JP4812190B2 - 画像ファイル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡等により撮影した画像を記録媒体に記録し、記録された画像を必要に応じて読み出して観察を行う画像ファイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多数の画像を記録媒体に記録しておき、記録された画像を必要に応じて読み出して観察できるようにした画像ファイル装置は、例えば内視鏡装置などにおいて検査、診断用に撮影した画像を記録するために用いられている。
【0003】
ところで、従来の内視鏡画像ファイル装置は、機器ごとに異なる画像フォーマットで画像を記録していた。
【0004】
また、従来の内視鏡画像ファイル装置は、機器ごとにフォーマットが異なる画像管理テーブルで画像を管理していた。
【0005】
従って、ある内視鏡画像ファイル装置で記録した画像を別の内視鏡画像ファイル装置に読み込ませる場合は、画像フォーマット、および画像管理テーブルを読み込ませたい内視鏡画像ファイル装置に合わせて変換する必要がある。先行技術としては例えば本出願人が特許出願した特開平8−336160号公報がある。
【0006】
該公報では、ある内視鏡装置で記録した画像を、読み込ませたい画像ファイル装置の画像ファイルフォーマットに変換し、かつ画像管理テーブルのフォーマットも変換して、画像の通信、コピーを行うものであった。
【0007】
最近はパーソナルコンピュータや、デジタルスチルカメラ、およびその周辺機器が普及しており、内視鏡画像ファイル装置で画像を記録した記録媒体からデータを読み込ませ、ユーザーが手持ちのデジタルスチルカメラで再生したり、デジタルカメラ用プリンタで印刷したりしたいというニーズがある。
【0008】
そのため、内視鏡画像ファイル装置で記録する画像の画像フォーマット、及び画像管理方法もデジタルスチルカメラ規格に準拠する様になった。このようなデジタルスチルカメラ規格としてJEIDA規格のディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格(以下、Exifという)がある。更にExif仕様をベースとして画像ファイルを簡便に交換する目的でJEIDA規格のカメラファイルシステム規格(以下、DCFという)がある。
【0009】
DCF規格に準拠した画像管理を行うと、画像はDCFディレクトリと呼ばれる複数のディレクトリに格納される。
【0010】
DCFディレクトリ名は3文字のディレクトリ番号と、ディレクトリ番号に引き続き5文字の任意の文字列からなる自由文字で構成する必要がある。例えば100ABCDEのようになる。
【0011】
また、画像ファイルはDCFファイル名というルールに従って画像ファイル名で管理される。
【0012】
DCFファイル名は、4文字の任意の文字列からなる自由文字と、自由文字に引き続き4文字のファイル番号で構成し、拡張子はJPGとする必要がある。例えばABCD0001.JPGのようになる。
【0013】
これらルールから外れるとデジタルカメラ、およびその周辺機器は記録媒体内のファイルを認識できないので、これらデジタルカメラ等の機器での再生、印刷等ができなくなる。
【0014】
一方、内視鏡装置の被写体となるものとして、パイプの管路内やジェットエンジン内のタービンブレード等がある。これらの画像は類似した画像である場合がある。
【0015】
例えばジェットエンジン内のタービンブレードを例に挙げると、タービン上に形状の類似したタービンブレードが何枚も配置され、且つそのようなタービンがジェットエンジン内に何段にも渡って配置されており、これらの被写体の画像を内視鏡画像ファイル装置で記録する場合、画像とともにタイトルやコメントを記録しておくことが一般的に行われる。
【0016】
従来は特願平11−022243号にも開示されているように、画像1枚1枚に対してキーボードから文字データ等を入力し文字データファイルとして記録し、インデックス情報ファイルに画像ファイルと文字データファイルの関係付け情報を記録していた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述のジェットエンジンのようにタービンブレードが何段にも渡って配置されている被写体の場合、エンジン種、タービン種、及びブレード等を指定して画像を記録する必要がある。
【0018】
その為に、DCF 規格に準拠する画像の場合は、画像ファイル内に画像のタイトルを記録しておくことができる。
【0019】
しかし、ジェットエンジンのようにタービン上に、ブレードが何枚も配置され、且つそのようなタービンが何段も配置されている被写体の検査画像を記録する際、画像にタイトルを付ける作業が面倒であった。
【0020】
例えば、「1st.BLADE」、「2nd.BLADE」のようにタイトルを付ける場合、キーボードから1st.、2nd.のように入力する作業が全ブレード数分必要であった。
【0021】
本発明の目的は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、市販のデジタルカメラでの再生や、その周辺機器例えばデジタルカメラ用プリンタでの印刷が可能で、且つ画像を管理しやすく、また形状が類似した多数の被写体であっても各被写体画像に対するタイトル付けが容易に行える画像ファイル装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像ファイル装置は、画像データを表示する表示手段と、前記画像データを記録する記録手段と、を備えた画像ファイル装置であって、前記画像データを格納する第1の領域と、任意の文字で構成された文字列部を有する画像タイトルデータを前記画像データに関係付けて格納する第2の領域とを有する画像ファイルを生成し、前記画像ファイルはDCF規格に準拠した画像ファイル名で管理され、前記画像ファイル名のデータと異なる前記画像タイトルデータは、ユーザによる変更の対象となるものであって、該画像タイトルデータは、前記画像ファイルの前記第2の領域を形成するヘッダ部に格納され、前記画像ファイルを前記表示手段に表示するとき、前記画像データと共に、前記ヘッダ部に格納されている前記画像タイトルデータを表示し、
さらに、
前記画像データに関連した文字データを入力する操作手段と、
画像記録操作を検出する記録操作検出手段と、
前記画像ファイルを前記記録手段に出力する画像記録制御手段と、
前記表示手段に表示された文字情報入力モードが前記操作手段によって選択されることにより、前記文字情報入力モードに基づいて前記文字データの入力を制御し、前記記録操作検出手段によって画像記録操作の終了が検出されたときは前記文字情報入力モードの選択状態を一時記憶手段に記憶させ、前記記録操作検出手段によって画像記録操作の開始が検出され、かつ前記一時記憶手段に前記文字情報入力モードが記憶されているときは前記一時記憶手段に記憶された前記文字情報入力モードの選択状態を前記表示手段に表示させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0023】
請求項1によれば、同一画像ファイル内に画像データとともに第1の文字データ例えばタイトル名などを格納でき、画像管理も効率的に行える。
【0026】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は本発明の第1の実施の形態の内視鏡画像ファイル装置を示すブロック図である。
本実施の形態の内視鏡画像ファイル装置1は、システム制御部2と、映像信号処理回路5と、音声信号処理回路8と、RS-232C インタフェース(I/Fと略記)11と、PCカードI/F12と、USB I/F14とを備えて構成されている。
システム制御部2は、本画像ファイル装置1の動作を制御するものである。
【0027】
映像信号処理回路5は、内視鏡ユニット9からの信号を映像信号に変換するカメラコントロールユニット(以下、CCUという)3からの映像信号を入力し、映像出力装置4へ映像信号を出力するインターフェース(以下、I/Fという)としての機能を有するものである。
【0028】
音声信号処理回路8は、音声信号入力装置6からの音声信号を入力し、音声出力装置7へ音声信号を出力するI/Fとしての機能を有するものである。
RS-232C I/F11は、内視鏡ユニット9、CCU3、リモコン10をシリアル信号で制御するものである。
【0029】
PCカードI/F12は、CCU3からの映像信号をA/D変換し圧縮処理を施した画像データ、及び音声信号入力装置6からの音声信号をA/D変換した音声データをPCカード19に記録し、またPCカード19に記録されている画像データ、および音声データを読み出すI/Fである。
【0030】
USB I/F14は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略記)13と接続し、内視鏡画像ファイル装置1、CCU3、および内視鏡ユニット9を遠隔制御し、また内視鏡画像ファイル装置1との間で、画像データおよび音声データを転送する際のI/Fとなるものである。
【0031】
また、上記のシステム制御部2は物理的には、本画像ファイル装置1を制御するCPU15と、CPU15が実行するシステム制御プログラムを格納するROM16と、CPU15が実行するプログラムを格納したり、CPU15の作業領域を確保するRAM17とからなる。なお、システム制御部2の機能的な構成は、図9において後述する。
【0032】
また、内視鏡ユニット9には、内視鏡挿入部18が設けられ、また内部には図示しない光源が設けられ、内視鏡挿入部18を被写体内に挿入し、内視鏡挿入部18の先端部内等に設けた撮像素子で撮像する。
PCカードI/F12には、記録手段としてのPCカード19が挿入可能とされ、挿入されたPCカード19にデータの読み書きを行えるようになっている。
【0033】
図2は図1における映像信号処理回路5の構成を示している。
図2に示すように、映像信号処理回路5は、A/D変換部20と、JPEG圧縮/解凍部21と、VRAM22と、動画圧縮/解凍部23と、フレームメモリ26と、グラフィック処理部24と、スーパーインポーズ部25と、D/A変換部27と有して構成されている。
【0034】
A/D変換部20は、CCU3からの映像信号をA/D変換する。フレームメモリ26はA/D変換された映像データを一時記憶する。JPEG圧縮/解凍部21は、静止画像データを圧縮/解凍する。VRAM22はJPEG圧縮/解凍部21で圧縮する画像データ、又は解凍された画像データを一時記憶する。動画圧縮/解凍部23は、動画像データを圧縮/解凍する。グラフィック処理部24は、グラフィックデータを生成するものである。
【0035】
スーパーインポーズ部25は、A/D変換部20がデジタル変換した映像データ、またはJPEG圧縮/解凍部21、動画圧縮/解凍部23からの映像データと、グラフィック処理部24が生成したグラフィックデータとを重畳する。D/A変換部27は、スーパーインポーズ部25からの映像データをD/A変換する。
【0036】
音声信号処理回路8は、音声信号入力装置6からの音声信号をA/D変換するA/D変換部28と、このデジタル音声信号を符号化/復号化する音声符号化/復号化部29と、復号化したデジタル音声信号をD/A変換するD/A変換部30とからなる。
【0037】
図3は図1におけるリモコン10の外観構成を示している。
図3に示すように、リモコン10は、リモコンケーブル39で本画像ファイル装置1のRS-232C I/F11と接続される。リモコン10には複数のスイッチが配置されている。
【0038】
リモコン10は、ジョイスティック31と、レバースイッチ32と、プッシュスイッチ33とを有している。
ジョイスティック31は、任意の方向へ傾倒すると傾倒角度情報を出力でき、また中心軸方向へ押下すると押下情報を出力できる。
【0039】
レバースイッチ32は、上下左右方向へ傾倒すると各方向への傾倒を示す情報を出力でき、また中心軸方向へ押下すると押下情報を出力できる。
プッシュスイッチ33は、押下することにより押下情報を出力するものである。プッシュスイッチ33には複数のスイッチがあり、例えばフリーズスイッチ36、ズームスイッチ37、ストアスイッチ38がある。
【0040】
上記プッシュスイッチ33の各スイッチ36,37,38の押下情報は各機能に割り当てられている。
リモコン10からの傾倒情報、および押下情報という制御信号は、RS-232C I/F11を介して、CPU15に入力され、CPU15はシステム制御プログラムに従い、本画像ファイル装置1を制御する。
【0041】
例えば、リモコン10のジョイスティック31を任意方向に傾倒すると、その制御信号はRS-232C I/F11を介してCPU15に入力される。 CPU15は内視鏡挿入部18先端に対するアングル制御信号をRS-232C I/F11を介して、内視鏡ユニット9に送信する。内視鏡ユニット9は内部に図示しないモータを備え、内視鏡挿入部18内のアングル操作用ワイヤーを巻き取ったり、伸ばしたりすることにより内視鏡挿入部18先端のアングル角度を制御する。
【0042】
また、ジョイスティック31を中心軸方向へ押下すると、その制御信号は同様にCPU15に入力され、CPU15は内視鏡挿入部18先端のアングルロック信号をRS-232C I/F11を介して、内視鏡ユニット9に送信する。内視鏡ユニット9はモータを停止し、内視鏡挿入部18先端のアングル角度を固定する。
【0043】
リモコン10のレバースイッチ32を上下左右の4方向に傾倒し、またレバー中心軸方向に押下すると、その制御信号はRS-232C I/F11を介してCPU15に入力される。CPU15はその制御信号が上下左右の4方向への傾倒を示す信号であれば、システム制御プログラムに従い、メニュー選択処理を実行するとともに、メニュー選択操作信号をグラフィック処理部24に送る。グラフィック処理部24では図5のメニュー付きライブ画面に示すようなメニューアイコン34を表示し、選択中のアイコンをハイライト表示する。
【0044】
CPU15はその制御信号がレバー中心軸方向への押下を示す信号であればシステム制御プログラムに従い、メニュー非表示中であればメニューを表示し、またメニュー表示中であればメニュー確定処理を実行するとともに確定した機能を実行する。
【0045】
また、メニュー確定操作に伴って発生するグラフィック生成信号をグラフィック処理部24に送る。グラフィック処理部24では、図6の画像タイトル入力ウインドウ35に示すようなウインドウを表示する。これは記録する画像にタイトルを付加する機能である。
【0046】
その他のメニューとしては、画像を記録するディレクトリにタイトルを付加するディレクトリにタイトル(DIRECTORY TITLE) 機能、CCU3の映像信号を制御するイメージ(IMAGE)機能、画像を記録するディレクトリを追加するアド・ディレクトリ(ADD DIRECTORY)機能、本画像ファイル装置1の各種設定を実行するセットアップ(SETUP)機能、上記各メニューで設定された機能を初期状態に戻すデフォルト(DEFAULT)機能、ライブ画像と既にPCカード19に記録されている静止画像を並べて表示するコンペア(COMPARE)機能がある。
【0047】
リモコン10のレバースイッチ32を傾倒しIMAGE機能を選択した状態で、レバースイッチ32を中心軸方向に押下し確定すると、IMAGEメニューのサブメニューが表示される。
サブメニューの機能としては、例えば自動利得制御(AGC)のオン・オフ(ON/OFF)、測光条件の設定機能がある。
【0048】
同様にSETUP機能のサブメニューとしては本装置1の日時を設定するアジャスト・デイト(ADJUST DATE) 機能や、音声信号処理回路8からの音声出力のオン・オフ(ON/OFF)を制御するオーディオ・アウト(AUDIO OUT)機能がある。
【0049】
リモコン10のプッシュスイッチ33を押下すると、その制御信号はRS-232C I/F11を介してCPU15に入力される。
CPU15は各ホットキーが持つ制御信号を受け、システム制御プログラムに従い、各種処理を実行する。
【0050】
例えばフリーズスイッチ36であれば、システム制御部2は映像信号処理回路5のA/D変換部20でデジタル化された映像データをフレームメモリ26に一時記憶し、フレームメモリ26が記憶している映像データを読み出してスーパーインポーズ部25でグラフィックデータと重畳し、D/A変換部27を介して映像出力装置4に出力する。この場合、フレームメモリ26を書き込み禁止にすることにより、フレームメモリ26から読み出される映像データは書き込み禁止直前のものとなり、同じ映像データが繰り返し読み出される。つまり静止画像(フリーズ画像)が表示される。
【0051】
再びフリーズスイッチ36が押下された場合は、フレームメモリ26の書き込み禁止を解除し、システム制御部2は映像信号処理回路5のA/D変換部20でデジタル化された映像データをフレームメモリ26を介してスーパーインポーズ部25でグラフィックデータと重畳し、D/A変換部27を介して映像出力装置4に出力する。フレームメモリ26の書き込みが解除されることにより、ライブ画像(動画像)の映像データがスーパーインポーズ部25側に出力されるようになる。
【0052】
ズームスイッチ37であれば、CPU15はズーム制御信号をRS-232C I/F11を介して、CCU3に送信する。 CCU3はズーム信号を受け、所定のズーム処理を施した映像信号を本装置1に出力する。
【0053】
また、ストアスイッチ38であれば、CPU15はその信号が静止画ストア信号か、動画ストア信号かを判断し、静止画ストア信号であればA/D変換された映像信号をJPEG圧縮し、PCカードI/F12を介してPCカード19に記録する。この時、音声信号入力装置6から入力されている音声信号はA/D変換部28を介して音声符号化/復号化部29に入力され、符号化された音声信号もCPU15によってPCカード19に記録される。
【0054】
また動画ストア信号であればA/D変換された映像信号を動画圧縮し、CPU15によってPCカードI/F12を介してPCカード19に記録する。この時音声信号入力装置6から音声信号が入力されている場合は、静止画時と同様にしてPCカード19に記録する。
【0055】
図4から図7を用いて画像にタイトルを付加する場合を説明する。
図4に示すライブ画面にはCCU3から入力された映像信号をA/D変換したライブ画像40が全画面に表示される。
また、スーパーインポーズ部25で重畳されたグラフィックデータも表示される。
【0056】
日時表示41は本画像ファイル装置1が設定されている日時を示す。ディレクトリタイトル表示42は、画像が記録されるディレクトリのタイトルを示す。画像タイトル表示43は、記録する画像に付加されたタイトルを示す。
PCカード使用量表示44は、PCカードI/F12に挿入されているPCカード19の使用量をパーセント表示する。本図ではPCカード19全容量の70%を使用済みということを表す。
【0057】
メニューを表示し画像にタイトルを付加する操作を説明する。
図4に示すライブ画面表示状態において、リモコン10のレバースイッチ32を押下すると、CPU15はメニュー生成信号をグラフィック処理部24に通知し、図5に示すメニュー付きライブ画面を表示する。
【0058】
リモコン10のレバースイッチ32を傾倒することに基づく制御信号によってメニューを操作し画像タイトル(IMAGE TITLE)機能が選択され、レバースイッチ32を押下することにより確定されると、図6に示す画像タイトル入力ウィンドウ35が表示される。
【0059】
画像タイトル入力ウィンドウ35上には、入力されたタイトルを全消去するタイトルクリアボタン45と、任意の文字列を入力できるタイトル部46と、タイトル部46に入力されているタイトルに対して連番をインクリメントするプラス1ボタン47と、ストアスイッチ38が押下されると連番部48をインクリメントした上で画像記録処理を実行するオートボタン88と、連番を表示する連番部48とが設けられている。連番部48の初期値は0である。
【0060】
図7のフローチャートを用いて画像タイトル入力機能を説明する。
タイトル入力機能を起動すると、ステップS1 において、タイトル部データ変数T1、連番部データ変数N1、入力モード変数M1、カーソル位置変数P1が、それぞれタイトル部バッファT0、連番部バッファN0、入力モードバッファM0、カーソル位置バッファP0で初期化される。
【0061】
タイトル部データ変数T1は、画像タイトル入力ウィンドウ35上タイトル部46に表示される文字列を記憶する変数である。
連番部データ変数N1は、画像タイトル入力ウィンドウ35上連番部に表示される数字を記憶する変数である。
【0062】
入力モード変数M1は、入力対象カーソル55が、タイトルクリアボタン45、タイトル部46、連番部48、プラス1ボタン47、オートボタン88のいずれ上に存在するかによって入力モードを決定し記憶する変数である。
【0063】
カーソル位置変数P1は、入力モードがタイトル部入力モードの場合に、タイトル部46の何番目の文字上に入力対象カーソル55が位置しているかを記憶する変数である。
【0064】
タイトル部バッファT0、連番部バッファN0、入力モードバッファM0、カーソル位置バッファP0は、画像タイトル入力機能終了時に上記各変数T1,N1,M1,P1の値をバックアップし、次に画像タイトル入力機能が起動された時に、前回の画像タイトル入力機能終了時の状態を復帰するためのバッファである。
【0065】
かつ、タイトル部バッファT0、連番部バッファN0は、画像、音声のストア処理が実行された場合に、ファイルに書き込まれる。
【0066】
ステップS2〜S10、S20、S21に示すように、リモコン10のレバースイッチ32を左右に傾倒することにより、入力対象カーソル55がタイトルクリアボタン45、タイトル部46の各文字、連番部48、プラス1ボタン47、オートボタン88を移動する(ステップS3,S5,S7,S9、S20参照)。
【0067】
入力対象カーソル55が、タイトルクリアボタン45、タイトル部46、連番部48、プラス1ボタン47、オートボタン88上に位置すると、入力モード変数M1をそれぞれタイトルクリアモード、タイトル部入力モード、連番部モード、プラス1モード、オートモードに設定する(ステップS4,S6,S8,S10、S21参照)。
【0068】
ステップS6でタイトル入力モードが設定された時は、ステップS2にリターンする。ここでレバースイッチ32を上下に傾倒した場合は、ステップS11の確認判定を経てステップS12のタイトル編集処理を実行する。
【0069】
S12のタイトル編集処理は、レバースイッチ32を上下に傾倒することにより、入力文字を選択する。
【0070】
例えば、図6の様に‘C’が表示されている場合、上に傾倒すると‘B’が表示され、下に傾倒すると‘D’が表示される。上に傾倒し続け‘A’が表示された状態で更に上に傾倒すると、‘9’が表示され、更に上に傾倒すると‘8’、‘7’と数字入力できる。
【0071】
また、ステップS8で連番入力モードが設定された時には、ステップS2にリターンする。ここでレバースイッチ32を上下に傾倒した場合は、ステップS13の確認判定を経てステップS14の連番編集処理を実行する。
【0072】
S14の連番編集処理は、レバースイッチ32を上に傾倒することにより連番をインクリメントし、下に傾倒することにより連番をデクリメントする。例えば連番が10の場合、上に傾倒すると11、下に傾倒すると9となる。
【0073】
ステップS4でタイトルクリアモードが設定された時には、ステップS2にリターンする。ここでレバースイッチ32を押下すると、ステップS15の確認判定を経てステップS16においてタイトル部46をスペースでクリアし、連番部48を0にする。
【0074】
ステップS10でプラス1モードが設定された時には、ステップS2にリターンする。ここでレバースイッチ32を押下すると、ステップS17の確認判定を経てステップS18において連番部48をインクリメントする。
同様に、ステップS20でオートモードが設定された時には、ステップS2にリターンする。
【0075】
そして、画像タイトル入力機能終了時には、ステップS19に示すように、タイトル部バッファT0、連番部バッファN0、入力モードバッファM0、カーソル位置バッファP0は、各変数T1,N1,M1,P1の値を設定(バックアップ)し、次回の起動時に前回のタイトル入力機能終了時の状態に復帰させる。
【0076】
このようにタイトル入力機能を、上述のジェットエンジンのタービンブレード検査のような場合に、ライブ画像40での被写体確認、画像をフリーズ、タイトル機能付け、画像ストアという内視鏡での検査フローに適用すると、以下のように便利である。
【0077】
検査開始前に、あらかじめタイトル部46に“BLADE CHECK” などの文字列を入力し、入力対象カーソル55をプラス1ボタン47上に位置させ、レバースイッチ32を押下する。ここで連番部48は1となり、1枚目の画像をストアすると、タイトル部46“BLADE CHECK”、連番部が“1”、の画像がストアされる。
【0078】
引き続き、隣のタービンブレードを映像出力装置4の画面上で確認し、フリーズした後の、タイトル入力に対して行う操作はレバースイッチ32を2回押下するだけで良い。
【0079】
つまり1回目の押下で画像タイトル入力機能起動、この時入力モードバッファM0から入力モード変数M1に代入する初期化によって、前回のプラス1モードが復帰されるので、入力対象カーソル55はプラス1ボタン47上に位置している。従って、もう一度レバースイッチ32を押下すると、連番部48がインクリメントされ画像タイトル入力が終了する。
この画像をストアすると、タイトル部46“BLADE CHECK”、連番部48が“2”、の画像がストアされる。
【0080】
また、検査開始前に、予めタイトル部46に“BLADE CHECK”等の文字列を入力し、入力対象カーソル55をオートボタン88上に位置させ、レバースイッチ32を押下する。
【0081】
ここで、1枚目の画像をストアすると、図15に示すフローに従い、記録処理が実行され、連番部は1となり、タイトル部46“BLADE CHECK”、連番部48が“1”、の画像がストアされる。
図15のフローに従った記録処理の説明は後述する。
【0082】
引き続き、隣のタービンブレードを映像出力装置4の画面上で確認し、フリーズした後の連番部48のインクリメント操作はストアスイッチを押下するだけで良い。つまり、画像ストアを実行すると、図15のフローに従い、連番部48はインクリメントされると共に、画像記録が実行される。
【0083】
次に、メニューを表示しディレクトリにタイトルを付加する操作を説明する。
図4に示すライブ画面表示状態において、リモコン10のレバースイッチ32を押下すると、CPU15はメニュー生成信号をグラフィック処理部24に通知し図5に示すメニュー付きライブ画面を表示する。
【0084】
リモコン10のレバースイッチ32を傾倒することに基づく制御信号によってメニューを操作しDIRECTORY TITLE 機能が選択され、レバースイッチ32を押下することにより確定されると、図8に示すディレクトリタイトル入力ウィンドウが表示される。ディレクトリタイトル入力ウィンドウは、入力されたタイトルを全消去するタイトルクリアボタン45と、任意の文字列を入力できるタイトル部46とからなる。
【0085】
図8のディレクトリタイトル入力ウィンドウに示すDIRECTORY TITLE機能の選択後は、図6で説明した画像タイトル入力機能のタイトル部46、タイトルクリアボタン45に対する操作と同様の操作によってディレクトリに対してタイトルを付加できる。
【0086】
図9は図1におけるシステム制御部2の構成を示すブロック図である。
図9に示すように、システム制御部2は機能的には、画像記録制御手段としての静止画像データ記録制御部54と、動画像データ記録制御部55と、音声データ記録制御部56と、静止画像データ出力制御部57と、動画像データ出力制御部58と、音声データ出力制御部59と、操作検出部60と、内視鏡ユニット制御部61と、CCU制御部62と、表示画像出力制御部63と、時計64と、情報記録制御手段としてのディレクトリタイトル記録制御部65とを有して構成されている。
【0087】
画像記録制御手段としての静止画像データ記録制御部54は、JPEG圧縮/解凍部21で圧縮された静止画像データ、及び操作検出部60内の静止画像操作検出部(図10の符号68を参照)から入力された画像タイトルを、PCカードI/F12を介してPCカード19へ書き込むためのものである。
【0088】
動画像データ記録制御部55は、動画圧縮/解凍部23で圧縮された動画像データを、PCカードI/F12を介してPCカード19へ書き込むためのものである。
【0089】
音声データ記録制御部56は、音声信号処理回路8で音声符号化された音声データを、PCカードI/F12を介してPCカード19へ書き込むためのものである。
【0090】
静止画像データ出力制御部57は、PCカードI/F12から静止画像データを読み出し、JPEG圧縮/解凍部21へ出力し、また画像タイトル、ディレクトリタイトルをグラフィック処理部24へ出力するものである。
【0091】
動画像データ出力制御部58はPCカードI/F12から動画像データを読み出し、動画圧縮/解凍部23へ出力するものである。
音声データ出力制御部59は、PCカードI/F12から音声データを読み出し、音声信号処理回路8へ出力するものである。
操作検出部60は、RS-232C I/F11を介したリモコン10の制御信号、またUSB I/F14を介したPC13からの制御信号を検出するものである。
【0092】
内視鏡ユニット制御部61は、操作検出部60からの出力を得て、内視鏡ユニット9に対しアングル制御信号等の内視鏡ユニット制御信号をRS-232C I/F11を介して出力するものである。
CCU制御部62は、操作検出部60からの出力を得て、CCU3に対しズーム制御信号等のCCU制御信号をRS-232C I/F11を介して出力するものである。
【0093】
表示画像出力制御部63は、操作検出部60からの出力を得て、静止画像、または動画像データ再生操作であった場合には、夫々JPEG圧縮/解凍部21からの映像信号、動画圧縮/解凍部23からの映像データをスーパーインポーズ部25から出力し、静止画像、または動画像データ再生操作以外の操作であった場合には、A/D変換部20からの映像データをスーパーインポーズ部25から出力する様にスーパーインポーズ部25を制御するものである。
【0094】
また、操作検出部60からの出力を得て、コンペア表示操作であった場合には、A/D変換部20からの映像データと、JPEG圧縮/解凍部21或いは動画圧縮/解凍部23からの映像データを1画面内で切り替えてスーパーインポーズ部25から出力するように、スーパーインポーズ部25を制御する。
また、操作検出部60からの出力を得て、再生画像のパン操作であった場合には、VRAM22からの読み出し位置を変更するようにJPEG圧縮/解凍部21を制御する。
【0095】
時計64は、静止画像データの記録日時等を記録するために静止画像データ記録制御部54へ日時情報を与えるものである。
情報記録制御手段としてのディレクトリタイトル記録制御部65は、ディレクトリタイトル入力機能で入力されたディレクトリタイトルからディレクトリタイトル記録ファイルを作成し、PCカードI/F12を介してPCカード19へ記録するものである。
【0096】
図10は図9における操作検出部60の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、操作検出部60は、リモコン操作検出部66と、PC操作検出部67と、静止画像記録操作検出部68と、動画像記録操作検出部69と、音声記録操作検出部70と、静止画像再生操作検出部71と、動画像再生操作検出部72と、音声再生操作検出部73と、内視鏡ユニット制御操作検出部74と、CCU制御操作検出部75と、ディレクトリタイトル記録操作検出部85と、コンペア操作検出部89と、パン操作検出部90を有して構成されている。
【0097】
リモコン操作検出部66は、リモコン10から入力された操作指示や、画像タイトル、ディレクトリタイトル等の文字データを検出するためのものである。
【0098】
PC操作検出部67は、PC13から入力された操作指示や文字データを検出するためのものである。
【0099】
静止画像記録操作検出部68は、静止画像を記録する操作指示、および画像タイトル、ディレクトリタイトルを入力する操作指示を検出するためのものである。
動画像記録操作検出部69は、動画像を記録する操作指示を検出し動画像データ記録制御部55に記録指示を出力するとともに静止画像データ記録制御部54に記録指示を出力するものである。
【0100】
音声記録操作検出部70は、音声を記録する操作指示を検出し音声データ記録制御部56に記録指示を出力するとともに静止画像データ記録制御部54に記録指示を出力するものである。
静止画像再生操作検出部71は、静止画像を再生する操作指示を検出するものである。
【0101】
動画像再生操作検出部72は、動画像を再生する操作指示を検出するものである。
音声再生操作検出部73は、音声を再生する操作指示を検出するものである。
内視鏡ユニット制御操作検出部74は、内視鏡ユニット制御操作を検出するものである。
【0102】
CCU制御操作検出部75は、CCU制御操作を検出するものである。
ディレクトリタイトル記録操作検出部85は、ディレクトリタイトル入力機能での入力指示を検出するものである。
コンペア操作検出部89は、コンペア表示操作指示を検出するものである。また、パン操作検出部90は、再生画像のパン操作指示を検出するものである。
【0103】
図11は図9における画像記録制御手段としての静止画像データ記録制御部54の構成を示すブロック図である。
図11に示すように、静止画像データ記録制御部54は、画像ヘッダ記録制御部76と、主画像データ記録制御部80と、サムネイル画像記録制御部78とを有して構成されている。
【0104】
画像ヘッダ記録制御部76は、静止画像記録操作検出部68から入力された画像タイトル、時計64から入力された静止画像データの記録日時等から画像ヘッダ部を作成し、PCカードI/F12へ出力するものである。
主画像データ記録制御部80は、JPEG圧縮/解凍部21から入力される圧縮画像データを主画像データとしてPCカードI/F12へ出力するものである。
【0105】
サムネイル画像記録制御部78は、JPEG圧縮/解凍部21から入力される圧縮画像データを間引いてサムネイル画像データを作成し、PCカードI/F12へ出力するものである。
図12は図9における静止画像データ出力制御部57の構成を示すブロック図である。
【0106】
図12に示すように、静止画像データ出力制御部57は、画像ヘッダ出力制御部81と、ディレクトリタイトル出力制御部82と、主画像データ出力制御部83と、サムネイル画像出力制御部84とを備えて構成されている。
【0107】
画像ヘッダ出力制御部81は、PCカードI/F12から静止画像データを読み出し、画像ヘッダ部から日時、画像タイトルデータをグラフィック処理部24に対して出力するものである。
【0108】
ディレクトリタイトル出力制御部82は、PCカードI/F12からディレクトリタイトル記録ファイルを読み出し、ディレクトリタイトルをグラフィック処理部24に対して出力するものである。
主画像データ出力制御部83は、PCカードI/F12から主画像データをJPEG圧縮/解凍部21へ出力するものである。
【0109】
サムネイル画像出力制御部84は、PCカードI/F12からサムネイル画像データをJPEG圧縮/解凍部21へ出力するためのものである。
次に、図13のフローチャートを参照しながら、ディレクトリタイトル入力機能を説明する。
【0110】
ディレクトリタイトル入力機能を起動すると、ステップS31に進む。ステップS31では、ディレクトリタイトル部データ変数DT1、入力モード変数DM1、カーソル位置変数DP1が、それぞれディレクトリタイトル部バッファDT0、入力モードバッファDM0、カーソル位置バッファDP0で初期化される。
ディレクトリタイトル部データ変数DT1はディレクトリタイトル入力ウィンドウ上のタイトル部に表示される文字列を記憶する変数である。
【0111】
入力モード変数DM1は入力対象カーソル55が、タイトルクリアポタン45、タイトル部46のいずれかの上に存在するかによって入力モードを決定し記憶する変数である。
カーソル位置変数DP1は、入力モードがタイトル部入力モードの場合に、タイトル部46の何番目の文字上に入力対象カーソル55が位置しているかを記憶する変数である。
【0112】
ディレクトリタイトル部バッファDT0、入力モードバッファDM0、カーソル位置バッファDP0は、ディレクトリタイトル入力機能終了時に上記各変数DT1,DM1,DP1の値をパックアップし、次にディレクトリタイトル入力機能が起動された時に、前回のディレクトリタイトル入力機能終了時の状態を復帰するためのバッファである。かつ、ディレクトリタイトル部パッファDT0は図18に示すディレクトリタイトル記録ファイルに書き込まれる。
【0113】
ステップS31の後には、ステップS32に進んで、リモコン10のレバースイッチ32の入力が判定される。
図8を参照しながら説明すると、リモコン10のレバースイッチ32を左右に傾倒することにより、入力対象カーソル55がタイトルクリアボタン45、タイトル部46の各文字を移動する。
【0114】
ステップS33,S35で入力対象カーソル55がタイトルクリアボタン45を選択したか、タイトル部46を選択したかが判定される。
ステップS33で入力対象カーソル55が、タイトルクリアポタン45上に位置すると、ステップS34に進み入力モード変数DM1をタイトルクリアモードに設定する。
【0115】
ステップS35で入力対象カーソル55が、タイトル部46上に位置すると、ステップS36に進み入力モード変数DM1をタイトル部入力モードに設定する。その後は、ステップS32にリターンする。
タイトル部入力モードが設定されている時に、ステップS32でレバースイッチ32を上下に傾倒した場合はステップS37のタイトル部入力モード確認判定を経てステップS38においてタイトル編集処理を実行する。
【0116】
タイトル編集処理は、レバースイッチ32を上下に傾倒することにより、入力文字を選択する。例えば、図8の様に‘A’が表示されている場合、上に傾倒すると‘ 9’が表示され、下に傾倒する‘B’が表示され、更に下に傾倒すると‘ C’、‘ D’と表示される。‘ 9’が表示された状態で更に上に傾倒すると、‘ 8’、‘7’と数字入力できる。
【0117】
タイトルクリアモードが設定されている時に、ステップS32でレバースイッチ32を押下すると、ステップS39のタイトルクリアモード確認判定を経てステップS40においてタイトル部46をスペースでクリアする。
【0118】
ディレクトリタイトル入力機能終了時にはステップS41でディレクトリタイトル部バッファDT0,入力モードバッファDM0,カーソル位置バッファDP0は各変数DT1,DM1,DP1の値を設定(パックアップ)し、次回の起動時に前回のディレクトリタイトル入力機能終了時の状態に復帰させる。
このようにして入力したディレクトリタイトル記録ファイルは図14のフローに示すようにPCカード19に記録される。
【0119】
図14では、図10で示したディレクトリタイトル記録操作検出部85でディレクトリタイトル記録操作が検出されると、ディレクトリタイトル記録制御部65は、ステップS51でディレクトリタイトル部バッファDT0を用いてディレクトリを作成し、ステップS52でPCカードI/F12に出力する。
【0120】
図15に静止画像記録フローを示す。
図15では、図10で示した静止画像記録操作検出部68で静止画像記録操作が検出されると、静止画像データ記録制御部54は、最初のステップS59で入力モードバッファMOがオートモードであるかの判断を行い、オートモードでないとステップS61に移り、オートモードであると、ステップS60で連番部バッファNOをインクリメントして次のステップS61に進む。
【0121】
ステップS61では静止画像データ記録制御部54は画像タイトル部バッファT0、連番部バッファN0で画像ヘツダを作成し、ステップS62でPCカードI/F12に出力する。引き続き、ステップS63で主画像データをPCカードI/F12に出力する。そして、ステップS64でサムネイル画像データをPCカードI/F12に出力する。
【0122】
図16にサムネイル画面表示フローを示す。
図16では、図2を参照して説明すると、まずステップS71においてPCカードI/F12を介して、PCカード19からディレクトリタイトル記録ファイルからディレクトリタイトルを読み取り、グラフィック処理部24に出力する。
そして、引き続き、以下の処理を静止画像の枚数分繰り返す。
【0123】
ステップS72では画像ヘッダ部をPCカードI/F12から読み出し、またステップS73では、サムネイル画像データをPCカードI/F12から読み出し、次にステップS74で日時データ、画像タイトル、ディレクトリタイトルをグラフィック処理部24に出力し、ステップS75でサムネイル画像データをJPEG圧縮/解凍部21へ出力する。
以上の様にして記録された画像ファイルはPCカードI/F12を介してPCカード19に記録される。
【0124】
PCカード19内では、図17のように記録される。
PCカード19内ではDCF規格に従ってルートディレクトリにDCIMディレクトリが作成され、そのDCIMディレクトリのサブディレクトリに“100ENGIN”、“101ENGIN”…というようにDCFディレクトリが作成される。
【0125】
各DCFディレクトリには、図18に示すようにディレクトリタイトル記録ファイルDIRECTORY.TXTが記録され、図8及び図13で述べたようにディレクトリタイトル機能によって付けられたディレクトリタイトルが記録されている。
【0126】
また、DCFディレクトリには静止画像データ(ABCD0001.JPG等)、音声データ(ABCD0001.WAV等)、動画像データ(ABCD0001.MOV等)が記録される。
さらに、図19に示すように画像ファイルの画像ヘツダ部には画像タイトルが記録される。
【0127】
図20に、このように記録されたPCカード19内の画像を閲覧するためのサムネイル画面を示す。
図20において、ディレクトリはディレクトリタブ49で仕切られ、各タブ上にディレクトリタイトル50が表示される。更に、ディレクトリタブ49毎に、ディレクトリ内に記録されているサムネイル画像51が表示されている。
【0128】
更に、画面下部にはサムネイル選択カーソル52が選択しているサムネイル画像51の画像記録日時53が表示される。またメディア使用量、ディレクトリタイトル50、画像タイトルが表示されるのは、ライブ画面と同様である。
【0129】
この図20に示すサムネイル画面で所望のサムネイル画像51の静止画像を再生することができる。
つまり、図20のサムネイル画面で所望のサムネイル画像51上にサムネイル選択カーソル52を位置させることで、所望のサムネイル画像51を選択する。そして、静止画像再生操作検出部71により、静止画像再生操作(リモコン10のレバースイッチ32の押下)が検出されると、主画像を再生表示する。
【0130】
次に図21を参照してコンペア画面表示操作を説明する。
再生画面表示中にメニュー表示すると、図21に示すメニュー付き再生画面を表示する。このメニュー付き再生画面には、前述したIMAGE TITLE、SETUP、DEFAULTに加えてCOMPAREメニューが表示される。
【0131】
また、この画面には、その上部側に再生画像のディレクトリ(或いはフォルダ)番号(具体的には101)、ファイル番号(具体的には0001)表示91がされる。また、画面の下部側には、再生画像の記録日時表示41、ディレクトリタイトル表示42、再生画像タイトル表示43、PCカード使用量表示44がされる。
【0132】
この画面において、リモコン10のレバースイッチ32を上下に傾倒してCOMPAREメニューを選択し、リモコン10のレバースイッチ32を押下することでCOMPAREメニューを確定する。
すると、図10に示したコンペア操作検出部89により、コンペア表示操作が検出されると、図22に示すコンペア画面を表示する。なお、このコンペア画面の表示は図23で後述するように、スーパーインポーズ部25を制御することにより行われる。
【0133】
図22のコンペア画面では、その画面左上(の隅)を2次元直角座標(X,Y)の原点(0,0)とし、画面右下(の隅)を(639,479)として、領域を示す場合には、その対角線方向の2つの座標位置を用いて説明する。例えばこのコンペア画面の領域は(0,0)−(639,479)で規定され、この場合、図22に示してある4つの座標位置(0,0)、(639,0)、(639,479)、(0,479)で囲まれる領域に相当する。以下で説明する領域も同様である。
【0134】
このコンペア画面では、その画面の左半分の領域、つまり(0,0)−(319,479)で規定される領域が再生画像が表示される再生画像表示領域92となり、右半分の領域、つまり(320,0)−(639,479)で規定される領域がライブ画像或いはフリーズ画像が表示されるライブ/フリーズ画像表示領域93となる。
【0135】
また、再生画像表示領域92には再生画像のディレクトリ番号、ファイル番号表示91がされ、再生画像の記録日時表示41、ディレクトリタイトル表示42、再生画像タイトル表示43、PCカード使用両表示44がされる。
【0136】
このコンペア画面表示中にリモコン10のジョイスティック31を任意の方向に傾倒すると、前述したように内視鏡挿入部18先端のアングル角度が制御され、内視鏡先端を任意の方向に向けることができる。従って、被写体の所望の部位を容易に観察することができる。
【0137】
従って、例えば再生画像表示領域92に表示されている再生画像と同じ部位の被写体を観察できる状態に設定することにより、以前の状態を比較して確認したり、修理等した後にその同じ部位を比較して、修理等が確実に行われたかを確認することができるようにしている。
【0138】
また、リモコン10のフリーズスイッチ36を押下すると、ライブ/フリーズ画像表示領域93で表示されていたライブ画像をフリーズしたり、フリーズ画像を(フリーズ解除して)ライブ画像にすることができる。つまり、ライブ画像をフリーズしてフリーズ画像の表示にしたり、フリーズ画像のフリーズ解除によりライブ画像に戻した画像表示を行うことができるようにしている。
また、リモコン10のレバースイッチ32を左右に傾倒することで、再生画像をパン操作できるようにしている。
【0139】
図23はスーパーインポーズ部25の構成を示す。
このスーパーインポーズ部25は、第1の切替スイッチSW1と第2の切替スイッチSW2と、第2の切替スイッチSW2の切替を制御するスーパーインポーズ制御部94とから構成される。
【0140】
第1の切替スイッチSW1には、A/D変換部20でデジタル変換され、フレームメモリ26を経た映像データ、JPEG圧縮/解凍部21により解凍されてVRAM22で一時格納された静止画、動画圧縮/解凍部23からの解凍された動画の映像データとが3つの接点にそれぞれ入力され、表示画像出力制御部63からの制御信号により、選択された映像データが共通接点を経て第2の切替スイッチSW2側に出力される。
【0141】
コンペア表示操作が検出された場合には、表示画像出力制御部63は画面の左半分(0,0)−(319,479)に対しては、JPEG圧縮/解凍部21或いは動画圧縮/解凍部23からの映像データを選択し、右半分(320,0)−(639,479)に対してはフレームメモリ26からのデジタル変換されたライブ/フリーズ画像の映像データを選択するように制御する。
【0142】
そして、これらの映像データは第2の切替スイッチSW2を経てD/A変換部27側に出力される。
このD/A変換部27にはコンペア画面の2つの画像の映像データが入力され、D/A変換して映像出力装置4にはコンペア画面が表示される。
【0143】
また、コンペア画面においても、パン操作検出部90により、パン操作が検出されると、表示画像出力制御部63は、再生画像が静止画の場合にはJPEG圧縮/解凍部21がVRAM22から読み出す映像データの水平方向の読み出し位置を制御し、コンペア画像の左側の再生画像を左右にパンする。
【0144】
また、パン操作検出部90により、パン操作が検出されると、表示画像出力制御部63は、再生画像が動画の場合には動画圧縮/解凍部23内の図示しないメモリから読み出す映像データの水平方向の読み出し位置を制御し、コンペア画像の左側の再生画像を左右にパンする。
【0145】
具体的には、リモコン10のレバースイッチ32を右に倒すと再生画像を画面上で右方向に移動させるように読み出し位置を制御する。また、左に倒すと、再生画像を画面上で左方向に移動させるように読み出し位置を制御する。
【0146】
従って、記録された過去の画像を再生表示したままライブ画像を表示し、両画像を比較しながら、(リモコン10のジョイスティック31の操作等により)ライブ画像を所望の位置に選択設定(或いは変更)して容易に観察できるし、上記のようにパン操作により、再生画像を左右に移動することもできる。
つまり、左右に並んで表示されている再生画像とライブ画像(静止画にもできる)に対して同時に表示部位選択操作を行うことができる。
【0147】
なお、ライブ画像を静止画にした場合には、その静止画の映像データを記憶しているフレームメモリ26の読み出しアドレスを左右に移動することにより、コンペア画面における右側に表示される静止画を左右に移動調整することもできる。
【0148】
上記第2の切替スイッチSW2には第1の切替スイッチSW1により選択された映像データと、グラフィック処理部24で生成されたグラフィックデータとが入力され、スーパーインポーズ制御部94からの制御信号で切替が制御される。
グラフィック処理部24は、画面表示(メニュー表示等)に使用しない色(これをキーカラーと呼ぶ)で1画面のグラフィックデータを作成する。
【0149】
さらに、そのキーカラー画面上にメニュー等のグラフィックデータを上書きして、第2の切替スイッチSW2に出力する。
スーパーインポーズ制御部94は、キーカラーの部分については映像データを選択し、キーカラー以外の色であればグラフィックデータを選択するように第2の切替スイッチSW2の切替を制御する。
【0150】
つまり、図24に示すようになスーパーインポーズ制御を行う。
図24に示すようにスーパーインポーズ制御部94は、グラフィック処理部24が生成したグラフィックデータが所定のキーカラーであるか否かを判断する(ステップS76)。
【0151】
そして、グラフィックデータが所定のキーカラーである場合にはステップS77の映像データを選択する。一方、グラフィックデータが所定のキーカラーでない場合、つまり、キーカラー以外の色であればステップS78のグラフィックデータを選択し、スーパーインポーズ部25から出力する。
【0152】
以上のように、本発明による第1の実施の形態では、市販のデジタルカメラでの再生や、その周辺機器たとえばデジタルカメラ用プリンタでの印刷が可能で、且つ画像データを管理しやすく、また形状が類似した多数の被写体であってもそれぞれの画像データに対するタイトル付けが容易に行え、しかも画像データに関係付けてディレクトリタイトルを付けることが可能な内視鏡画像ファイル装置を実現できる。
【0153】
そして、ディレクトリタイトルと画像タイトルを別ファイルに記録し、且つDCFディレクトリ内にディレクトリタイトル記録ファイルを記録すると、ディレクトリタイトルと、画像データを個別に取り扱うので、例えばUSB I/F14 を介してPC13に画像データを転送する場合においても、画像ファイルを転送するのみでディレクトリタイトルを何ら考慮する必要が無い。
【0154】
また、メニュー付き再生画面において、COMPAREメニューを選択することにより、再生画像とライブ画像(フリーズしたフリーズ画像も含む)を左右に並べて表示するコンペア画面にでき、その場合にパン操作により表示される再生画像を左右(水平)方向に移動することが容易にできるし、ライブ画像を(リモコン10のジョイスティック31による)アングル操作で表示位置を(左右方向はもとよりその他の方向にも)移動することが容易にできる。
【0155】
また、ライブ画像をフリーズ画像(静止画)にした場合にも、その表示画像を左右にパンすることもできる。従って、本実施の形態によれば、過去の再生画像と、現在のライブ画像とを術者等のユーザは比較し易い状態等に両画像をそれぞれ表示位置の変更等をするなどして比較がし易い。例えば修理処置を行った場合における修理処置前の画像と修理後の画像とを同じような観察状態に設定してその確認を簡単に行うことができ、操作性を大幅に向上できる。
【0156】
以上の第1の実施の形態では、画像ファイル内に画像タイトルを保持するとともに、画像ファイルとは異なるファイルにディレクトリタイトルを保持し、実際のファイル名やディレクトリ名の代わりに表示するものであったが、次に述べる第2の実施の形態では、画像ファイル内に画像タイトルとディレクトリタイトルの組み合わせを保持し、実際のファイル名やディレクトリ名の代わりに表示する例について説明する。
【0157】
なお、図22に示したコンペア画面における左側に表示されるライブ画像の表示部位を変更する場合、リモコン10のジョイスティック31により変更することができるが、そのフリーズ画の場合と同様にフレームメモリ26から読み出すアドレスの変更操作、つまりパン操作により表示部位を変更できるようにしても良い。
【0158】
コンペア画面の表示状態において、例えば再生画像側パン操作とライブ画像側のパン操作の選択手段を設けてそれぞれ自由に行えるようにしても良い。或いはパン操作を選択した場合、その次に再生画像側パン操作とライブ画像側のパン操作を選択する表示等を行い、選択された側のパン操作を行えるようにしても良い。
【0159】
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態では、図25に示すように専用のディレクトリタイトル記録ファイル(図17に示すDIRECTRY.TXT参照)を設けないデータ構成とするもので、図26に示すように画像ヘッダ部にディレクトリタイトルと画像タイトルを記録する。
【0160】
このようにディレクトリタイトルと画像タイトルを、画像ヘッダ部に記録すると、ディレクトリタイトル記録ファイルが不要なので、少容量のPCカード19であってもディレクトリタイトル、画像タイトルを記録できる利点がある。
【0161】
図9、図10で示したディレクトリタイトル記録制御部65は不要となり、図11に示した静止画像データ記録制御部54は図27に示す静止画像データ記録制御部86に置き換えられる。
【0162】
図27において、画像及び情報記録制御手段としての静止画像データ記録制御部86は、図11に示した静止画像データ記録制御部54の構成(画像ヘッダ記録制御部76,サムネイル画像記録制御部78及び主画像データ記録制御部80)に加えて、ディレクトリタイトル記録制御部77を具備する。
図28は、図27のように構成した静止画像データ記録制御部86を用いた静止画像データ記録フローを示す。
【0163】
静止画像記録操作検出部68で静止画像記録操作が検出されると、静止画像データ記録制御部86は、ステップS81で画像タイトル部バッファ0、連番部バッファN0、ディレクトリタイトル部バッファDT0で画像ヘッダを作成し、ステップS82でPCカードI/F12に出力する。
引き続き、ステップS83で主画像データをPCカードI/F12に出力する。また、ステップS84でサムネイル画像データをPCカードI/F12に出力する。
【0164】
また、図29にサムネイル画面表示フローを示す。
ディレクトリタブ上にディレクトリタイトルを表示するため、まず1枚の画像を読み出す。つまり、ステップS91でPCカードI/F12を介して、画像ヘッダ部を読み出す。また、ステップS92でPCカードI/F12を介して、サムネイル画像データを読み出す。
【0165】
引き続き、ステップS93で画像ヘッダ部から日時データ、画像タイトル、ディレクトリタイトルを読み取り、グラフィック処理部24に出力する。
ここで日時データ、画像タイトルとともにサムネイル画面のディレクトリタブ上にディレクトリタイトルが表示される。
そして、引き続き、ステップS94においてサムネイル画像データをJPEG圧縮/解凍部21へ出力する。
【0166】
更に、以下の処理を静止画像の枚数分繰り返す。
ステップS95でPCカードI/F12を介して、画像ヘッダ部を読み出す。また、ステップS96でPCカードI/F12を介して、サムネイル画像データを読み出す。
【0167】
引き続き、ステップS97において画像ヘッダ部から日時データ、画像タイトル、ディレクトリタイトルを読み取り、グラフィック処理部24に出力する。また、ステップS98においてサムネイル画像データをJPEG圧縮/解凍部21へ出力する。
【0168】
以上述べた第2の実施の形態によれば、ディレクトリタイトルと画像タイトルを同じファイルに記録すると、ディレクトリタイトルを保持するための専用ファイルが不要なので、少容量のPCカードが使用できる。
【0169】
[付記]
1. 画像ファイル内に画像タイトルを保持するとともに、画像ファイルとは異なるファイルにディレクトリタイトルを保持し、実際のファイル名やディレクトリ名の代わりに表示することを特徴とする内視鏡画像ファイル装置。
【0170】
2.画像ファイル内に画像タイトルとディレクトリタイトルの組み合わせを保持し、実際のファイル名やディレクトリ名の代わりに表示することを特徴とする内視鏡画像ファイル装置。
【0171】
3.タイトルを付与した画像を記録する内視鏡装置において、タイトルは任意の文字を入力できる文字列部とシリアル番号を入力できる連番部とで構成され、連番部をインクリメントする操作手段を具備したことを特徴とする内視鏡画像ファイル装置。
【0172】
4.被写体に対する現在の状態を示す第1の画像と、画像記録手段から読み出された過去の被写体の状態を示す第2の画像とを、画像切替手段を切り替えることにより、表示手段に同時に並べて表示する機能を備えた画像ファイル装置において、
前記表示手段に表示される前記第1の画像と第2の画像との各表示部位(表示領域)をそれぞれ独立して変更可能にした表示部位変更手段を設けたことを特徴とする画像ファイル装置。
【0173】
5.付記4において、前記第1の画像は被写体の現在の状態を示す動画像(ライブ画像)か、フリーズされた静止画である。
6.付記4において、前記第2の画像は動画或いは静止画である。
7.前記前記第1の画像と第2の画像は前記表示手段における水平方向に並んで表示され、前記表示部位変更手段は前記第1の画像と第2の画像の各表示部位の水平方向の位置を変更可能である。
【0174】
(付記4〜7が解決しようとする課題)
本出願人が特許出願した特開平8−336160号公報で、静止画同士を並べて表示する実施例が開示されている。その実施例では、静止画同士を並べて表示する必要があるため、画像を一旦記録しなければならなかった。
また、ライブ画像と過去に記録した静止画を並べて表示する場合であっても、ライブ画像と静止画を並べて表示すると、いずれの画像も画像全体を同時に表示することができない。そのため、並べて表示しているライブ画像及び静止画それぞれに対して、画面に表示している部位を選択できる必要がある。
しかし、従来は所望の部位を選択する場合、ライブ画像、静止画のいずれの画像に対して、部位選択操作を行うかを予め選択する必要があった。つまり、ライブ画像と静止画に対して同時に部位選択の操作を行うことができなかった。
【0175】
(付記4〜7の目的)
記録されている過去の画像を表示したままライブ画像(現在の画像)を表示し、過去の画像と現在の画像を比較しながら、被写体中の所望の位置を容易に観察できる画像ファイル装置を提供することを目的とする。
また、並んで表示されている現在の画像と過去の画像に対して同時に表示部位選択操作を容易に行うことができる画像ファイル装置を提供することを目的とする。そのため、付記4〜7の構成にした。
【0176】
(付記4〜7の効果)
被写体に対する現在の画像と過去の画像とを並べて表示し、その場合に両画像の表示部位をそれぞれ独立して変更できるので、注目する部位等を比較し易い状態に表示して、比較することが容易にできる。
【0177】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、市販のデジタルカメラでの再生や、その周辺機器例えばデジタルカメラ用プリンタでの印刷が可能で、且つ画像を管理しやすく、また形状が類似した多数の被写体であっても各被写体画像に対するタイトル付けが容易に行える内視鏡画像ファイル装置を実現できる。
【0178】
ジェットエンジンのタービンブレード検査のように形状の類似した画像を記録する際にも、タイトル入力操作が最小限で済み、また番号付加用の特別なスイッチも不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像ファイル装置のハードウエア構成を示すブロック図。
【図2】図1における映像信号処理回路および音声信号処理回路の機能構成を示すブロック図。
【図3】図1におけるリモコンの斜視図。
【図4】ライブ画面を説明する図。
【図5】メニュー付きライブ画面を説明する図。
【図6】画像タイトル入力ウィンドウを説明する図。
【図7】画像タイトル入力機能フローチャート。
【図8】ディレクトリタイトル入力ウィンドウを説明する図。
【図9】図1におけるシステム制御部の機能的な構成を示すブロック図。
【図10】図9における操作検出部60の構成を示すブロック図。
【図11】図9における画像記録制御手段としての静止画像データ記録制御部54の構成を示すブロック図。
【図12】図9における静止画像データ出力制御部57の構成を示すブロック図。
【図13】ディレクトリタイトル入力機能フローチャート。
【図14】ディレクトリタイトル記録ファイルの記録フローチャート。
【図15】静止画像データの記録フローチャート。
【図16】サムネイル画面表示フローチャート。
【図17】第1の実施の形態におけるPCカード内のデータ説明図。
【図18】第1の実施の形態におけるディレクトリタイトル記録ファイルの説明図。
【図19】第1の実施の形態における画像ファイル詳細説明図。
【図20】サムネイル画面説明図。
【図21】メニュー付き再生画面を示す図。
【図22】コンペア画面を示す図。
【図23】スーパーインポーズ部の構成を示す図。
【図24】スーパーインポーズ制御部の制御フローを示す図。
【図25】本発明の第2の実施の形態におけるPCカード内のデータ説明図。
【図26】第2の実施の形態における画像ファイル詳細説明図。
【図27】画像及び情報記録制御手段としての静止画像データ記録制御部の構成を示すブロック図。
【図28】図27のように構成した静止画像データ記録制御部を用いた場合の静止画像データ記録フローチャート。
【図29】サムネイル画面表示フローチャート。
【符号の説明】
1…内視鏡画像ファイル装置
2…システム制御部
10…リモコン
11…RS−232C I/F
12…PCカードI/F
15…CPU
19…PCカード(記録手段)
32…レバースイッチ(操作手段)
54…静止画像データ記録制御部(画像記録制御手段)
65…ディレクトリタイトル記録制御部(情報記録制御手段)
66…リモコン操作検出部
86…静止画像データ記録制御部(画像及び情報記録制御手段)

Claims (2)

  1. 画像データを表示する表示手段と、
    前記画像データを記録する記録手段と、
    を備えた画像ファイル装置において、
    前記画像データを格納する第1の領域と、任意の文字で構成された文字列部を有する画像タイトルデータを前記画像データに関係付けて格納する第2の領域とを有する画像ファイルを生成し、
    前記画像ファイルはDCF規格に準拠した画像ファイル名で管理され、
    前記画像ファイル名のデータと異なる前記画像タイトルデータは、ユーザによる変更の対象となるものであって、該画像タイトルデータは、前記画像ファイルの前記第2の領域を形成するヘッダ部に格納され、
    前記画像ファイルを前記表示手段に表示するとき、前記画像データと共に、前記ヘッダ部に格納されている前記画像タイトルデータを表示し、
    さらに、
    前記画像データに関連した文字データを入力する操作手段と、
    画像記録操作を検出する記録操作検出手段と、
    前記画像ファイルを前記記録手段に出力する画像記録制御手段と、
    前記表示手段に表示された文字情報入力モードが前記操作手段によって選択されることにより、前記文字情報入力モードに基づいて前記文字データの入力を制御し、前記記録操作検出手段によって画像記録操作の終了が検出されたときは前記文字情報入力モードの選択状態を一時記憶手段に記憶させ、前記記録操作検出手段によって画像記録操作の開始が検出され、かつ前記一時記憶手段に前記文字情報入力モードが記憶されているときは前記一時記憶手段に記憶された前記文字情報入力モードの選択状態を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像ファイル装置。
  2. サムネイル画像データを表示するモードを有し、ユーザによって選択された前記サムネイル画像データを含む前記画像ファイルの前記画像タイトルデータを、前記サムネイル画像データと共に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像ファイル装置。
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