JP4812856B2 - 接続異常検出装置およびそれを用いた車載用電子機器 - Google Patents
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Description
図2は、本発明の実施の形態1に係る接続異常検出装置および当該装置により接続異常が検出される検出対象の電子機器の構成を示した図である。図2においては、図1に示した各構成に相当する部分については同一符号を付して示している。なお、以降の実施の形態では、半田接続部を半田ボールで構成した場合を例に挙げて示す。
図4は、1つの信号用兼モニタ半田ボール102bの接続異常を検出できる様に、簡素化した構成である。スイッチ401のAi1端子は内部回路104に接続され、Ai2端子は半導体パッケージ101内部に設けられた基準電位402に接続されている。また、半導体パッケージ101外部に設けられたスイッチ403のAo1端子は外部回路105に接続され、Ao2端子は参照抵抗206を介して参照電圧E208に接続されている。参照抵抗206とスイッチ403のAo2端子の接続点の電圧Voutを測定し、異常判定手段108にて接続異常の有無を判定する。本構成は電子機器の動作上、特に重要な半田接続部1つの接続異常を検知したい場合に有効であり、スイッチの数を削減することができる。なお、他の構成は、上述の実施の形態1と同じであるため、ここではその説明を省略する。また、図4においては、図1に示した各構成に相当する部分については同一符号を付して示している。
本実施の形態においては、3つ以上の半田ボールの接続異常を検知する場合の実施の形態について述べる。図6は4つの半田ボールの接続異常を検知する構成例である。図2と共通な部分は同一の記号を用いている。また、図6においては、図1に示した各構成に相当する部分については同一符号を付して示している。
Claims (29)
- 半導体パッケージが回路基板に実装され、前記半導体パッケージ内部に実装されている内部回路が、前記回路基板に実装されている外部回路に、半田接続部を介して接続されている電子機器における、前記半田接続部の接続異常を検出するための接続異常検出装置であって、
1以上の半田接続部で構成される信号用兼モニタ半田接続部と、
前記信号用兼モニタ半田接続部と前記外部回路とを接続するとともに、前記信号用兼モニタ半田接続部の電圧を計測する電圧測定手段と、
前記内部回路と前記信号用兼モニタ半田接続部とを接続するとともに、前記信号用兼モニタ半田接続部と前記電圧測定手段とを接続して前記信号用兼モニタ半田接続部の接続異常判定を可能にする測定用回路接続手段と、
前記電圧測定手段の電圧測定結果に基づき前記接続異常を判定する接続異常判定手段と
を備え、
前記測定用回路接続手段は、
前記信号用兼モニタ半田接続部の電圧計測を可能にするための電圧計測補助手段と、
前記信号用兼モニタ半田接続部を前記内部回路もしくは前記電圧計測補助手段のいずれと接続させるかを選択する計測補助部選択手段と
を有し、
前記電圧測定手段は、
前記信号用兼モニタ半田接続部の電圧を計測する計測手段と、
前記信号用兼モニタ半田接続部を前記外部回路もしくは前記計測手段のいずれと接続させるかを選択する計測部選択手段と
を有する
ことを特徴とする接続異常検出装置。 - 前記信号用兼モニタ半田接続部は2つの半田接続部から構成されているものであって、
前記電圧計測補助手段は、前記計測補助部選択手段が前記電圧計測補助手段を選択した際に、前記信号用兼モニタ半田接続部を構成する前記2つの半田接続部を短絡させる回路であることを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。 - 前記計測補助部選択手段及び前記計測部選択手段は、前記内部回路の電源投入時に、それぞれ、前記電圧計測補助手段及び前記計測手段を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段及び前記計測部選択手段は、前記内部回路のリコンフィギュレーション時に、それぞれ、前記電圧計測補助手段及び前記計測手段を選択することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段及び前記計測部選択手段は、前記内部回路のリセット時に、それぞれ、前記電圧計測補助手段及び前記計測手段を選択することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段及び前記計測部選択手段は、前記内部回路のアイドリング時に、それぞれ、前記電圧計測補助手段及び前記計測手段を選択することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段は、前記内部回路のタイマにより所定時間を計測し、当該所定時間経過後に、前記内部回路を選択することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段は、前記半導体パッケージ内部の制御信号により切り替えられるスイッチを用いることを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測手段は、前記計測部選択手段が前記計測手段を選択した際に、一方の前記信号用兼モニタ半田接続部を参照電圧発生器に、もう一方の前記信号用兼モニタ半田接続部を抵抗を介して基準電位に接続することを特徴とした請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記参照電圧発生器は、定電圧を発生することを特徴とする請求項9に記載の接続異常検出装置。
- 前記参照電圧発生器は、あらかじめ決められた固定電圧パターンを発生することを特徴とする請求項9に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測補助部選択手段は、前記電圧計測補助手段が固定電圧パターンを受信した後に、前記内部回路を選択することを特徴とする請求項11に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測部選択手段は、前記外部回路の制御信号により切り替えられるスイッチから構成されることを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測手段は、前記計測部選択手段が前記計測手段を選択した後に、前記信号用兼モニタ半田接続部の電圧を測定することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測手段は、前記計測部選択手段と前記参照抵抗とが接続される接続点の電圧を計測することを特徴とする請求項9に記載の接続異常検出装置。
- 前記接続異常判定手段は、前記計測手段により測定した電圧が許容値を下回る場合、外部に接続異常信号を出力することを特徴とする請求項9に記載の接続異常検出装置。
- 前記接続異常判定手段は、前記計測手段により測定した電圧が許容値を上回る場合、外部に接続異常信号を出力することを特徴とする請求項9に記載の接続異常検出装置。
- 前記計測部選択手段は、前記判定手段が異常を検知しなかった場合に、前記外部回路を選択することを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記タイマは、あらかじめ決められた前記接続異常判定手段が接続異常の有無を検知する時間をカウントすることを特徴とする請求項7に記載の接続異常検出装置。
- 前記信号用兼モニタ半田接続部は、1つの半田接続部から構成されることを特徴とする請求項1記載の接続異常検出装置。
- 前記電圧計測補助手段は、前記1つの半田接続部を前記半導体パッケージ内の基準電位に接続し、前記計測手段は当該1つの半田接続部を抵抗を介して参照電圧発生器に接続することを特徴とする請求項20に記載の接続異常検出装置。
- 前記電圧計測補助手段は、前記1つの半田接続部を半導体パッケージ内の固定電位に接続し、前記計測手段は当該1つの半田接続部を抵抗を介して基準電位に接続することを特徴とする請求項20に記載の接続異常検出装置。
- 前記信号用兼モニタ半田接続部は、3つ以上の半田接続部から構成されることを特徴とする請求項1に記載の接続異常検出装置。
- 前記電圧計測補助手段と前記計測手段は、前記3つ以上の半田接続部をディジーチェーン接続することを特徴とする請求項23に記載の接続異常検出装置。
- 前記半田接続部は半田ボールからなることを特徴とする請求項1ないし24のいずれか1項に記載の接続異常検出装置。
- 前記半導体パッケージは、BGA(Ball Grid Array)であることを特徴とする請求項1ないし25のいずれか1項に記載の接続異常検出装置。
- 前記半田接続部はピン部材からなることを特徴とする請求項1ないし24のいずれか1項に記載の接続異常検出装置。
- 前記半田接続部はガルウイング状もしくはJ型のリードからなることを特徴とする請求項1ないし24のいずれか1項に記載の接続異常検出装置。
- 請求項1ないし28のいずれか1項に記載の接続異常検出装置を用いたことを特徴とする車載用電子機器。
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