JP4811950B2 - 振幅値演算方法 - Google Patents

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Description

本発明は、保護継電のために電力系統の電圧や電流など電気量について振幅値の算出を行う振幅値演算方法に関するもので、より具体的には、所定周期のサンプリングにより得られる電力系統の瞬時値データを使用して電気量の振幅値の算出を行う演算方法の改良に関する。
電力系統の保護を行う保護継電の手法の一つに、電圧や電流など電気量について振幅値を算出し、その振幅値に基づいて故障の判定を行う手法がある。つまり、電力系統の電気量が周期性を有することから所定周期のサンプリングを行い、得られた瞬時値データを使用して電気量の振幅値を算出し、整定値との比較により保護範囲内の故障か否かを判定し、保護範囲内であれば保護動作信号を出力するようにしている。
所定周期のサンプリングにより得られる瞬時値データを使用するデジタル型の構成は、例えば特許文献1,2,3などに見られるように、よく知られており、一般に適用が多く好まれている。
振幅値の演算方法に関しては、振幅2乗法と呼ばれる演算式が知られている。これは扱う電気量が電流i(t)であるときを例に説明するが、電流i(t)は正弦関数なので、

i(t) = I・sinωt …(1)

となり、時刻tでの瞬時値を示している。ここで、Iは電流の振幅値、ωは電流の角周波数であり、電力系統の周波数fに関してω=2πfという関係になる。
電流i(t)は所定周期のサンプリングにより得るので、所定のサンプリング周期Tでは電流の瞬時値ikは、

ik=I・sin(ωkT) …(2)

と表すことができ、kは瞬時値の時点を意味し、1,2,3,…という値をとる。
サンプリングはサンプリング位置mについて、ある時点kをm−0とおき、ある時点つまり基準時点はk=m−0となる。そして、電力系統の定格周波数fbが50Hzの場合、サンプリング周波数fsは12倍では600Hz、サンプリング間隔は電気角30°となる。このとき、電気角90°前の時点はk=m−3となるので、これら各時点での瞬時値は、

im−0 = I・sin{ω(m−0)T} …(3)
im−3 = I・sin{ω(m−3)T} …(4)

となる。そこで振幅の2乗値I2は、

I2 = Im−02+Im−32 …(5)

という演算になる。
しかし、振幅2乗法では、電力系統において周波数に変動が生じると、サンプリング周波数と電力系統の電気量との間に成立していた周期性の関係が成り立たなくなり、上記式(5)は周波数変動に起因した系統誤差を含むものとなる。
つまり、電力系統において周波数fの変動は、定格周波数fbからの変動率として表すことができ、周波数変動率αは、

α = (f−fb)/fb …(6)

となる。そこで、電力系統の電気量には周波数変動率αを考慮するので、上記式(3),(4)は、

Im−0=I・sin{ω(1+α)(m−0)T} …(7)
Im−3=I・sin{ω(1+α)(m−3)T} …(8)

となり、式(5)の右辺は、数3に示す式(9)となる。

Figure 0004811950
上記式(9)において周波数変動率αを含む項が系統誤差となり、周波数fに変動があるときは振幅値を正しく求めることができない。また、当該項にはサンプリング位置mも存在するので、サンプリングの開始位置つまりサンプリング位相によっても誤差が生じる問題がある。
改善策として、例えば特許文献1には振幅2乗法の改良について開示があり、1/4周期のサンプル数を少なくとも4以上とすることで周波数変動での誤差を低減するようにしている。しかし、特許文献1にある技術では、演算式には周波数変動率αを含む項がやはり存在することになるため、根本的な解決策にはなっていなく、周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の影響が大きい。
他に改善策となり得る技術には、例えば特許文献2,3などに見られるようなものがある。特許文献2にある技術は、数4に示す式(10)により振幅値を演算するとしている。また、特許文献3にある技術は、数4に示す式(11)により振幅値を演算するとしている。

Figure 0004811950
特許文献2,3の何れも、演算式の構築において周波数の変動,サンプリングの周波数および位相に係る項を消去するように整理しており、演算式は、それら周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の系統誤差を排除した構成になっている。
特開昭58−51315号公報 特開平5−49151号公報 特開2005−148028号公報
しかし、上述した従来の振幅値演算方法では以下に示すような問題がある。演算式へ代入する瞬時値データは、所定周期のサンプリングにより得るが、これにはA/Dコンバータを使用することから、A/D変換の精度が演算結果に影響することは避けられない。つまり、A/Dコンバータにはデジタル量への変換に伴う丸め誤差があり、この丸め誤差の影響を減らすため、A/Dコンバータは分解能が高い高精度のものを用いる必要がある。
具体的には、図1は従来の演算式のA/D変換の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(10)でのA/D変換の特性を示し、(b)は演算式(11)でのA/D変換の特性を示している。図1において、横軸は値=1に規格化した振幅値に対するdigit数つまり分解能であり、縦軸が振幅値演算での誤差率である。
図1から明らかなように、演算式(10),(11)の何れも、デジタル量への変換に伴う丸め誤差の影響が大きく、誤差率を低く得るにはdigit数を大きくしなければならない。振幅値の演算では、振幅値=1(規格化値)を精度±5%で演算できることが一つの目安となる。その点から見ると、A/D変換の分解能として、演算式(10)では80digit以上が必要となり、演算式(11)では100digit以上が必要となる。
この発明は上述した課題を解決するもので、その目的は、電力系統の周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の系統誤差を排除した演算を行うことができ、電気量の振幅値を十分な精度で正確に算出することができ、A/D変換における丸め誤差の影響を小さく抑えてA/D変換の特性を良好にできる振幅値演算方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明に係る振幅値演算方法は、電力系統の電圧や電流など電気量の瞬時値をサンプリングし、それら瞬時値データを用いた所定の演算により振幅値Iを算出する方法であって、サンプリング位置mについて基準時点をm−0とおくとき、振幅値Iの演算式は、

Figure 0004811950

とし、データ条件x≠0,y≠0,x≧yが成立する瞬時値データを代入して振幅値Iを算出する(請求項1)。
また、サンプリング位置mについて基準時点をm−0とおくとき、振幅値Iの演算式は、

Figure 0004811950

とし、データ条件x≠0,a≧2x+1が成立する瞬時値データを代入して振幅値Iを算出する(請求項2)。
係る構成にすることにより本発明では、上記数1あるいは上記数2の演算式へ瞬時値データを代入して演算を行うことにより、振幅値を算出することができる。
上記数1あるいは上記数2の演算式は、その構築において周波数の変動,サンプリングの周波数および位相に係る項を消去するように整理しており、演算式は、それら周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の系統誤差を排除した構成になっている。
また、本発明に係る演算式では、データ条件の設定に応じて瞬時値データのサンプル数を適宜に調整することができる。このため、瞬時値データのサンプル数を増すことができ、A/D変換における丸め誤差の影響を低く抑え得る。
以上のように、本発明に係る振幅値演算方法では、演算式は周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の系統誤差を排除した構成にしてあるので、電力系統の周波数の変動,サンプリングの周波数および位相にかかわりなく演算が行えて、その結果、電気量の振幅値を十分な精度で正確に算出することができる。
また、本発明に係る演算式では、データ条件の設定に応じて瞬時値データのサンプル数を適宜に調整することができ、瞬時値データのサンプル数を増すことができるので、A/D変換における丸め誤差の影響を格段に低く抑えることができる。これにより、A/D変換の特性を良好にできる。
図2は本発明の好適な一実施の形態を示している。本形態において、振幅値演算装置はデジタル型の構成を採り、アナログフィルタ1,サンプルホールド2,A/Dコンバータ3,デジタルフィルタ4,メモリ5,振幅値演算部6とを備えて、電力系統の電圧や電流など電気量の瞬時値をサンプリングし、それら瞬時値データを用いた所定の演算により振幅値を算出して演算結果を出力する構成になっている。
つまり、取り込む電気量はアナログフィルタ1により帯域を制限し、次に、サンプルホールド2では電気量(アナログ信号)の任意の時点における値を抜き出してその値を保持し、そしてアナログ信号はA/Dコンバータ3においてデジタル信号へ変換し、デジタルフィルタ4ではデジタルデータから基本波成分を抽出してこれをメモリ5へ送り、振幅値演算部6では、メモリ5からデジタルデータ(瞬時値データ)を適宜に読み出して所定の演算式へ代入し、振幅値の演算を行う。
電気量の振幅値を求める演算には、数5に示す式(12)を使用する。この式(12)では、データ条件x≠0,y≠0,x≧yが成立する瞬時値データを代入して演算を行う。

Figure 0004811950
本形態では、電気量は電流i(t)である場合を例とするが、振幅値の演算に係る電気量としては、例えば電圧であってもよいことはもちろんである。電力系統の条件は、定格周波数fbが50Hzの場合、サンプリング周波数fsは12倍では600Hz、サンプリング間隔は電気角30°となる。
そこで式(12)は、データ条件がx=1,y=1では数5に示す式(12a)となり、瞬時値データは、基準時点(m−0),電気角30°前の時点(m−1),電気角60°前の時点(m−2),電気角120°前の時点(m−4)を使用し、4サンプリング前までの瞬時値データを必要とすることになる。また、データ条件がx=2,y=2では数5に示す式(12b)となり、瞬時値データは、基準時点(m−0),電気角60°前の時点(m−2),電気角120°前の時点(m−4),電気角240°前の時点(m−8)を使用し、8サンプリング前までの瞬時値データを必要とすることになる。
電気量の振幅値を求める演算には、数6に示す式(13)を使用することもできる。この式(13)では、データ条件x≠0,a≧2x+1が成立する瞬時値データを代入して演算を行う。

Figure 0004811950
ここで式(13)は、データ条件がx=1,a=3では数6に示す式(13a)となり、瞬時値データは、基準時点(m−0),電気角30°前の時点(m−1),電気角60°前の時点(m−2),電気角90°前の時点(m−3)を使用し、3サンプリング前までの瞬時値データを必要とすることになる。また、データ条件がx=3,a=7では数6に示す式(13b)となり、瞬時値データは、基準時点(m−0),電気角30°前の時点(m−1),電気角90°前の時点(m−3),電気角120°前の時点(m−4),電気角180°前の時点(m−6),電気角210°前の時点(m−7)を使用し、7サンプリング前までの瞬時値データを必要とすることになる。
演算式(12)についての証明は以下の数7に示すようになる。証明において、電流の瞬時値ikは、前述した式(2)により表すことができ、周波数変動率αを考慮していることはもちろんである。

ik= I・sin(ωkT) …(2)

Figure 0004811950
演算式(13)についての証明は以下の数8に示すようになる。

Figure 0004811950
数7,8に示すように、本発明に係る演算式(12),(13)は、その構築において周波数の変動,サンプリングの周波数および位相に係る項を消去するように整理しており、演算式は、それら周波数の変動,サンプリングの周波数および位相の系統誤差を排除した構成になっている。したがって、演算式(12),(13)は、周波数の変動,サンプリングの周波数および位相にかかわりなく演算が行え、その結果、電気量の振幅値を十分な精度で正確に算出することができる。
また、演算式(12),(13)では、データ条件の設定に応じて瞬時値データのサンプル数を適宜に調整することができる。つまり、瞬時値データのサンプル数を増すことができ、A/D変換における丸め誤差の影響は、瞬時値データのサンプル数をわずかに増すことで格段に小さく抑
えることができる。これにより、A/D変換の特性を良好にできる。 図3(a),(b)は、本発明に係る演算式について位相特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)での位相特性を示し、(b)は演算式(13b)での位相特性を示している。前述したように、演算式(12b)はデータ条件x=2,y=2であり、演算式(13b)はデータ条件x=3,a=7である。
図3において、横軸はサンプリング位相、縦軸が振幅値演算での誤差率である。周波数変動率α=0.05での特性が実線であり、周波数変動率α=0での特性は点線であるが、演算した結果、両者が一致しているため図中には実線のみとなっている。
図3から明らかなように、本発明に係る演算式では、サンプリングの位相による誤差はなく、サンプリングの開始位置にかかわりなく演算が行え、振幅値の算出を誤差なく正しく行えることが確認できる。
図4(a),(b)は、本発明に係る演算式について周波数特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)での周波数特性を示し、(b)は演算式(13b)での周波数特性を示している。
図4において、横軸は周波数変動率α、縦軸が振幅値演算での誤差率である。プラス側誤差での特性が実線であり、マイナス側誤差での特性は点線であるが、演算した結果、両者が一致しているため図中には実線のみとなっている。
図4から明らかなように、本発明に係る演算式では、周波数の変動による誤差はなく、電力系統の周波数変動にかかわりなく演算が行え、振幅値の算出を誤差なく正しく行えることが確認できる。
図5(a),(b)は、本発明に係る演算式についてサンプリング周波数の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)でのサンプリング周波数の特性を示し、(b)は演算式(13b)でのサンプリング周波数の特性を示している。
図5において、横軸はサンプリング周波数fsと定格周波数fbとの比、縦軸が振幅値演算での誤差率である。プラス側誤差での特性が実線であり、マイナス側誤差での特性は点線であるが、演算した結果、両者が一致しているため図中には実線のみとなっている。
図5から明らかなように、本発明に係る演算式では、サンプリングの周波数による誤差はなく、電力系統の周波数に応じてサンプリング周波数を選定する必要がなくなり、振幅値の算出を誤差なく正しく行えることが確認できる。
図6(a),(b)は、本発明に係る演算式のA/D変換の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)でのA/D変換の特性を示し、(b)は演算式(13b)でのA/D変換の特性を示している。
図6において、横軸は値=1に規格化した振幅値に対するdigit数つまり分解能であり、縦軸が振幅値演算での誤差率である。
図6から明らかなように、本発明に係る演算式では、分解能が小さい領域では誤差率がやや大きいものの、前述した図1の従来技術のものと比べて格段に良好であることが確認できる。
振幅値の演算では、前述したように振幅値=1(規格化値)を精度±5%で演算できることが一つの目安となるが、図6の場合ではA/D変換の分解能として、演算式(12b),(13b)の何れでも20digit以上が必要となり、これは図1の従来技術のものと比べて格段に良好であると言える。
従来の演算式のA/D変換の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(10)でのA/D変換の特性を示し、(b)は演算式(11)でのA/D変換の特性を示している。 本発明に係る振幅値演算方法を適用した振幅値演算装置の構成図である。 本発明に係る演算式について位相特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)での位相特性を示し、(b)は演算式(13b)での位相特性を示している。 本発明に係る演算式について周波数特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)での周波数特性を示し、(b)は演算式(13b)での周波数特性を示している。 本発明に係る演算式についてサンプリング周波数の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)でのサンプリング周波数の特性を示し、(b)は演算式(13b)でのサンプリング周波数の特性を示している。 本発明に係る演算式のA/D変換の特性を示すグラフであり、(a)は演算式(12b)でのA/D変換の特性を示し、(b)は演算式(13b)でのA/D変換の特性を示している。
符号の説明
1 アナログフィルタ
2 サンプルホールド
3 A/Dコンバータ
4 デジタルフィルタ
5 メモリ
6 振幅値演算部

Claims (2)

  1. 電力系統の電圧や電流など電気量の瞬時値をサンプリングし、それら瞬時値データを用いた所定の演算により振幅値Iを算出する振幅値演算方法であって、
    サンプリング位置mについて基準時点をm−0とおくとき、前記振幅値Iの演算式は、

    Figure 0004811950

    とし、データ条件x≠0,y≠0,x≧yが成立する瞬時値データを代入して前記振幅値Iを算出することを特徴とする振幅値演算方法
  2. 電力系統の電圧や電流など電気量の瞬時値をサンプリングし、それら瞬時値データを用いた所定の演算により振幅値Iを算出する振幅値演算方法であって、
    サンプリング位置mについて基準時点をm−0とおくとき、前記振幅値Iの演算式は、

    Figure 0004811950

    とし、データ条件x≠0,a≧2x+1が成立する瞬時値データを代入して前記振幅値Iを算出することを特徴とする振幅値演算方法
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