JPH1016680A - 車両のフロントアンダランプロテクタ装置 - Google Patents
車両のフロントアンダランプロテクタ装置Info
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- JPH1016680A JPH1016680A JP17665896A JP17665896A JPH1016680A JP H1016680 A JPH1016680 A JP H1016680A JP 17665896 A JP17665896 A JP 17665896A JP 17665896 A JP17665896 A JP 17665896A JP H1016680 A JPH1016680 A JP H1016680A
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- JP
- Japan
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- protector
- bracket
- frame
- front underrun
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フレームの前部下側を車幅方向へ延びるプロテ
クタを備える車両のもぐり込み防止装置において、進行
方向の路面突起物との干渉に伴うプロテクタの破損など
を防止する。 【解決手段】プロテクタ3をフレーム1側のブラケット
2に初期位置から斜め上方へ後退可能に支持するガイド
手段として、プロテクタ3にフレーム1側のブラケット
2に対応するブラケット4を設け、ブラケット2と4の
いずれか一方に後方へ上向きに傾斜する長穴5を形成
し、他方に長穴5を移動可能に支持するピン6をガイド
方向に沿う数箇所に配置する。プロテクタ3の下面に前
面3a側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテーパ面3bを
形成する。プロテクタ3を初期位置に付勢するバネ手段
7を設ける。
クタを備える車両のもぐり込み防止装置において、進行
方向の路面突起物との干渉に伴うプロテクタの破損など
を防止する。 【解決手段】プロテクタ3をフレーム1側のブラケット
2に初期位置から斜め上方へ後退可能に支持するガイド
手段として、プロテクタ3にフレーム1側のブラケット
2に対応するブラケット4を設け、ブラケット2と4の
いずれか一方に後方へ上向きに傾斜する長穴5を形成
し、他方に長穴5を移動可能に支持するピン6をガイド
方向に沿う数箇所に配置する。プロテクタ3の下面に前
面3a側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテーパ面3bを
形成する。プロテクタ3を初期位置に付勢するバネ手段
7を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両のフロントア
ンダランプロテクタ装置に関する。
ンダランプロテクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラックなど高床車両においては、衝突
時に乗用車などがフレームの下側へもぐり込むのを防止
するため、フレームの前部下側または後部下側を車幅方
向へ延びるプロテクタでガードするようにしている(実
開平7ー4209号公報,実開平6ー8114号公
報)。
時に乗用車などがフレームの下側へもぐり込むのを防止
するため、フレームの前部下側または後部下側を車幅方
向へ延びるプロテクタでガードするようにしている(実
開平7ー4209号公報,実開平6ー8114号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プロテクタ
はもぐり込みを防止する機能上から、その地上高を低く
設定することが望まれる。そのようにすると、ダンプ車
などよく不整地走行を行う車両にあっては、プロテクタ
が進行方向の路面突起物と干渉しやすく、その衝撃で破
損を生じるという可能性があった。
はもぐり込みを防止する機能上から、その地上高を低く
設定することが望まれる。そのようにすると、ダンプ車
などよく不整地走行を行う車両にあっては、プロテクタ
が進行方向の路面突起物と干渉しやすく、その衝撃で破
損を生じるという可能性があった。
【0004】この発明はこのような問題点を解決するた
めの有効な対策手段の提供を目的とする。
めの有効な対策手段の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、フレー
ムの前部下側を車幅後方へ延びるプロテクタと、このプ
ロテクタをフレームに支持するブラケットを備える車両
のフロントアンダランプロテクタ装置において、プロテ
クタをフレーム側のブラケットに初期位置から斜め上方
へ後退可能に支持するガイド手段を設ける。
ムの前部下側を車幅後方へ延びるプロテクタと、このプ
ロテクタをフレームに支持するブラケットを備える車両
のフロントアンダランプロテクタ装置において、プロテ
クタをフレーム側のブラケットに初期位置から斜め上方
へ後退可能に支持するガイド手段を設ける。
【0006】第2の発明では、第1の発明におけるプロ
テクタの下面に前面側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテ
ーパ面を形成する。
テクタの下面に前面側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテ
ーパ面を形成する。
【0007】第3の発明では、第1の発明において、プ
ロテクタを初期位置に付勢するバネ手段を設ける。
ロテクタを初期位置に付勢するバネ手段を設ける。
【0008】第4の発明では、第1の発明におけるガイ
ド手段として、プロテクタにフレーム側のブラケットに
対応するブラケットを設け、プロテクタ側のブラケット
とフレーム側のブラケットとのいずれか一方に後方へ上
向きに傾斜する長穴を形成し、他方に長穴を移動可能に
支持するピンをガイド方向に沿う数箇所に配置する。
ド手段として、プロテクタにフレーム側のブラケットに
対応するブラケットを設け、プロテクタ側のブラケット
とフレーム側のブラケットとのいずれか一方に後方へ上
向きに傾斜する長穴を形成し、他方に長穴を移動可能に
支持するピンをガイド方向に沿う数箇所に配置する。
【0009】第5の発明では、第1の発明において、フ
レーム側のブラケットにプロテクタの斜め上方への後退
を所定の高さで規制するストッパを形成し、その規制面
に緩衝材を設ける。
レーム側のブラケットにプロテクタの斜め上方への後退
を所定の高さで規制するストッパを形成し、その規制面
に緩衝材を設ける。
【0010】第6の発明では、第1の発明において、プ
ロテクタの上面に屋根状の傾斜面を形成するカバーを設
ける。
ロテクタの上面に屋根状の傾斜面を形成するカバーを設
ける。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、進行方向の路面突起物と
干渉しても、プロテクタは斜め上方へ後退し、路面突起
物を乗り越えられるため、プロテクタの破損などを防止
できる。また、もぐり込み防止機能を高める上から、プ
ロテクタの初期位置を低く設定できる。
干渉しても、プロテクタは斜め上方へ後退し、路面突起
物を乗り越えられるため、プロテクタの破損などを防止
できる。また、もぐり込み防止機能を高める上から、プ
ロテクタの初期位置を低く設定できる。
【0012】第2の発明によれば、路面突起物との干渉
方向やその形状などに関係なく、テーパ面に路面突起物
が干渉すると、テーパ面から受ける斜め上方への作用力
により、プロテクタは路面突起物を円滑に乗り越えられ
る。
方向やその形状などに関係なく、テーパ面に路面突起物
が干渉すると、テーパ面から受ける斜め上方への作用力
により、プロテクタは路面突起物を円滑に乗り越えられ
る。
【0013】第3の発明によれば、プロテクタが走行中
の振動などでガタ付くのを防止できる。
の振動などでガタ付くのを防止できる。
【0014】第4の発明によれば、プロテクタは長穴と
複数のピンを介して斜め上方へ後退可能に支持される。
つまり、プロテクタのガイド手段を簡単な構成により低
コストで実現できる。
複数のピンを介して斜め上方へ後退可能に支持される。
つまり、プロテクタのガイド手段を簡単な構成により低
コストで実現できる。
【0015】第5の発明によれば、ストッパがプロテク
タの後退を受け止めるので、ガイド手段の破損などを防
止できる。また、ストッパは緩衝材を備えるため、プロ
テクタが突き当たるショックを吸収できる。
タの後退を受け止めるので、ガイド手段の破損などを防
止できる。また、ストッパは緩衝材を備えるため、プロ
テクタが突き当たるショックを吸収できる。
【0016】第6の発明によれば、カバーの傾斜面が泥
や雪などを滑らすため、これらが堆積し、プロテクタの
重さが増すのを防止できる。
や雪などを滑らすため、これらが堆積し、プロテクタの
重さが増すのを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はトラックへの適用例を表す
もので、フレーム1の前部において、両側のサイドレー
ル1aにそれぞれブラケット2がその基端部で結合さ
れ、これらの先端部にプロテクタ3が取り付けられる。
プロテクタ3は断面箱型の中空鋼材で作られ、その背面
にフレーム1側のブラケット2に対応するブラケット4
が形成される。
もので、フレーム1の前部において、両側のサイドレー
ル1aにそれぞれブラケット2がその基端部で結合さ
れ、これらの先端部にプロテクタ3が取り付けられる。
プロテクタ3は断面箱型の中空鋼材で作られ、その背面
にフレーム1側のブラケット2に対応するブラケット4
が形成される。
【0018】プロテクタ3を斜め上方へ後退可能に支持
するガイド手段として、プロテクタ3側のブラケット4
に後方へ上向きに傾斜する長穴5が形成され、フレーム
1側のブラケット2に長穴5を2点で所定のガイド方向
へ移動可能に支持するピン6が配置される。
するガイド手段として、プロテクタ3側のブラケット4
に後方へ上向きに傾斜する長穴5が形成され、フレーム
1側のブラケット2に長穴5を2点で所定のガイド方向
へ移動可能に支持するピン6が配置される。
【0019】プロテクタ3はフレーム1への取付状態に
おいて、長穴5の上端にピン6aが突き当たる初期位置
でブラケット2の斜め下方へ突き出すように保持され、
その略垂直な前面3aで乗用車などのもぐり込みを防止
する。フレーム1側のブラケット2にプロテクタ3を初
期状態に付勢する板バネ7が設けられる。
おいて、長穴5の上端にピン6aが突き当たる初期位置
でブラケット2の斜め下方へ突き出すように保持され、
その略垂直な前面3aで乗用車などのもぐり込みを防止
する。フレーム1側のブラケット2にプロテクタ3を初
期状態に付勢する板バネ7が設けられる。
【0020】板バネ7は一端部を目玉に丸めてブラケッ
ト2のピン8aに係合し、他端側をブラケット2のもう
1つのピン8bに回し、これを撓めてブラケット4の上
端に係止することにより介装され、プロテクタ3の斜め
上方への後退に伴ってさらに撓められる。
ト2のピン8aに係合し、他端側をブラケット2のもう
1つのピン8bに回し、これを撓めてブラケット4の上
端に係止することにより介装され、プロテクタ3の斜め
上方への後退に伴ってさらに撓められる。
【0021】プロテクタ3は走行中の路面突起物によ
り、後方へ突き上げられると、ピン6で長穴5を介して
斜め上方へ後退するように案内される。後方への突き上
げを受けやすくするため、プロテクタ3の下面は前面3
a側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテーパ面3bに形成
される。
り、後方へ突き上げられると、ピン6で長穴5を介して
斜め上方へ後退するように案内される。後方への突き上
げを受けやすくするため、プロテクタ3の下面は前面3
a側へ所定の傾斜角度で立ち上がるテーパ面3bに形成
される。
【0022】ピン6a,6bが長穴5の端に衝突して破
損するのを防ぐ手段として、フレーム1側のブラケット
2にプロテクタ3の斜め上方への後退を所定の高さで規
制するストッパ9(段付部)が形成され、その規制面に
プロテクタ3が突き当たるショックを吸収するラバーク
ッション10が張り付けられる。
損するのを防ぐ手段として、フレーム1側のブラケット
2にプロテクタ3の斜め上方への後退を所定の高さで規
制するストッパ9(段付部)が形成され、その規制面に
プロテクタ3が突き当たるショックを吸収するラバーク
ッション10が張り付けられる。
【0023】このような構成により、プロテクタ3は通
常時、長穴5の上端にピン6aが突き当たる初期位置に
保持される。その略垂直な前面3aに乗用車などが衝突
すると、プロテクタ3は長穴5が摩擦力でピン6に固定
され、乗用車などのもぐり込みを初期位置で防止する。
常時、長穴5の上端にピン6aが突き当たる初期位置に
保持される。その略垂直な前面3aに乗用車などが衝突
すると、プロテクタ3は長穴5が摩擦力でピン6に固定
され、乗用車などのもぐり込みを初期位置で防止する。
【0024】走行中に前方から路面突起物の干渉を受け
ると、プロテクタ3は図2のようにピン6が長穴5を移
動するに伴って斜め上方へ後退し、路面突起物15を乗
り越えられるため、プロテクタの破損などを防止でき
る。また、もぐり込み防止機能を高める上から、プロテ
クタ3の初期位置を低く設定できる。
ると、プロテクタ3は図2のようにピン6が長穴5を移
動するに伴って斜め上方へ後退し、路面突起物15を乗
り越えられるため、プロテクタの破損などを防止でき
る。また、もぐり込み防止機能を高める上から、プロテ
クタ3の初期位置を低く設定できる。
【0025】プロテクタ3はテーパ面3bを備えるの
で、路面突起物との干渉を受けると、後方へ突き上げら
れやすく、ピン6が長穴5を円滑に移動するため、路面
突起物の乗り越えが容易になる。また、板バネ7の付勢
力により、プロテクタ3が走行中の振動などでガタ付く
のも防止できる。
で、路面突起物との干渉を受けると、後方へ突き上げら
れやすく、ピン6が長穴5を円滑に移動するため、路面
突起物の乗り越えが容易になる。また、板バネ7の付勢
力により、プロテクタ3が走行中の振動などでガタ付く
のも防止できる。
【0026】プロテクタ3はその上面に泥や雪などが堆
積すると、その重さが増して路面突起物の乗り越えが困
難になる。その対策として図3,図4のようにプロテク
タ3を覆うカバー11を設け、そのカバー11にプロテ
クタの上面に掛かる屋根状の傾斜面12を形成すると良
い。その場合、カバー11の傾斜面12が泥や雪などを
滑らすので、これらがプロテクタ3の上面に堆積するの
を防止できる。13はカバー内側にプロテクタを抑える
係止突起である。
積すると、その重さが増して路面突起物の乗り越えが困
難になる。その対策として図3,図4のようにプロテク
タ3を覆うカバー11を設け、そのカバー11にプロテ
クタの上面に掛かる屋根状の傾斜面12を形成すると良
い。その場合、カバー11の傾斜面12が泥や雪などを
滑らすので、これらがプロテクタ3の上面に堆積するの
を防止できる。13はカバー内側にプロテクタを抑える
係止突起である。
【0027】
【発明の効果】第1の発明によれば、フレームの前部下
側を車幅後方へ延びるプロテクタと、このプロテクタを
フレームに支持するブラケットを備える車両のフロント
アンダランプロテクタ装置において、プロテクタをフレ
ーム側のブラケットに初期位置から斜め上方へ後退可能
に支持するガイド手段を設けたので、進行方向の路面突
起物に干渉しても、プロテクタは斜め上方へ移動し、路
面突起物を乗り越えられるため、プロテクタの破損など
を防止できる。また、もぐり込み防止機能を高める上か
ら、プロテクタの初期位置を低く設定できる。
側を車幅後方へ延びるプロテクタと、このプロテクタを
フレームに支持するブラケットを備える車両のフロント
アンダランプロテクタ装置において、プロテクタをフレ
ーム側のブラケットに初期位置から斜め上方へ後退可能
に支持するガイド手段を設けたので、進行方向の路面突
起物に干渉しても、プロテクタは斜め上方へ移動し、路
面突起物を乗り越えられるため、プロテクタの破損など
を防止できる。また、もぐり込み防止機能を高める上か
ら、プロテクタの初期位置を低く設定できる。
【0028】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、プロテクタの下面に前面側へ所定の傾斜角度で立ち
上がるテーパ面を形成したので、進行方向の路面突起物
との干渉により、後方へ押し上げられやすくなるため、
プロテクタは路面突起物を円滑に乗り越えられる。
て、プロテクタの下面に前面側へ所定の傾斜角度で立ち
上がるテーパ面を形成したので、進行方向の路面突起物
との干渉により、後方へ押し上げられやすくなるため、
プロテクタは路面突起物を円滑に乗り越えられる。
【0029】第3の発明によれば、第1の発明におい
て、プロテクタを初期位置に付勢するバネ手段を設けた
ので、プロテクタが走行中の振動などでガタ付くのを防
止できる。
て、プロテクタを初期位置に付勢するバネ手段を設けた
ので、プロテクタが走行中の振動などでガタ付くのを防
止できる。
【0030】第4の発明によれば、第1の発明における
ガイド手段として、プロテクタにフレーム側のブラケッ
トに対応するブラケットを設け、プロテクタ側のブラケ
ットとフレーム側のブラケットとのいずれか一方に後方
へ上向きに傾斜する長穴を形成し、他方に長穴を移動可
能に支持するピンをガイド方向に沿う数箇所に配置した
ので、プロテクタのガイド手段をピンと長穴との簡単な
構成により低コストで実現できる。
ガイド手段として、プロテクタにフレーム側のブラケッ
トに対応するブラケットを設け、プロテクタ側のブラケ
ットとフレーム側のブラケットとのいずれか一方に後方
へ上向きに傾斜する長穴を形成し、他方に長穴を移動可
能に支持するピンをガイド方向に沿う数箇所に配置した
ので、プロテクタのガイド手段をピンと長穴との簡単な
構成により低コストで実現できる。
【0031】第5の発明によれば、第1の発明におい
て、フレーム側のブラケットにプロテクタの斜め上方へ
の後退を所定の高さで規制するストッパを形成し、その
規制面に緩衝材を設けたので、ストッパがプロテクタの
後退を受け止めるので、ガイド手段の破損などを防止で
きる。また、ストッパは緩衝材を備えるため、プロテク
タが突き当たるショックを吸収できる。
て、フレーム側のブラケットにプロテクタの斜め上方へ
の後退を所定の高さで規制するストッパを形成し、その
規制面に緩衝材を設けたので、ストッパがプロテクタの
後退を受け止めるので、ガイド手段の破損などを防止で
きる。また、ストッパは緩衝材を備えるため、プロテク
タが突き当たるショックを吸収できる。
【0032】第6の発明によれば、第1の発明におい
て、プロテクタの上面に屋根状の傾斜面を形成するカバ
ーを設けたので、カバーの傾斜面が泥や雪などを滑らす
ため、これらの重みでプロテクタが路面突起物の乗り越
えに支障を来すのを防止できる。
て、プロテクタの上面に屋根状の傾斜面を形成するカバ
ーを設けたので、カバーの傾斜面が泥や雪などを滑らす
ため、これらの重みでプロテクタが路面突起物の乗り越
えに支障を来すのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を表す側面図である。
【図2】同じく作用説明図である。
【図3】別の実施形態を表すプロテクタの一部斜視図で
ある。
ある。
【図4】同じくプロテクタの一部断面図である。
1 フレーム 2 フレーム側のブラケット 3 プロテクタ 3b テーパ面 4 プロテクタ側のブラケット 5 長穴 6 ピン 7 板バネ 9 ストッパ 10 ラバークッション 11 カバー 12 傾斜面
Claims (6)
- 【請求項1】フレームの前部下側を車幅後方へ延びるプ
ロテクタと、このプロテクタをフレームに支持するブラ
ケットを備える車両のフロントアンダランプロテクタ装
置において、プロテクタをフレーム側のブラケットに初
期位置から斜め上方へ後退可能に支持するガイド手段を
設けたことを特徴とする車両のフロントアンダランプロ
テクタ装置。 - 【請求項2】プロテクタの下面に前面側へ所定の傾斜角
度で立ち上がるテーパ面を形成したことを特徴とする請
求項1に記載のフロントアンダランプロテクタ装置。 - 【請求項3】プロテクタを初期位置に付勢するバネ手段
を設けたことを特徴とする請求項1に記載のフロントア
ンダランプロテクタ装置。 - 【請求項4】ガイド手段として、プロテクタにフレーム
側のブラケットに対応するブラケットを設け、プロテク
タ側のブラケットとフレーム側のブラケットとのいずれ
か一方に後方へ上向きに傾斜する長穴を形成し、他方に
長穴を移動可能に支持するピンをガイド方向に沿う数箇
所に配置したことを特徴とする請求項1に記載のフロン
トアンダランプロテクタ装置。 - 【請求項5】フレーム側のブラケットにプロテクタの斜
め上方への後退を所定の高さで規制するストッパを形成
し、その規制面に緩衝材を設けたことを特徴とする請求
項1に記載のフロントアンダランプロテクタ装置。 - 【請求項6】プロテクタの上面に屋根状の傾斜面を形成
するカバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の
フロントアンダランプロテクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17665896A JPH1016680A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 車両のフロントアンダランプロテクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17665896A JPH1016680A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 車両のフロントアンダランプロテクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1016680A true JPH1016680A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16017440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17665896A Pending JPH1016680A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 車両のフロントアンダランプロテクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1016680A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026549A1 (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-08 | Kenzo Tsuji | 車両のアンダランプロテクタ |
JP2008132833A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Isuzu Motors Ltd | 車両の後部構造 |
JP2012218703A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Isuzu Motors Ltd | 車両のアンダーランプロテクタ取付構造 |
KR20180108383A (ko) * | 2017-09-12 | 2018-10-04 | (주)이큐브시스템 | 후부안전판 구조 시스템 |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP17665896A patent/JPH1016680A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026549A1 (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-08 | Kenzo Tsuji | 車両のアンダランプロテクタ |
JP2008132833A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Isuzu Motors Ltd | 車両の後部構造 |
JP2012218703A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Isuzu Motors Ltd | 車両のアンダーランプロテクタ取付構造 |
KR20180108383A (ko) * | 2017-09-12 | 2018-10-04 | (주)이큐브시스템 | 후부안전판 구조 시스템 |
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