JP4815963B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents

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本発明は、車両等の回転軸に減速制動を与える渦電流式減速装置に関するものである。
磁力源に永久磁石を用いた渦電流式減速装置としては、特許文献1〜3記載のものが知られている。
図6及び図7に示すように、この渦電流式減速装置30は、ロータ4と、ロータ4の内周面に対向して配置された内側磁石環31と、内側磁石環31とロータ4との間に配置された外側磁石環32とを備えて構成されている。内側磁石環31と外側磁石環32は、それぞれ周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石33、34を有し、内側磁石環31を回動させることでロータ4の制動、非制動を切り替えるようになっている。
ところで、このタイプの渦電流式減速装置30は、内側磁石環31と外側磁石環32の双方に永久磁石33、34を有し、磁石環31、32同士の境界面が全面的に磁化されるため、特に、永久磁石33、34の磁極が変化する位置(磁極間の境付近)は磁力が強くなり、永久磁石33を移動させるときの永久磁石33、34同士の吸引力、反発力が強く、スイッチングトルクが大きいという問題があった。このため、内側磁石環32を回動させるエアシリンダー(図示せず)を大きくしなければならず、レイアウトが難しく、大量のエアーを消費するという問題があった。
そこでかかる問題を解決すべく本発明者は、図8に示すように、磁力が強い磁極間の境付近(特に外側磁石環42の永久磁石44の内周側)に凹部(溝)45、46を形成する発明(特許出願中:未公開)をした。これにより、永久磁石43、44同士の吸引力、反発力を弱めることができ、スイッチングトルクを小さくすることができた。
特開2004−48847号公報 特開2004−328863号公報 特開2004−32927号公報
しかしながら、外側磁石環42は凹部45の位置で径方向の厚さが薄くなるため、永久磁石44の径方向の寸法が小さくなってボリュームが小さくなってしまい、制動力が低下してしまうという課題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、スイッチングトルクを小さくしつつ制動力の低下を抑えることのできる渦電流式減速装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、回転軸に取り付けられたロータと、該ロータの内周面に対向して配置され周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石を有する内側磁石環と、該内側磁石環とロータとの間に配置された磁性体からなる環状体に周方向に所定間隔を隔てると共に周方向で向き合う磁極が同極となるように埋設された複数の永久磁石を有する外側磁石環とを備え、上記内側磁石環又は外側磁石環のいずれか一方を回転させてロータの制動、非制動を切り替えるようにした渦電流式減速装置において、上記環状体の内周面に、外側磁石環の永久磁石に沿って周方向に延び周方向の両端を永久磁石から延出させる凹部を形成すると共に、該凹部の両端の位置に環状体をさらに深く掘り下げる掘り下げ部を永久磁石を避けて形成するものである。
上記掘り下げ部は、隣接する永久磁石の径方向の長さの20%以下、かつ、0%より大きい深さに形成されるとよい。
本発明によれば、スイッチングトルクを小さくしつつ制動力の低下を抑えることができる。
本発明の好適実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図1及び図5に示すように、渦電流式減速装置1は、回転軸2に非磁性体からなる支持アーム3を介して取り付けられたロータ4と、ロータ4の内周面に対向して配置され周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石5を有する内側磁石環6と、内側磁石環6とロータ4との間に配置され、周方向に所定間隔を隔てると共に磁極を周方向に向けて配置された複数の永久磁石7を有する外側磁石環8とを備えて構成されている。
ロータ4は、磁性体からなり、軸方向に長い環状に形成されている。ロータ4の外周には放熱用のフィン9が複数形成されている。
内側磁石環6は、磁性体からなる支持リング10と、支持リング10の外周面に周方向に所定間隔を隔てて設けられた複数の永久磁石5とからなる。永久磁石5は、磁極を径方向に向けると共に周方向に隣り合う磁極が交互に逆極性となるように配置されている。また、周方向に隣り合う永久磁石5の径方向外側の磁極間には、空隙11が形成されており、外側磁石環8を経ない磁路が形成されるのを防ぐようになっている。図3に示すように、永久磁石5は、径方向外側に向く磁極の周方向長さL1を径方向内側に向く磁極の周方向長さL2より短く形成されている(L1<L2)。
図5に示すように、内側磁石環6は、非磁性体からなる中空のケーシング12内にブッシュ13を介して回動自在に収容されており、ケーシング12と、後述する外側磁石環8とでステータ14を構成している。内側磁石環6には、アクチュエータたるエアシリンダー15の一端が連結されている。エアシリンダー15は、伸縮することで内側磁石環6を往復回動させ、永久磁石5の位置を隣接する他の永久磁石5の位置に移動させるようになっている。
図1及び図5に示すように、外側磁石環8は、磁性体からなる環状体16の内部に永久磁石7を周方向に向き合う磁極が同極になるように埋設して構成されており、ケーシング12の外周部に一体に取り付けられている。外側磁石環8の内周面、すなわち環状体16の内周面には、永久磁石7に沿って周方向に延び周方向の両端を永久磁石7から延出させる凹部17が形成されると共に、凹部17の両端の位置に環状体16をさらに深く掘り下げる掘り下げ部18、18が永久磁石7を避けて形成されている。
図3に示すように、永久磁石7は、掘り下げ部18よりも径方向内側に延出するように径方向の長さbを周方向の長さaよりも長く形成されており、磁極の面積を大きくするようになっている。これにより、外側磁石環8に凹部17を形成しても永久磁石7の磁力が低下するのを抑えるようになっている。
凹部17は、周方向の長さを内側磁石環6の永久磁石5の周方向長さよりも短く形成されている。具体的には、凹部17は、その開口の周方向長さL3を内側磁石環6の永久磁石5の径方向外側に向く磁極の周方向長さL1の0.55倍の長さに形成されている。ただし、凹部17の開口の周方向長さL3は、永久磁石5の径方向外側に向く磁極の周方向長さL1の0.55倍以上1.0倍未満の範囲で変更しても良い。また、外側磁石環8に凹部17が周方向に離間して形成されることで凹部17間に形成される凸部19は、周方向長さL4を内側磁石環6の永久磁石5の径方向外側の磁極の周方向長さL1と略等しくなるように形成されている。
図3及び図4に示すように、掘り下げ部18は、永久磁石7の磁束が出やすくするように磁極に臨む面20を傾斜して形成されている。また、凹部17とその掘り下げ部18の隅部21、22はそれぞれ丸めて形成されている。またさらに、掘り下げ部18は、隣接する永久磁石7の径方向の長さbの20%の深さcに形成されている。ただし、掘り下げ部18の深さcは、永久磁石7の径方向の長さbの20%以下、かつ、0%より大きい深さの間で変更しても良い。
また図5に示すように、外側磁石環8の永久磁石7は、軸方向の長さlを内側磁石環6の永久磁石5の長さLよりも長く形成されており、軸方向の両端を内側磁石環6の両端から突出させるように配置されている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
ロータ4を制動する場合、図1に示すように外側磁石環8の凸部19に内側磁石環6の永久磁石5の磁極を向かい合わせると共に、その極性を凸部19の径方向外側の環状体16に隣接する永久磁石7の磁極と同じとなるように内側磁石環6を回動させる。このとき、環状体16の磁性体部分を囲むように近接する3つの永久磁石5、7、7はそれぞれ同じ極性となるため、磁力線を永久磁石5、7、7同士で短絡させることなくロータ4に導き、ロータ4は渦電流によって制動される。また、外側磁石環8の永久磁石7は、掘り下げ部18よりも径方向内側に延出するように径方向の長さbを十分長く形成されると共に、内側磁石環6よりも軸方向に長く形成されて十分な磁力に形成されているため、図8に示す従来の渦電流式減速装置のように制動力が低下するのを防ぐことができ、ロータ4を十分な力で制動することができる。また図4に示すように、凹部17とその掘り下げ部18は、隅部21、22をそれぞれ丸めて形成されているため、磁束が隅部21、22近傍で歪むのを防ぐことができ、制動力が落ちるのを防ぐことができる。
ロータ4を非制動にする場合、エアシリンダー15を伸縮させて内側磁石環6を回動させ、図2に示すように、内側磁石環6の永久磁石5、5間に位置される外側磁石環8の永久磁石7が内側磁石環6の永久磁石5、5と異極性となるようにする。これにより、内側磁石環6の永久磁石5と外側磁石環8の永久磁石7とがそれぞれ異極同士で近接されることとなり、近接する永久磁石5、7同士で磁束を導きあう磁気回路が形成され、磁束が及ばないロータ4は非制動となる。
この状態から再び内側磁石環6を回動させてロータ4を制動する場合、内側磁石環6の永久磁石5と外側磁石環8の永久磁石7とは異極同士で近接して互いに吸引し合っているが、外側磁石環8の永久磁石7の内周側には両端に掘り下げ部18を有する凹部17が形成されているため、内側磁石環6が回動され始めるとその永久磁石5は外側磁石環8の凸部19からすぐに離脱し、凸部19に入り込む磁束は少なくなる。このため、内側磁石環6が反抗磁界の影響を受け難く、同極同士が接近するときの反発力も小さくなり、図6及び図7に示す従来の渦電流式減速装置よりもスイッチングトルクを小さくできる。
このように、外側磁石環8の内周面に、外側磁石環8の永久磁石7に沿って周方向に延び周方向の両端を永久磁石7から延出させる凹部17を形成すると共に、凹部17の両端の位置に外側磁石環8をさらに深く掘り下げる掘り下げ部18を永久磁石7を避けて形成したため、永久磁石7を凹部17側に突き出させて径方向に大きく形成することができ、外側磁石環8に凹部17を形成しても永久磁石7のボリューム及び磁極面積の減少を抑えることができ、スイッチングトルクを小さくしつつ制動力の低下を抑えることができる。
また、掘り下げ部18は、隣接する永久磁石7の径方向の長さの20%以下、かつ、0%より大きい深さに形成されるものにすると、スイッチングトルクが小さく制動性能に優れた実用的な渦電流式減速装置1を得ることができる。
なお、内側磁石環6を回動させてロータ4の制動、非制動を切り替えるものとしたが、外側磁石環8を回転させて切り替えるものとしてもよい。
凹部17とその掘り下げ部18の隅部21、22はそれぞれ丸めて形成するものとしたが、隅部21、22を多角形状に形成してその鋭角な角を取るものとしてもよい。
また、外側磁石環8の永久磁石7を凹部17側へ突き出す程大きな制動力を得ることができるが、凹部17が浅くなるにつれてスイッチングトルクが大きくなるため、永久磁石7の凹部17側への突き出し量は、必要とする制動性能とスイッチングトルクとのバランスから自由に決定するとよい。
本発明の好適実施の形態を示す渦電流式減速装置の要部正面断面図である。 非制動時の渦電流式減速装置の要部正面断面図である。 内側磁石環と外側磁石環を展開した要部正面断面図である。 外側磁石環に形成される磁束の概略説明図である。 図1の要部側面断面図である。 従来の渦電流式減速装置の要部正面断面図である。 従来の非制動時の渦電流式減速装置の要部正面断面図である。 本発明に先立って開発した渦電流式減速装置の要部正面断面図である。
符号の説明
1 渦電流式減速装置
2 回転軸
4 ロータ
5 永久磁石
6 内側磁石環
7 永久磁石
8 外側磁石環
16 環状体
17 凹部
18 掘り下げ部

Claims (2)

  1. 回転軸に取り付けられたロータと、該ロータの内周面に対向して配置され周方向に所定間隔を隔てて配置された複数の永久磁石を有する内側磁石環と、該内側磁石環とロータとの間に配置された磁性体からなる環状体に周方向に所定間隔を隔てると共に周方向で向き合う磁極が同極となるように埋設された複数の永久磁石を有する外側磁石環とを備え、上記内側磁石環又は外側磁石環のいずれか一方を回転させてロータの制動、非制動を切り替えるようにした渦電流式減速装置において、上記環状体の内周面に、外側磁石環の永久磁石に沿って周方向に延び周方向の両端を永久磁石から延出させる凹部を形成すると共に、該凹部の両端の位置に環状体をさらに深く掘り下げる掘り下げ部を永久磁石を避けて形成したことを特徴とする渦電流式減速装置。
  2. 上記掘り下げ部は、隣接する永久磁石の径方向の長さの20%以下、かつ、0%より大きい深さに形成された請求項1記載の渦電流式減速装置。
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