテクタ6の前面のうち下端よりも僅かに上でリアアンダーランプロテクタ6と溶着されている。第1平面部82は、端縁部81と、端縁部81から前方上方へ延びる。前端部83は、第1平面部82の上端であり、上下方向にリアアンダーランプロテクタ6の前方上端縁66よりも僅かに下に位置し、上下方向に第2の仮想平面12よりも上方に配置されている。また、前端部83は、前後方向に第3の仮想平面13に接する位置に配置されている。第2平面部84は、前端部83から後方上方へ延びる。上端部85は、上下方向にリアアンダーランプロテクタ6の前方上端縁66よりも僅かに上に位置し、前後方向にリアアンダーランプロテクタ6の前面67と略同じ位置に配置されている。
なお、本実施形態では、リアランプ除泥カバー部80は、第3の仮想平面13に接する位置に配置されているが、少なくとも第1の仮想平面11よりも前方へ突出していればよい。
除積カバー部86は、リアアンダーランプロテクタ6の上面63に配置され、第3平面部87と、第4平面部88とを有する。第3平面部87は、リアランプ除泥カバー部80の上端部85からリアアンダーランプロテクタ6の後面64の上端まで延びる。第3平面部87は、積載物をリアアンダーランプロテクタ6の下方に案内する。第4平面部88は、リアアンダーランプロテクタ6の後面64に重なりリアアンダーランプロテクタ6と溶着されている。
除積カバー9は、板状金属製であり、除泥・除積カバー8の車幅方向内側に一対配置され、車幅方向に延び、第5平面部90と、上端部91と、第6平面部92と、第7平面部93とを有する。第5平面部90は、リアアンダーランプロテクタ6の前方上端縁66よりも僅かに下からリアアンダーランプロテクタ6の前面67に沿って除泥・除積カバー8の上端部85と略同じ高さまで延びる。上端部91は、第5平面部90の上端である。第6平面部92は、断面が除泥・除積カバー8の第3平面部87の断面と略同じ位置に配置されている。第6平面部92は、積載物をリアアンダーランプロテクタ6の下方に案内する。第7平面部93は、断面が除泥・除積カバー8の第4平面部88の断面と略同じ位置に配置されている。
次に、本実施形態に係る車両1の後部構造の効果について説明する。
本実施形態では、除泥・除積カバー8のリアランプ除泥カバー部80の前端部83は、リアタイヤ7の下部とリアアンダーランプロテクタ6の上部とに外接する第2の仮想平面12よりも上方に位置し、前端部83の下方は第1平面部82によってリアアンダーランプロテクタ6の前面67に連続する。
ここで、リアタイヤ7によって撥ね上げられる泥などは、リアタイヤ7の接線方向に向かうことが多い。このため、リアタイヤ7の下部とリアアンダーランプロテクタ6の上部とに外接する第2の仮想平面12よりも上へ撥ね上げられた泥などは、リアアンダーランプロテクタ6の前面67で反射する(跳ね返す)ことが少ない。また、リアタイヤ7の下部及びリアアンダーランプロテクタ6の上部に外接する面と、リアタイヤ7の下部及びリアアンダーランプロテクタ6の下部に外接する面との間で撥ね上げられる泥などを、リアコンビランプユニット4に付着し難い方向へ変更することが望ましい。
本実施形態では、第2の仮想平面12よりも上方に前端部83を位置し、前端部83の下方にリアアンダーランプロテクタ6の外面へ連続する第1平面部82を設けている。これにより、リアアンダーランプロテクタ6の前面67上部へ向かってリアタイヤ7から撥ね上げられた泥などの大部分がリアランプ除泥カバー部80で反射する。従って、リアアンダーランプロテクタ6の前面67で反射する場合に比べて、リアコンビランプユニット4の後部の照射面41へ向かって反射する割合が減少し、リアコンビランプユニット4の照射面41への泥などの付着量が減少する。
また、リアアンダーランプロテクタ6の前面67下部へ向かってリアタイヤ7から撥ね上げられた泥などの大部分は、途中にリアランプ除泥カバー部80が存在する場合はリアランプ除泥カバー部80で反射し、途中にリアランプ除泥カバー部80が存在しない場合(前方下端縁68近傍)はリアアンダーランプロテクタ6の前面67で反射した後、リアランプ除泥カバー部80でさらに反射する。従って、何れの場合であっても、上記のリアアンダーランプロテクタ6の前面67上部へ向かってリアタイヤ7から泥などが撥ね上げられた場合と同様に、リアコンビランプユニット4の照射面41に向かって反射する割合が減少し、リアコンビランプユニット4の照射面41への泥などの付着量が減少する。
なお、前端部83よりも上方へ向かって撥ね上げられた泥などは、リアアンダーランプロテクタ6よりも上方へ向かうため、リアアンダーランプロテクタ6の前面67で反射してリアコンビランプユニット4の照射面41へ向かうことがない。
また、前端部83が、リアコンビランプユニット4の照射面41の下端を通りリアアンダーランプロテクタ6の下方に外接する第3の仮想平面13を含む該第3の仮想平面13に接する位置まで前方に突出しているため、リアコンビランプユニット4の照射面41は、上下方向の略全域で泥などの付着量が低減する。なお、前端部83は、第3の仮想平面13よりも突出していても構わない。
なお、少なくとも、前端部83が、リアアンダーランプロテクタ6の下部とリアコンビランプユニット4の上部とに外接する第1の仮想平面11よりも前方に位置することにより、リアコンビランプユニット4の後部の照射面41のうち上部へ向かって反射する割合が減少し、リアコンビランプユニット4の照射面41のうち下部に比べて上部の方が泥などの付着量が減少する。そして、第1の仮想平面11よりも前端部83の前方への突出量が増大するに従って、泥などの付着量が減少する領域がリアコンビランプユニット4の照射面41の上方から下方へ増大する。
リアランプ除泥カバー部80は、リアタイヤ7に対向し且つリアコンビランプユニット4の照射面41に対向する領域に配置されるため、上記のようにリアタイヤ7から撥ね上げられた泥などがリアコンビランプユニット4の照射面41へ付着する量を減少させることができる。
また、本実施形態の車両1の後部構造は、リアアンダーランプロテクタ6の上方に配置され、積載物を該リアアンダーランプロテクタ6の下方に案内する傾斜面を有する除積カバー部86及び除積カバー9が設けられている。除積カバー部86及び除積カバー9が、リアアンダーランプロテクタ6の上面63の広い領域を覆うため、リアアンダーランプロテクタ6の上面63に土砂などが積載することを防ぐことができる。
また、本実施形態では、前端部83からリアアンダーランプロテクタ6の外部へ連続する連続面を、第1平面部82によって構成したが、曲面又は複数の平面によって構成してもよい。また、除泥・除積カバー8は、リアアンダーランプロテクタ6の前面67及び上面63を第1平面部82と第2平面部84と第3平面部87によって覆ったが、例えば、図2に示す断面状の曲面89によって覆う構成にしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本実施形態に係る車両の後部構造を示す側面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の後面図である。 本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタとそのカバーとを示す斜視図である。
符号の説明
1:車両
4:リアコンビランプユニット(リアランプ装置)
6:リアアンダーランプロテクタ
7:リアタイヤ
11:第1の仮想平面
12:第2の仮想平面
14:ダンプ荷台
80:リアランプ除泥カバー部(リアランプ除泥カバー、突出面)
82:第1平面部(連続面)
83:前端部

Claims (2)

  1. リアタイヤと、前記リアタイヤの車両後方に配置され、車幅方向に延びたリアアンダーランプロテクタと、前記リアアンダーランプロテクタの前方上方に配置されたリアランプ装置と、前記リアアンダーランプロテクタに取り付けられるリアランプ除泥カバーと、を備えた車両の後部構造であって、
    前記リアランプ除泥カバーは、
    前記リアタイヤに対向し且つ前記リアランプ装置の後面に対向する領域に配置され、
    前記リアアンダーランプロテクタの下部と前記リアランプ装置の上部とに外接する第1の仮想平面よりも前方で且つ前記リアタイヤの下部と前記リアアンダーランプロテクタの上部とに外接する第2の仮想平面よりも上方に位置する前端部と、この前端部の下方から前記リアアンダーランプロテクタの外面へ連続する連続面と、を含む突出面を有する
    ことを特徴とする車両の後部構造。
  2. 請求項1に記載の車両の後部構造であって、
    前記リアタイヤの上方に配置される傾動可能なダンプ荷台と、前記ダンプ荷台を傾動させる傾動手段と、前記リアランプ除泥カバーと一体的又は別体に設けられて前記リアアンダーランプロテクタに取り付けられる除積カバーと、を備え、
    前記除積カバーは、
    前記リアアンダーランプロテクタの上方に配置され、積載物を該リアアンダーランプロテクタの下方に案内する傾斜面を有する
    ことを特徴とする車両の後部構造。
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